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  • TBSドラマ「Eye Love You」も!ビョン・ウソクからSEVENTEEN ブソクスンまで「ソウルドラマアワード2024」受賞者を発表

    TBSドラマ「Eye Love You」も!ビョン・ウソクからSEVENTEEN ブソクスンまで「ソウルドラマアワード2024」受賞者を発表

    「ソウルドラマアワード」の受賞者が決定した。本日(9日)、ソウルドラマアワード組織委員会(委員長:パン・ムンシン)は「48ヶ国346本という史上最大規模のドラマが参加した中、厳正な審査を経て国際招待、国際コンペティション、Kドラマ、特別、アジアスター賞の受賞者を確定した」と明かした。まず、組織委員会が全世界の話題作の中で作品性と大衆性を確保し、ドラマ産業に足跡を残した作品、および関係者に授与するゴールデンバード賞には、パク・チャヌク監督が選定。パク・チャヌク監督は「シンパサイザー」(HBO)で製作総指揮を務めた。1970年代、フランス人の父、ベトナム人の母を持つ大尉がアメリカに亡命し、2つの文明、2つのイデオロギーの間で経験する葛藤を伝え、世界から注目を集めた。国際コンペティション部門の大賞は、ブラジルの「Justice:Misconduct」に贈られる。それぞれの理由で犯罪を犯した3人の容疑者と、濡れ衣を着せられて逮捕された1人の囚人の物語を通じて、司法システムの問題点を考察した内容を描いた。審査員から「時間的な順序を解体する独創的でユニークな演出が大きなインパクトを与える作品だ」と評価された。この他にも、国際コンペティション部門では「三体」(Netflix)がミニシリーズ作品賞と脚本家賞を同時に獲得した。チェコの時代的英雄として尊敬される人物の隠された秘密と真実を映し出す「The Saint」も単幕劇の作品賞に続き、93歳の高齢で主人公の心理的葛藤を完璧に表現した主演のイジーナ・ボフダロヴァが女性演技賞を受賞した。Kドラマの影響力が高まっている中、グローバル審査員から高い評価を得た韓国ドラマと関係者も際立った。「桃を押さないでください」(CJ ENM O'PEN)と「高麗契丹戦争」(KBS)がそれぞれ単幕劇と長編の作品賞を受賞。特に、パク・インジェ監督は「ムービング」(Disney+)で302人の世界的な演出家の中で受賞者に選ばれ、俳優ソン・ガンホも423人の錚々たる俳優の中で、男性演技者賞に名を連ねた。Kドラマ部門の作品賞は、「ムービング」(Disney+)と「涙の女王」(スタジオドラゴン)が受賞を果たした。また、ヨム・ヘランとアン・ジェホンは「マスクガール」(Netflix)でそれぞれ女優賞と男優賞に選ばれ、SEVENTEENのユニットであるブソクスンは「涙の女王」でOST賞を受賞した。さらに100%韓流ファンの投票で行われたアジアスター賞には、「ソンジェ背負って走れ」の俳優ビョン・ウソクとキム・ヘユン、マレーシアのシティ・サレハ、シンガポールのデズモンド・タン、インドネシアのオチ・ロスディアナ、タイのメータウィン・オーパッイアムカジョーン、フィリピンのキム・チュが名を連ねた。日本で大人気を博したドラマ「Eye Love You」(TBS)も特別賞を受賞する。文化体育観光部とソウル特別市、KBS、MBC、SBS、EBS、CBSの後援で開催される「ソウルドラマアワード2024」の授賞式は、9月25日午後5時からKBSホールでSBSで生放送で開催され、公式YouTubeチャンネルでも配信される。また、授賞式の前には受賞者及びプレゼンター、祝賀公演チームなどが参加する「パープルカーペット」も行われる。・「涙の女王」「Eye Love You」など過去最高346本がノミネート!「ソウルドラマアワード2024」が9月に開催・「ソンジェ背負って走れ」から「Eye Love You」まで!日韓から続々アジアコンテンツアワードの受賞候補を発表

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  • 「第3回青龍シリーズアワード」で「ムービング」が3冠達成!パク・ボヨンは主演賞獲得で涙(総合)

    「第3回青龍シリーズアワード」で「ムービング」が3冠達成!パク・ボヨンは主演賞獲得で涙(総合)

    Disney+のオリジナルシリーズ「ムービング」が、「青龍シリーズアワード」で3冠を獲得した。19日の午後8時30分、仁川(インチョン)パラダイスシティでは「第3回青龍シリーズアワード」が開催された。KBS 2TVを通じて生中継されたこの日の授賞式では、チョン・ヒョンムと少女時代のユナが司会を務めた。この日「ムービング」は大賞を含め、3冠を獲得し、独走した。大賞受賞後、演出のパク・インジェ監督は、「『ムービング』は、これまでやってきた作品の中で、とても難易度の高い作品であったが、最後まで賞をいただけて本当にうれしい。知人が、お母さんが亡くなったことで、うつ病の薬も飲んでいたが、毎週水曜日になると『ムービング』を見て、その時間だけは辛さを忘れられる時間になった、本当にありがとうと話してくれたとき、この仕事にやりがいを感じた」とし、「そのような小さな出来事が、より良い作品を作らなければならないと、深く考えるようになる瞬間だった」と感謝を伝えた。原作の作家であるカン・プルは「作品を愛してくださった視聴者の皆さんに感謝している」と感想を明かし、リュ・スンリョンは「『ムービング』の名台詞を思い出す。仁川のアッパダ(沖という意味 / 発音すると父を意味するアッパに似ている)の対義語は仁川のオンマ(母)だ。この時代のすべての母親、父親の方々に頑張ってくださいと伝えたい」と話し、笑いを誘った。ハン・ヒョジュは「『ムービング』という作品でボンソク(イ・ジョンハ)の母親役を演じることができて幸せだった。作品を通じて、本当に素敵な方々に出会えて、幸せな作品だったと思う。こんなに温かく、正義感がある物語が多くの方々に愛され、その愛で(作品を)完成させてくださった視聴者の皆さんに感謝している」と話した。イ・ジョンハとコ・ユンジョンは「ムービング」で新人賞を受賞した。二人が受賞するとき、彼らの親を演じたハン・ヒョジュ、リュ・スンリョン、クァク・ソニョンは、彼らと温かいハグをし、愛情を見せた。心温まる物語で癒しを届けたNetflixシリーズ「今日もあなたに太陽を ~精神科ナースのダイアリー~」は、2冠王となった。ドラマ部門の最優秀作品賞受賞に演出のイ・ジェギュ監督は「このドラマはスタッフや、俳優一人一人に慰められながら撮影した。撮影する一日、一日が大変だったが、幸せだったし、よかった」とし、「韓国の現代社会を生き、ここにいる半分の方も心の病から自由でないと思う私たちは日々、空白を埋めようと努力しながら生きているが、むしろ空白を作るべきだと思う。このドラマが疲れて、傷ついた皆さんの心の慰めになったら嬉しい」と述べた。この作品で主演女優賞を受賞したパク・ボヨンは、涙ながらに感想を伝えた。彼女は「誰かに共感と慰労を届けたいと思い、出演した作品だった。チョン・ダウンの役を演じるとき、とてもつらかった。看護師の同僚を演じる俳優の方々が撮影の時、会うたびに『お疲れ様』と抱きしめてくれたことで耐えられた」とし、「あまりにも暗く、長い夜を過ごしている方がいるのであれば、疲れずに最後まで耐えて朝を迎えてほしい」と呼びかけた。Coupang Play「少年時代」で主演男優賞を受賞したイム・シワンは、10%だけ感想を準備してきたと明かし、この日の授賞式のオープニングでWe Dem Boyzとパク・ナムジョンがステージを披露したことに言及した。彼は「パク・ナムジョン先輩が出演されたが、僕にとっては素晴らしい祝福であり、光栄だった。先輩が登場された時、特に興奮し、お祭り気分で楽しんだ。祝祭の場を作っていただき、感謝している。またこのような機会があれば、『青龍シリーズアワード』で、喜んで一緒に踊りたいと思う。嬉しい気持ちで臨む」と約束した。シン・ドンヨプはCoupang Play「SNL KOREA」シーズン5で、男性バラエティタレント賞を受賞した。大胆なトークで、受賞の感想を述べている最中も現場を笑いの渦に巻き込んだ彼は、「僕がデビューしてから30年も過ぎ、たくさんの番組をやってきたが、『SNL』は僕のアイデンティティのような番組だ。『SNL』では、あまりにもたくさんのストレスを受け、マラソン会議(延々と続く会議のこと)をしながら台本を直す作業を10年以上やっているが、愉快なストレスだと思う。これからも引き続き、あの愉快なストレスを受けたい」とし、会場の俳優たちに積極的に番組をアピールした。女性バラエティタレント賞を受賞したチャン・ドヨンは「『女子高推理部』を作ってくださったチョン・ジョンヨンプロデューサー、もれなく最後は私たちを見捨てましたが」と話し、笑いを誘った。そう言いながらも彼女は「私がお笑いタレントという職業を誇らしく思いながら、うまくできているのか、いつも振り返っているが、誰かにとって素敵な先輩もしくは同僚になれるようにもっと頑張ろうと思う。いつもたくさん悩み、考え、どのような番組でも、席でも無駄にしない、優雅なピエロになる」と話した後、即席で踊ってみせた。他にも新人男女バラエティタレント賞にはNetflix「悪魔の計略 ~デビルズ・プラン~」のクァク・ジュンビン、「SNL KOREA」シーズン5のユン・ガイが受賞し、TIRTIR人気スター賞はDEX、(G)I-DLEのミヨン、チェ・ウシク、パク・チユンが受賞した。・【PHOTO】少女時代 ユナ&ティファニーからパク・ボヨンまで「第3回青龍シリーズアワード」レッドカーペットに登場・【PHOTO】チェ・ウシクからイム・シワンまで「第3回青龍シリーズアワード」レッドカーペットに登場【第3回青龍シリーズアワード受賞者(作)リスト】◆大賞:Disney+「ムービング」◆最優秀作品賞・ドラマ部門 - Netflix「今日もあなたに太陽を ~精神科ナースのダイアリー」・バラエティ部 - Wavve「思想検証区域:ザ・コミュニティ」◆ドラマ主演賞・男性 - Coupang Play「少年時代」イム・シワン・女性 - Netflix「今日もあなたに太陽を ~精神科ナースのダイアリー」パク・ボヨン◆芸能人賞・男性 - Coupang Play「SNL KOREA」 シーズン5 シン・ドンヨプ・女性 - TVING「女子高推理部3」チャン・ドヨン◆ドラマ助演賞・男性 - Netflix「マスクガール」アン・ジェホン・女性 - Disney+「殺し屋たちの店」クム・ヘナ◆OST(挿入歌)人気賞:TVING「乗り換え恋愛3」OST「I WANNA KNOW」ZEROBASEONE ジャン・ハオ◆TIRTIR人気スター賞:DEX、(G)I-DLE ミヨン、チェ・ウシク、パク・チユン◆U+I WHY NOT賞:TVING「クライムシーン・リターンズ」IVE ユジン◆ドラマ新人賞・男性 - Disney+「ムービング」イ・ジョンハ・女性 - Disney+「ムービング」コ・ユンジョン◆バラエティ新人賞・男性 - Netflix「悪魔の計略 ~デビルズ・プラン~」クァク・ジュンビン・女性 - Coupang Play「SNL KOREA」シーズン5 ユン・ガイ

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  • 「第60回百想芸術大賞」に人気俳優が集結…恋人やイ・ソンギュンさんへのメッセージも(総合)

    「第60回百想芸術大賞」に人気俳優が集結…恋人やイ・ソンギュンさんへのメッセージも(総合)

    60周年を迎えた「百想(ペクサン)芸術大賞」で、大賞の栄誉はキム・ソンス監督と「ムービング」が手にした。7日、ソウル江南(カンナム)区COEX Dホールにて「第60回百想芸術大賞」が開催された。シン・ドンヨプ、ペ・スジ、パク・ボゴムがMCを務めた中、過去1年間、テレビ・映画・演劇の各分野で活躍した大衆文化芸術界の関係者が集結した。この日の大賞は、「ソウルの春」のキム・ソンス監督(映画部門)と、Disney+オリジナルシリーズ「ムービング」(テレビ部門)が獲得した。前年度の受賞者であるパク・チャヌク監督からトロフィーを受け取ったキム・ソンス監督は、全く予想していなかったような様子で「実感が沸かない」とコメントした。彼は「昨年の公開当時、劇場が空いていてすごく心配していた。幸いなことに、多くの観客が映画館に足を運んでくれた。腹が立つ内容であるにもかかわらず、周りに勧めてくださったおかげで、観客動員数1000万人を上回る大ヒットを記録した」とし、感謝の気持ちを表した。また、「最近、韓国映画の状況が良くなり、観客が映画館をたくさん訪れている。パンデミック前のようになるにはまだ遠いが、観客が来てくれて本当にありがたいし、嬉しく思っている。僕は映画を代表する人間ではないが、あえて言わせていただくと、僕を含めて韓国映画を作る人々がもっと一生懸命に、楽しく、丁寧に映画を作ろうと思う」と抱負を語った。最後に「最近とても大変だが、映画関係者たちが力を出し、頑張ってほしい」と映画界の先輩としてエールを送った。ファン・ジョンミンも「すべての方々の勇気が必要だった作業だった。その勇気がなかったけれど、監督は、『皆さんは大きな勇気を持っているから、一生懸命にやっても大丈夫だ』と言って勇気をくれた。この映画を愛してくださった観客の皆さんの大きな勇気のおかげで、このような素敵な賞をもらえたのだと思う」と伝えた。「破墓」で女性最優秀演技賞を受賞したキム・ゴウンは、「作品を考えると、現場が楽しかったことが一番先に思い出される。実を言うと、昨年1年は私にとってすごく大変だったが、仕事においては本当に幸せな現場に出会って、仕事に行くのがヒーリングになって、楽しかった。いつも感謝の気持ちで仕事をしているけれど、『破墓』を通じて、現場で演技をすることに改めて感謝の気持ちを感じた」と明かした。テレビ部門大賞を受賞した「ムービング」は、スタッフとリュ・スンリョン、コ・ユンジョン、イ・ジョンハがステージに上がって喜びを分かち合った。この日、「ムービング」はイ・ジョンハが新人男優賞を、原作者のカン・プルが脚本賞を受賞し、3冠を達成した。「ムービング」を演出したパク・インジェ監督は、「20部のエピソードを見ると、ボンソク(イ・ジョンハ)が宇宙へと飛びながら、クレジットが出てくる。クレジットの中に1部から20部まで参加したすべての俳優、スタッフの名前を入れた。そのクレジットの中のすべての方々に感謝を伝えたい」と胸いっぱいの感想を述べた。またイ・ジョンハは、共演者たちに感謝を伝えた後、最後に「この賞を捧げたい人がいる」とし、「ある新婚夫婦がいるが、少し前に悲しい事故で、旦那さんが妊娠した妻を置いたまま、この世を去った。兄さんが明日誕生日なので、この賞を捧げることで、悲しい思いをしている姉さんに力を出してほしい」という言葉を伝えた。「夜に咲く花」でテレビ部門の最優秀演技賞を受賞したイ・ハニは「この作品は、実は私の女優人生の転換点になる作品だった。子供を産んで半年でワイヤーを使い、屋根の上を飛び回り、刀を振り回さなければならない状況だった。 しかし台本を見て恋に落ち、止めることができなかった」と回想した。そして「家庭を持って子供を産むと、夢を追うのが利己的に感じられた。その時、私を励ましてくれた夫に感謝していると申し上げたい」と伝えた。男性最優秀演技賞は「恋人」のナムグンミンが受賞した。彼は「必ず感謝しなければならない方が1人いる。それは作家さんだ」とし「毎回僕が台本を受け取る度に、現場が大変でも、気持ちよく感動をもらいながら台本を読んだ。これからも最善を尽くして演技し、さらに良い作品でお会いする」と語った。この日、入隊中の俳優イ・ドヒョンが受賞式に出席したことも話題になった。彼は映画部門の男性新人演技賞を受賞し、「今朝出てきた。同僚が受賞の感想を準備しろと言ったが、準備しなかったことを後悔している。私を選んでくださったチャン・ジェヒョン監督に心から感謝している。チェ・ミンシク先輩、ユ・ヘジン先輩、(キム)ゴウン姉さんも撮影現場でとても良くしてくれた」と話した。さらに「ジヨン、ありがとう」と恋人のイム・ジヨンに対しても感謝を伝え、目を引いた。また授賞者として出席したチョン・ウヒは、昨年亡くなったイ・ソンギュンさんに言及。「候補作の2本で、イ・ソンギュン先輩の姿が見られる。作品の中で見せてくれた先輩の演技は、私たちの胸の中に永遠に残るだろう」と伝えた。・【PHOTO】キム・スヒョン「第60回百想芸術大賞」レッドカーペットに登場・俳優イ・ドヒョン、恋人イム・ジヨンに愛情を見せる「第60回百想芸術大賞」で男性新人演技賞を受賞【「第59回百想芸術大賞」受賞者(作)リスト】<映画部門>◆大賞:キム・ソンス(「ソウルの春」)◆男性最優秀演技賞:ファン・ジョンミン(「ソウルの春」)◆女性最優秀演技賞:キム・ゴウン(「破墓」)◆作品賞:「ソウルの春」◆監督賞:チャン・ジェヒョン(「破墓」)◆助演男優賞:キム・ジョンス(「密輸 1970」)◆助演女優賞:イ・サンヒ(「ロ・ギワン」)◆脚本賞(シナリオ賞):ユ・ジェソン(「スリープ」)◆芸術賞:キム・ビョンイン(「破墓」)◆男性新人演技賞:イ・ドヒョン(「破墓」)◆女性新人演技賞:BIBI(「このろくでもない世界で」)◆新人監督賞:イ・ジョンホン(「怪人」)<テレビ部門>◆最優秀賞:「ムービング」◆男性最優秀演技賞:ナムグン・ミン(「恋人」)◆女性最優秀演技賞:イ・ハニ(「夜に咲く花」)◆ドラマ作品賞:「恋人」◆演出賞:ハン・ドンウク(「最悪の悪」)◆男性芸能賞:ナ・ヨンソク◆女性芸能賞:ホン・ジンギョン◆教養作品賞:日本人 オザワ◆助演男優賞:アン・ジェホン(「マスクガール」)◆助演女優賞:ヨム・ヘラン(「マスクガール」)◆脚本賞:カン・プル(「ムービング」)◆芸術賞:キム・ドンシク、イム・ワンホ(「クジラと私」)◆男性新人演技賞:イ・ジョンハ(「ムービング」)◆女性新人演技賞:ユナ(「誘拐の日」)<演劇部門>◆百想演劇賞:劇団美人◆演技賞:カン・ヘジン(「息子へ/副題:ミオク・アリス・ヒョン」) ◆若い演劇賞:イ・チョルヒ(「古い伝統の新しい動き ー メン」)◆PRIZM人気賞:キム・スヒョン、IVE ユジン◆GUCCI IMPACT AWARD:「君と私」

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  • 大ヒット作続々!キム・スヒョン&イ・ビョンホンからキム・ソンホまで「第60回百想芸術大賞」候補リストを公開

    大ヒット作続々!キム・スヒョン&イ・ビョンホンからキム・ソンホまで「第60回百想芸術大賞」候補リストを公開

    「第60回百想(ペクサン)芸術大賞」のテレビ、映画、演劇部門の候補リストが公開された。8日、「百想芸術大賞」事務局は公式ホームページをオープンし、ここ1年間のテレビ、映画、演劇部門で活躍した部門別候補を発表した。◆テレビ部門まずテレビ部門は、多様なチャンネルとプラットフォームを通じて配信された作品が名を連ねており、目を引く。ドラマ作品賞部門は、JTBC「良くも、悪くも、だって母親」、Disney+「ムービング」、SBS「悪鬼」、MBC「恋人」、Netflix「今日もあなたに太陽を ~精神科ナースのダイアリー~」がノミネートされた。教養作品賞部門の候補は、SBS「クジラと私」、EBS 1TV「人口大企画超低出生」、KBS 1TV「日本人オザワ」、KBS 1TV「持続可能な地球はない」、KBS 1TV「1980、ローションとショベル」が選定された。続いて、昨年からクリエーターを含む、ウェブコンテンツまで審査範囲を拡大したバラエティ作品賞と男女バラエティ賞部門の候補は、激しい競争が予想される。ENA、SBS Plus「私はSOLO」、Wavve「思想検証区域:ザ・コミュニティ」、JTBC「最強野球」、MBC「生まれてきたついでに世界一周」シーズン2、YouTubeチャンネル「DdeunDdeun」の「ピンゲゴ(言い訳で)」がバラエティ作品賞にノミネート。また、キアン84、ナ・ヨンソク、ユ・ジェソク、YouTuberのチムチャクマン(Calm Down Man)、タク・ジェフンが男性バラエティ賞に、キム・スク、IVEのユジン、イ・スジ、チャン・ドヨン、ホン・ジンギョンが女性バラエティ賞にノミネートされた。毎年、熱い関心を浴びている男性最優秀演技賞の候補には、キム・スヒョン(tvN「涙の女王」)、ナムグン・ミン(MBC「恋人」)、リュ・スンリョン(Disney+「ムービング」)、ユ・ヨンソク(TVING「運の悪い日」)、イム・シワン(Coupang Play「少年時代」)が名を連ねた。女性最優秀演技賞には、ラ・ミラン(JTBC「良くも、悪くも、だって母親」)、アン・ウンジン(MBC「恋人」)、オム・ジョンファ(JTBC「医師チャ・ジョンスク」)、イ・ハニ(MBC「夜に咲く花」)、イム・ジヨン(genie TV「庭のある家」)がノミネートされ、激しい競争を繰り広げる。男女助演賞部門は、誰が受賞しても異見がなさそうな最強の候補が名を連ねた。助演男優賞の候補はリュ・ギョンス(Netflix「ソンサン -弔いの丘-」)、アン・ジェホン(Netflix「マスクガール」)、イ・イギョン(tvN「私の夫と結婚して」)、イ・ヒジュン(Netflix「殺人者のパラドックス」)、チ・スンヒョン(KBS 2TV「高麗契丹戦争」)だ。助演女優賞の候補にはカン・マルグム(JTBC「良くも、悪くも、だって母親」)、シン・ドンミ(JTBC「サムダルリへようこそ」)、ヨム・ヘラン(Netflix「マスクガール」)、イ・ジョンウン(TVING「運の悪い日」)、チュ・ミンギョン(JTBC「ヒップタッチの女王」)が選ばれた。人生で一度しか受賞できない栄光の新人演技賞の候補には、各作品で強烈な印象を残した俳優たちが名を連ねた。キム・ヨハン(Netflix「殺人者のパラドックス」)、イ・シウ(Coupang Play「少年時代」)、イ・シンギ(Disney+「最悪の悪」)、イ・ジョンハ(Disney+「ムービング」)、イ・ジョンウォン(MBC「夜に咲く花」)が男性新人演技賞の候補に、コ・ユンジョン(Disney+「ムービング」)、キム・ヒョンソ(Disney+「最悪の悪」)、ユナ(ENA「誘拐の日」)、イ・イダム(Netflix「今日もあなたに太陽を ~精神科ナースのダイアリー~」)、イ・ハンビョル(Netflix「マスクガール」)が女性新人演技賞の候補に選定され、競争を繰り広げる。演出賞部門には、パク・インジェ監督(Disney+「ムービング」)、イ・ミョンウ監督(Coupang Play「少年時代」)、イ・チャンヒ監督(Netflix「殺人者のパラドックス」)、チョン・ジヒョン監督(genie TV「庭のある家」)、ハン・ドンウク監督(Disney+「最悪の悪」)がノミネートされた。繊細な筆力を誇る脚本家軍団も、トロフィーをめぐって競争する。脚本家のカン・プル(Disney+「ムービング」)、キム・ウニ(SBS「悪鬼」)、ペ・セヨン(JTBC「良くも、悪くも、だって母親」)、イ・ナムギュ、オ・ボヒョン、キム・ダヒ(Netflix「今日もあなたに太陽を ~精神科ナースのダイアリー~」)、チョン・ゴウン、イム・デヒョン(TVING「LTNS」)が候補に選定された。芸術賞部門では、キム・ドンシク監督、イム・ワンホ監督(SBS「クジラと私」撮影)、ヤン・ホンサム監督、パク・ジウォン監督(SBS「悪鬼」美術)、イ・ソックン監督(KBS 2TV「高麗契丹戦争」衣装)、イ・ソンギュスーパーバイザー(Disney+「ムービング」VFX)、ハ・ジヒ監督(KBS 2TV「婚礼大捷」美術)が候補として競う。◆映画部門映画業界は厳しかったコロナ禍時代を経て、3年ぶりに雰囲気の転換に成功した。興行ブームを巻き起こして劇場街に活力を与えた千万映画(観客動員数1,000万人以上の作品)から、抜群の作品性を誇る作品まで、最強の候補リストが目を引く。映画作品賞部門には、「クモの巣」「ノリャン―死の海―」「ソウルの春」「コンクリート・ユートピア」「破墓」がノミネートされた。キム・ソンス監督(「ソウルの春」)、キム・ハンミン監督(「ノリャン―死の海―」)、リュ・スンワン監督(「密輸 1970」)、オム・テファ監督(「コンクリート・ユートピア」)、チャン・ジェヒョン監督(「破墓」)は、監督賞候補に名を連ねて競争する。新人監督賞部門には、キム・チャンフン監督(「このろくでもない世界で」)、パク・ヨンジュ監督(「市民捜査官ドッキ」)、ユ・ジェソン監督(「スリープ」)、イ・ジョンホン監督(「怪人」)、チョ・ヒョンチョル監督(「君と私」)が候補に選ばれた。映画脚本賞(シナリオ賞)は、脚本家のパク・ジョンイェ(「キリング・ロマンス」)、ユ・ジェソン監督(「スリープ」)、イ・ジウン監督(「秘密の丘」)、チャン・ジェヒョン監督(「破墓」)、ホン・インピョ、ホン・ウォンチャン、イ・ヨンジョン、キム・ソンス監督(「ソウルの春」)がノミネートされた。芸術賞候補としては、キム・ビョンイン監督(「破墓」音響)、イ・モゲ監督(「ソウルの春」撮影)、チョン・イジン監督(「クモの巣」美術)、チン・ジョンヒョンスーパーバイザー(「THE MOON」VFX)、ファン・ヒョギュン監督(「ソウルの春」特殊扮装)が選定された。男性最優秀演技賞部門では、韓国を代表する演技のベテランたちが競争を繰り広げる。キム・ユンソク(「ノリャン―死の海―」)、イ・ビョンホン(「コンクリート・ユートピア」)、チョン・ウソン(「ソウルの春」)、チェ・ミンシク(「破墓」)、ファン・ジョンミン(「ソウルの春」)が選ばれ、受賞者の発表直前に見られる、強烈な候補5ショットが期待される。女性最優秀演技賞も激しい競争が予想される。キム・ゴウン(「破墓」)、ラ・ミラン(「市民捜査官ドッキ」)、ヨム・ジョンア(「密輸 1970」)、イ・ハニ(「キリング・ロマンス」)、チョン・ユミ(「スリープ」)が名を連ねた。助演賞には、目覚ましい熱演で作品の完成度を高めた俳優たちが名を連ねた。キム・ジョンス(「密輸 1970」)、パク・グンヒョン(「ピクニック」)、パク・ジョンミン(「密輸 1970」)、ソン・ジュンギ(「このろくでもない世界で」)、ユ・ヘジン(「破墓」)が助演男優賞に、キム・ソニョン(「コンクリート・ユートピア」)、ヨム・ジョンア(「宇宙+人」第2部)、ヨム・ヘラン(「市民捜査官ドッキ」)、イ・サンヒ(「ロ・ギワン」)、f(x)のクリスタル(「クモの巣」)が助演女優賞にノミネートされ、トロフィーをかけて争う。次世代の韓国映画界を引っ張っていく新人演技賞も、激しい競争が予測される。男性新人演技賞には、キム・ソンホ(「貴公子」)、キム・ヨンソン(「ビッグスリープ」)、イ・ドヒョン(「破墓」)、チュ・ジョンヒョク(「万分の一秒」)、ホン・サビン(「このろくでもない世界で」)が、女性新人演技賞にはコ・ミンシ(「密輸 1970」)、キム・ヒョンソ(「このろくでもない世界で」)、ムン・スンア(「秘密の丘」)、オ・ウリ(「地獄万歳」)、イム・ソヌ(「世紀末の愛」)が候補として選定された。昨年新設された「GUCCI IMPACT AWARD」は、地域社会の不均衡と公正性への声を込めて、より良い明日を作るのに貢献した作品に与えられる賞だ。昨年は事前審査で受賞作を選定したが、今年からは候補作を選定し、「君と私」「ビニールハウス」「秘密の丘」「世紀末の愛」「市民捜査官ドッキ」の5作品がノミネートされた。◆演劇部門復活して6年目を迎えた演劇部門では、毎年演劇界への注目度が高まっている中、前年度と同じく百想演劇賞、演技賞、若い演劇賞部門の候補が選定された。団体、作品、俳優などの境界を問わず、候補を選ぶ今年の百想演劇賞部門は「ゴドーを待ちながら」、演出家のキム・プンニョン(「ケンカの技術、<卒>」)、劇団美人(「息子へ/副題:ミオク・アリス・ヒョン」)、劇団サンスユ(「森」)、「生活の費用」がノミネートされた。男女を問わず、昨年から1つに統合した演技賞部門には、カン・ヘジン(「息子へ/副題:ミオク・アリス・ヒョン」)、キム・ヨンジュン(「生活の費用」)、キム・ウンソク(「古い伝統の新しい動き ー メン」)、イ・ミスク(「ケンカの技術、<卒>」)、イ・ジヘ(「彼女を許すことができるだろうか」)が候補に選ばれた。生物学的な歳の若さを意味するのではなく、創作方式においての新しさに重点を置く若い演劇賞は、劇団シンセゲ(「不動産・オブ・スーパーマン」)、演出家のシン・ジンホ(「月で災難が起きた時」)、両手プロジェクト(「青い鳥」)、演出家のイ・デウン(「ベローナの二人の紳士」)、演出家のイ・チョルヒ(「古い伝統の新しい動き ー メン」)など、2つの劇団と3人の演出家が名を連ねた。今年の百想芸術大賞の審査対象は、2023年4月1日から2024年3月31日まで、地上波、総合編成、ケーブル、OTT(動画配信サービス)、ウェブコンテンツ(最小4部作以上、連作の場合、審査日基準で3分の1以上配信された作品)、同じ時期に韓国で公開された韓国長編映画と演劇だ。候補の選定前、業界専門評価委員60人の事前アンケートを行い、テレビ、映画、演劇を代表する専門家集団の推薦で依頼された部門別の審査委員が、厳しい審査過程を通じて候補を決めた。より詳しい内容と最終候補は、公式ホームページと公式SNSを通じて確認できる。韓国でテレビ・映画・演劇を網羅する、唯一無二の総合芸術授賞式である「百想芸術大賞」は、今年で60周年を迎えた。「第60回百想芸術大賞」は、5月7日午後5時よりソウル江南(カンナム)区COEXで開かれ、JTBC・JTBC2・JTBC4で同時生中継される。・「愛の不時着」に続くブーム?キム・スヒョン&キム・ジウォン主演ドラマ「涙の女王」日本のNetflixで1位に・キム・ソンホ&カン・テジュら出演の映画「貴公子」舞台挨拶付きジャパンプレミアを4月8日に開催!・イ・ビョンホン&ソン・イェジン、パク・チャヌク監督の新作で共演なるかオファーを受けて検討中

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  • 「マスクガール」が4冠!「ディレクターズ・カット・アワード」今年の俳優賞はイ・ビョンホン&キム・ソニョン

    「マスクガール」が4冠!「ディレクターズ・カット・アワード」今年の俳優賞はイ・ビョンホン&キム・ソニョン

    「ディレクターズ・カット・アワード」の受賞者が公開された。韓国映画監督組合(DGK)が主催する「第22回ディレクターズ・カット・アワード」が7日に開催された。同授賞式は従来の映画賞とは違って、韓国の映画監督たちの投票を通じて部門別の候補と受賞者が決定される。映画部門の今年の監督賞は、「ボストン1947」のカン・ジェギュ監督、「クモの巣」のキム・ジウン監督、「ノリャン―死の海―」のキム・ハンミン監督、「コンクリート・ユートピア」のオム・テファ監督、「あしたの少女」のチョン・ジュリ監督を抑えて、映画「ソウルの春」のキム・ソンス監督が受賞した。さらに「ソウルの春」はホン・インピョ、ホン・ウォンチャン、イ・ヨンジョン、キム・ソンスが脚本賞を受賞して2冠を達成した。新人監督賞は、「スリープ」のユ・ジェソン監督、ビジョン賞は「あしたの少女」のチョン・ジュリ監督が手に入れた。映画部門の男女俳優賞は、「コンクリート・ユートピア」のイ・ビョンホン、キム・ソニョンが受賞した。男性俳優賞をめぐっては「クモの巣」のソン・ガンホ、「ボストン1947」のイム・シワン、「ソウルの春」のチョン・ウソン、ファン・ジョンミンらが競争を繰り広げた。女性俳優賞の候補としては「あしたの少女」のペ・ドゥナ、キム・シウン、「クモの巣」のチョン・ヨビン、f(x)のクリスタルなどが名を連ねた。新人男女俳優賞は「このろくでもない世界で」のホン・サビン、「あしたの少女」のキム・シウンが受賞した。シリーズ部門の監督賞は、「カジノ」シーズン2のカン・ユンソン監督、「今日もあなたに太陽を ~精神科ナースのダイアリー~」のイ・ジェギュ監督、キム・ナムス監督、「運の悪い日」のピル・ガムソン監督、「D.P.」シーズン2のハン・ジュニ監督を抑えて、「マスクガール」のキム・ヨンフン監督が受賞した。「マスクガール」はシリーズ部門・男女俳優賞のアン・ジェホン、ヨム・へランから、新人女優賞のイ・ハンビョルまで4冠を記録。シリーズ部門の新人男優賞は「D.P.」シーズン2のムン・サンフンが受賞した。シリーズ部門・男性俳優賞の候補としては「D.P.」シーズン2のク・ギョファン、チョン・ヘイン、「運の悪い日」のイ・ソンミン、「カジノ」シーズン2のチェ・ミンシクなどが名を連ねた。女性俳優賞の候補としては「マスクガール」のコ・ヒョンジョン、ナナ(AFTERSCHOOL)、「今日もあなたに太陽を ~精神科ナースのダイアリー~」のパク・ボヨン、イ・ジョンウンなどが競争を繰り広げた。この日の授賞式は、ポン・マンデ、チャン・ハンジュン監督の進行で行われ、韓国映画監督組合の代表ユン・ジェギュン、ミン・ギュドン監督とチェ・ドンフン、イ・ギュマン、イ・ジュンイク、カン・ジェギュ、パク・チャヌク、ポン・ジュノ、キム・ハンミン監督などが出席した。

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  • ソン・ジュンギ&ユ・スンホ&アン・ジェホン、役のために大胆イメチェンを果たした俳優たちに注目

    ソン・ジュンギ&ユ・スンホ&アン・ジェホン、役のために大胆イメチェンを果たした俳優たちに注目

    ソン・ジュンギ、ユ・スンホ、アン・ジェホンには共通点がある。イケメンなのに役作りのために扮装してオーラを隠し、視聴者の記憶に残るキャラクターを作り上げたことだ。ソン・ジュンギは映画「このろくでもない世界で」で暴力組織の中間ボスに、ユ・スンホはwavve「取引」で未来のない若者に、アン・ジェホンはNetflix「マスクガール」で鳥肌が立つようなオタクに変身した。その結果、作品も生かし、本人は俳優人生に残るようなキャラクターを追加したと評価されている。「マスクガール」アン・ジェホンNetflixで公開された「マスクガール」は、容姿にコンプレックスを持った平凡な会社員のキム・モミが、毎晩マスクで顔を隠してライブ配信者(BJ)として活動しながら、思いがけない事件に巻き込まれていくストーリーを描いた。同名のウェブ漫画が原作となっている。アン・ジェホンはキム・モミの会社の同僚チュ・オナムを熱演した。退勤後、インターネット放送を視聴することが唯一の楽しみであるチュ・オナムは、BJのマスクガールを見ていたところ、彼女が職場の同僚であるモミであることに気づき、彼女への執着と妄想を育てていく人物だ。彼は太った上に髪の毛も薄いチュ・オナムを演じるため体重を10kg以上増やし、特殊メイクをした。さらに日本語を学び、リアルなオタクのキャラクターを完成させた。公開直後、ネットユーザーたちの間では「もしかして『マスクガール』がアン・ジェホンの引退作じゃないか?」という笑い話が出るほどだった。引退説が出た理由は、彼のビジュアルを見るだけですぐ納得できる。脱毛と赤い顔、ぽっこりしたお腹、そしてウェブ漫画よりリアルなオタクの演技など、チュ・オナムのすべてが話題になった。台本になかった「愛してる」と言うシーンはSNSで急速に広がり、「SNL KOREA」などでパロディーされた。大先輩のコ・ヒョンジョンは「本当に見ながら『演技とはこういうふうにしなきゃいけないんだ』と感じた」とし「『アン・ジェホンに押される』と思って欲が出た」と絶賛した。「このろくでもない世界で」ソン・ジュンギソン・ジュンギは「このろくでもない世界で」で暗く重いキャラクターを演じた。「このろくでもない世界で」で彼は組織の中間ボスのチゴンを演じた。冷酷な現実の中で自身だけの生き方を身につけた彼は自身と同じような傷を持って生きていくヨンギュの存在に気づき、手を差し伸べる人物だ。「このろくでもない世界で」の台本に魅了され、ノーギャラで出演するほどの愛情を見せた。デビューした頃から「女性よりきれいな肌」「美しい顔」などで芸能界を代表するイケメンとして有名なソン・ジュンギ。しかし「このろくでもない世界で」では2時間の間、ずっと本来の肌のトーンを徹底して隠して登場する。荒々しい人生を生きてきたチゴンを表現するため顔は汚れており、耳には傷がはっきり残っている。最近人気を集めたJTBC「財閥家の末息子」とは全く異なる役で演技の幅を広げた。 「取引」ユ・スンホユ・スンホはwavveオリジナルドラマ「取引」で坊主頭を披露した。ドラマ「取引」は、昨日の友達が今日の人質と明日の共犯に、ある瞬間の選択がとんでもない結果を招いてしまった100億ウォン(約10億円)の拉致スリラーを描く。親友のジュンソン(ユ・スンホ)とジェヒョ(キム・ドンフィ)が金持ちの同級生のミヌ(ユ・スビン)を拉致してから起きる予期せぬ出来事を描く。ユ・スンホはヒット作「おばあちゃんの家」などで「成人俳優として素晴らしく育った子役俳優」に挙げられ、いつも模範的なイメージが強かった。「取引」を通じて彼は、イケメンで優秀な男性主人公から抜け出した。ギャンブル依存症で家庭はめちゃくちゃになり、残ったのは借金だけである「20代のエムセン」(負け犬、落ちこぼれ、敗者などの意味で劇中、ジュンソンがよく使う言葉)と言える人物だ。短く切った髪とみすぼらしい服、いつも不安な視線と表情まで、ジュンソンは混沌の青春そのものだ。30代に入ったユ・スンホのフィルモグラフィーにおいて重要なターニングポイントになった作品だ。

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  • 「ザ・グローリー」「マスクガール」など韓国作品がノミネートも…第29回クリティクス・チョイス・アワードで受賞ならず

    「ザ・グローリー」「マスクガール」など韓国作品がノミネートも…第29回クリティクス・チョイス・アワードで受賞ならず

    韓国の作品が、米「第29回クリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家協会賞)」の最優秀外国語シリーズ部門でおしくも受賞を逃した。14日(現地時間)、米カリフォルニア州サンタモニカで「第29回クリティクス・チョイス・アワード」が開催された。今年の最優秀外国語シリーズ賞候補には、Netflixオリジナルシリーズ「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」「マスクガール」、Disney+「ムービング」、TVING「身代金」など、韓国の作品が多数ノミネートされて期待を集めていた。「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」「マスクガール」「身代金」「ムービング」は、「グッド・マザーズ」(イタリア)、Disney+「レストラン『ドイツ亭』」(ドイツ)、Netflix「Lupin/ルパン」(フランス)などと受賞をめぐって競争したが、受賞の栄光は「Lupin/ルパン」に輝いた。「クリティクス・チョイス・アワード」は北米最大の評論家団体クリティクス・チョイス協会が主催する授賞式だ。昨年は「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」が同部門にノミネートされ、一昨年はNetflix「イカゲーム」が受賞を果たし、俳優のイ・ジョンジェがドラマシリーズ部門で主演男優賞を受賞した。

    OSEN
  • Netflix「ザ・グローリー」&「マスクガール」第29回クリティクス・チョイス・アワード最優秀外国語ドラマ部門にノミネート

    Netflix「ザ・グローリー」&「マスクガール」第29回クリティクス・チョイス・アワード最優秀外国語ドラマ部門にノミネート

    Netflixのオリジナルシリーズ「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」と「マスクガール」が、米「第29回クリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家協会賞)」の最優秀外国語ドラマ部門にノミネートされた。「クリティクス・チョイス・アワード」は、北米最大の評論家団体クリティクス・チョイス協会が主催する授賞式だ。第28回では「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」が同部門にノミネートされ、第27回では「イカゲーム」が最優秀外国語ドラマ賞を受賞した。また、俳優のイ・ジョンジェがアジア人で初めて主演男優賞を受賞した。授賞式は現地時間で2024年1月14日の夜に開催される予定だ。「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」は、学生時代のいじめによって魂まで壊された女性が、人生をかけて準備した凄絶な復讐と、その渦に巻き込まれる人たちのストーリーを描いたNetflixシリーズだ。パート2の公開からわずか3日にして総視聴時間が1億2446万時間を記録し、NetflixのグローバルTOP10のテレビ(非英語)部門で1位を記録しただけでなく、英語と非英語圏、テレビと映画部門を含む全体で1位を獲得。韓国をはじめ世界23ヶ国で1位、計79ヶ国でTOP10に名を連ねた。「マスクガール」は、容姿にコンプレックスを持った平凡な会社員のキム・モミが、毎晩マスクで顔を隠してライブ配信者(BJ)として活動しながら思いがけない事件に巻き込まれていくストーリーで、キム・モミの波乱万丈な人生を描いたNetflixシリーズだ。公開から2週でNetflixのグローバルTOP10のテレビ(非英語)部門で1位を獲得し、世界72ヶ国のTOP10に名を連ねた。3人1役のキャスティングが見せる強烈な演技と社会批判、ブラックコメディなどの多様なジャンルと、外見至上主義、校内暴力を始めとする幅広いテーマを扱い、熱い関心が寄せられた。来年1月14日開催される「第29回クリティクス・チョイス・アワード」にて「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」と「マスクガール」が最優秀外国語ドラマ賞を受賞することができるのか、注目が集まっている。

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  • 「マスクガール」出演イ・スミ、坂口健太郎へのファン心明かす“彼の姿から学ぼうと思った”

    「マスクガール」出演イ・スミ、坂口健太郎へのファン心明かす“彼の姿から学ぼうと思った”

    「賢い医師生活」「マスクガール」などで活躍した女優のイ・スミが、坂口健太郎のファンであることを告白した。彼女は最近、ソウル市麻浦(マポ)区合井洞(ハプチョンドン)でOSENとインタビューを行った。イ・スミは、最近公開されたNetflixオリジナルドラマ「マスクガール」をはじめ、出演作と近況について語った。「マスクガール」は、容姿にコンプレックスを持った平凡な会社員のキム・モミが、毎晩マスクで顔を隠してライブ配信者(BJ)として活動しながら、思いがけない事件に巻き込まれていくストーリーを描いた。同名のウェブ漫画をドラマに脚色した同作でイ・スミは、キム・モミが収監された刑務所の女王のような絶対権力者のアン・ウンスク役に扮し、熱演した。イ・スミはtvNドラマ「賢い医師生活」シリーズでワンおばさんとして活躍。「マスクガール」のアン・ウンスクと優しいワンおばさんを演じたのが同じ人物であるという事実は視聴者を驚かせ、彼女の演技に関心が高まった。このような関心に深く感謝した彼女は「私が演劇する時は『人間イ・スミ』の人生がなかった。『女優イ・スミ』だけが存在するかのように、私の人生を注ぎ、演技に全てを捧げた。それだけテレビで演技することには無知だった。だから過去の時間ほどもっと愛情を注ぎたい」と強調した。その方法としてイ・スミは好きな俳優のメイキング映像を探し始めたという。驚くべきことに、その俳優は坂口健太郎だった。彼女は「私が現場でどのようにすべきか分からなかった時、他の俳優のメイキングフィルムがガイドラインになった。それまで、現場ではまるで高校の演劇部に初めて入ったように緊張していたけど、今は自分の家の宴のように過ごしてみようと思っている。私が見るに、現場でそのようにしている俳優が坂口健太郎さんだった」と話した。彼女は「多くの俳優が自身を『女優イ・スミです』というように紹介するけど、偶然見た坂口健太郎さんだけは自身を『僕は坂口健太郎です』と紹介していた。不思議だった。モデルとしてデビューしたほど背も高く、俳優でデビューしたわけでもないのに、好奇心が生まれた。探してみたら本当に様々な作品に出演していた。サイコパスな役から純粋な役まで、色々な役をこなしていた。それも様々なジャンルで。『僕は坂口健太郎で、職業が俳優です』と自然にカメラの前で人間的な姿を表わす部分を学ばなければならないと思った」と説明した。・コ・ヒョンジョン&ナナら出演の新ドラマ「マスクガール」世界で話題沸騰!NetflixグローバルTOP10の非英語部門で1位に・コ・ヒョンジョン&ナナら、Netflix新ドラマ「マスクガール」で3人1役に!破格的な変身に期待みんなが一体に(総合)

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  • Netflix「マスクガール」ハン・ジェイ“SNSのフォロワーが10倍に急増…DMもたくさん来る”

    Netflix「マスクガール」ハン・ジェイ“SNSのフォロワーが10倍に急増…DMもたくさん来る”

    女優のハン・ジェイか、Netflix「マスクガール」出演により大きな関心を集めている。Netflix「マスクガール」(脚本・演出:キム・ヨンフン)は、容姿にコンプレックスを持った平凡な会社員のキム・モミが、毎晩マスクで顔を隠してライブ配信者(BJ)として活動しながら、思いがけない事件に巻き込まれていくストーリーで、キム・モミの波乱万丈な一代記を描いた。劇中、キム・モミ(AFTERSCHOOLのナナ)の親友キム・チュネ役を演じたハン・ジェイは、最近ソウル江南(カンナム)区でNewsenに会い、「知り合いから本当にたくさん連絡が来ているんです。SNSアカウントのフォロワー数が10倍近に増えましたし、DMもたくさんもらっています」と打ち明けた。先月30日、同作はNetflixグローバルTOP10で1位を獲得。韓国をはじめ、カナダ、フランス、エジプト、香港など72ヶ国でトップ10入りを果たした。ハン・ジェイは「1位になってとても嬉しかったです。撮影現場の雰囲気も良かったですし、みんなが一生懸命に頑張ったので、良い結果があるだろうと思っていたけれど、ここまで反応が熱いとは思いませんでした。本当に嬉しかったですし、これからもっと頑張らなければ、成長しなければとすごく思いました」と説明した。彼女はオーディションの過程を回想し、「当時は事務所に所属していなかったので、オーディションの機会は貴重でした。受けた後、連絡が来なくて心配していたのですが、合格の電話をもらった時はとても嬉しかったです。気が気でない状態で運転しました」と話した。衝撃的な台本を見て吸い込まれるような気がしたという彼女は、「最初に第1部を見て、2部も見て、全く予想できなかった展開へとストーリーが流れていくのを見て、すっかりはまってしまいました」と話した。記憶に残る反応については「『没入しすぎたけど生きていたね。よかった』と言ってくださいました。視聴者の皆さんがたくさん応援してくださいました。海外からも面白かったという連絡をたくさんもらいました」と感謝の気持ちを伝えた。ハン・ジェイは全6話の「マスクガール」で、第4話のキム・チュネ編全体を引っ張っていかなければならないことでプレッシャーもあったとし、「一生懸命に頑張ることでプレッシャーを減らそうとしていました。キム・チュネの視点で、幼い頃から最後の瞬間までが収められています。そのためストーリーがよりはっきり表れているので、具体的な演技をすることができてすごく良かったです」と明かした。一番好きなシーンについては「モミとプヨン(イ・ジュニョン、UKISS ジュン)の車に乗って旅立つシーンが好きです。生きてきた歳月、傷、明るい未来があるのではないかという希望が感じられました」と伝えた。ハン・ジェイとナナのウォーマンス(女同士の友情)も際立った。1991年生まれでナナと同い年であるハン・ジェイは、「ダンスに苦労していた時、ナナさんがたくさん励ましてくれました。また、泣くシーンで涙が出てこなかった時、ナナさんが抱きしめて、涙が出るまで待ってくれたこともありました。そういったことが重なって、情がわきましたしありがたかったです」と話した。モミとチュネが短期間で親しくなったように、ハン・ジェイとナナもすぐに親しくなったという。ハン・ジェイは「すごく心がひかれるというか、同い年だったので気楽だった部分もあります」とし「ナナさんを見ながら情が多く、温かい人だと感じました」と愛情を表した。それと共に彼女は「ナナさんの演技はすごすぎると思いました。演技をしながら飛びまわるのを見てかっこいいと思いました。その時また惚れました」と賞賛した。劇中、ナナと一緒に「土曜日の夜に」を披露したハン・ジェイは「久しぶりにダンスを踊るので心配がありました。ナナさんは元々ダンスがとても上手な方なので、双子のように演出しなければならず、ついていくことができるか心配しました。先生もたくさんサポートしてくださり、ナナさんも励ましてくれました」と説明した。次回作のオーディションを受けているという彼女は「まだやったことのない役がたくさんあります。片思いの役をやってきたので、今度は愛される役をやりたいです。アクション物も面白そうだと思います」と希望を語った。

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  • ヨム・ヘラン、Netflix「マスクガール」でアン・ジェホンの母親役を演じる“会えた時はすごく嬉しかった”【ネタバレあり】

    ヨム・ヘラン、Netflix「マスクガール」でアン・ジェホンの母親役を演じる“会えた時はすごく嬉しかった”【ネタバレあり】

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。わずか10歳年下であるアン・ジェホンの母親役を完璧にこなした。本当の年齢を計り知ることのできない仮面をかぶって、エネルギッシュな演技で圧倒する。どんな作品に出演しても強い存在感を見せる女優、ヨム・ヘランに会った。最近、ソウル市鍾路(チョンノ)区三清洞(サムチョンドン)のあるカフェで、ヨム・ヘランのインタビューを行った。彼女は韓国の取材陣と会ってNetflixオリジナルドラマ「マスクガール」について話を交わした。同作は、容姿にコンプレックスを持つ平凡な会社員のキム・モミが、毎晩マスクで顔を隠してライブ配信者(BJ)として活動しながら、思いがけない事件に巻き込まれていくストーリーを描いた。同名のウェブ漫画を原作とし、キム・モミの波乱万丈な一代記を描いたNetflixシリーズとして再誕生した。劇中でヨム・ヘランは、マスクガールのキム・モミ(イ・ハンビョル、ナナ(AFTERSCHOOL)、コ・ヒョンジョン)に片思いする男チュ・オナム(アン・ジェホン)の母親キム・ギョンジャ役を演じた。チュ・オナムとキム・モミは劇的なストーリーで絡むだけに、キム・ギョンジャはドラマの後半で特に強い印象を残した。先立ってNetflix「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」でカン・ヒョンナム役を演じ、話題を集めたヨム・ヘランが、再びNetflixシリーズで韓国だけでなく世界中のファンに愛された。ヨム・ヘランは「公開される前、ウェブ漫画として有名な作品だったので、既存のファンの方々はどのように見るだろうかと気になっていました。あまりにも破格的な物語なので心配もしましたが、すごく楽しんでくださったようで本当に嬉しいです」と笑った。特に彼女はヨム・ヘランの演技気合術ショーという反応まで出ていることに対して、「最初はとても気分が良かったです。その後、どのような意味だろうかと思うようになりました。以前、気合術に関する演劇をしたことがありますが、気合術は気楽に見られるジャンルではないじゃないですか。見るだけでも大変なジャンルなので、絶賛だけではないと思いました」と打ち明けた。実際に「マスクガール」の公開直後には、「キム・ギョンジャが本当の主人公だ」という反応があるほど、ヨム・ヘランの印象は強烈だった。これに対して彼女は「そのような評価には少し戸惑います。モミ役をイ・ハンビョルさん、ナナさん、コ・ヒョンジョンさんの3人が分けて演技しただけで、私が主人公ではありません。私も台本を見て、モミが心の中に大きく響いたんです。私はそういった評価が完全な褒め言葉ではないと思っています。とてもありがたい言葉ではありますが、分量のせいだと思います。一人の人物がシリーズをリードしていたからだと思います」と話した。熱演で好評を得たヨム・ヘランは、「実は最初、『アン・ジェホンさんの母親だなんてひどいんじゃない?』と思ったんです」と冗談を言った。1976年生まれのヨム・ヘランと1986年生まれのアン・ジェホンはわずか10歳差だ。ところが彼女は「それでもずっと私の息子だと思い込んでいると、アン・ジェホンさんと会った時、とても嬉しかったんです。そして母親と息子なのに、劇中で会うシーンが2回だけしかありません。撮影では3、4回しかなかったんです。別々の場所で演技をしていましたが、会えた時はとても嬉しかったです」と笑った。ヨム・ヘランは謙遜したが、「マスクガール」でのキム・ギョンジャは、容易ではないキャラクターだった。特殊メイクもこなさなければならず、老人の体で銃を撃つアクションもこなさなければならなかった。この過程でヨム・ヘランは、息子の死体を抱いて嗚咽するなど、急激な感情の変化を完璧に演じた。また、2時間にわたる特殊メイクに耐え、水に対する恐怖症に耐えながら約12時間にわたる水中での撮影までこなした。キックボクシングを学んで臨場感溢れるアクションを披露したのも、ヨム・ヘランがキム・ギョンジャのディテールを生かすために努力した部分だった。特に、キム・ギョンジャは偏狭の度合いが極限に達したキャラクターだ。キム・モミからチュ・オナム、キム・ギョンジャなど様々な人物たちが、ギリギリのところで程度の差を見せながら、共感と批判の境界を行き来する。これと関連してヨム・ヘランは「(キム・ギョンジャが)非難されるだけの人物なら、選択は難しかっでしょう。そのため重点を置いたのが、共感されながらも同時に批判を受けなければならないというところでした。今まで生きてきた人生や息子があのように無残に死んだら十分共感されるでしょう。これと共に、当然批判も受けなければならないと思いました」と明かした。彼女は「そのため監督と最も意見が分かれたのは3話でした。2話までは納得していたのですが、3話では罪もない魂をそのようにするのは正しいのだろうかと思いました。キム・ミモ(キム・モミの娘、シン・イェソ)と撮影するシーンで『これでいいのでしょうか』と言いました。私が泣きすぎたので、監督が切り取ってあまり泣かないシーンに編集したんです。ミモの言うことが、息子から聞きたかった言葉でした。本当に聞きたかった人からは聞けないですし、ミモに言われているじゃないですか。それで悩んだんです。もしそこで全く悩まなければ、キム・ギョンジャを見るのも嫌だろうと思いました。そういった葛藤が本当に重要でした」と打ち明けた。続けて「終盤に向かうほど、私の復讐の銃口がモミにだけ向かっている時には、『共感するだろう』と思っていましたが、罪のない人に向かっている時は、見るのも辛かったです。ところが、それがこのジャンル物の魅力でもありました。すべての人物が共感しようとすれば、『そこまで行くの?』と思いました。キム・ギョンジャもそうでした。『お母さんが嫌いだけど、あのような部分もあるでしょう』『あそこまではひどいでしょう』と思うようになりました。それがこの作品の持つ魅力でした。この魅力をうまく生かさなければならないと考えました。そのため殺すシーンも見せるかどうかというところでしたが、最終的には偶発的な傷害を負わせて、殺すシーンまでは直接的に見せないことになりました」と説明した。そのためヨム・ヘランは、キム・ギョンジャがミモが孫娘だという事実を知っているのはどうかと提案したりもした。採用はされなかったが、キム・ギョンジャに対する共感の幅を広げるため、ヨム・ヘランも可能性の幅を広げたわけだ。さらに彼女は「これほどに複雑な物語がどんなエンディングを迎えるのか、本当に気になりました。子供の頃のモミが『愛されたいです』と話していますし、結局『マスクガール』は愛に関する物語だと思いました。お互いをありのままに見る愛だったら、このような悲劇はなかったのに。モミもありのままを認められればよかったのにと思いました。そのため最後のシーンが与える響きも大きかったです」と強調した。年齢が分からないマスクの持ち主であり、ディテールを生かす女優。そんなヨム・ヘランは最近出演した作品で相次いで熱い関心を集めている。「悪霊狩猟団:カウンターズ」シーズン1、2はもちろん「ザ・グローリー」と「マスクガール」まで。全てにおいて好評を得て、信じて見る女優として愛されている。ヨム・ヘランの全盛期と言ってもいいのだろうか。彼女は「私は長く活動したいので、全盛期だと断言はしたくありません」と笑った後、「歳月が過ぎて考えてみれば全盛期の意味が変わるのではないかと思います。全盛期の意味を異なる観点から見ることもできると思います。ある時は視聴率と関係なく、本当に私にとって大きな挑戦であれば、その作品に出会ったのが全盛期かもしれませんので、意味が時代ごとに変わるのではないかと思います。今が本当にいい時期だと思います」と淡々と語った。「作品を選ぶ目が厳しくなって心配」と冗談を言いながら、「とても良い作品に出会って、目が高くなった部分はあります。私が頑張っても、視聴率がよくない作品もあるでしょう。真心を込めてやったけれど、結果が出ない時も堂々としていたいと思っています。意味だけで十分満足できる女優になりたいと思います。そのような時期は避けられないでしょう。話題作はありがたいけれど、これからそうじゃなくても意味のある演技ができたらいいなと思います」と語った。ヨム・ヘランは作品を選ぶ基準について、「その時その時(異なる)の決定をしたと思います。それでも私の心を動かしたものが何かと考えれば、メッセージでした。どのような話をしたいのか、私たちに伝えたいことは何だろうかと考えました。そのようなメッセージがあるものを好みました」と打ち明けた。続けて「マスクガール」に対して彼女は「最初、この作品は私がすごく好きな系統の作品というわけではありませんでした。私は強靭に見えるかもしれませんが、このようなジャンル物は本当に見れないんです。血が流れて、人が死んでいく姿を見れません。私はそれが小道具であることを知っていても、距離を置かなければならないですし、見れないんです。この作品は私には強すぎました。最初から好きになる作品だとは思いませんでした。しかし、それを相殺してくれて、ジャンル的な面白さを感じさせてくれた方が監督でした。ジャンルの中で現実と距離感があってジャンル的な面白さを与えてくれました。その物語を作ったのは監督でした。それを本当にうまくやってくださいました。もちろん、すべてのスタッフが一緒に作ってくださった作品です。私にジャンル的な面白さはこういうものだと教えてくれました。そういった楽しさを知っている方々を理解できるようになりました」と話した。さらに、「以前は見れない作品が本当に多かったのですが、そういった楽しさのために視聴者が見ているんだということを理解しました。この作品のメッセージも、私が完全なマスクを外して世の中と向き合うことを願う作品でした。私の醜さも愛されて、ありのままを認めてくれる世の中になってほしいです。それをジャンルによって伝える作品だと思いました」と強調した。堂々としていたいという彼女は「私はそうではありません。毎日視聴率を確認します。これは仕方がないんです」と照れくさがり、「代わりにそれが目標にはならないよう努めています。今の時代のよいところですが、いつでも素敵な作品をまた見れるということはとても幸せなことです。演劇で『この素敵な作品が今しか見られません』というのがとても残念だったんです。現場性というのがとても大切で、初演の雰囲気はとても貴重です。時間を一緒に過ごさないと感じられないジャンルなので、好きですが残念な部分もありました。しかし、ドラマはキープできます。一番良かったシーンを集め、心血を注いで公開した作品を今は逃しても、また見る機会があります。そのため視聴率が目標にはなりません」と話した。彼女は2021年に公開された映画「光と鉄」を一番残念だった作品に挙げた。彼女は「初めて観客動員数を残念に思った作品です。新型コロナウイルスの拡大が深刻な時だったので、国際映画祭にも参加できなかったのですが、本当に完成度においては優れた作品でした。ある方から観客動員数がとても残念だと言われた時に、私にもう少しチケットパワーがあればどんなに良いだろうかと思ったんです。私はどうしてチケットパワーがないのかと悩みました。いつも脇役をやっていましたが、この作品では大きな役を引き受けたので、よりそう感じだのだと思います。この真心を分かってほしいと思いました。同僚俳優から『そんなに観客が来る作品なの?』と言われました。けなすわけではなく、ヒットする作品ではないと言っていました。そうかもしれないとその時は思いました。視聴率や観客動員数など、人気を集めれば良いですが、そうでなくても意味のある作品であり、完成度の高い作品だと思います」と語った。最後にヨム・ヘランは、「信じて見る女優という修飾語に対するプレッシャーは依然として残っています。いつでも私が失望させかねないということを十分に分かっているので、そのようなプレッシャーを感じても、忘れるようにしようと思います。本質に集中し、ただ長く活動する女優になりたいです」とつけ加えた。

    OSEN
  • イ・ハンビョル、Netflix「マスクガール」で本格女優デビュー“主人公の可愛らしい面を愛している”

    イ・ハンビョル、Netflix「マスクガール」で本格女優デビュー“主人公の可愛らしい面を愛している”

    彗星の如く現れた新人俳優イ・ハンビョル。デビュー作となったNetflix「マスクガール」での演技が大きな話題となっている。最近、ソウル市鍾路(チョンノ)区三清洞(サムチョンドン)のあるカフェで、イ・ハンビョルのインタビューが行われた。彼女は韓国の取材陣と会い、Netflixオリジナルドラマ「マスクガール」について話を交わした。同作は、容姿にコンプレックスを持つ平凡な会社員のキム・モミが、毎晩マスクで顔を隠してライブ配信者(BJ)として活動しながら、思いがけない事件に巻き込まれていくストーリーを描いた。同名のウェブ漫画が原作で、キム・モミの波乱万丈な一代記を描いたNetflixシリーズとして再誕生した。劇中イ・ハンビョルは、整形手術を受ける前のキム・モミを演じた。ナナ(AFTERSCHOOL)、コ・ヒョンジョンと共にキム・モミを演じ、3人1役のうちの1人として活躍した彼女は、今作を通じて女優として本格的なデビューを果たした。1992年生まれの彼女は、30代で「マスクガール」を通じて発見された新人というのが信じられないほど、多くの視聴者から好評を得ている。「プレビューで作品を事前に観ました。1話と2話は観られないと思って、3話から観ました」と告白したイ・ハンビョルは、「先輩たちが出演するシーンを楽しく観てから1、2話を観なければならないと思って、後で見たんです。初めての作品で私が出てくる場面であり、これほど多くの方々が一緒に観られる作品に参加したのも初めてだったので、(1、2話は)3話を見る時のように視聴者の立場から見ることはできませんでした。そのため途中で止めたりしながら観ました」と語った。相次ぐ好評にもかかわらず、彼女は「自分の足りない部分が私にはたくさん見えました。残念な気持ちも大きいのですが、それでも公開されてから多くの方々が作品を気に入ってくださり、関心を持ってくださったので、その部分にすごく感謝しています。先輩たちからも連絡をもらって祝ってくださったのですが、面白かったと言ってくれました」と照れくさそうに話した。そして「そのため1、2話に対しては感想を私の口から言うのはちょっと難しいです。客観的に観られていませんので。一人で家で観たんです」と笑った。デビュー作「マスクガール」を通じて初めて制作発表会にも参加したイ・ハンビョルは、「予告編でもマスクをしていたため、皆さんは私の顔をその時初めて見られたと思います。私も初めてなのでとても緊張していました。どのように進行され、雰囲気はどんな感じなのか、そういったことも全く知らない状況だったので、その時は本当に緊張していました。監督や先輩たちが私の緊張をほぐそうとたくさんサポートしてくれました。私がフォトタイムに入る時も拍手してくださいました。監督は娘の嫁入りのように涙ぐんだと言っていました」と笑った。また彼女は「コ・ヒョンジョン先輩も『本当によくやった』と励ましてくださいました。フォトウォールに立った時も、みんな配慮してくださいました。ナナ先輩も私が緊張するだろうと分かっていて配慮してくれました。気遣ってくださって感謝の気持ちでいっぱいでした。最初に一人で立った時には本当に緊張したのですが、先輩たちが上がってきてからは緊張が解けました」と話した。ナナが手を握っていたフォトタイムでの姿がネットユーザーの間でも話題になった。イ・ハンビョルは「その時は本当にありがたかったです。本人だってこのような場で緊張するのに、私はどれほど緊張するだろうかと考えて気遣ってくださいました。気が気でなかったので、まともに感謝の気持ちを伝えられなかったのですが、おかげで気が緩んで無事に終えました」とつけ加えた。コ・ヒョンジョン、ナナら先輩たちと同じキャラクターを演じるのは、夢のような状況だ。当事者のイ・ハンビョルは、自身に向けた関心や反応について「あえて見ていません。最初は悩んだのですが、当然様々な評価があるはずで、すべてが良いわけではないと思って見ました。しかし、10個のうち1個だけでも悪いコメントがあると、それが心に残ってしまいました。制作発表会の後に作品が公開され、1週間ほどはスケジュールがあまりなかったのですが、悪いコメントを見つける度に一人で家で沈んでいるような感じがして、見ない方が良いだろうと思って見ないことにしたんです」と告白した。そんなイ・ハンビョルのため、キム・ヨンフン監督やヨム・ヘランが肯定的なフィードバックを伝えてくれたりもしたという。イ・ハンビョルにとってキム・モミはどんな人物だったのだろうか。彼女は「一抹の希望を持ったキャラクターだと思いました。容姿にコンプレックスがあり、そのため夢を実現できませんでしたが、マスクをすること自体がどこが一番弱点なのかを見せることであるにもかかわらず、自分が好きな仕事を諦めず、BJの仕事をしました。その一方で、モミがお金に困っているから会社員をしているわけではないだろうと考えました。自分が足を踏み入れているところで、BJをする姿が自分の完全な姿ではないため、そのような姿でも自分を愛してくれる人が現実にもいるのではないかと思っているキャラクターだと考えました。モミの行動が一般的ではなく、容易に同情できない部分もありますが、常にモミの行動の中でそのような部分が垣間見えれば良いなと思いました。内面的なものを逃さないようにしていました」と強調した。彼女はキム・モミが原作の設定に合わせて容姿を醜く見せなければならないキャラクターであるにもかかわらず、「演技ができるということが嬉しかったです。私が典型的な女優という感じではないため、私が必要なところ、私だけができることがあると思って頑張ってきました。女優として私に気づいてくれた監督に会ったのです。ブサイクに映るという心配をしたことはありませんでした。ただ楽しくやりました。作品が公開されてからそのような話を聞けば、『そんなこともあるんだ』と思う程度です。本当にこの作品をやりながら良い記憶がたくさんあって、多くのことを学び、良いスタートが切れたので、今の状況で私にできることをしていきながら、また異なる姿を見せれば良いと思います」と力強く話した。また、最も記憶に残っているシーンについては「ハンサム和尚とのラブホテルのシーンです」と伝えた。彼女は「そのシーンについて、自分の中で何かまとまっていない感じがしていました。悩んで現場に行って完成したセットを見たのですが、ハートのあるセットだったんです。そこで多くのことがまとまった気がしました。ここで求められていることがどんなことなのか、どの程度、どんなモデルを望むのかが明らかなセットと美術、衣装、扮装でした。喧嘩して乱れた姿で現場にいると、モミがどのように動くべきか、現場から聞こえてくるようでした。現場で完成する演技が楽しいということをたくさん感じました。普通はコンテが正確に提示されるので変わることがあまりなかったのですが、その時は変わる部分もありましたし、モミが変化する最も重要なシーンだと思ったので、監督もそこをずっと聞きながら作ったと思います」と話した。続けて「本来のコンテでは、チュ・オナム(アン・ジェホン)が訪ねてきた時に、私はウォーターベットの前に座ってることになっていました。ところがハンサム和尚を越えて入れないということから、ドアの前のトイレに位置が変わることになったんです。それと共にジェホン先輩もトイレの中を歩くことが追加されました。「お願い、お願い」というセリフもそこから追加されたものです。そのようにしてシナジー(相乗効果)がたくさん生まれました。完成したシーンをスタッフの方々も印象深いと感じてくださいました」と説明した。「マスクガール」はキム・モミの他にも様々なキャラクターが相次いで話題を呼んだ作品だ。チュ・オナム役のアン・ジェホンはもちろん、キム・ギョンジャ役のヨム・ヘランまで。イ・ハンビョルは「この作品がモミの一代記だと言いますが、モミの人生はただ投げかけられたストーリーだと思いました。モミの周辺に登場して消え、モミが変化しながらまた登場して消える強力な人物が重要です」とし、「この作品は人物が引き続き加えられる方式です。モミにとってはその人物たちが文明のようでした。文明の擬人化だと考えました。そのような人物に会ってモミの心境が変化し、少し極端でおかしく見えるかもしれませんが、このような選択もあり得るだろうと考え、その連続によりモミが変化したのではないでしょうか」と説明した。イ・ハンビョルが見たキム・モミの最も意味深かったシーンは「パクチーム長(チェ・ダニエル)が好きなモミの姿」だという。彼女は「非常に重要なアイデンティティだと考えました。終盤に強烈なシーンが多く、退屈に始まると思われるかもしれませんが、その姿の中に多くのことが含まれていると思います。モミが一人でパクチーム長を意識して期待を高めていく姿から、モミの二面性が出てきました。自らには自信がなくても錯覚するほど妙な自尊心があったり、本当に誰かを思う存分愛し、自分が愛する人に愛されたいという面がたくさん表れたと思うので、パクチーム長が好きな序盤のモミの可愛らしさをすごく愛しています」と笑った。イ・ハンビョルは大学時代にファッションデザインを専攻したが、1人芝居の演劇を見て女優に対する夢を抱き、学生たちの短編映画から映画学校の授業まで、演技だけでなく制作、演出まで経験した過去も淡々と話した。特に彼女は「演技を学びながら私の才能に対する確信よりは、少なくとも私がこの仕事を続ければ、もし良くない環境に置かれても諦めずにより良い人間として生きたいと思うだろうと考えました」と話した。デビューしたばかりの新人の言葉とは思えないほどの響きが、3人1役でも存在感を見せたイ・ハンビョルという個人の深さを推察させた。「小公女」「ユンヒへ」のような映画が好きで、誰かが頼れる女優になりたいというのが彼女の願望だ。「次が期待される女優になりたい」という彼女の願望はすでにある程度叶っている。彼女は「私という女優が、このように演じていると見せることができたので感謝しています。ずっと演技が見たくなる、楽しみになる女優になりたいです。私もこのような映画や作品にたくさん助けてもらって生きてきた人なので、誰かに次を期待させ、喜ばせることができたらと思います。長く演技をしながら多くの方々と一緒に、楽しみや慰めにもなりながら、一緒に生きて年を取る女優になれたらいいなと思っています」と目標を語った。

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