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チョ・ジョンソク&シン・セギョン出演の新ドラマ「魅惑の人」台本読み合わせの現場を公開

Newsen
写真=tvN「魅惑の人」
チョ・ジョンソクとシン・セギョンが、恋愛時代劇で共演する。

韓国で2024年1月に、放送開始予定のtvN新土日ドラマ「魅惑の人」(脚本:キム・ソンドク、演出:チョ・ナムグク)は、高い地位にいるが、心は卑しい王イ・イン(チョ・ジョンソク)と彼に復讐を夢見たが、恋心を抱いてしまうカン・ヒス(シン・セギョン)の残酷な運命を描く作品だ。ドラマ「模範刑事」などで確かな演出力を認められたチョ・ナムグク監督と「王になった男」でtvN版ウェルメイド時代劇の真髄を見せた脚本家のキム・ソンドクがタッグを組んだ。

「魅惑の人」の台本読み合わせには、チョ・ナムグク監督と脚本家のキム・ソンドクをはじめ、チョ・ジョンソク(イ・イン役)、シン・セギョン(カン・ヒス、カン・モンウ役)、イ・シニョン(キム・ミョンハ役)、パク・イェヨン(トン尚宮役)、ソン・ヒョンジュ(カン・ハンスン役)、チェ・デフン(イ・ソン役)、チョ・ソンハ(キム・ジョンベ役)、イ・ギュフェ(パク・ジョンファン役)、ヤン・ギョンウォン(ユ・ヒョンボ役)、チャン・ヨンナム(王大妃パク氏役)、アン・シハ(中殿キム氏役)、カン・ホンソク(チュ・サンファ役)、ナ・ヒョヌ(チュ・ダルハ役)、ハン・ドンヒ(ホン/ジャン役)、ソン・サンウン(チャ・グンニョン役)など主要キャストが出席した。

本格的な台本読み合わせに入ると、彼らはキャラクターに完全に入り込んだ演技で、最初のセリフから圧倒的な没入感を与えた。限りなく強いが哀れな朝鮮の王イ・イン役を務めたチョ・ジョンソクは、チンハン大軍から王になるまでの過程の中で、激変するイ・インの感情を完璧に表現して、鳥肌を立たせた。自分の親友カン・モンウの前では無防備でありながら、王室では圧倒的な重厚感のあるキャラクターを表現し、チョ・ジョンソク流の王イ・インに対する興味をかきたてた。

そして、初めて男装女性キャラクターに挑戦するシン・セギョンは、扮装なしでセリフを伝えるだけで芯のある女性カン・ヒスと賭け棋士カン・モンウの180度異なる雰囲気を表現し、抜け出すことができないブラックホールのような魅力をアピールした。初の台本読み合わせからチョ・ジョンソクとシン・セギョンは、囲碁で絡んで愛を育てていく2人が描く細作(身分を隠して秘密や状況をこっそり聞き出し、情報を提供するスパイ)の残酷な恋愛時代劇への注目を集めた。

それだけでなく、デビュー後初の時代劇に挑戦するイ・シニョンは、カン・ヒスに思いを寄せるキム・ミョンハ役を安定した演技力で表現し、イ・インの寵愛を一身に受ける至密尚宮のトン尚宮役のパク・イェヨンは、謎めいた雰囲気で緊張感を醸し出した。また、カン・ヒスの父親カン・ハンスン役のソン・ヒョンジュは、落ち着いた中低音の声だけで重厚な存在感を表して現場を圧倒し、イ・インを牽制する外戚勢力である兵曹判書キム・ジョンベ役のチョ・ソンハは、冷徹な声で宮殿内の王権争いに重みを加えた。また、イ・インの実母である王妃パク氏役のチャン・ヨンナムは、鋭い口調と眼差しでキャラクターの気難しい性格を表現した。このように俳優たちは実際の撮影を彷彿とさせる熱演を繰り広げ、ストーリーの緊張感を高めるだけでなく、シーンの面白さを倍増させるアドリブで現場を笑いに包んだという。

台本読み合わせを終えたチョ・ジョンソクは、「読み合わせをして、一段と期待が高まった。自分さえしっかりしてれば大丈夫だと思った」とし、情熱を表した。また、シン・セギョンは「俳優の皆さんと一緒に読み合わせをしてみたら、物語に躍動感が溢れて、期待がますます高くなった」とときめきを伝えた後、「『魅惑の人』に多くの期待と関心、ご声援をお願いしたい」と付け加えた。最初の台本読み合わせから爆発的なケミストリー(相手との相性)と抜群の相性を見せた「魅惑の人」の本放送に対する期待が高まっている。
元記事配信日時 : 
記者 : 
イ・ミンジ
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