俳優のチェ・ジョンヒョプが、歌手Baek Aのミュージックビデオに登場する。

Baek Aの公式SNSには4月29日、ニューミニアルバム「Letter」のタイトル曲「時差」のミュージックビデオティーザーが公開された。

今回のティーザー映像には、思い人を遠くから見守りながら、ときめきや寂しさを感じる一人の女性の姿が描かれている。「愛の一部は、真似して見出したもののようです」の文字と、Baek Aの歌声で紡がれる「愛は難しかったから」というワンフレーズは、片思いを知る人々の気持ちを代弁するかのようだ。

また、ミュージックビデオには俳優チェ・ジョンヒョプが出演するとあって、さらに注目を集めている。

チェ・ジョンヒョプは以前からBaek Aの歌のファンだったという。そういった縁から今回のミュージックビデオ出演が実現し、Baek Aの繊細な歌声と彼の出会いには早くも期待が高まっている。

韓国でMZ世代から「片思いソングのアイコン」として知られるBeak A。今回のアルバムでは誰もが経験したであろう“長年募らせた片思い相手への気持ち”を収録曲に溶かし込み、改めてその地位を固める見通しだ。

タイトル曲「時差」では、彼女独自のレトロな感性が存分に反映された。エレクトリックサウンドとアナログな雰囲気が交わる曲調はもちろん、ミュージックビデオではチェ・ジョンヒョプの清涼感あふれる演技という視覚的要素も加わり、楽曲の魅力が一層深まる。

「Letter」は、5月2日午後6時から各種音楽配信サイトでリリースされる。