チャン・オクチョン
記事一覧
ユ・アイン「キム・テヒと連絡を取っている」
映画「カンチョリ」で戻ってきた俳優ユ・アインが、今もキム・テヒと連絡を取っていると打ち明けた。11日に韓国で放送されたSBSの芸能ワイドショー「SBSテレビ芸能」では、映画「カンチョリ」に出演している俳優たちの「直球インタビュー」が行われた。「チャン・オクチョン」で共演したキム・テヒと、ドラマの終了後も連絡を取っているのかという質問に、ユ・アインは「極たまに連絡をする」と答えた。最近連絡取ったのはいつかという質問に、ユ・アインが「数週間前だと思う」と答えると、キム・ジョンテがキム・テヒの携帯電話番号を教えてほしいと要求し、笑いを誘った。キム・ヘスクが「キム・テヒが好きか、私が好きか」と聞くと、ユ・アインは「キム・ヘスク先輩が好きだ」と答えた。愛嬌を見せてほしいと言うキム・ヘスクに、可愛い愛嬌を振舞うユ・アインの姿が視線をとらえた。また、この日の放送ではキム・ヘスク、キム・ジョンテ、キム・ソンオの「直球インタビュー」も公開された。
「チャン・オクチョン」イ・サンヨプ“最高の片思い演技をお見せしたい”
俳優イ・サンヨプはいつも遠くから一人の女性を切ない目で見つめている。勇気を出して近づくこともできず、一度もまともに気持ちを表現することもできず、ひたすらその場に立っている。それでもイ・サンヨプという俳優はなんとなく女性の心を揺さぶり、自身の領域に静かに引き込む。イ・サンヨブは最近放送を終了したSBSドラマ「チャン・オクチョン」で張禧嬪(チャン・ヒビン)に切ない恋心を抱いていた東平君(トンピョングン)役を演じ、切ない片思いを披露した。片思いの演技は、シットコム(シチュエーションコメディ:一話完結で連続放映されるコメディドラマ)「清潭洞(チョンダムドン)に住んでいます」、ドラマ「優しい男」に続き、3回目となる。これほどなら片思い専門俳優と言っても過言ではないが、ドラマの中にありふれるカップルとして参加できなかったのは、おそらく大きくてぱっちりとした目で一人の女性を切なく見つめる濡れた瞳のためであろう。「歴史的には東平君を野心に目がくらんだ人だと語られますが、その人も恋に生きていた人だと思っていただきたいと思いそういう面をお見せしようとしました。人々は『どうして張禧嬪を遠くから見ているだけなのか』『何もせずただ立っていてもかわいそうに見える』と言いましたが、そんな反応なら大丈夫でした。僕はただ見ているだけなのに、人々は切ない表情だと言ってくれましたし、僕が見てもそんな感じだったので満足しました」すでに3つの作品で片思いをしたため、再び自身に振り向いてくれない女性を愛する役が入ってきたら負担になるだろうと予想したが、イ・サンヨプの答えは違った。「ドラマが始まった頃、ヒロインたちは僕と仲が良かったのに、時間が過ぎて本当の相手役と親しくなる姿を見ていると、嫉妬したりします。仕方ないですね。片思い役で最高になりたい気持ちもあります(笑)」イ・サンヨブの答えからわずかに感じられるように、彼には茶目っ気とセンス、愉快さがにじみ出ている。表情も切ない印象を与えると同時に少しずつ茶目っ気も見えたため、撮影現場でムードメーカーではないかとふと思い、聞いてみると予想通りだった。「東平君はドラマの序盤では明るいキャラクターだったので『現場ではなるべく明るい姿を見せよう』という考えで臨みましたが、そのうちなんとなく責任を感じました。それでスタッフや俳優たちが疲れていたり、落ち込んでいれば『笑わせなければならない』と思って一言言ったりしました。ですがそんな言葉の受けがよくて、人をよく笑わせました(笑)」撮影現場でムードメーカーとして活躍したイ・サンヨプは、スタッフや俳優たちとも家族のように仲良く過ごしたという。特に、ロケ地が地方の山の中だったため、いつもより一緒の時間が長かった。こうしてイ・サンヨプは「チャン・オクチョン」を通じてよい人とたくさん付き合うことができた。特に、ハードな撮影スケジュールの中でも照明監督の結婚式で司会を務めるなど、最高の社交性をアピールした。「山の中での撮影だったので特にやることもなくて、僕の撮影がないときは現場に行って見学しました。見物人と俳優を行き来しました(笑) 近所の住民のようにノースリーブのTシャツに半ズボンを着てスリッパを履いて見物に行きました。スタッフたちともとても仲良くなりましたし、『チャン・ンオクチョン』を通じて良い人たちをたくさん出会いました。そうして照明監督の結婚式では司会を務めました。撮影中で二人とも気が気でない状態で結婚式に行って僕は司会を務め、照明監督は結婚しました。結婚式が終わると同時に二人とも撮影現場に戻りました」そしてイ・サンヨプはキム・テヒ、ユ・アイン、ソン・ドンイルなど、心強い先輩たちを得た。キム・テヒは現場でオクチョンと呼べる姉さんでユ・アインは思ったより気が合う弟だった。「最初の台本読み合わせのとき、キム・テヒ姉さんを見て挨拶しましたが、本当に気まずかったです。僕の隣に座りましたが、見ることすらできませんでした。ですが、いざ撮影に入ってからは気楽に接してくれて悪ふざけもたくさんしました。最初はお姉さんと読んだけれど、お姉さんではなくオクチョンと呼びなさいと言われたので撮影現場ではオクチョンと呼びました(笑) ユ・アインは本当に同じ年頃の俳優の中で一番演技がうまい俳優だと思います。独特で仲良くなるのは難しいかなと思いましたが、それは偏見で誤解でした。優しくて面白くて気が合うんです。個人的にもよく連絡しています」イ・サンヨプは彼らから俳優にとって一番重要な俳優間のコミュニケーションを学んだという。これまでは相手役よりも自身の台詞と感情だけに集中していた方だったが、今回は状況に集中し、自然に台詞と感情を表現することを身に着けた。「チャン・オクチョン」はイ・サンヨプの演技においてターニングポイントになったのだ。「以前は僕が一方的に演技していましたが、今回はお互いに感情のやり取りをしながら演技することを学びました。実は、これまで僕は台詞を勉強しようとしたので『チャン・オクチョン』の序盤でもそうでしたが、ソン・ドンイルさん、ユ・アインさんと演技しながらそれを破りました。感情一つで最後まで進みました。それでも準備せず行くことはできないと思って、聖書を暗記するように台詞を覚えて行き、相手が演技するのを見て僕の台詞を言うことを学びました。『強くしなければ』と思った台詞もいざ一緒に演じてみたら訴えるようになったりすることが面白かったのです。『優しい男』のときもそれを感じましたが、怖くてできませんでした。今回は『あぁぁ、分からない』と思って色々とやってみましたが、上手くよくできて気持ちよかったです。それはすべて僕がここまで成長できるように支えてくれた方々がいたから可能でした」何よりイ・サンヨプが今の心構えで演技に取り組めるようになったのは、女性にとっても男性にとっても激変の時期と言われる30歳を過ぎたためだ。今年で31歳であるイ・サンヨプが29歳のときに出演した「優しい男」と、31歳になって出演した「チャン・オクチョン」で演技に対する心構えが違ったのは、その時期をうまく乗り越えたためだ。「29歳のときは正直しんどかったです。役者という職業でしたが、僕がどこにいるのかと思ったら漠然としていましたし、それが怖かったです。ですが、30歳のとき『清潭洞住んでいます』に出演し、楽しく過ごしながら幸いにもその時期を終え、今はスーパースターになりたいという気持ちは捨てました。以前は『この作品に出演すればうまく行くだろう』と思いましたが、今は人気よりは演技で評価されたいです」イ・サンヨプ。彼はまだ片思いの男性、または純粋な男というイメージが強いかもしれないが、その中でも平然とした姿や真剣な姿などを披露し、多様なキャラクターに変化できる可能性を見せている。これからあらゆるところで力量を発揮できるキャラクターとしてフィルモグラフィーを作っていくことに期待したい。
ユ・アイン「キム・テヒさんと共演できてとてもよかった」
俳優ユ・アインがSBSドラマ「チャン・オクチョン」を振り返った。ユ・アインは最近スタースタイルマガジン「HIGH CUT」のグラビア撮影とインタビューを行った。グラビアでユ・アインは、クールでセクシーな男の魅力をアピールした。無表情で冷たい眼差し、紫色の唇などが映画の中のヴァンパイアを連想させる。多少難解なコンセプトにもユ・アインは自らアイデアを出し、ポーズを提案するなど積極的な姿を見せた。ユ・アインはグラビア撮影後に行われたインタビューで「チャン・オクチョン」で共演した女優キム・テヒについて「キム・テヒさんのオープンなマインドがとてもよかった。どんなに違う背景や性格であってもオープンで柔軟な人はいくらでも交われるから。彼女と共演できてとてもよかった。VIP試写会をすることになったら、電話してお誘いしたい方だ」と語った。また、劇中3人の女優キム・テヒ、ホン・スヒョン、KARAのスンヨンと共演したことについては「ホン・スヒョンさんとスンヨンさんには申し訳ないくらい、ドラマで憎んだり利用したりしたが、テヒさんとはスムーズで息ぴったりだったと思う。手を握る場面が特に多かったが、手を一度握っただけでも好感を覚える女優である」と述べた。ユ・アインは「チャン・オクチョン」を選んだ理由も説明した。彼は「大変だったが本当に楽しかった。以前は視聴者を遠のけ、戦う過程を経たと思う。Twitterをやっていながらもそうだったし、『ファッションキング』の時にもそうだったし。今回は人々と近づきたかった。このドラマを通じて自分自身を実験台に上げたかった」と語った。
【PHOTO】キム・テヒ、インタビューで見せた“女神の微笑み”
SBS「チャン・オクチョン」を通じて初めて時代劇に足を踏み入れたキム・テヒが、OSENとのインタビューでポーズを取っている。キム・テヒはデビュー11年目にして時代劇への挑戦を終えた。キム・テヒは演技力に対する批判と低迷な視聴率に悩まされたが、役者として新しい可能性を見せた。「チャン・オクチョン」(脚本:チェ・ジョンミ、演出:プ・ソンチョル)は寝室の女官出身で朝鮮最高のファッションデザイナーという新しい設定で、政治的人物ではなく、女性チャン・オクチョンの人生と愛を描いたロマンス時代劇だ。キム・テヒは映画で訳官と賤民(身分の低い人)の間に生まれ、3人の男によって死を迎える運命にあるチャン・ヒビン役にキャスティングされ、9代目チャン・オクチョンとして新しく解釈されたチャン・ヒビンを演じ、新鮮だという評価を受けた。
【PHOTO】キム・テヒ、インタビューで見せた“清純な魅力”
キム・テヒがTVレポートとのインタビューでポーズをとっている。キム・テヒは、最近韓国で放送終了となったSBSドラマ「チャン・オクチョン」で張禧嬪(チャン・ヒビン)を演じた。キム・テヒは、権力争いよりもイ・スン(ユ・アイン)との愛に人生を捧げたチャン・オクチョンとして熱演を披露した。
「チャン・オクチョン」イ・サンヨプ、公約を実践“ファンたちと特別なデート”
俳優イ・サンヨプがSBS月火ドラマ「チャン・オクチョン」の公約を実践した。4日、イ・サンヨプは自身のTwitterに「イ・サンヨプ、公約実践の認証ショット!お会いできて嬉しかったです。お気をつけてお帰りください」という書き込みとともにファンたちと一緒に撮ったスリーショットを公開した。ファンたちと会ったイ・サンヨプは兄のような姿で言葉を交わし、惜しみないファンサービスで和気藹々とした雰囲気を醸し出したという。彼は4月5日に自身の所属事務所であるsidusHQが発行するオンラインマガジン「i(アイ)」とのインタビューで「最終回の視聴率を当てた視聴者の中から、抽選して夕食を一緒に食べる」との公約を掲げた。イ・サンヨプは、韓国で最近最終回を迎えたドラマ「チャン・オクチョン」で東平(トンピョン)君役に扮し、愉快で切ないキャラクターで視聴者から熱い支持を得た。
「チャン・オクチョン」キム・ソラ“キム・テヒの母役、より可哀想に見えるように努力した”
端正な笑顔の中に強い情熱を抱いている俳優に会った。キム・ソラだ。彼女は韓国で26日に放送終了したSBS月火ドラマ「チャン・オクチョン」(脚本:チェ・ジョンミ、演出:プ・ソンチョル)でチャン・オクチョン(キム・テヒ)の母親ユン氏として熱演を披露した。約6ヶ月間ユン氏として生きたキム・ソラ。その分「チャン・オクチョン」に対する特別な思いを持っていると思った。彼女は「最初の撮影スケジュールがとても厳しかった。山や野原を走ったり、泣いたりするシーンが大半だった。大変だったけど、面白かった。今思ってみればあっという間に過ぎたような気がする。成果がもっとよかったらいいなと残念に思う気持ちもあるけど、よかった」と放送終了の感想を伝えた。「最大限可哀想な母になろうと努力した」キム・ソラは「チャン・オクチョン」で初めて奴婢役に挑戦した。前作「王女の男」「武神」などでは権力者の妻として富裕層の人生を生きたキム・ソラ。苦労するだろうと知っていながらも「チャン・オクチョン」の出演を決めた理由は何だろうか。「プ・ソンチョル監督が最初からチャン・オクチョンの母として私に交渉した。その役割をうまくやってほしいと言われた。正直、幼い後輩たちを率いてやっていこうと思ったら目の前が真っ暗だった。でもチョ・サソク(チェ・サンフン)とユン氏の物語から『チャン・オクチョン』が始まると聞いた。従来の「張禧嬪(チャン・ヒビン)」のストーリではなく、特別な何かがあるだろうという期待で始めた」キム・ソラは人並み外れた思いで演技をした。彼女は「チャン・オクチョンが毒を抱くようになるまで、母の役割が大きかった。悲しさ、恨めしさなどを最大限に表現した方が、オクチョンが毒を抱くことに大きく役に立つと思った。だからもっとたくさん泣いて、もっと可哀想に見えようと努力した。体が大変でも、後輩の感情演技に役に立つのなら、喜んでむしろに巻かれた。最大限可哀想な母になろうと努力した。監督にもその部分に対しては感謝していると言われた」と言った。劇中のユン氏は奴婢であるだけに、様々な侮辱を受けた。頬を打たれるのはもちろん、モンソクマリ(人をむしろに巻いて袋だたきにする刑罰)までされながら苦しい演技を披露した。寒さもなかなか大きなハードルだった。でもキム・ソラにとっては感情を吐き出すことが最も大変なことだった。「演技をしながら、恨めしくなって涙ぐんだことがある。大変だったのも理由の一つだけど、実際の状況だと思ったらさらに悲しくなった。人間扱いもされないところで涙が込みあがってきた」「ワーカーホリックだった20代、今は一つの作品に熱中」「チャン・オクチョン」の撮影は忙しいスケジュールで行われた。時代劇というジャンルの特性上、普通の体力では大変だったはず。しかしキム・ソラには疲れた気配はなかった。むしろ明るく笑いながらポジティブな面をアピールした。「元々20代の時にすでにワーカーホリックだった。6本くらいの作品を同時に進めた。休まなかった。先に契約を結び、5本ずつ連続でしたこともある。ドラマ、映画、芸能情報番組のMC、ラジオ、勉強など忙しく過ごした。ドラマや映画などには主人公として出演した。今思ってみれば、どうやり切ったのか分からないくらいだ。熱に浮かされた日々だった。私の年齢に合う演技をしてみたらもっと面白い気がする」7歳でデビューしたキム・ソラは高校生の時まで広告モデルとして活躍した。20代前半に時代劇「天命」で本格的な演技を始め、1990年に出演した映画「真由美」でトップスターの仲間入りを果たした。その後、15年間休まず作品活動をしながら着実に愛されてきた。2008年に出演したドラマ「神の秤」を最後に空白期間を持ったキム・ソラは、2011年に「王女の男」で復帰した。「空白期間を持ちながら時々働いた。そうしていると、いっぱい考えながら一本ずつするようになった。次のことを考えず、一つに熱中した。そうしながら今までやってきたと思う。それもありがたい。難しいこともあるけど、今演技するのがもっと楽しい。一本ずつやってみると、より情熱的になるし、やるならきちんとやりたいという気もする」キム・ソラはアメリカで住んでいる家族に大きな支持を受けている。これもキム・ソラの演技活動に大きな力になっている。今回も「チャン・オクチョン」の終了後、家族がいるアメリカに向かう予定だ。「確かな職業を持っている母親役を演じてみたい(笑) 誰かの母と呼ばれるキャラクターから脱したい。真の役者として記憶に残りたい。最高の俳優になるため最善を尽くすつもりだ」
KARA スンヨン「チャン・オクチョン」放送終了の感想を述べる“黒い髪、チェ淑媛さようなら”
ガールズグループKARAのスンヨンが成熟した魅力を披露した。 スンヨンは27日、自身のTwitterに「とうとう黒い髪の最後の写真!見てみると魅力があったけれどいつも共にすることはできない色(T T) さようなら!チェ氏もさようなら」という書き込みと共に一枚の写真を掲載した。公開された写真の中のスンヨンは、黒いロングヘアーで清楚な美貌を誇っている。キュートな少女のイメージから抜け出した成熟した女性の魅力が感じられる。写真を見たネットユーザーは「スンヨン、本当に綺麗」「清純」「『チャン・オクチョン』が終ってとても寂しい」「黒髪が似合うから、ずっとそれでいてほしい」「もっと綺麗になったみたい」などのコメントを寄せた。スンヨンはSBS「チャン・オクチョン」でチェ淑媛(スグォン:王の側室の位で一番低い階級)役を務め、熱演を見せた。
「チャン・オクチョン」キム・テヒ“視聴率や演技力批判…挫折もした”
女優キム・テヒがデビュー11年目にして挑んだ時代劇への挑戦を終えた。25日に韓国で放送終了したSBS「チャン・オクチョン」を通じて初の時代劇に足を踏み入れたキム・テヒは、演技力に対する批判と低迷した視聴率で放送期間の間悩まされたが、役者としての新しい可能性を見せてくれた。「チャン・オクチョン」(脚本:チェ・ジョンミ、演出:プ・ソンチョル)は寝室女官出身の朝鮮最高のファッションデザイナーだったという新しい設定で、政治的人物ではなく、女チャン・オクチョンの人生と愛を描いたロマンス時代劇だ。キム・テヒは映画で訳官と賤民(身分の低い人)の間で生まれ、3人の男により死を迎える運命のチャン・ヒビン役にキャスティングされ、9代目チャン・オクチョンとして新しく解釈されたチャン・ヒビンを演じ、新鮮だとの評価を受けた。以下は、キム・テヒとの一問一答である。―今までの作品とは違い、たくさんの先輩役者と共演したが?キム・テヒ:先生が多く、難しそうだった。新人の時は本当に先生が怖く、試験を受けるようだったが、今回は心強かった。互いに台詞も合わせてみたりして良い方向を見出すことが出来てよかった。そして本当に私にとって役に立つアドバイスをたくさんしてくださった。特に、イ・ヒョチュン先生から褒められたことが大きな力となった。他の人が聞くと気恥ずかしく思われそうな言葉だったが、イ・ヒョチュン先生が「演技が上手で綺麗に見える」とおっしゃった。その時に本当に感動した。そして私のキャラクターを可愛がってくださった。視聴者が悪女チャン・ヒビンを期待したが、最初はそういう風に見えなかったので批判もあったが、チャン・ヒビンの品と純粋な姿を上手く表現してくれて嬉しかったとおっしゃってくださった。そして、悪女の姿を中途半端に見せるよりは、果敢に表現したほうがいいとアドバイスもしてくださった。本当に役に立つ言葉を沢山かけてくださり、私のメンター(良き助言者)だった。リップの色からアイライン、撮影時にかんざしが斜めになっていたり、襟が崩れている時も全て直してくださった。―チャン・オクチョンを演じながら演技力を批判されたそうだが。キム・テヒ:私は厳しい状況でも、黙々と上手く我慢する方だ。他人が見ると、負けん気が強いと思うかも知れない。私は演技をしながらなるべく世間に汚されず、出来るだけ子供のような純粋な心でいたいと思った。しかし、このドラマを撮影しながら負けん気が出た。視聴率や周りの評価のせいで私も多く挫折し、苦しく、そうしながらそのような負けん気が出た。そこで、キャラクターを完璧に理解するために努力し、出来るだけ真心を込めて表現しようとした。―チャン・ヒビンの再解釈は説得力があったと思うか。キム・テヒ:説得力があったと思う。最高の収穫は、チャン・ヒビンを上手く再解釈したことだ。チャン・ヒビンは稀代の悪女、妖婦のアイコンになっていたが、純粋だった女が男と深い恋に落ち、周りから逼迫されて悪行を行うしかなかった姿が、説得力のある形で上手く描かれたと思う。―共演した俳優たちとの関係は?キム・テヒ:長く知り合っていた仲ではなくても、一緒に苦労したせいか固い仲間意識が築かれたようだ。厳しく、疲れていた状況で撮影スケジュールのため余裕がなく、ユ・アインと台詞を合わせ撮影するのがやっとだったので、プライベートな話をする気力もなかった。にもかかわらず、お互いにたくさん共感しながら撮影がうまく進んだ理由は、ユ・アインが素晴らしい俳優だったからだ。そしてユ・アインだけでなく、イ・サンヨプ、ホン・スヒョン、イ・ヒョチュン、ソン・ドンイル、イ・ヒョジョン、キム・ソラなど先輩方がとても温かい方々だった。この作品を通じてそんな人々に出会えることができて嬉しい。普通、ドラマが終わると互いに連絡するのも何だか気恥ずかしかったりするが、今回は気楽に連絡できるようになった人が多くて嬉しい。―初の時代劇デビュー作「チャン・オクチョン」は、自身にとってはどういう作品?キム・テヒ:私にとって大きな意味がある。これから時代劇専門の女優になりたい。時代劇の面白さを感じた。映画でも時代劇に挑戦してみたい。作品をしながら本当にたくさん勉強になった。人間としても多くのことを学んだ。私を更に成長させた作品だったので、大きな意味となった。
ユ・アイン「チャン・オクチョン」放送終了の感想を述べる“新しいイ・スンを演じられて幸せだった”
俳優ユ・アインは26日、Twitterを通じてSBS月火ドラマ「チャン・オクチョン」の最終回を迎えた感想を述べ、注目を浴びた。ユ・アインは「みんなが見ている前でも捏造し、昨日のことなのに否定し、誰にも分からないように有識者たちだけで漢文のテキストで記録した、それが歴史ではないか。フィルターにかけることもできず、時代劇で洗脳され、学習されていたそれら。鼻にかければ鼻輪になる。違う考えを一度抱いてみた、それの価値」と書き込んだ。また「僕たちが歪曲したものが真実なのか、単なる固定観念なのか。誰が保証するのだろうか。緻密ではなかったけれど、少しは違っていた視線。その価値の中で完全に新しいイ・スンを演じることができ、この上なく幸せでした。また会いましょう。さようなら!さようなら?^^」と付け加えた。他にもユ・アインは「僕も正解ではない。今も僕の130字のテキストをそれぞれ違う意味で解釈するあなたたちのように。面白いことだ。真実と真心と信頼とそう思う気持ち。今日はとりあえずその記録に、そのテキストに騙されている僕たちは。分からない。僕、酔った」と打ち明けた。「チャン・オクチョン」は韓国で26日に最終回を迎えた。
「九家の書」から「君の声が聞こえる」まで…これからの視聴率公約は20%に?
ドラマの視聴率が20%の壁をまったく越えられない状況だ。現在、水木ドラマの1位はSBS「君の声が聞こえる」である。27日、視聴率調査会社ニールセン・コリアの集計結果によると、韓国で26日に放送された「君の声が聞こえる」第7話は、視聴率16.1%(全国基準)だった。これは第6話の17.8%より1.7%下がった数字である。裏番組であるMBC「女王の教室」は7.0%、KBS 2TVの「天命」は8.8%をそれぞれ記録し、10%台を下回っている。これは、水木ドラマだけのことではない。最近、大きな話題を集めたMBC月火ドラマ「九家の書」も、20%の壁を突破できないまま放送を終了した。韓国で25日に放送された「九家の書」の最終回は19.5%だったが、これが自己最高視聴率だった。同時間帯に放送されたSBS「チャン・オクチョン」は10.3%、KBS 2TV「サメ ~愛の黙示録~」は7%と、2位の座を巡って争う形となった。このように平日夜10時枠のドラマの視聴率が全体的に低く推移しており、これらのドラマに出演する俳優たちも「これからは視聴率公約を20%にしたほうがよいだろう」と口をそろえている。週末ドラマはさすがに状況は違うものの、平日ドラマの人気は弱まっているものと関係者たちは見ている。このような現象の背景には、本放死守(再放送ではなく、本放送を必ず見るという意味の新造語)の意味が弱まってきていることが原因であるとの見方が大きい。
「チャン・オクチョン」キム・テヒ&ユ・アイン、打ち上げパーティーの写真公開
※この記事にはドラマ「チャン・オクチョン」の結末に関する内容が含まれています。SBS月火ドラマ「チャン・オクチョン」の打ち上げパーティーの現場が公開された。26日午後、女優JEEYOU(ジユ)は自身のTwitterに「『チャン・オクチョン』の打ち上げパーティー。眠らずに良い作品にするために苦労したスタッフや俳優の皆様、お疲れ様でした。また良い作品でお目にかかります。『チャン・オクチョン』を愛してくださってありがとうございました」という書き込みともにキム・テヒやユ・アインなどと一緒に撮った写真を掲載した。写真のJEEYOUは「チャン・オクチョン」でチャン・オクチョン役を熱演したキム・テヒ、粛宗(スクチョン)イ・スン役のユ・アイン、東平君(トンピョングン)のイ・サンヨプと仲良くポーズを取っている。ドラマが終わったというすっきりした気持ちなどが明るい表情から垣間見える。写真を見たネットユーザーたちは「『チャン・オクチョン』、妙に面白かったドラマだった。お疲れ様」「キム・テヒとユ・アインの切ない恋物語が良かった」「和気藹々とした雰囲気の打ち上げパーティー」などのコメントを残した。一方、25日に放送された「チャン・オクチョン」は、チャン・オクチョンがイ・スンへの愛を守るために毒薬を飲んで死を迎えて幕を下ろした。