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Mrs․ GREEN APPLE、初の訪韓イベント!韓国語でトークも…好きな言葉に驚き

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(C)2024 “Mrs. GREEN APPLE // The White Lounge in CINEMA” Film Partners
昨年12月から今年3月までおこなったライブツアー「Mrs. GREEN APPLE 2023-2024 FC TOUR “The White Lounge”」を映画化した「Mrs. GREEN APPLE // The White Lounge ㏌ CINEMA」が、大ヒット中のMrs. GREEN APPLE(以下、ミセス)。

昨年12月から今年3月まで行われたこのライブツアーは、「ケセラセラ」「ダンスホール」といった大ヒットナンバーのほか、全演奏曲がアレンジし直され、9つの物語とともに展開される、ミセス初の音楽劇。それを映画化した本作は、2024年9月13日(金)から日本で公開し、全国106館にて初日を迎え、全国週末興行収入ランキング(9月13日~15日、興行通信社)で興行収入第1位を獲得。その後、本作の勢いは止まることを知らず、興行収入18.9億円、動員数54万人を突破している。そんな日本国内での大ヒットを受け、この度、韓国でも12月11日(水)より劇場公開が始まっている。韓国での公開を記念して、12月13日(金)、韓国・CGV龍山(ヨンサン)アイパークモールに、メンバーの大森元貴(Vo./Gt.)、若井滉斗(Gt.)、藤澤涼架(Key.)が登壇して、現地のファンとの交流を果たした。

(C)2024 “Mrs. GREEN APPLE // The White Lounge in CINEMA” Film Partners
13日(金)のGV(=Guest Visit/トークイベント)と14日(土)の舞台挨拶は販売開始1分で完売、さらに、来年2025年2月15日(土)、16日(日)に「MGA LIVE in SEOUL, KOREA 2025」としてTIGER DOMEにて開催する韓国で初の単独公演も、2日間の合計約12,000枚のチケットが販売開始から僅か5分で完売、韓国での異様な期待感を証明した。GVにて現地のファンに向け、3人が本作の舞台裏や現在の想いをたっぷり語った。

韓国のファンの中でも大人気の楽曲「ダンスホール」の音楽と共に、CGV龍山アイパークモールのスクリーンに登場したMrs. GREEN APPLEの大森元貴、若井滉斗、藤澤涼架。

大森元貴は「こんにちは! 昨日も今日も明日も大森元貴です 会えてうれしいです」と韓国語で嬉しさを語りつつ挨拶。若井滉斗は「今回劇場に遊びに来てくれて有難うございます。今日は僕たちと一緒に楽しんでください」、藤澤涼架も「今日は来てくれて本当に有難うございます」と続き、3人とも貴重な韓国語での挨拶を披露してGVがスタートした。

始まったクロストークではMC・ユン・ジヒャンからまず韓国へ訪問した感想を聞かれ、大森元貴が「寒いね!」とひとこと発し、会場が笑いに包まれた。続いて若井滉斗が韓国語で「本当に寒いよね。日本より寒いです。僕はとても寒がりなんです。でもご飯もおいしいし、韓国の皆さんもとても暖かくて、僕の心も温かくなりました」と韓国との親密な距離感をアピールした。

続いて、韓国公開の感想を改めて聞くと、代表して大森元貴は「本当にありがたいですね。日本でおこなったツアーがまず日本で映画化されて、そして韓国のこの地で公開されるというのは凄く光栄です」と語った。続けて、本作を制作したきっかけを「我々の曲は凄くポップで明るい作品に思われることが多いのですが、歌っていることは実は凄く孤独について歌っていたりもするので、それをまた違った形でエンターテインメントに落とし込むにはと考えた時に、こういった音楽劇をお届けするのが面白いのかなと思って制作しました」と作品に対する想いを伝え、さらにライブ公演を映画に再構築するにあたって「表情とかが映画だと細かいところまで見えるので、そういう繊細な部分に気を遣いました」とポイントを話した。

(C)2024 “Mrs. GREEN APPLE // The White Lounge in CINEMA” Film Partners
すべてを白に彩られた「ホワイトラウンジ」の世界観の設定に関してやライブ時に設けたドレスコードについても大森元貴は「やはりドレスコードがあると没入感が出て、イマーシブな体験ができますし、白は何も染まっていない無地だと思うので、観る人によって感じ方が変わるようにしたいなと考えました」と魅力の詰まった裏話を披露し、観客を魅了した。

出演されて特に愛情のこもったシーンについて聞かれた若井滉斗と藤澤涼架はそれぞれ「映画の中で演技をするパートがあるんですけど、僕たちは演技が初めてだったので大変でしたが、楽しめました」と韓国語で若井滉斗。大森元貴はそれを受けて「若井はひどい男を演じていましたね。人たらしでした」と笑いを誘いました。続けて藤澤涼架は「僕も『劇場!』と演技するところが、普段の自分と違う感じがして楽しかったです」とし、それぞれ初演技の体験を語った。

その後、大森元貴の楽曲制作にも言及。曲や歌詞のインスピレーションについて彼は「子供の頃も大人になっても寂しさを感じる瞬間というのは全年齢を通して同じ感覚だと思うのですが、そういう寂しさの部分や人の温かさや人を大事にする気持ちから着想が来ていると思います」と心の内を話した。

そして、今後の韓国での活動について「来年2月にライブでお邪魔しますね」と大森元貴が2025年2月15日(土)、16日(日)にて韓国公演「MGA LIVE in SEOUL, KOREA 2025」を開催することに触れると、観客からは「行きます!!」という大きな歓声が上がり、大森元貴は「チンチャ?(本当?)」と話すと、観客たちは「はい!」と声を上げた。

(C)2024 “Mrs. GREEN APPLE // The White Lounge in CINEMA” Film Partners
続いて、韓国で食べたい料理、またはすでに食べた料理について聞かれ、「冷麺が食べてみたいです。昨日はサンナクチ(生ダコの踊り食い)と、辛いラーメンを食べました」と若井滉斗、「タッカンマリも食べたいなと思い、楽しみにしています!」と言う藤澤涼架と、韓国料理についてクロストークが和気藹々と展開された。

その後、観客から事前に募集した質問に答えていく。まず初めに「メンバーの皆さんにとってMrs. GREEN APPLEとはどんな存在?」という質問に対して、「私にとってMrs. GREEN APPLEは大きい愛で家族以上の存在です」と韓国語で愛を語る若井滉斗、そして「僕にとってはお家のような存在です。最近それぞれ色々な活動をしているのですが、その各々の活動がMrs. GREEN APPLEというお家にまた帰ってくるという感覚があります」と藤澤涼架。それを受けて大森元貴も「確かに。地元のような、実家みたいな感じですね」とそれぞれの絆を感じた一幕となった。

次に「新年に初めて聴く曲がその年を決めるという話がありますが、韓国のファンに2025年の最初の曲として聴いてもらいたいMrs. GREEN APPLEの曲は?」という質問に対して、「『StaRt』です」と若井滉斗が話すと、他のメンバーも納得し、「デビュー曲だね、僕らの」と大森元貴、「始まりの曲なので、一年の初めにぜひ聴いてほしい一曲だと思います」と藤澤涼架。

続けて「本作は感情に問いかける物語だと思いますが、生きていく中で憂鬱のような感情が上がってくる時の克服方法は?」という質問に対して、「僕はたくさんのJAM'S(Mrs. GREEN APPLEのファン)がいてくれることがとても嬉しいので、そういうことを考えて乗り越えられます。韓国にもたくさんいていただけるので、そういう方々の存在を感じると一人じゃないと思います」と大森元貴が愛のある回答をした。そして次に若井滉斗が「私はお風呂に入ることです。リラックス効果があります」と話し、会場は爆笑に包まれた。

「自分自身に希望を与えることができたMrs. GREEN APPLEの曲は?」という質問には、「『ビターバカンス』という最新曲で、肩の力を抜いていいということを歌ってることがほっとするなと感じます」と藤澤涼架、「『ケセラセラ』です。聞いたら心から力がでます」と若井滉斗。大森元貴は「『ダンスホール』がやはり気持ちが上がります。前向きなだけの歌詞じゃないので奮い立たせられます」とそれぞれに答えた。

「韓国で行ってみたいところは?」という質問に対して、「ハンガンに行ってみたいです。夜景を見に行きたいです」と若井滉斗、「凄く寒いからこそ、雪景色をみたいです」と大森元貴。「素敵な街がいっぱいなので、街をゆっくり回ってみたいです」と藤澤涼架。

(C)2024 “Mrs. GREEN APPLE // The White Lounge in CINEMA” Film Partners
次に「好きな韓国語や自信がある韓国語はありますか?」いう質問に、「りょうちゃんが言った『ファジャンシレ ポゴシッポヨ(トイレが見たいです)』という言葉ですかね。『ファジャンシレ カゴシポヨ(トイレに行きたいです)』なのに『トイレが見たいです』とずっとりょうちゃんが繰り返していました」と若井滉斗。その後、「トイレにいきたいです」の韓国語を改めて学んだ藤澤涼架。会場は笑顔に包まれた。大森元貴が「キデヘチュセヨ(楽しんでください)」という言葉を挙げ、「ずっと昨日から使っていました。とっても響きが好きです」と話した。その後、MCから「観客が聞きたい韓国語があると思いますが?」と振られると、若井滉斗が「サランヘヨー(愛している)」と答え、歓声が上がった。

そして「今までに見られなかった新しい感じのコンサートでしたが、本作は楽曲の順番を先に決めたのか、コンサートの構想を先に決めたのかどちらですか?」いう質問に対して、「コンセプトを先に決めて、それに沿うように曲とストーリーを組み立てていきました」と大森元貴が回答。しっかり一つ一つの質問に丁寧に答え、観客と交流した。

最後は観客の方々にメッセージ。藤澤涼架が「今日はありがとうございます。韓国の方にたくさん楽しんでいただけたらと思います。今日は楽しかったです」と話せば、イベント通してすべて韓国語を話した若井滉斗は「今日は楽しい時間をありがとうございます。『The White Lounge』を楽しんでいただけたら幸いです。2月にまた会いましょう」と、観客とライブでの再会の約束を交わし、大森元貴は「こうして韓国に初めてMrs. GREEN APPLEとして来られてとてもとても嬉しかったです。有難うございました。次は2月に遊びに来るので、ぜひ楽しみにしていてください!」と、韓国でのGVへの感謝を込めて、しっかり想いを伝えた。

最後に、フォトセッションにて手でハートポーズを作り、観客と一緒に撮影した。

異例中の異例の音楽劇となったライブツアー、その映画の大ヒット、そして海を飛びこえての韓国での上映。「Mrs. GREEN APPLE // The White Lounge in CINEMA」GVは、終始笑顔の絶えないミセスの魅力が改めて伝わった素敵なイベントとなった。

■作品情報
「Mrs. GREEN APPLE // The White Lounge in CINEMA」
韓国公開日:12月11日(水)~2週間予定
公開劇場:CGV龍山アイパークモールほか韓国各地にて上映中

Starring:Mrs. GREEN APPLE(大森元貴 若井滉斗 藤澤涼架)
Planner and General Producer:大森元貴
Director:井上和行
General Director:ウォーリー木下
General Creative Director:大田高彰

(C)2024 “Mrs. GREEN APPLE // The White Lounge in CINEMA” Film Partners

■関連リンク
映画「Mrs. GREEN APPLE The White Lounge ㏌ CINEMA」公式サイト

元記事配信日時 : 
記者 : 
Kstyle編集部
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