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再ブレイク中のグループも多数!今聴いてもかっこいい「第2世代&2.5世代アイドル」とは

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写真=各所属事務所

韓国では、2004年~2008年にデビューしたアイドルが「第2世代アイドル」、2009年~2013年にデビューしたアイドルが「第2.5世代アイドル」と呼ばれています。代表的な第2世代アイドルとしては東方神起、BIGBANG、SUPER JUNIOR、少女時代、KARA、SHINee、第2.5世代アイドルでは、BTS(防弾少年団)、EXO、f(x)、INFINITE、BTOB、Apink、B1A4など……。振り返ってみると、数えきれないほど多数のアイドルたちの活躍が思い出されます。

最近では、第2世代&2.5世代アイドルの当時の活動曲が、番組出演などをきっかけに再び注目を集めることも。解散や事務所移籍、メンバーそれぞれの活動などにより、完全体でのパフォーマンスを見ることが難しいグループが増えている中でも、変わらず愛されている楽曲はたくさん! そこで今回は、今聴いてもかっこいい第2世代&2.5世代アイドルの名曲や、最近再ブレイクを果たしたグループの一部を紹介します。

◆SS501(2005年)

写真=DSPメディア
SS501は2005年にデビュー。特にホ・ヨンセン、キム・キュジョン、キム・ヒョンジュン(末っ子)の3人で披露した「U R Man」は、あまりにも中毒性が強く、受験生には勉強の妨げになる「スヌン(=大学修学能力試験の略語)禁止曲」として今でも親しまれています。最近ホ・ヨンセン、キム・キュジョンは、韓国の人気YouTubeチャンネル「文明特急」に出演。当時「U R Man」に抱いていた率直な感情やキリングパート(歌で人の心を掴む部分)について明かし、ステージも披露。ホ・ヨンセンは「ダンスを2年間踊っていないし、あの曲を2人だけでこなさなければならないというのいうのがプレッシャーだ」と語っていましたが、大人の魅力溢れる2人の「U R Man」のステージを見事に完成させ、大きな反響を呼びました。

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◆U-KISS(2008年)

写真=nhemg
2008年に「New Generation」でデビューしたU-KISSは、メンバーの加入、脱退を繰り返しながら、日韓で活躍してきました。スヒョンとアレクサンダーは昨年「文明特急」に出演。“隠れて聴く名曲”と言われ人気を博している「Shut Up!!」「Man Man Ha Ni」の歌詞や振り付けのビハインドストーリーや過去の放送事故などについて語り、愉快なトークが面白すぎると一気に注目を集めました。さらにスヒョンと元メンバーのケビンは、同番組の「隠れて聴く名曲コンサート」でステージを披露、衰えを知らない歌唱力&ダンスに絶賛の声が続き、グループや過去の楽曲が再び話題となりました。再ブームで出演オファーが殺到している中、ある番組でスヒョンは、当時ファンを驚かせたメンバーの結婚や離婚、元メンバーの近況にも言及しました。

・日本で活躍する2人が再び共演!U-KISS スヒョン、脱退したケビンとの2ショット公開“ダンスに期待して”






◆2PM(2008年)

写真=JYPエンターテインメント
“野獣アイドル”というニックネームを持ち、鍛え上げられた筋肉質の体でパワフルなパフォーマンスを見せてきた2PM。2008年9月に「10点満点で10点」でデビューしてから、「Heartbeat」「I'll Be Back」「GO CRAZY!」など新曲をリリースする度にヒットを記録しました。昨年は、2015年にリリースした「My House」のステージ映像が再注目され、音楽配信チャートでも再び上位にランクイン。メンバーたちはNAVERのライブ映像配信アプリ「V LIVE」などで感謝を伝え、ウヨンはある雑誌のインタビューで「次はパク・ジニョン代表が作曲した『この歌を聴いて戻ってきて』が次にブームになってほしい」と語っています。また、3月にジュノが除隊すると全員が揃うため、完全体でのカムバックに早くも期待が高まっています。

・2PM「My House」チャート逆走に言及“たくさんの反応をいただいてとても感謝している”(動画あり)




◆AFTERSCHOOL(2009年)

写真=Pledisエンターテインメント
2009年1月にデビューしたAFTERSCHOOLは、抜群のスタイルとセクシーなダンスで人気を博しました。「Bang!」でマーチングパフォーマンス、「初恋」ではポールダンスを披露するなど、他のガールズグループとは差別化されたパフォーマンスで注目を集めました。2011年には日本でリリースされた安室奈美恵のベストコラボレーションアルバム「Checkmate!」の収録曲「make it happen」で日韓コラボを果たしたほか、CECIL McBEEのイメージキャラクターを務めるなど、日本でも話題を呼びました。さらにレイナ、ナナ、リジは、ユニットORANGE CARAMELとしても活動。「Lipstick」「CATALLENA」などのキュートな楽曲でAFTERSCHOOLとは全く異なる魅力を見せました。






◆BEAST(2009年)

写真=CUBEエンターテインメント
2009年10月に「BAD GIRL」でデビューしたBEASTは、グループ名の通り、ワイルドなステージと優れた歌唱力が話題に。「FICTION」「Shadow」「12時30分」など、数々のヒット曲で人気を博しました。2016年、チャン・ヒョンスンがグループを脱退し、他のメンバーはCUBEエンターテインメントとの契約終了に伴い、Around USエンターテインメントを設立して独立。それ以降は活動名をHighlightに変更して活動を続けています。最近では末っ子のソン・ドンウンが除隊しメンバー全員が兵役を終えたため、Highlightとしてのカムバックへの期待が高まっています。




◆2NE1(2009年)

写真=YG ENTERTAINMENT
2009年、BIGBANGと共に携帯電話のCMソング「LOLLIPOP」を歌い、同年5月に「FIRE」でデビューした2NE1。楽曲や歌声はもちろん、ファッションやメイク、ヘアスタイルにも個性が溢れ、デビュー当初から注目を集めました。その後「CAN'T NOBODY」「I AM THE BEST」「LONELY」などヒット曲を連発。しかし2016年にMINZYが脱退し、同年11月には惜しまれながらグループも解散、7年の活動に終止符を打ちました。元祖ガールクラッシュ(女性が女性に対して憧れの感情を抱くこと)グループとしてK-POPの歴史に大きな爪痕を残しました。




◆4Minute(2009年)

写真=CUBEエンターテインメント
Wonder Girlsを脱退したキム・ヒョナが再デビューを果たしたグループ4Minuteは、クールでカリスマ性の光る楽曲で人気を得ました。2009年6月にリリースしたデビュー曲「Hot Issue」から「Muzik」「Mirror Mirror」「Crazy」など、独自のスタイルの音楽で大衆から愛されました。また、キム・ヒョナはチャン・ヒョンスンとのユニットTrouble Makerでセクシーなパフォーマンスでも注目を集めました。




◆T-ARA(2009年)

写真=コアコンテンツメディア
2009年7月にデビューしたT-ARAは、「Bo Peep Bo Peep」「Lovey-Dovey」「yayaya」など、中毒性の強い楽曲とキュートなダンスで人気を博しました。最近ジヨン、ヒョミン、ウンジョン、キュリは「文明特急」に出演し、レトロなコンセプトで大ヒットを記録した「Roly Poly」や、ロボットダンスで話題を呼んだ「SEXY LOVE」に関する思い出トークとステージを披露。久しぶりにT-ARAとしてパフォーマンスすることに対し、メンバーたちが大喜びしていたことはもちろん、視聴者からも「やっぱり名曲」「またT-ARAのステージが見たい」などのコメントが多数寄せられました。

・U-KISSからSS501まで、SBS「隠れて聴く名曲コンサート」に出演…ヒット曲の連続に懐かしさ爆発!?(動画あり)






◆MBLAQ(2009年)

写真=J.Tune Camp
2009年10月にデビューしたMBLAQは、チョンドゥンが2NE1のDARAの弟、ミルが女優コ・ウナの弟であることや、イ・ジュンが映画でRAIN(ピ)の子役を務めたことなどで、当初からメンバーに注目が集まりました。MBLAQはRAIN(ピ)が手掛けたグループで、RAINの単独コンサートでお披露目された後、「MONA LISA」「This is War」「Smoky Girl」などをリリースして人気を博しました。




◆ZE:A(2010年)

写真=スター帝国
多方面での活躍が際立つZE:Aは、2010年1月にデビュー。最近、2012年に発表した「後遺症」のパフォーマンスがYouTubeやSNSなどで注目を集め、再ブームが訪れました。これについてグァンヒは「ラジオスター」で、「当時はぜんぜん関心を示してくれなかったのに、今になって9人で活動してほしいと言う」と話して笑いを誘いました。またキム・ドンジュンとイム・シワンもインタビューでそれぞれ「メンバーたちとのグループチャットで大騒ぎだった」「ZE:Aの曲の中で一番好きな曲であり、関心を持っていただき感謝している」と明かしています。

・キム・ドンジュン、ZE:Aの再ブームについて語る「再結成?解散はしなかったので…」




◆SISTAR(2010年)

写真=STARSHIPエンターテインメント
2010年6月にデビューしたSISTARは、健康的なセクシーさと圧倒的な歌唱力を武器に「So Cool」「Alone」など多数のヒット曲で大衆に親しまれました。特にSISTARは「TOUCH MY BODY」「SHAKE IT」「I Swear」などのキャッチーなサマーソングで夏にカムバックすることが多く、SISTAR=夏というイメージが定着しました。2017年、人気絶頂の中で解散を電撃発表して衝撃を与えましたが、夏になるとSISTARが恋しくなるというK-POPファンはいまだに多いほど、解散後も愛されているグループです。




◆TEENTOP(2010年)

写真=TOPメディア
2010年7月10日にデビューしたTEENTOPは、当時平均体重が55.1kgで、ボーイズグループの中で最も体重が軽いアイドルとして知られ、「Rocking」の素早い足のステップなどを難なくこなすステージで人気を博しました。昨年はデビュー10周年を迎え、「ミュージックバンク」で「To You」の2020年バージョンのステージを披露、音源もリリースしてファンを喜ばせました。また、KBS 2TV「ユ・ヒヨルのスケッチブック」や「文明特急」にも出演し、「香水をつけないで」はBTS(防弾少年団)を育てたバン・シヒョク代表が手掛けた楽曲であることなど、秘話を公開。「文明特急」では自身の楽曲の他にも、U-KISSと「Shut Up!!」のコラボステージを披露して、彼らを絶賛する声が続きました。

・TEENTOP「香水をつけないで」が再ブーム!活動当時の心境は?“Big Hitバン・シヒョク代表の曲…恥ずかしかった”






◆miss A(2010年)

写真=JYPエンターテインメント
2010年7月にデビューしたmiss Aは、JYPエンターテインメントが野心的に準備したガールズグループとして注目を集めました。タイトル曲の「Bad Girl, Good Girl」は、デビューから3週間で音楽番組で1位を獲得。その年の「MAMA(Mnet ASIAN MUSIC AWARDS)」では大賞にあたる今年の歌賞と新人賞を受賞するなど、異例の成績をおさめました。それ以降、「Good-bye Baby」「Touch」「Hush」「Only You」などをリリースし、活動を重ねていく度に成熟した女性の魅力を披露。miss Aは7年間の活動後、惜しまれながら解散し、現在は多彩な分野で活躍しています。

元記事配信日時 : 
記者 : 
Kstyle編集部
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