“トランスフォーマー型”グループ、AOAの正体とは ？

30日午後、AOAのミニコンサートが開催

FTISLAND、CNBLUE、JUNIELなどが所属するFNCエンターテインメントが、一曲をダンスバージョンとバンドバージョンの2パターンで披露できる“トランスフォーマー型”ガールズグループAOAを紹介した。

この日、ミニコンサート会場にはCNBLUEのイ・ジョンヒョン、カン・ミンヒョク、6月にデビューしたJUNIELが駆けつけAOAを応援した。ユナは「先輩方がブレイクしたのでプレッシャーも感じたけど、元気ももらった。頑張りたい」と覚悟を決めた。

30日午後、ソウル広壮洞(クァンジャンドン)のAX-KOREAでAOA(Ace Of Angels)のデビューミニコンサートが開かれた。AOAはデビュー曲「ELVIS」とビヨンセの「Crazy in Love」をダンスとバンドの2バージョンで披露した。

AOAの1stシングル「ANGELS’STORY」には「ELVIS」のダンス、バンドバージョンや 「TEMPTATION」などが収録された。収録曲の「LOVE IS ONLY YOU」は所属事務所の先輩であるCNBLUEのジョン・ヨンファからもらった曲である。

AOAはAOAブラック、AOAホワイトなど2つのユニットから成る。バンドバージョンを披露する際はドラマーのユギョンが合流して8人が、ダンスバージョンを披露する際は7人がステージに立つ。4年前からギターを弾き始めたというジミンは手根管症候群の手術を受けた。1年間ギターを弾けなかったけど、今は弾けるようになり感謝している」と述べた。

AOAブラックのメンバーでバンドバージョンの時のみ合流するユギョンは「小さい頃からドラムを叩いてきたけど、音楽的にはまだまだだと思う。他のことに欲がなかったので、ダンスチームには参加しない」と説明した。

AOAには本名以外に“天使名”が付けられた。ソリョンはソリョンアリ、ユナはユナリア、チョアはチョアヤ、ミナはミナリング、ヘジョンはヘジョンリノス、ジミンはジミネル、チャンミはチャンミティティ、ユギョンはYだという。

チャンミは“チャンミティティ”という天使名について「AOAの末っ子らしいキュートさもアピールできるし、ユニークなんで覚えてもらえる。新人の私には良い呼び名だと思う。ソリョンアリことソリョンは「“ソリョンアリ(恋の病で寝込むような)”する方が増えればいいな、という思いを込めて付けた」と微笑んだ。

1年前から一緒に暮らしているAOAはメンバー同士で良い関係を維持するために、お互いをもっと理解しようと努力しているという。ジミンは「喧嘩はしたことがない」と言い、末っ子のチャンミも「みんなで生活したことがなくて心配したけど、優しくしてもらっている」と付け加えた。

AOAは8月9日、Mnet「M COUNTDOWN」でデビューステージを披露する。