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ロウン&シン・イェウン&パク・ソハム、グラビアを公開!「濁流」はイケメンを封印して挑んだ作品

OSEN
写真=Harper's BAZAAR KOREA
「濁流」で共演するロウン、シン・イェウン、パク・ソハムがグラビアを通じて作品に臨む決意と抱負を語った。

9月、Disney+初のオリジナル時代劇シリーズ「濁流」の主演俳優であるロウン、シン・イェウン、パク・ソハムのグラビアを公開された。同作は、映画「王になった男」の監督チュ・チャンミンとドラマ「チュノ~推奴~」の脚本家チョン・ソンイルの合作で話題を集めた作品だ。朝鮮時代を舞台に、混沌とした世の中を覆し、人間らしく生きるためにそれぞれ異なる夢を抱いた者たちの運命開拓アクションドラマだ。


この作品のどの点に惹かれたのかという質問に、ロウンは「『チャン・シユル』というキャラクターが非常に強烈でした。絶対に僕が演じなければならないと感じました。劇中の『僕は心の優しい奴ではありません』という台詞に、特に心を動かされました」と語り、キャラクターへの思いを明かした。

続けて、「監督から打ち合わせの際に『あなたの最大の武器を奪う』と言われました。僕自身も破りたい壁がありましたが、それはまさに『イケメン』であることでした。この作品を観るすべての方々が、僕ではなくチャン・シユルそのものの魅力を感じてほしいです」と話した。

朝鮮最高の商団を率いる商人の末娘として、商売への強い意志を堂々と語るチェ・ウン役を演じるシン・イェウンは「女性が自身の意見を自由に主張しづらい時代です。そのため、チェ・ウンが主体的に何かを言ったり行動したりする際、それが単なる頑固さではなく、彼女の確信と自信に基づくものであることを意識しました。昔の時代劇とは異なり、重厚感のある人物に見えるよう、話し方や声のトーンの高低にも気を配りました。どんな状況でも堂々と対抗する姿が、このキャラクターの魅力だと思います」と説明を添えた。

召集解除後、復帰作として初めて時代劇に挑戦するパク・ソハムは、「『濁流』はただ『やり遂げたい』という思いが先立った作品でした。監督にお会いした日には、『もし僕の前に500億段の階段があっても、半分でも上って成長することを目標にしたい』と話しました」と、今回の作品に対する思いを語った。また、不正腐敗を乗り越えられない新入従事官ジョンチョンに関する質問には、「寡黙な性格は僕と似ていますが、ジョンチョンは自分の感情に対して非常に率直な人物です。剛直な性格と感情の変化を繊細に表現することが課題でした。乗馬やアクションも習得する必要があり、ほとんどアクションスクールで生活していました」とキャラクターを演じるための努力についても説明した。

撮影現場で笑いが絶えなかったのは、3人の俳優たちのケミストリー(相手との相性)のおかげだった。長い時間を共にし、苦楽を共にしてきたためだ。これについてロウンは「本当にみんな頑張ったからです。それを自負できます。撮影が終わる頃には、28歳の自分にできる最善の演技を尽くせたと思い、監督にも後悔はないと話しました。イェウンやソハムが兄と一緒に、各シーンごとに真剣に悩んだことも覚えています」と語った。

また、パク・ソハムも「現場ではいつも時代劇の衣装を着ているので、このような撮影で素敵な姿を見せられると最初は慣れませんでした(笑)。ソグは現場で100以上の感情を表現してくれました。初夏の夜、二人でコンビニに座り、おでんスープとビールを1缶ずつ飲みながら作品について話したこともあります。イェウンは思いやりが深く、撮影現場でよく『台詞を合わせてみませんか?』と、いつも先に言葉をかけてくれました」と、二人の俳優に対する感謝の気持ちも伝えた。

最後に、作品の登場人物たちはそれぞれの方法で世の中に立ち向かい、運命を切り開いていくが、俳優らも自身の運命や状況を変えるために挑戦した経験があるのか尋ねられると、ロウンは「心理学や哲学に関する本をたくさん読みました。大変な時期もありましたが、本当に何でもやるようになりました。その経験を経て、自分が本当に望むことは成し遂げられるという意志も持つようになりました。長く演技を続けたいですし、将来的にはハリウッドでも仕事をしてみたいと思っています」と、今後の目標についても語った。

同じ質問に対し、シン・イェウンは「大げさな話ではありませんが、変化を控えた瞬間に自分で決断を下したのであれば、それに対して後悔したり振り返ったりはしません。たとえ間違っていたとしても、また良い方向に導けばいいと思っています。『粘り強さ』の力を信じています」と答えた。続けて、パク・ソハムは「人は常に変わり続けますし、これまで行ってきたすべての活動に無駄な瞬間はないと信じています。結局、過去を後悔せず、与えられたことに最善を尽くそうという考えです。これまで以上に前向きに、今後のことを準備していきたいです」と抱負を語った。
元記事配信日時 : 
記者 : 
ヨン・フィソン

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