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「大風水」1話減らして35話で来月7日に放送終了
SBS水木ドラマ「大風水」(脚本:ナム・ソンニョン、パク・サンヒ、演出:イ・ヨンソク、ナム・ゴン)が1話を減らして、35話で放送を終える。SBSドラマ局の関係者は、18日にマイデイリーとの電話インタビューで「『大風水』は従来の36話ではない、35で放送を終えることを決定した」と伝えた。「大風水」は当初36部作で企画されていたが、去年12月19日にあった第18代大統領選挙の放送のため、1話分の放送が無くなった。後続作である「その冬、風が吹く」の最初の放送日を2月13日で確定しながら、1話を減らして終えるか2話を連続放送するか論議した結果、1話を減らして2月7日に35話で放送を終える決定をした。「大風水」は、朝鮮建国の発端となった威化島(ウィファド)で回軍を描く2幕に入りながら、イ・ソンゲが君王に変わっていく姿に助力者チサンの興味津々な知略が加わって、視聴者の注目を集めている。

【ドラマレビュー】「会いたい」最終回、視聴者が求めていたのはそれではなかった
※この記事にはドラマ「会いたい」の結末に関する内容が含まれています。「会いたい」が残したもの現実のスヨンの癒しはこれからだどんでん返しはなかった。ジョンウ(JYJ ユチョン)はスヨン(ユン・ウネ)の変わりにヒョンジュン(ユ・スンホ)が撃った銃に撃たれ、ヒョンジュンもまた警察が撃った銃で倒れた。二人とも意識を失った。先に意識を取り戻したのはジョンウだった。ジョンウとスヨンは、約束通り初雪の降る日に、2人だけの結婚式を挙げ、さらに愛し合うことを約束した。その後目覚めたヒョンジュンは記憶を失い、重刑を言い渡された。少なくとも、見た目にはハッピーエンドだった。「会いたい」の結末で見られた、いくつかの惜しいポイント性的犯罪の被害者を主人公に掲げたロマンスドラマMBC「会いたい」(脚本:ムン・ヒジョン、演出:イ・ジェドン)が最終回を迎えた。懸念していた悲劇はなかったが、脚本家は最後まで優しくなかった。倉庫に連れて来られたスヨンに、14年前の悲惨な事件を記憶させることで、再び恐怖の記憶を注ぎ込んだのである。ジョンウとスヨンを離すためのヒョンジュンの計略だったとは言え、性的犯罪の被害者の癒しを掲げたドラマが、最終回で再びその傷に触れるべきだったのかは疑問だ。つまり、してはいけないことだった。更に結末でのヒョンジュンもまた、もう1人の被害者であることを強調したという点で、なぜあえてヒョンジュンをサイコパスの連続殺人犯に描写したのかも分からない。この日ジョンウとスヨンは子どもの頃を思い返しながら、「もしヒョンジュンも共に公園で出会い、幸せな少年時代を送っていれば、どうだっただろうか」との想像した。ヒョンジュンもまた親世代の歪んだ欲望がもたらした被害者であることを間接的に伝え、ヒョンジュンの悪行を理解させる心理的な免罪簿を与えたのである。その結果銃に撃たれた後、全ての記憶を失って学習能力さえも失ったヒョンジュンの姿を見ながら、視聴者は「かわいそう」という反応を見せている。多くの人を殺した連続殺人犯に送る同情にしてはやり過ぎた感がある。脚本家がヒョンジュンというキャラクターのバランスを取れなかったという点、それにも関わらずユ・スンホの演技は見事すぎたと言う点は、このドラマにおいて最後まで残念なポイントとして残る。ジョンウはまたどうか。14年間スヨンを待ち続けて結婚というゴールに至ったが、最後まで父とは和解できなかった。ドラマの唯一の悪役とも言えるハン・テジュンが、一夜にして生まれ変わることも可笑しいが、ジョンウにとってもう一つの傷と言える父の存在が、変わらず待たなければならない対象として残るべきだったのかは、最後まで疑問だ。世の中の全てのスヨンの癒しはこれから最も大きい問題はやはり、性的犯罪の被害者の癒しが、きちんと行われなかったというところにある。癒しを諦め復讐にこだわることによって、社会的ロマンスというアイデンティティを、自ら壊してしまったことまでは理解しても、いきなり「10ヶ月後」という字幕で時間を飛ばしてしまったのは、制作スタッフの無責任に近い。10ヶ月後のスヨンとジョンウは、すべての悪い記憶から自由になったように見え、満面の笑みを浮かべ、お互いへの信頼と愛で傷を癒したように見えた。10ヶ月という長い歳月の間、何があったかは分からない。しかし視聴者が本当に観たかったのは、癒しが行われたその10ヶ月ではなかっただろうか。しかし、残念に思う必要はない。傷は魔法で癒されるわけではない。時には時間を必要とし、信頼が前提とされるべきで、愛の力で待たなければならない。そして最初から満足するわけにはいかない。「会いたい」は終わったが、現実の中のスヨンとジョンウは依然として苦痛の時間の中で身悶えている。彼らの心身を慰める慰めの歌は、これからでも始まるべきだ。制作スタッフは「会いたい」を通じておよそのリズムだけを提供した。これからそのリズムにメロディを乗せ、歌詞を書くのは我々の仕事だ。スヨンとジョンウを忘れず、彼らが癒され再び生きる理由を作ることこそが、11.6%の最終視聴率が持つ意味ではないだろうか。現実のスヨンとジョンウが頑張ることを、そして再び立ち直ることを心から願いたい。

「会いたい」ストーリーは残念でも俳優の演技は輝いた
※この記事にはドラマ「会いたい」の結末に関する内容が含まれています。「会いたい」が、ハッピーエンドで幕を閉じた。17日の夜に韓国で放送されたMBC水木ドラマ「会いたい」(脚本:ムン・ヒジョン、演出:イ・ジェドン)の最終回で、ハン・ジョンウ(JYJ ユチョン)はイ・スヨン(ユン・ウネ)を助けるために、彼女が14年前に拉致され、性的暴行にあった倉庫へ向かった。そこで怯えているイ・スヨンと、銃を持っているカン・ヒョンジュン(ユ・スンホ)と向き合った。拉致された時の記憶を失ったイ・スヨン。そんな彼女にカン・ヒョンジュンは、ハン・ジョンウが彼女を見捨てて一人で逃げたことを思い出させるために、彼らが拉致された倉庫を最後の場所に選び、イ・スヨンが当時の記憶を思い出すと、涙ながらに愛を求めた。だが、イ・スヨンが自分の気持ちを断ると、カン・ヒョンジュンは一緒に死のうと彼女に銃口を向けた。そんな彼を説得するハン・ジョンウ。すると、今度はハン・ジョンウに銃口を向けた。その時、二人の間に割って入ったイ・スヨンは、ハン・ジョンウに最後の挨拶をした後、カン・ヒョンジュンに近づき、銃口を握りしめ自分の胸に押し当てた。すると、カン・ヒョンジュンは後ずさりしながら引き金を引き、イ・スヨンに代わってハン・ジョンウが銃に撃たれ倒れた。すると、イ・スヨンは嗚咽しながらハン・ジョンウの状態だけを気にした。カン・ヒョンジュンは、そんなイ・スヨンの関心を得ようと、自分の頭に銃口を向けたが、彼女の関心を得ることはできず、警察の銃に撃たれて倒れた。幸いハン・ジョンウは10日後に目覚め、警察に復帰し、ハン・テジュン(ハン・ジニ)と継母のファン・ミラン(ト・ジウォン)とも仲直りした。だが、カン・ヒョンジュンは、銃に撃たれた時、多量に出血したことで学習障がい者となり、連続殺人犯として無期懲役を言い渡された。またハン・ジョンウとイ・スヨンは、約束どおり初雪が降る日に2人だけの結婚式を挙げ、初恋を叶えた。「会いたい」は、当初掲げた正統派恋愛ドラマとは異なり、青少年の拉致、性的暴行、連続殺人など、敏感な社会的問題を扱い、視聴者らに新鮮さを与えた。だが、回を重ねるごとに、行き過ぎた殺人犯の美化、男女主人公を治癒していく過程と、ロマンスの欠乏など、思わぬ方向に向かうストーリーで視聴者から非難の声が上がった。特に、あまりにも簡単にすべてを許し、仲直りする結末は少し残念だった。だが、俳優たちの演技は素晴らしかった。ハン・ジョンウを演じたユチョンは、コミカルな姿と真摯な姿を行き来ながら、バランスをとって上手く演じきった。アイドル出身演技者という偏見を破るかのように、一層深まった眼差しと安定した演技力でドラマを引っ張ったのはもちろんのこと、俳優としての地位をしっかりと固めた。イ・スヨンを演じたユン・ウネは、成熟した感情表現と涙の演技で、毎回視聴者の涙を誘った。誰がユン・ウネで、誰がイ・スヨンかであるかが分からないぐらいの繊細な演技を披露し、作品をするたびに浮上した演技力騒動をすっきり解消した。また、カン・ヒョンジュンを演じたユ・スンホは、子役というイメージを払拭するかのように、より成熟した感情演技を披露し、演技変身に成功した。「会いたい」の放送終了後に軍に入隊するユ・スンホ。除隊後、内的、外的に成熟しているユ・スンホの演技が早くも期待されている理由だ。他にも、ソン・オクスク、ハン・ジニ、オ・ジョンセなど、演技派俳優の演技もまた「会いたい」の人気の牽引役としての役割を果たした。「会いたい」の後番組としては、チェ・ガンヒ、チュウォン主演の、愛以外はすべてが嘘である国家情報院の新入要員が繰り広げるアクションロマンス「7級公務員」が23日午後9時55から放送される予定だ。

【ドラマレビュー】「チョンウチ」“コメディ名優”チャ・テヒョンをうまく活かせていない
「チョンウチ」理由ある不振KBS最高の期待作として挙げられた「チョンウチ」が予想外の不振に陥っている。視聴率14.9%(AGBニールセン・メディアリサーチの全国基準、以下同様)でスタートを切り、大ヒットの兆しが見えていた序盤とは違って、現在の視聴率はむしろ低くなり、12~13%台にとどまっている。裏番組が強いわけでもない。MBCの「会いたい」、SBSの「大風水」の視聴率も10%台前後を推移しているからである。つまり視聴率低迷の原因は作品にあるとのことだ。「チョンウチ」はなぜ期待に及ばない成績になったのだろうか。似合わない服を着ているチャ・テヒョン「チョンウチ」はどう見てもチャ・テヒョンの、チャ・テヒョンによる、チャ・テヒョンのためのドラマである。そのため、看板のチャ・テヒョンをどう活かせるかがこのドラマの勝敗を決めるカギとなる。しかしこれまで放送された「チョンウチ」を見ていると、チャ・テヒョンをうまく活かせているとは思えない。いや、もっと冷静に言うと、「チョンウチ」のチャ・テヒョンは似合わない服を無理やり着ているように不自然に見える。チャ・テヒョンは誰もが認める韓国最高のコメディ俳優である。彼の出演作の多くがコメディ映画であり、彼を代表する作品もコメディ色が非常に強い。例えば「猟奇的な彼女」「覆面ダルホ~演歌の花道~」「過速スキャンダル」「ハロー!?ゴースト」「風と共に去りぬ」などのコメディ映画は結構良い成績を上げたが、「僕の、世界の中心は、君だ。」「バカ」「奇跡のジョッキー」など他のジャンルの映画の成績は芳しくなかった。つまり観客がチャ・テヒョンに求めているのは思いっきり笑えるコメディなわけだ。しかし「チョンウチ」は現在このような視聴者のニーズを十分に満たしていない。「チョンウチ」のチャ・テヒョンは愛と友情の間で成長する孤独なヒーローである。これは視聴者が知っている愉快な俳優チャ・テヒョンのイメージとは全く合わない。俳優チャ・テヒョンとチョンウチキャラクターの違いがあまりにも大きいため、それを演じるチャ・テヒョンでさえ全体的に抑え気味の演技だけを貫いており、それがまた視聴者がドラマに夢中になりきれない理由になっている。もちろんチャ・テヒョンは素晴らしい俳優だ。独特な自身だけの色を持っており、演技力も抜群である。役作りだけではなく、劇を引っ張っていく力もスキルも十分持っている。しかし「チョンウチ」の制作陣がチャ・テヒョンを主人公に選んだのはミスだったと思う。いくら素晴らしい役者であっても表現しにくいキャラクターはあるはずだ。初恋の相手を忘れないロマンチストや不正な社会に怒りを感じるヒーローはチャ・テヒョンにあまり似合わない。それにもかかわらずチャ・テヒョンをキャスティングしたかったのであれば、制作陣は全体的な設定を彼に合わせて再構成すべきだった。チャ・テヒョンのような良い役者をせっかくキャスティングしておいて、彼の短所を目立たせるようなストーリーでは、視聴者が離れるのも当たり前のことである。チャ・テヒョンの強みが何なのかをきちんと把握して、スマートにそれを活用していれば、結果は今のものより遥かに良かっただろう。色々と残念なことである。分かりにくい世界観複雑で分かりにくい世界観も問題だ。「チョンウチ」はファンタジーと現実世界が融合した二重的な世界観に基づいている。問題はこれがうまく融合してないため、さらに紛らわしくなっていることだ。現実の権力争いに道士たちが巻き込まれるストーリー自体がそれほど自然でない上、現実とファンタジーがかぶることでドラマの本当のステージも分からなくなっている。このような世界観は視聴者に受け入れられにくい。途中から視聴しにくいところも問題である。世界観がこのように複雑になっていると、最初からドラマを見ていない視聴者はついていけない。世界観はなるべくシンプルに設定して、その代わりにキャラクターを立体的に作り、ストーリーを豊かにしていくのが、よりスマートなアプローチだろう。ファンタジードラマにまだ慣れていない視聴者にとって「チョンウチ」は想像以上に不親切なドラマである。演出を担当しているカン・イルス監督は、制作発表会で「従来のファンタジードラマの成績はあまりよくなかった。実はこのジャンルは定着しにくい環境に置かれているのが現実である」とし、「持続的なチャレンジの一環としてこの作品を企画した。結果にこだわらず最善を尽くしたい」と話していた。その彼にこちらから聞いてみたい。肩の力を少し抜いて、よりシンプルで分かりやすいプロットを描いてみることはできないかと。なぜ韓国のファンタジーの世界観は複雑すぎて何が何だか分からなくなるのだろう。不思議なことだ。視聴者を満足させなかったCG技術的な問題ではあるが、目の肥えた視聴者を満足させることのできなかったCGも弱点の一つである。空を飛びあらゆる不思議な術を駆使する道士たちをリアルに描くためにはレベルの高いCGが欠かせないが、「チョンウチ」の特殊効果は多少不自然で安っぽい。これでは作品の魅力も半減されるしかない。CG論争についてチャ・テヒョンは「『チョンウチ』に『トランスフォーマー』や『ロード・オブ・ザ・リング』のレベルを期待するのは無理」と話したが、それは卑怯な言い訳に過ぎない。作品は視聴者の目線を意識すべきであり、視聴者が作品のレベルに合わせて目線を調整するわけがないからである。結局どの作品もどんな状況であっても視聴者が満足できる方向を目指すべきである。もちろん生放送並みの撮影日程や撮影当日にその日の台本をもらうことが日常茶飯事である韓国ドラマ業界で、「チョンウチ」ほどのCGレベルも奇跡のようなことかもしれない。大変だろうが、作品のクオリティ向上に向け、もう少し頑張ってほしい。せっかくファンタジージャンルを選択したなら、技術的な面でも一歩前進してほしい「チョンウチ」最後の名誉回復はできるだろうか「チョンウチ」は全24話のうち、あと3分の1のみを残している。ファンタジードラマが誕生しにくい劣悪な環境の中で、「チョンウチ」が同時間帯1位をキープしていること励みになることである。しかしこれで満足してはいけない。前述した弱点をひとつずつ補って、視聴者確保に向けた取り組みを行わないと、真の成功とは言えないだろう。来週からはMBCの上半期における期待作のひとつ、ドラマ「7級公務員」が始まる。果たして「チョンウチ」は新しいドラマに立ち向かい、水木ドラマ首位をキープできるだろうか。全てが「チョンウチ」のこれからの選択にかかっている。

ソン・テヨン、KBS「最高です!スンシンちゃん」でドラマ復帰
女優ソン・テヨンがドラマに復帰する。15日、業界関係者によると、ソン・テヨンはKBS 2TV新週末ドラマ「最高です!スンシンちゃん」(脚本:チョン・ユギョン、演出:ユン・ソンシク)に長女役として出演する。これは2009年に出演したSBSドラマ「二人の妻」以来4年ぶりのドラマ出演だ。2008年クォン・サンウと結婚して以来、育児に専念していたソン・テヨンは、韓国で15日放送されたSBS月火末ドラマ「野王」第2話で、ホストバーで働くハリュ(クォン・サンウ)の客としてサプライズ登場し、最近KBS Wの「ソン・テヨンのWショー!」でもメインMCを務めるなど、活発に活動している。「いとしのソヨン」の後番組として放送される「最高です!スンシンちゃん」は、父親の死をきっかけに思わぬ運命に巻き込まれるようになった母親と末っ子娘の幸せ探しと恋物語を描く。

チェ・ヨジン「お金の化身」に出演…カン・ジファン&ファン・ジョンウムと三角関係
女優チェ・ヨジンがSBS新週末ドラマ「お金の化身」に出演する。SBSの関係者は17日OSENとのインタビューで「チェ・ヨジンが『お金の化身』に出演することにした。劇中でイ・チャドン(カン・ジファン)の研修院同期であり、ポク・ジェイン(ファン・ジョンウム)と三角関係を形成するチョン・ジフ役だ」と述べた。当初チョン・ジフ役には、女優イ・テイムが決定されていたが、映画のスケジュールのため降板することになった。この関係者は「チェ・ヨジンの『お金の化身』への合流は、今日決定したが、チョン・ジフ役が第3話の中盤から登場するだけに撮影には余裕があるほうだ」と述べた。「お金の化身」は、お金のために大切なものを失ったある男性を中心に、ロビー活動(私的な政治活動)、リベート、コネクション、そして不正に絡まった韓国社会の裏側を鋭いユーモアと風刺で描くドラマだ。現在放送中のSBSドラマ「清潭洞(チョンダムドン)アリス」の後続作として韓国で来月から放送が開始される。

【ドラマレビュー】「ゆれながら咲く花」現実の学校をリアルに描写
揺れ動く青春には決まった答えがないKBS 2TVドラマ「ゆれながら咲く花」にはピンク色の恋も世界を変えるヒーローもいない。ただ学校が世界の全てになった18歳の生徒たちがいる。彼らにとって学校は教育という偉大な教えを受けるところではなく、大学進学のために仕方なく通う一種の通過儀礼として認識されている。しかし大学進学にも勉強にも興味のない子にとって学校は、毎日出席をとられることで自分のいるべき場所にいると感じたり、自らの存在を認めてもらったりできる唯一の場所でもある。この時代が「ゆれながら咲く花」に熱狂する理由は、このドラマが大人と子供の欲望溢れる学校をそのまま表現しているからである。ここで繰り広げられるストーリーは誰かの過去、現在、そして未来である。学校では毎時限ごとに何かが発生する。1時間単位で数学、英語、文学等々の授業を受けるように、次から次へと起こる事件に、時には戸惑いを感じる。「今日も1日一所懸命勉強しているだろう」と安心していた親たちは、このドラマを不快に思うかもしれない。学校内にイルチャン(一番ケンカが強い子)、イチャン(2番目にケンカが強い子)など不良生徒が存在しているからだけではない。授業中ずっと居眠りをしたり、他の科目の教科書を開いて勉強している子、授業に全然ついていけずぼーっとしている子。最もショッキングな瞬間はそのような生徒たちに巻き込まれながら勉強している自分の子供の姿を見た時だろう。このドラマを表すキーワードは2つである。大学と友達。コ・ナムスン(イ・ジョンソク)とパク・フンス(キム・ウビン)による男の友情がドラマの序盤を引っ張っていたキーワードであったが、中盤以降からは2年2組の一人ひとりの問題にフォーカスを当てている。それぞれ少しずつ違いはあるが、生徒みんなが抱えている悩みは受験である。だがその多くは特別な理由があって大学に進学するわけではない。社会的に決まっているから誰もが大学を卒業しなければならなくなっている。そうでなければ負け犬に思われるため、みんな大学進学を希望する。クラスで30位の子もいわゆる良い大学に進みたいと話す。その中には家族の期待通り、合格が当たり前なS大に進学するために焦っているソン・ハギョン(パク・セヨン)もいる。平均3等級のナム・ギョンミン(ソ・ジウン)は内申等級、大学修学能力試験(略称は「修能」・日本でいう大学入試センター試験)の模擬テストの両方とも成績が良くないため、入学の条件を満たすために、論述大会に出ようとするが、それを反対したのはカン・セチャン先生(チェ・ダニエル)だった。「今更入試のために論述大会に出ようとしているのか、受験の準備は1年生の時からしないと駄目だ」という冷たい彼のセリフに、ナム・ギョンミンが言い返す。「先生は1年生の時から何になりたいのか決めていたんですか? そんなことをどうやってそんなに簡単に決められるんですか?」と。それに対するカン・セチャン先生の答えはいかにも現実的なものだった。「だから難しいものだ」。しかしカン・セチャンとは正反対の教育思想を持っているチョン・インジェ(チャン・ナラ)の答えは違う。「学校が人生の全てになってしまった子は、点数で人生全体を評価されていると感じます。点数が少しでも落ちると、その分自分も価値のない人間になったと考えるかもしれません」しかしこのドラマは学校と生徒の表現にあたって、チョン・インジェのように遠回しに表現しない。むしろできることとできないことが明確で、生徒に現実的に大学を選択して非現実的な希望は諦めることを薦めるカン・セチャン先生のように、あるがままを表現している。論述塾の人気講師出身のカン・セチャンは、父兄のすべての期待を背負って学校に来たが、修能型よりは内申等級型で、勉強のできる生徒に集中するよりは、みんなが参加できるような授業を続け、生徒から実力のない教師だと言われていた期間制教師(臨時職)チョン・インジェは自ら担任を辞めてしまう。子どもたちは、毎日のように登下校を送迎し、どこからかテストの予想問題まで探してくるキム・ミンギ(チェ・チャンヨプ)の母親のことを「ロード・オブ・ザ・リング」にちなんで旅の仲間の隊長と名付けて皮肉を言うが、自分にはいない教育ママな母親を持つキム・ミンギのことを羨ましがっている。なぜならそれも受験に役に立つからだ。大学を出ないといけないという社会構造のため、特別な理由もなく受験勉強を強いられている彼らにとって、誰も理由を教えてくれないまま、環境を変えるべきだというのは夢に過ぎない。それこそ残酷なのだ。これからどうなるのだろうか。論述大会の日、夕食の弁当を持ってきた母親とキム・ミンギの会話。母親の言うことはいつも一緒だ。「私は全部経験してきたことよ。この世の中にあなたを一人で出かけさせることはできない。私がドン底まで落ちても構わない。あなただけは怪我をしないようにちゃんと保護するからね」。10年ほど過ぎると分かるだろう。ロースクールを出て裁判官や検察官になると、きっと母親に感謝するであろう。しかし18年間母親から正解をもらってきたキム・ミンギの答えは違った。「お母さん、でも僕はその正解を望んでいません」。戦場に向かう子供の人間の盾になりたいという母親のことを、誰が非難できるであろうか。学校には5択問題の正解も論述テストの模範解答も存在するが、親や先生の知らない世界にいる子供たちの悩みが分かる人も答えも存在しない。なかなか分からない子供たちの本音のように、最終回まで残り3話の「ゆれながら咲く花」の結末も想像できない。ソン・ハギョンは志望していたS大に合格できるだろうか。なかなか成績が上がらないナム・ギョンミンの夢は叶うだろうか。コ・ナムスンとパク・フンスは無事卒業できるだろうか。上がらない成績や今の選択でこれからの人生が決まるという不安に悩まされるが、彼らには他の道がない。だから今日も学校に行く。

「会いたい」視聴率に大きな変動なく11.6%で幕を閉じる
JYJユチョン、女優ユン・ウネ主演のMBCドラマ「会いたい」が、視聴率に大きな変化がないまま幕を閉じた。視聴率調査会社ニールセン・コリアの集計結果によると、韓国で17日に放送された「会いたい」の最終回は、11.6%(以下、全国基準)の視聴率を記録した。これは、前日の放送分10.6%より1.0%上昇した数値だが、水木ドラマ1位のKBS 2TVドラマ「チョンウチ」が記録した13.8%に続く2位だった。10%という2桁の視聴率付近を記録しているSBSドラマ「大風水」は、この日、再び10.2%の視聴率を記録した。「会いたい」の場合、ユチョン、ユン・ウネ、ユ・スンホなどの人気スターが大勢キャスティングされたにも関わらず、残念な視聴率での最終回となった。

JYJ ユチョン主演「屋根部屋のプリンス」4月5日DVD&Blu-rayリリース!
2013年韓国ドラマ期待度No.1作品「屋根部屋のプリンス」DVD&Blu-rayリリース開始が2013年4月5日に決定した。「トキメキ☆成均館スキャンダル」JYJ ユチョンの主演作である本作は、史上最強のハマり役!「イ・サン」ハン・ジミンとともに2012年SBSベストカップル賞を受賞し、主要ドラマアワードで総計11冠を達成など、2012年 韓国ドラマ界を席巻した話題作がついに日本でリリースされる。「トキメキ☆成均館スキャンダル」「ミス・リプリー」のユチョンが主演3作目に選んだのは、朝鮮時代から300年の時を超えて現代にやってきた王世子(ワンセジャ)役。ユチョンの威厳あふれる時代劇口調に多彩な表情、伝統的な冠と現代のジャージをまとったフュージョン・ファッションが視聴者の心を掴み、これまでの主演作を凌駕する最高のハマリ役と好評を得た。ヒロイン役は、清楚でキュートなキャラクターで絶大な支持を誇る人気女優ハン・ジミン。「イ・サン」「カインとアベル」「パダムパダム~彼と彼女の心拍音~」などの主演作で演技派としても名高い彼女が、本作でも抜群の演技力で明るく元気な主人公パク・ハを好演した。300年の時を超え、過去と現代を壮大な愛が駆け巡る、ファンタジー・ラブコメディ「屋根部屋のプリンス」は、4月5日にSET1、5月10日にSET2がDVD&Blu-rayで発売およびレンタル開始となる。【「屋根部屋のプリンス」Blu-ray&DVD情報】・「屋根部屋のプリンス」特集ページ・「屋根部屋のプリンス」Blu-ray&DVD公式ホームページ●「屋根部屋のプリンス」SET1 4月5日(金)発売DVD SET:税込価格¥18,900 / Blu-ray SET:税込価格¥22,050第1話~第10話 / 5枚組 / 本編643分 特典49分【初回限定特典】SET1とSET2が収納できるスペシャルBOX付き【継続特典】アウターケース / ポストカードセット(5枚組) / ブックレット(28P)★レンタルDVD Vol.1~5 同時リリース!●「屋根部屋のプリンス」SET2 5月10日(金)発売DVD SET:税込価格¥18,900 / Blu-ray SET:税込価格¥22,050第11話~第20話 / 5枚組 / 本編639分 特典82分【継続特典】アウターケース / ポストカードセット(5枚組) / ブックレット(28P)★レンタルDVD Vol.6~10 同時リリース!

「会いたい」JYJ ユチョン、演技人生が羽ばたき始めた
MBC水木ドラマ「会いたい」は、JYJユチョンの代表作となった。彼はいつものように安定した演技力を基盤に、視聴者の心を響かせた。ユチョンは韓国で17日に最終回を迎えた「会いたい」で、14年間苦しい初恋の思い出を抱えながら生きる刑事、ハン・ジョンウを演じた。彼は今回のドラマで、普通の人ならば一生かけて流すであろう涙を全て流した。それだけ感情消耗の激しいキャラクターだったが、変わらずハン・ジョンウの姿を貫いた。だからといって、力み過ぎたわけではなかった。ユチョンは、演技で大いに認められている先輩俳優ハン・ジニ、ソン・オクスク、チャ・ファヨンらとのシーンが特に多かった。もちろん、20年以上演技をしてきた先輩俳優たちの円熟した実力に追いつくのは、最初から無理なことだ。しかし、彼も先輩たちに負けないほど高い実力を披露した。先輩たちの前でも乱れない発声と水が流れるように自然な表情、キャラクターになりきった演技は、このドラマの主軸がなぜユチョンなのかを理解させた。彼は同年代の俳優たちに比べ、キャラクター表現力が優れた俳優だ。本格的な演技デビュー作だったKBS 2TV「トキメキ☆成均館スキャンダル」(2010)を皮切りに、「ミス・リプリー」(2011)「屋根部屋のプリンス」(2012)を経て、今回の作品まで自由自在に変身してきた。歌の上手いハンサムな歌手であるユチョンが、非常に自然な形で俳優と呼ばれているのもこのためだ。彼を見ればルックスに目が行く。なぜか母性愛を刺激する、感受性豊かな顔立ち、西洋人のような、何一つ欠点のないプロポーション。しかし、ユチョンをこのようなルックスだけで評価するべきではない。ドラマを撮るたびに、役者としての真価を発揮しているからだ。「会いたい」は幕を閉じた。ユチョンが表現したハン・ジョンウに夢中になった視聴者の余韻はしばらく続くと思われる。同時にユチョンの次の演技を期待する人々の期待が、もう始まった。

【ドラマレビュー】「会いたい」社会的ロマンスを掲げたが、ありきたりな復讐劇に
「私の心が聞こえる?」に続き繰り返されている、ムン・ヒジョン脚本家の世界観昨日で「会いたい」が最終回を迎えた。視聴率はさておき、この作品を残念に思う理由は、社会問題をドラマを通じて積極的に語ろうとした社会的ロマンスを掲げたにも関わらず、中盤以降は有り触れた復讐劇に方向転換し、名作の座から自ら滑り落ちたためだ。ドラマの素材としてはハードルの高い性暴力問題を勇敢に掲げておいて、自らそれをドラマの潤滑剤の役割以上には使えなかった「会いたい」は、長く、惜しかったドラマとして語られるのではないだろうか。しかし、振り返ってみると「会いたい」の脚本家ムン・ヒジョンは、前作「私の心が聞こえる?」でもそうだった。障がい者を主人公に、血縁のない代替家族のストーリーを前面に掲げたものの、結局は希代の復讐劇に仕上げた。習慣だろうか? 我執だろうか? 限界だろうか?「父さん、あなたは人間ですか?」一貫して父の原罪にこだわる「会いたい」第20話は、今まで抱え込んできたものを解放するかのように、主人公の口を借りて、このドラマが目指していた全てのことを語った。性暴力のトラウマを持つヒロインは、今になってやっと母親と共に自身の傷を癒し、主人公は父に向かって、あなたこそこの一連の事件の責任を取るべきだと叫んだ。ムン・ヒジョン脚本家の作品は宗教的だ。宗教で常に人間の原罪を触れ、その答え探しに全力を注ぐように根強く主張する。全てのことは親世代の歪んだ欲望から始まるのだと。「私の心が聞こえる?」の3人の主人公。チャ・ドンジュとチャン・ジュナ、ポン・ウリは、直接的、間接的に父チェ・ジンチョルの悪行に苦しみ、大人になってからもその苦痛から逃れられない。「会いたい」も一緒だ。ハン・ジョンウ、カン・ヒョンジュン、イ・スヨンの現在は、父ハン・テジュンの悪行に起因する。そしてこの二つのドラマにおける父親の悪行は、根本的にお金や、より多くのことを手に入れるための欲望から始まり、父親たちは徹底した破滅に至るまで反省しない。「1人だけを狙う」と言う、尋常ではない喧嘩の仕方のように、ドラマは一貫して父の原罪にしつこくこだわる。息子の世代の如何なる悪行も、全て父のせいだ。そして父や父の回りの悪人のお陰でその罪が薄まる。「私の心が聞こえる?」のテ・ヒョンスクも、「会いたい」のカン・ヒョンジュンも、実はかなりの罪を犯したが、父世代の闇に隠され、その罪はそっと消えてしまう。「僕が本当に人間の子ですか?」父親世代の傷によるトラウマ父親世代の悪行で子ども世代まで不幸になるが、それに対する子ども世代の反応は、やはり宗教における善と悪の二分法的な区分のように、明確に分けられる。例えそれにより、身体的破壊を経験しようが(「私の心が聞こえる?」のチャ・ドンジュ)、精神的苦痛を強いられても(「会いたい」のハン・ジョンウ)、父親世代の過ちを繰り返すまいとする、全うな子どもがいる一方、それに比べ父世代の傷によるトラウマで歪み、その傷を返そうとする復讐のタイプが登場する(「私の心が聞こえる?」のチャン・ジュンヒョク、「会いたい」のカン・ヒョンジュン)。ここでジレンマが発生する。子ども世代の復讐は、やはりその過程で犯罪を招くが、ムン・ヒジョンワールドの人々は、大人になっても依然として傷ついた子ども扱いをされるので、犯した犯罪の深刻さが見落とされやすく、免罪を受けるような印象さえも受ける。「私の心が聞こえる?」のチャン・ジュナの詐欺のような行動はさておいても、「会いたい」のカン・ヒョンジュンは6人の罪のない命を奪ったにも関わらず、依然として母親を亡くし、足を怪我した、守るべき子どものように扱われる。更に深刻なのは、脚本家が言おうとするテーマ意識は真っ当な大人になるべきで、それは結局主人公の健全な判断と行動によるものになるしかないが、ドラマをリードするのは、父親世代の悪行により繰り返される悪行なので、復讐劇の主人公が常に中盤~後半以降はドラマをリードする主な原動力となる。確か脚本家が辿り着こうとするのは善だが、より先験的な悪を浮き彫りにするために子孫の悪は不可欠で、時には美化されるという、自らの落とし穴にはまることによって、当初語ろうとした善意さえも色あせてしまう結果を生み出す。正義の味方クレイジーラビットハン・ジョンウ刑事は、最近では珍しいほど素敵な男だったが、彼の活動はいつからか常に警戒性人格障害という言い訳で犯されるカン・ヒョンジュンの悪行の後を追いながら証拠を集めるだけで、説得力のないカン・ヒョンジュンの事情と感情はだらだらと語られるだけだ。当初、社会的ロマンスを掲げた問題作であり、話題作だった「会いたい」が、広告もあまり残っていないまあまあなドラマのようになってしまったことには、脚本家の論理的ジレンマが決定的だった。「ハン・ジョンウ、君さえいれば大丈夫」いつも受身のヒロインこのようなムン・ヒジョンワールドが、父と息子時代の食い違った世界観という、父係中心で動くため、ヒロインは常に受身にならざるを得ない存在になってしまう。「会いたい」はヒロインの性暴力を物々しく掲げたにも関わらず、他の性暴力の被害者の娘を持つボラの母の事件以来、スヨンの傷は蔑ろにされる。引いては性暴力という犯罪が持つ社会的な重みを、果たして脚本家は認知しているかと疑問に思うほど、彼女の傷は、彼女を待っていたカン・ジョンウと再会することにより一瞬にして癒されるようで、第20話になってやっと母親との短い対話で全ての痛みを解消してしまう。更に彼女を殺人者にしまう残酷な設定に、自身の痛みよりも、濡れ衣をかぶせたカン・ヒョンジュンを哀れに思う心の広い人にしてしまう設定は、ヒロインの傷をただの素材として使ったと疑われるに十分で、男同士の話の補助的な存在に格下げしてしまう。この点は「私の心が聞こえる?」もポン・ウリも似ている。ポン・ウリはイ・スヨンほどの社会的なトラウマは抱えていないが、ドラマが進行するにつれ、彼女の痛みは遠ざかり、ただ私たちのマル兄さんの心配に明け暮れる脇役で満足するしかなかった。そのため、常に恋の勝者はヒロインと主人公だが、彼らの恋は始まりと終わりだけだ。幼いころの事情による恋のきっかけはあっても、彼らの恋が成熟して行く過程は、復讐劇に潰されてエピソードとしてやっと残り、最後に「幸せになりました」という、虚しい結論だけを残す。「私の声が聞こえる」もまた、ドラマは始まった際は、韓国社会で取り扱い辛い問題に触れたことで話題となっていた。これは「会いたい」も同様だった。しかしそれだけだった。ムン・ヒジョン脚本家は、自身が掲げた社会的問題を、いつも自身の隠されたテーマ意識欲望に起因する受け継がれる恨みという復讐劇を構成する道具のように使ってしまった。「私の心が聞こえる?」の後半、山に向かってしまったドラマの内容が大いに批判を受けたにも関わらず、ムン・ヒジョン脚本家は自身のこだわりを「会いたい」でも繰り返す。自身の過ちを反省せず繰り返す脚本家、ハン・テジュンらしいと言うべきだろうか。彼女自身が批判に耳を傾けない大人世代の姿そのものだ。

「チョンウチ」民衆のための…いや、やられっぱなしのヒーロー
ストーリーKBS 2TV水木ドラマ「チョンウチ」夜9時55分放送チョン・ウチ(チャ・テヒョン)が危機に陥った。チョン・ウチは王妃(コ・ジュヨン)を暗殺しようとした女官メプジ(チャン・ジョンヒ)を殺そうとするが、そんなメプジも自分の民だと言った王(アン・ヨンジュン)の言葉に意志を曲げた。メプジは心を入れ替えて王に協力しようとするが、口封じを心配した功臣左議政(キム・ビョンセ)の命令を受けたガンニム(イ・ヒジュン)に殺された。ガンニムはチョン・ウチに濡れ衣を着せるために現場に彼の筆跡の手紙を残した。王と民衆の信頼を失ったチョン・ウチは無罪であることを証明しようとするが、思い通りにいかない。レビューメプジの悪行まで許した寛大な王は、たった一枚の手紙で政治的な意見を共にした同志であり、王妃の護衛を任せていたチョン・ウチを突き放す。もし本当にチョン・ウチがしたことならば、どうして面倒な手紙を残し、無罪を主張するのかという簡単な事実すらも指摘しない。しかし、第17話での一番大きな問題はこのような未熟さよりも、この未熟なトリックに無気力に振り回される主人公チョン・ウチにある。チョン・ウチが気を取られてボーっとしている間、ムヨン(AFTERSCHOOL ユイ)は潔白であることを証明するようにと励まし、ボング(ソン・ドンイル)は偽者が出没した羅州(ナジュ)に行ってきた。そして、チョルギョン(チョ・ジェユン)は偽物の一党が盗んだ物を内金衛(王室を護衛する軍営)の倉庫に蓄積しているという情報を手に入れる。その間、チョン・ウチがしたことは、せいぜい自分になりすましたドゥンゲ(シン・スンファン)を捕まえ、村の村長に自分の代わりに彼の処罰と報告を頼んだことくらいだ。危機を通じて成長する主人公や民衆と共に肩を並べて前へ進むヒーローの話は魅力的な物語だ。しかし、その物語が深刻な事態を引き起こすために未熟なストーリーを展開したり、自分の意思がないまま民衆に頼るだけのヒーローを描いてはいけないのではないだろうか。仲間たちとおしゃべりするポイント―王妃の揀擇(王子や王女の配偶者を選ぶこと)を断った功臣左議政とド・スンジ(キム・スンウク)の対話。「今日、王妃の3次揀擇は行わないのですか?」「はい」「どうしてですか?」―王の寝室でも息が白くなる極寒の朝鮮時代。王様の部屋に暖房を用意しておかなければなりませんね。―雇い主が道術を止める方法を教えなかったため、羅州まで行けばよかったのに木浦(モクポ)まで走らなければならなかったボングさん。労働部の雇用対策課への電話相談は、全国どこでも市外局番なしで1350番です。




