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「イニョプの道」キム・ドンウク“チョン・ユミと、次に共演する時は恋愛しようと約束しました(笑)”

マイデイリー
2014年5月除隊後、俳優キム・ドンウク(32)は忙しい日々を過ごした。すぐに撮影現場に復帰した彼は、公開を控えている映画「Three Summer Night」を撮影し、総合編成チャンネルJTBC金土ドラマ「イニョプの道」を通じて視聴者に再びキム・ドンウクの存在感をアピールした。

キムドンウクは「イニョプの道」で愛する婚約者クク・インヨプ(チョン・ユミ)が両班(ヤンバン:朝鮮時代の貴族)から奴婢になって苦しむ過程を見守りながら胸を痛めるキム・ウンギ役を演じた。作品を終えて「好きなLGツインズの野球試合を観戦しながら余裕を楽しんでいる」と話す彼に会ってインタビューを行った。

「『イニョプの道』は最後まで楽しく撮影した作品でした。やり甲斐を感じる一方残念な部分もありましたが、良い人々と共演することができ嬉しかったです。演技的には僕にできる限り最善を尽くしたと思います。もちろん不十分だと思う人もいるはずですが、今の僕ができる限り頑張ったと思います。またドラマがいい成果を上げ、未練がないです」

入隊前映画「後宮の秘密」に出演したキム・ドンウクは、復帰作品として「イニョプの道」を選択した。引き続き時代劇を選択したが、作品の中で彼のキャラクターは愛する人とすれ違った。キム・ドンウクは劇中で恋愛の運がないと文句を言った。

「愛する人とすれ違う部分は当然残念に思います。今回共演した女優チョン・ユミとも『次の作品で共演する時はぜひ恋愛しよう』と約束しました(笑) 初めて出会ったシーンで哀切だっただけで、その後にはずっとすれ違ったからです。チョン・ユミとは呼吸がよく合いました。同じ年だから話もよく通じました。礼儀正しくて真面目な女優だから一緒にいる人を楽しませる力があるようです」

しかし「イニョプの道」の作業は順調なだけではなかった。初放送後に起こったスタジオの火事事故でスタッフが死亡し、「イニョプの道」チームは放送再開が不透明な状態で約1ヶ月間を待った。インタビュー中キム・ドンウクは残念ながら亡くなったスタッフを哀悼し「当時は僕も精神的に辛かったです。撮影再開の準備を悩む状況でもなかったです。その当時には僕だけではなく皆が辛い時期だったと思います」と当時を思い出した。

「イニョプの道」を終えた彼は、今回にはスクリーン復帰作品である「Three Summer Night」の韓国公開を控えている。しかし映画の公開を控えている時点で映画で共演した俳優イム・ウォニとソン・ホジュンが予想もできなかった“バラエティスター”として浮上した。

「そうですね。イム・ウォニ兄さんとソン・ホジュンがバラエティでスターになったんです。僕はバラエティへの出演は自信がありません。ただ面白く見るだけです。特にMBC『僕らの日曜の夜-リアル入隊プロジェクト本物の男』やSBS『ジャングルの法則』はかなり厳しい番組だからすごいと思います。特にイム・ウォニ兄さんの体力に驚きました。若者たちの間でも負けない姿にびっくりしました。なぜ一緒に撮影する時に気づけなかったでだろう(笑) 実は元々イム・ウォニ兄さんはいつも情熱的で真面目で、粘り強い人です」

最後に除隊後、再び俳優として復帰したキム・ドンウクが思う俳優としての将来の姿に対して質問した。

「軍隊にいる間、焦ったことはないです。しかし作品に対するありがたい気持ちは確実に感じました。それで当分は休まずに作品活動を続ける予定です」

元記事配信日時 : 
記者 : 
イ・スンギル、写真 : ハン・ヒョクスン
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