チョン・ドヨン、本日誕生日!映画「リボルバー」公開控え日本の観客へのメッセージが到着

本日2月11日は、本作主演のチョン・ドヨンの誕生日。それを記念し、チョン・ドヨンから日本の観客にむけてのメッセージと本作のメイキングカットが解禁。さらに、チョン・ドヨンもお気に入りで「(演じた)スヨンが行う儀式のようなもの」という映画史上もっともかっこいいウィスキーの飲み方を見せる本編シーンを解禁。

今回初共演となったチ・チャンウクは、チョン・ドヨンについて「あれほどの素晴らしい演技力と作品を見せる俳優だから現場でも適当にはしないだろうとは思っていたが、想像以上にすごく一生懸命にされている姿を見て本当に感嘆した」と振り返り、イム・ジヨンも「すごく傷ついた、何も感情のない無表情の顔をとても美しいと感じた。その瞬間の感情が忘れられないくらい、俳優として納得しながら、毎回チョン・ドヨンが演技する姿を見て本当に学んだ」と賛辞を惜しまない。

実は、この飲み方はオ・スンウク監督のこだわりの飲み方だそうで、チョン・ドヨンも「実際自分もあの飲み方を試してみたら、格が違うと感じるほど香りも味も全く変わってきて新たな発見でした。一杯で一本分くらいの香りと味を味わえるので、ぜひ映画鑑賞後、試してみてください」とのこと。

「新しき世界」「アシュラ」など、幾多の韓国ノワールの傑作を送り出している制作会社サナイピクチャーズが新たに放った渾身の一作。それが究極のリベンジ・ノワール「リボルバー」だ。警察内の汚職スキャンダルに巻き込まれた刑事スヨンは、恋人の罪を被る見返りに大金をもらう約束をし、服役する。しかし出所した彼女の前には誰も現れなかった……誰が裏切った!? 裏切り者に必ず約束を果たさせるため、そして人生を取り戻すため、スヨンはリボルバーを手にたった一人で決死の闘いに身を投じていく……。
登場人物は全員悪人、誰が敵で味方なのかもわからないスリリングなストーリー展開に観る者全てが引き込まれる。傑作ノワールのメガホンをとったのは、「無頼漢 渇いた罪」に続きチョン・ドヨンとタッグを組んだオ・スンウク。女性を主人公にした希少なノワール映画としても注目を集め、「第33回釜日(プイル)映画賞」で作品賞、助演女優賞(イム・ジヨン)、撮影賞の3部門を受賞し、「第45回青龍(チョンリョン)映画賞」では5部門にノミネート。さらに「第25回釜山(プサン)映画評論家協会賞」の大賞を受賞するなど賞レースでの注目も高い一本だ。
◆チョン・ドヨン コメント
日本の観客の皆さん、こんにちは。本来でしたら日本に行って映画館で皆さんに実際にお会いして「リボルバー」についてお話する機会があったらよかったのですが、こうして間接的であっても、観客の皆さんにご挨拶することができて嬉しいです。皆さんが「リボルバー」を楽しく見てくださったら、いつか時間が過ぎてもこの作品について皆さんと直接お話する機会も訪れるのではないでしょうか。どうか楽しくご覧いただけたらうれしいです。ありがとうございます!■作品概要
「リボルバー」
2月28日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
【キャスト】
チョン・ドヨン「キル・ボクスン」
チ・チャンウク「江南Bサイド」
イム・ジヨン「ザ・グローリー~輝かしき復讐~」
キム・ジョンス「密輸 1970」
イ・ジョンジェ「イカゲーム」
監督:オ・スンウク「無頼漢 渇いた罪」
2024年/韓国/115分/ビスタサイズ/5.1ch/原題:리볼버/字幕翻訳:福留友子/提供:ツイン、Hulu/配給:ツイン
(C)2024 PLUS M ENTERTAINMENT, SANAI PICTURES AND STORY ROOFTOP ALL RIGHTS RESERVED.
【STORY】
夢に見たマンションへの入居を待ちわびていた警察官スヨン(チョン・ドヨン)は、恋人(イ・ジョンジェ)の突然の裏金問題に巻き込まれ、“すべての罪を被ってくれるなら大きな補償を約束する”と謎の男アンディ(チ・チャンウク)に持ち掛けられる。スヨンはこれを受け入れ刑務所に入ることに。そして2年後の出所日、刑務所の前で彼女を待ち伏せしていたのは、見知らぬ謎の女ユンソン(イム・ジヨン)だった。何かが間違っていると直感したスヨンは、大金も家も、失ったすべてを取り戻すために、補償を約束したアンディを探しまわる。そしてこの背後にある巨大な勢力と向かい合うことになるのだったが……。
■関連リンク
「リボルバー」公式サイト
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- Kstyle編集部
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