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  • 「栄光のジェイン」韓国での放送終了時、視聴率上昇で“有終の美”

    「栄光のジェイン」韓国での放送終了時、視聴率上昇で“有終の美”

    2011年11月、KBS 2TV水木ドラマとして放送された「栄光のジェイン」は、最後に視聴率上昇の傾向を見せ有終の美を飾った。「栄光のジェイン」は、韓国で第23話と第24話を連続放送し、放送終了を迎えた。当時、視聴率調査会社のAGBニールセン・メディアリサーチによると、「栄光のジェイン」は全国基準で第23話が20.1%、第24話が19.4%の視聴率を記録した。その前に放送された第22話が14.5%を記録したことに比べると、約5%以上上昇した。この日の放送でソ・ジェミョン(ソン・チャンミン)は、最後までコデ商事を諦めなかったが、ユン・ジェイン(パク・ミニョン)は彼を許すことで本当の愛を施した。結局ソ・ジェミョン会長は、末期の肺がんで死ぬ前に今までの誤りを反省し、ユン・ジェインの父親(アン・ネサン)を生かせなかったことを後悔しながら平穏な死を迎えた。またジェインは目を覚ました母親と涙の再会を果たし、望んでいた看護婦試験に挑戦することを決心した。ソ・イヌ(イ・ジャンウ)は、野球選手ではなく球団のオーナーとしての道を選んだ。また、再び野球を始めることを決めたキム・ヨングァン(チョン・ジョンミョン)は、ドラマの終盤に逆転ホームランを打ちながら夢を叶えるなど、「栄光のジェイン」はハッピーエンドで幕を閉じた。また、同時間帯に放送されたMBC水木ドラマ「私も花!」は、8.1%の視聴率を記録した。【イ・ジャンウ出演「栄光のジェイン」DVD情報】・「栄光のジェイン」特集ページ・「栄光のジェイン」DVD公式ホームページ●「栄光のジェイン」DVD-SET1 税込価格¥19,950 2012/10/3発売DVD6枚組/アウターケース付/ピンナップジャケット仕様【特典映像】制作発表会見Part1/ポスター撮影風景★レンタルVol.1~6同時リリース! ●「栄光のジェイン」DVD-SET2 税込価格¥19,950 2012/11/2発売DVD6枚組/アウターケース付/ピンナップジャケット仕様【特典映像】制作発表会見Part2/パク・ミニョン インタビュー/イ・ジャンウ インタビュー★レンタルVol.7~12同時リリース!

    マイデイリー
  • 「会いたい」ハン・ジニ、ソン・オクスク、チャ・ファヨンなど、名だたるベテラン俳優の出演確定

    「会いたい」ハン・ジニ、ソン・オクスク、チャ・ファヨンなど、名だたるベテラン俳優の出演確定

    MBC新水木ドラマ「会いたい」に、俳優ハン・ジニ、ソン・オクスク、チャ・ファヨン、キム・ソンギョンなど、有名なベテラン俳優の出演が決まった。「会いたい」は、15歳の心をときめかせた初恋の思い出を根こそぎ奪われ、心をときめかせた初恋の思い出を根こそぎ奪われ、つらい傷を胸に抱いたまま生きる二人の男女のラブストーリーを描いた正統派恋愛ドラマだ。ハン・ジニは、このドラマでハン・ジョンウ(JYJ ユチョン)の父、ハン・テジュン役に扮し、徹底した利己主義者で冷酷な毒舌家を演じる。テジュンは、自身が命令すれば誰でも必ず服従し、それに従わなければならないという考えを持っているキャラクターで、お金のためなら息子まで利用して捨てられる恐ろしい人物だ。ソン・オクスクは、声の大きい頑張り屋だが誰よりも優しいイ・スヨン(ユン・ウネ)の母、キム・ミョンヒに扮した。愛情表現が苦手なキム・ミョンヒは、心と言葉が一致しないときが多いが、実は母としての愛情が強い人物で、視聴者に感動を伝える予定だ。チャ・ファヨンは、生きるためにお金を選ぶしかなかったカン・ヒョンジュン(ユ・スンホ)の母のカン・ヒョンジュ役を務める。また、キム・ソンギョンは看護補助者チョン・ヘミ役に扮し、ドラマをより興味深い展開に導いていくと見られる。この他にチョン・グァンリョルとト・ジウォンは、それぞれ強行犯係の刑事キム・ソンホと、ファッション事業家でハン・ジョンウの新しい母であるファン・ミランに扮する。制作陣は「チョン・グァンリョル、ト・ジウォンに続き、ハン・ジニ、ソン・オクスク、チャ・ファヨン、キム・ソンギョンまで、演技派ベテラン俳優の合流は『会いたい』をさらに吸引力ある作品にする力になると思う。子役から全ての俳優の完璧な組み合わせでより安定し、深みのある話を描いていく『会いたい』に、たくさんの関心と期待をお願いしたい」と伝えた。同ドラマは、韓国で翌月7日から放送をスタートする。

    OSEN
  • ソン・ジュンギ主演ドラマ「優しい男」1月よりMnetで日本初放送!12月第1&2話先行放送決定

    ソン・ジュンギ主演ドラマ「優しい男」1月よりMnetで日本初放送!12月第1&2話先行放送決定

    ソン・ジュンギ主演ドラマ「優しい男」が1月よりMnetで日本初放送されることが決定した。また、本放送に先駆けて、12月に第1話&2話の先行プレミア放送も決定している。「優しい男」は葛藤と愛の渦に飲み込まれていく男女を描いた、美しくも切ないラブストーリー。日本でも大ヒットしたドラマ「トキメキ☆成均館スキャンダル」の色男ク・ヨンハ役で一気に人気俳優の仲間入りを果たしたソン・ジュンギが主演。本作で好青年俳優女性よりも美しい男とのイメージから一新、世界にはこの女性だけだと一途に愛した女性に裏切られた主人公カン・マル役を繊細に演じている。主人公カン・マルと深く愛し合いながらも、彼を裏切ってしまう女性ハン・ジェヒ役に「コーヒーハウス」のパク・シヨン、カン・マルとの出会いにより人生が変わっていく、心の冷え切った財閥の娘ソ・ウンギ役に抜擢された、ドラマ「華麗なる遺産」「王女の男」のムン・チェウォンの演技にも注目。爽やかな美青年のイメージが強かったソン・ジュンギが、心に闇を抱えた大人の男を好演し、新たな魅力を見せ、韓国でも大変な話題を呼んでいる「優しい男」は、Mnetで、12月第1話&2話先行プレミア放送、1月から本放送される。■関連サイト・Mnetホームページ

    KstyleNews
  • Vol.2 ― “「応答せよ1997」カン・ジュニに会いに行きます”:SPECIAL INTERVIEW

    Vol.2 ― “「応答せよ1997」カン・ジュニに会いに行きます”:SPECIAL INTERVIEW

    ―最初に出演者リストを見て、名前を間違えたのではないかと思いました。演技をするとの話は初耳だったからです。どんなルートでキャスティングされましたか?INFINITE ホヤ(以下、ホヤ):後から分かったんですが、訛りが話せるほとんどのアイドルがオーディションを受けたそうです。僕のグループでオーディションを受けたのも僕ひとりではありませんでした。さらに、僕は演技をする気がなかったので、当然期待もしていませんでした。デビュー前は演技をするのも面白いだろうなと思ったこともありましたが、グループの活動を初めてからは事務所も僕も、一度も念頭に置いたことがありません。本当にただ訛りが話せるという理由だけでオーディションを受けました。それなのに、信じられないことが起きました。受かってしまったんです。制作スタッフがなぜ僕を選んだのかは分かりません。一週間後に受かったとの連絡が来るまでは、どの役かも知りませんでした。後から聞きました。僕は普段そっち方面(同性愛)には先入観も偏見もないほうなので、あまり負担ではなかったのですが、事務所の代表は少し心配になったそうです。周りはこれからのイメージは大丈夫なのかと心配したりもしていました。僕からしたいと、是非させてくださいとお願いしました。何度も。この役割が、本当にしたかったんです。―認識が大きく変わったとは言うものの、まだ性的アイデンティティの問題には多少の抵抗があっても仕方がないと思います。ですが、おかしなことにカン・ジュニにはまったく抵抗感がありませんでした。その理由はなんだと思いますか?ホヤ:はい。周りからよく言われます。まず、制作スタッフの方々が、カン・ジュニという人物を、抱きしめてあげたい人物に、好感の持てる人物に描いてくださったおかげなのではないかと思います。そして事務所の代表もカン・ジュニが守るべき線のようなものを、引き続き教えてくださいました。ドラマが放送されている間もたくさん意見を交わしました。そのようにして、多くの方々のおかげでキャラクターが作られたのだと思います。僕はもともと、グループの中で男らしさ(?)を担当していたじゃないですか、しかもそれなりにカリスマ性のある。しかしカン・ジュニというキャラクターは繊細で優しいので、その二人が上手く調和したのではないでしょうか。だから監督が求めていた中間地点がでたんだと思います。―まず、Mnet「INFINITE 序列王」と「応答せよ1997」がほぼ同じ時期に放送されましたが「INFINITE 序列王」で最初はかなり悪い男のコンセプトだったホヤが、後になるほど優しいイメージに変わりました。いきなり恋愛模様までできましたし。以前のホヤだったら考えられないことではありませんか?ホヤ:あ、そんなことを感じましたか。僕も驚いたのが、監督が後になっていたずらっぽく僕に「監督、僕、自分の性的アイデンティティを探しました」とか言うのではないかと思ったとおっしゃいました。冗談だとしても何回もからかわれ、少し心配になりました。けれど、演技を学んだことが一度もないので、たくさん練習するしかありませんでした。繰り返して台本を読み直し、撮影現場ではカン・ジュニになりきっていたので、いつの間にか身に染みついてしまったようです。マネージャーさんも、最近僕の性格が若干変わったようだと言います。さらに親切で柔らかくなったとか。何よりも自信が付いたのは事実です。図々しくなったと言いますか、言葉数が増えたとも言われるようになりました。―INFINITEの中でのホヤと、ドラマの中でのカン・ジュニは、完全に相反する感じじゃないですか。カン・ジュニを先に見た方は、ステージの上のホヤを見て驚くかも知れないと思いますが。ホヤ:僕も、事務所でも、その部分を心配しています。INFINITEをよく知らない方々は、僕をただ優しく繊細なカン・ジュニだと認識しているだろうから。ステージでのダークなイメージの僕を見てうろたえるかも知れません。だからといって、カン・ジュニのように笑っているわけにもいかないし。それに愛らしさは他のメンバーが担当しているので、少し心配です(笑)―初めての演技なのでロールモデルのような存在があると思いますが。ホヤ:特に誰かのような演技をしたいと思ったことはありません。ただ、台本にあるカン・ジュニをそのまま表現しようと努力しました。今考えてみると、ステージで何とかカリスマ性を放つために、自分なりに演技をしていたと思います。ダンスも演技じゃないですか。―意外な善戦でファンは喜んでいると思いますが、最初はひやひやしながら見守ったのでは?ホヤ:INFINITEはファンの力でここまでこれたと言っても過言ではありません。大体のアイドルグループがそうだと思いますが、僕たちのグループは認知度に比べ、ファン層が厚い方です。広報も最初の頃から事務所よりはファンの方々が、影響力のあるネットカフェや掲示板に動画を掲載するなどして、頑張ってくださいました。私たちを元気付けるために色々と支援もしてくださいましたし。僕たちはデビュー前にMnet「INFINITE 私のお兄さん」という番組で認知度を上げました。アイドルらしくない、隣近所の弟のような雰囲気なので、その気さくな面が好まれたのだと思います。なので、デビュー後の初ステージの事前収録のときから、たくさん来てくださいました。思い返しても感動します。僕の個人のファンの方々は、僕がソロアルバムを出す日が来ることを待ち望んでいます。しかし、演技に興味がないと豪語していた僕がいきなり演技を始めて、混乱する部分もあるかと思います。まず、驚いたと思いますし、心配もしたと思います。学んだこともないのに演技をすると言うのだから、心配するのは当然です。いつも頑張っていますので、安心してくださいと伝えたいです。―PSY(サイ)の強制海外進出とは比べられないと思いますが、僅か2年前に釜山(プサン)から上京した時を考えると、見事な成果ですね?ホヤ:釜山産まれなんですが、昌原(チャンウォン)に引っ越して17歳まで暮らしました。たまたまダンスが好きになりましたが、進学校だったので、学校の授業とダンスの並行が不可能に思えました。僕は同時に色々なことができないタイプです。そこで中退を考えたのです。父から激しく反対されたのですが、僕が意地を張りました。中学校までは、読書室にも通い、夜遅くまで家庭教師の授業も受け、警察大学に行くと言っていたのに、学校を辞めるなんて、怒って当然です。父にたくさん殴られましたし、母は後ろ盾になりながらもたくさん泣きました。今考えてみれば、本当に申し訳なかったと思います。母とは二日に一回の割合で電話をしますが、釜山の男って分かるでしょう?僕が先に掛けるのは掛けるのですが、ぶっきらぼうに一言二言を話してから素早く切ります。おかしなことに、声も低めになります。なぜでしょうか、これからは親孝行しないと。実はダンスを学ぶためにソウルに来たのですが、都合が悪く、再び釜山に戻りました。ソウルが授業を受ける塾のような雰囲気だとすれば、釜山は競技場のような雰囲気でした。先生から学ぶという雰囲気ではなく、一緒に楽しむという感覚だったので良かったです。―演技も初めてで、しかも初めて一人で行う活動だったので大変な点があったと思いますが。ホヤ:僕は人見知りで、他のメンバーなしで何かをするのが初めてだったので、慎重でした。幸い面識のあるソ・イングク兄さんがいて、紹介もしてくれて、架け橋の役割をしてくださいました。そして他の方々が人見知りではなかったので、先に近づいてきてくれました。みんな友達という設定なので、早く親しくならないとドラマの役に立たないじゃないですか。そこで僕も、あえて自身の性格とは違うけど近づこうと努力しました。ウン・ジウォン兄さんの場合、あまりにも大先輩じゃないですか。だから初日だけはよそよそしく、二日目からはすぐ親しくなったのですが、それだけ兄さんの方から心を開いてくださった結果です。ウン・ジウォン兄さんのあだ名であるチョディン(小学生の俗語)に相応しく、本当に純粋な方です。―目標も修正されたと思いますが。ホヤ:欲張りなので、色々としたいことが多いです。1stアルバムのときは、EPIK HIGHのMITHRA先輩がラップを書いてくださいましたが、その後からは僕が自分で書いています。ラップをしていると歌にも意欲が生まれ、ボーカルレッスンも一生懸命に受けています。あまり才能がない方なので、生き残る道は練習しかないと思っています。実は、ダンスも下手でした。努力してここまで来たのです。運動をするように、体でぶつかりながらダンスを学びました。演技も興味はなかったのですが、いざ演じてみると欲が出ます。演技の勉強も本格的にしてみたいです。でも、まだオファーはないそうです(笑)―「応答せよ1997」に出演しながら、学校に通っていた頃を思い出しませんでしたか?友達との友情とか、惜しいと思いませんか。ホヤ:学校は中退しましたが、その後は練習室に込もった状態で、共にダンスの練習をした同僚たちと、学校の友達以上の友情を築きました。なので、中退したことを後悔したりはしていません。僕にとってはその頃が、他の人には経験できない大事な思い出だからです。それでも「応答せよ1997」に出演しながら感謝したことは、再び制服を着て友達と共に生活するなど、失われた学生時代を再び見つけたような気がしたことです。言葉では後悔しないと言っても、どことなく名残惜しさがあったようです。一種の間接経験ができてよかったです。何か償いを受けているような感覚でした。―最後に「ラジオスター」を真似てみましょう。ホヤにとって「応答せよ1997」とは?ホヤ:一言では表現し難い奇跡のようなものです。本当に多くのことを学ばせていただいたので。素敵な方々にも出会えましたし、何日間か連続で徹夜をしても大丈夫なほど楽しい日々でした。僕は普段、趣味はありません。他のメンバーが僕に職業が趣味だと言ったほどです。時間ができれば練習室に向かい練習をしながら暮らしてきました。しかし、演技ということを知り、演技をするためにはまた色々な経験が必要じゃないですか。また演技を通じて間接経験もたくさんできそうで良いと思います。また認知度も上がりました(笑)エピローグ2012年の現在を生きる33歳の男女の同窓会から始まった「応答せよ1997」は、新しい恋を探すカン・ジュニの後ろ姿で終わった。最終回のタイトル「初恋が叶わない理由」は、カン・ジュニへの制作スタッフの配慮ではないだろうか。カン・ジュニを迎えに来た赤い車の持ち主が男なのか女なのかは気にならない。カン・ジュニがこれ以上寂しい思いをしないのが嬉しいだけだ。カン・ジュニが幸せになったことと同じくらい嬉しいのは、ホヤの飛躍だ。それはデビュー1ヶ月ほど(?)の、危うくて、どこか物足りないINFINITEと会ったことがあるからだろう。一人で地方から上京したと言うけれど、中退したと言うけれど、ダンスは上手いと言うけれど、アイドルを育てた経験の無い事務所だけれど。心配そうな目で見ていたその子が、出世と言うものをしたわけである。一方では涙ぐましい。この2年間、一人でどれだけ頑張ってきたのかが想像できる。よくやった、ホヤ!文:コラムニスト チョン・ソクヒ「NAVER スペシャルインタビュー」では、今話題の人物にコラムニストのチョン・ソクヒさんがインタビューを実施。韓国で一番ホットな人物の本音をお届けします。

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  • Vol.1 ― さらば!「応答せよ1997」:SPECIAL INTERVIEW

    Vol.1 ― さらば!「応答せよ1997」:SPECIAL INTERVIEW

    農薬のようなドラマ、tvN「応答せよ1997」KBS2ドラマ「ドリームハイ」は、農薬のような女という流行語を残した。田舎くさいサムドン(キム・スヒョン)が、いくら払い落とそうとしても払い落とせない恋心から、ヘミ(miss A スジ)にこぼした愚痴だ。偶然か必然か、「ドリームハイ」の制作チームとのキャストミーティングの時、ソ・イングクは訛りを使う田舎くさいキャラクターが一人いるのも面白くないかという提案をしたという。望んでいた「ドリームハイ」への出演は果たされなかったが、その代わり、農薬のようなドラマであるtvN「応答せよ1997」で、釜山訛りで言う主人公のユンジェ(ソ・イングク)役を演じて、名実共にスターになった。オーディションブームを巻き起こした「SUPER STAR K」の初優勝者だが、スターと呼ぶほどではなかったソ・イングク。彼が訛りで全国を虜にするとは。人間万事塞翁が馬、人生の禍福は転々として予測できないようだ。その通りだ。農薬のようだという表現がこれほどよく似合うとは。1時間の間、笑わせたり、泣かせたり、これほど人を狂わせるドラマは滅多にない。刺激的な内容だらけのドラマが溢れている中、悪役もなく、陰謀や罠もなく、裕福な室長や本部長さえいないドラマがこれほど面白いとは。しかも、本放送を見て、再放送を繰り返して見ても、第1話から再度見始めても飽きない。飽きるどころか、気付いていなかったことがどんどん目に入ってくる。ドラマは終わったが、このブームは長く続くだろう。ドラマに弾みがつき始めると、いろんなマスコミからの電話が殺到した。人気の秘訣はなんですか、長所を話してください。私がこのドラマの好きな理由について夜更かししてまで話しても話し足りないくらいだ。でも、話を始めている以上、その中でいくつか触れてみようと思う。第一に、二人の子供の母である私としては、シウォン(Apink チョン・ウンジ)とその母(イ・イルファ)、この母と娘の関係が何よりも好きだった。いや、厳密に言うと、シウォンに対する母親の態度が羨ましかった。自身の子に望むことのない母親、子供がただ自身のそばにいるだけで十分な母親だから。大事な子供を亡くした辛い経験があるからか、娘に何かと注文したり、叱ることがまったくなかった。私を含め、母という人は、なぜこの大切な真理を忘れているのだろう。子供は存在するだけで親孝行であるという事実を。そして、自分の子だけを重んじるのではなくて、他人の子も、自分が生んだ子と同じく大事に思う、本当に心の温かい母親ではないか。シウォンが誰よりもポジティブな性格を持っているのは当たり前だ。このような母親が育てた子が捻くれているはずがない。第二に、今となってはドラマはもちろんのこと、現実の世界でも関心を見せない兄弟愛を取り扱ったことが嬉しい。過去には米ドラマ「Rich Man, Poor Man」を皮切りに、兄弟愛を取り扱った映画やドラマが多かった。今はいつも兄弟間で財産を巡って争っている内容だが、韓国のテレビでもチェ・スジョンとペ・ヨンジュンが兄弟だったKBS2「初恋」の時までは、兄弟同士の絆を大事にしていたようだ。あ、そうだ。言ってみれば「初恋」も1997年度の作品だった。とにかく、女性の私としては分からない感情だが、弟のユンジェと電話で話している途中、いきなり電話が不通になると、服まで逆に着てしまうほど急いで走ってきた兄のテウン(ソン・ジョンホ)が、弟の安否を確認してやっと安心する姿を見て、まさにそれが兄弟愛だなと思った。シウォンを長らく待ってきたが、シウォンへのユンジェの気持ちを知った後、テウンが折れて兄が悪かったというメールを送った。そこに、シウォンの両親世代のストーリーまで加わって、内容はもっと深くなった。 第三に、男性が男性を愛する性のアイデンティティ問題。実際、これまでテレビがこの部分を開花させることに大きな役割を果たして来た。「セックス・アンド・ザ・シティ」「フレンズ」のような米ドラマから、ソン・チャンウィとイ・サンウがカップルとして登場し話題になった「人生は、美しい」に至る間、私たちの思いは随分変わっている。だが、「人生は、美しい」を見る間、ずっと偏見を捨てよう、先入観を持ってはいけないと思ったが、正直、依然としていささか好まない気持ちは残っていた。理解しようと努力はしたが、完璧に理解したとは堂々と話せなかったということだ。だが、不思議なことに、ユンジェに自身の感情を打ち明けるジュニ(INFINITE ホヤ)を見るときはそのような距離感がまったく感じられなかった。ただ、単純に人が人を好む感情として受け入れることができた。制作チームがキャラクターをうまく作ったのか?それとも俳優が持っている特別な魅力によるものか?あまりにも興味がわいて、直接ジュニ役を演じたホヤ君に会いに行った。しかも台風「サンバ」が上陸して豪雨が降っていた日に。文:コラムニスト チョン・ソクヒ「NAVER スペシャルインタビュー」では、今話題の人物にコラムニストのチョン・ソクヒさんがインタビューを実施。韓国で一番ホットな人物の本音をお届けします。

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  • 「会いたい」第2次予告映像を公開…ヨ・ジング“号泣”

    「会いたい」第2次予告映像を公開…ヨ・ジング“号泣”

    子役俳優ヨ・ジングが、女性ファンを泣かせる準備を整えた。MBC新水木ドラマ「会いたい」(脚本:ムン・ヒジョン、演出:イ・ジェドン)の第2次予告映像が、24日公開された。今回の予告映像には、劇中でハン・ジョンウとイ・スヨンの子ども時代を演じる子役のヨ・ジングとキム・ソヒョンの姿が盛り込まれている。約40秒の短い映像だが、ヨ・ジングとキム・ソヒョンの切ない初恋を表現するには十分すぎる内容だった。映像の中の二人は、学校の制服を着ており、いたずらをしながらお互いの心を共有している。だが、傷だらけの顔で涙を流すヨ・ジングの姿は二つの愛が順調でないことを暗示した。とりわけ映像の最後で号泣しながら「イ・スヨン、会いたい」とつぶやくヨ・ジングの声には切ない思いが含まれていた。ヨ・ジング、キム・ソヒョンなどの子役俳優とJYJ ユチョン、ユン・ウネ、ユ・スンホ、チャン・ミイネなどの俳優たちが出演する「会いたい」は、初恋の哀しみを描いた正統派恋愛ドラマである。韓国では11月初旬に初放送される予定である。※この動画はPCサイトのみの対応となります。

    マイデイリー
  • チョ・インソン&キム・ボム&Apink チョン・ウンジ「その冬、風が吹く」の台本読み合わせで“息ぴったり”

    チョ・インソン&キム・ボム&Apink チョン・ウンジ「その冬、風が吹く」の台本読み合わせで“息ぴったり”

    ドラマ「その冬、風が吹く」が台本読み合わせを始め、本格的な出発を知らせた。最近「その冬、風が吹く」の出演者であるチョ・インソン、キム・ボム、チョン・ウンジとノ・ヒギョン脚本家、キム・ギュテ監督が、ソウルのある場所で初めて台本読み合わせを行ったという。チョ・インソンはベテラン俳優らしく、ドラマのキャラクターになりきって台詞を読み、任された人物の性格を完璧に演じきった。キム・ボムとチョン・ウンジも、今回の作品で初めて共演するにも関わらず、期待以上の調和を見せ、ノ・ヒギョン脚本家とキム・ギュテ監督を満足させたという。この場に参加した制作会社の関係者は「チョ・インソンは、長いブランクがなかったのように、キャラクターへの感情移入がすごかったし、そのキャラクターを完璧に理解していた。キム・ボムは、ノ・ヒギョン脚本家とキム・ギュテ監督との作品に出演したことがあったためか、前作よりすばらしい演技を見せ、みんなを驚かせた。チョン・ウンジもやはり初めて行われた台本読み合わせだったが、期待以上の演技を見せた。3人の俳優の新しい姿を期待しても良いと思う」と満足感を表した。チョ・インソンをはじめ、3人は作品に対しての熱意がすばらしかった。今まで台本を読んで考えた自分の意見を自由に述べながら議論し、気になるところに関してはノ・ヒギョン脚本家とキム・ギュテ監督に虚心坦懐に聞きながらアドバイスを求めた。この関係者は「3人の息ぴったりの姿が見事だった。台本でしか感じられなかった2次元のキャラクターが、この俳優たちを通じて3次元の姿で完璧に生きていた。最高の俳優たちとの共演ですでに話題になっていたが、彼らのチームワークは期待以上だ。主演俳優たちが生み出す相乗効果が、『その冬、風が吹く』を人気作として導くはずだ」と話した。「その冬、風が吹く」は幼い頃、親から捨てられ、初恋の人とも離れてしまった後、意味のない人性を送っていた清潭洞(チョンダムドン)最高のギャンブラーと、視覚障害のある大手企業の跡継ぎが出会い、希望と愛を見つける正統派恋愛ドラマである。韓国で来年初旬の地上波放送を目指している。

    マイデイリー
  • 「チョンウチ」チャ・テヒョン、クランクインから難易度の高いシーンを撮影

    「チョンウチ」チャ・テヒョン、クランクインから難易度の高いシーンを撮影

    25日、KBS新ドラマ「チョンウチ」(脚本:チョ・ミョンジュ、演出:カン・イルス)の撮影現場が公開された。チャ・テヒョンは、ドラマで復讐のために承政院(朝鮮時代の王命を司った政府の機関)で末端の官吏として偽って生きていくチョン・ウチ役を通じて一人二役を披露する。「チョンウチ」のクランクインは4日、江原道(カンウォンド)鉄原(チョルウォン)故石井と三釜淵滝で行われた。彼はおよそ3時間にわたる撮影の間、高い岩から飛び降り、滝から落下するなど、難易度の高いシーンを情熱的に演じきった。今まで持続的な運動から体力管理をやってきたチャ・テヒョンは、2mの高さのハシゴから飛び降りる撮影も自ら演じるなど、作品に関する意欲を見せた。チャ・テヒョンの姿にスタッフたちも、作品に関して意欲を持ち直したという。制作会社チョロクベムメディアは「チャ・テヒョンは、胸には復讐を抱いているが、表面上は小憎たらしく、とぼけたチョン・ウチのキャラクターにぴったりだと思う」と話した。ドラマ「チョンウチ」は、古典小説のチョンウチ伝を基にした武侠時代劇である。友から裏切られ、父のように従っていたホン・ギルドンと恋人のホン・ムヨン(AFTERSCHOOL ユイ)を喪った後、復讐を図る栗島(ユルド)国の道士チョン・ウチの話を描いている。ドラマ「太祖王建」「海神」「風の国」などを演出したカン・イルス監督と、ドラマ「広開土太王」を手がけたチョ・ミョンジュ脚本家が初めて手を組んだ作品である。チャ・テヒョン、ユイ、イ・ヒジュン、ペク・ジニ、ソン・ドンイル、キム・ガプス、ホン・ジョンヒョンらが出演する。

    マイデイリー
  • “交通事故”パク・チュミ「大王の夢」から降板せず…復帰への強い意志

    “交通事故”パク・チュミ「大王の夢」から降板せず…復帰への強い意志

    女優パク・チュミがKBS 1TV大河ドラマ「大王の夢」を降板しないことを決定した。「大王の夢」の関係者は24日午後、マイデイリーとの取材で「パク・チュミさんが、『大王の夢』から降板しないことを決定した」と伝えた。パク・チュミは23日夜、乗っていた車が大型トラックに衝突する事故に遭った。パク・チュミは事故の後、頸部と腹部に痛みを訴え、集中治療室に入院した。彼女は現在、集中治療室で治療を受けているが、「大王の夢」への復帰に強い意志を見せている。制作陣もまた、すでにドラマが何話も放送された状況であるため、主演俳優が降板することに困惑していた。結局パク・チュミは、ドラマの復帰に対する強い意志を貫き、引き続き出演することを決定した。しかし大きく負傷したため、当分は休むことを避けられないと予想される。「大王の夢」は、撮影した分量がまだ少し残っている状況で、パク・チュミの状態がある程度回復した後で撮影を開始する予定である。

    マイデイリー
  • ユン・サンヒョン&オ・マンソク「愛してるおじさん」出演を検討中…ZE:A ドンジュンは確定

    ユン・サンヒョン&オ・マンソク「愛してるおじさん」出演を検討中…ZE:A ドンジュンは確定

    ユン・サンヒョンとオ・マンソクが来年上半期放送に向けて制作準備中のドラマ「愛してるおじさん」への出演を検討しており、ZE:Aのドンジュンは既に出演を決めている。ドラマ「愛してるおじさん」の制作関係者は24日午後、OSENとのインタビューで「ユン・サンヒョンさんとオ・マンソクさんは協議中だ。まだ二人の出演が決まったわけではない」と述べた。一方でドンジュンは出演が決まった。ドンジュンの所属事務所STAR EMPIREの関係者は「ドンジュンが21世紀No.1アイドルのシリウス役を演じる」と述べた。 ユン・サンヒョンはこのドラマで最高のスターチャン・ベクホ役を、オ・マンソクはチャン・ベクホと最高のアイドルグループに所属していたスンジュン役のオファーを受けている。「愛してるおじさん」は最高のスターチャン・ベクホが、謎の事故で植物人間になってから17年間の長い眠りから目を覚め、新しい世界に適応する過程を描くラブコメディである。来年上半期放送を目処に制作しており、テレビ局はまだ未定である。

    OSEN
  • 「大王の夢」相次ぐ悪材料…大河時代劇に事故が多い理由は?

    「大王の夢」相次ぐ悪材料…大河時代劇に事故が多い理由は?

    KBS大河時代劇「大王の夢」が、主演俳優の相次いだ事故で難航している。24日、女優のパク・チュミが交通事故で大きく負傷したことに続き、同日チェ・スジョンも撮影中に落馬事故に遭った。特にチェ・スジョンは先月26日にも交通事故に遭い、1ヶ月も経たないうちに2度も負傷したことが知られた。当初「大王の夢」は、チェ・ジェソンがキム・ユシン役を演じる予定だった。しかし、撮影前に乗馬の練習をしながら落馬し膝を負傷したため、結局降板することになった。勢いよくスタートした「大王の夢」は、始まる前から様々な悪材料に見舞われ、いまも不運が相次いでいる。俳優たちにとってこのような大小の負傷は、「大王の夢」だけの問題ではない。すべてのドラマの撮影現場が事故が起こりやすい環境とはいえ、時代劇の場合は特に俳優たちが負傷で苦しんでいる。特に落馬事故は、時代劇の現場であればいつでも起こりやすい事故である。2009年、ソン・イルグクは「風の国」の撮影当時、落馬事故に遭った。大きな負傷ではなかったが、胸を撫で下ろした瞬間だった。女優のチェ・シラもまた、「千秋太后(チョンチュテフ)」に出演した当時に落馬事故に遭って骨折し、チョン・リョウォンも「幻の王女 チャミョンゴ」の撮影当時に落馬事故に遭うなど、頻繁に発生する事故である。俳優たちは時代劇に出演することになると、時間を割いて乗馬を習う。しかし、ドラマの撮影現場で発生する消音と強烈な照明のせいで敏感になった馬が驚く場合が多い。そのため、時代劇に出演する俳優たちはいつ落馬事故に遭うか不安な状態である。それだけではない。交通事故も、大河時代劇にとりわけ頻繁に起きる。地方撮影が多く、移動時間が長いからだ。もちろん地方自治団体の協力を得て、特定の地域に撮影現場を設置したりもするが、歴史の考証やもっと良いシーンを収めるためにしょっちゅう移動している。実際に「大王の夢」は、パク・チュミの事故の前にも事故が起きた。5月、撮影の小物を乗せた2.5トンの車両が15トントラックと追突し、3人の死傷者が発生する事故があった。交通事故はいつでも発生することだが、頻繁に移動しなければならない時代劇の場合はもっと起こりやすいのが現実である。どれほど危険なのかと言うと、アクション時代劇映画「神弓 KAMIYUMI」で主演を務めた俳優リュ・スンリョンは、「撮影中はずっと命を懸ける気分だった。特に、馬に乗って絶壁を走るシーンでは、背筋が寒くなるぐらいだった。何の事故も起こらずに終わって本当に幸いだった」と振り返るほどだった。映画とドラマの制作会社は、作品の撮影を始める前に祈願祭を行う。それは作品が成功することを願う意味も含んでいるが、撮影期間中に俳優とスタッフが無事であるようにと願う意味も込められている。「大王の夢」は、そんな願いが神様に届かなかったのだろうか?主演俳優の負傷など、大小の事故を抱えながら難航している。

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  • 「大王の夢」チェ・スジョン、撮影中に落馬事故…肩の靭帯損傷

    「大王の夢」チェ・スジョン、撮影中に落馬事故…肩の靭帯損傷

    俳優チェ・スジョンがドラマ「大王の夢」撮影中に落馬し、肩の靭帯を損傷した。24日、チェ・スジョンの所属事務所によると、この日チェ・スジョンは慶州(キョンジュ)でKBS 1TV大河ドラマ「大王の夢」の撮影中に落馬して負傷したという。近くの病院に運ばれて検査を受けた結果、右肩の靭帯損傷という大けがだった。現在チェ・スジョンは手術を受けなければならない状態だが、撮影を続けるために撮影現場に復帰して経過を見守っている。さらに彼の所属事務所の関係者は「25日に放送される戦争シーンは急いで撮影しなければならないため、鎮痛剤を打ってでも撮影を続ける予定だが、刀を持つのも大変な状況だ」と伝えた。これに先立ち「大王の夢」で共演しているパク・チュミは、23日の夜に撮影を終えて慶州に移動する途中、25トントラックと衝突する事故に遭った。彼女は頸部と腹部に痛みを訴えて集中治療室に入っている。パク・チュミの交通事故に続き、チェ・スジョンの落馬事故が発生し、「大王の夢」の撮影に赤信号が灯った。あと2~3回の放送分が残っているが、まだパク・チュミが撮影に復帰できるかどうかも分からない状況で、チェ・スジョンも大けがを負ったからである。

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