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キム・スヒョン側、故キム・セロンさん関連の動きに警戒「捏造された資料が再び出る可能性」

Newsen
写真=Newsen DB
キム・スヒョン側が故キム・セロンさんの主張に対する立場を明らかにした。

キム・スヒョンの法律代理人である法律事務所PILは11月10日、公式チャンネルを通じて「先週より本格的に取材が行われている地上波放送局の探査報道番組からのインタビュー要請に、最近ブ・ジソク弁護士が応じたと把握している」と伝えた。

続けて同法律事務所は「故人の遺族側の代理人であるブ・ジソク弁護士のマスコミインタビューを歓迎する。私たちは1ヶ月以上にわたり、この件に関して遺族側の公式立場表明を一貫して求めてきた」とした上で、「それとは別に、ブ・ジソク弁護士のインタビュー直後、故キム・セロンさんの側近とされる人物と連絡をとっている一部の人々がSNS上で、『この間、遺族側が公開しなかった資料を法律代理人に提供している』という趣旨の主張を広めている」と述べた。

それと共に、同弁護士は「私は、このような動きが、過去に捏造された資料を活用してキム・スヒョンに深刻な被害をもたらした犯行の再発を示唆する、非常に重大な警告信号だと判断している」とし「過去8ヶ月間に警察や裁判所に提出された記録には一切確認されていない資料が、今になって突然登場する場合、それ自体が捏造の可能性を強く裏付ける状況になる」と指摘した。

また「本事件は、ソウル警察庁がすでに不適切・遅延捜査の事実を認めた経緯があり、現在は集中捜査体制の下で再検討が行われている」とした上で、「このような状況で資料の捏造や私生活関連情報の追加流布が発生する場合、直ちに拘束事由に該当することを明確に申し上げる」と警告した。

キム・スヒョンは過去、YouTubeチャンネル「カロセロ研究所」を通じて故キム・セロンさんとの交際疑惑に関連する私生活の暴露に巻き込まれた。「カロセロ研究所」は、故キム・セロンさんの遺族と共に故人が未成年者時代からキム・スヒョンと約6年間交際したと主張した。

これに対し、キム・スヒョンは、記者会見を開き、疑惑を全面的に否定した。彼は遺族側が提示した証拠に対して「編集された偽の証拠」と反論、故人が成人になった後に付き合ったが未成年者だった時期には交際した事実がないと強調した。

現在、双方は刑事・民事上の法的攻防を続けている。キム・スヒョン側は遺族と「カロセロ研究所」の運営者に対し、情報通信網利用促進および情報保護などに関する法律違反(名誉毀損)の罪で告訴し、120億ウォン(約12億円)相当の損害賠償請求訴訟の訴状も提出した。故キム・セロンさんの遺族側はキム・スヒョンを児童福祉法違反および誣告の疑いで告訴した。

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元記事配信日時 : 
記者 : 
キム・ミョンミ

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