AHOF、2ndミニアルバム「The Passage」でカムバック“ファンを驚かせたくて新たな挑戦をたくさんした”
写真=F&Fエンターテインメント「The Passage」は、デビューアルバム「WHO WE ARE」から約4ヶ月ぶりに発売したニューアルバムだ。アルバムにはタイトル曲「ピノキオは嘘が嫌い」をはじめ、「9、輝く数字の始まり(Intro)」「1.5倍のスピードで走って」「二度と君を失わないように」「眠った日記帳(Outro)」まで全5曲が収録されている。何よりも一段と成熟したAHOFの変身が際立つ。
タイトル曲「ピノキオは嘘が嫌い」は、公開と同時にBugs!リアルタイムチャート1位、MelOn「HOT100」79位など、韓国の音楽配信チャートにランクイン。さらに同曲はフィリピンとシンガポールでの1位を含み、計13ヶ国のiTunesチャートも席巻し、世界的に人気を集めている。

スティーブン:9人が新たな魅力を披露できるアルバムでカムバックできて、とてもワクワクしていますし嬉しいです。デビュー活動と並行して一生懸命に準備したので、多くの方々に今回のアルバムの魅力が伝わったら嬉しいです。
―― 準備過程で特別なエピソードや記憶に残っている瞬間はありますか?
ジャンシュアイボ:タイトル曲「ピノキオは嘘が嫌い」のミュージックビデオ撮影の日を思い出しました。今回のミュージックビデオで初めてワンテイクでの撮影に挑戦しました。失敗をしてはいけないと思い、緊張もして大変だったんですけど、新しい経験だったので良い思い出として残っています。
パク・ハン:僕もミュージックビデオの撮影が本当に楽しかったです。生まれて初めてワイヤーを使ったんです。ミュージックビデオの中でそのシーンがどこにあるか、ぜひ探してみてください。
―― 今回のアルバムには9人の成長ストーリーが込められています。少年から大人へと成熟していく時期にあるだけに、個人的に成長したと感じる点はありますか?
チャ・ウンギ:今回のアルバムはメンバーが作詞に参加し、積極的に意見も出して完成しました。デビューアルバムよりもさらに積極的に取り組み、音楽に対する意欲を表す姿を見て、グループ全体が音楽的にも大きく成長していると感じました。
ジャンシュアイボ:プレイヤーとしての能力だと思います。デビューアルバムを準備していた時は、音楽やパフォーマンスをきちんとこなすことに集中していましたが、様々なステージに立つ中で表現の重要性に気づきました。今回のアルバムを準備する時は、ステージ上で僕たちの物語や感情がどうすればうまく伝わるかについて考え、準備しました。

JL:タイトル曲は、揺れ動く中でも“君”だけには正直な気持ちを見せるという内容です。歌詞だけを見ると恋人への言葉のように聞こえるかもしれませんが、“君”という存在はファン、友達、家族とも考えられます。どんな関係にも拡大して解釈できる点が魅力的だと思います。だからこそ、より多くの方々が僕たちの曲に共感しながら聴いてくださるのだと思います。
パク・ジュウォン : 「避けられない今 / 頑張るよ君のために / 背がぐんと伸びた分だけ 少しは分かる気がする / むしろ正直な方が勇気が必要だから」という部分がキリングパートなのではないかと思います。「ピノキオ」のあいうえお作文で展開される歌詞が面白く、強いインパクトを与えると思います。僕は特に、曲のメッセージである“率直さ”に対する想いが込められている点が好きです。
―― 収録曲もまるでメンバーが日記をつけていくように様々な物語が繰り広げられます。メンバーが1番好きな収録曲は何ですか?
スティーブン:個人的に僕が作詞した「9、輝く数字の始まり(Intro)」に愛着を持っています。特に「Cause you & I and all nine 輝く数字」という歌詞がありますが、9人のメンバーが1つに集まっているからこそより輝くということを象徴するフレーズがあって、その部分が1番心に残っています。
パク・ジュウォン:「1.5倍のスピードで走って」もすごく好きです。タイトル曲は青春の内面に焦点を当てたのに対し、「1.5倍のスピードで走って」は青春と言えば思い浮かぶ明るく力強い姿をそのまま表現しています。AHOF流の青春とは対照的な爽やかで軽快なエネルギーを感じることができるので、多くの方々に気に入っていただけると思います。
ダイスケ:前回のアルバムでも「The Universe」をたくさん愛していただいたように、AHOFは“収録曲マッチプ(名店)”としても有名ですから。今回のアルバムもタイトル曲だけでなく、収録曲まで本当に自信があります。その中でも1つだけ挙げるとすれば「眠った日記帳(Outro)」を聴いてほしいです。柔らかいR&Bの感性があるので、一般リスナーの方々にも気に入っていただけると思いますし、歌詞もとても美しくて心に響きます。

ソ・ジョンウ:「The Passage」は、“卵”と表現したいです。「WHO WE ARE」がタイトル通りAHOFがどのようなチームなのかを見せたとすれば、今回は本当の自分たちを表現することに集中しました。まるで殻を割って前に進む9人の姿を収めているようだと思います。
チャ・ウンギ:今回のアルバムのキーワードは「ラフな青春」ですので、音楽もデビュー曲と同じようにバンドサウンドを活用しましたが、より荒々しく深みを増し、パフォーマンスも前作と比べてパワフルさと華やかさが加えられています。以前よりも成熟し、強烈になったAHOFの魅力を新たに感じていただけると思います。
―― 今作を通じて聞きたい反応はありますか?
パク・ハン: 「さすがAHOF、こんなに成長したなんて」という反応を聞きたいです。「The Passage」はデビュー作でもご一緒したEL CAPITXNプロデューサーと制作しました。デビューアルバムで示したAHOFのアイデンティティはそのまま維持して、新鮮なAHOFの姿でファンを驚かせたくて、新しい挑戦もたくさんしました。短期間で成長して戻ってきた僕たちの姿に気づいていただければ嬉しいです。
―― 最後に、AHOFのニューアルバムを待ってきたFOHA(ファンの名称)に一言お願いします。
ソ・ジョンウ:FOHA! 僕たちの2ndミニアルバムがリリースされました。すぐに皆さんと再会できて嬉しいです。これからの活動がすでに楽しみです。今回の「The Passage」の活動も一緒に楽しみましょう。
JL:いつも僕たちのそばで見守ってくれたFOHAのおかげで、今回のアルバムも頑張って準備することができました。少年と大人の境界に立つAHOFであるだけに、より一層かっこよくなった姿をお見せできるよう頑張ります。音楽とステージを通じて、僕たちの真心が伝わればと思います。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- ソン・ミギョン
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