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「IRIS 2」MBLAQ イ・ジュン、BEAST ユン・ドゥジュンとの関係は?“ライバル意識は全くない”
MBLAQのイ・ジュンが、BEASTのユン・ドゥジュンとの関係について話した。イ・ジュンは7日午後、ソウル小公洞(ソゴンドン)ロッテホテルで行われたKBS 2TV新ドラマ「IRIS 2」(脚本:チョ・ギュウォン、演出:ピョ・ミンス、キム・テフン)の制作発表会で、「ユン・ドゥジュンとは歌手としてもライバルだが、現場ではライバル意識を感じないのか?」という質問を受けた。彼は、「BEASTはライバルではなく、友達です。仲良く付き合い、一緒にゲームをして遊ぶ兄さんと弟分という関係です」とし、「ライバル意識は全くありません」と話した。さらに、「ドゥジュンが横にいてくれて、本当に力になっています。親切でいい友達です。4年前に友達になりました。僕が1歳年上ですが、僕と話がよく合います」とし、「ドゥジュンを見ると、もっと一所懸命頑張れます」と話した。イ・ジュンは、NSS要員の警護出身メンバーのユン・シヒョク役を演じる。気取り屋のアクション・エースだ。チェ・ミン副局長からのオファーで、要員警護ではなく暗殺者を追跡する6チームに合流した。「IRIS 2」は、シーズン1でヒョンジュン(イ・ビョンホン)が死んだ3年後の話を描く。韓国国家安全局NSSと、世界的テロ集団アイリスの対決を描く予定だ。ドラマ「チョンウチ」の後番組として13日に韓国で放送がスタートする。

【ドラマレビュー】低視聴率な「花を咲かせろ!イ・テベク」…高いメッセージ性に期待
同時間帯で一番低い視聴率にもかかわらず、今後が期待される理由KBS月火ドラマ「花を咲かせろ!イ・テベク」は、いいスタートを切ったとは言えない。「花を咲かせろ!イ・テベク」第2話の視聴率は4.4%(以下、AGBニールセン・メディアリサーチ)にとどまり、地上波テレビ3局の月火ドラマのうち一番低い視聴率となった。第1話(4.2%)に続き、4%台の視聴率から抜け出すことができなかった。5日の「花を咲かせろ!イ・テベク」の視聴率はMBC「馬医」の25.8%、SBS「野王」の18.4%と比べ、約4~6倍も差をつけられた。このように「花を咲かせろ!イ・テベク」はあまりにも低い視聴率でスタートを切ったのだ。だが、低視聴率でも「花を咲かせろ!イ・テベク」が伝える意味は大きかった。その意味が今後「花を咲かせろ!イ・テベク」が名作ドラマに発展する可能性があるという期待を与えたのだ。「花を咲かせろ!イ・テベク」にはスペック中心の社会で夢を追う一人の若者が登場する。広告人を夢見るイ・テベク(チン・グ)がその主人公だ。だが、学歴に足を引っ張られ、いつも失敗ばかりしている。高卒で地方大学中退、低いTOEICのスコアで挫折するイ・テベクの姿から、韓国社会の若者像を見つけることはそれほど難しくない。第1、2話で貫き通す「花を咲かせろ!イ・テベク」の中のスペック社会が現実の再現であるためだ。学歴、お金、人脈のどれもまともに持たず、それによって恋人とも別れざるを得なかったイ・テベク。彼のため息は若者の共感を呼ぶ。特に昔の恋人、コ・アリ(ハン・チェヨン)と遭遇するが、取るに足りない自身を自責するイ・テベクの姿は悲しかった。第2話でもイ・テベクの憂鬱な現実は続いた。広告会社の本部長、エディ・カン(チョ・ヒョンジェ)がイ・テベクのプライドを傷つける。エディ・カンはイ・テベクの広告案に対し「幼稚で粗末だ」という言葉と共に「暗鬱な現実と誇張された未来が衝突した」と低く評価した。ハイスペックなエディ・カンの言葉はイ・テベクの胸に刺さった。「ゆがんだ心のしわを伸ばさないとしわくちゃになった人生も伸ばせない」というエディ・カンの批判は、現実で傷ついた若者たちの心を痛める言葉だ。「しわくちゃになった紙でも遠くに飛べる方法があるならば」その時エディ・ガンに向けてしわくちゃになった紙を投げたイ・テベクの一言が痛快だった。現実に苦しむ若者のうっぷんと負けん気を代弁する言葉だった。若さをしわくちゃな紙に喩え、それでも遠くに飛べるという希望を伝える台詞は長く余韻が残る台詞だった。これから「花を咲かせろ!イ・テベク」は厳しい状況を乗り越え、素敵な広告人に成長する主人公の話を描くだろう。このようなサクセスストーリーが、単にフィクションではないことに注目する必要がある。ドラマは広告の天才として有名なイ・ジェソク(31、イ・ジェソク広告研究所運営)の実話を基にしているためだ。イ・ジェソクは啓明(ケミョン)大学の視覚デザイン科を卒業した後、町の看板屋で広告を制作したが、ある日自身の看板が町の10万ウォン(約8500円)の名刺に押されるという悔しさを経験した後、お金をかき集めて海外留学に出た。突然行った留学先で彼の才能は花咲いた。広告人の夢のフェスティバルであるThe OneShowで最優秀賞を受賞したことはもちろん、なんと29の公募展で受賞したのだ。そして広告人として大成功を収めた。実話を基にしている以上、「花を咲かせろ!イ・テベク」は他の若者たちにも「僕たちにもできる」という希望を伝えるのであろう。「花を咲かせろ!イ・テベク」が広告人イ・ジェソクの実話を基にしたことで期待されているということもある。ドラマがただ一個人の素敵なサクセスストーリーを超え、より公益的側面を描いてくれるだろうという期待だ。実際にドラマのイ・テベクのモデルである広告人、イ・ジェソクは他の広告人の模範になるような人生を生きている。イ・チェソクは広告人で成功した後、竹島(韓国名・独島)守護のための広告を海外で発表した。また、色々な公益的広告にも力を入れた。また「イ・ジェソク広告研究所」を作って多数の公益的広告を製作している。彼を基にしたドラマ「花を咲かせろ!イ・テベク」は、一人の若者の驚くべき変化に注目している。どん底まで落ちた若者にも可能性があるということ、そして立派に成功できること、個人の成功を超え社会にも貢献できること。それだけで「花を咲かせろ!イ・テベク」が伝えるメッセージは大きくて広いだろう。今は4%台の低視聴率となっているが、「花を咲かせろ!イ・テベク」がこれから20代、30代に大きな刺激を与えることを期待する。スペックで夢を諦めた人々に、地縁やお金がないと現実に気後れした若者たちに勇気を与えてほしい。「しわくちゃになった紙でも遠くに飛べる」というその台詞のように。

「都市征伐」側、キム・ヒョンジュン&チョン・ユミなど主演の降板に「決定を尊重する」
KBSで編成不可となったドラマ「都市征伐」側が、主演のSS501のリーダーキム・ヒョンジュンやチョン・ユミなどが降板を決定したことに対する立場を明らかにした。「都市征伐」の制作会社であるメディアバックの高位関係者はマイデイリーに、「俳優には罪がない。今まで待ってくれていたことに対して感謝を示し、彼らの決定を尊重する」と伝えた。昨年から制作を進めてきた「都市征伐」は、KBS編成を予定し制作してきたが、1月の編成不可が既定事実化した。「都市征伐」は主演、助演俳優がキャスティングされ、制作費まで先行投資された作品だが、台本の修正によって撮影が遅延し、KBS側が編成に難色を表し地上波編成が不発となり、四面楚歌に陥った。この関係者は。「KBSという巨大権力にどうやって一介の制作会社が立ち向かうことができるのか。我々はただ真実を明らかにしたい」と苦しい心情を伝えた。「都市征伐」は昨年に2話分の撮影が終わっているが、編成不可となり事実上中断された状態だ。主演俳優もまた、それぞれの目標に向かって努力していると伝えられた。ある「都市征伐」の出演俳優の関係者は「トップスターである主演俳優らの場合、大きい打撃はなかったが、この作品だけを見て待っていてくれた助演俳優、そしてスタッフの苦痛は言葉では言い表せない水準」だと訴えた。

“放送不可”「都市征伐」このまま座礁してしまうのか
2013年の期待作とされていたドラマ「都市征伐」が、虚しく座礁する危機に陥った。複数の放送関係者によると、「都市征伐」の主人公としてキャスティングされ撮影に臨んできたSS501のリーダーキム・ヒョンジュンを始め、チョン・ユミ、ナムグン・ミンなどの主演俳優たちが番組から降板する意思を明かした。某関係者は、「現在、ほとんどの俳優が番組から降板した。急に降板し撮影が中断され、気が気ではない」とし、「すでに他の作品を選択した俳優もいるし、他の作品を検討している俳優がいるのも知っている」と俳優たちの番組降板が事実であることを明かした。「都市征伐」は現在、2話分が制作されていることが分かっている。しかし、KBSの編成不可方針と合わせ、主演俳優たちの番組降板は事実上「都市征伐」の座礁を意味する。では、なぜ今年の期待作と呼ばれた「都市征伐」がこのような危機に陥ったのだろうか?当初、「都市征伐」はKBS 2TVでの放送を目標に制作が進行されていた。ドラマ制作の核心である台本はもちろん、主演俳優のキャスティング、そして制作費の充当に至るまで地上波TV局での編成を前提に制作が進行されてきた。実際に制作会社はもちろん、主演俳優たちの所属事務所までKBS 2TVで放送されるものだと思っていた。ある主演俳優の所属事務所の関係者は昨年12月、「細かい調節が残っているだけで、事実上KBS 2TVでの編成が確定されている状態」だと話した。しかし、同時期にもKBSは「都市征伐」の征伐に対して悲観的な立場を見せ、結局1月に「都市征伐」の編成不可方針を制作会社に伝えた。これに関連し、制作会社メディアパック側は先月31日、メディアリリースを通じて「コンテンツおよび事業性は優れており、暴力的描写が多いため、新政権発足の初期に適切ではない」とし、「昨年の大統領選挙を前に、放送に関して論議されてきたドラマ『鋼鉄王』は編成会議で再度議論され、再び水面に浮上するなど新政権に過剰に忠誠しようという態度がはっきりと表れており、『都市征伐』は編成意向書の猶予期間が2013年末までにも関わらず、新ドラマ局の高位関係者の就任後初の編成会議で、全ての状況がひっくり返ったことは、KBSという巨大集団の横暴レベルであり、ドラマ局の高位関係者の経歴が果たしてKBSという公共放送の資格を持つ人物なのか、反論したい」とKBSの方針について強く反論した。制作会社の立場が発表された後、KBSはそれにすぐに反論した。KBSは同日、メディアリリースを通じて「事実と異なる、一方的な主張」だとし、「今まで『都市征伐』に対して、4度に渡ってドラマ企画会議を開いて綿密に検討し、その過程で編成不可、または編成保留などの決定を下し、作品性に対する補完を継続的に要請してきた。しかし最近、企画会議に提出された企画案と台本を検討した結果、コンテンツ競争力が著しく落ち、度を越えた暴力性など公営放送のドラマとして不適合だという判断により、最終的に編成不可の決定を下した」と伝えた。「都市征伐」の作品性が、KBSに合わないということだ。両側が先鋭に対立する中、すでに「都市征伐」は作られるだけ作られた状態だ。企画初期から作品が倒れていたならまだしも、制作投資と俳優キャスティング、さらに2話分の撮影まで終わっている状況だ。制作会社側はKBSの横暴を理由に、KBSは「都市征伐」のコンテンツ的価値の問題だという相反する立場を見せている。もしこのまま「都市征伐」が座礁したら、その規模と話題性で韓国ドラマ制作史上最悪の事態が生じることは明らかだ。

「7級公務員」のスパイ、国家の安全が心配です
ストーリーMBC水木ドラマ「7級公務員」 夜9時55分放送 第5話工作のためにギルロ(チュウォン)の会社に偽装就職したソウォン(チェ・ガンヒ)は、ギルロに嘘をつかなければならない状況がもどかしい。ギルロも同じ状況にある。1年ぶりに再会したソウォンの真実は何なのか悩んでいたギルロは、ソウォンを自分のチームに人事発令し、彼女の様子を探る。復讐のためにミレ(キム・スヒョン)を催促しに会社に訪れたJJ(イム・ユンホ)はギルロとすれちがうが、ソウォンに夢中になったギルロはその気配に気づくことはできなかった。デート中、ギルロはソウォンに心を打ち明け、ソウォンはギルロに嘘をついていることで次第に心が重くなる。レビュー「7級公務員」の二つの要素であるラブコメディとスパイ物語の中で、より大きい傍点を付ける部分は断然スパイ物語だ。ラブコメディも、任務のために自分の正体を隠さなければならないカップルを原動力としているからだ。しかし、ギルロとソウォンを再会させた国家情報院の工作はどこかお粗末になっている。たとえウォンソク(アン・ネサン)だけが知っていることだとしても、すでにギルロが父親のハン・ジュマン(トッコ・ヨンジェ)の脅威に備えるように指令が下された状態ではないのか。ハン・ジュマンの金庫の中の書類が必要だったならば、ドハ(2PM チャンソン)の潜入やソウォンの就職ではなく、直接ギルロに指令を下せば良かったはずだ。なぜ、追加工作が必要なのか、情報が提供されなかったため、工作自体も共に説得力を失った。スパイ物語がおろそかになり、ラブコメディも力を失った。1年前、一人で即断して富を武器としてソウォンを挑発したギルロは、まったく成長できず、依然として一人で即断して、面接官の地位を利用して再びソウォンを挑発する。ソウォンもギルロに感じる好感と工作任務の間で葛藤しているため、恋愛も任務もまともにできない。最終的に本格的にエンジンをかけるためには、今回の工作はどうしてギルロに秘密にしなければならなかったのか、ミレとJJの具体的な過去と現在の計画が何なのかを説明する諜報部分の情報補強が大至急必要だ。仲間たちとおしゃべるするポイント―77年生まれを86年生まれに見せる詐欺お肌、あなたも出勤の時、ミネラルウォーター2リットルをまるごと飲むことができます。―100メートル先でも目立つ真っ赤な外国車に乗って尾行をするギルロと、その車がずっと後を追ってきている事すら気がつかないソウォン。祖国の安全、このままで良いのだろうか。―夕暮れになると日が沈む冬にもかかわらず、明るい時に退勤する夢のような会社IT&TI、私もとても気に入りました。私が一度通ってみましょう。良い職場として選定しますので、一度でもいいから通わせて下さい

ユ・インナ&コ・ジュウォン「最高です!スンシンちゃん」でキュートなカップルに
「いとしのソヨン」の後続作として3月9日初めて放送されるKBS 2TV新週末ドラマ「最高です!スンシンちゃん」に、ユ・インナとコ・ジュウォンがそれぞれイ・ユシンとパク・チャヌ役でキャスティングされ、どのような共演を見せるか期待を集めている。「最高です!スンシンちゃん」は、コ・ジュウォンにとって除隊後の最初の演技活動となる。「鉄の王 キム・スロ」以来2年ぶりにドラマに復帰する彼は、今回のドラマでイ・スンシン(IU)の長年の片思い相手であり、イ・ユシン(ユ・インナ)の同級生パク・チャヌを演じる。「噂のチル姫」(2006年)以来、再びKBSドラマに出演する彼は、「本当に久しぶりにご挨拶する。とても緊張しているし、ドキドキもあり心配もあるがうまくやりこなしたい。KBS週末ドラマの経験があったためか安心する部分もある。KBSの看板番組であるだけに、いい結果を作るために一生懸命に頑張る」という抱負を述べた。軍服務後に演技に対する姿勢も変わったとし「演技に対して以前より遥かに切実だ。より心も込もった演技を披露したいし、俳優やスタッフの方々と一緒に作っていく作業をしたい」という覚悟も述べた。コ・ジュウォンは「ドラマのシノプシス(ドラマやステージなど作品のあらすじ)を見た瞬間からこの作品に参加したいと思った。とても面白く、チャヌという役柄が魅力的だった。チャヌは暖かく明るい人だ。最近のブームの優しい男だ。これがチャヌの一番の魅力だ」とし、作品と役柄に対する愛情を示した。劇中でパク・チャヌは、真面目な皮膚科の医師で親孝行し頼もしい兄でもある。スンシンとは隣の家に住み子供の時からあれこれと世話をし仲良くしてきた。そのため、ことあるたびに妹をいじめるユシンが気に食わない。このような関係でユシンとは同級生だが毎回口争いをする仲だ。しかし、次第に刺々しいが根は優しい同級生が愛らしく見え始める。ユ・インナが演じるイ・ユシンは、アウトドアブランドのマーケティング室長だ。芸術なら芸術、スポーツならスポーツ、恋愛なら恋愛、何でもうまく出来るそれこそ万能の女性だ。しかし、家族の中では一番上の姉イ・ヘシン(ソン・テヨン)や妹イ・スンシン(IU)に比べて関心を受けていないと感じる彼女は、妹に対する愛憎の感情を持っている。一方、隣に住む同級生パク・チャヌ(コ・ジュウォン)とはことごとく対立するように見えるが、彼女も次第にチャヌへの愛の感情に目覚めることになる。台本読み合わせの現場でも、長年の親友のように息ぴったりの共演を見せた二人はお互いに対して「こんなにいい俳優と共演できて本当に嬉しい。視聴者に支持されるカップルになりそうだ」とし、ファイトを叫んだ。軍服務後にさらに男らしい姿で戻ってきたコ・ジュウォンと愛らしい女性ユ・インナが繰り広げる恋物語がどのように展開するか早くから好奇心を刺激している。IUとチョ・ジョンソクカップルとともにユ・インナとコ・ジュウォンカップルが見せるキュートな恋物語がドラマへの期待感をさらに高めている。「最高です!スンシンちゃん」は、父親を死をきっかけに、予期せぬ運命の渦に巻き込まれた母親と末っ子娘の幸せ探しと恋物語を中心に家族の和解と真の自分を見つけていく姿、ひいては本当の幸せについて描いていく予定だ。「最高です!スンシンちゃん」はKBSドラマ「ザ・スリングショット~男の物語~」「カクシタル」などで作品性と演出力を認められたユン・ソンシク監督と「インスンはきれいだ」「結婚してください!?」など、美しいヒューマニズムと感性溢れる物語でたくさんの人々から愛されてきたチョン・ユギョン脚本家がタッグを組んだ作品で、週末の夜のお茶の間を楽しませるもう一本の国民的ドラマの誕生を予告している。KBS 2TV週末ドラマ「最高です!スンシンちゃん」は、「いとしのソヨン」の後番組として韓国で3月9日に第1話が放送される。

キム・ヒョンジュン「都市征伐」から事実上降板…メインキャストは全員降板へ
SS501のリーダーキム・ヒョンジュンが、ドラマ「都市征伐」の降板の手続きを踏んでいる。6日、業界関係者の話によると、キム・ヒョンジュンは最近KBSと放送の問題で揉めたドラマ「都市征伐」から、最終的に降板することを決め、調整中だという。「都市征伐」は当初、上半期にKBSでの放送を打診していたが、順調に進まなかった。これに関し制作会社のメディアペクは、KBSの放送不可決定が「政治的な理由によるテレビ局の横暴」であると主張し、問題視した。これに対しKBSは「コンテンツの競争力不足と過度な暴力性が放送不可の理由」という主張で対抗した。これに推移を見守っていたキム・ヒョンジュンは、結局ドラマからの降板を決心した。昨年日本ロケに参加する等、一部の撮影を既に行い、放送を待っていたが、放送不可となってから制作会社とテレビ局の確執が深まり、これ以上のスケジュール調整は難しいとの立場だ。キム・ヒョンジュンの所属事務所であるキーイーストの関係者は、この日OSENとの取材で「制作会社と降板に関する最終整理を行っている。近く調整が終わると見られる」とし、「『都市征伐』への出演のために保留したスケジュールを再び調整し、当分は日本ツアーやワールドツアーなど、歌手としての活動に拍車を掛ける予定だ」と伝えた。また「今年の半ばから下半期の内には、ドラマに出演する計画だ。現在出演オファーが来ている複数の作品を検討している。歌手としても役者としても精力的な活動を予定しているので、楽しみにして欲しい」と付け加えた。キム・ヒョンジュンと一緒にキャスティングされたナムグン・ミンとチョン・ユミ側も、制作会社と降板に関する議論を進めながら、それぞれ他の作品に出演することになった。ナムグン・ミンはMBCの新しいドラマ「ホジュン~伝説の心医~」への出演を確定し、チョン・ユミは「わが愛しの蝶々夫人」の後番組である、SBSの新しいドラマ「ワンダフル・ラブ~愛の改造計画~」への出演を最終調整している。

KARA ギュリ&MBLAQ チョンドゥン、新ドラマ「ネイルサロン・パリス」で初主演!
KARAのギュリとMBLAQのチョンドゥンがドラマで共演する。6日、テレビ局関係者によると、ギュリとチョンドゥンはケーブルチャンネルMBC Dramanetの新ドラマ「ネイルサロン・パリス」(仮題)にキャスティングされ、撮影中だという。「ネイルサロン・パリス」は、有名ネイルサロンをステージに、イケメンネイルアーティストのストーリーを描いたロマンティックコメディである。今回の作品のために二人は、ネイルアートを直接習いながら、熱意を見せた。「ネイルサロン・パリス」は、2001年にSBSドラマ「女人天下」で、女優キム・ジョンウン扮するヌングムの幼い頃を演じたギュリにとって、韓国のドラマでは初めて主演を務める作品である。ギュリは、KARAのメンバーと日本ドラマ「URAKARA」に出演したことがあり、ミュージカル「美女はつらいの」を通じてステージに立ったこともある。チョンドゥンは、総合編成チャンネルJTBCドラマ「パダムパダム 彼と彼女の心拍音」で、ヤン・ガンウの若いころを演じたことがある。チョンドゥンもやはり「ネイルサロン・パリス」は初の主演作である。「ネイルサロン・パリス」は、韓国で3月の放送を予定している。

「IRIS 2」チャン・ヒョク&イ・ダヘ、命を賭けた危険な愛
俳優チャン・ヒョクと女優イ・ダヘが、危険な恋に落ちる。KBS 2TV新ドラマ「IRIS 2」(脚本:チョ・ギュウォン、演出:ピョ・ミンス、キム・テフン)で、NSS(国家安全局)要員カップルとして登場するチョン・ユゴン(チャン・ヒョク)とチ・スヨン(イ・ダヘ)が巨大な運命の前で視聴者の涙を誘う予定だ。時にはカリスマ性溢れる要員コンビとして、時には甘い恋人としての活躍を予告した二人は、陰謀の渦に巻き込まれながら、スリル溢れる展開を繰り広げる予定だ。二人は撮影現場で、台本の急な変更が不可避な時は互いに頭を抱えて悩みながら台詞を完成させるなど、息の合った様子を見せているという。「IRIS 2」の関係者は、「ユゴンとスヨンの前に立ちはだかる残酷な状況は、視聴者の感性を刺激し、ドラマへの集中度を最大値に高めるだろう」とし、「死の影を背負った二人が描いていくロマンスに、多くの期待を寄せてほしい」と話した。「IRIS 2」は「チョンウチ」の後続ドラマとして韓国で13日に初回が放送される。

「花を咲かせろ!イ・テベク」新鮮な題材、陳腐な設定を乗り越えられるか
実在の人物イ・ジェソクをモチーフにしたKBS 2TV月火ドラマ「花を咲かせろ!イ・テベク」が、ベールを脱いだ。まず、広告業界を題材にした点は新鮮だ。KBSは1999年「クァンキ」で広告を扱ったが、舞台が大学のサークルである青春物だったため、本格的な広告を題材にしたドラマとは言えない。そのため、「花を咲かせろ!イ・テベク」は、広告業界を取り扱った最初のドラマだと言える。新鮮な題材は、第1話から視聴者の好奇心を刺激するものだった。「広告は都市が吹き出す酸素だ」というイ・テベク(チン・グ)のナレーションから始まった「花を咲かせろ!イ・テベク」は、「都市に住む私たちにとって、広告は誘惑であり、公害であり、芸術であり、誰かにとっては夢だ」という台詞でメッセージを伝えた。小規模な看板会社で働くイ・テベクは試案を無くしてしまい、大手広告代理店の金山(クムサン)ADから預かった広告看板を勝手に縦向きにしたが、上からの指示で横向きに変えては、再び縦向きに変えるという出来事があった。この過程で、イ・テベクのユニークなセンスを伺うことができた。誰が見ても横向きのほうがいいが、イ・テベクは誰もがやる方法では注目されることができず、広告の役割を果たせないと判断し、これを見た広告主も満足する。しかし、題材の新鮮さが全てだった。ありふれたサクセスストーリーから脱却できないストーリーには、新鮮味が感じられない。イ・テベクは、これといった取り柄もない平凡な20代だ。留学にも行ったことがなく、面接でもことごとく落ちる。「清潭洞(チョンダムドン)アリス」のハン・セギョン(ムン・グニョン)と似ているようだが、それでもハン・セギョンには、国内コンペでの受賞や成績などの経歴があった。しかし、イ・テベクはユニークなアイデアによって、数多くの挫折や逆境を乗り越え、広告業界の第一人者となる。このようなストーリーは、あまりにもありきたりだ。主人公である4人のストーリーも陳腐だ。イ・テベクとコ・アリ(ハン・チェヨン)は、かつて恋人同士だったが、コ・アリが留学に行ってイ・テベクを裏切るといった設定は、裏番組の「野王」を始め、ドラマで無数に登場した展開であり、ペク・ジユン(パク・ハソン)とイ・テベクの出会いも恋人としての進展を暗示した。しかも、会社のオーナーの息子であるエディ・カン(チョ・ヒョンジェ)は、能力と条件を兼ね備えた男性として描写された。このような設定は、「屋根部屋のネコ」(2003年)を始めとする数多くの作品で描かれた。「花を咲かせろ!イ・テベク」は、まだ始まったばかりだ。陳腐な設定だが、まだ登場していないキャラクターであるマ・ジンガ(コ・チャンソク)と彼の息子マ・イチャン(EDEN ヒソン)などの切り札が隠されており、広告業界という新鮮な題材があるため、まだドラマを判断するのは難しい。新鮮な題材が陳腐さを覆い、ドラマの天才になれるかどうか関心が集まっている。

イ・ミンジョン側、新ドラマ「剣と花」出演を否認“事実無根”
女優イ・ミンジョン側が、KBS 2TV新ドラマ「剣と花」への出演の噂を否認した。6日、イ・ミンジョンの所属事務所MSteamエンターテインメントの関係者は、マイデイリーに対して「『剣と花』に出演するという話は事実無根だ」とし、「キャスティングのオファーを受けて台本を受け取ったのは事実だが、まだ確定していることは何もない」と話した。「剣と花」は、高句麗の栄留王の娘ムヨンが、父親を殺したヨン・ゲソムンの妾の子ヨン・チュンと恋に落ちた後、復讐と愛の間で葛藤する内容を描いた。KBS 2TV「ボディガード」「ママもきれいだ」などを担当したクォン・ミンス脚本家と、KBS 2TVドラマスペシャル「ホワイト・クリスマス」「赤道の男」を演出したキム・ヨンス監督がメガホンを取り、「IRIS 2」「天命」の後番組として、韓国で7月中に放送スタートする予定だ。

Davichi「IRIS 2」のメインテーマを担当…“切ないバラードナンバー”
DavichiがKBS 2TV新水木ドラマ「IRIS 2」のメインテーマ曲「知りませんか」を歌う。この曲は、70人のオーケストラによる壮大な演奏が際立つ楽曲で、切なく訴えかけるようなイ・ヘリ、カン・ミンギョンの歌声で、より豊かな感性が感じられるバラードナンバーだ。所属事務所は「Davichiがデビュー曲『憎くても愛してるから』以降はミディアム・テンポの楽曲を主にリリースしてきたが、今回の曲は『憎くても愛してるから』に続くもう一つの正統派バラードナンバーだ」と紹介した。Davichiは「『IRIS』シーズン1の劇中歌を歌ったペク・チヨン先輩の『忘れないで』があまりにもたくさん愛されたのでプレッシャーもあるが、さらに良い評価を受けたい」と抱負を語った。Davichiはデビューアルバムから5年ぶりに2枚目のフルアルバムを準備している。




