YG ENTERTAINMENT、所属アーティストのディープフェイク動画被害に法的対応へ

YG ENTERTAINMENT（以下、YG）が所属アーティストのディープフェイク被害について立場を明かした。

本日（2日）、YGは公式コメントを通じて「当社は、所属アーティストに関する不適切なディープフェイク（AIベースの合成）動画が制作および流布されている状況を、非常に深刻に認知している」と明かした。

続いて「広範かつ悪意的に行われているこれらの違法行為を継続的にモニタリングし、違法映像を削除・ブロックするために努力しており、刑事手続きを含む可能な限りすべての法的措置を講じている」と伝えた。

そして「当社はアーティストの人格と名誉に深刻な危害を与えるすべての違法行為に対して、引き続き強硬かつ厳格に対応していく」と付け加えた。

最近、韓国ではディープフェイク性犯罪が社会的に深刻な問題となっており、芸能界でも被害に遭ったアーティストが相次いでいる。8月30日には、JYPエンターテインメントも所属アーティストTWICEの被害を明かし、法的対応を予告した。

・TWICE、ディープフェイク動画の被害にJYPが法的対応…IZ*ONE出身クォン・ウンビも告訴

【YG ENTERTAINMENT 公式コメント全文】

こんにちは。YG ENTERTAINMENTです。

当社は、所属アーティストに関する不適切なディープフェイク（AIベースの合成）動画が制作および流布されている状況を、非常に深刻に認知しています。

広範かつ悪意的に行われているこれらの違法行為を継続的にモニタリングし、違法映像を削除・ブロックするために努力しており、刑事手続きを含む可能な限りすべての法的措置を講じています。

当社はアーティストの人格と名誉に深刻な危害を与えるすべての違法行為に対して、引き続き強硬かつ厳格に対応していく予定です。

ありがとうございます。