Kstyle
Kstyle 12th

東方神起から少女時代、NCT 127まで、東京ドームで単独コンサートを成功させたアイドルは?

KstyleNews
写真=Big Hitエンターテインメント

Stray Kidsが今月28日から2日間、東京ドームで単独コンサートを開催。K-POPの第4世代ボーイズグループとして初めて、日本4大ドームでの公演を成し遂げます。Stray Kidsだけでなく、特に最近、第3、4世代のアイドルたちが東京ドームという夢のステージに立ち、日本での人気を確実なものにしており、11月にはTREASUREがファンミーティングを控えています。今回は、今年から今まで、東京ドームで単独公演を開催したK-POPアイドルを振り返ってみました。

◆ENHYPEN

写真=BELIFT LAB
ENHYPENは今年の9月13日と14日の2日間、京セラドーム大阪に続いて東京ドームで「ENHYPEN WORLD TOUR 'FATE'」を開催しました。観察型リアリティ「I-LAND」を通じて誕生した彼らは、2020年の11月にデビュー。K-POPボーイズグループの中では最速となる、デビューから2年10ヶ月で東京ドーム公演を実現させました。ヒット曲や日本オリジナル曲だけでなく、ポケモンとのコラボ曲でピカチュウが登場するなど、豪華なステージで会場に集まったファンを喜ばせました。彼らは今月、アメリカの6都市で8万5,000人を動員するツアーを成功させ、来年のアジアツアーを予告するなど、その勢いをますます加速させています。また、11月17日には5thミニアルバム「ORANGE BLOOD」でのカムバックを控えており、予告コンテンツが毎回話題を集めています。
 

◆aespa

写真=SMエンターテインメント
aespaは今年の8月5日、6日の2日間、東京ドームで「aespa LIVE TOUR 2023 ‘SYNK : HYPER LINE' in JAPAN -Special Edition-」を開催。デビューから2年9ヶ月と、海外アーティストとして史上最速で東京ドーム公演を行ったaespaは、彼女たちだけのメタバースの世界観を披露し、あっという間に世界中から注目を集めるグループに。2日間のチケットはソールドアウトとなり、日本での人気の高さもうかがわせました。メンバーのNINGNINGが「歴史的な瞬間」と話したように、メンバーたちにとっても意義深い公演となった様子で、KARINAが感極まって涙する場面も。特に日本人メンバーのGISELLEは、この日のために日本語の自作曲を準備するなど、スペシャルなステージで目を引きました。aespaは11月10日、4thミニアルバム「Drama」でカムバック。今回はどのようなストーリーを展開していくのか、新曲に期待が高まっています。
 

◆NCT 127

写真=SMエンターテインメント
NCT 127は昨年5月~6月、グループ初となる日本ドームツアー「NCT 127 2ND TOUR‘NEO CITY:JAPAN - THE LINK'」を開催。バンテリンドーム ナゴヤ、東京ドーム、京セラドーム大阪での公演を成功させました。特に日本人メンバーのユウタにとって、1つの大きな夢を達成した瞬間であり、涙を流しながらメンバーたち、ファンと感動を分かち合いました。NCT 127だけでなく、NCT全体の人気も益々加速しており、今年はNCTとしてヤンマースタジアム長居、味の素スタジアムで全体コンサートを行い、いずれも全席完売を記録。またNCT 127は、11月17~19日、24~26日の6日間、計6回にわたって、ソウル・オリンピック公園KSPO DOMEで3度目のツアーを開催。日本でも来年1月より3大ドームでの公演をスタートさせると発表し、注目を集めました。
 

◆SEVENTEEN

写真=Pledisエンターテインメント
SEVENTEENは2020年、「SEVENTEEN 2020 JAPAN DOME TOUR <SVT>」で初の日本ドームツアーの開催を予告していましたが、新型コロナウイルスの感染拡大により全公演が中止に。その2年後、ワールドツアー「SEVENTEEN WORLD TOUR [BE THE SUN]」を確定し、満を持して日本初となるドームツアーも発表。京セラドーム大阪、東京ドーム、バンテリンドーム ナゴヤでの公演を成功させました。今年5月には、ファンミーティングを京セラドーム大阪、東京ドームの2ヶ所で異例の規模で開催。これにとどまらず、2023年最大規模となる「SEVENTEEN TOUR 'FOLLOW' TO JAPAN」を発表し、9月に東京ドームでCARAT(SEVENTEENのファン)と再会しました。活動を一時中断していたメンバーのスングァンが復帰し、療養中のS․COUPSも応援に駆け付けるなど、忘れられない公演になりました。今後は12月まで、埼玉、愛知、大阪、福岡でドーム公演を続けていきます。
 

◆BLACKPINK

写真=YG ENTERTAINMENT
BLACKPINKは2019年12月から2020年2月まで、「BLACKPINK 2019-2020 WORLD TOUR IN YOUR AREA」の日本公演を開催。初の東京ドーム公演からスタートし、京セラドーム大阪、福岡ヤフオク!ドームまで、可愛らしさとカリスマ性が詰め込まれたコンサートで大盛況のうちに幕を閉じました。そしてそれから約3年、今年4月に「BLACKPINK WORLD TOUR [BORN PINK] JAPAN」を通じて再び東京ドーム、京セラドーム大阪で日本ファンと対面。圧巻のステージでさらにパワーアップした4人の姿を見せてくれました。BLACKPINKは今年8月、デビュー7周年を迎えましたが、再契約についてまだ公式発表がないため、グループの今後の動向に関心が高まっています。
 

◆TWICE

写真=JYPエンタ―テインメント
TWICEは2019年、初の日本ドームツアー「TWICE DOME TOUR 2019 “#Dreamday”」を京セラドーム大阪、東京ドーム、ナゴヤドームで開催。ツアーのタイトルである#Dreamdayには、メンバーたちがずっと目標にしていたドームのステージに立つという「夢が叶った日」という意味が込められました。当時、K-POPガールズグループに日本人メンバー3人が所属しているというのは珍しく、キャッチーでキュートな楽曲が日本でも大人気を博しました。デビュー5周年となる2022年には、東京ドームで3回連続公演を行った初のK-POPガールズグループに。同年、メンバー全員がJYPと再契約を締結すると、今年は味の素スタジアム、ヤンマースタジアム長居で韓国ガールズグループとして史上初のスタジアム単独公演を成功させました。第3世代を代表するガールズグループとして、不動の人気を誇っています。
 

◆BTS

写真=Big Hitエンターテインメント
BTS(防弾少年団)は2018年11月から2019年にかけて、「BTS WORLD TOUR ‘LOVE YOURSELF' ~JAPAN EDITION~」を開催。東京ドーム、京セラドーム大阪、ナゴヤドーム(現バンテリンドーム ナゴヤ)、福岡 ヤフオク!ドーム(現福岡PayPayドーム)でドームツアーを行いました。「I NEED U」「RUN」「DNA」「FAKE LOVE」の日本語バージョンなど、多彩なラインナップで会場を沸かせました。彼らはこの年リリースした3rdフルアルバム「LOVE YOURSELF 轉 'Tear'」が、韓国アーティストとして初めて「ビルボード200」1位を獲得。そしてコロナ禍に発表した「Dynamite」「Butter」などが世界的なヒットを記録し、その名を轟かせました。現在はメンバーの入隊が続いており、ソロ歌手としても活発な活動を展開。今年はメンバー全員のソロ曲が米ビルボード「HOT100」にチャートインする快挙を達成しました。
 

◆EXO

写真=SMエンターテインメント
2015年、EXOはマリンメッセ福岡、東京ドーム、大阪ドーム(京セラドーム大阪)で「EXO PLANET #2 - The EXO'luXion -」を開催。当時海外アーティストとして史上最短で初の東京ドーム公演を3days開催して話題に。その翌年も日本ツアー「EXO PLANET #3 - The EXO'rDIUM in JAPAN」で東京ドームだけでなく広島、福岡、名古屋、大阪と各都市をめぐりました。EXOは今年7月、大人の魅力たっぷりな7thフルアルバム「EXIST」でカムバック。初動売上(発売後1週間のアルバム売上)は156万枚を突破し、通算7作目のミリオンセラーを記録して存在感を見せました。メンバーのディオが11月初めにSMとの契約が終了し、新設される事務所へ行くと発表されましたが、グループ活動は今後もSMと継続すると明かしており、注目を集めました。
 

東方神起、BIGBANG、少女時代…第2世代がK-POP人気を牽引

写真=SMエンターテインメント、JYPエンターテインメント、YG ENTERTAINMENT、DSPメディア
第3、4世代が活躍する前には、第2世代のアイドルたちがK-POPを日本だけでなく世界に広めてきた歴史がありました。男性アイドルでは東方神起が2009年に夢の東京ドームを実現させ、今年の公演まで合わせると東京ドーム公演は30回、全国ドーム公演は89回で、海外アーティスト最多という記録を達成しています。JYJも2010年と2013、2014年にドーム公演を開催しました。SUPER JUNIORは独自の公演ブランド「SUPER SHOW」を2012年に初めて東京ドームで開催。2018年以降は東京ドームでは開催していませんでしたが、リーダーのイトゥクは今年行われたインタビューで「20周年を迎える時にはドームツアーをやりたい」と語っており、ファンの期待が高まっています。

BIGBANGも2017年まで5年連続で日本ドームツアーを展開し、G-DRAGONとD-LITEはソロアーティストとしても東京ドームのステージに立ちました。2015年から東京ドーム公演を開催したSHINeeは、メンバーの入隊を経て、今年5年7ヶ月ぶりに日本でツアーを開催。2024年2月24、25日には東京ドームコンサートでフィナーレを飾ります。2PMは2016年、東京ドーム公演の時に「I'll be back」を歌って再会を約束していましたが、ついに今年、約7年ぶりに完全体での来日公演を有明アリーナで開催しました。
ガールズグループでは、KARAが2013年、韓国のガールズグループとして初めて、念願の東京ドームのステージに立ち、翌年には美脚をアピールする振り付けで話題となった少女時代も東京ドーム公演を開催しました。
元記事配信日時 : 
記者 : 
Kstyle編集部
  • LINE
  • X
  • Facebook

topics

ranking