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ソン・ユリの夫、仮想通過の上場請託の疑いで検察が懲役7年を求刑

OSEN
写真=OSEN DB
女優ソン・ユリの夫で、プロゴルファーのアン・ソンヒョンが、仮想通貨の上場請託の疑いで懲役7年を求刑された。

昨日(31日)、ソウル南部地裁刑事合議第11部(部長判事:チョン・ドソン)の審理で開かれた決審公判で、検察はアン・ソンヒョンに対して懲役7年を求刑した。これと共に、罰金20億ウォン(約2億2000万円)、高級時計2個の没収、15億ウォン(約1億6600万円)の追徴金の宣告も要求した。

アン・ソンヒョンは、Bithumb Holdingsのイ・サンジュン元代表と2021年9月から11月まで、実所有主として知られているカン・ジョンヒョン氏から、仮想通貨AをBithumb(仮想通貨取引所)に上場してほしいという請託と、数十億ウォン(約数千万円)を受け取った疑いが持たれている。

Bithumb Holdingsは、仮想通貨取引所のBithumbを運営するBithumb Koreaの筆頭株主である。アン・ソンヒョンとイ・サンジュン元代表は、カン・ジョンヒョン氏などから現金30億ウォン(約3億3000万円)と4億ウォン(約4400万円)相当の高級時計2個、高級レストランのメンバーシップカードなどを受け取ったとされる。この過程で、アン・ソンヒョンは「イ・サンジュン元代表が上場請託金の20億ウォンを早くもらいたいと言っている」とカン・ジョンヒョン氏を騙し、20億ウォンを横取りした疑いももたれている。

これに先立ち、アン・ソンヒョンとイ・サンジュン元代表は昨年9月8日、不拘束の状態で裁判にかけられた。検察は、昨年4月と9月の2回にわたって、アン・ソンヒョンに対する拘束令状を請求したが、裁判所は「嫌疑に争いの余地がある」として却下した。

アン・ソンヒョンは、裁判でも容疑を否定し続けてきたという。そんな中検察は、アン・ソンヒョンに懲役7年と罰金20億ウォン、高級時計2個の没収、15億ウォンの追徴金を求刑した。一緒に裁判にかけられたイ・サンジュン元代表には、懲役5年を求刑し、3050万ウォン(約337万円)の没収、15億2500万ウォン(約1億6838万円)の追徴金を宣告してほしいと要求した。彼らの宣告期日は、12月26日午後2時の予定だ。

アン・ソンヒョンは2005年にプロゴルファーとしてデビューし、2014年から2018年までゴルフ代表チームのバックアップメンバーのコーチを務めた。2017年には女優のソン・ユリと結婚し、双子の娘を育てている。
元記事配信日時 : 
記者 : 
キム・ナヨン
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