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「濁流」パク・ソハム“ブレイク中の入隊に残念な気持ちも…とてもありがたく幸せ”

Newsen
写真=Walt Disney Company Korea
パク・ソハムが演技にかける真摯な思いを語った。

彼は最近、ソウル鍾路(チョンノ)区三清洞(サムチョンドン)のあるカフェで行われたDisney+オリジナルシリーズ「濁流」(脚本:チョン・ソンイル、演出:チュ・チャンミン)に関するインタビューで、軍入隊による空白期間を含め、約3年間、演技のためだけに時間を使ったと明かした。

「濁流」は、朝鮮のすべての金と物資が集まる京江(キョンガン)を舞台に、混沌とした世の中を覆し、人間らしく生きるためにそれぞれ異なる夢を抱いた者たちの運命開拓アクションドラマだ。パク・ソハムは劇中、腐敗した捕盜庁(ポドチョン)の醜悪な現実と闘う役人チョン・チョン役を演じた。

パク・ソハムは「プレッシャーも恐怖も大きかったですが、ワクワクする気持ちもありました。(役のために)アナウンサーや声優のスクールにも通い、大学の教授の講義も受け、体をほぐすストレッチ教室、顔の筋肉を使う教室にも通い、様々な方々から学びました。そうして恐怖を振り払おうとしました。力にはなりましたが、あまりにも多くの方々に教わったので、どなたのおかげで上達したのかは分かりません。発声に関する悩みが大きかったのですが、ロウンが声優のスクールで学ぶことが多かったと言っていたので、今も通っています」と明かした。

BLドラマ「セマンティックエラー」で大きな注目を浴びた後、入隊せざるを得なかった彼は、「人間なので、残念でないと言えば嘘になります。もちろん残念でした。入隊後も作品がさらに評価されたのは記憶しています。後半にいけばいくほどさらに人気を得ていたと思うのですが、その時は驚いて実感がわかなかったんです。デビュー後、初めて浴びるスポットライトでもありましたし、残念ではありました。天の意志だと思うことにしました。残念がっていたら、ずっと残念なままになりそうですから。天が機会を与えてくれたので、さらに学ぶ時間を持ち、熱心に取り組みなさいという意味なのだろうと考え、演技の先生を探し始めました。周りの俳優仲間に、誰に習っているのかたくさん聞いてみました。『セマンティックエラー』が成功したので、さらに成長した姿で復帰したいというプレッシャーがありましたが、それでも本当にありがたく、幸せでした」と当時の心境を語った。

学びの時間を持ち、入隊中や「濁流」の1年間の撮影期間中は、SNSもほとんどやらなかったという。彼は「『濁流』だけで頭がいっぱいでした。この作品をやり遂げたいという強い思いとプレッシャーが大きすぎて、他のことは何もできなかったんです。1年間、ほとんどどこにも行かず、授業に行くくらいでした。ある時、(パク)ジファン先輩に『それではだめだ』と言われて、先輩のカフェに遊びに行ったこともありました。早く復帰しなければという焦りよりも、『濁流』という作品を撮影することが何よりも大事でした」と語った。

また「正劇(シリアスで深みのある内容を扱った作品)に初めて挑戦して、演技とは本当に難しいものだと改めて実感しました。そのため、序盤は自分にとって大変なこともありました。俳優としての目標を問われた時、『俳優パク・ソハムです』と自然に言える人になりたいと思いました。そのためには必死に努力して成長しなければなりませんし、今もさらに上手くなりたいと思っています。それが今も先生方を探し続けている理由です。年齢は関係なく、学び続けたいです。シン・イェウンさんやロウンは年下ですが、同時に先輩でもあるので、いろいろと聞いて学びました。叱られながら学ぶつもりでいたので、監督に叱られることも怖くありませんでした」と語った。

ロウンとの共演はどうだったのだろうか。パク・ソハムは「ロウンとは知り合って12、13年くらいになります。昔からかっこいいと思っていました。練習生時代からです。背が高いとダンスが難しい部分がありますが、その時期を努力で乗り越え、作品を重ねるごとに成長していきました。『濁流』で久しぶりに会った時、本当に素晴らしい俳優になったんだなと思いました。『僕のロールモデルはあなただ。あなたみたいになる』と話すほどでした。一緒に撮影する時は、いつも気遣ってくれまし。『兄さんに成功してほしい、やり遂げてほしい』と応援してくれました。本当にカッコいい友人です。ロウンの行動を見て多くのことを学んだと思います。学ぶ点が多い友人だと思っています。あれほど演技を愛し、情熱的になれるんだと気づきました。軍隊に行って、さらにカッコよくなって戻ってくると思います」と答えた。

現在は次回作であるtvNの新ドラマ「宇宙をあげる」を撮影中だ。彼は「5月から撮影に入りましたが、時代劇を長くやってきたため、時代劇特有のトーンを抜くのがなかなか大変でした。無意識に身についてしまっていたようです。今は時代劇の目つきやトーンを外すことに重点を置きつつ、熱心に撮影しています」と明かした。また、「劇中ではオムチナ(何でもできる完璧な息子)チーム長なので『キング・ザ・ランド』の2PMのジュノ先輩、『わたしの完璧な秘書』のイ・ジュニョク先輩など、多くの先輩方の演技を探して観ました。『濁流』のチョン・チョンもオムチナですが、オムチナって難しいんだと思いました。『どうすればキャラクターのカリスマ性を引き出せるだろうか』と悩みながら、監督ともたくさん話しました。3年ぶりのラブコメディなので、ワクワクする気持ちもあります」と語った。

これから挑戦してみたいキャラクターとしては、悪役を挙げた。パク・ソハムは「普段は優しいと言われることが多いです。(チュ・チャンミン監督からも)それが短所だと言われました。少し利己的になったり、悪い面を出さなければならないとも言われました。それがどのような意味なのか理解しています」とし、「いつかは必ず悪役を演じてみたいという欲望があります。サイコパスのような役もやってみたいです。以前から夢でした。チョン・チョン役を演じる時も、鋭い目つきで演じようとしましたが、演技がさらに上達したら、必ず挑戦してみたいです」と願いを明かした。

デビューから現在までを振り返り、彼は「2011年から練習生を始めて10年以上になりますが、無駄な時間は一つもなかったと思います。その時間が今の自分を作りました。20代後半までは年齢に敏感でしたが、30代になっても大したことはない、一生懸命に取り組めば良いと思っています」と語った。さらに、「10年経ったからといってベテランだと思わず、新人のような姿勢でこれからも一生懸命取り組んでいきたいです」とつけ加えた。
元記事配信日時 : 
記者 : 
パク・スイン

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