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パク・ジウン(脚本家)

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  • ポン・ジュノ監督&BTS(防弾少年団)ら、CJ ENMが選定した今年の人物に!

    ポン・ジュノ監督&BTS(防弾少年団)ら、CJ ENMが選定した今年の人物に!

    ポン・ジュノ、BTS(防弾少年団)らが今年の人物に選ばれた。本日(3日)、CJ ENMはここ1年間、韓国の大衆文化業界で優れた業績を挙げ、世界中の人々にインスピレーションを与えた10人を「2020 Visionary」に選定したと発表した。CJ ENMは放送、映画、音楽、公演など韓国大衆文化の全分野で活躍したアーティストとクリエイターを対象に文化評論家および業界トレンド専門家の推薦とビッグデータ分析を通じて、昨年1年間エンターテインメント業界の変化とイノベーションを主導した10人を選定し、「先見者」という意味の「ビジョナリー(Visionary)」と命名した。今後、自社のチャンネルのキャンペーン映像など様々なプロモーションを通じて、「2020 Visionary」に選ばれた10人の業績やインサイトなどを取り上げる予定だ。今年初めて発表された「Visionary」には、脚本家のキム・ウニ、プロデューサーのキム・テホ、脚本家のパク・ジウン、BTS、映画監督のポン・ジュノ、BLACKPINK、RAIN(ピ)、ソン・ガンホ、プロデューサーのシン・ウォンホ、タレントのユ・ジェソクが選ばれた。2020年はパンデミックで全ての産業が低成長の危機に瀕しているが、韓国の大衆文化は世界のメインストリームに浮上し、未来へのビジョンを示した記念碑的な年でもある。CJ ENMはアジアを代表するグローバルエンターテインメント企業として、韓国の文化を世界に知らせることに先頭に立った象徴的な人物の成果をもう一度取り上げ、これを通じて今後の方向性を示すため「Visionary」を選定した。「2020 Visionary」に選ばれた10人は単に話題性を超え、それぞれの分野で優れた業績を挙げ、業界トレンドをリードしたと評価されている。まず「応答せよ」シリーズでケーブルドラマの地位を高めたシン・ウォンホプロデューサーは、潜在力のある俳優のキャスティング、ヒューマンドラマジャンルなど人気作のクリシェとは異なる要素を強みとして活用し、「賢い監房生活」「賢い医師生活」まで連続ヒットさせたという点で高く評価された。「無限に挑戦」時代からサブカルチャーの普及に取り組んできたキム・テホプロデューサーは、ボンケ(本来のキャラクター)とブケ( 付加的なキャラクターの略語で、もとのキャラクターではない違うキャラクター)ブームを巻き起こし、バラエティ番組の限界のない拡張性を見せた。ユ・ジェソクは「遊ぶなら何する?」で毎回新しいキャラクターを行き来する活躍はもちろん、「ユ・クイズ ON THE BLOCK」を通じて共感と連帯の力を確認させた万能エンターテイナーでもう一度存在感を発揮した。南北分断という特殊な状況を恋愛模様とともに描き、日本で4回目の韓流ブームを巻き起こした主役で、全世界にK-ドラマブームを巻き起こした「愛の不時着」を書いた脚本家パク・ジウンと、最も韓国的なゾンビ物でグローバルなジャンルを作り出した「キングダム」のキム・ウニ脚本家も選ばれた。ポン・ジュノ監督は昨年のカンヌ映画祭に続き、今年も「パラサイト 半地下の家族」でアカデミー賞を総なめにして韓国映画の可能性を見せた。作品性と大衆性を同時に認められた多数の作品に出演した俳優ソン・ガンホは、「パラサイト 半地下の家族」で「第45回LA批評家協会賞」助演男優賞、「第26回米国俳優組合賞」アンサンブル賞を受賞し、ハリウッドでも演技力を認められた。ビルボードチャートを席巻し、世界観を活用したコンテンツでK-POPの拡張した力を見せつけたBTSをはじめ、BLACKPINKは全世界のファンをベースにゲーム、ソーシャルアバターなどMZ世代向けのコンテンツを素早く展開している。RAINは自身の曲「GANG」がデジタル遊び文化「ミーム(meme)」として再解釈されることをポジティブに受け入れ、これを人々とのコミュニケーションの窓口として活用し、反響を呼んだ。CJ ENMマーケティング&コマース担当のシ・ヨンジェは「『Visionary』は大変な時期ほど自身だけの言葉で人々を慰め、未来を考え、新しい方向性を示する存在」とし「今回の選定は時代の精神に共感し、未来を模索するエンターテインメントカンパニーとしての役割を果たすためのもので、グローバルエンターテインメント業界における『タイム誌100人』の名声に匹敵する象徴的な発表となるよう、CJ ENMのすべての資源を活用して彼らにスポットライトを当てる」と伝えた。CJ ENMは今年を皮切りに、毎年末「Visionary」とその選定基準となるエンターテインメントストリームの核心キーワードを発表する計画だ。今回発表された10人とエンターテインメントストリームキーノートは、6日にオンラインで開かれるアジア最高の音楽授賞式「2020 MAMA(Mnet ASIAN MUSIC AWARDS)特別セクションを通じて、ホストのソン・ジュンギによって紹介される。

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  • “熱愛説”ヒョンビン&ソン・イェジン、新ドラマ「愛の不時着」に出演決定…2人の共演が話題に

    “熱愛説”ヒョンビン&ソン・イェジン、新ドラマ「愛の不時着」に出演決定…2人の共演が話題に

    最近熱愛説が浮上したヒョンビン、ソン・イェジンがパク・ジウン脚本家の新作「愛の不時着」(脚本:パク・ジウン、演出:イ・ジョンヒョ)に出演する。「愛の不時着」はある日、突風によるパラグライダー事故で北朝鮮に不時着してしまった財閥の相続女性ユン・セリ(ソン・イェジン)と、彼女を隠して守る過程で恋に落ちてしまう特級将校リ・ジョンヒョク(ヒョンビン)の極秘のラブストーリーを描く。ドラマ「星から来たあなた」「青い海の伝説」などを執筆したパク・ジウン脚本家の新作のニュースは、長い間待っていたドラマファンたちを熱狂させている。今年下半期にケーブルチャンネルtvNで放送されるというニュースに、ヒョンビン、ソン・イェジンの出演ニュースまで加わり、更に関心を集めている。特にヒョンビンは劇中、抜群のビジュアルに最高の実力を揃えた特級将校リ・ジョンヒョクに変身して限りない魅力を発揮し、韓国の上位1%の相続女性ユン・セリ役を演じるソン・イェジンは今まで見せたことがない溌剌としたロマンティックコメディの女神に変身する。それだけではなく「グッドワイフ」「ライフ・オン・マーズ」「ロマンスは別冊付録」などジャンルを問わずに洗練された演出力を披露したイ・ジョンヒョ監督までタッグを組み、期待を高めている。またヒョンビンとソン・イェジンは今年1月、オンラインコミュニティに「ヒョンビンとソン・イェジンが一緒にアメリカ・LAを旅行している」という書き込みが掲載され、熱愛説が浮上した。これに対して、両者の所属事務所は事実無根だとし、交際を否定している。そのため今回の共演のニュースに、更に関心が高まっている状態だ。ヒョンビンとソン・イェジンが出演する「愛の不時着」は今年下半期にtvNで放送される。・ヒョンビン&ソン・イェジン、パク・ジウン脚本家が手掛ける新作ドラマへの出演を検討中・2度目の熱愛説ヒョンビン&ソン・イェジン、交際を再否定事務所側「写真には知人もいた」・ヒョンビン&ソン・イェジン、2度目の熱愛説デート写真に事務所がコメント「事実確認中」

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  • イ・ミンホ&チョン・ジヒョン出演ドラマ「青い海の伝説」初の台本読み合わせ現場を公開

    イ・ミンホ&チョン・ジヒョン出演ドラマ「青い海の伝説」初の台本読み合わせ現場を公開

    人魚という新しい題材への挑戦と面白いエピソードで重武装した「青い海の伝説」のチョン・ジヒョン、イ・ミンホ、イ・ヒジュンら主演たちと制作陣、放送局の関係者などが一堂に会した。撮影2ヶ月で、初の台本読み合わせを行った彼らは、絶頂のビジュアル、演技、チームワークを目で確認しながら、最高の呼吸を予感させた。11月16日から韓国で放送がスタートするSBS新水木ドラマ「青い海の伝説」(脚本:パク・ジウン、演出:チン・ヒョク、制作:文化倉庫、STUDIO DRAGON) 側は17日、ドラマのタイトルが「青い海の伝説」に確定したことを知らせ、初の台本読み合わせの現場を公開した。「青い海の伝説」は、絶滅直前の地球上最後の人魚が都市の天才詐欺師に会い、陸上での生活に適応しながら繰り広げられる予測不能な事件を通じて、笑いと楽しさを与えるファンタジー恋愛ドラマで、過去と現在を行き来しながら視聴者に新しい体験を届けるものと期待を集めている。海外ロケを終え、8日ソウル麻浦(マポ) 区上岩洞(サンアムドン) で行われた今回の台本読み合わせには、主演俳優のチョン・ジヒョン、イ・ミンホ、イ・ヒジュンをはじめ、ソン・ドンイル、ムン・ソリ、ファン・シネ、ナ・ヨンヒ、チェ・ジョンウ、シン・ヘソン、CROSS GENE シン、イ・ジフン、パク・ヘス、イ・ジェウォンなど主要俳優と、演出を担当したチン・ヒョクプロデューサー、脚本を担当したパク・ジウン脚本家をはじめとするスタッフたちが出席した。本格的な台本読み合わせに先駆けて、チン・ヒョクプロデューサーは、俳優とスタッフたちを1人1人紹介し、現場の進行状況などを知らせて、活気を与えた。また、パク・ジウン脚本家は「本当に良い俳優たちと一緒に作品を撮影することができて光栄だ。皆にとって最高の記憶として残る作品になるよう努力する」とし、頭を下げて挨拶した。地球上最後の人魚に変身するチョン・ジヒョンは、有意義な挑戦に意気込みを見せ、台本読み合わせが始まると虚を突く台詞の処理で笑いを誘い、大きく活躍した。人魚が都市に初めて足を踏み入れて繰り広げられる様々なエピソードがチョン・ジヒョン特有のエッジの聞いた演技によって、さらに愉快な雰囲気になったという。都心の天才詐欺師に変身した脳セク男(脳がセクシーな男の意味) イ・ミンホは、「良い方々とご一緒できて光栄だ。一生懸命に頑張る」と意志を表し、劇中で詐欺師トリオを組むイ・ヒジュン&シンと息ぴったりの演技を披露し、期待を高めた。イ・ミンホは職業意識が徹底している天才詐欺師ホ・ジュンジェ役を通じて様々な変身を図り、カメレオンのような魅力をアピールして、歴代級のキャラクターの誕生を予告している。また、劇中で強者と弱者が逆転するエピソードをはじめ、様々なシーンで絡み続けるムン・ソリ&ナ・ヨンヒのコミカルな演技が笑いを誘う一方、ソン・ドンイル&ファン・シネ&チェ・ジョンウらとシン・ヘソン&イ・ジフン&パク・ヘス&イ・ジェウォンら新旧の俳優たちの優れた演技と情熱が現場を熱く盛り上げた。何よりチョン・ジヒョンが担当した人魚の幼少期と少女時代をそれぞれ演じるカル・ソウォンとシン・ウンスは、容姿だけではなく神秘的な魅力に演技力まで備えて期待を集め、イ・ミンホの幼少期と少年期を演じるチョン・ジンソとGOT7のジニョンも見る人々を笑顔にさせる熱演で視線を引きつけた。また、人魚チョン・ジヒョンとの演技を披露する子役シン・リナの堂々とした可愛い演技には、現場が笑顔に包まれたという。なかなか一緒に集まることのない俳優たちが集まって、約3時間にわたって4話分の台本を一緒に読んだ今回の台本読み合わせは、和気藹々とした雰囲気の中でチームワークを固め、情熱的な撮影現場になることを予感させた。「青い海の伝説」側は、「2ヶ月ほど撮影が行われている状況で、チョン・ジヒョン、イ・ミンホ、イ・ヒジュンを含む全俳優たちがすべて集まっただけに、さらに和気藹々とした台本読み合わせになったと思う。俳優たちの新しい挑戦を一緒に見守ってほしい。多くの励ましと応援をお願いしたい」と伝えた。「青い海の伝説」は「嫉妬の化身」の後番組で、11月16日水曜日の夜10時に韓国で放送がスタートする予定だ。

    OSEN
  • チョン・ジヒョン&イ・ミンホが全てではない!ドラマ「青い海の伝説」の豪華ラインナップに注目

    チョン・ジヒョン&イ・ミンホが全てではない!ドラマ「青い海の伝説」の豪華ラインナップに注目

    パク・ジウン脚本家とチョン・ジヒョン、イ・ミンホの出会いが全てではない。新ドラマ「青い海の伝説」のラインナップがベールを脱ぎ始めた。11月からのオンエアにファンの期待も高まっている。SBSの新水木ドラマ「青い海の伝説」(脚本:パク・ジウン、演出:チン・ヒョク)は、韓国初の説話集「於于野譚(オウヤダム)」に登場する人魚物語をモチーフにしたファンタジーロマンスドラマだ。朝鮮時代の説話集「於于野譚」には、実存の人物である歙谷県令キム・ダムリョンが、漁師が捕まえた人魚を海に再び返したという話が記録されている。これをベースに作品が構想された。パク・ジウン脚本家は「星から来たあなた」でファンタジーロマンスの頂点を見せた。「星から来たあなた」は、朝鮮王朝実録に記録されている未確認飛行物体(UFO)に関する話を基に、400年前に地球に落ちた宇宙人ト・ミンジュン(キム・スヒョン)とトップスターチョン・ソンイ(チョン・ジヒョン)のロマンスを描き、大人気を博した。それゆえにパク・ジウン脚本家が再び披露するファンタジーロマンスへの関心が高い。何より「星から来たあなた」を通じて一度呼吸を合わせたパク・ジウン脚本家とチョン・ジヒョンはもちろん、女心狙撃手のイ・ミンホ、「主君の太陽」「シティーハンター in Seoul」等を演出したジン・ヒョクプロデューサーまで乗り出し、「青い海の伝説」は2016年下半期最高の期待作として数えられている。実際にパク・ジウン脚本家は作品構想初期の段階からチョン・ジヒョンとイ・ミンホを最高のカップルだと考え、二人を念頭に置いて彼らに合わせたキャラクターを設定した。二人の俳優も脚本家と監督を信じて、すぐに出演を決めただけに、彼らがどんな相乗効果を見せるのか関心が集まっている状況だ。少しずつベールを脱いでいるラインナップも、かつてないレベルだ。映画とドラマを行き来しながら並ならぬ演技力を見せているイ・ヒジュンは、劇中イ・ミンホを詐欺師の世界へ導く役柄で存在感を見せる予定だ。KBS 2TV「ドキドキ再婚ロマンス 子どもが5人!?」で新人とは思えないしっかりとした演技力を披露した女優シン・ヘソンは、イ・ミンホの後輩役にキャスティングされた。多数の映画で器量を見せたムン・ソリは、大峙洞(テチドン)マダムになり演技を披露する見込みだ。様々な作品やバラエティ番組等を通して独自の魅力を見せてきたイ・ジフンは、冷血なキャラクターで一味違う変身を見せる。信頼できる制作スタッフ、キャストが揃った「青い海の伝説」は韓国で11月よりスタートする予定だ。

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  • 「棚ぼたのあなた」パク・ジウン脚本家“パン・グィナムを通じて結婚したい男性を描いてみたかった”

    「棚ぼたのあなた」パク・ジウン脚本家“パン・グィナムを通じて結婚したい男性を描いてみたかった”

    母親世代の専有物だと思っていた週末ドラマを20代の若い娘から80歳に近いおばあさんまで、言葉通り家族みんなが視聴する風景は本当に久しぶりだった。韓国で10月9日に放送が終了したKBS「棚ぼたのあなた」は、姑と嫁の対立が劇的だったり、身分の違う女性と結婚するという息子に最後まで反対する刺激的な設定がなくても、家族みんなをテレビの前に引き寄せた元気なファミリードラマだった。30代の脚本家が書く初めての週末ドラマという点も驚くべきことだが、彼女がMBC「僕の妻はスーパーウーマン」や「逆転の女王」を通じて結婚した女性の人生を愉快ながらも現実的に描いたパク・ジウン脚本家なので、まったく驚かなかった。自己主張が明確だが、礼儀正しい嫁であり、仕事と育児を並行するために自分にできる最善の方法を探す妻チャ・ユニ(キム・ナムジュ)はチョン・ジエ(「僕の妻はスーパーウーマン」より)、ファン・テヒ(「逆転の女王」より)に続き、この頃の30代の女性たちの共感を反映した人物だった。チャ・ユニがある日突然、空から降りた夫の家族に対処する姿勢、パン・グィナム(ユ・ジュンサン)が生まれて初めて会う妹たちと仲良くなる方法はすべて努力だった。「家族も人間関係の一部なので、努力と配慮が必要だ」という考えで作品を書いたパク・ジウン脚本家に会った。―今までミニシリーズだけを執筆してきて、今回初めて長編ドラマを書いたが、始める前に予想したことと比べて結果はどうだったのか。パク・ジウン:全50話の大作ドラマの脚本を書くことに負担を感じ、自信がなくて何度か辞退の意志をお伝えしたところ、KBS放送局の関係者の方が「週末ドラマは前半10話まで安定させれば、残りの40話は上手くいく」とおっしゃった。はっきりしないまま第14話くらいまで書いたとき、私は騙されたんだなと思った(笑) さらに大抵の週末ドラマの登場人物は15~16人くらいなのに「棚ぼたのあなた」はレギュラー出演者だけでも20人を越えた。ドラマが豊かに見えて、以前から登場したキャラクターを除くことに名残惜しく思い、変更せずに進行すると言っていたけど、後になって人数が相当多いと思うようになった。少なくともパン・ジャングン(クァク・ドンヨン)にも自分のストーリーがあるのに、ある日突然、父親の話だけを聞くようになったり、ご飯だけ食べるようになったら、それはおかしいと思った。物語を展開しにくい人物がいたというよりは、登場人物の人数が負担になった。―心配事とは裏腹に着実に好評を得て放送が終了した。パク・ジウン:週末ドラマのトレンドを変えたという記事が出たけど、特に何かを変えてみようとは思わなかった。とても良い放送時間だったので、その流れに乗じて長編ドラマを一度は手掛けてみたかった。今までの週末ドラマを手本として、真似するというよりは、それと同じくらいに追いつきたいと思った。「こんなにイヤな性格の女性主人公でうまくいくか心配になった」―トレンドを変えるという野心までは行かないが「こんなドラマを作ってみたい」という意気込みはなかったのか。パク・ジウン:週末ドラマを書くことになったとき、ある放送局の方が「週末ドラマは他のドラマと視聴率争いをしなくても、たくさんの方が見てくれる最も良い時間帯に放送される。視聴率を1~2%上げようとするより、責任を持ってより面白くて、良い物語を作らなければならない」と言ってくれた。「棚ぼたのあなた」を書くとき、時々その言葉が思い浮かんだ。「『棚ぼたのあなた』の放送時間になるのを待って見ると、気分が良くなって温かい余韻が残る。癒された」というような反応を見ると、「今日のどの場面でそう感じたのかな」と思いながらもう一度台本をめくって見た(笑)―週末ドラマは年齢層の高い視聴者たちが主なターゲットになるが、「実力のある孤児が理想だ」と宣言した女性主人公のチャ・ユニをどう受け入れるかに対する心配はなかったのか。パク・ジウン:初めて企画案を見た関係者の方も「面白いけど、主な視聴者が60代以上の女性で、姑もたくさんいると思うけど、こんなにイヤな女性主人公でどう50話のドラマを引っ張っていけるのか」と凄く心配していた。だけど、チャ・ユニという女性が物語の中心であるだけにキャラクターが少しでも優しくなったり、視聴者たちの要求に合わせて変更するようであれば、ストーリー自体が成り立たないと思った。イケてる女性がダメ男に出会い、上手に支えて成功するという物語を作ったら面白そうだと思って「僕の妻はスーパーウーマン」を書いたように、「棚ぼたのあなた」もそのような思いで始めた。脚本家として面白い題材を見つけると書きたくなる。もちろん私も不安だったけど、イヤな人物として描かない自信があった。チャ・ユニが悪賢い女性だからと言って、そんなことを思っていたのではなく、最近の若い女性には十分にあり得る現実的な話だった。それに初めからキム・ナムジュさんのことを考えて書いた作品だったので、彼女がそんなにイヤではない人物として演じることを信じていた。キム・ナムジュさんはとてもキツネのように賢いスタイルだから。―3作品を連続して同じ女優が出演すると、やむを得ず似ているように見える場合があると思うが、どう差別化しようとしたのか。パク・ジウン:たぶん私より俳優たちが深く悩んだと思う。登場人物があまりにも多かったので。私の立場では、一人の人物でも、特に主役においては私が最も上手く表現できる人物だったら気楽に書けると思って、一番良く知っている人のあらゆる面を引き出した。「僕の妻はスーパーウーマン」を企画した時はチョン・ジエの配役を考えず、仮想の人物にして書いたけど、それ以来一緒に作品をしながら発見したキム・ナムジュさんの人間的な魅力と、キム・ナムジュさんが持つ性格をチャ・ユニと似た点に自然に溶け込ませた。―前半ではパン・グィナムという男性の温かい魅力が特に話題になった。女性たちのロマンを満たしてくれるキャラクターではあるが、同時にあまりにも非現実的に見える可能性もあった。どのように調節したのか。パク・ジウン:今までのドラマに恋愛したい男性は多かったけど、結婚したい男性はあまりいなかった。普段、対立を引き起こすために浮気をしたり、無能な夫を頻繁に描いている。もちろん、そんな人物が持っているパワーもあって、主婦の視聴者たちが感情移入できる余地がある。そんな理由でパン・グィナムを通じて結婚したい男性を描いてみたかった。ファンタジーを意図したわけではなかった。同じではないけれど、そんな男性たちが現実にいないわけではない。下手をすると屏風のように地味になりがちなキャラクターだったので、パン・グィナムはとにかく演技が上手い俳優、細かな表現ができる俳優がすべきだと提案した。―結婚したい男性というキャラクターで必ず必要だと思った面は何だったのか。パク・ジウン:一番重要なことは、女性の立場でもう一度考えてくれることだった。何から何まで味方になってくれということでもなく、女性の立場だけを考えて欲しいということでもない。ただし、一度くらいは合理的に考えることを面倒くさがらないで欲しいということだった。でも、現実では難しいと思うけど。―ドラマ中盤以降、中心的な題材になった姑と嫁の対立は、週末ドラマで最も多く登場する題材だが、姑と嫁の協定のような妥協案を探したり、マクチャンドラマ(非現実的で無理やり作った感じのするドラマ)の要素を引き出さなかったことがとても新鮮だった。パク・ジウン:ドラマの前半シーワールド(夫の実家)と嫁のラブコメディというタイトルのレビューを見てとても共感した。たぶん面白く表現するためにラブコメディという単語を使ったと思うけど、実際に男女関係だけではなく、嫁と姑との間でも駆け引きが存在する。敵対している二人がやむを得ずどこかへ一緒に行くことになり、そこで最初は喧嘩をするけど、だんだん情が移って距離が縮まり、最終的に恋愛模様が現われるということがラブコメディの公式だけど、これが違う人間関係にも適用できると思った。嫁姑の協定も、どこかで聞いた話ではなく、チャ・ユニという人だったら十分にそのような企画ができると思って書いたものだ。「チョン・ジェヨン(イ・ヒジュン)はお化けのような面白おかしい幼稚なキャラクター」―チョン・ジェヨンとパン・イスク(チョ・ユニ)の恋愛模様を通じてラブコメディのジャンルまで、より若い週末ドラマを作り上げた。特に小心者で保守的な性格のチョン・ジェヨンは、以前から見てきた御曹司のキャラクターとは全く異なっていた。パク・ジウン:少しお化けのような面白おかしい感じを生かしたかった。頭がそんなに良くもなく、イケメンでもない、お金持ちの家の息子であることを自分からばらしたいけれど、誰にも認められないために寂しい思いをする可愛くて幼稚なキャラクターだった。チョン・ジェヨンをキャスティングすることが重要であるということは、すでに監督と話し合ったことだった。監督が演出した最近の作品が見たくて、KBSドラマスペシャル「キューピットファクトリー」シーズン2を見たけど、見れば見るほどイ・ヒジュンさんが本当に可愛かった。監督と初めてミーティングをした時、イ・ヒジュンさんがとても魅力的だと話したくらいで、後になってキャスティングの話が出たとき、イ・ヒジュンさんが今までの俳優よりはるかに魅力的で新鮮だから、チョン・ジェヨンの役が似合っていると彼を推薦した。監督も気に入ったようだった。―パン・イスクまで今までのドラマでは見ることのできなかった鉄壁女(チョルビョクニョ:周りを鉄壁で囲んだように、恋愛を拒んできた女性を意味する)のキャラクターだったので、2人のラブストーリーに拍車がかかったかもしれない。チャ・ユニの小姑で終わるかもしれなかったパン・イスクをどんな人物に作り上げたかったのか。パク・ジウン:パン・イスクは設定が重要なキャラクターだった。ドラマで一番大きな事件は、パン・グィナムが行方不明になり、そこから発生した事件が、その日パン・イスクが生まれたことだった。パン・イスクは生まれた時から悲劇的な責任感を抱き、そこから抜け出すことができなかった人物だ。行方不明になった兄さんの代わりに息子の役割をしなければならない、絶対文句を言ってはいけない、自分が嫌われるのは当たり前だと思っていた子供だったから、もしかしたら暗い性格になっていたかもしれないけど、本来とても清らかな性格なので、そんなことを全部我慢してきた。そのような人物だったら、おしゃれをすることも、愛されていることにも気づかない人に描きたかった。そして今回の作品を通じてチョ・ユニという女優を再発見した。どうして今までこのような姿を見つけ出せなかったのかと思うほど、清純で清らかな魅力がある人だ。―チャン・ヤンシル(ナ・ヨンヒ)もパン・グィナムの失踪に対して責任があって、それに対する罪悪感を持って生きる人物だが、子供を授かることができない女性としての悲しみが同時に表れていたので、憎めないキャラクターだった。パク・ジウン:確かに許されない悪いことをしたが、ドラマを書き始めた時から、悪役と仮定していなかった。ある面では一番かわいそうな人物である。愛されることもなく、気の毒だと思って、最後にはそこから抜け出して、気楽に人生を送って欲しいという思いから、一人立ちして人生を送るシーンを入れた。―一方では本当にファンタジーなのはパン・ジャングンの家族だったと思う。チゲ鍋一つでご飯を食べるほど貧乏であれば、対立が起きるはずだが、お互いを大切にする気持ちを持って幸せに暮らしている。パク・ジウン:その家族にファンタジーの要素を一番多く取り入れた。条件的にはパン・ジャングンの家が一番貧乏な生活をしている。勉強ができない息子、お金を稼げない父親、世間をまったく知らない母親まで、現実で不幸になる余地が最も多い家族だけど、彼らが持っているたった一つの物は、お互いを想い合う心と前向きな心だ。それを持っていることが、どんなに幸せになれる鍵なのかを見せたかった。お金はないけれど、全体的に一番幸せな家族であって欲しいという意図で作り上げた。ご飯を食べるシーンを書く時も、何でもないのに、訳もなく込み上げる涙をぐっとこらえるほど愛着が大きかった。―愛が溢れるパン・ジャングンの家から会話がまったくないチャン・ヤンシルの家まで様々な家族像を見せてくれたが、どんな家族像を心に留めて作品を手掛けたのか。パク・ジウン:親孝行することよりも愛すること。一人の犠牲でみんなが気楽で幸せになろうとせず、みんなで配慮し合うことという視聴者の感想を見たことがあるけど、とても共感した。家族だからと言って会えば常に幸せで、家族だからすべてを許すことができるものではないと思う。家族も人間関係の一部だから、努力と配慮が必要だ。親子関係だから夫妻関係だから何でも譲って、我慢しなければならないのは不合理なことだと思う。「キャラクター一人一人の人生をともに悩んだ経験が一番大切だ」―家族の努力や配慮とは別に、結婚した女性が仕事と育児を両立させることは、結局当事者が寂しくて、悩むしかない問題だ。チャ・ユニが職場の同僚に育児助け合いを提案するのはその悩みの末に出した答えの一つだったのか。パク・ジウン:それは解決策でもなく、一時的なものに過ぎない。韓国が先進国になってこそ解決される問題だけど、いつになるか分からないから(笑) 外部から何の助けも受けられない状況で、当事者同士、解決策を用意しようとする意志があるという、それだけでも見せたかった。社会は変わらなかったけど、女性たちの意志が変わったということを見せる台詞、育児や家事に苦労している女性たちのそれなりにポジティブな面を見せるシーンだった。来年から政府で3~5才の子供に対する保育費として月22万ウォン(約1万5500円)を支援するけど、入居して子供の面倒を見る人の給与が1ヶ月で160万ウォン(約11万3000円)に至る状況であれば、それは何の役にも立たないと思う。もちろん無理して予算を分けたと思うけど、それだけ中途半端な答えを出せない問題なので、ドラマだからいって突然問題が解決されるのもおかしいと思った。―姑と嫁との対立を解決していく方法も同じだった。最終回の運動会でチャ・ユニとオム・チョンエが二人三脚をするエピソードを通じて、姑と嫁の対立はやはり永遠に解決できない課題ということを暗示していた。パク・ジウン:答えがない問題だ。ある日突然「私たちは母と娘のような間柄です」と言えることではなく、姑と嫁の協定を結ぼうが、何をしようが、永遠に抱いていく問題である。第58話までのドラマだったので、そこで物語を締めくくったけど、ドラマの人物たちはずっと今までどおり生きていくと思う。パン・グィナムがパン・ジファンを養子にするのもシノプシス(ドラマや舞台など作品のあらすじ)を書く段階から常に考えていた設定だった。結構大きな話題だったので、養子にした後、家族になったあとの物語を描きたかったけど、その後の物語を展開しても、特別な事件は起きず変わることなく暮らしているストーリーを書いたと思う。―前作「僕の妻はスーパーウーマン」「逆転の女王」も、今回の作品でも夫婦を描写する時、パートナー関係の夫婦を理想的に思っているようだ。ドラマを執筆する時、夫婦とは何なのかに対して深く悩む方なのか。パク・ジウン:一般的だと考える若い夫婦の価値観をたくさん聞いて、色々と観察しようと努めている。ドラマが現実より先に進む必要はないけど、半歩先には進まなければならないと思っている。でも、この頃は現実がはるかに先に進んでいるようだ。もちろん私が全体を見ているとは思っていないけど、ただ私が見た現実を反映しようと努力した。―初めて長いストーリーのドラマを引き受け、多くの人物の人生を描いたが、脚本家として得たものは何か。パク・ジウン:長い間、たくさんのキャラクターたちと息を合わせてきたので、ドラマが終わった時は本当に一緒に暮らしていた大家族と突然別れるような気持ちだった。今でも少し寂しい。おばあさんからパン・ジャングンまで、一人一人に深く関与して毎週その人たちの人生をともに悩んだ。そんな経験がもっとも大切だ。―脚本家として、人間として歳を重ね、作品を手掛けながら学べることがあるとしたら何か。パク・ジウン:色んな立場に共感できる気持ちの余裕ができた。ドラマの中でユン・ヨジョンさんが「身体は老いているけど、心はどうして老わないのか、それが悲しい」という台詞を言うシーンがあった。それを書きながら「私があの年齢になって、同じことを考えたら、どんな気持ちなんだろう」と思った。人生は本当に美しくて良いものなのに、何となく時々本当に悲しいと思う時がある。悲しいから悲しいのではなく、美しいことがたくさんあって悲しいのかもしれない。

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