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ケンタ&サンギュン、2年ぶりとなる来日公演を開催!6年間の感謝を込めた全力のパフォーマンス

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(C)2024 KENTA SANGGYUN ALL Rights Reserved.
韓国と日本で活動するKENTA(髙田健太)とSANGGYUN(キム・サンギュン)による日韓デュオ、KENTA SANGGYUNの2年ぶりとなる来日公演「KENTA・SANGGYUN 6th Anniversary FANCON "FREQUENCY" in JAPAN」が、2024年10月20日(日)に東京・恵比寿ザ・ガーデンホールにて開催された。

この公演は、2人での活動を開始してから6周年を迎えることを記念したもので、KENTAの「盛り上がっていくぞー!」という力強い掛け声と共にスタート。1曲目に披露されたのは、2024年10月16日にリリースしたばかりのデジタルEP「LOVE COUNTDOWN」からSANGGYUNが作詞作曲プロデュースした「氣合」。ロックテイストの力強いビートに合わせ一気に会場の熱量が上がっていく。

2曲目の「JASMIN」で、大人の雰囲気たっぷりの楽曲を息の合ったキレのあるダンスで会場を魅了すると、続く「Who I Am」では、会場に駆けつけた大勢の観客たちとのコールアンドレスポンスで、それまで少し堅かったKENTA SANGGYUNの表情が柔らかくなり嬉しそうな笑顔が見られるように。

(C)2024 KENTA SANGGYUN ALL Rights Reserved.
トークタイムでは、KENTAの「ただいま~」にファンが「おかえり~」と応え会場中が温かな雰囲気に包まれた。MCからデビューから6年間の成長と変わらない点について聞かれると、SANGGYUNは「背は伸びてない」とユーモアを交え、KENTAは「SANGGYUNとは一度も別々に住んでいない」と2人の絆の強さの秘訣を語った。公演タイトル「FREQUENCY」の意味について聞かれると、KENTAが「これからも僕たちの声が響いてほしいと考えていた」と説明。オレンジを今回の公演のテーマカラーに選んだ理由についても、「周波数ではオレンジが遠くまで届く色。僕たちの気持ちも遠くまで届いてほしいという願いを込めてつけた」と語り、ファンへの思いを伝えた。

ファンとの交流コーナー「KENTA・SANGGYUN! あなたを知りたい!Q&A」では、会場のロビーに設置されたホワイトボードに貼られたファンからの質問に返答。「1歳のお祝いで何をつかみましたか?」「将来が不安です」など、さまざま質問にも丁寧に応え、続く「体で語ろう!」コーナーでは観客参加型のゲームを実施。KENTAチーム、SANGGYUNチームに分かれ、スケッチブックに書かれた様々なお題を体で表現して当てるゲームで盛り上がった。

ゲームに続いては再びパフォーマンスコーナーへ。「TELL ME NOW」「SHADUBIDU」でアーティストして成熟した姿を見せると、「AWAKE」ではファンの熱量に応えるように2人のパフォーマンスも熱を帯び会場は最高潮に。衣装チェンジを経て、デビューアルバムに収録されているエモーショナルなメロディが心地よい「LOVE DIVE」、久々の披露となった「TONIGHT」と続く。KENTAは「実は『TONIGHT』はすごくステージで披露したかった曲」と語り、SANGGYUNは「個人的にすごく好きな2曲なんです」とコメント。コンディションが絶好調というSANGGYUNは「こんないい気分で(入隊前の)最後の姿が見せられて嬉しい」と笑顔で語った。

(C)2024 KENTA SANGGYUN ALL Rights Reserved.
ラストは新曲で、SANGGYUNが作詞作曲プロデュースし、恋に落ちた時のトキメキを“COUNTDOWN”に例えた「LOVE COUNTDOWN」。ポップで爽やかなサウンドでKENTA SANGGYUNとしての新たな可能性を感じさせながらも、振り付けは歴代最高にハードという楽曲だ。「しみじみしないように、最後はぶちあがる曲を用意した」とKENTAが語った通り、カラフルな照明が会場を明るく照らす演出も相まって多幸感に包まれた新曲初披露ステージとなった。

アンコールでは観客席から登場し笑顔で観客たちと触れ合いながら「In Dreams」を披露。ラストには爽やかさと切なさが入り混じるエモーショナルな楽曲「SPARK-band ver.-」を、6年間の感謝の想いを込めた全力のパフォーマンスで魅せた。

6周年を迎えたKENTA SANGGYUN。唯一無二の日韓デュオアーティストとしての成長、長い時間を共に過ごしながら強固になった2人の絆、そして変わらないファンとの強い繋がりを感じられる公演だった。2年後の再会を約束したKENTA SANGGYUNの音楽とパフォーマンスは、これからも多くの人々の心に響き(FREQUENCY)続けることだろう。
元記事配信日時 : 
記者 : 
Kstyle編集部
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