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【PHOTO】ZE:A ヒョンシク「ナイン」の制作発表会に出席“楽しみにしてください”
5日午後、ソウル論峴(ノンヒョン)洞にあるインペリアルパレスホテルで行われたtvN新月火ドラマ「ナイン:9回の時間旅行」(以下「ナイン」)の制作発表会にグループZE:Aのヒョンシクが出席した。「ナイン」は、タイムスリップを題材にしたファンタジー恋愛ドラマである。主人公のパク・ソヌ(イ・ジヌク)が20年前の過去に戻れる神秘的なお香9個を得ることから繰り広げられる興味深いストーリーを描く。韓国で11日午後11時より放送がスタートする。

「その冬、風が吹く」チョ・インソンの演技スタイル、なぜ特別なのか
俳優チョ・インソンが、オ・スの無限の魅力で視聴者の心を掴んでいる。同時間帯の視聴率1位に輝くSBS水木ドラマ「その冬、風が吹く」に出演するチョ・インソンが、彼だけの特別な感情表現と魅力で劇中のオ・スを新鮮かつ多彩に描き、視聴者を魅了している。チョ・インソンは、強烈で魅惑的なカリスマ性と派手なビジュアルが目立つポーカー専門のギャンブラーで、眼差しと手ぶりだけで周りにいる人々を圧倒するタフな魅力を持ったキャラクターであるオ・スを、自身だけのスタイルで表現している。また、過去の傷を忘れないまま生きるオ・スの孤独を繊細に表現している彼は、視聴者たちの母性本能をくすぐり、視聴者をキャラクターに没頭させる。そして、オ・ヨン(ソン・ヘギョ)だけには優しく感情を表す男になり、彼女を笑わせるために見せるユーモアなど、彼だけが表現できる演技力でキャラクターの魅力をぐんと高めた。また、先月12日に行われた「その冬、風が吹く」の特別事前試写会に出席したキム・ギュテ監督が、「前回の制作発表会でノ・ヒギョン脚本家が言及したように、チョ・インソンは情熱的でダイナミックな俳優だ。チョ・インソンは、自分だけの長所と、その長所を活用するパワーを持っている。オ・スのような暗いキャラクターだと、視聴者の方々が見ていて疲れを感じるかもしれないが、チョ・インソンが演じることでオ・スというキャラクターがより人間的に描かれている」と説明し、より多くの魅力と多様な姿を持ったキャラクターを演じようとする彼の努力を確認することができた。見た目には強く見えても、内面は寂しくて弱い男、一人の女性のために、不幸だった自分の人生を希望に変えていく切実な願いを持った男。初めからチョ・インソンの役柄であったかのように、回を重ね、時間が経つにつれて、彼の特別な感情表現と魅力が、キャラクターをより一層輝かせており、期待感が高まっている。

「野王」月火ドラマ1位の座を奪還“痛快な復讐劇が通じた”
SBS「野王」がMBC「馬医」を押し退け、月火ドラマ1位の座を奪還した。絶頂を迎えた復讐劇が視聴者を引き付け、これにより「野王」は王座を取り戻した。「野王」は今まで、ハリュ(クォン・サンウ)の復讐劇が煮え切らないとの評価を受けていた。悪女チュ・ダヘ(スエ)が成功し続ける間、ハリュの復讐劇はこれと言った成果がなく、展開は退屈になり、視聴者の不満は増える一方だった。しかし、韓国で5日に放送された第16話では、ハリュがチュ・ダヘをピンチに追い込み、復讐の一撃を食らわすことに成功した。ハリュは、チュ・ダヘがペクハク財団の理事長から退くように罠を張り、それによりチュ・ダヘはペクハクグループから追い出されるピンチに晒された。この日の放送で、チュ・ダヘが泣く泣く理事長の座から退いたことによる影響は大きかった。いつもチュ・ダヘの味方になってくれたペク・チャンハク会長(イ・ドクファ)は、チュ・ダヘの頬を打ちながら、このつけはきっと払うことになると言いつけ、チュ・ダヘと同じ船に乗ったと思っていたパク・ジミ(チャ・ファヨン)もまた、彼女に冷たく背を向けた。それだけでなく、チュ・ダヘだけを見て献身的に愛してくれたペク・ドフン(東方神起 ユンホ)さえも、ハリュの緻密な計画の下、ハリュとチュ・ダヘの関係に気づき、大きなショックを受けた。ペク・チャンハク会長はチュ・ダヘに、ペク・ドフンとの離婚に合意することを促したりもした。今までチュ・ダヘの策略と素早い対応で復讐の一撃に失敗していたハリュは、ついにチュ・ダヘをどん底まで引きずり落とす痛快な復讐劇を成功させた。天下の悪女だったチュ・ダヘは、たった1回の放送話の間に、自分の周りの人間をすべて失い、八方塞がりの状況に陥った。「野王」は、チュ・ダヘの悪行とハリュの復讐という大きな枠を持っている。ハリュの復讐が絶頂に至るほど、視聴者は喜び、カタルシス(解放感)を感じる。今後約1ヶ月分の放送が残っている「野王」が、引き続き月火ドラマトップの座を守れるのか楽しみである。

「野王」クォン・サンウの復讐が歓迎されない理由
「愛は、本物である時だけ綺麗なものです」SBS月火ドラマ「野王」(脚本:イ・ヒミョン、演出:チョ・ヨングァン、パク・シヌ)でスジョン(コ・ジュニ)は、ハリュ(クォン・サンウ)にこのように忠告する。ハリュがドギョン(キム・ソンリョン)を引き込みダヘ(スエ)を没落させようとする中で偽物の愛の感情を利用する魔手を止めようとする意味の箴言だ。ハリュは果たして、このような忠告を受け入れることができるだろうか。「野王」は現在ハリュが身分を捨て自分の双子の兄のチャ・ジェウン弁護士に成りすまし、ペクハクグループの女主人ドギョンとパートナーシップを築く姿を描いている。この過程でダヘに対する良くない感情を共有する二人は、ダヘを追い出すために力を合わせ、5日の放送ではダヘにペクハク財団の理事長の座を諦めさせる手腕を発揮し成果を出したりもした。しかし、このような結果よりさらに視線を引くポイントは、ドギョンに接するハリュの態度だ。ハリュはドギョンに数回関心を示し、ドギョンはその都度それを断っていたが、最近変化の兆しを見せている。ハリュはダヘを狙い、自分の復讐の計画でてこの役割をこなせるドギョンを攻略しようとしてこのような感情を偽っているが、問題は最近ドギョンが自分の感情を認め、ハリュを受け入れようとしているところにある。そしてハリュのこのような行動は結局スジョンに気づかれ、自分の目的のためにドギョンの感情を利用するなという批判となって帰ってきた。スジョンのこのような忠告は、ハリュとダヘ間の矛と盾のような攻撃と防御のやり取りが、これまで以上に興味深く繰り広げられている現在の「野王」で、爽快な快感よりはどこか虚しい感じを与えていることとも関係ありそうだ。相手をぶち壊すために周りの人の都合などは気にもかけないハリュとダヘ間の熾烈な攻防は、どこか機械的に変わってしまった面があり、その中心にはダヘにそっくり似ていくハリュがいる。ハリュは愛するダヘを支えようとホスト生活を始めたほど献身的な愛を捧げたが結局捨てられ、その過程で浮き彫りになったのは、自分に関心を示した財閥家の息子ドフン(東方神起 ユンホ)の気持ちを掴み結局身分上昇という目的を達成したダヘの悪女ぶりだった。このような過程は、現在ダヘに復讐の刃先をつきつけているハリュの怒りの原動力であり、その行為に説得力を与えるところでもあるが、ドギョンに対してダヘと同じ振る舞いを選択するハリュの姿は、許しなくしては結局ハッピーエンドにはなり得ない、復讐劇の苦い後味を感じさせる。特にスジョンは、ハリュとダヘの戦いで命を失ったチャ・ジェウン弁護士の婚約者で、二人の攻防で横槍を食らった当事者という面で、この発言は説得力を持つ。純粋だった愛を失ってから次第に獣へと変化していくハリュとダヘ二人の姿が「野王」を荒廃させる時、スジョンがチャ・ジェウン弁護士を忘れられず交際時代の思い出の本を抱えて嗚咽する姿は、「愛は、本物である時だけ綺麗なもの」という彼女の言葉を支え、この忠告を輝かせている。

「野王」重みが感じられない復讐の限界
ストーリーSBS月火曜ドラマ「野王」第15話 夜10時放送チュ・ダヘ(スエ)は兄(イ・ジェユン)を利用して、ハリュの父(コ・インボム)にわざと酒を飲ませ、呼吸苦難を起こさせた。これを知ったハリュ(クォン・サンウ)は怒り出し、より冷酷な復讐を決意した。チュ・ダヘがペクハク財団の理事長に就任する日、ハリュはウンビョルと一緒に撮った写真と留学費用を送金した通帳を倉庫に隠したので、もうすぐ記者たちが発見することになるだろうと警告する。驚いたチュ・ダヘは、やっとのことでそれを探し出した後、就任式に駆けつけたが、ハリュの計略で、結局理事長の席を諦めることを発表する。一方、チュ・ダヘとハリュの関係に対するペク・ドフン(ユンホ)の疑いの念は次第に大きくなっていく。レビュー大人向け漫画を原作とした「野王」は、力強い展開を武器にしたドラマだ。愛する女性に裏切られた男性の復讐というストーリーは、これまでにはっきりと描かれており、物語の軸になっている事件だけに集中した展開は、視聴者たちを魅了している。ありえないシーンも少しあるが、それも理解できるほど「野王」だけのカラーを持つようになった。失笑しながらも継続して見てしまう理由は、そのためだ。しかし、中盤を超えた今、チュ・ダヘとハリュの復讐と反撃が繰り返し描かれる構成は、だんだん退屈になってきている。殺人という題材を使って刺激を高め、引っ張ってきた単純なストーリーラインの限界が少しずつ明らかになってきたのだ。それよりもっと大きな理由は、自分の欲望を満たせなかった周りの人物たちだ。オム・サムド(ソン・ジル)、ホン・アンシム(イ・イルファ)、ヤン・テクベ(クォン・ヒョンサン)はもちろん、ペクハクグループのペク・ドフン、ペク・ドギョン(キム・ソンリョン)、ペク・チャンハク(イ・ドクファ)まで、チュ・ダヘとハリュの復讐を手伝ったり、彼らに利用される役しか演じられない。秘密を隠しているパク・ジミ(チャ・ファヨン)だけが自分のキャラクターを持っているが、まだチュ・ダヘに決定的なヒントを提供する機能的な役割に留まっている。お決まりの物語、ひたすら復讐と成功のために走り出す主人公に、薄っぺらに設定された人物まで加わることで、作品が力を失ってしまうのは当たり前のことだ。「お前は俺のブレーキーを壊した。俺はもう止まらない。後悔するぞ」というハリュの言葉は、果たして「野王」をもう一度救うことができるだろうか。仲間たちとおしゃべりするポイント-何よりもソク・スジョン(コ・ジュニ)さんが着たピンクのコートは、一体どのブランドなのか知りたいです。毎週スジョンさんがどんなジャケットを着るのか気になって「野王」を観ています。-どうしてハリュはDR**T**のカフェだけに行くんですか。私だったらペクハクグループが作ったカフェは嫌だと思いますが-ハリュに簡単に発覚するようにCCTV(防犯・監視カメラ)を設置し、音が聞こえるCCTVの映像をイヤホンもつけないで観ているチュ・ダヘ。今まで用意周到に完璧に嘘をついてきた人なのかと疑うほどのいい加減さ!

「最高です!スンシンちゃん」ソン・テヨン“夫クォン・サンウ、恋愛シーンに全く嫉妬しない”
女優ソン・テヨンがチョンウとの恋愛シーンに対して、夫クォン・サンウの内心を伝えた。4日午後、ソウル小公洞(ソゴンドン)プラザロッテのグランドボールルームでKBS 2TV新週末ドラマ「最高です!スンシンちゃん」(脚本:チョン・ユギョン、演出:ユン・ソンシク)の制作発表会が行われ、IU(アイユー)、チョ・ジョンソク、ソン・テヨン、コ・ジュウォン、イ・ジフン、チョンウ、キム・ユンソ、ペ・グリンが参加した。この日、ソン・テヨンは「チョンウとの恋愛シーンについて、夫のクォン・サンウは嫉妬しないのか」という質問に「嫉妬はしてなかった」と笑って答えた。ソン・テヨンは、「実は、夫とチョンウは仲が良い。そのためか、全く嫉妬をしなかった。まだチョンウとの恋愛シーンが多く出ていないので(夫の考えは)よく分からないが、ドラマ中盤になって、恋愛シーンがたくさん出てくると驚くかもしれない」と語った。また、クォン・サンウの「最高です!スンシンちゃん」へのカメオ出演について、「私がSBS月火ドラマ『野王』にカメオ出演したので、夫に「最高です!スンシンちゃん」への出演の頼めば、出演してくれると思う」と付け加えた。これに対しチョンウは、「クォン・サンウさんと電話で話をしたが、全く嫉妬なんてなかった。ドラマの話ばかりした。『面白い、上手くいきそう』とだけ話した」と伝えた。ソン・テヨンは劇中、イ・スンシン(IU)の姉であるイ・ヘシン役を努める。美貌と才能、慎ましい性格まで、親が望むすべてを備えた自慢の長女だが、親に離婚したことを隠してこっそり戻ってくる。チョンウは劇中、とある過ちから刑務所に入ることになるが、そこで習った製パン技術によってパン職人になったソ・ジヌク役を引き受けた。「最高です!スンシンちゃん」は、父の死をきっかけに予想もしなかった運命の渦に巻き込まれてしまった母と末っ子の娘の幸せ探しを描いたドラマで、「いとしのソヨン」の後番組として韓国で9日に初放送される。

「最高です!スンシンちゃん」人生の幸せを見出す癒しのドラマ、成功なるか(総合)
より多くのものを所有し、より高くに上り詰めたからといって、幸せになれるのだろうか。そばにいる人の素朴ではあるが本気の愛で人生の幸せを見出すドラマが登場した。KBS 2TVの新週末ドラマ「最高です!スンシンちゃん」の制作発表会が、4日午後ソウル中(チュン)区小公洞(ソゴンドン)プラザホテルグランドボールルームで開催された。ユン・ソンシク監督、コ・ドゥシム、イ・ミスク、IU(アイユー)、チョ・ジョンソク、ソン・テヨン、ユ・インナ、コ・ジュウォン、イ・ジフン、チョンウ、キム・ユンソ、ペ・グリンらが参加した。この日ユン・ソンシク監督は、他のドラマとの差別点について「『棚ぼたのあなた』や『いとしのソヨン』のような、ものすごい成果を残した作品の後番組なので、プレッシャーを感じている。しかし、視聴率よりも余韻の残るドラマにしたい。少し新鮮なドラマであって欲しい」と説明した。続いてユン監督は前作「いとしのソヨン」と出生の秘密コードが重なる設定について、「出生の秘密を隠さない。秘密が明らかになる過程を引きずらず、秘密が露呈してからソン・ミリョン(イ・ミスク)とキム・ジョンエ(コ・ドゥシム)二人の母が一人の娘スンシン(IU)を通じて成長する姿に焦点を合わせる予定だ。大人の成長期だ。マクチャン(※日常では起こらないような出来事や事件が次々と起きる韓国特有のドラマ)コードとは軌道が違う」と一線を引いた。早くからマクチャンとは一線を引いた「最高です!スンシンちゃん」は、最近流行している癒しの方向性を持っている。ユン監督が「視聴率が40%は超えるだろう。上品なドラマとして認められたい」と自信を示しただけに、このドラマの中の人物が抱えている暖かさと彼らが披露する癒しに関心が集まった。公開されたハイライト映像の中の「最高です!スンシンちゃん」は、前作の思い雰囲気とは相反する明るく軽快でスピーディーにシン・ジュノ(チョ・ジョンソク)とイ・スンシン(IU)カップルがごたごたしながら距離を縮めていく姿を描き、傲慢な性格のシン・ジュノが平凡なイ・スンシンにより変わっていく姿と、実際に13歳も歳が離れているこのカップルが見せる絶妙なコンビネーションを期待させた。また、イ・ヘシン(ソン・テヨン)とソ・ジヌク(チョンウ)のカップルと、イ・ユシン(ユ・インナ)とパク・チャヌ(コ・ジュウォン)の同い年の友人間のラブストーリーも面白さを増す要素となる予定だ。しかし、「最高です!スンシンちゃん」は若い俳優たちの若々しいラブストーリーと、社会への第一歩を歩み出したイ・スンシンの奮闘以外にも、イ・スンシンを養子として育てたキム・ジョンエ(コ・ドゥシム)が、実はスンシンが夫の不倫の証拠だということを知って苦しんだり、過去を隠して暮らすトップスターソン・ミリョン(イ・ミスク)の感情表現や、コ・ドゥシムとイ・ミスクの初の演技対決、シン・ドンヒョク(キム・ガプス)とユン・スジョン(イ・ウンギョン)の家族の物語など、ファミリードラマとして中高年層の視聴者の視線を引きつける準備も整えている。「最高です!スンシンちゃん」は、父親の死をきっかけに思わぬ運命に巻き込まれることになった母親と末娘の幸せ探しと恋物語を中心に、家族の和解と自分探し、そして本当の幸せを描く予定だ。同ドラマは、「いとしのソヨン」の後番組として韓国で9日から放送される。

クォン・サンウ&チョ・インソン&カン・ジファン…ドラマで“別人の人生を生きる”男性主人公たち
SBSドラマの男性主人公は皆別人の人生を生きる?最近SBSで放送されているドラマからは興味深い共通点が一つ見られる。それは、男性主人公の身分が自分の意志によるものであれ、他意によるものであれ、別人に変わったということだ。マーク・トウェインの古典「王子と乞食」から最近人気を得た映画「王になった男」まで、実は別人の人生を生きるという題材は、文化の全般に渡って幅広く使われてきた。それでは、SBSドラマの中の男性主人公はどのような事情でこの題材の主人公になったのだろうか。復讐しようとする男:「野王」のハリュ(クォン・サンウ)SBSの月曜日と火曜日の夜を担当している「野王」の主人公、ハリュは自身の積極的な努力で身分を変えた。一時熱烈に愛したチュ・ダヘ(スエ)が自分を捨て、娘まで失ってからは人生の目的がもっぱら復讐になってしまった。偶然にも双子の兄、チャ・ジェウンと出会ったが、チュ・ダヘ側がその兄を殺したことで別の人生を歩むことになる。だが、「野王」が重点を置いているのは別人の人生を生きることよりはチュ・ダヘに対するハリュの復讐であると思われる。14話でハリュは自らチュ・ダヘに自分が誰なのかを明かした。これによりチュ・ダヘは自身に圧力をかけてくるハリュにより気を尖らせることになった。このような装置は変わった身分を明かす過程からくるドラマの緊張感よりは、そこまでしてでもチュ・ダヘに復讐しようとするハリュの切実な気持ちに焦点を合わせていると言える。もう一つ、「野王」で欠かせないのは様々な支援者の存在だ。最初からハリュの事情を全部知っていたヤン・テクべ(クォン・ヒョンサン)、ホン・アンシム(イ・イルファ)をはじめ、刑務所で知り合ったオム・サムド(ソン・ジル)がハリュを全力で助けている。また、ハリュに恋心を抱くペク・ドギョン(キム・ソンリョン)と死んだチャ・ジェウンの婚約者だったソク・スジョン(コ・ジュニ)までも、彼の復讐を助けると見られる。生き残ろうとする男:「その冬、風が吹く」のオ・ス(チョ・インソン)SBS水木ドラマ「その冬、風が吹く」のオ・スは生き残るため別人になった。チン・ソラ(ソ・ヒョリム)の執着で78億ウォン(約6億7千万円)という借金ができ、チョ・ムチョル(キム・テウ)に追われることになったオ・ス。生きるためには100日以内にその金を用意しなければならない。窮地に追い込まれたオ・スは悲劇的な事故で命を失った同姓同名の他人、オ・ス(イ・ジェウ)の人生を生きる方法を選ぶ。このように幼いときに木の下に捨てられ、保育園で育ったチンピラのオ・スは、大手企業であるPLグループの後継者になった。「朝、目が覚めるから生きる、息をするから生きる」という彼の話のように、オ・スは特別な目的のない生活を送っていた。だが、なぜか人生への愛着だけは強いようだ。そしてその愛着は、彼が身分を変えることになった動因になると同時にオ・ヨン(ソン・ヘギョ)との運命的な愛に導くきっかけになった。このように「その冬、風が吹く」では変わった身分というモチーフが恋愛ドラマでどういうふうに活用されるのかを見せてくれる。また、オ・スの正体を明かそうとするワン・へジ(ペ・ジョンオク)、イ・ミョンホ(キム・ヨンフン)とオ・スの正体を隠そうとするパク・ジンソン(キム・ボム)とムン・ヒソン(Apinkチョン・ウンジ)の見えない対立は、オ・スとオ・ヨンの恋愛をよりドラマチックにすることに大きな役割を果たしている。通俗的に見える可能性のあるモチーフが「その冬、風が吹く」をより面白くする要素になっている。まだ分かっていない男:「お金の化身」のイ・チャドンSBS週末ドラマ「お金の化身」に登場するイ・チャドンの正体は、まだ視聴者だけが知っている。実は、イ・チャドンの本当の名前はイ・ガンソク。莫大な遺産を相続できる明洞(ミョンドン)の不動産財閥、イ・ジュンマン(チュ・ヒョン)の一人息子だ。だが、イ・ジュンマンの金を狙ったチ・セグァン(パク・サンミン)とウン・ビリョン(オ・ユナ)の貪欲さにより彼は金も、身分も失ったままポク・ファスル(キム・スミ)、ポク・ジェイン(ファン・ジョンウム)の後援で検事になった。前述した2本のドラマとは違ってイ・チャドンは自分の意志ではなく、他人の意志で身分が変わる運命に置かれた。そのため彼はまだ何か分からない男だ。従って「お金の化身」の第2ラウンドが始まる地点はイ・チャドンが自分が本当は誰なのかに気づく時点と一致する。前の2本のドラマが男性主人公が自身の身分を隠し、これを維持する過程を描いたとしたら「お金の化身」はこれとは逆にイ・チャドンが自身の身分に気づくまでの過程を描くと見られる。面白いのは、イ・チャドンの身分が変わったことは1度だけではなかったということだ。明洞不動産財閥の一人息子、イ・ガンソクという身分は事故で記憶を失ってイ・チャドンとして生きていくことで一度変わった。そして内部監察を避けるためイ・チャドンが使った方法は、チョン・ジフ(チェ・ヨジン)に自分の偽りの家を見せることだった。これは汚職検事という正体を隠すため、みすぼらしい偽りの家と豪華マンションを行き来することで孤児出身の貧しい検事にもう一度身分を変えたことだと解釈できる。

さすがノ・ヒギョン!「その冬、風が吹く」すでに最終回も脱稿
さすがノ・ヒギョン脚本家である。スター脚本家らしい抜群の筆力で、作品の完成度を期待させている。水木ドラマ1位に輝くSBS「その冬、風が吹く」の最終回の台本が完成した。全16話での放送を予定している「その冬、風が吹く」は、現在7話まで放送されている。今週から中盤に入り、より興味深い展開になると期待される中、ノ脚本家はすでに最終回の16話まで全て書き終え、最後の修正をしているという。4日午後、同ドラマのある関係者はOSENに「すでに16話の最終回まで台本が完成したという。俳優には15話まで渡された。台本をその場で一枚ずつ渡すことがないことで有名なノ脚本家の筆力は、今回も期待を背かなかった。速いスピードはもちろん、完成度の高い素晴らしい作品を書く。期待しても良いだろう」と話した。ほとんどのドラマが放送を始めてからよく生放送レベルの撮影をしたり、台本をその場で渡すことの多い雰囲気の中、ノ脚本家はかなり異例だ。彼女は「パダムパダム~彼と彼女の心拍音」をはじめ、常に事前に台本を執筆し、完成度を高めることに力を入れた。「限りない愛」のキム・スヒョン脚本家と共に、韓国のドラマ脚本家のうち、予め台本を全部書き上げる数少ない人物の一人だ。これに支えられ、撮影も他のドラマに比べスピーディーに進められている。関係者は「現在12話の撮影が終了し、今週からは13話の撮影が始まったと聞いている。Aチーム、Bチームに分けて撮影するわけでもなく、キム・ギュテ監督が一人で全ての撮影を指揮しているが、すでに多くの撮影を終えている」と述べた。このように台本と撮影のスケジュールが計画通り進む場合、ドラマの完成度は保障されるしかない。俳優の立場では予め台本を十分熟知し、最高の演技をすることができるだけでなく、制作陣も撮影と編集などにおいて、比較的時間に追われることがないため、クオリティを高めるために努力できる。これに関し、テレビ局のある関係者は「『その冬、風が吹く』が出来の良い台本、抜群の演出力、俳優の完璧な演技力など、あらゆる面で高く評価される理由は、このように徹底した制作陣と俳優の作業、そして息が合ったためだ」と分析した。

【ドラマレビュー】イ・ボヨン「いとしのソヨン」を“極悪人”から救い出した女優
KBS 2TV「いとしのソヨン」演技歴10年目のイ・ボヨンに存在感を与えたドラマKBS 2TV週末ドラマ「いとしのソヨン」が、大きな感動と余韻を残して幕を閉じた。40%台の高い視聴率を記録し国民的な人気を博したこの作品のヒロインは、誰がなんと言おうともイ・ボヨンだった。デビュー10年目になって、まさに狂ったような存在感を見せつけ、最も注目される女優に生まれ変わったのだ。存在感のない女優だったイ・ボヨン2003年SBSドラマ「フリーター脱出」でデビューしたイ・ボヨンは、これまでの10年間、休みなく活動してきた女優だった。「愛情万々歳~ブラボー!マイ・ラブ~」「張吉山」「ラストダンスは私と一緒に」「美しいあなた」「薯童謠(ソドンヨ)」「ゲームの女王」「セレブの誕生」「赤道の男」など様々なドラマに出演し、「マイ・ブラザー」「卑劣な街」「ワンス・アポン・ア・タイム」などで映画にも進出し、良い成績も挙げている。このように、イ・ボヨンのフィルモグラフィーは、同年代の女優たちと比べても、全く遜色のないものになっている。いや、正確に言えば、同年代の女優たちよりも際立つキャリアを誇っている。ドラマと映画で活躍し、相当のヒット作に出演しているだけでなく、様々なジャンルに挑戦し、様々なキャラクターをうまく演じてきたためだ。まさに誠実な女優という賛辞に値する。しかし問題は、これだけのキャリアを積んでいるにもかかわらず、人々はイ・ボヨンという女優に大きな魅力を感じていなかったという事実だ。申し訳ない話だが、これまでイ・ボヨンは無色無臭の女優として残っていた。男性主人公の存在感に隠れたサブキャラクター的な機能のみをこなしてきただけで、彼女ならではの存在感を発揮する機会は得られなかった。「赤道の男」でも「卑劣な街」でも、イ・ボヨンは男性主人公の影に過ぎなかった。結局彼女は、ヒット作はあっても代表作はない、皮肉にぶつかることになった。彼女が中心となって能動的に作品をリードした経験がないだけでなく、人々の脳裏に残る印象深い演技を披露した作品も皆無だったからだ。安定した演技力を元に誠実に演技を続けてきたが、手にした結果はいつも惜しかった。これが、演技歴10年目を迎えた女優イ・ボヨンが置かれたジレンマだった。当時イ・ボヨンに必要だったのは、強力な一発だった。これまで着実に積み重ねてきた力を一気に爆発させ得る作品。誰からも手伝ってもらわず、専ら自分の力だけで人々を魅了させることのできる、そんな作品がいつよりも切実なタイミングだった。そして結局2012年、10年を待った末、イ・ボヨンは運命のドラマ1本に巡り会えた。それが、「いとしのソヨン」だ。 イ・ボヨン狂った存在感を持つ女優になる「いとしのソヨン」は、イ・ボヨンの元に本当に運命のようにやってきた作品だった。当初ソヨン役にキャスティングされた女優チェ・ジョンウォンが、スケジュール調整を理由にドラマから降板し、いきなりイ・ボヨンが「いとしのソヨン」に出演することになったのだ。それもタイトルロール。徹底的にイ・ボヨンが中心となって作り上げていく、彼女のワントップドラマだった。デビュー10年目になって初めて、ドラマの実質的な主人公の座に上ったのだ。ソヨンの姿でイ・ボヨンは眩しく輝いた。作品そのものもよかったが、イ・ボヨンの演技も非の打ち所がないほど完璧だった。心に苦しみと寂しさを抱えるソヨンの傷を絶妙に掴んだだけでなく、1回の嘘により苦しむ一人の人間に対する憐憫を、あまりにも切なく表現しきった。イ・ボヨンでなかったら、果たして誰がこれほどに表現できただろうかと思うほど、完璧な演技だった。キャラクターの解釈力も素晴らしかった。冷たいながらも気弱なソヨンのキャラクターは、まるでイ・ボヨンのために生まれたようだった。イ・ボヨンはソヨンの行動一つ一つにそれなりの説得力を与え、視聴者の共感を引き出した。複雑微妙な感情を細かく表現し、一歩間違えば非情な極悪人になってしまいがちなソヨンを、説得力あるキャラクターに変貌させたのだ。「いとしのソヨン」の成功は、他でもないここからスタートしたと言える。手堅い演技力と優れた人物解釈をもとに、イ・ボヨンは6ヶ月間という長いドラマを力強く牽引してきた。張り詰めた緊張感を維持しながら、しっかりとドラマの中心の役割を果たした。大変な撮影スケジュールにもかかわらず、疲れた気配もなくドラマ全般に渡って存在感をアピールした。初のワントップドラマで全50話という長い展開は負担にもなったはずだが、イ・ボヨンは誰より信頼出来る姿で、最終回を迎えるその瞬間まで作品を守り抜いた。結局イ・ボヨンのこのような努力の甲斐あって、「いとしのソヨン」は前番組「棚ぼたのあなた」を超える人気を集め、全国民から愛される作品になった。ようやくイ・ボヨンにも、自信を持って言える代表作ができたのだ。いまや誰でもイ・ボヨンと言えばソヨンを思い浮かべるほど、彼女と「いとしのソヨン」は切っても切れない関係になった。ここ6ヶ月間、イ・ボヨンは俗に言う狂った存在感の女優だった。10年間の物足りなさを晴らすかのように、お茶の間を一気に静まりかえらせ、女優としての自身の価値と可能性がどれほどのものだったのかを、皆に証明して見せた。天は自ら助くる者を助く。彼女も、怠けず誠実に演じてきたからこそ、今の光栄を授かることができたのかも知れない。これでイ・ボヨンは、女優として第2の人生を迎えることになった。「いとしのソヨン」を通じて、演技力、興行力、存在感ともに徹底的な検証を受けた彼女は、果たしてどのような作品でまた人々の前に立つことになるだろうか。一つ確実なのは、私たちはイ・ボヨンという良き役者と同時代を生きていること、そして今後も彼女の演技に笑い、涙することが多いだろうということだ。彼女の次の作品が、改めて待ち遠しくなる。「OhmyStar」ではスターはもちろん、バラエティ、ドラマなど、様々な市民記者のレビューや主張を幅広く掲載しています。もちろん、いかなる反論も歓迎します。いつでもノックして下さい。「OhmyStar」は市民記者の皆さんの参加をお待ちしています。―編集者コメント

「チャン・オクチョン」キム・テヒ、裁縫の練習に夢中
女優キム・テヒが裁縫を習う姿が公開された。SBS新月火ドラマ「チャン・オクチョン」(脚本:チェ・ジョンミ、演出:プ・ソンチョル)の制作会社は4日午前、劇中でチャン・オクチョン役を演じるキム・テヒが裁縫の練習をする姿を公開した。公開された写真には、韓服(ハンボク:韓国の伝統衣装)デザイナーの指導を受け、一針一針熱心に裁縫を行うキム・テヒの姿が盛り込まれている。キム・テヒが演じるチャン・オクチョンは政治的な人物ではなく、針房(衣類や寝具を作るところ)出身の朝鮮最高のファッションデザイナーとして描かれるため、裁縫の腕前は欠かすことができない。現場の関係者は、「細かくて完璧なチャン・オクチョンを再現するため、キム・テヒの情熱が凄い。初めての練習にも関わらず、裁縫の手際も並ではなかった」と伝えた。キム・テヒがファッションデザイナーとして変身する「チャン・オクチョン」は、「野王」の後番組として韓国で4月に放送予定だ。

「馬医」チョ・スンウ&イ・ヨウォン、切なく甘い“プロポーズBEST3”
「馬医」チョ・スンウとイ・ヨウォンが、切なく甘い3つのプロポーズで、女心をくすぐっている。チョ・スンウとイ・ヨウォンは、MBC創立51周年特別企画ドラマ「馬医」でそれぞれ、運命の渦の中で互いに入れ替わった人生を生きる中、恋に落ちた恵民署(ヘミンソ:朝鮮王朝時代に設置された官庁・医療施設)医官のペク・クァンヒョンと医女のカン・ジニョン役を熱演している。二人の波瀾万丈ながらも切ないラブストーリーは視聴者の涙腺を刺激し、関心を集めてきた。後半へと向かう「馬医」で、ペク・クァンヒョン(チョ・スンウ)とカン・ジニョン(イ・ヨウォン)、二人の愛がどのような結末を迎えるか視線を集める中、視聴者をときめかせたペク・クァンヒョン&カン・ジニョンカップルの美しいながらもロマンス溢れるプロポーズには、どんなものがあったのか見てみよう。その1:空前絶後の猿プロポーズ(第15話)ペク・クァンヒョンが初めてカン・ジニョンへの想いを表現したプロポーズだ。惠民署の前庭で湯薬を煎じていたカン・ジニョンに、猿を使って1本の野花を渡しながら自分の気持ちを伝えた。ペク・クァンヒョンが司僕寺(サボクシ:朝鮮時代に宮中の輿や馬に関することを司る官署)にいる時に飼っていた猿を使ってカン・ジニョンに伝えた1本の野花は、想像を超えた類を見ないユニークなプロポーズとなり、「馬医」を盛り上げた。その2:イタズラのように、本気で唇を奪う!初キスプロポーズ(第37話)とぼけるペク・クァンヒョンに心を奪われる初キスプロポーズは、3年間切ない思いをしていたペク・クァンヒョン&カン・ジニョンカップルが互いの愛を確かめ合う瞬間に行われた。死んだと思っていたペク・クァンヒョンに再会したカン・ジニョンは頬に口付けして自身の心を表し、カン・ジニョンのこのような姿を可愛く思うペク・クァンヒョンは、カン・ジニョンを引き寄せてキスをする。恥ずかしがりながらも逆らえない運命を受け入れる二人の初キスは、ロマンチックながらも美しいと評価された。その3:時代劇にシンデレラ登場?ガラスの靴の代わりに綺麗な絹の靴で花靴プロポーズ(第43話)ペク・クァンヒョンは、かなり前からカン・ジニョンへの愛を確認し、事前に買っておいた絹の靴をカン・ジニョンに履かせ、プロポーズする。カン・ジニョンのために、自分のために、都城から遠く離れて小さな医院を開こうと言いながら「それでは、行こう。共に歩み、同じものを見て歩こう!」という告白で一生一緒にいたいという想いを表現した。のんびりと夕暮れを見守る二人の後ろ姿が、幸せなロマンスが実を結んだことを表し、視聴者の心をときめかせた。制作会社のキム・ジョンハクプロダクションは、「チョ・スンウとイ・ヨウォンは、逆境と苦難を共に乗り越え、愛を結ぶために努力してきた。切なくも甘い二人のロマンチックなプロポーズが、『馬医』のロマンスをさらに輝かせ、興味深いストーリー展開の土台となっている」と説明した。第43話では、ペク・クァンヒョンが頭脳的な復讐を繰り広げ、視聴者を惹きつけた。ペク・クァンヒョンが愛する女性カン・ジニョンを救いつつ、悪行を重ねてきたイ・ミョンファン(ソン・チャンミン)に罪を吐かせるための戦略的な復讐を描き、ブラウン管を圧倒した。果たしてペク・クァンヒョンの復讐が成功するのかに、視線が集まっている。





