Kstyle
Kstyle 12th

Wonder Boyz、新曲「Tarzan」で披露した“男の中の男”

OSEN
バンドCNBLUEがデビュー曲「ひとりぼっち」の発音を“ウェトリヤ”でなく“ウェトルィヤ”と歌い話題を集めたならば、今回のヒットキーワードは「Tarzan」になりそうだ。

Wonder Boyzが15日、新曲「Tarzan」をリリースした。「Tarzan」は別れた恋人を懐かしがる男の切ない心をターザンとジェーンに喩え表現した歌詞が特徴の曲だ。メンバーたちの内面に潜在していた“男の中の男”の魅力を爽快に放つ曲でもある。

「デビュー曲『ドアを開けなさい』が、僕たちの悪童みたいな姿を盛り込んだ曲ならば、今回は完璧に“男の中の男”にイメージチェンジをしてみました。僕たちが色んな魅力を持ち合わせていることもお見せしたいですし。今後も新しい挑戦を続けようと思います。まだ3500種類ほど残っているので(笑)」(パッチギ)

タイトルは「Tarzan」なのに、聞いてみると「Tarzan」ではない。その代わり、「タルゼン」というエキゾチックな単語が耳に飛び込んでくる。少し照れくさい感じで「なんだこれ?」と聞いた部分を、後から知らない間に口ずさんでしまう。

「最初、ガイドのレコーディングしてくれたのがイギリス人だったんですが、『Tarzan』を『タルゼン』と発音していました。最初は慣れなかったんですが、レコーディングの時に『Tarzan』と歌ったら雰囲気が盛り上がりませんでした。それで、ガイドボーカルをできるだけ真似してみました。むしろそのほうが全体的な曲の雰囲気にも相応しかったですし、耳に馴染みました。口にも馴染みましたし」(ケイ)

昨年デビューしたWonder Boyzは、新人として休まず活動する傾向の強いK-POP界で6ヶ月というブランクを持った。短いといえば短くも感じられる期間だが、彼らは切歯腐心しながら一撃を夢見た。その結果物が「Tarzan」である。

「今回のパフォーマンスは本当に大変です。最初練習した時は、全身に湿布を貼ったほどでした。そうやって6ヶ月もやっていると、今はもう5回連続で披露することもできます(笑) 普通音楽番組に出るときは事前収録、リハーサル、本番ステージまでやるので、繰り返しで3回ずつ練習しました。ポイントの振り付けにキングコングダンスがあるんですが、僕はあまりにも一生懸命胸を叩きすぎて、倒れそうになったこともあります(笑)」(ヤングボーイ)

昨年のクリスマス、雪に降られながら「Tarzan」のレコーディングを終えたWonder Boyzは、暑い夏の空気が感じられる5月中旬にこの曲をリリースした。寝かしておいた期間が長かっただけに、曲とメンバーたちは一心同体になった。

「僕たち、“男の中の男”に変身したじゃないですか。女性の方々に多く聞いていただきたいです(笑) 本当に一生懸命準備しました。あ、『Tarzan』を聞いてWonder Boyzのことを知る方も多いと思いますが、僕たちの他の曲も聞いてみてください。色んな姿があることがわかりますよ。本当に!」(マスターワン)
元記事配信日時 : 
記者 : 
イム・ヨンジン、写真 : チ・ヒョンジュン
  • LINE
  • X
  • Facebook

topics

ranking