カン・ギヨン、今年も日本ファンの元へ!「今回も難しい曲を選んでしまった(笑)」

「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」「悪霊狩猟団: カウンターズ2」「ラブソリューション ~愛の解決策、教えます~」、そして最近作「「メリー・キルズ・ピープル」まで、多数のヒットドラマに出演する俳優カン・ギヨンが、12月7日(日)に東京・よみうり大手町ホールにて日本で4度目のファンミーティングを開催する。
Kstyleではカン・ギヨンにインタビューを敢行。ファンミーティングの準備の様子やファンへの思いをたっぷりと聞いた。最新ドラマやプライベート、日本に関することなども率直に語ってくれたインタビューをお届けする。
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日本ファンミが決定!「今年も難しい曲を選んでしまった(笑)」
――昨年、3月16日に東京・品川でファンミーティングを開催されました。ダンスも披露して大いに盛り上がりましたが、改めてその時の感想や印象に残っていることを教えてください。カン・ギヨン:まずは観客の皆さんと直接お会いできたことがとてもうれしかったです。ファンの皆さんがとても温かい眼差しで僕を見てくださったので、とても幸せな思い出になりました。そして、おっしゃるようにその時、ジョングクさん(BTS)の「Standing Next to You」という曲を踊りましたが振付を覚えるのが本当に大変だったことを思い出します(笑)。
――今年もなにか特別な準備をされていますか?
カン・ギヨン:昨年同様、ダンスと歌を一生懸命に準備しているところです。昨年はとても難しいダンスを選んでしまったので、今年はすこし簡単なものにしようとしていたのですが、結局今年も難しいものを選んでしまった気がします(笑)。
――それは期待してしまいますね(笑)!
カン・ギヨン:僕としては怖いですが、とにかく一生懸命にやってみるつもりです。
――昨年のファンミーティングの前にKstyleでインタビューをさせていただいた時に「ファンミーティングをきっかけにダンスや音楽に興味を持った」と話していらっしゃいました。今も続けてダンスのために身体づくりやストレッチなどをされているのでしょうか?
カン・ギヨン:はい。レッスンを受けています。そして、とにかく今回は僕自身が楽しみたいなと思っています。昨年はあまりに緊張してどこを見て踊っていたのかわからないくらい余裕がなかったので、今回は歌とダンスを楽しみながらやってみたいです。
――ダンスと歌の選曲はご自身でされたのでしょうか?
カン・ギヨン:ダンスは先生と相談して決めました。ただリズムに合わせるだけのダンスでは簡単すぎてつまらないと思ったので、すこし難しいものを選びましたが、僕にとっては少しではなくてとても難しいです(笑)。でも難しいものに挑戦したかったですし、その姿を見て喜んでくださるファンの皆さんがいらっしゃるので、少しレベルの高い振付の曲を選択しました。皆さんが温かい目で見てくださるといいのですが……(笑)。歌については、ファンの皆さんの年齢層が幅広いので、ちょっと懐かしめの曲もやりたいですし、最近の曲もやりたいなと思って選曲しました。
最近覚えた日本語は「ヤバイ」「スゴイ」
――歌う曲はご自身で選曲されたのですね。日本語の曲も歌われますか?カン・ギヨン:はい、歌う予定です。僕の希望としては、これから日本のファンミーティングでは日本のファンの皆さんに喜ばれそうな曲を歌いたいです。
――ダンスと歌の完成度は今の段階でどのくらいですか?
カン・ギヨン:まだ1つも完成していません(爆笑)。まだまだ道のりは遠いです。
――ファンミーティングで完成されたものを見るのが楽しみです。
カン・ギヨン:はぁ……(ため息)、でも頑張ります!
――今回はどんなファンミーティングにしたいと思っていらっしゃいますか?
カン・ギヨン:観客の皆さんと直接たくさんコミュニケーションを取りたいですね。ファンの方々にたくさんステージに上がっていただいて、僕もたくさんステージから降りでコミュニケーションをとるということを実現できたらいいなと思います。
――ファンミーティングに向けて、新しく覚えた日本語はありますか?
カン・ギヨン:「皆さん、会いたかったです~」を覚えました。実は、最近日本語の勉強を始めたんです。
――どのように勉強しているのですか?
カン・ギヨン:昨日、一度先生からレッスンを受けました。本当にまだ始めたばかりなのですが、ファンミーティングまで一生懸命に勉強するつもりですし、終わってからも続けるつもりです。
――他にどんな日本語を覚えられましたか?
カン・ギヨン:「朝」「昼」「夜」とか「俳優です」「韓国の俳優です」とかですね。ちょっとずつですが、覚えて理解できると楽しいです。あとは「ヤバイ!」も覚えました。韓国語で言うと「미쳤다(ミチョッタ)=正気じゃない」とか「대박(デバク)=すごい」に近い表現だと聞きました。
日本語の勉強に意欲!「頑張ってもっと深いコミュニケーションを…」

カン・ギヨン:それこそ、日本語の勉強を頑張ってもっと深いコミュニケーションをファンの皆さんと取ることが今後してみたいことですね。ファンの皆さんがどんなことを望んでいて、どんなことをしたら楽しんでいただけるのか、直接コミュニケーションを取りながら聞いてみたいです。だから今回のファンミーティングだけに留まらず、日本語の勉強を頑張るつもりです。
――最新ドラマ「メリー・キルズ・ピープル」がとても好評です。カン・ギヨンさんはイ・ボヨンさん扮する医師をサポートする元医師チェ・デヒョン役で出演されて、重苦しい雰囲気を和らげる人間味のある演技が高く評価されていますね。ご自身の役柄の魅力を教えてください。
カン・ギヨン:「メリー・キルズ・ピープル」は法で認められていない「尊厳死」を素材にしている作品のため、あまり馴染みがなく難しい部分があるかもしれないですが、僕が演じるチェ・デヒョンは重苦しい雰囲気を転換させるユーモアにあふれた人物なので、視聴者の方々が作品を見やすく感じる役割をしていたようです。最初にこのキャラクターに出会った時は、すごく真剣な面もあり、一方で面白くてウィットに富んだシーンもあるから、異なる2つの姿を見せてくれるところが魅力的だと感じました。
――作品の魅力と出演を決めた理由もお聞かせください。
カン・ギヨン:「尊厳死」という、ドラマであまり取り上げられなかった素材が興味深かったですし、台本がとても面白かったです。人間の尊厳という大きな価値を扱っているのが魅力で、僕自身も考えてみる必要がある問題だと思ったので興味を持ちました。
――「メリー・キルズ・ピープル」はカン・ギヨンさんにとってどんな作品になりましたか?
カン・ギヨン:感情的に、より深く演技することができた作品だと思います。
――作品ごとにいろいろなイメージ、魅力を見せていらっしゃいますが、「メリー・キルズ・ピープル」ではどんな魅力を見せられたと思われますか?
カン・ギヨン:個人的にはより男らしい魅力を見せたいと思いました。でも、それは僕自身が判断することではなく、視聴者の方々がどうご覧になったかですよね。
―― 一緒に作品をする前と後で、ウ・ソジョン役のイ・ボヨンさんの印象は変わりましたか?
カン・ギヨン:これまでシックで都会的なキャラクターをたくさんされてきたので、最初は近寄りがたい方なのではないかと思っていたのですが、実際にはまったくそんなことはなくて、とても明るくて正直な方だったので、すごくリラックスして撮影ができました。
「ウ・ヨンウ」「キム秘書」で好演!“僕は運がいい”

カン・ギヨン:僕がNAMOO ACTORSに所属して最初に出演した作品がドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」だったのですが、その作品で共演したパク・ウンビンさんとは撮影しながら、とてもいい関係が築けました。また、まだ公開されていない映画「復活する男」で共演したク・ギョファンさんも、ずっと共演したいと思っていた俳優さんだったので共演できてとてもうれしかったです。それから昨年、イ・ジュンギさんのファンミーティングを見に行ったのですが、イ・ジュンギという俳優さんは本当にファンに対して誠実だと感じました。イ・ジュンギさんが心から情熱的にファンが好きなものを努力して作り上げている姿がとても素晴らしく見えたので、僕も見習いたいと思いました。
――これまで出演された作品の中で、難しかった役、ターニングポイントになった作品は?
カン・ギヨン:やはり「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」という作品は僕にとって「このようにたくさんの愛情を受けることがあるんだ」ということを初めて感じさせてくれた作品なので、とても幸せな作品として記憶に残っています。そして次の出演作である「悪霊狩猟団:カウンターズ2」は、初めて悪役の演技をしたので俳優としてのスペクトラムが少し広くなる機会になった作品として記憶に残っています。難しかった役柄は……実はいつも難しくはありましたね。1つの作品が終わるたびにたくさんのことを感じて、その次の作品の撮影に入ったらまた違う難しさを感じる、その繰り返しのような気がします。でも「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」は特にプレッシャーが大きかったかもしれません。それまで愉快で楽しい役割をたくさん演じてきましたが、「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」では、ほぼ初めてよき先輩、理想の上司的な弁護士役を演じたので負担が大きかったようです。
――日本では「キム秘書はいったい、なぜ?」のパク・ユシク社長役も根強い人気です。
カン・ギヨン:「キム秘書」はヨンジュン役を演じたパク・ソジュンさんと本当に楽しく撮影をしました。パク・ミニョンさんとパク・ソジュンさんのケミストリーがとてもよかったので、僕も自然と楽しくなって愉快な演技ができたように思います。
――個人的には「十八の瞬間」のよき先生役がとても印象に残っています。
カン・ギヨン:「十八の瞬間」の先生役もそうですが、僕は運がいいようです。いい役柄をたくさん任せていただいたので、これからも運がいいことを願います(笑)。
――次はどんな作品、どんな役をしたいですか?
カン・ギヨン:アクションジャンルの作品をやってみたいです。超能力やCG技術を使用しないアクション作品。
「今はファンミーティングが最大のプレッシャーです(笑)」
――それでは、近況をお聞かせください。カン・ギヨン:最近はもっぱらファンミーティングの準備をしています。ダンス、歌、日本語という、僕にとってはある意味一番難しいもの……その3つを同時に準備するのでプレッシャーがものすごいのですが(笑)、最大限一生懸命にやろうと頑張っています。
――準備はプレッシャーでも、ファンに会えるのは楽しみですよね。
カン・ギヨン:ファンの皆さんは僕にとって、いつも家族に負けない愛情を注いでくれる大切な存在ですので、その方々を満足させたいという気持ちでいっぱいです。
――ファンの皆さんをステージから見る時、どんなことを感じますか?
カン・ギヨン:「家族以外に僕をこのように見つめてくれる人たちがこんなにもいるんだ」と感じますね。目を星の光みたいにキラキラさせて見つめてくださる姿を見ると、本当に力になりますし、感謝の気持ちでいっぱいです。
――今後のご予定もお聞かせください。
カン・ギヨン:まだ決まっている作品はないのですが、まずは12月のファンミーティングに全力を注ぐつもりです。最大限かっこよく美しい姿で皆さんとお会いできるように努力しています。
――先ほどからお話を聞いていると、作品に対するプレッシャーよりも、ファンミーティングに対するプレッシャーのほうが数倍大きいみたいですね。
カン・ギヨン:本当、そうなんですよ(笑)。でも少しずつ楽しんで準備できるようになっているところです。
――今回の来日で必ず食べたいものは?
カン・ギヨン:日本でインタビューを受けるたびに言うことなのですが、成人してから初めて日本に来た時に飲んだ生ビールの味が今でも忘れられません。なので、行ったらまずは生ビールを一杯やりたいです。
――初めて飲んだ時と今では味の印象は変わりましたか?
カン・ギヨン:印象は同じです。いつもおいしいです(笑)。
――最後に、改めてKstyleをご覧の皆さんに向けてファンミーティングに向けての意気込みやアピールをお願いします。
カン・ギヨン:皆さんとたくさんコミュニケーションとりたいので、一生懸命に日本語を勉強していまますし、流ちょうではないにしても通訳だけに頼らないコミュニケーションをとりたいです。そしてダンスも歌も頑張りますので、ファンの皆さんが楽しい時間を過ごしてくださったらうれしいです。皆さんが僕を見てくださるように、僕も一瞬も瞬きをしたくないくらい皆さんのことをずっと見ていたいです。一緒に楽しい思い出を作りましょう。
(取材:安部裕子)
■公演概要
「2025カン・ギヨン Fan Meeting in TOKYO」
開催日時:2025年12月7日(日)
1部 14:30 開場 / 15:00 開演
2部 18:30 開場 / 19:00 開演
出演者:カン・ギヨン/MC古家正亨
会場:東京 よみうり大手町ホール(東京都千代田区大手町1丁目7-1)
内容:トーク・歌唱・ゲーム 他
【チケット情報】
13,000円(税込) 全席指定
※終演後、全員握手会開催
〇プレイガイド先行2025年10月18日(土)11:00~10月30日(木)23:59
〇一般発売 2025年11月8日(土)11:00~
チケットぴあ / ローソン / イープラス / CNプレイガイド / キャピタルヴィレッジ
〇お問い合わせ:キャピタルヴィレッジ 03-3478-9999
「2ショット撮影会」
開催日時:2025年12月7日(日)各公演握手会終了後(集合場所:ロビー)
【チケット情報】
3,500円(税込)
一般発売:11月15日(土)12:00~
チケットぴあにて先着発売(※1部50名、2部50名 計100名)
※各公演チケットをお持ちの方のみご参加可能となります。なお、1部の公演チケットをお持ちの方は1部の2ショット撮影会のみ、2部の公演チケットをお持ちの方は2部の2ショット撮影会のみご参加いただけます。
※公演チケットをお持ちでない方は、会場にご入場頂けませんのでご了承ください。間違えて購入してしまった場合の返金はご対応できかねますのでご注意ください。
※申込1回につき、チケット1枚申込可となります。
※2ショット撮影会は、1部2部のファンミーティングの各部の終了後に開催します。公演の進行状況により、2ショット撮影会の開始時刻が遅れる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※集合場所が変更になる場合がございます。その場合は、場内アナウンスやスタッフの指示に従ってください。
■関連リンク
カン・ギヨン Fan Meeting特設サイト
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- Kstyle編集部
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