「CNBLUEのLOVE ON PARTY」おいしくできたCNBLUEの“4種の料理” ― Best or Worst

ストーリー

CNBLUEのメンバーがゲストロセクシャル(gestrosexual：料理の腕前で女性を魅了する男)に挑戦した。自信満々に料理を始めたが、イ・ジョンシンは作っていたカルボナーラ・ラーメンパスタに間違えて砂糖を入れ、お酢とぶどうジュースを混ぜたカン・ミンヒョクの手作りバルサミコソースは食べられないほど酸っぱかった。彼らはきちんとした料理を作るためにファミリーレストランに助けを求める。ステーキを焼くことからカルボナーラの作り方、そしてカクテルの作り方まで無事にマスターしたCNBLUEは、人々を集めてパーティーを開く。

Best or Worst

Best：「it City CNBLUEのLOVE ON PARTY」(以下「LOVE ON PARTY」)は、本格的な料理番組ではない。この放送がPPL(Product Placement：テレビ番組や映画に特定会社の商品を小道具として登場させること)概念で製作されたという事実は明らかで、料理するCNBLUE姿も断片的なイメージカットで見せている。しかし、メンバーのキャラクターは意外にも鮮明に捉えていた。カクテルを作って大声で「行くぞ～行くぞ～」と叫ぶジョン・ヨンファは、想像以上に平然とした表情でふざけていて、人気投票で自作カクテルが点数を取れず「おい、みんな、出てこい！！」と大声で叫んでいたイ・ジョンシンは、優しいだけのイメージから脱出した。また、興奮すると方言が出てくるイ・ジョンヒョン、そして醤油とチリソースを入れてカクテルを開発したカン・ミンヒョクは、とんでもないけれどとてもラブリーだ。ややもすると、曖昧になる可能性があるコンセプトだったが、正直で誠実な姿勢で臨んでくれた彼らのおかげで、番組は面白かった。“ゲストロセクシャル”になるという本来の目標に達成したかもしれない。ただしこれだけは見る人たちに明確に刻印された。料理が上手くても、下手でもCNBLUEのメンバーはそれぞれの魅力を持っているということが。これならば、番組とCNBLUE、そして視聴者まで、みんなWin-Winと言えるのではないだろうか。

仲間たちとおしゃべりするポイント

― ちゃんと髪を結んでエプロンをかけたイ・ジョンシンはなぜか新妻のような感じがする。
― tvN「応答せよ1997」の脚本家様、ジョンヒョンとヨンファも釜山(プサン)の方言を上手く使えるので、一度出演させておくんなはれ？
― 今日の教訓：お酢とぶどうジュースを混ぜたからと言って、バルサミコソースにはならない。