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「三番目の結婚」元RAINBOW スンア“メンバーがケータリングを送ってくれた”【ネタバレあり】

Newsen
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=STARMAKERS ENT
元RAINBOWのスンアが、作品を通じて3回結婚した感想を伝えた。

スンアは最近、ソウル江南(カンナム)区のNewsen社屋で行われたMBC毎日ドラマ「三番目の結婚」(脚本:ソ・ヒョンジュ、演出:イ・ジェジン、カン・テフム)放送終了インタビューで、ドラマで3回結婚して感じたことを打ち明けた。

同作でチョン・ダジョン役を演じた彼女は「3回の結婚はあまりにも大変です。ドレスを本当にたくさん着ましたが、ずっと着ていると、やることではないと思いました。これから結婚をするなら、一度で十分ではないでしょうか、結婚に対する未練がなくなった作品ではないかと思います」と話した。

ドラマでワン・ジェグク(チョン・ノミン)と2度目の結婚をすることになった時は、視聴者から悪口もたくさん言われたという。スンアは「復讐のためにワン・ジェグクを利用する部分もあって、共感してもらうことは難しかったです。実際、そうしてはならないと思いますし、受け入れがたい場面ではないかと思いました。自分も犠牲にならなければならず、人も利用する部分が難しかったです。ワン・ジェグクと2回目の結婚をするというのはあらかじめ知っていました。しかしいざ台本を受け取ると“大丈夫かな”と思いました。やはり視聴者の方々の中でも“なぜワン・ジェグクを利用して復讐するのか”という反応が多かったんです。そしてワン・ヨハン(ユン・ソヌ)とのハッピーエンドを望んでいました」と伝えた。

普段から親しい関係であるチョン・ノミンと夫婦の演技をしたことについては「むしろ演技をするのは難しくありませんでした。良く知らない先輩だったら大変な部分があったかもしれませんが、(チョン・ノミン)先輩とはとても仲良くさせていただいていて、セリフも合わせて、リラックスして演技をすることができたと思います。私が理解するのが難しい部分があると言えば、遠慮なく話し合いながら演技をして、やり取りが上手く行ったと思います。一呼吸休んでやれば感情を上手く受け入れられると、ロマンスの演技に対する助言もたくさんしてくださったのですが、先輩方からたくさん学びながら撮影しました」と感謝の気持ちを伝えた。

エンディングに関する考えも明かした。スンアは「最後のシーンが結婚する場面でした。毎日ドラマのエンディングはなぜ全部結婚式なのだろうと思いましたが、ダジョンが自分の家族でいっぱいの結婚式、家庭を持つ結婚式を挙げるのを見ると、なぜエンディングが結婚式なのか理解できました」とし、「これまでたくさんの復讐をしてきましたが、スカッとする頃に痛みが生じて、本当に痛快だったシーンは思い出せません。ですが結婚式のシーンは、自分の味方に囲まれて家庭を築くものであるため、ハッピーエンドではないかと思います」と話した。

ユン・ソヌとのロマンスについては、「配慮があって演技しやすかったです。相手俳優の性格が気難しかったりすると合わないこともありますが、性格もよく、演じやすかったです。私はこれまでロマンスの演技をきちんとやったことがなくてぎこちない方なのですが、(ユン・ソヌが)しっかりリードしてくれました。また、バン・ヒョジョン先生が“6ヶ月の恋愛ができないのか”と一言ずつ話してくださったのがぐっと来ました。オ・スンアとしてではなく、チョン・ダジョンとして愛することじゃないですか。そのようにしてやっていると、ワン・ヨハンとのロマンスにも早く没入できました。チョン・ノミン先輩も助言をたくさんしてくださいました」とし、先輩のサポートにより演じたとビハインドを明かした。

一度経験しただけに、ロマンスに対する願いも大きくなった。スンアは「今回、ロマンスを一度やったので、またやれば上手くできると思います。やっていくことで修正し、気づいた部分が多く、ロマンスでも善人の役でする復讐でも、もう一度やればもっと上手くできると思います。単調ではなく、様々な感情をよりよく見せられると思います」と自信を見せた。

「三番目の結婚」に対するRAINBOWメンバーの反応も伝えた。スンアは「メンバーがキャプチャーして送ってきて、頑張ってと応援してくれました。長い作品をやっているので“今もやっているの?”と言いながら、頑張ってとたくさん話してくれました。ノウルはカフェの社長になったのですが、コーヒーのケータリングカーを送って応援してくれました。今後、みんなで集まることにしたんです。以前までは役割が大きいので作品に集中すべきだと思って参加できなかったのですが、今度会ったら色々と話ができると思います」とメンバーに対する愛情を見せた。

9ヶ月間演じてきたチョン・ダジョンに伝えたいこととしては、「苦痛の中でもよく耐えて、打ち勝ってくれました。ワン・ヨハンと祖母、母、娘と一緒に、痛みのない幸せな人生を生きて欲しいです。これまでずっとやられっぱなしだったじゃないですか。やられなくてもいいことをたくさんやられてきたので、これからは幸せな人生を生きて欲しいです」と話した。

長い間チョン・ダジョンを演じて、女優としても大きく成長した。スンアは「私がこれまでやったことのなかったラブストーリー、家族の物語を演じることができ、漠然とした復讐ではなく、妥当な復讐が宿題だったため、演技的に成長できる部分があったのではないかと思います。今回成長したことを起点に、より良い演技をお見せしたいです」と語った。

業界の不況の中、毎日ドラマで演技を披露してきたことについてスンアは「私はまだ不況を感じていないんです。最近は一年に毎日ドラマを2本ずつやってきたので、休まず走ってきました。恵まれていると思います」とし、「しかし、もう作品がありません。これからは不況を感じるようになるのではないでしょうか。感じたくはないですね」と願いを伝えた。

続いて「もう完全に自分に戻ったと思います。9ヶ月前に何をしていたのか、どんな夢を見ていたのか考え、自分を振り返りながら自分を迎える時間にしなければと思います。旅行にも行きたいですし、趣味も持って、演技のレッスンも受けながら、オーディションやミーティングがあれば頑張って、再整備する時間を持たなければならないと思います」とつけ加えた。
元記事配信日時 : 
記者 : 
パク・スイン
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