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N.Flying、グローバルバンドになる自信と覚悟

10Asia

N.Flyingが所属事務所の先輩バンドFTISLAND、CNBLUEに続き、成長するバンドになりたいと覚悟を示した。N.Flyingは11日、ソウル上岩(サンアム)MBCで開催されたアジアミュージックネットワークのショーケースのステージに上がった。この日、N.Flyingはステージに上がる前に取材陣と会い、ステージに臨む感想と今後の活動に対する覚悟を聞かせてくれた。

N.Flyingは5日、デビューアルバム「Awsome」をリリースし、K-POP界に足を踏み入れた初々しい新人バンドだ。すでに、tvN「チョンダムドン111:N.Flying スターになる道」、Mnet「ワンナイト・スタディ」などのリアリティ番組を通じて魅力を伝えた。愉快な一面に続き、バンドとしてはロックとヒップホップの組み合わせという独特なカラーで注目を浴びた。所属事務所FNCエンターテインメントの先輩であるFTISLAND、CNBLUEの珠玉のようなアドバイスも彼らの力になった。海外の音楽関係者たちにK-POPを紹介するステージであるアジアミュージックネットワークでN.Flyingは確かな武器を用意していた。実に前途有望なバンドだ。

―アジアミュージックネットワークのショーケースステージに立つ感想は?

イ・スンヒョプ:久しぶりのライブステージだった。すごくたくさん準備した。N.Flyingのエネルギーを注いで、皆が楽しめる素晴らしいステージを作りたい。

キム・ジェヒョン:音楽番組ではライブステージを披露できないが、今回のショーケースでは一味違う僕たちの魅力を感じることができる。

―アジアミュージックネットワークでは多様なバンド公演を見ることができる。どんなことを感じたのか?

イ・スンヒョプ:THE KOXXのステージが印象的だった。僕たちとはまったく違うカラーを持つステージだった。THE KOXXだけのカラーがあって、ライブで輝いていた。

クォン・グァンジン:以前、THE KOXXの公演を見に行ったことがあるが、とても感動的だった。近くで見ていると不思議だった。

―アジアミュージックネットワークで海外の音楽関係者たちがステージを観覧する。N.Flyingのセールスポイントは?

イ・スンヒョプ:グルーバルバンドなので各国の言語を駆使できる。ステージの上でも時々披露する計画だ。僕たちが特別というより、N.Flyingがどんな音楽をしているのかを見せ、一緒に楽しみたい。

チャ・フン:これまでのバンドとは違うN.Flyingだけのカラーであるロックとヒップホップの組み合わせがある。このカラーは簡単に作れるカラーではない。そこで新鮮さを感じることができる。4人だけが出せるカラーとエネルギーを見せることで差別化を図り、僕たちが持つ音楽的なカラーで今後の成長の可能性をお見せしたい。

―N.Flyingは海外公演の経験もかなりあるのでは?

イ・スンヒョプ:日本で2年前にインディーズアルバムをリリースした。タワーレコードで売上1位、オリコンK-POPランキングで1位を獲得した。音楽的な基盤を構築する経験となった。宿舎生活をしながら自分で楽器を持って新幹線に乗って移動した。シンガポールでも公演をしたし、香港、台湾、中国・上海で僕たちの色んな面を見せることができた。台湾のショーケースでもすごく幸せだった。空港に到着してすぐ300人以上のファンが集まり、本当に驚いた。ステージの上でもエネルギーを放つことができた。むしろ僕たちの方がエネルギーをもらった。

チャ・フン:何よりも公演をするチャンスをくださった事務所や先輩方に感謝している。

イ・スンヒョプ:実は今、とても緊張していてるが、幸せだ。毎日地下室で練習していたので、ステージに上がることを願っていた。このステージで僕たちのカラーをお見せして、多くの方々を感動させ、僕たちのことを知ってもらいたいという願いもある。幸せで緊張する。楽しみだ。

チャ・フン:デビュー前に先輩たちがステージに立つ機会をくださり、まだ先輩たちの力を借りなければならない未熟な後輩だが、僕たち同士で僕たちの力で何かをやり遂げたい野望がある。

―前回の活動に満足しているのか?

キム・ジェヒョン:僕たちの姿を正式に公開できて良かった。これからが始まりだ。FTISLANDのイ・ジェジン先輩が、レンガ一つ一つを積み重ねて上らなければならない。そうすれば崩れずに最後まで上れると言ってくれた。一度何かを始めたらそれは半分成し遂げたのと同じことだ。これからもっと色んな姿をお見せする計画だ。僕たちは嬉しすぎて活動期間中とても幸せだった。

チャ・フン:満足するのは難しい。僕たちが持っている音楽的なカラーを見せることに意味を置きたいとは言ったが、もともと手に入れれば入れるほど欲しくなる。満足しないバンドになりたい。

―先輩たちの後に続かなければならないことにプレッシャーを感じないのか?

イ・スンヒョプ:FTISLAND、CNBLUEの先輩たちがデビューしてすぐバンドとして大成功を収めたのでプレッシャーはあった。先輩たちがたくさんアドバイスしてくれた。イ・ホンギ先輩はいつも「包装紙が剥がれても中身が丈夫なバンドになりなさい」と言ってくれた。僕たちはそのようなプレッシャーを吹き飛ばし、僕たちのカラーを見せようとした。良い成果を出せなかったら僕たち自身で悩み、どうやってバンドのカラーを見つけるのか悩むきっかけにしようと覚悟した。プレッシャーもあるけど、それを乗り越えて成長するバンドになりたい。最近、そのことに対して深く悩み、演奏をする時もお互いに心を通わせている。どうすればもっと好きになってもらえるか悩んでいる。

―先輩たちが優しくしてくれるようだ。

イ・スンヒョプ:アドバイスしてくれる先輩がたくさんいるのでとても幸せだ。先輩たちが優しくしてくれるので信じて従っている。

チャ・フン:本当に可愛がってくださる。

―ロックとヒップホップを組み合せているが、バンドとヒップホップを融合したカラーをどうやって見つけたのか?

イ・スンヒョプ:最初からたくさんの試みが行われた。メンバーたちが聞く音楽のスタイルがそれぞれ異なる。色んなスタイルを経て僕たちに合うスタイルを見つけることができた。今でもまとまっていない。少しずつ違うカラーを重ねるようになり、見つけることができた。実は、まだ自分たちのカラーを見つけることができていない。「これだ」とは言えないが、続けていれば見つけることができると思う。

キム・ジェヒョン:N.Flyingの意味は、New Flyingだ。新たな跳躍という意味だ。その意味に合うように色んなジャンルをコラボして新たな試みを行う予定だ。楽しそうだ。

―今後の活動への覚悟はあるのか?

キム・ジェヒョン:アジアンミュージックネットワークに参加できたので、今回のステージをきっかけにさらにグローバルなバンドとして成長していきたい。次のアルバムに対する期待を裏切らない自信もあるし、N.Flyingが常に跳躍を続けるので、月火水木金土の公演を任せてほしい。
元記事配信日時 : 
記者 : 
パク・スジョン、写真 : FNCエンターテインメント、翻訳 : チェ・ユンジョン

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