Vol․2 ― 8TURNの素顔に迫る!日本の感性に憧れも?「平凡な学生生活を送ってみたいです」

Kstyle |

2023年1月に韓国でデビューした8人組ボーイズグループ8TURNが、3月6日に「RU-PUM PUM(Japanese ver.)」をリリースして日本デビューを飾った。デビュー日には東京・渋谷にて「8TURN 1st Fan Concert in Japan “TURN TABLE”」を開催。

Kstyleでは、その翌日に彼らを直撃。日本デビューの感想や意気込み、メンバーの魅力がわかる自己紹介、日本に関すること、宿所での様子などを元気いっぱいに話してくれた。

Vol.1 ― 全員金髪で話題!8TURN、日本ファンの印象は「笑顔の天使でめちゃかわいい」

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日本で毎日コンビニに!?お気に入りの食べ物は?

(左から)ヘミン、ギョンミン、ミノ
――昨年1月30日のデビューから1年以上が過ぎましたが、これまでの活動で印象的だったことは?

ユンギュ:僕は最初の海外スケジュールが印象に残っています。

――「KCON Thailand 2023」ですね。

ユンギュ:そうです。8TURNとして初めて行く海外だったし、僕らのステージを他の国でお見せするという機会だったので、みんなワクワクしてとても期待していたんです。ステージもとても楽しくできたし、遠い国から応援してくれているファンの皆さんとお会いしていろいろなことを感じることができて、とてもいい思い出になりました。

――「KCON」といえば「KCON JAPAN 2023」にも出演されました。Kstyleで動画インタビューをした時に「日本で楽しい思い出を作った」と話していましたが、具体的にはどのようなことが印象的でしたか?

ジェユン:今でも鮮明に覚えていますが、「KCON JAPAN」のサブステージが360度だったんです。観客の皆さんがぐるっとステージを囲んでいて、そのパワーに圧倒されました。もう1曲はメインステージで披露しましたが、それも楽しかったです。観客の皆さんがさまざまな色のペンライトを持って僕らを応援してくださってとても気分が良かったので、機会があれば今年も「KCON JAPAN」に参加できたらいいなと思っています。

(左から)ジェユン、スンホン、ミョンホ
――ステージ以外では何が印象に残っていますか?

ユンギュ:僕らが宿泊していたホテルの近くにコンビニがあったので、初日からホテルのルームメイトだったユンソンやメンバーたちと一緒に行って、おいしいと推薦されたものとか各自が食べたかったアイスクリーム、おにぎり、パンなどを買って夜食で食べました。とてもおいしいので、毎日夜食をコンビニで買っていました。

ユンソン:初日に行った時、おいしそうに見えるものを全部カゴに入れたら4000円を超えていました。「飲食店に来たんじゃないの?」っていう金額だったので驚きました(笑)。その時に一番おいしかったのが、もちロール(もち食感ロール)です。モチモチしてとてもおいしかったので、今回来た時も一番最初に買いました。

ミノ:(日本語で)クリームブリュレアイスクリームが本当にめちゃうまいです。

ミョンホ:(日本語で)同じです。

ギョンミン:僕はアロエヨーグルトです。昨日も3つ買って食べました。日本に来るたびに食べますが、とてもおいしいです。日本のコンビニに行ったら無条件に買います。

スンホン:名前は忘れてしまったのですが、チキンボールみたいなやつがとてもおいしかったので、2~3日間ずっと食べていました。

ユンギュ:僕は日本の牛乳がおいしいと思いました。普通の牛乳ですけど……。

(左から)ユンソン、ユンギュ
――おいしい牛乳ですか?

ユンギュ:そうです! それがなんだかおいしくてよく飲んでいます。普段はあまり牛乳を飲まないのに。

ジェユン:前回日本に来た時に初めて食べたMUJIのバナナブレット(無印良品のバナナバウム)? それがおいしかったです。

ヘミン:僕はコンビニではないですが、メンバーたちとショッピングに行って洋服などを見たのが楽しかったです。幕張メッセの近くのショッピングモールに行きました。

――何か買いましたか?

ヘミン:僕は買わなくて、ギョンミンがたくさん買いました。


日本の感性に興味津々「学生生活を送ってみたいです」

(左から)ヘミン、ギョンミン、ミノ
――これから活発な日本活動も期待されますが、日本について関心があることや行ってみたい場所などを教えてください。

ヘミン:静岡に行ってみたいです。友たちが遊びに行って、とてもよかったと言っていたので。静かで自然が多くて富士山もあるし。

ミノ:札幌と沖縄に行きたいです。

ミョンホ:日本は温泉が有名じゃないですか。温泉に行ってみたいです。

ギョンミン:行きたいところがとても多いですが、僕もまずは温泉に行きたいです。あとはビンテージショップに行って洋服を買いたいです。洋服がとても好きなので。おいしい食べ物も食べたいです。牛カツが好きなので、おいしい店巡りをしたいです。

スンホン:以前、日本に来た時に渋谷でショッピングをしたのですが、それがとてもいい思い出として記憶に残っているのでまたショッピングに行きたいです。あとアニメが好きなので、グッズショップにも行ってキーホルダーとか可愛いものを買いたいです。

――どんなアニメが好きですか?

スンホン:たくさんあります。

ミノ:僕は「SPY×FAMILY」。

ユンソン:僕は日本映画や日本の文化や感性がとても好きなので、日本の学生たちが通う平凡な街並みを歩きたいです。日本の感性を、僕が映画の主人公になったみたいに歩きながら感じてみたいんです。

(左から)ジェユン、スンホン、ミョンホ
ユンギュ:僕はVlog(ブイログ:Video+Blog)を見るのが好きなのですが、下北沢でショッピングをする動画を見たんです。とても楽しそうに見えて「僕も日本の街並みを歩いてみたいな」と思いました。だから下北沢に行きたいです。そしてアニメも好きなのですが、特にジブリのアニメーションが好きで「耳をすませば」が一番好きです。本当にたくさん見ました。5回くらい!

ジェユン:僕もユンソンと似ていますが、最近是枝(裕和)監督の「怪物」を見て感銘を受けたので、僕も日本の街並みを歩いて、学生生活を送ってみたいと思いました。映画がとてもよかったですし、日本という国が持つ感性がとても好きだから、平凡な学生みたいに街を歩いたり、学生生活を送ってみたいです。

ヘミン:あっ! 僕、もうひとつ行きたい場所があります! 軽井沢です。そこも友だちが推薦してくれました。

――話は変わって宿所で共同生活をしていますよね。宿所ではどのように過ごしていますか? おもしろいエピソードがあれば教えてください。

ジェユン:僕とユンソンとヘミンとミノがルームメイトなのですが、ユンソンがシャワーの後に化粧品を塗るんですけど、毎日夜遅くまで「チャッチャッチャッ」って音がするんです。それが20~30分続くから、寝ているととてもうるさいんですよ。

ギョンミン:30分も?

ジェユン:いや15~20分くらいかな(笑)。だから「このまま朝まで眠れないかも」って思います(笑)。

(左から)ユンソン、ユンギュ
――美意識が高いのですね。

ジェユン:そうです。ユンソンは顔に塗る化粧品がとても多いんですよ。

ユンギュ:僕はスンホンと同室です。僕は去年まで学生だったので、朝早く起きて登校するという理由でスンホンと2人部屋だったのですが、同室で過ごしてみて感じたことは、2人はとても合っているってことです。同時に起きて、同時に寝て、2人とも遅くまで起きていて遅く起きるのですが(笑)。そういう習慣も合っているし、お互いに不便なことがほとんどなかったです。でも最近気が付いたことがあって、僕は荷物が多くて部屋を散らかしていたのですが、スンホンがそれを我慢していたってことです(笑)。あまりに見かねたのか、最近「兄さん、部屋を片付けましょうか?」って言ってきたんです。スンホンはとても綺麗にしているから、これまでの1年半、ずっと部屋を散らかしている僕への不満を胸に秘めていたのではないかと思います。それで、いつかスンホンに「僕と一緒に部屋を使ってくれてありがとう」と言いたいと思っていたのですが、今この場を借りて言いたいです。これからは散らかさないようにするからね。

スンホン:(笑)。

ギョンミン:僕はミョンホ兄さんとルームメイトですが、ミョンホ兄さんはとても配慮をしてくれるタイプなので、僕が不便だと思うことを言ったら「そうか、そうしよう」とすぐに聞き入れてくれるんです。でも僕も最近感じたことがあります。僕が2段ベッドの上で、ミョンホ兄さんが下に寝ているんですけど、僕が夜中に動くとミシミシって音が鳴るんです。その音をミョンホ兄さんはずっと我慢してたんじゃないかって。

ミョンホ:全然! 聞こえていなかったよ。

――優しいですね。

ミョンホ:いや、僕も自分がしたいことをしているから、そんなに気を使わないんです。僕は何かに集中すると周りの音は聞こえないタイプだから、全然大丈夫なんです。

ギョンミン:いいルームメイトですね。


「僕らはまだ始まったばかり…幸せを与えるグループになりたい」

(左から)ヘミン、ギョンミン、ミノ
――さまざまな魅力を持ったメンバーが揃っていますが、他のメンバーの「こんなところがうらやましい! 奪いたい」という部分を教えてください。

ミノ:僕はミョンホ兄さんのセクシーさです。

ヘミン:僕はユンソン兄さんの計画性です。僕には無いものなので。

ユンソン:僕はエネルギーを放出してばかりで閉じ込めておくことができないので、ジェユン兄さんの落ち着きを奪いたいです。

ジェユン:スンホンの年(若さ)を奪いたいです(笑)。

スンホン:(苦笑)。僕はジェユン兄さんとミョンホ兄さんの主体性。揺れない心、覚悟とかです。僕は揺れ動いちゃう方なので。

ユンギュ:僕もジェユン兄さんとミョンホ兄さんの自分の意思に対する強い気持ち。他人の意見に揺れ動かず、自分の意思に確固たるものを持っていること。その頑固さを奪いたいです。

ジェユン:それ、ほめ言葉だよね(笑)?

ユンギュ:もちろん!

ギョンミン:僕はユンソン兄さんの温かい心。全員で練習をする時はエネルギッシュで、みんなのテンションをあげてくれますが、普段はとても優しいんです。そういう繊細な部分を少しずつ奪っていきたいです。

(左から)ジェユン、スンホン、ミョンホ
――これから8TURNといえば、どんなグループだと言われたいですか?

ミノ:全員金髪なので“金髪プリンセス”。

ジェユン:プリンセス?

ミノ:あ! プリンスです!! (日本語で)ごめんなさい。

全員:(爆笑)

ジェユン:いいですね。まだ始まったばかりなので“金髪ベイビーたち”とか。そしてエネルギーがすごいので。

ユンソン:ボス?

ジェユン:“金髪ボスベイビー”。

ミノ:“金髪ボスベイビー”(日本語で)かっこいい~。

ユンソン:僕らは多彩な声と魅力を持ったグループですが、ジェユン兄さんが言ったとおりにまだ始まったばかりですので、これからたくさんの姿をお見せしていきたいですし、皆さんが見た時に幸せで楽しくなれるグループになっていきたいと思います。

――最後にKstyleをご覧の皆さんにメッセージをお願いします。

ジェユン:このように日本デビューをすることができて嬉しいです。これから一生懸命に活動していきますので、温かい目で見守っていただけたら嬉しいです。ユンソンが今言ったように、僕らの音楽やステージが日本のTURNING(8TURNのファンの名称)の皆さんの力になれるよう、楽しんでいただけるよう頑張りますので、応援よろしくお願いいたします!

(左から)ユンソン、ユンギュ
(取材:安部裕子 / 撮影:朝岡英輔)

■リリース情報
日本デビューシングル「RU-PUM PUM Japanese ver.」
好評リリース中!視聴・購入はこちら

3rd Mini Album「STUNNING」
配信サイトはこちら
【収録曲】
1. THE GAME
2. RU-PUM PUM
3. NOM
4. WE HERE
5. GLOW

■関連サイト
8TURN 日本オフィシャルサイト

記者 : Kstyle編集部