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「会いたい」「その冬、風が吹く」など度の過ぎたPPL、重い懲戒処分に
ドラマの中の度の過ぎた間接広告(PPL:テレビ番組や映画に特定会社の商品を小道具として登場させること)が、最終的に重い懲戒処分となった。放送通信審議委員会(委員長:パク・マン)は21日、全体会議を開き、協賛主および間接広告主の製品などを過度に目立たせたとして、放送審議に関する規定第46条(広告効果の制限)第2項に違反した地上波ドラマに対し、法的制裁を行うことを決定した。去る1月に韓国で放送が終了したMBCドラマ「会いたい」は、該当番組の関係者に対する懲戒および警告、同じく去る1月に終了したSBSドラマ「清潭洞(チョンダムドン)アリス」は警告、現在放映中のSBSドラマ「その冬、風が吹く」は注意を受けた。「会いたい」は「あなた、○○紅参食べて」という登場人物の携帯電話のアラーム音声を介して協賛主名をクローズアップし、また、間接広告主のカメラを小道具として使用して製品名と機能について繰り返し言及した。「清潭洞アリス」は、特定のスマートフォンを使用するシーンをアップで流し、出演者の職場として設定された間接広告主の店舗で、製品の特徴について言及するシーンを演出した。「その冬、風が吹く」の場合、主人公らが特定の家庭用IP電話サービスの機能を使用する様子を詳細に流したシーンが指摘された。そのほかにも、放送通信審議委員会は、番組の種類とチャンネルにかかわらず無分別に行われている不当な広告効果の提供について課徴金などの重い懲戒処分を議決した。

「その冬、風が吹く」自己最高視聴率を更新“水木ドラマ1位”
SBS水木ドラマ「その冬、風が吹く」が自己最高視聴率を更新し、同時間帯1位をキープした。視聴率調査会社のニールセン・コリアの集計結果によると、21日夜に韓国で放送された「その冬、風が吹く」は視聴率15.3%(以下、全国基準)を記録した。これは20日の13.3%より2.0%上昇した数値であり、自己最高視聴率である。「その冬、風が吹く」は、7日の視聴率が14.4%を記録し、自己最高視聴率を更新して以後、再び大幅に上昇した。21日の放送では、チョ・インソンとソン・ヘギョのキスシーンが公開され、二人が兄妹関係から恋人に発展する過程が描かれた。韓国で同時間帯に放送されるKBS 2TV水木ドラマ「IRIS 2」は、視聴率10.5%で前日に記録した視聴率9.5%より1.0%上昇し、2桁の視聴率に回復した。MBC水木ドラマ「7級公務員」の視聴率は8.4%を記録し、前日の記録9.8%より1.4%下落し、最下位の視聴率を記録した。

【ドラマレビュー】帰ってきた「ホジュン」に必要なのは?
安全な展開よりは、多彩で新しい設定が必要18日、MBC「ホジュン~伝説の心医~」が長い旅を始めた。時代劇を全120話の毎日ドラマ(月~金に放送されるドラマ)として放送するケースは非常に稀だ。大体毎日ドラマは、ミニシリーズ(毎週連続で2日間に2話ずつ放送されるドラマ)や週末ドラマに比べ、比較的負担のないテーマを扱っている。家族全員が試聴することの多い時間帯だからだ。そのような状況で、毎日ドラマとして時代劇を編成したのは、とりあえず虚を突いた選択とも言える。帰ってきた「ホ・ジュン」の意味は?業績がそれだけ多いからだろうか。ホ・ジュンほど継続して映画やドラマで再現されている歴史的な人物もいないだろう。ユネスコの世界記録遺産としても登録されている「東医宝鑑」など、ホ・ジュンの一代記からは、世代を超えて広範囲な支持を得られるエピソードが限りなく存在する。しかし、以前の作品に一つでも接している視聴者なら、これからドラマに仕掛けられる工夫に対する好奇心と心配が同時に沸くことだろう。もしかすると、以前の作品との差別化を図るために、さらに刺激的で作為的な要素が投入されるかもしれないからだ。すでに数多くの映画やドラマで扱われてきた人物なので、人々に大きな好奇心を沸かせる要素がそれほど多くないことも盲点となる。これまでの放送を見ても、幼いホ・ジュンの逆境を見せるための設定は変わらなかった。身分の差から軽蔑され、実力は優れているがそれを評価されない主人公の姿は、憐憫を呼んだ。しかし、その表現はこれまでの時代劇が踏襲してきたものと大きく変わることはなかった。キャラクターたちもすでに幼いホ・ジュンの味方になった人とそうでない人の対照が著しくなっている。味方と敵が明らかになれば、視聴者が応援すべき側も容易く判明する。このように味方と敵が分かれると、ドラマは単純になってしまう。波瀾万丈な人生を生きる主人公の苦難が深くなるほど視聴者は物語にハマるだろうが、それを表現する上で様々な方法が使われれば、ドラマのクオリティもより高くなるのではないだろうか。差別点と交差点を同時に発見できる楽しさが欲しい主人公を絶対善とし、周りの人の悪行に耐えず苦しめられさせること。多くのドラマや映画で採用していたこのような千篇一律的な方法では、主人公の活躍像をさらに際立たせることはできるが、物語の密度を高めることはできない。それこそ、結果を承知での単純な戦いの連続で終わりがちなためだ。「ホジュン~伝説の心医~」の方式は、それとは少し違わなければならない。視聴者がホ・ジュンという人物から見たい要素が、まだまだ残っているからだ。全120話という外形の他に、制作陣が盛り込む面白さと感動情報欲求の充足のための青写真が気になるところだ。放送当時大きな人気を集めた作品をリメイクすることは、長所と短所を持ち合わせている。すでに検証されているテーマで、危険な負担を最初から減らすことは前者で、前作と引き続き比較されるのは後者だ。果たして、毎日ドラマ時代劇として帰ってきた「ホジュン~伝説の心医~」は、どのような姿になるのだろうか。1999年の「ホジュン~宮廷医官への道」と、2013年の「ホジュン~伝説の心医~」、その交差点と差別点が、何かを達成する作品になることを期待している。「OhmyStar」ではスターはもちろん、バラエティ、ドラマなど、様々な市民記者のレビューや主張を幅広く掲載しています。もちろん、いかなる反論も歓迎します。いつでもノックして下さい。「OhmyStar」は市民記者の皆さんの参加をお待ちしています。―編集者コメント

「チャン・オクチョン」ユ・アイン、撮影スタート!“男の中の男”をアピール
ユ・アインが時代劇で男の中の男になって戻ってきた。ユ・アインは来月から放送開始するSBS新月火ドラマ「チャン・オクチョン」(脚本:チェ・ジョンミ、演出:プ・ソンチョル)で粛宗を演じる。21日、制作会社によるとユ・アインは最近「チャン・オクチョン」の初の撮影に入り、カリスマ性溢れる姿を見せた。同日の撮影は、粛宗が山の中で危険な目に遭う状況でユ・アインは青い道袍(トポ:男性の略礼装)を着て強烈な視線を注ぎ、男の中の男としての魅力をアピールした。制作会社によると、「チャン・オクチョン」の粛宗は、チャン・ヒビンとイニョン王妃の間で右往左往する気弱な王ではなく、民のため絶対権力を持つ王政を夢見る人物として描かれる予定だ。同ドラマにはユ・アイン以外にもキム・テヒ、ホン・スヒョン、ジェヒ、KARAのスンヨンなどが出演する。

「九家の書」miss A スジ、予告映像を通じてアクション演技を披露“キャラクターにピッタリ”
ガールズグループmiss Aのスジがインパクトのあるアクション演技を披露し、時代劇初挑戦への期待を高めている。スジは、18日に公開されたMBC新月火ドラマ「九家の書」の予告映像を通じて、タム・ヨウルに扮した姿を公開した。特に髪を結び、青色の武術服を着て刀で正面打ちをしているスジの姿が視線を引き付ける。予告映像でスジは、爽やかな微笑みでアクションシーンを披露し、キュートでカリスマ性溢れる二重の魅力をアピールしている。劇中のスジは、卓越した武芸と弓術の実力の持ち主で、クールな性格の教官タム・ヨウル役を務めた。彼女はデビューして初めて時代劇に挑戦する。国民の初恋と呼ばれたスジが、武芸の達人に変身した姿にネットユーザーも「スジは本当にきれい」「スジ=タム・ヨウル」「スジは時代劇にも似合うね」「タム・ヨウル役にぴったりだね」などのコメントを残した。パク・テヨン制作総括プロデューザーは「スジは男よりもクールで武芸に優れたタム・ヨウル役にぴったりだと思う。デビューして初めて時代劇とアクション演技に挑戦するスジの新しい姿に期待してほしい」と伝えた。ドラマ「九家の書」は半人半獣として生まれたチェ・ガンチが人間になるために繰り広げるスペクタクルで軽快なアクション時代劇。ドラマ「栄光のジェイン」「製パン王キム・タック」などを手掛けた脚本家カン・ウンギョンと、「紳士の品格」「シークレット・ガーデン」「オンエアー」などを手掛けたシン・ウチョル監督が初めてタッグを組むドラマ。スジの相手役はイ・スンギである。※この動画はPCサイトのみの対応となります。

「となりの美男<イケメン>」キム・ジフン“オ・ジンラクのような恋、僕には絶対できない”
「芸能人は一つのイメージを見せると、ずっと似たようなイメージを求めるようになる。そのイメージを捨てて、別の姿を見せるのに、『となりの美男<イケメン>』はちょうど良い作品だった」俳優キム・ジフンが、ドラマ「となりの美男<イケメン>」を選んだ理由だった。彼は主に、週末連続ドラマや毎日ドラマ(月~金に放送されるドラマ)などで活躍してきたが、軍除隊後、ラブコメディである「となりの美男<イケメン>」で帰ってきた。「週末連続ドラマや毎日ドラマに多く出演したため、昔のままのイメージで固定されていくようで、そういったイメージから抜け出す必要性を感じた。僕が持っているカラーはたくさんあるのに、そのカラーを人々に見せる機会がなかった。これまでの作品の主な視聴者層は主婦だったが、今回のドラマは少女漫画のような雰囲気だったので、10代、20代、30代のファン層にまでアピールできると思った」キム・ジフンの言う通り、「となりの美男<イケメン>」は、彼のまた違う一面を披露できる作品だった。ユン・シユン、パク・シネ主演の作品に、サブキャラクターとして出演したが、二人に劣らない魅力的なキャラクター、オ・ジンラク役で、女性視聴者の心を捉えた。「オ・ジンラクの恋愛方法は、非効率的で、無謀だ」キム・ジフンは、「となりの美男<イケメン>」のオ・ジンラクというキャラクターを、他のドラマや映画を参考せずに、自身の中から見つけ出した。ドラマの中のキャラクターが、もし自分だったらどうするだろうかと考えながら演じたお陰で、オ・ジンラクの姿には、キム・ジフンの実際の姿がそのまま込められていた。しかし、恋愛においてのキム・ジフンは、オ・ジンラクとは全く異なっていた。「オ・ジンラクは、恋愛において消極的だが、僕はそうではない。オ・ジンラクのように、誰かを好きになって、3年間も遠くから見守るなんてことは絶対にできないと思う。どうなろうとも、とりあえず、相手に僕の気持ちを伝えなくてはいけない。遠くから黙々と応援するなんてことは、現実において役立つものではないので、オ・ジンラクのような恋愛方法は、非効率的だと思う。3年間もそんなことを続けるなんて、無謀すぎじゃないか」キム・ジフンは、「となりの美男<イケメン>」で、コ・ドンミ(パク・シネ)に片思いする役で登場した。エンリケ・クム(ユン・シユン)が現れる前までは、自身の気持ちを表さないで、遠くから見守るという足長おじさんのような役だった。パク・シネとの共演はどうだったかと尋ねると、彼は「実際のパク・シネは、とても気さくだった。人間的にも大好きな友人であり、考え方も真っ直ぐで、愛されながら育った人だとすぐ分かった」と答えた。「コ・ギョンピョ、キム・スルギは演技の天才宇宙人のようだった」キム・ジフンは、ドラマの中で実の兄弟のようにくっついていたコ・ギョンピョと、短い間の出演だったが、強い印象を残したキム・スルギについても語った。彼は、二人のことを天才だと絶賛した。「コ・ギョンピョとは、本当にとても息が合った。年齢に比べて演技も上手だし、演技自体が自由で、形に縛られずに演技をしていた。新人の頃は、セリフを準備してくると余裕がなくて、決まった形から抜け出すことが難しいのに、彼は現場で監督の指示に応じてすぐに変わった。キム・スルギもまた、コ・ギョンピョと似ていた。宇宙人じゃないのかと思うほど、若いのにずば抜けた演技力を持っていた。普通に学校に通っただけでは、それほどまでの演技力を持つというのはあり得ないはずなのにどんな風に生きてきたのか(笑) 僕がその年齢だった頃を思い浮かべると、二人は本当にとんでもなく、真似すらできないくらいだ」キム・ジフンは、インタビューの間ずっと、共演した俳優たちの賞賛を並べた。彼の言葉からは、和気藹々とした「となりの美男<イケメン>」の撮影現場の雰囲気が伝わってきた。実際、「となりの美男<イケメン>」の出演陣は、ドラマが終わった後に、みんなで泊りがけで出かけたほど仲が良い。お互い親しくなれた秘訣についてキム・ジフンは、「みんな本当に優しかった。それぞれ個性が強いのに、基本的に純粋で、オーラが共通していた。他人のことを嫉んだり、焼いたりする気持ちより、共演する相手が上手くいってほしいと願う気持ちがあったからこそ、お互いに仲良くできたと思う」と語った。「『パリの恋人』『シークレット・ガーデン』のようなラブコメがやりたい」キム・ジフンは今年で31歳になった。20代前半にデビューして以来、長い間、俳優として活動したが、彼はまだ駆け出したばかりのような余裕に満ちていた。キム・ジフン自らも「昔は焦っていた。時間が限られているように感じた」と述べた。「今は、年をとったが、これからも時間はたっぷりあるし、俳優として見せられるのも多いと思う。昔は、どうしても今より考えが甘かったし、経験もなかったから焦っていた。でも、期待していた作品が上手くいったり、想像もしていなかった作品が上手くいったりする中で、焦る必要はないという結論に辿り着いた」キム・ジフンは、今は余裕を持って、自身がやりたいと思う作品を探し出している。ドラマに限らず、映画にも出演したいし、「となりの美男<イケメン>」のようなラブコメディも、もっとやってみたいと言う。「やってみたい作品はいっぱいある。特に、ラブコメディはやったことがあるが、何か、僕が飽きてしまうほどはやっていないと思う。ヒット作の『パリの恋人』『シークレット・ガーデン』『最高の愛~恋はドゥグンドゥグン~』のような作品をやってみたい。また、典型的なアクション物もやってみたい。映画『アジョシ』のようなものも良いと思う。もっといろんな役にチャレンジしてみたい」

「その冬、風が吹く」チョ・インソン、ソン・ヘギョに告白“君を愛しているから”
「その冬、風が吹く」のチョ・インソンが、ソン・ヘギョに愛の告白をした。韓国で20日の午後に放送されたSBS水木ドラマ「その冬、風が吹く」第12話では、オ・ヨン(ソン・ヘギョ)がオ・ス(チョ・インソン)にこっそりキスをした理由を訊ねるシーンが流れた。この日の放送でオ・スは、オ・ヨンが眠っている部屋に入り、こっそりキスをした。これに先立ちオ・スは、チン・ソラ(ソ・ヒョリム)に3日以内に消えないと正体を暴くと脅かされていたため、そのキスはとても切ないものだった。オ・スはオ・ヨンが深く眠りに付いていると思っていたが、実はキスされたことを知っていた。彼女は未知の感情に困惑し、実の兄が自身を好きで、自身も実の兄を愛しているという事実を悟った。オ・ヨンはムン・ヒソン(Apink チョン・ウンジ)に、「妹がお兄さんを愛しても良いの?」とそっと訊ねた。続いて彼女は「お兄さんといると、何だか胸がドキドキするの」とオ・スへの愛を告白した。しかしオ・ヨンは、実の兄と自身がお互いに愛し合っているという事実を認められなかった。彼女は自身にスキンシップをするオ・スに「これからは手を繋いだり、抱きしめたり、一緒に寝たりするのはしないで欲しい」と怒った。これにオ・スは、オ・ヨンに何故かと問い詰め、オ・ヨンは「昨日お兄さんが私にキスしたの、知ってる。何故なの?」と今まで胸に秘めていた疑問をオ・スに投げかけた。オ・スはオ・ヨンの言葉に、悲しげな表情で「君を愛しているから」と答え、オ・ヨンはその言葉に更に困惑した。オ・ヨンはその言葉を聞き、その場でオ・スの車から降り「今のあなたの感情は、私にも責任がある。これは違う」と言って、1人で家に帰った。この日オ・スは、オ・ヨンが脳腫瘍で失明したとしていたワン秘書(ペ・ジョンオク)の言葉が嘘であることを確認した。

「その冬、風が吹く」水木ドラマトップの視聴率をキープ!
SBS水木ドラマ「その冬、風が吹く」が、視聴率下落にも関わらず同時間帯1位をキープした。21日、視聴率調査会社ニールセン・コリアによると、20日に韓国で放送された「その冬、風が吹く」は13.3%(全国基準)を記録、MBC「7級公務員」(9.8%)、KBS 2TV「IRIS 2」(9.5%)を追い抜き、1位をキープした。これに先立ち14日の放送で14.9%を記録した「その冬、風が吹く」は、視聴率が下落したにもかかわらずトップを守った。この日の放送では、今まで兄のふりをしていたオ・ス(チョ・インソン)が、オ・ヨン(ソン・ヘギョ)に自身の正体を告白する劇的な展開となった。

イ・テソン「金よ出てこい☆コンコン」出演を確定…ヨン・ジョンフンとライバルに
俳優イ・テソンがMBC新週末ドラマ「金よ出てこい☆コンコン」(仮題)に出演する。21日午前、広告代理店ルンコミュニケーションは、「イ・テソンが『金よ出てこい☆コンコン』にジュエリー会社の次男パク・ヒョンジュン役で出演することが確定した」と明かした。イ・テソンが演じるパク・ヒョンジュンは、生まれてから今まで、家族の期待に応えてきた真面目な人物である。着実な人生を生きてきたヒョンジュンは、会社の跡継ぎを巡った争いが本格的に始まると、兄のヒョンス(ヨン・ジョンフン)と張り詰めた緊張感を生み出す予定である。イ・テソンは韓国で2012年に放送されたSBSドラマ「屋根部屋のプリンス」以来、約11ヶ月ぶりにドラマに復帰する。「金よ出てこい☆コンコン」は、上流階級を夢見る中流階級の現実を風刺したホームドラマで、MBCドラマ「天下一色パク・ジョングム」の脚本家ハ・チョンオクとイ・ヒョンソン監督が再び意気投合した作品である。MBC週末ドラマ「せがれたち」の後番組として、韓国で4月に放送がスタートする。

「馬医」実際のペク・クァンヒョンは、どうやって王の主治医になったのだろうか?
身分の低い馬医から御医になったペク・クァンヒョンドラマよりドラマチックな人生韓国で19日に放送されたMBC月火ドラマ「馬医」(演出:イ・ビョンフン、チェ・ジョンギュ、脚本:キム・イヨン)でペク・クァンヒョン(チョ・スンウ)がいよいよ御医(オイ:王の主治医)になった。劇中で顕宗(ハン・サンジン)は、小腸や大腸の中に膿が生じ、お腹が痛くなるという重病にかかり、生死が問われる状況になった。その中ですべての医者は治療が難しいと判断し、宮廷内の雰囲気は喪家のように変わっていった。そんな中ペク・クァンヒョンが開腹術、つまり腹を切る手術をして顕宗を救うと宣言し、再び反対意見にぶつかった。今回は臣下らの反対はもちろん、反逆だと中傷までされるが、結局ペク・クァンヒョンの手術は成功し、その功績が認められ御医になったのだ。ドラマ「馬医」でペク・クァンヒョンは、物語の序盤から数々の危機を乗り越えてきた。身分の入れ替えで馬医になり、馬医出身だという理由だけであらゆるところから冷遇されたことはもちろん、命を狙われることも多かった。そんな厳しい時間を生まれつきの才能と努力、そしてたくさんの人々の支えで乗り越えてきた。ところで、ドラマはさておき、実在した人物のペク・クァンヒョンはどのようにして御医になったのだろうか? 記録によると、彼はドラマ同様に馬医出身で、独学で医術を身につけたという。最初は馬の病気を治していたが、彼の鍼治療が人にも効果があったため転業し、名声を得て内医院の医官になったと記録されている。その後、彼は顕宗と孝宗(ヒョジョン)の王妃、仁宣王后などを治療し、やがて顕宗の病気を完治させ、御医になったという。身分が変わったという設定やあらゆる危機を乗り越えていく過程、そしてカン・ジニョン(イ・ヨウォン)とのラブストーリーは、すべてドラマとしてのフィクションである。当時、朝鮮は身分制度が厳しい社会だった。賤民が自分の能力を発揮することは、実に難しかった。実際にドラマで描かれたことよりも、さらに厳しかっただろう。ドラマだからこそペク・クァンヒョンには危機と同時にチャンスも与えられ、彼の身分を全く考慮せず彼を助けるコ・ジュマン(イ・スンジェ)のような師匠もいたのだ。実際にペク・クァンヒョンが御医になることはさらに難しかったと見られる。もちろん、史料に詳しい記録が残っていないため、ドラマのように命が狙われるなどの危機を経験したのかは分からないが、当時の士大夫の偏見を破ることは本当に簡単ではなかったはずだ。朝鮮後期の作家であるチョン・レギョや、朝鮮末期の記者チャン・ジヨンは、「腫れ物を切開したりと、傷口を切って治療する方法は、ペク太医、つまりペク・クァンヒョンから始まった」と書いた。これを見れば、実際にペク・クァンヒョンは自分の天才的な能力で馬医という低い身分から、御医にまでなったと推測できる。卑しい馬医から医員としては最高の光栄だと言える御医になったペク・クァンヒョン。彼の人生そのものが本当にドラマチックだと言わざるを得ない。ひょっとすると彼は、実際にドラマよりさらに険しい人生を生きたのかもしれない。

【ドラマレビュー】政治家の汚職に焦点を当てた「野王」…現実へ足を踏み入れた
現実の領域に入ったSBSドラマ「野王」これからが楽しみだ最近1枚ずつバラバラに渡される台本やずさんな演出、過度なPPL(Product Placement:テレビ番組や映画に特定会社の商品を小道具として登場させること)などマクチャン総合3種セットを見せてくれるSBS月火ドラマ「野王」は、実は残念なところが多い作品である。「悪口を言いながら見るドラマ」の仲間入りを果たしたことで視聴率はある程度維持しているが、その中を覗けばずさんなところが多い。ストーリーの中心になるべきハリュ(クォン・サンウ)は早くから迷惑キャラに転落し、ペクハクグループの関係者はチュ・ダヘ(スエ)一人に色々と振り回され続け、果たして本当に政界や財界に大きな影響力を持つ財閥グループなのかという疑問を抱かせる。成功という欲望にとらわれたチュ・ダヘは、まるでスーパーウーマンであるかのようにあらゆる危機を克服しているが、なぜ彼女があれほど成功に執着するのかについての説得力は足りない。ただチュ・ダヘは悪い女ということがその理由のすべてだ。制作陣がもう少し力を入れたなら「野王」は、社会システムの矛盾を赤裸々に表すことで視聴者から大きな共感を得たかもしれない。敢えて例をあげれば、チュ・ダヘの母からチュ・ダヘに繋がる貧困の連鎖を描いたり、お金がなくて教育を受けられなかったチュ・ダヘを通じて、社会階層間の移動がますます難しくなる現実を照らすことができたはずだ。また、チュ・ダヘがペクハクグループに入った後からは韓国の財閥や大手企業の誤った慣行についても一度くらいは扱えたはずだが、「野王」はペクハクグループの人々をただチュ・ダヘの悪女の本性を際立たせる脇役に転落させてしまった。ペクハクグループがカフェ事業に進出する部分は、大手企業が小規模商店の領域まで侵犯することへの問題提起にした方が良かったのではと残念に思う。もしチュ・ダヘが悪女になっていく過程をチュ・ダヘ個人の問題にせず、社会システムの矛盾と高い現実の壁という側面と上手く結びつけたなら、恐らくこのドラマは視聴率と作品性の両方を掴むことができたはずだ。チュ・ダヘとハリュの個人的な復讐対決ではなく、もっとたくさんの話を描くことができたにもかかわらず、「野王」は頻繁に現実から目をそらした。これは原作があるという理由や、もしくは視聴率が取れているため問題ないという解明では避けて通れない明らかな限界だ。幸い、チュ・ダヘがソク・テイル(チョン・ホビン)市長を前面に出して大統領に挑戦する過程では、このドラマが少しずつ現実的になりつつあるということだ。例えリアルな政治ドラマには及ばないとしてもお金で相手の候補を買収したり、候補のイメージ作りのため露骨にメディアを利用することは、マクチャンドラマ(日常では起こらないような出来事や事件が次々と起きる韓国特有のドラマ)という非難の中でこのドラマがあげた成果だと言える。特に、19日の放送でソク・テイル市長とソク・スジョン(コ・ジュニ)が交わした対話は、韓国社会の汚職政治家を狙った発言で、ある種の痛快な気分を与えさせた。父のことを正直な人だと思って生きてきたソク・スジョンは同日、ソク・テイル市長が賄賂を受けるという事実を知り、失望感を示した。すると、ソク・テイル候補は「賄賂ではなく、プレゼント」と言い「何の対価性もない」と否定した。「恥ずかしい」というソク・スジョンの叫びにソク・テイル市長は「腐敗ではなく、能力だ」とむしろソク・スジョンを叱った。彼は、「一人きれいなふりをするな。私はずっと前から泥沼で生きてきた。明るい世界が全てではない。闇があるから明るい世界もあるのだ。闇がまさに政治だ」と強く反論した。おそらく、新政権発足後から行われた国務委員の候補者らの人事聴聞会を見守りながら、国民は政治家や高官は皆同じだと思ったはずだ。なぜなら、偽装転入、論文盗作、兵役逃れのような問題が、それぞれの候補者が登場するたびに歌のように限りなく繰り返されているためだ。その理由については、同日「野王」が正解を出した。彼らの中の一部は、ソク・テイル候補のように腐敗=能力だと思っているのだ。「政治は全部そうなのだから」と、とんでもない理由をあげながら。第1話で明らかになったように、チュ・ダヘは100億ウォン(約8億5千万円)をかけ他の候補を買収し、結局ソク・テイル候補を大統領に仕立てる。そして彼女は大統領夫人になる。これから本格的に展開される大統領選挙の候補争いや政治家の汚職に焦点を当て、現実の領域に足を踏み入れた「野王」がより多くの論争の種を残してくれることを願っている。「OhmyStar」ではスターはもちろん、バラエティ、ドラマなど、様々な市民記者のレビューや主張を幅広く掲載しています。もちろん、いかなる反論も歓迎します。いつでもノックして下さい。「OhmyStar」は市民記者の皆さんの参加をお待ちしています。―編集者コメント

「その冬、風が吹く」ソン・ヘギョ、ハイヒールから真珠のアクセサリーまで“理由のあるスタイル”
SBS水木ドラマ「その冬、風が吹く」(脚本:ノ・ヒギョン、演出:キム・ギュテ)でのソン・ヘギョのスタイルは、どのようにして完成したのだろうか。ソン・ヘギョは劇中、視覚に障害を持つ大企業の相続人であるオ・ヨン役を務め、キャラクターに忠実な洗練されたスタイルを披露している。彼女は今回の作品のために、ノ・ヒギョン脚本家とスタイリングについて話し合い、直接資料調査を行い、衣装チームと打ち合わせをするなどして話題となった。キャラクターとリアリティーに重点を置いた「その冬、風が吹く」オ・ヨンの、5つのスタイリングポイントを紹介する。◆高級感と実用性を考慮したスタイルオ・ヨンには、いつもワン秘書(ペ・ジョンオク)という人物がそばに仕えている。そのため、最初のコンセプトは、ワン秘書が望むオ・ヨンの姿を考えて、企業の代表取締役らしい上品で落ち着いたスタイルを考えた。また、目の見えないオ・ヨンのために、動きやすい実用的な服を選ぶだろうと思い、トレンチコートを選んで、シンプルなおしゃれ感と実用性をプラスした。◆きちっとしたコートにスカーフがポイントオ・ヨンは、スカーフを首元に温かく巻き、コートの中にスカーフの端を入れて、シンプルながらも上品なイメージを表現した。本作で着用したスカーフは全て、撮影前の衣装合わせの後、ソン・ヘギョが直接購入したものである。スカーフは室内に入ったり、着用しない時には、バックの持ち手にカジュアルに結わえておくことで、モダンなバックを一層スタイリッシュに表現することのできる一石二鳥のアイテムとして使われている。◆真珠のジュエリーで上品さと女らしさを生かすオ・ヨンの、大企業の相続人であるというキャラクターを浮き彫りにするため、ジュエリーのコンセプトは真珠に決めた。キャラクターの上品さと女性らしさを生かすと同時に、カジュアルな服にも合わすことのできる真珠のジュエリーブランドを選定し、スタイリストと共に自ら制作し、大企業の相続人というイメージを強調させた。◆偏見を破るハイヒールと活動性を強調したショートブーツ視覚障がい者という設定のため、靴のアイテムコンセプトを決めるのが最も難しかった。最初は目が見えないということで、ヒールが低くて楽な靴を考えたが、視覚障がい者福祉会館でハイヒールの履き方を習ったソン・ヘギョは、視覚障がい者はハイヒールを履けないという偏見を破るために大胆にコンセプトを変え、歩行者と一緒に行動する時は、ハイヒールを履くと決めた。また、ほぼ全てのアイテムをシンプルに見せるために、トレンディーながらも活動性あるショートブーツを履くことにした。◆状況と感情、場所に合うなら、SPA製品でもOK大企業の相続人というキャラクターの設定上、華やかでモダンなスタイルのために、高級ブランドと新商品だけにこだわった結果、コンセプトが崩れてしまうようなスタイリングについてソン・ヘギョは、常々不満を持っていたので、今作ではそのようなことにならないように努力した。「その冬、風が吹く」は、あらかじめ脚本が書かれていたので、脚本を十分に分析して理解し、状況、感情、場所に合わせた衣装を選んで、スタイリングすることができた。そのため、高級ブランドのみにとらわれず、韓国のデザイナーブランドやSPA(製造小売業)ブランドの製品も少なからず活用した。ソン・ヘギョのスタイリストであるキム・ヒョンギョン室長は、「劇中で、ソン・ヘギョが身に着けている衣装の大部分は、彼女が作品のために直接購入したものだ。本人の用意した衣装以外にも、この作品のためだけに服、アクセサリーなどを特注で制作するなど、キャラクターをより現実的に表現するため、スタイリングに気をつけた。キャラクターの表現には、脚本、演技、映像まで、全て重要だが、スタイリングもそのキャラクターの表現において大部分を占めている。ソン・ヘギョはこのようなスタイリングの重要性を考えて、さらに慎重に作業している」と語った。





