NewJeans、メンバー2人がADORに復帰表明「十分な協議を重ねて決定」（公式）

NewJeansのヘリンとヘインが、ADORと共に活動を続けることとなった。

ADORは本日（12日）、「ヘリンとヘインがADORと共に活動を続けていくという意思を表明した」と発表。「2人は家族と共に熟考し、ADORとの十分な協議を重ねた末に、裁判所の判決を尊重して専属契約を遵守するという決定を下した」と明らかにした。

同事務所はさらに、「ADORはヘリンとヘインが円滑に芸能活動を続けられるよう、最善を尽くす。ファンの皆さまには温かい応援をお願いすると共に、メンバーたちに向けた憶測などは控えていただくよう、丁重にお願い申し上げる」と伝えた。

先立って、NewJeansのメンバー5人は、所属事務所のADORとの信頼関係が破綻したとして、昨年11月29日を基点にADORとの専属契約解除を宣言。これを受け、ADORはメンバーたちを相手に専属契約有効確認訴訟を提起した。

その後、ソウル中央地裁民事合意41部（部長判事：チョン・フェイル）は10月30日の第1審判決公判で、ADOR勝訴の判決を下した。

NewJeans側は、この判決の直後に法定代理人の法務法人（有）世宗（セジョン）を通じて即時控訴すると表明。同法人は「メンバーたちは裁判所の判断を尊重するが、すでにADORとの信頼関係が完全に破綻した現状において、ADORに復帰して正常な芸能活動を続けることは不可能であるという立場だ」と明らかにしていた。

・NewJeans、ADORとの訴訟に敗訴「専属契約は有効…ミン・ヒジン解任は違反ではない」

・NewJeans、ADORへの復帰を拒否…即時控訴へ「正常な活動を続けていくのは不可能」

・ADOR、NewJeansとの専属契約めぐる訴訟で勝訴「カムバックの準備が完了…メンバーたちを待っている」

【ADOR コメント全文】

ADORよりお知らせします。

NewJeansのメンバーであるヘリンとヘインが、ADORと共に活動を続けていくという意思を表明してきました。

2人のメンバーは家族と共に熟考し、ADORと十分な協議を重ねた末に、裁判所の判決を尊重し専属契約を遵守するという決定を下しました。

ADORは、ヘリンとヘインが円滑な芸能活動を続けられるよう、最善を尽くします。

ファンの皆さまに置かれましては、温かい応援をお願いすると同時に、メンバーたちに向けた憶測は控えていただくよう、丁重にお願い申し上げます。

ありがとうございます。