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イ・ジョンジン“「百年の遺産」は詰め合わせギフトのようなドラマ”
俳優イ・ジョンジンが、MBC週末ドラマ「百年の遺産」(脚本:ク・ヒョンスク、演出:チュ・ソンウ)を定義した。17日午前、MBCは「百年の遺産」で知性と財力、そして優れた容貌を兼ね備えたイ・セユン役を演じる俳優イ・ジョンジンのインタビューを公開した。インタビューでイ・ジョンジンは、「セユンは足りないものがなさそうに見えるけど、愛に大きな傷を抱えている人だ。今後温かい配慮と真心を持って近づいてくる女性によって徐々に変わっていくと思う」と、自身が演じるキャラクターを紹介した。また、ロールモデルを聞かれたイ・ジョンジンは、「ロールモデルは何度か変わっている。子どもの頃はアル・パチーノさんとロバート・デ・ニーロさんだった。最近はエドワード・ノートンさんとアシュトン・カッチャーさんの中間ぐらいになりたいと思ったりする。でも、何よりひとつの姿に偏らず、多様なキャラクターをこなせる俳優になりたい」と答えた。「百年の遺産」については、「詰め合わせギフトのようなドラマだ。各世代の美しい愛と温かい家族のストーリーで笑いをプレゼントする。幅広い年齢層が共感できる作品だ」と話した。ソウル郊外の老舗をステージに、三代に渡って製麺所を営む家族たちの話を盛り込んだ「百年の遺産」は、韓国で毎週土曜と日曜の夜9時50分に放送されている。

“迷惑演技論議”T-ARA ダニ側「瞬間をキャプチャーされただけ」
ガールズグループT-ARAのダニが、KBS 2TVドラマ「ゆれながら咲く花」で見せた演技が物議を醸している中、これに対してダニ側がコメントをした。T-ARAの所属事務所コアコンテンツメディアの関係者は16日、マイデイリーの電話取材に対し「私たちは(ダニの演技が)論議になるとは思っていない。ただキャプチャーされた写真がそう見えただけ」と話した。その関係者は、「瞬間の姿がキャプチャーされただけだ。制作陣側でも(ダニの表情と行動に)問題がないため、そのまま放送したのではないのか」と話した。ダニは、14日に放送された「ゆれながら咲く花」で、度を越してカメラを意識する姿を見せて物議を醸した。ダニは、2年2組の学生たちがチョン・インジェ(チャン・ナラ)と話をするシーンで、他の生徒たちとは異なりカメラに向かって笑顔を見せており、「ドラマの流れに合わない演技」として視聴者からひんしゅくを買った。

「会いたい」JYJ ユチョン、ユン・ウネにプロポーズ“初雪が降る日に結婚しよう”
ハン・ジョンウ(JYJ ユチョン)が、イ・スヨン(ユン・ウネ)にプロポーズをした。16日の夜に韓国で放送されたMBC水木ドラマ「会いたい」(脚本:ムン・ヒジョン、演出:イ・ジェドン)で、ハン・ジョンウとイ・スヨンは、お互いにプロポーズするためにそれぞれ指輪を準備した。イ・スヨンは、ハン・ジョンウにあげるペアリングを見つめながら、「女性からというのはどう?」と満足気な表情を浮かべた。だがその直後、ハン・ジョンウがイ・スヨンの衣装室に入ると、急いでペアリングをを隠した。ハン・ジョンウは、イ・スヨンに黄色い傘を返し、「雨の降る日に1つしかない傘をあげることは、全てをあげることと同じでしょ? 僕らの子どもが生まれたら教えてあげなくちゃ。愛はそんなふうにするものだと」と話し、イ・スヨンの前に膝をついた。続いて「イ・スヨン、ひらひらしたワンピース、クレイジーウサギの初恋の人。僕と結婚しよう。今度の冬、初雪が降る日に」と言い、自分が準備した指輪を出した。するとイ・スヨンは、「早く初雪が降ったらいいな」という言葉で彼のプロポーズを受け入れ、ハン・ジョンウはイ・スヨンに指輪をはめてあげた。その後、ハン・ジョンウがイ・スヨンにキスしようとすると、彼女は彼を止めた。ハン・ジョンウが戸惑いを見せていると、イ・スヨンは自分が準備したペアリングをハン・ジョンウの手に握らせ、「私が準備した指輪は、結婚式場で一緒にはめましょう」と言い、ハン・ジョンウを強く抱きしめた。この日の放送でハン・テジュン(ハン・ジニ)は、イ・スヨンをカン・ヒョンジュンに渡し、彼女が14年前に拉致され、性的暴行にあった倉庫に連れて行った。そしてハン・ジョンウはイ・スヨンを助けるために、その倉庫へ向かった。

JYJ ユチョン&ユン・ウネ「会いたい」スタッフに太っ腹プレゼント“4泊5日のタイ旅行”
MBCドラマ「会いたい」の主演であるJYJのユチョンと女優ユン・ウネが、スタッフのために太っ腹なプレゼントを贈った。ユチョンの所属事務所C-JeSエンターテインメントの関係者は17日午前、「ユチョンがスタッフへの感謝の気持ちを伝えるため、プレゼントを準備することになった」と明かした。この関係者によると、ユチョンとユン・ウネはドラマの放送終了後、撮影の間中ずっと苦労をしてきたスタッフ全員に、タイ4泊5日の旅行券をプレゼントすることを決定した。今回の旅行プレゼントに費やされる経費はユチョンとユン・ウネが負担し、一部はドラマ制作会社が負担する。この関係者はまた、「しかし、ユチョンはスケジュールのせいで旅行に一緒に行くことは難しい」と明かした。ユチョンとユン・ウネが主演を務め、心が痛くなるような愛の話を描いてきた「会いたい」は、17日午後9時55分に韓国で放送される第21話を最後に放送が終了する。

「となりの美男<イケメン>」視聴率が急上昇“関係の進展を予告”
tvN月火ドラマ「となりの美男<イケメン>」が恐ろしい上昇ぶりを見せ、最高視聴率3%を超えた。韓国で15日に放送された「となりの美男<イケメン>」は、最高視聴率3.05%(TNmSケーブル有世帯基準集計、tvN/オンスタイル合算)、平均視聴率2.34%を記録した。特に10代~40代の女性視聴層では、最高視聴率4.76%まで上がり、同時間帯1位になった。この日「となりの美男<イケメン>」でエンリケ・クム(ユン・シユン)とコ・ドンミ(パク・シネ)はそれぞれの片思いを終え、胸を痛めた。エンリケはドンミにお別れ旅行を提案し、それらしい言い訳が思い浮かばなかったドンミは、自分も知らないうちに同行した。彼らはお別れ旅行で偶然にもファーストキスまでしてしまい、関係の進展を予告して視線を引いた。「となりの美男<イケメン>」のチョ・ムンジュプロデューサーは「愉快なロマンスとタッチ、俳優の好演など3拍子が相まって、10代から40代の幅広い年齢層から愛されているようだ。特に第3話、第4話では、初恋と片思いのコードがユン・シユンとパク・シネの演技と重なり、大きな共感を生んだ」と自評した。「となりの美男<イケメン>」は人気ウェブ漫画「私は毎日彼を盗み見る」を原作とする全16話のラブコメディだ。心に傷を抱えて暮らすドンミと、天才クリエイターエンリケのロマンスを愉快に描いている。韓国で毎週月火曜日の午後11時から放送されている。

「ゆれながら咲く花」T-ARA ダニ、カメラだけを見つめる演技が物議を醸す
ガールズグループT-ARAのダニの、KBS 2TV月火ドラマ「ゆれながら咲く花」で披露した演技が物議を醸している。韓国で14日に放送された「ゆれながら咲く花」では、教育熱心な母親のために自殺を決心したミンギ(チェ・チャンヨプ)が心配になり、教室にやって来たチョン・インジェ(チャン・ナラ)の姿が描かれた。この時、チョン・インジェを見つけた2年2組の生徒たちがチョン・インジェを取り囲んで話をするシーンで、他の学生たちと違ってダニはカメラを過度に意識する姿を見せた。彼女は久しぶりに教室を訪れたチョン・インジェではなく、カメラを見つめて笑顔を見せ、「ドラマの流れに合わない演技」という酷評を受け、視聴者のひんしゅくを買っている。現在このスクリーンショットの写真は、オンラインコミュニティの掲示板を通じて拡散されている。

「野王」「百年の遺産」「会いたい」など…ドラマのヒロインはいじめられるべきなのか?
最近の本、テレビ番組、映画などを問わず、ヒーリングをテーマにしたコンテンツがたくさんの人の心を引き付けている。だが、テレビドラマだけはそのような文化的流れから外されているように思う。ドラマのヒロインはヒーリングとは程遠い状況に置かれているからだ。放送前からたくさんの人々の関心を受けたSBS新月火ドラマ「野王」が、14日に韓国で放送をスタートさせた。R-19の漫画を原作とする同ドラマは、原作よりは刺激的な部分を和らげたとはいえ、依然として刺激的だ。第1話から視聴者の視線を引き付けるため、同ドラマは義父に虐待されるヒロイン、チュ・ダヘ(スエ)を登場させる。チュ・ダヘは幼い頃から義父のセクハラと暴力に苦しめられてきた。義父から逃げるために家を出なければならなかった彼女は、生活費を稼ぐため自らキャバクラに足を運んだ。その後チュ・ダヘはハリュ(クォン・サンウ)によって救われるが、ハリュがいない間に自分を追いかけてきた義父と出会ってしまう。チュ・ダヘは突然の登場した義父から逃げたが、結局はナイフで彼を殺してしまう。厳しい人生を強いられたヒロインは週末ドラマにも存在する。5日に放送を開始したMBC「百年の遺産」のミン・チェウォン(ユジン)がその主人公だ。昨年放送されたKBS 2TVの週末ドラマ「棚ぼたのあなた」がシーワールド(夫の実家)という可愛い新造語を作ったことに対し、「百年の遺産」はシーワールドをホラー映画に登場する凄まじい場所に変えた。また、ミン・チェウォンは韓国のドラマ史上最悪の姑に出会ったと言われている。パン・ヨンジャ(パク・ウォンスク)は、嫁に息子を奪われたと思っている姑だ。彼女は嫁を虐待することにとどまらず精神病院に入院させ、その結果嫁は記憶を失うことになる。また、パン・ヨンジャはキウイフルーツアレルギーのあるミン・チェウォンにキウイフルーツジュースを飲ませたり、偶然ミン・チェウォンを助けることになったイ・セユン(イ・ジョンジン)と不倫関係に仕立てるため、あらゆる計略を企てる。最終回に向かって盛り上がっているMBC水木ドラマ「会いたい」は、ヒロインを性暴力の被害者に設定したことで議論になった。特に話題になったのは、ヒロインのイ・スヨン(ユン・ウネ)の幼い頃を演じた子役のキム・ソヒョンが登場し、地上波ドラマとしてはわりと苛虐なシーンが演出されたことだ。劇中で幼いイ・スヨンは、父親が殺人犯だという理由で大人たちから後ろ指を指され、同じクラスの友達にはいじめられる。母親は彼女を愛しているが、優しい人ではない。イ・スヨンが頼るところはどこにもない。さらに、唯一の友達であるハン・ジョンウ(子役:ヨ・ジング/成人役:JYJ ユチョン)と関わることで拉致と性暴力を受けることになり、チョン・へミ(キム・ソンギョン)は辛うじて裸足で逃げた彼女を車ではねようとする。このようにヒロインを巡る刺激的な内容で構成されたドラマを懸念する声が強い。ネットユーザーの間では「そこまでしなければならなかったのだろうか?」という意見が大半を占めている。視聴者の興味をそそることと、行き過ぎた刺激の中でバランスを崩さないよう努力すべき時だ。

ソン・テヨン「野王」にサプライズ出演…夫クォン・サンウに暴言“うちの夫にそっくり”
女優ソン・テヨンが、夫クォン・サンウが出演するドラマに特別出演した。ソン・テヨンは韓国で15日に放送されたSBSの新月火ドラマ「野王」第2話で、ホストバーで働くハリュ(クォン・サンウ)の客としてサプライズ登場した。酔っ払ったソン・テヨンは、歌を歌うハリュにフルーツを投げながら「お前は出て行け。うちの夫にそっくりだ。出て行け。縁起でもない」と叫んだ。酒乱の客に呆れた表情をするハリュがこのシーンの見所だ。ハリュ役のクォン・サンウとソン・テヨンは本当の夫婦だ。ドラマで夫と似ている言うソン・テヨンの台詞は、視聴者を笑わせた。「野王」は漫画家パク・イングォンの「大物」シリーズ第3部に当たるドラマで、貧しさから抜け出し、ファーストレディになろうとするチュ・ダへ(スエ)と、彼女のために全てを犠牲にする純情派男ハリュの愛と裏切りを描く。

「となりの美男<イケメン>」ドキドキするのはイケメンのせいだけではありません
ストーリーtvN月火ドラマ「となりの美男<イケメン>」第4話 夜11時放送それぞれの部屋で独立していた心が外へ出て関係を結び始めた。人が多い場所で不安を感じるドンミ(パク・シネ)を見て、可哀想だと思ったエンリケ(ユン・シユン)はドンミを海に連れて行く。2人はそこで一泊しなければならない状況になる。エンリケとドンミが一緒に海に行ったことを心配するジンラク(キム・ジフン)の前に登場したドフィ(パク・スジン)は、ドンミとの関係を利用してジンラクを誘惑しようとする。一緒にいる間、エンリケはドンミの心を開けようと努力するがなかなかできず、偶然の出来事から2人はキスをする。レビュードンミはテジュン(キム・ジョンサン)への自分の気持ちが誰も知らず消えるはずのものだったと言う。そして、エンリケはそのような気持ちは「隠そうとしても隠せないもの」だと答える。誰かを気遣って心配する時、ドンミが部屋から出ることができたように、世界の外で人に出会う時、感情と心が自然に表れるようになるからだ。それぞれの場所にいた人々のキャラクターを誇張することなく、繊細な深い視線が横に広がると、キャラクターのディテールが関係のディテールへと変わった。これは、ただ異性間の関係だけではなく、同僚であり一緒に住んでいるがお互いに対しすべてのことを分かってはいないジンラクとドンフン(コ・ギョンピョ)にも当てはまる。「となりの美男<イケメン>」は完璧なファンタジーの世界になりやすい題材で、誰も知らない秘密を自分の心の中に隠した人物たちがゆっくりとお互いを知っていく過程でストーリーを展開している。恋に落ちる前兆の感情を無作法に結びつけるより、人間と人間が少しずつ疎通していく瞬間を見せてくれた。それは、自分の部屋が全てだったドンミと、世界の全てが自分の部屋だったエンリケの短い旅が、ありふれた偶然の一夜より切なくてドキドキした理由である。仲間たちとおしゃべりするポイント―このドラマを見ていると、「隣人を愛せよ」というキリスト教の教えは十分実践できると思います。隣の家もイケメン、その隣の家もイケメン、向かいの家もイケメン!―「私たちが地球上に存在する理由は、色んな場所を回りながら匂いを立てるためだ」。カート・ヴォネガットの言葉も引用できるエンリケの話によれば、存在価値がない人はコ・ドンミだけではないと思うが。―チャ・ドフィのインターネットショッピングモールの紹介文:冷たい都市の悪女のサプライス、マジ、ビックリ、Passionista!

「野王」スエ&東方神起 ユンホの仲睦まじいオフショット公開
女優スエと東方神起ユンホの仲睦まじいオフショットが話題を集めている。15日夜に放送されたSBS月火ドラマ「野王」(脚本:イ・ヒミョン、演出:チョ・ヨングァン)では、ダヘ(スエ)とドフン(ユンホ)が初めて出会った。ダヘはこの日、面接を受けるためにペクハクグループへ行く途中、混みあう地下鉄の中で靴を無くしてしまった。ドフンは靴を持って彼女を訪ねたが、靴のせいで面接に落ちたと思ったダヘは、冷たい反応を見せた。二人の初めての出会いが話題を集めている中、「野王」の制作会社は16日午前、スエとユンホの仲睦まじい写真を公開した。顔を近づけて微笑んでいる二人の姿から、ドラマの恋愛構図が見える。これに対して制作会社の関係者は、「そのシーンでドフンがダヘに渡した靴は、シンデレラコンプレックスを象徴するものだ」と語った。貧困な町で厳しく生きていたチュ・ダヘが、御曹司ペク・ドフンの渡したガラスの靴を履いて天国の階段を上るのか、関心を集めている。

「ゆれながら咲く花」このドラマの主人公は一体誰ですか?
一貫性のある事件の中、主役も脇役も存在理由があるドラマ「ゆれながら咲く花」が、最終回まで残りわずかとなった中で、様々な事件をドラマチックに展開している。校内の論述大会を取り巻く事件や携帯盗難事件などが同時に発生したのである。しかし目まぐるしい状況の中でもつじつまの合ったストーリーが展開されている。これこそが同作の長所と言えるだろう。事件の構成もベタではない。起こりえないようなとんでもない事件に登場人物が巻き込まれるようにして、視聴者の気を引こうとはしない。ただ交差する事件と登場人物同士の会話でストーリーを織り成している。また同作は主人公が誰か分からないほど、登場人物を均等に扱っている。果たしてその中で誰が主人公なのか。誠心誠意を持って生徒に接し、ようやく信頼されるようになったチョン・インジェ(チャン・ナラ)なのか、それとも冷静に実利を中心とした教育観を展開しているカン・セチャン(チェ・ダニエル)なのか。そうでなければ複数の生徒たちなのか。多くのドラマで脇役は主役のストーリーを展開するためのツールとして使われる。例えば映画「プライベート・ライアン」のライアンを救う過程で、周りの何人かの犠牲は仕方ないと思われがちだった。実はその一人一人がライアンであるにも関わらずだ。脇役は主人公の人生をよりドラマチックに見せたり、豊富に作り上げるための仕掛けとして、限られて表現されがちであった。脇役の関心事も主人公の事件により左右され、個人の感情も真剣に描かれなかった。ひょっとしたらドラマにそれを期待する視聴者もそれほど多くないかもしれない。多くの視聴者は主人公の人生の浮き沈みにだけ興味を持っているからである。「ゆれながら咲く花」はその枠から少し離れたドラマだ。もちろん各人物の出番には違いがある。しかし教室や職員室、そしてその他の場所にいる人々はみんな、自分の話を打ち明ける瞬間、主人公になる。登場人物がただ主人公を目立たせるための仕掛けや小物のような役割にとどまっていないということだ。教室内外の話が濃密に展開できるのもそのためだ。同作では絶対に優しかったり、悪かったり、説明できなかったりする人物がいない。軽く見えたり限りなく不良に見えた人物でさえ、みんなそれぞれ納得のいくストーリーを持っている。それは教室や職員室の隅に静かに存在している人物にカメラが向けられても同じであろう。彼らはただ画面の隅っこを飾る人物ではなく、知られていないだけでちゃんと自分のストーリーを持つ人物だと思われていること。それが「ゆれながら咲く花」の力である。

「チョンウチ」チャ・テヒョン&イ・ヒジュン&AFTERSCHOOL ユイ、華麗なワイヤーアクションの秘訣は?
「チョンウチ」の3人組、チャ・テヒョン&イ・ヒジュン&AFTERSCHOOLユイが披露する、華麗なワイヤーアクションにまつわる裏話が公開された。チャ・テヒョン&イ・ヒジュン&ユイは、KBS水木ドラマ「チョンウチ」第1話から道術アクションドラマというジャンルに合わせ、多様な道術アクションを披露し、ドラマへの関心を集めている。ワイヤーロープを使ってマンション4、5階の高さから飛び降りることはもちろん、ロープで体を支えたりと危険に見えるアクションもやすやすと演じる3人の姿に好評が相次いでいる。何より3人3色のワイヤーアクションが視聴者から愛される理由は、目に見えない俳優の努力と情熱がそのまま込められているためだ。昨年11月から今までずっと続けられているチャ・テヒョン、イ・ヒジュン、ユイのワイヤーアクションに対し「チョンウチ」の武術監督も賞賛を惜しまない。チャ・テヒョンは、序盤、栗島(ユルド)国から朝鮮に来るまで、多彩なアクション演技を試みてきた。イ・チとチョン・ウチを行き来しながら大胆なアクションを見せることはもちろん、ドラマのキャラクターに危機が迫る時は、道術を使いスーパーヒーローの力を発揮する。このようなチャ・テヒョンのアクションに、武術監督は「積極的で学ぼうとする意志が強い俳優だ。屋根と屋根の間を上手に飛び回り、アクション俳優並にワイヤーロープを使いこなすため、武術チームを緊張させるほどだ」と伝えた。ドラマの序盤で、毒虫に冒され、無愛想でクールなアクションを披露したユイは、チョンウチ第2幕では朝鮮を守ると花形して節度のあるカリスマ性あふれるアクションを見せている。最初はワイヤーアクションを恐れたが、今は誰よりも楽しくワイヤーアクションをこなしているとスタッフは言う。武術監督は、「ワイヤーロープを使ってバランスをとることは誰にとっても難しいが、ユイはダンス歌手で体の柔軟性が高いからか、上手にバランスをとる」とし「女性なので、監督が彼女の安全のため、代役を使おうとしても、本人自ら行うと言ってくる」と語った。イ・ヒジュンは、荒くパワフルなアクションで悪党の力をよく表現している。特に「チョンウチ」第1話から直接体にワイヤーをつけて空中で回転することはもちろん、高い屋根からも躊躇せず飛び降りることで素敵なシーンを演出している。武術監督は、「イ・ヒジュンのワイヤーアクションを見ていると自ずと感心する」とし「ワイヤーアクションは初めだと聞いたが、ワイヤーロープに乗る姿勢を見ると、何年も乗ってきたかのように自然だ。本当にすばらしい」と好評した。制作会社チョロクベムメディアの関係者は、「寒い天候で撮影も色々と大変だが、チャ・テヒョン、イ・ヒジュン、ユイともども積極的で熱心に撮影に臨んでいる。3人の俳優だけでなく、素晴らしいシーンを演出するため、後ろで俳優たちと息を合わせているアクション俳優にも感謝する」と伝えた。




