Kstyle
Kstyle 13th

BTSメンバーが続々登場!ジン、ソロファンコンサートがついにフィナーレ「今後はグループでさらに素晴らしい姿を見せる」

Newsen
写真=BIGHIT MUSIC
BTS(防弾少年団)のジンのアンコールファンコンサートにメンバーたちが続々と登場し、フィナーレを華やかに飾った。

ジンは10月31日、11月1日の2日間、仁川(インチョン)市弥鄒忽(ミチュホル)区仁川文鶴(ムナク)競技場メインスタジアムにて、「#RUNSEOKJIN_EP.TOUR_ENCORE」を開催。6月に始まったファンコンサートツアーがついにフィナーレを迎えた。彼は約150分間、オールライブバンドの演奏に合わせて18曲を歌い、ソロ歌手としての存在感を見せた。

この日彼はメインステージではなく、競技場のトラックからサプライズ登場。一周走りながら、ソロアルバム「Happy」のタイトル曲「Running Wild」と「I'll Be There」を熱唱した。今回のオープニングはジンのアイデアから生まれた演出で、公演名である「走れソクジン」を象徴している。観客に「近くまで走る」というメッセージを伝えると同時に、全世界でのツアーを終え再び韓国に戻ってきた旅路が完結する瞬間でもあった。

ジンは「フィナーレを飾る気持ちでアンコール公演を準備した。仁川のゴールテープはARMY(BTSのファン)の皆さんと共に切る。最後まで僕と一緒に走ってほしい」と伝えた。

アンコールファンコンサートならではの新たなステージも披露された。ジンはピアノを演奏しながら「The Truth Untold(feat. Steve Aoki)」を披露し、約8年ぶりに初のソロ曲「Awake」を歌い上げた。この曲がステージで披露されるのは、2017年の「BTS LIVE TRILOGY:EPISODE III THE WINGS TOUR」以来であり、会場は熱い歓声に包まれた。

公演では、ファンと交流する多彩なコーナーも展開された。観客のジェスチャーを見て単語を当てる「伝われARMY」、観客の合唱を聴いてタイトルを当てる「歌ってARMY」などを通じて、ファンと交流を続けた。

BTSメンバーのサプライズ登場も公演の大きな見どころとなった。初日にはJ-HOPEとジョングクが登場し、ジンと共に「Super Tuna」をエネルギッシュに披露。2日目にはVがステージに登場した。J-HOPEとジョングクは「ジンさんのアンコールファンコンサートを祝いに来た。ステージを楽しむ姿を思う存分お見せする」と語り、Vは「この風景がすごく見たかった。7人で立つ姿を想像すると、急に思いがこみ上げてきた」と涙ぐんだ。

それぞれのソロ曲「Killin' It Girl (Solo Version)」(J-HOPE)、「Standing Next to You」(ジョングク)、「Love Me Again」(V)も披露され、2日目にはオープニングにサプライズ登場したジミンも合流した。両日を通じて「IDOL」「So What」「My Universe」へと続くBTSメドレーを共に飾った。

ジンは「今回の公演を準備しながら、久しぶりにメンバーたちと息を合わせたが、とても自然に団結できた。今後、さらに素晴らしい姿でグループとして皆さんのもとを訪れる」と語り、「ARMYの皆さんの声がこの公演を完成させた。最後まで僕は皆さんを信じていく。ARMYの方々を見ながら最後まで最善を尽くして歌う」と真心を伝えた。

アンコールステージでは、「Wootteo(ジンの2022年初のソロシングル『The Astronaut』と関連したキャラクター)」を模した熱気球に乗り込み、競技場を一周しながら観客と交流した。スタジアムの規模が6月の高陽(コヤン)公演より拡大していたにもかかわらず、「より近くでファンとつながりたい」というジンの思いが込められた演出であった。

観客は熱い歓声と合唱、サプライズイベントで公演に花を添えた。「Nothing Without Your Love」では、カラフルなフラッシュライトが波のように広がり、「Moon」ではファンが月の形をした紙を掲げてジンへの愛を表現した。空を彩る花火、応援の歓声の中で、ジンとARMYは心で一つになった。

公演の最後、スクリーンには「#RUNSEOKJIN_EP.TOUR THE MOVIE」というタイトルと共に「DECEMBER COMING SOON」という文字が浮かび上がり、「走れソクジン」の新たなチャプターを予告し、観客の期待を最高潮に引き上げた。

今回の公演は、ジンのオリジナルコンテンツ「走れソクジン」の延長線上として構成され、各曲の雰囲気に合わせて「走れソクジン」のエピソードをVCRと舞台演出に融合させ、ストーリーテリングを強化した。華やかな花火が繰り広げられ、観客の熱い歓呼の中で公演は感動のフィナーレを迎えた。

元記事配信日時 : 
記者 : 
ファン・ヘジン

topics

ranking