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歌手パク・ソジン、兵役免除になるも疑惑が浮上…KBSに出演停止の請願が殺到

Newsen
写真=Newsen DB
トロット(韓国の演歌)歌手のパク・ソジンが、兵役免除をめぐり議論になった中、MBN「現役歌王2」の収録に予定通り参加する。

2日、「現役歌王2」の関係者はNewsenに「パク・ソジンが明日(3日)行われる『現役歌王2』の収録に参加するのは事実だ」と明かした。

最近、パク・ソジンが20代前半の家庭事情などによる精神疾患で、兵役免除の判定を受けたという事実が伝えられた。

彼は過去に出演した番組で、慢性腎不全を患った兄と肝がんで闘病した一番上の兄が相次いで亡くなったこと、母親の子宮頚がん闘病、生計のために高校を自主退学した後、父親と一緒に船乗りになった過去などを打ち明けた。

しかし、一部のネットユーザーは彼の過去の入隊関連の発言を指摘した。パク・ソジンは最近まで「入隊する前にヒット曲を1つ作りたい」などと発言するなど、数回にわたり入隊に言及したという。

このような発言から、パク・ソジンが嘘をついたという疑惑と、現在は各バラエティ番組などを通じて旺盛に活動しているだけに、軍服務や代替服務要員などには無理がないのではないかという指摘の声があがっている。現在、KBSの掲示板にはパク・ソジンの出演停止を求める視聴者請願が殺到している状態だ。

議論をうけてパク・ソジンは同日、自身のファンコミュニティを通じて、コメントを伝えた。

パク・ソジンは「最近報じられたニュースと関連し、慎重に申し上げる」と口を開いた。

続けて「僕は2014年11月、20歳の時に受けた兵役判定検査で7級の再検査対象者として判定され、その後、何度も再検査を受け、2018年に最終的に5級の戦時労働兵役の判定を受けた」とし「約10年前から現在に至るまで、病院で関連の治療のために薬の服用と心理療法を並行して行っている」と説明した。

また「精神疾患で兵役免除になったとすると、僕に対する視線がネガティブに変わり、番組やイベントなど、出演させてもらえる場所もなくなり、歌手としての活動に支障が出そうで、とても怖い気持ちもあった」と吐露した。

そして「過去のインタビューで『もうすぐ入隊を控えている年齢だが、今後の目標は何か?』という質問を受けて、兵役免除をすでに受けていたという事実をすぐに口にするのが難しかった」とし「そのため、普段から夢であったヒット曲が目標だと答えた。この答えがこんなに大きな問題に発展するとは思わなかった」と後悔の気持ちを表した。

最後に彼は「今回の件で失望させたすべての方々に、改めて深くお詫び申し上げる」と謝罪した。

非難と同情の声が共存する中、彼の所属事務所は現在、特別なコメントを出していない。

また、「現役歌王2」は最近、パク・ソジンとシンユの投入で、いわゆる公平性議論が浮上した。2人が予選審査をスキップして競演に合流したため、予選で脱落した4人の参加者が公正性を理由に悔しさを訴えたという。特にシンユは、予選までは審査委員として出演していたが、本選から突然参加者として登場したと伝えられている。

これに関連して番組の制作陣は「本選の進行方式のうち、一部がネタバレになってしまったことは遺憾だが、すでに公平性を勘案した様々なルールが設けられている」とし「より面白い『現役歌王2』になることを自負している」とコメントした。
元記事配信日時 : 
記者 : 
キム・ミョンミ
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