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ジュンス、ミュージカル「ドラキュラ」最終公演を終えた感想語る“最高と言えるほど大切な作品”

TVレポート
写真=OD COMPANY
ジュンスが、観客の熱い歓声とスタンディングオベーションの中で「ドラキュラ」の千秋楽公演を盛況のうちに終えた。

ジュンスは4年ぶりとなる「ドラキュラ」の再演で、今年2月から4ヶ月間にわたって57公演を率いた。ミュージカルデビュー10周年と共に、ドラキュラの公演回数だけで103回を達成し、個人的にも意味のある成果を得た。

ミュージカル「ドラキュラ」は、アイルランドの小説家ブラム・ストーカー(Bram stoker)の同名小説を脚色した作品で、千年もの間一人の女性を愛したドラキュラ伯爵の話を描く。ジュンスは、初演と再演で彼だけのドラキュラのキャラクターを作り、「ドラキュラの持つ魔性の魅力を表現できる唯一の俳優」と称賛された。

今年でミュージカルデビュー10周年を迎えたジュンスの3回目となる「ドラキュラ」の舞台。ジュンスは10年間培った底力を舞台で完全に出し切った。毎公演、最高の演技を見せ、2日には「ドラキュラ」100回出演という大記録を立てたジュンス。

ドラキュラの悪魔のようなオーラを放つ時は、カリスマ性溢れる鋭い歌唱力を披露し、ドラキュラの永遠の愛であるミナへ気持ちを表現する時は、ロマンチックな雰囲気を漂わせ優しい音色で170分間完璧な感情の変化を披露し、観客を虜にした。ジュンスの幅広い歌唱力は、残酷なヴァンパイアであるが、400年の恋を渇望するドラキュラのドラマチックな人生に命を与えた。

最後の公演を終えたジュンスは「『ドラキュラ』としては、初めて4ヶ月間という長い道のりを共にしたが、色々と予想だにしない出来事が起きた。すべての制作陣、スタッフが最善を尽くして舞台を守ってくれたおかげで、このように無事千秋楽を終えられたというだけでも、心より感謝している。厳しい状況の中、毎回マスクを着用して客席を埋めてくれた観客のみなさんのエネルギーで、最後まで来ることができた。『ドラキュラ』は、デビュー10周年となる年に初めて出演した作品であるだけに意味深い。最高と言えるほど大切な作品だ。いつになるか分からないが、機会があればこれからも『ドラキュラ』でご挨拶したい」と感想を伝えた。

ジュンスは、6月16日より世宗(セジョン)文化会館大劇場で開幕する「モーツァルト!」10周年記念公演に出演する。
元記事配信日時 : 
記者 : 
イ・ヘミ
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