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放送開始「プロボノ」チョン・ギョンホ、思わぬ事件に巻き込まれ人生が一変【ネタバレあり】

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=tvN「プロボノ」放送画面キャプチャー
チョン・ギョンホに危機が迫った。

韓国で12月6日に初放送されたtvN土曜ドラマ「プロボノ」(脚本:ムン・ユソク、演出:キム・ソンユン)では、賄賂事件に巻き込まれ、人生が一変したカン・ダウィット(チョン・ギョンホ)の物語が描かれた。

ある企業の会長に対し、誰もの予想を覆す重刑を宣告し、異彩を放つ存在感を見せたカン・ダウィットは、労働組合から大法官候補として推薦するという知らせを聞き、隠しきれない笑みを浮かべた。人生の目標としてきた権力の頂点、大法官への昇進に着実に近づいた瞬間だったからだ。

特にカン・ダウィットは、痛快な判決で世論を沸かせ、細やかな配慮で裁判所の職員たちの信頼を得るのはもちろん、巧みな処世術で上層部まで掌握するなど、隙がなかった。そしてこのような実績は、ついにカン・ダウィットが大法官候補に名を連ねるという最高の結果をもたらした。

しかし、思いがけずカン・ダウィットの日常に深刻な亀裂が入った。久しぶりに会った故郷の友人と酒を飲んだ翌日、車の中でなんと12億ウォン(約1億2,000万円)が入ったリンゴ箱が発見されたのだ。正体不明の箱に混乱したカン・ダウィットは、自分なりの方法で解決しようとしたが、自ら箱を運ぶ映像まで確認され、大きな衝撃に陥った。

裁判所長の激怒により裁判官を辞めなければならない状況に置かれたカン・ダウィットは、不幸中の幸いにも、法律事務所オーアンドパートナーズの代表オ・ジョンイン(イ・ユヨン)からスカウトされ、新たな突破口を見つけた。これをきっかけにカン・ダウィットは、弁護士として華々しい活躍を繰り広げ、再び法廷に戻る機会を狙おうと気持ちを固めた。

しかし、そんなカン・ダウィットの期待とは裏腹に、オ・ジョンインはカン・ダウィットを公益訴訟を担当するプロボノチームのリーダーに配属した。日の光が一筋も入らない部屋、さらにキノコまで生える衝撃的な空間に第一歩を踏み出したカン・ダウィットは、パク・ギプム(ソ・ジュヨン)、チャン・ヨンシル(ユン・ナム)、ユ・ナンヒ(ソ・ヘウォン)、ファン・ジュヌ(カン・ヒョンソク)など、個性溢れるチームメンバーたちと対面し、当惑した。

信じられない現実を否定し、外に出たカン・ダウィットは「俺は戻るから!」と絶叫混じりの叫び声をあげ、現実を否定する姿で1話のエンディングを飾った。果たしてカン・ダウィットが新しい環境に適応できるのか、注目が集まっている。

このように「プロボノ」は、カン・ダウィットの予想外の公益弁護士入門記を速いテンポで描き出し、没入感を与えた。さらに12億ウォンのリンゴ箱の賄賂事件のミステリーとプロボノチームの尋常ではない存在感が加わり、今後の展開への期待を高めた。
元記事配信日時 : 
記者 : 
パク・アルム

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