ソン・ジェリムさん、一人二役を演じた遺作「遠くて近い」韓国で12月3日に公開決定
写真=マイデイリー DB「遠くて近い」(監督:チェ・インギュ)は2024年、忠武路(チュンムロ)短編・独立映画祭で撮影賞を受賞し、作品性が認められた映画だ。現実と幻想が交差するオムニバス形式の叙事を盛り込んだ。主人公のジュノ(パク・ホサン)は、過去のトラウマにより、10年間自分のLPバーから離れられない。ある日、亡くなった恋人とそっくりな謎の女性ヨンジュに出会うが、彼女を再び失う。その後、亡くなった恋人に似ている常連のウニョンが現れ、ジュノは過去の幻影と新たな縁の間で揺れる。
何よりも今回の映画は、昨年亡くなった俳優のソン・ジェリムさんの最後の演技をスクリーンで見られるという点で大きな意味を持つ。彼は劇中で恋人を探してLPバーにやってくる2人の男“ドンソク”と“ドンス”を一人二役で演じ、深い内面の演技と感情の密度を披露する。
写真=映画「遠くて近い」ソン・ジェリムさんは、ドラマ「太陽を抱く月」「TWO WEEKS」「優しくない女たち」「パーフェクトカップル ~恋は試行錯誤~」「とにかくアツく掃除しろ! ~恋した彼は潔癖王子!?~」など、精力的に作品活動を続けた。今年1月には彼の生前の姿が盛り込まれた映画「暴落」が公開となった。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- キム・ハヨン
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