コ・ドゥシム
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チャン・ギヨン&チョン・ウヒら出演の新ドラマ「ヒーローではないけれど」ポスターを公開
秘密の多い超能力家族の前に怪しい女性が現れる。本日(3日)、JTBC新土日ドラマ「ヒーローではないけれど」は好奇心を刺激するポスターを公開した。同作は、特別な能力を持っているが、誰も救えなかった男性が運命の女性を救い出すファンタジーロマンスドラマだ。現代人の慢性病にかかり、能力を失ってしまった超能力家族と、運命のように絡む一人の女性の物語が愉快な笑いと温かい感動を届ける。「SKYキャッスル」で独創的な演出を披露したチョ・ヒョンタク監督がメガホンをとり、「恋愛じゃなくて結婚」などを通じて、繊細な筆力が認められた脚本家のチュ・ファミが執筆を手掛ける。さらに「浪漫ドクター キム・サブ」などで大衆から絶対的な信頼を得ている脚本家のカン・ウンギョンが、クリエーターとして参加し、完成度を高める。この日公開されたポスターは超能力家族ポク家と怪しい女性ト・ダヘ(チョン・ウヒ)の謎に満ちた雰囲気で視聴者の目を引いた。ポク家のカーテンの後ろにはどのような秘密と事情が隠されているのか、どこにもない超能力家族の誕生が注目される。ポスターの中のカーテンの間から見えるポク・グィジュ(チャン・ギヨン)の表情が興味深い。カーテンの上に映った苦しい影は、彼がうつ病にかかってタイムスリップ能力を失うことになった理由への関心を高める。幸せも能力も消えてしまった無気力なポク・グィジュの前に突然現れた怪しい女性ト・ダヘの存在感も好奇心を刺激する。本音が分からないポーカーフェイスに鋭い視線が加わり、運命のように絡まるポク・グィジュ、そしてポク家との関係への関心を高める。不眠症にかかった予知夢の能力を持ったポク・マンフム(コ・ドゥシム)は、ポク家の柱らしい巨大な影で存在感を見せつける。カーテンの後ろに隠れた彼女の意味深な眼差しが好奇心を刺激した。ポク・グィジュの姉で体が重くなって空を飛べない飛行能力の持ち主ポク・ドンヒ(スヒョン)の姿も注目を集める。すぐにでも何かトラブルを起こしそうな彼女の表情は、どこに飛ぶか分からない彼女の性格をそのまま表している。大胆なイメージチェンジを果たしたスヒョンのビジュアルがドラマへの期待をより一層高める。感情が読めないポク・グィジュの娘ポク・イナ(パク・ソイ)の姿も収められている。他の家族と異なり、影が見えない理由も興味をそそる。超能力家族の面倒を見る父オム・スング(オ・マンソク)のギャップのある魅力も期待される。超能力はないが、ダイナミックな超能力家族の日常をしっかり守る姿を連想させる凛々しい影が、視線を奪った。制作陣は「ありふれた現代人の慢性病にかかり、能力を失った超能力家族とト・ダヘが作っていく話が愉快な笑いと温かな共感を届ける。ユニークな世界観に共感と面白さを最大化するチャン・ギヨン、チョン・ウヒ、コ・ドゥシム、スヒョン、パク・ソイ、オ・マンソクが発揮する相乗効果を楽しみにしてほしい」と伝えた。JTBC新土日ドラマ「ヒーローではないけれど」は、韓国で5月4日午後10時30分に放送がスタートする。
「今年を輝かせたタレント」1位は?人気俳優が続々ランクイン
俳優のナムグン・ミンが、「今年を輝かせたタレント」1位に選ばれた。韓国ギャラップが2023年11月2日から12月4日まで、全国(済州を除く)の13歳以上の1769人を対象に、今年1年間で最も活躍したタレントを2人まで聞いた結果(自由回答)、MBCドラマ「恋人」でイ・ジャンヒョン役を演じたナムグン・ミンが20.2%の支持を得て、1位に輝いた。韓国で8~9月にパート1、10~11月にパート2が放送された「恋人」は、1630年代中盤、清軍との戦争である丙子の乱の兵火の最中に繰り広げられる、恋人たちの愛と民の生命力を扱ったヒューマン歴史メロドラマだ。韓国ギャラップが好む放送映像プログラムとして、10~11月に連続1位に選ばれており、特に女性から大きな反響を得た。2001年に映画「バンジージャンプする」でデビューした彼は、2017年にKBS 2TVドラマ「キム課長とソ理事~Bravo! Your Life~」とSBSドラマ「操作~隠された真実」両社で同時に演技大賞で最優秀賞を受賞し、別名期待を裏切らない俳優として地位を固めた。KBS 2TVドラマ「ドクター・プリズナー」(2019)、SBSドラマ「ストーブリーグ」(2020)、MBCドラマ「黒い太陽~コードネーム:アムネシア~」(2021)、SBSドラマ「わずか1000ウォンの弁護士」(2022)など、毎年様々な作品を通じて個性溢れるキャラクターを披露している。2位はtvNドラマ「無人島のディーバ」でソ・モクハ役を演じたパク・ウンビン(6.4%)となった。韓国で昨年放送されたENAドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」で、これまで積み上げてきた演技の実力を存分に披露し、今年の出演作では歌手に成長する過程で、11曲を全て自ら歌って注目を集めた。1996年にドラマと映画デビューをして以来、今まで空白期なしに着実に活動を続けてきた彼女は、JTBCドラマ「恋のドキドキ・シェアハウス~青春時代~」(2016)で飲酒歌舞と下ネタに長けたソン・ジウォン役で、従来の落ち着いたイメージから抜け出し、男装演技を披露したKBS 2TVドラマ「恋慕」(2021)では韓国ドラマとして初めて「国際エミー賞」を受賞した。3位はソン・ヘギョ(6.3%)が獲得した。Netflixオリジナルシリーズ「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」で高校時代のいじめの加害者への復讐に成功する被害者ムン・ドンウン役で、これまでの作品で見ることができなかった怒りと憎悪に苦しむ被害者役を完璧に演じた。代表的な韓流スターとして、以前から中国など、海外活動が多かった彼女は、2016年最高の話題作であるKBS 2TVドラマ「太陽の末裔」で大きな注目を集め、2年連続で今年のタレント3位となった。4位はアン・ウンジン(5.6%)となった。JTBCドラマ「良くも、悪くも、だって母親」ではたくましいシングルマザーのイ・ミジュ役を演じ、続いて時代劇「恋人」では時代的な苦難に強く立ち向かうユ・ギルチェ役で、相手役のナムグン・ミンに劣らない存在感をアピールした。2012年にミュージカルでデビューした彼女は、2018年からドラマに出演し、多数の作品で活躍しながら活動領域を広げている。今年のタレント10位圏内に初めて名を連ねた。5位はJTBCドラマ「財閥家の末息子」(2022)のソン・ジュンギ(3.2%)、6位KBS 2TVドラマ「高麗契丹戦争」のチェ・スジョン(3.0%)、7位はJTBCドラマ「力の強い女カン・ナムスン」のキム・ヘスク(2.4%)、そしてSBSドラマ「浪漫ドクター キム・サブ3」のハン・ソッキュ、tvNドラマ「輝くウォーターメロン」のコ・ドゥシム、tvNドラマ「シュルプ」(2022)のキム・ヘス(2.2%)が同率8位を獲得した。上記のほかに1.0%以上の回答を得た人物は、ASTROのチャウヌ、2PMのジュノ(2.1%)、オム・ギジュン(1.9%)、元AFTERSCHOOLのユイ、パク・ソジュン(1.8%)、チョン・ドヨン(1.7%)、少女時代のユナ、ファン・ジョンウム(1.6%)、ハン・ジミン、イ・ビョンホン、イ・ジョンジェ(1.5%)、パク・ボヨン、キム・ソヨン、キム・スミ(1.4%)、ハン・ソヒ、キム・テリ 、イム・ジヨン(1.3%) 、チェ・ブルアム(1.2%)、キム・ジョンウン、ハン・ヒョジュ、パク・ウォンスク、イ・ジュン、キム・ヘジャ(1.1%)、イ・ユミ、ラ・ミラン、イ・ボヨン、ユン・ヨジョン、ペ・スジ(1.0%)の全28人だ。・ナムグン・ミンからハン・ソヒまで演技への情熱に驚き!役作りのために体重を増やしたスターたち・「恋人」出演ナムグン・ミン&アン・ウンジン、グリメ賞で男女最優秀演技賞を受賞!長い間忘れられない
チャン・ギヨンからスヒョンまで、新ドラマ「ヒーローではないけれど」に出演決定
チャン・ギヨン、チョン・ウヒ、コ・ドゥシム、スヒョンがこれまで見たことのない超能力家族として新ドラマ「ヒーローではないけれど」に集結する。JTBCの新ドラマ「ヒーローではないけれど」(演出:チョ・ヒョンタク、脚本:チュ・ファミ、クリエーター:クルLine&カン・ウンギョン、制作:クル&グリムメディア、ドラマハウススタジオ、SLL)は、特別な能力を持っているが、誰も救えなかった男性が、ついに運命の彼女を救い出すファンタジーロマンスだ。現代人の病気にかかって能力を失ってしまった超能力家族と、運命のように絡い合う女性の物語が愉快かつ温かく描かれる。シンドローム級のブームを巻き起こした「SKYキャッスル」で独創的な演出を披露したチョ・ヒョンタク監督がメガホンをとり、「恋愛じゃなくて結婚」などを通じて繊細な筆力が認められた脚本家のチュ・ファミが執筆を手掛ける。さらに「浪漫ドクター キム・サブ」などで大衆から絶対的な信頼を得ている脚本家のカン・ウンギョンがクリエーターとして参加し、完成度を高める。斬新な設定で没入度を高め、キャラクターの魅力を最大化するチャン・ギヨン、チョン・ウヒ、コ・ドゥシム、スヒョンという興味深い組み合わせにも注目が集まっている。チャン・ギヨンはうつ病になって超能力を失ったポク・グィジュ役で一風変わった変身を遂げる。過去へ戻る能力を持つポク・グィジュは、もっぱら幸せだった時間にだけタイムスリップができる。過去を変えられないため、一人だけの幸せをかみしめること以外、彼にできることはない。幸せも能力も消えかけていた彼の前に、怪しい女性ト・ダヘ(チョン・ウヒ)が現れ、変化を迎える。チャン・ギヨンがポク・グィジュをどのように演じるのか、期待を集めている。これに先立って「久しぶりの作品でときめき半分、期待半分で取り組んでいる。気持ちの良いトキメキを最後まで維持し、素敵な作品で挨拶する」と明かしたチャン・ギヨン。除隊後の復帰作という点でも「ヒーローではないけれど」への期待は大きい。チョン・ウヒは超能力家族の前に現れた怪しい女性ト・ダヘ役を演じる。新しいことに挑戦する過程で、偶然または運命のようにうつ病にかかって超能力を失ったポク・グィジュ、そして不眠症、暴食、スマホ依存症でそれぞれの能力を喪失したポクファミリー騙されて、奇妙な同居を始める人物だ。ジャンルを問わず、毎回顔を変える千の顔チョン・ウヒが今回の作品ではどのような魅力で視聴者を魅了するのか、注目が集まる。「ヒーローではないけれど」は家族と幸せに関する温かいドラマだと伝えたチョン・ウヒは「俳優の皆さんとの相性はどうか、すごく期待している」とつけ加えた。国民的女優コ・ドゥシムの存在感も作品への信頼度を高める。彼女が演じるポク・マンフムは、超能力家族の実勢で、不眠症になった予知夢の能力者だ。英雄のふりをして利用ばかりされて死んだ先祖が多いことを知っているため、静かに暮らしてきたポク・マンフム。私的な欲望よりも大儀のために能力を使うべきだという息子ポク・グィジュとは違い、予知夢を使って富を増やしてきた。うつ病になった息子のポク・グィジュが小さな幸せを見つけてほしいと願っていたところ、怪しいト・ダヘが現れてそわそわする。コ・ドゥシムは「『ヒーローではないけれど』は愉快で温かいドラマだ。良い作品で素敵な俳優たちと一緒に演じることができて嬉しく思う。多くの方々が『ヒーローではないけれど』を通じて家族の温かい愛と幸せを感じることを願う。楽しみにしていただきたい」と話した。またスヒョンが演じるポク・ドンヒは、どこに飛ぶかわからないポク・グィジュの姉で、肥満のため空を飛ぶことのできない飛行能力の持ち主だ。20代の時はモデルとして活動し、ランウェイを歩いていたが、現在は365日ダイエッターとして生きている。母親のポク・マンフムの統制とポクファミリーから自由になるビッグピクチャーを計画していた彼女の前に、ト・ダヘが現れる。スヒョンは「ポク・ドンヒという新しく、魅力的なキャラクターに出会い、より楽しみになった。家族同士のケミストリー(相手との相性)がどのように展開されるかが見どころになると思う。ポク・ドンヒが飛行能力を回復できるのか、その点も一緒に期待しながら見守っていただきたい」と話した。JTBCの新ドラマ「ヒーローではないけれど」は韓国で2024年に放送予定だ。
BTS(防弾少年団)からソン・ジュンギまで「KBSを輝かせた50人」に選定
KBSが創立50周年を記念し、「KBSを輝かせた50人」リストを公開した。2日、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)区汝矣島(ヨイド)KBSアートホールで「公営放送50周年記念式」が開催された。「KBSを輝かせた50人」にはBTS(防弾少年団)、俳優のカン・ハヌル、ドッグトレーナーのカン・ヒョンウク、タレントのカン・ホドン、女優のコ・ドゥシム、コン・ヒョジン、キム・ガンソプ楽団長、アナウンサーのキム・ドンゴン、お笑いタレントのキム・ビョンマン、脚本家のキム・スヒョン、タレントのキム・スク、お笑いタレントのキム・シニョン、俳優のキム・ヨンチョル、脚本家のキム・ウンスク、コヨーテのキム・ジョンミン、女優のキム・ヘス、キム・ヘジャ、プロデューサーのナ・ヨンソク、歌手のナ・フナ、脚本家のノ・ヒギョン、お笑いタレントのムン・セユン、パク・ミョンス、俳優のペ・ヨンジュン、少女時代、タレントのソン・ボムス、お笑いタレントのソン・ウニ、俳優のソン・ジュンギ、故ソン・ヘさん、女優のソン・ヘギョ、俳優のシン・グ、タレントのシン・ドンヨプ、IU、プロデューサーのアン・グクジョン、俳優のユ・ドングン、タレントのユ・ジェソク、プロデューサーのユン・ソクホ、お笑いタレントのイ・ギョンギュ、タレントのイ・グムヒ、俳優のイ・ビョンホン、イ・スンジェ、タレントのイ・ヨンジャ、タレントのイム・ソンフン、記者のチョン・ヒョンム、歌手のチョー・ヨンピル、チェ・ギョンヨン、俳優のチェ・ブルアム、チェ・スジョン、故ホ・チャムさん、ファン・スギョンなどが選ばれた。この日、50人のうち代表としてチェ・ブルアム、キム・ドンゴン、ユ・ドングン、キム・シニョン、ユン・ソクホが記念式に参加し、受賞の感想を明かした。キム・ドンゴンは「私が60年間アナウンサーをして、50年間放送公社で仕事することができたのは、KBSの職員として番組をサポートしてくださった、50年間働いてきた数万人のおかげだと思う」と話した。チェ・ブルアムは「50周年、おめでとう。キム・ドンゴンアナウンサーさんの話のように、数千人の職員が歴史の中で生きて、最善を尽くしてくれた」と話した。ユ・ドングンは「KBS(演技)大賞の最多受賞者として、KBSに感謝する。50人に選定してくださって意味深いと思う。私が尊敬するキム・ドンゴン先生、チェ・ブルアム先輩と受賞することができて、大きな光栄だと思う。光栄を手にしたが、私は今仕事をしていない。明日から受話器を見ながら、KBSから連絡が来るのではないかと小さな期待をしてみる」とし、笑いを誘った。KBSを代表する長寿番組「全国のど自慢」のMCを務めるキム・シニョンは「この賞を受賞できたのは、これからKBSを輝かせろという意味だと思う。KBSは私にいつもチャンスをくれた。私は『全国のど自慢』の脇役だ。地域の方々、視聴者の皆さん、楽団のおじさんたち、監督、作家さんが一緒になって作る番組だ。これから『全国のど自慢』をたくさん愛してほしい。100周年には『全国のど自慢』のおばあちゃんになって、一緒に番組を作りたい」と話した。続けて「この賞はソン・ヘ先生が道をよく磨いてくださったおかげで受賞できたので、一緒に受賞するものだと思う。賞にはキム・シニョンと書かれているが、共同受賞だと思う。ソン・ヘ先生、ありがとうございます」と故ソン・ヘさんへの感謝の気持ちを伝えた。ユン・ソクホは「2002年に韓国で放送された『冬のソナタ』が2004年に日本で放送され、韓流の始まりとなった。機会がある度にKBSに感謝の挨拶を伝えてきた」とし「私は『TV文学館』を観て、あのような番組を作るプロデューサーになりたいと思って入社した。先輩たちの指導を受けて、同僚たちと熱く仕事をした結果なので、光栄に思う。今後50周年後もKBSがより一層発展して、ドラマをはじめとするすべてのコンテンツが発展することを応援し、希望する」と話した。
「カーテンコール」コ・ドゥシム&カン・ハヌル、互いに隠していた真心を明かす【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「カーテンコール」のコ・ドゥシムとカン・ハヌルが、芝居の中で隠していた真心を明かし、お互いに許しを求めた。韓国で26日に放送されたKBS 2TV「カーテンコール」第15話で、余命宣言されたチャ・グムスン(コ・ドゥシム)が、昏睡状態から劇的に目覚め、偽の孫ユ・ジェホン(カン・ハヌル)と再会する様子が描かれた。偽の孫だという仮面をかぶったまま向き合う勇気が出なかったジェホンは、結局涙の謝罪と共に正体を打ち明けた。しかし、驚くことにグムスンは倒れる前からすでにジェホンの実体を知っており、彼女自身も知らないふりをしていたと打ち明けて衝撃を与えた。第15話の視聴率は、5.3%(ニールセン・コリア、全国世帯基準)で視聴者に温かい感動を与えた。同日の放送は、危篤だったグムスンが劇的に目を覚まし、事はターニングポイントを迎えた。グムスンは生死の境にも北朝鮮の孫リ・ムンソンを探した。グムスンの韓国の孫たちは、偽物と本物の中で誰を呼ぶか悩み、偽の孫ジェホンを呼ぶことにした。これにパク・セヨン(ハ・ジウォン)はジェホンに「今日、最後にリ・ムンソンを演じてほしい」と頼み、家門を離れて平凡な演劇俳優に戻っていたジェホンは、再び偽の孫リ・ムンソンとしてグムスンの前に現れた。しかし、死に際の切羽詰まった瞬間に出くわしたおばあさんの真実に目を背けることはできなかった。ジェホンは「リ・ムンソンではなくて申し訳ありません」と涙で許しを求めた。しかし、裏切りと怒りで衝撃を受けると思っていたグムスンの口からは、思いがけない答えが出た。すでに偽物であることを知っていたが、自分を思う気持ちを感じ、それによって幸せだったからと、知らないふりをしていたということだった。むしろグムスンは「私は生まれて初めて演技をしてみたけれど、どうだった?」とウィットに富んだ言葉でジェホンを慰めた。嘘のない姿でグムスンの前に立ったジェホンは、おばあさんの人生が映し出された演劇「カーテンコール」の公演にぜひ来てほしいと頼んだ。演劇が終わったら、直接にステージに立って感謝の挨拶をしてほしいと言って、回復を祈ったのだ。しかし約束をしようとした瞬間にグムスンの健康が悪化し、再び危機の瞬間が訪れた。カン・ハヌルはジェホンの広い感情に完全に入り込み、純度の高い涙の熱演で名場面を繊細に完成させた。人づてにグムスンの本心を聞いたジェホンは、孫のリ・ムンソン(ノ・サンヒョン)に会っておばあさんと一緒に過ごした時間について話すことにした。ムンソンが持っていたおばあさんに対する誤解と不信を晴らしたかったのだ。おばあさんの手作りのクッパから、おばあさんと歩いた沿岸埠頭の浜辺と竹林まで回りながら、北朝鮮に置いてきた家族を生涯待ってきたことを伝えた。すべてを塞いでしまった要塞のようだったムンソンの心にも、少しずつヒビが入り、竹林に立って心を落ち着かせることにした。くもの巣のように絡み合っていた恋愛も、徐々に自分の場所を取り戻していった。セヨンのもとを訪れたジェホンは、自分が本当に誰なのか教えてあげると言って、演劇を見に来てほしいと頼んだ。2人が会うのが目障りだったペ・ドンジェ(クォン・サンウ)は、ジェホンを怒らせた。ジェホンは、セヨンから結婚の許可を得た後もすっきりしない気分なのは、相手の心を持てなかったためだと責め、ドンジェの虚を突いた。法律大学院の卒業後に止まっていた人生の時計を巻き戻すことにしたソ・ユニ(チョン・ジソ)は、ジェホンに再び心を告白しようとしたが躊躇し、予定どおりアメリカ行きを準備した。このように「カーテンコール」は、予測不可能な展開で劇的な緊張感を与え、最後まで関心を集めた。グムスンの人生に深く入り込んだコ・ドゥシムの素晴らしい演技と、ジェホンの感情を自由自在に行き来するカン・ハヌルの完璧なケミストリー(相手との相性)は視聴者に感動を与えた。さらに、登場する度に強烈な印象とカリスマ性でドラマの緊張感を高めたノ・サンヒョンと、純粋な情熱と共に温かい一面まで表す貫禄の演技を披露したハ・ジウォンまで、実力派俳優たちの熱演が合わさって、豊かな作品に仕上がった。最後まで感動と楽しさを与え、待望の最終話を控えている「カーテンコール」は、韓国で本日(27日)夜9時50分に最終話の16話が放送される。
「カーテンコール」ソン・ドンイル、家族の前ですべての真実を打ち明ける【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。コ・ドゥシムが倒れ、カン・ハヌルが追い出された。韓国で20日に放送されたKBS 2TV月火ドラマ「カーテンコール」で、偽の孫ユ・ジェホン(カン・ハヌル)と最後の思い出の旅行に発ったチャ・グムスン(コ・ドゥシム)が倒れたが、幸い安定を取り戻した。しかし、まだ昏睡状態から目覚めてはいない状況。ジェホンに演劇をさせたチョン・サンチョル(ソン・ドンイル)はすべての真実を打ち明け、家族と対峙することに。ジェホンとソ・ユニ(チョン・ジソ)のことを家族として接していたパク・セギュ(チェ・デフン)とヒョン・ジウォン(ファン・ウスレ)は、すべてが嘘だったことに大きな裏切りを感じた。ユニと家族愛を形成していたジウォンは「すべてウソだったの? その人が偽物なら、すべての言葉と行動が偽物だったの」と怒った。結局、ユニとジェホンはグムスンの家から出た。家政婦のユン・ジョンスク(ペ・ヘソン)は「2人が来てから、会長のあんなに幸せそうな姿を久しぶりに見られた」と感謝の気持ちを伝えたが、苦さは変わらなかった。楽園ホテルを頼もしく守ってきたパク・セヨン(ハ・ジウォン)も、グムスンが倒れると、一緒に崩れてしまった。ホテル楽園を退社し、挨拶しに来たジェホンに自分も知らないうちに頼り、ジェホンと一緒にグムスンのことを心配した。並んで座る2人を見たペ・ドンジェ(クォン・サンウ)の姿がハラハラな三角関係に緊張感をもたらした。一方、本当の孫リ・ムンソン(ノ・サンヒョン)はジェホンが出て行った空席を埋めた。パク・セジュン(チ・スンヒョン)はホテルの売却手続きを行い、遺産を整理するという意思を明かした。グムスンが生きているのに遺産の話が出ると、サンチョルは大きく憤怒し「あなたたちの両親が早く亡くなったのも、ムンソンの家族が厳しい人生を生きたのもすべて祖母のせいではない。罪があるとしたら、家族を懐かしんだことだ」とし「家族でもない僕に恩恵を施してくださった方が、幸せであることを願う気持ちでこのような芝居をすることになった」と話した。俳優であるジェホンは、自分に起きたことを「カーテンコール」という演劇の台本として書いていった。台本を完成した彼は、俳優たちを集め「カーテンコール」の演劇を上演させることを決心。このステージではセギュが演劇俳優になった。ジェホンが台本を書き、舞台を企画したのはグムスンのためのもので、グムスンが目覚めたらその時上演する計画を立てた。
「カーテンコール」カン・ハヌル、コ・ドゥシムのために行動するも…決断のときが近づく【ネタバレあり】
コ・ドゥシムが倒れ、カン・ハヌルが危機を迎えた。韓国で昨日(19日)放送されたKBS 2T V「カーテンコール」では、パク・セヨン(ハ・ジウォン)がユ・ジェホン(カン・ハヌル)の告白に「私も好きよ、弟として」と線を引いた。チャ・グムスン(コ・ドゥシム)の症状はますます悪化し、本当の孫リ・ムンソン(ノ・サンヒョン)まで更に近づき、決断するときが近づいてきた。偽の夫婦ユ・ジェホンとソ・ユンヒ(チョン・ジソ)、破婚したものの復縁を控えているパク・セヨンとペ・ドンジェ(クォン・サンウ)。4人の錯雑したラブストーリーが繰り広げられた。ユ・ジェホンはホテル売却を防ぐために持分を持っているペ・ドンジェと結婚しようとするパク・セヨンを引き止め、恋心を伝えるも、パク・セヨンは「弟だ」と答える。ユ・ジェホンに片思いをしているソ・ユンヒも直進した。ユ・ジェホンとパク・セヨンがお互いに恋心を持っているという対話を盗み聞き、傷ついたソ・ユンヒは、パク・セヨンが「偽の夫婦のふりは大変だったでしょう? ジェホンとは単なる劇団の先輩後輩なの?」と聞くと、「お姉さんは彼のことが好きですか? 私はリ・ムンソンではなく、ジェホン兄さんが好きです」とストレートに言った。チャ・グムスンが真実を知る時間も近づいてきた。パク・セジュン(チ・スンヒョン)がリ・ムンソンを刺激して、チャ・グムスンのことをもっと恨むよう唆したのだ。孫に会いたいというチャ・グムスンの最後の願いを叶えてあげるために演劇を計画したチョン・サンチョル(ソン・ドンイル)から、リ・ムンソンがやって来ることを知ったパク・セヨンは、嘘の情報を流して兄パク・セジュンを攪乱させた。パク・セヨンはリ・ムンソンに会っておばあちゃんには時間があまり残ってないから「離れてほしい」と単刀直入に話す。リ・ムンソンは「僕が求めるのはお金ではなく、おばあちゃんを傷つけることだ」と本音を打ち明ける。予想できなかったリ・ムンソンの本音に、パク・セヨンとパク・セジュンは衝撃を受ける。一方、ユ・ジェホンはチャ・グムスンに最後の思い出を作ってあげるため、チャ・グムスンが普段切なく眺めていた北朝鮮に近い場所へ連れて行こうとするが、チャ・グムスンは「これ以上北から待つことはない」と、意味深長な話をして突然倒れてしまった。この日の放送では、「長い間家族を待っていた」というチャ・グムスンにユ・ジェホンが「遅くなりすぎてごめんなさい、おばあちゃん」と偽物だから感じる罪悪感と容赦を求める言葉を口した。チャ・グムスンはむしろ「私がありがとう、すまなかった」と彼を慰めた。KBS 2TV「カーテンコール」第14話は、20日の午後9時50分に韓国で放送される。
「カーテンコール」カン・ハヌル、ハ・ジウォンに自身の気持ちを打ち明ける【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「カーテンコール」でカン・ハヌルがハ・ジウォンに気持ちを告白した。韓国で13日に放送されたKBS 2TV「カーテンコール」(脚本:チョ・ソンゴル、演出:ユン・サンホ)第12話では、ユ・ジェホン(カン・ハヌル)とパク・セヨン(ハ・ジウォン)、ソ・ユンヒ(チョン・ジソ)とペ・ドンジェ(クォン・サンウ)まで絡み合った四角関係ロマンスの本格的な展開が予告された。ここにリ・ムンソン(ノ・サンヒョン)に続々と危機が訪れ、久しぶりに会った祖母であり、楽園ホテルの設立者チャ・グムスン(コ・ドゥシム)にどんな姿を見せるのか、緊張感を倍増させている。これに先立ってユ・ジェホンが偽物の孫として生きることになったのは、チャ・グムスンの最後の願いのためだったという事実を知ったパク・セヨンは、この秘密の演劇に合流して4人目のメンバーとなった。「最後の道に幸せな思い出だけを届けたい」というホテルの元支配人チョン・サンチョル(ソン・ドンイル)に同意し、彼らを積極的にサポートすることにしたのだ。チャ・グムスンと劇的に会った本物の孫リ・ムンソンにも危機が訪れた。中国で不合理な取引を頻繁にしていたボスが韓国までついてきた上に、チャ・グムスンの家の前で陣を張っていたのだ。闘病中である妻のジンスク(ペク・ジニ)を治療してあげるという名目で再びお金を要求し、リ・ムンソンを苦しめた。4人の男女の不確実なロマンスも予告された。パク・セヨンがペ・ドンジェとの結婚を記事として公式化することで、絡み合っていた感情が浮き彫りになった状況だ。ユ・ジェホンからパク・セヨン、ソ・ユンヒ、ペ・ドンジェまで、複雑な四角スキャンダルが展開される予定だ。ロースクール出身の模範生であるソ・ユンヒは、片思いをしているユ・ジェホンにチャ・グムスンのための偽の演劇が、なぜ好きになったのか理由を説明しようとしたが、タイミングを逃した。そのような状況でユ・ジェホンは、パク・セヨンに「なぜ嫌な結婚をするの」と怒りを示したが、パク・セヨンは結婚を強行した。パク・セジュン(チ・スンヒョン)から偽物の孫の正体を知ることになったペ・ドンジェは、ユ・ジェホンにこの事実を知らせ「お前のおかげで結婚することができた」と挑発した。パク・セヨンはユ・ジェホンが遺産を継承すると、持ち分を受け取る計画だったが、偽物だったという事実を知った以上、持ち分の確保が難しいと判断したのだ。そしてホテルの持ち分を持っている元婚約者のペ・ドンジェのプロポーズを受け入れることにした。チョン・サンチョルのアドバイスに後押しされてユ・ジェホンにアプローチすることにしたソ・ユンヒは、家の前でユ・ジェホンとパク・セヨンの尋常ではない雰囲気を感知した。その時ユ・ジェホンがパク・セヨンに「好きだ」と告白し、パク・セヨンは「私も」と答えた。これを後ろで見守っていたソ・ユンヒは苦しそうな表情を見せ、今後展開されるロマンスに関心が集まった。またこの日の放送では、チャ・グムスンを中心に家族の心が一つになった。ソ・ユンヒとヒョン・ジウォン(ファン・ウスレ)がチャ・グムスンのため、エステティックイベントを行ったのだ。そしてパク・セヨンまで合流してチャ・グムスンを喜ばせた。4人の和気藹々とした雰囲気は、病気が悪化している状況でも、家族という名前で花開いた幸福感を届け、視聴者に感動を届けた。
パク・ウンビン、2022年を輝かせたタレント1位に!キム・ヘスやナムグン・ミンもランクイン
女優のパク・ウンビンが「2022年を輝かせたタレント」1位に選ばれた。世論調査専門機関の韓国Gallupが11月7日から24日まで、韓国全国(済州島(チェジュド)を除く)の満13歳以上の1771人を対象に、今年1年間最も活躍したタレント2人を調査した結果(自由回答)、ENA水木ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」で主演を務めたパク・ウンビンが13.6%の支持を得て、1位を獲得した。韓国で6月から8月まで放送されたドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」は、天才的な頭脳と自閉スペクトラム症を持つ新人弁護士ウ・ヨンウが法律事務所の同僚たちと共に様々な事件を解決し、真の弁護士に成長するヒューマン法廷ドラマ。2013年1月以降に韓国Gallupが行った「好きなテレビ番組」を聞く調査で、全チャンネル、全ジャンルを合わせて選好度の最高値を更新するなどシンドロームを巻き起こした。パク・ウンビンは1996年にドラマと映画を通じてデビューして以来、これまで空白期なしに活動を続けてきた演技者だ。今年ウ・ヨンウ役を通じて、これまで積み上げてきた演技の実力を思う存分発揮した。幼い頃から時代劇に出演してきた彼女は、地上波で初主演を務めた作品も韓国で2013年に放送されたMBCドラマ「ホジュン~伝説の心医~」だった。JTBCドラマ「青春時代」(2016)では下ネタが好きなソン・ジウォン役を演じ、従来の落ち着いたイメージから抜け出した。男装を披露したKBSドラマ「恋慕」(2021)は韓国ドラマとして初めて「国際エミー賞」を受賞した。2位はキム・ヘス(13.0%)だ。韓国で10月から12月初旬まで放送されたtvN週末ドラマ「シュルプ」で、慈愛深く鋭敏な王妃イム・ファリョン役を演じ、Netflixシリーズ「未成年裁判」ではワーカホリックの判事シム・ウンソクに扮して、視聴者と会った。1986年に映画「カンボ」でデビューした彼女は、短期間で主演級に成長し、以後ずっと卓越した演技力とカリスマ性を披露してきた。2009年にエッジの流行を起こしたSBSドラマ「スタイル」に出演し、その年は5位にランクインした。3位はSBS金土ドラマ「わずか1000ウォンの弁護士」でチョン・ジフン役を演じたナムグン・ミン(11.3%)だ。2001年に映画「バンジージャンプする」でデビューした彼は、韓国で2017年に放送されたKBSドラマ「キム課長とソ理事~Bravo! Your Life~」とSBSドラマ「操作」で放送両社で同時に演技大賞最優秀賞を受賞し、信頼できる俳優として位置を固めた。KBSドラマ「ドクター・プリズナー」(2019)、SBSドラマ「ストーブリーグ」(2020)、MBCドラマ「黒い太陽」(2021)など、毎年個性的なキャラクターを見せている。4位はコ・ドゥシム(4.2%)だ。韓国で10月末より放送がスタートしたKBSドラマ「カーテンコール」で、「ホテル楽園」のチャ・グムスン会長に扮して離散の痛みと毅然として死を準備する過程を見せており、上半期には彼女の故郷である済州島を背景にしたtvNドラマ「私たちのブルース」で口数の少ない一流の海女ヒョン・チュ二役を演じ、地域特有の情緒をそのまま伝えた。1972年もMBC第5期公開採用タレントとして演技を始めた彼女は、どんな役でも輝かせるベテラン女優だ。5位はJTBC金土日ドラマ「財閥家の末息子」に出演中のソン・ジュンギ(3.3%)、6位はイ・ジョンジェ(2.9%)、7位はヒョンビン(2.6%)、8位は「私たちのブルース」のイ・ビョンホン(2.5%)、そしてJTBCドラマ「私の解放日誌」のソン・ソックとtvNドラマ「シスターズ」のキム・ゴウンが同率9位(2.4%)だ。この他に1.0%以上を記録したのは、カン・ハヌル(2.3%)、ソン・ヘギョ、ソン・イェジン、シン・ミナ(2.2%)、イ・スンギ、キム・ヘジャ(2.1%)、ハ・ジウォン(2.0%)、チェ・ブラム(1.8%)、キム・テリ(1.7%)、キム・レウォン、キム・ヘスク(1.5%)、パク・ボゴム、ユン・ヨジョン、ハン・ジミン、イ・ソジン(1.4%)、パク・ソジュン、チョ・ジョンソク、イ・ジョンソク(1.3%)、キム・ソンホ、チョン・ジヒョン(1.2%)、キム・スミ、チ・ヒョヌ(1.1%)、キム・ソヨン、チャン・ミヒ(1.0%)の計24人だ。
「カーテンコール」カン・ハヌル、孫に扮してコ・ドゥシムの家へ【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。コ・ドゥシムが、カン・ハヌルの熱演に涙を流した。韓国で7日に放送されたKBS 2TV月火ドラマ「カーテンコール」に、ユ・ジェホン(カン・ハヌル)とソ・ユニ(チョン・ジソ)が楽園ホテルに入って、チャ・グムスン(コ・ドゥシム)の涙腺を刺激した。同日、ジェホンとユニはグムスンの家を訪問した。グムスンはクッパをもてなし、孫に扮したジェホンはすぐに平らげた。続いてグムスンは、離れ離れになった家族との再会の際に幼いジェホンが言った言葉を覚えているかと聞いた。ジェホンは困惑しながら「幼い時だったので、覚えていない」とごまかした。ジェホンは「1つだけは覚えています。怖かったです。おばあさんの手を握っていた時は知らなかったけど、手を離したら」と言った。続いて「その状況があまりにも曖昧で、遠ざかるおばあさんの後ろ姿を見ながら、自分の手を再び取ってほしかった。でも言えなかった。それだけは覚えています」と熱演し、グムスンは涙を流した。ジェホンとユニは、チョン・サンチョル(ソン・ドンイル)から家族の性格をあらかじめ聞いていた。サンチョルは、パク・セジュン(チ・スンヒョン)を警戒するように言い「この家で君たちを疑うとしたら、彼が1番になるだろう」と話した。ジェホンは「危険なやつだ」と言って首を縦に振った。パク・セギュ(チェ・デフン)については「2番目のお坊ちゃん。どこに跳ねるか分からない。君たちが現れただけでも腹が立つだろう。自分の感情を隠すタイプではないから分かりやすいはずだ」と話した。ジェホンは「変なやつ」と記憶した。サンチョルは、最後にパク・セヨン(ハ・ジウォン)を見ながら「ツンとしたキャリアウーマンのように見えるが、温かくて懐が深い人だ。この家で君たちを助けることができる人は、おそらく彼女だろう」と伝えた。ジェホンは「いいやつだな。いや、いい姉さんだ」と言って頭に入れた。
放送開始「カーテンコール」ソン・ドンイル、演劇俳優のカン・ハヌルをスカウト?【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。ソン・ドンイルがコ・ドゥシムの偽の孫としてカン・ハヌルをスカウトした。韓国で10月31日に放送がスタートしたKBS 2TVの新月火ドラマ「カーテンコール」第1話で、チョン・サンチョル(ソン・ドンイル)がユ・ジェホン(カン・ハヌル)に芝居を提案した。1950年12月23日、興南(フンナム)の埠頭で物語は始まった。若い頃のチャ・グムスン(コ・ドゥシム)は避難していた途中、夫と別れた。グムスンの夫は息子を自身の体に縛ってグムスンを先に船に乗せた後、他の子供を助けていたが、船から離れ、グムスンは北朝鮮に夫と息子を置いて1人で韓国に来て商売を始めた。時間が経ってグムスンの事業は「楽園グループ」になり、孫娘のパク・セヨン(ハ・ジウォン)はグムスンの夢だった楽園ホテルをオープンした。彼女はホテルをきちんと運営しようとしたが、兄のパク・セジュン(チ・スンヒョン)はホテルのオープンと同時に売却を推進した。グムスンが癌により病院で長い闘病生活に入ると、セジュンが勝手にホテルを売却しようとしたのだ。グムスンが余命3ヶ月を言い渡されたことで売却は保留になったが、セジュンはタイミングを狙い、妹のセヨンと後継をめぐって対立を始めた。グムスンは死を控え、北朝鮮に置いてきた息子と孫を懐かしんだ。彼女の夫はずっと前に死亡し、彼女は家族再会の時、息子のヨンフンと孫のムンソンに会った。ヨンフンは父親が再婚せず、グムスンを思いながら亡くなったとし、彼女が韓国で再婚した事実を非難した。これに対し、グムスンが韓国で出会った夫も早くに亡くなり、1人だけだった息子も孫だけを残して死んでしまったと話すと、孫のムンソンが彼女の手を握って慰めた。グムスンは次の家族再会の際、息子のヨンフンの死亡通知を受け取った。サンチョル(ソン・ドンイル)はグムスンのためにムンソンを探した。グムスンは孫のムンソンが亡くなった夫に似て善良な青年になっていると期待していたが、実は彼は麻薬組織の一員になっていた。サンチョルはムンソンについて「ごみのような人間」という言葉を聞いた。ジェホン(カン・ハヌル)は午前は自転車で配達のバイトをし、夕方には舞台に立って人民軍役を演じる演劇俳優だ。ジェホンは流暢な北朝鮮語で熱演したが、残念ながら観客は多くなく、その中の1人がサンチョルだった。サンチョルはジェホンに名刺を渡しながら「僕と一度演劇をやってみませんか? 人生を変えられる大きくて美しい舞台で」と提案し、ジェホンをグムスンの偽の孫ムンソンにすることを暗示した。
カン・ハヌル&ハ・ジウォン出演の新ドラマ「カーテンコール」制作発表会がキャンセル“第1話は予定通り放送”
KBS 2TVの新月火ドラマ「カーテンコール」が制作発表会を中止した。昨日(30日)、KBSは「31日午後2時に予定されていた KBS 2TVの新月火ドラマ『カーテンコール』の製作発表会が中止になった」と伝えた。続けて「また『カーテンコール』第1話は、明日(31日)夜9時50分に予定通り放送される」と付け加えた。これは29日に梨泰院(イテウォン)一帯で起きた転倒事故の影響で、KBSは「梨泰院で発生した残念な事故による死傷者と遺族の皆さんに深い哀悼と慰労の意をお伝えする」と明かした。