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AHOF、2ndミニアルバム「The Passage」でカムバック“ファンを驚かせたくて新たな挑戦をたくさんした”
AHOFが、2ndミニアルバム「The Passage」をリリースした。「The Passage」は、デビューアルバム「WHO WE ARE」から約4ヶ月ぶりに発売したニューアルバムだ。アルバムにはタイトル曲「ピノキオは嘘が嫌い」をはじめ、「9、輝く数字の始まり(Intro)」「1.5倍のスピードで走って」「二度と君を失わないように」「眠った日記帳(Outro)」まで全5曲が収録されている。何よりも一段と成熟したAHOFの変身が際立つ。タイトル曲「ピノキオは嘘が嫌い」は、公開と同時にBugs!リアルタイムチャート1位、MelOn「HOT100」79位など、韓国の音楽配信チャートにランクイン。さらに同曲はフィリピンとシンガポールでの1位を含み、計13ヶ国のiTunesチャートも席巻し、世界的に人気を集めている。―― 4ヶ月ぶりに2ndアルバムでカムバックしますが、デビュー後初のカムバックの感想はいかがですか?スティーブン:9人が新たな魅力を披露できるアルバムでカムバックできて、とてもワクワクしていますし嬉しいです。デビュー活動と並行して一生懸命に準備したので、多くの方々に今回のアルバムの魅力が伝わったら嬉しいです。―― 準備過程で特別なエピソードや記憶に残っている瞬間はありますか?ジャンシュアイボ:タイトル曲「ピノキオは嘘が嫌い」のミュージックビデオ撮影の日を思い出しました。今回のミュージックビデオで初めてワンテイクでの撮影に挑戦しました。失敗をしてはいけないと思い、緊張もして大変だったんですけど、新しい経験だったので良い思い出として残っています。パク・ハン:僕もミュージックビデオの撮影が本当に楽しかったです。生まれて初めてワイヤーを使ったんです。ミュージックビデオの中でそのシーンがどこにあるか、ぜひ探してみてください。―― 今回のアルバムには9人の成長ストーリーが込められています。少年から大人へと成熟していく時期にあるだけに、個人的に成長したと感じる点はありますか?チャ・ウンギ:今回のアルバムはメンバーが作詞に参加し、積極的に意見も出して完成しました。デビューアルバムよりもさらに積極的に取り組み、音楽に対する意欲を表す姿を見て、グループ全体が音楽的にも大きく成長していると感じました。ジャンシュアイボ:プレイヤーとしての能力だと思います。デビューアルバムを準備していた時は、音楽やパフォーマンスをきちんとこなすことに集中していましたが、様々なステージに立つ中で表現の重要性に気づきました。今回のアルバムを準備する時は、ステージ上で僕たちの物語や感情がどうすればうまく伝わるかについて考え、準備しました。―― タイトル曲「ピノキオは嘘が嫌い」はどんな魅力のある曲ですか?個人的にキリングパート(歌で人の心を掴む部分)だと思う部分はありますか?JL:タイトル曲は、揺れ動く中でも君だけには正直な気持ちを見せるという内容です。歌詞だけを見ると恋人への言葉のように聞こえるかもしれませんが、君という存在はファン、友達、家族とも考えられます。どんな関係にも拡大して解釈できる点が魅力的だと思います。だからこそ、より多くの方々が僕たちの曲に共感しながら聴いてくださるのだと思います。パク・ジュウォン : 「避けられない今 / 頑張るよ君のために / 背がぐんと伸びた分だけ 少しは分かる気がする / むしろ正直な方が勇気が必要だから」という部分がキリングパートなのではないかと思います。「ピノキオ」のあいうえお作文で展開される歌詞が面白く、強いインパクトを与えると思います。僕は特に、曲のメッセージである率直さに対する想いが込められている点が好きです。―― 収録曲もまるでメンバーが日記をつけていくように様々な物語が繰り広げられます。メンバーが1番好きな収録曲は何ですか?スティーブン:個人的に僕が作詞した「9、輝く数字の始まり(Intro)」に愛着を持っています。特に「Cause you & I and all nine 輝く数字」という歌詞がありますが、9人のメンバーが1つに集まっているからこそより輝くということを象徴するフレーズがあって、その部分が1番心に残っています。パク・ジュウォン:「1.5倍のスピードで走って」もすごく好きです。タイトル曲は青春の内面に焦点を当てたのに対し、「1.5倍のスピードで走って」は青春と言えば思い浮かぶ明るく力強い姿をそのまま表現しています。AHOF流の青春とは対照的な爽やかで軽快なエネルギーを感じることができるので、多くの方々に気に入っていただけると思います。ダイスケ:前回のアルバムでも「The Universe」をたくさん愛していただいたように、AHOFは収録曲マッチプ(名店)としても有名ですから。今回のアルバムもタイトル曲だけでなく、収録曲まで本当に自信があります。その中でも1つだけ挙げるとすれば「眠った日記帳(Outro)」を聴いてほしいです。柔らかいR&Bの感性があるので、一般リスナーの方々にも気に入っていただけると思いますし、歌詞もとても美しくて心に響きます。―― 「The Passage」を一言で表現するとどのような言葉になるでしょうか?今回のアルバムで発見できるAHOFの変化や新たな魅力も気になります。ソ・ジョンウ:「The Passage」は、卵と表現したいです。「WHO WE ARE」がタイトル通りAHOFがどのようなチームなのかを見せたとすれば、今回は本当の自分たちを表現することに集中しました。まるで殻を割って前に進む9人の姿を収めているようだと思います。チャ・ウンギ:今回のアルバムのキーワードは「ラフな青春」ですので、音楽もデビュー曲と同じようにバンドサウンドを活用しましたが、より荒々しく深みを増し、パフォーマンスも前作と比べてパワフルさと華やかさが加えられています。以前よりも成熟し、強烈になったAHOFの魅力を新たに感じていただけると思います。―― 今作を通じて聞きたい反応はありますか?パク・ハン: 「さすがAHOF、こんなに成長したなんて」という反応を聞きたいです。「The Passage」はデビュー作でもご一緒したEL CAPITXNプロデューサーと制作しました。デビューアルバムで示したAHOFのアイデンティティはそのまま維持して、新鮮なAHOFの姿でファンを驚かせたくて、新しい挑戦もたくさんしました。短期間で成長して戻ってきた僕たちの姿に気づいていただければ嬉しいです。―― 最後に、AHOFのニューアルバムを待ってきたFOHA(ファンの名称)に一言お願いします。ソ・ジョンウ:FOHA! 僕たちの2ndミニアルバムがリリースされました。すぐに皆さんと再会できて嬉しいです。これからの活動がすでに楽しみです。今回の「The Passage」の活動も一緒に楽しみましょう。JL:いつも僕たちのそばで見守ってくれたFOHAのおかげで、今回のアルバムも頑張って準備することができました。少年と大人の境界に立つAHOFであるだけに、より一層かっこよくなった姿をお見せできるよう頑張ります。音楽とステージを通じて、僕たちの真心が伝わればと思います。

TOMORROW X TOGETHER ヨンジュン、待望の1stソロアルバムを発売「僕自身を最もよく表現した作品」
TOMORROW X TOGETHERのヨンジュンが、初のソロアルバム「NO LABELS:PART 01」をリリースした。アルバムには、タイトル曲「Talk to You」をはじめ、「Forever」「Let Me Tell You(feat. Daniela of KATSEYE)」「Do It」「Nothin」「Bout Me」「Coma」の計6曲が収録された。ヨンジュンは、英語曲「Forever」を除く5曲の作詞に参加し、タイトル曲「Talk to You」と「Nothin」「Bout Me」では作曲にも名を連ねた。昨年、ソロミックステープ「GGUM」で反響を呼んだ彼は、今作を通じてさらに幅広い音楽を届ける。タイトル曲「Talk to You」は、僕に向けた君の強い引力とその中から湧き上がる緊張感を歌っている。ギターリフが印象的なハードロックジャンルの楽曲で、躍動感あふれるドラムサウンドとヨンジュンの力強い歌声が印象的だ。メガクルーと共に繰り広げるパフォーマンスは、圧倒的なスケールと没入感を生み出す。ヨンジュンはその中心で、爆発的なエネルギーと繊細さを披露し、独自の存在感を放った。自由に自身を表現し、ヨンジュンコアを披露したヨンジュンが、インタビューで今作に対する思いを語った。―― 初のソロアルバムを発売しますが、お気持ちはいかがですか?ヨンジュン:初のアルバムということで、やはりプレッシャーもありました。ミックステープの時とはまた違った感覚でした。しかし、それ以上に愛情が大きかったため、歌やパフォーマンス、その他さまざまな部分に積極的に参加して制作しました。今はとてもワクワクしており、楽しみにしています。―― アルバムの構成と、タイトル曲「Talk to You」を選んだ理由について教えてください。ヨンジュン:すべてのトラックのジャンルが異なります。それでも、一つのアルバムに込められた僕ならではの音楽を感じてもらえるよう、すべての曲に自分なりの色や感覚を溶け込ませるよう努力しました。そのおかげで、僕自身を最もよく表現したアルバムになったと思います。タイトル曲「Talk to You」は、聴いた瞬間、「これは僕の曲だ」と感じました(笑)。僕が見せたかった姿を一番うまく表現できる楽曲だと思ったのです。初めて聴いた時の感覚は、今でも忘れられません。―― パフォーマンスの準備過程でのエピソードがあれば教えてください。ヨンジュン:ステージを通じてお見せたいものが明確だったため、パフォーマンスディレクションチームと全体構成や振り付けについて何度も話し合いました。特に「Coma」の振り付けは、自分のイメージ通りに仕上がったので、楽しみにしていてほしいです。また「Let Me Tell You(feat. Daniela of KATSEYE)」についても、僕が振り付けを修正し、制作過程で大きなやりがいを感じました。ステージ上の僕の姿を見て、「ヨンジュン、すごいな」と思ってもらえたら嬉しいです。―― 収録曲にフィーチャリングとして参加したKATSEYEのダニエラさんとのコラボはいかがでしたか?ヨンジュン:ダニエラさんは以前からとても優れたアーティストだと思っていましたが、今回コラボができて嬉しかったです。ダニエラさんが参加してくれたおかげで、曲の緊張感やときめきがより一層引き立ちました。―― 個人SNSでアルバムの主要コンテンツを自ら公開した理由は何ですか?ヨンジュン:今回のアルバムが僕に溶け込んだ様子、そして僕が作業する過程を一番最初にお見せしたいと思ったからです。このようなやり方が僕らしいと思いましたし、楽しかったです。―― 最後に世界中のMOA(ファンの名称)へ一言お願いします。ヨンジュン:お待たせしました。待っていてくれた時間が無駄にならない、自信を持ってお届けできるアルバムです。ありのままの気持ちで感じて、楽しんでください。いつも応援してくれてありがとう、そして愛しています!

WINNER カン・スンユン、2ndフルアルバム「PAGE 2」を発売“最初からやり直す気持ちで準備した”
WINNERのカン・スンユンが、2ndソロフルアルバム「PAGE 2」でカムバックした。11月3日に発売された「PAGE 2」は、日常で直面する様々な感情をカン・スンユンならではの繊細な感性と表現で紡ぎ出した短編集のようなアルバムだ。約4年7ヶ月ぶりのソロアルバムで、全曲のプロデュースはもちろん、ビジュアルからプロモーションまで彼自身がリードし、これまで以上に熱い関心が集まっている。今作では、ダンス、R&B、ロック、バラードなど多彩なジャンル、真心のこもったストーリーから、一段と深くなった音楽世界を垣間見ることができた。カン・スンユンは、「一瞬一瞬浮かぶ感情や頭をよぎる記憶をありのまま記録したかった。曲が進むにつれて新しく繰り広げられる物語を一緒に楽しんでほしい」と伝えた。―― 2ndフルアルバム「PAGE 2」を1つのキーワードで表すとどのような言葉になりますか?カン・スンユン:多面です。13曲がそれぞれ異なる感情、異なる物語を歌っていますが、全ては自分の内面から派生したもう一つの顔だと考えました。今回のアルバムパッケージや予告コンテンツでは折り紙のモチーフをたくさん使いましたが、折り紙をすると新しい面が次々と生まれるように、カン・スンユンもまた様々な姿を持つ人間だという意味を込めたいと思いました。―― タイトル曲「ME(美)」の紹介をお願いします。カン・スンユン:楽しい雰囲気のダンス曲にシンセポップとロックサウンドが加えられています。何より聴きやすい曲ですし、このアルバムを最もよく表現しているトラックだと感じたため、タイトル曲にしました。歌詞を見ると「柔らかそうで鋭い」「落ち着いているようで荒々しい」など対立する表現が多数登場します。そうした多面的な美しさを描いた部分を探しながら聴いていただければ嬉しいです。―― 「ME(美)」を通じて伝えたいメッセージは何ですか?カン・スンユン:サビで繰り返される「美 and shake that beauty」という歌詞のように、青春の美しさに大胆に揺さぶりをかけながら、思いっきり楽しんでみようというメッセージを込めました。そして、自分が記憶する自分の若さ、永遠に記憶したい今の大切な思い出を音楽の中に縛っておきたかったんです。この曲を聴く皆さんにも、それぞれの輝かしい時間をキャプチャーするように楽しんでいただければと思います。―― ミュージックビデオも明るく爽やかなムードが際立っていましたが、鑑賞ポイントを教えてください。カン・スンユン:ただ見ているだけでも青春を感じられるよう表現しようと思いました。青春という言葉が持つ意味や年齢にこだわるよりも、それ自体が輝く一瞬の美しさを捉えたいと思いました。そのためミュージックビデオには、友達とロードトリップに出かけたり、スケートボードで広いところを駆け抜けるなど、自由な雰囲気を形にしたシーンがたくさん登場します。それこそ若さで輝く瞬間をありのままに記録した映像だと考えていただいてもいいと思います。―― 1stフルアルバムとは違って、今回のタイトル曲はダンス曲です。どのようなパフォーマンスが見られるのでしょうか?カン・スンユン:個人的には今までの活動の中でも、一番気に入っているパフォーマンスだと自信を持って言えます。この曲を制作する際にイメージしていたものがそのまま表現されているのもありますし、全体的に軽快なムードにもよく合う振付で本当に満足しています。特にスタンドマイクにゴムバンドをつけて様々な形を表現する動きがありますが、面白いポイントだと思っているので注目してくださったら嬉しいです。―― 今作には13曲も収録されていますが、特に愛着のある収録曲は何ですか?カン・スンユン:もちろん全ての収録曲に愛情は大きいですが、ファンの皆さんにも僕自身にも、「PICK YOU UP(Feat.SECHSKIES ウン・ジウォン)」が少し特別な曲ではないかと思います。この曲は最初から最後までINNER CIRCLE(WINNERのファン)のためのファンソングです。いつもそばで支えてくれる僕の味方に、僕も心強い存在でありたいという真心を込めました。愛犬のトールの視線から書いた「S.A.D」も、僕にとって非常に愛しく、意味深い曲になると思います。―― 今回のアルバムと1stフルアルバム「PAGE」の違いは何でしょうか?カン・スンユン:「PAGE」が僕の考えや物語が中心だったのに対し、「PAGE 2」はさらに多様性と深みが加わったアルバムです。フュージョン時代劇のシーンをイメージしながら誕生した「FOLLOW」や、別れた恋人たちのリアリティ番組を見て作った「LIE TO ME(Feat. ホリュン)」のように、僕の経験とは全く関係なく、想像から出発した音楽も収録されているからです。時には新しい物語を生み出す小説家のように、時には仮想の状況を演じる俳優のように制作しました。―― リスナーにはこのアルバムをどのように聴いてほしいですか?カン・スンユン:様々なムードのトラックが収録されているだけに、好きな曲や気に入った曲があれば、様々なプレイリストに分けて、状況に合わせて楽しんでいただければと思います。例えばドライブの時は「ME(美)」のようなテンポの速い曲、ゆっくり休みたい時は「SKY ROOF」のような穏やかで叙情的な曲を聴いてみても良いと思います。―― 「PAGE 2」を通じてリスナーにどのような印象を残したいですか?カン・スンユン:次のアルバムが楽しみなアーティストという印象であれば嬉しいです。これまでの人々の僕に対するイメージを少し脱ぎ捨て、「カン・スンユンにこんなところもあったのか」と思ってくれたり、「次はどんな音楽をするのだろう?」という好奇心を刺激できればと思います。1つの場所に留まらず、常に新しい道を探し続ける人間でありたいです。―― 様々な分野で絶えず活動していますが、その原動力は何ですか?カン・スンユン:僕の夢は、ファンの皆さんだけでなく、僕の家族、一緒に働く人々、大切な友人たちに誇れる人間になることです。その目標が、僕を頑張らせる原動力だと思います。どこかで僕という人間が役立つということが幸せだと思いますし、僕が必要とされる場所があれば、いつでも喜んで駆けつけたいと思います。―― カムバックの準備でとても忙しい日々を過ごしていると思いますが、活動に関するネタバレを少しだけお願いできますか?カン・スンユン:久しぶりにリリースするアルバムということもあって、新人の姿勢で最初からやり直すという気持ちでやっています。テレビ番組、YouTube、ラジオまでぎっしり詰まったスケジュールで、これまで以上に忙しく過ごしています。どうすれば僕の音楽をもっと多くの方々に聴いていただけるか、アイデアも出し続けているので楽しみにしてください。また今回のタイトル曲のチャレンジが本当に可愛いですし、ダンスではないので、あまり準備しなくても誰でも気軽に参加できます。ファンの皆さんやそれ以外の方々にも楽しく一緒に参加していただければ嬉しいです。―― まさにカン・スンユンでいっぱいのアルバムと言えると思いますが、「PAGE 2」を通じて自分自身に伝えたい言葉はありますか?カン・スンユン:まず、よく頑張ったと背中を叩いてあげたいです。特に今回はアルバム制作全般に関わりながら、新たに経験したことも多く、本当に楽しかったです。いかなる結果よりも素晴らしい過程だったと思います。「PAGE 2」で学んだことを活かし、次の段階に集中できる人間になれたらと思いますし、これからも成長し続ける姿をお見せしていきたいです。

映画「顔」シン・ヒョンビン、作品のヒットに感謝“撮影時には想像もできなかった”
女優シン・ヒョンビンが、映画「顔」の興行成績に対する感想とランニングギャランティ(俳優が作品の興行成績に応じて受け取る出演料)構造についての考えを明かした。シン・ヒョンビンは最近、ソウル鍾路(チョンノ)区某所で、映画「顔」(監督:ヨン・サンホ)に関するインタビューを行った。映画「顔」は、目が見えないが、篆刻分野の匠になったイム・ヨンギュと、一緒に暮らす息子イム・ドンファンが、40年間埋もれていた母親の死に対するミステリーを暴く物語を描いた作品だ。シン・ヒョンビンは劇中、視覚障害者の夫と生まれたばかりの息子も一度も見たことのないチョン・ヨンヒ役を演じた。20人余りのスタッフたちと息を合わせた彼女は「監督がサークル活動のようだと言いました。私も学校で作品を撮っていた瞬間を思い出しました。時間的にタイトで、撮影しなければならない内容も多かったので『現場が大変なのではないか』と心配しましたが、ご一緒したことのあるスタッフや俳優もいらっしゃって、思ったよりも大きな問題なく、順調に進みました」と伝えた。続いて「貴重な経験でした。大変でしたが、楽しく撮りました。キャラクター自体がとても孤独な人であり、顔を見せない演技なので、重い感情が深まりがちになります。しかし、俳優の中にも友人がいて、そこから来る良い影響がありました。『私が思うようにやってもこうしてくれるだろう』という気持ちでした」と撮影環境に満足感を表した。劇中、イム・ドンファンとイム・ヨンギュの若い時期を演じたパク・ジョンミンは、シン・ヒョンビンの親友だ。パク・ジョンミンはインタビューでシン・ヒョンビンに「顔が映らないのになぜ出演したのか」と冗談を言ったと明らかにしたことがある。これについてシン・ヒョンビンは「お互いについてよく知っているので、むしろ現場ではあまり話をしませんでした。『一度試してみるから、どう思うか教えて』と言っても大丈夫な関係です」と話した。公開から3週間後にインタビューに応じたシン・ヒョンビンは、映画の人気について「本当に感謝しています。舞台挨拶も3週目まで続けていますが、これは私たちがやりたいからといってできることではありません。観客の皆さんが劇場に来てくださるからこそ可能なことです。劇場に行くことは、以前より簡単なことではなくなりました。見るものもたくさんある中で、さらにこのようなことを貴重に感じています」と観客への感謝を述べた。「顔」は損益分岐点を大きく上回り、観客90万人を突破した。100万人突破を目前にしてシン・ヒョンビンは、「この映画を撮影した時、今のような状況は想像もできなかったんです。どのような反応があるのか気になっていました」とし、「編集版を観た時はとても良くて、どっしりした響きのある映画だと思いましたが、重く感じられるかもしれないとも思い、観客の反応を心配していました。しかし、意外にもトロント国際映画祭でもそうですし、ここでもそうですし、この映画を商業的に受け入れやすいと思ってくださっているようで、本当に不思議に思いました」と伝えた。続けて「ある意味で、そうした点が観客動員につながる理由だと思います。この映画が持つ特殊性がいくつかありますが、それが観客が映画を選ぶ理由となりました。観客の皆さんがそのようにポジショニングしてくださったおかげでここまで来ることができました。100万人を目前に控えていますが、平日でもありますし、作品も多いので、『いつ達成できるか』という不安と期待があります。2つの感情を行き来しながら待っています」とつけ加えた。今作はランニングギャランティ構造で話題を集めた。これについてシン・ヒョンビンは「俳優だけでなくスタッフも同様の契約になっています。正確な数値は分かりません。私たち同士で『どうなっているの?』『契約書をもう一度チェックしたほうがいいんじゃない?』『あなたは何パーセントなの?』などの会話が飛び交いました。いつ精算されるかは私も分かりませんが、楽しみにしています。冗談で100万人突破したら『ビュッフェ式のファミリーレストランに行こう』と言っていました」と語った。顔が見えないキャラクターだが、ノーメイクではなかったという。シン・ヒョンビンは「時代物なので肌のトーンを下げました。口元だけ撮影されるからといって顎だけメイクするわけにはいきませんから。手や腕、首まで露出している部分は全てメイクしました。意外とノーメイクではないんです。ものすごくメイクしています。髪もかつらです。『啓示』を撮影した直後だったのでショートカットでした」と秘話を明かした。

映画「顔」クォン・ヘヒョ“妻が父親を思い出して涙を流した”
視覚障害者を演じたクォン・ヘヒョが、妻の反応を伝えた。クォン・ヘヒョは最近、ソウル鍾路(チョンノ)区某所でNewsenと会い、映画「顔」(監督ヨン・サンホ)に関するインタビューを行った。「顔」は、障害を持ちながらも篆刻分野の職人となったイム・ヨンギュと共に暮らす息子のイム・ドンファンが、40年間埋もれていた母の死に関するミステリーを暴く物語を描いたヨン・サンホ監督の新作だ。クォン・ヘヒョは劇中、両目が見えないが触覚に頼って印章を彫るイム・ヨンギュ役を演じた。彼は2億ウォン(約2,000万円)という少ない予算で作られた「顔」に対してプレッシャーはなかったかと尋ねられると、「そのようなことは全くありませんでした」と力づけて語った。彼は「パク・ジョンミンさん、シン・ヒョンビンさんも躊躇していた記憶がありません。心の中までは分かりませんが、そのようなことは全くありませんでした。制作方式は独立映画ですが、商業的な配給を考えて作られた作品です。少ない予算は今作に最もよく合う方式でした」と明かした。今作でパク・ジョンミンは、クォン・ヘヒョが演じたイム・ヨンギュの若い頃と息子イム・ドンファンまで、一人二役をこなした。パク・ジョンミンと親子役を演じた感想を尋ねると、クォン・ヘヒョは「衣装チェックに行った時、パク・ジョンミンさんが一人二役だと知りました。面白いアイデアだと思いました」と話した。続けて「撮影に入る前にパク・ジョンミンさんが先に演じたシーンを見ました。何かを真似したり、そのようなことはしていませんでした。パク・ジョンミンさんのお父様も視覚障害者で、僕の義父も視覚障害者なので、二人が知らず知らずのうちに身につけているものがあります。お互いそれぞれの演技をしましたが、『ジョンミンが僕に似ているのか、僕がジョンミンに似ているのか』と思いました」と伝えた。映画の終盤、15分間の独白を披露したクォン・ヘヒョは「ヨン・サンホ監督は撮影を短くするスタイルなのに、予定時間を超えるのは初めて見ました。僕が演技して監督が選べるようにすればいいだけですので、ワンテイクでいこうと提案しました。ヨン・サンホ監督も面白そうだと言っていました。その瞬間に浮かんだ演技もあれば、頭の中で計画していた演技もありました。あのシーンはリハーサルもなかったんです。もしパク・ジョンミンと会話するシーンだったら、僕の意図通り、僕のやり方でできなかったと思います。完全に一人で喋る仕事だったからこそ可能であり、複雑なことではありませんでした」と打ち明けた。先立ってクォン・ヘヒョは、15年間共に暮らした義父が視覚障害者だと明かしたことがある。映画を観た妻の反応を尋ねると「僕と一緒に観ず、町の映画館で娘と観たそうです。娘から聞いたところ、妻は映画が始まる瞬間から泣いていたそうです。父親を思い出したからだと。目がパンパンに腫れていました。そこまで考えは及ばなかったのですが、『そうだったんだな』と思いました」と伝えた。

映画「顔」パク・ジョンミン “視覚障害者である父の人生を考えるきっかけになった”
映画「顔」に出演したパク・ジョンミンが、ソウル・鍾路(チョンノ)区某所で行われたインタビューで、公開の感想などを伝えた。同作は、障害を持ちながらも篆刻分野の職人となったイム・ヨンギュと共に暮らす息子のイム・ドンファンが、40年間埋もれていた母の死に関するミステリーを暴く物語を描いたヨン・サンホ監督の新作だ。パク・ジョンミンは、視覚障害者を演じた「顔」において、視覚障害を持つ父親との経験から感じたことを演技に反映させたと明かした。今作で彼は若いイム・ヨンギュとイム・ドンファンの一人二役に挑戦した。パク・ジョンミンは以前、父親が視覚障害者であることを明かしていた。これを受け、自身が設立した出版社「無題」で視覚障害のある読者のための聴く小説を発行したこともある。パク・ジョンミンは「『顔』への出演を決める過程で、父親を思い浮かべたわけではありません。しかし、準備過程で様々なことを考えました」とし、「父の傍には母がいますが、僕も父とどこかに行く時は、横で自分の肘を差し出したりします」と語った。続けて「映画を撮っている時は、自分が一生懸命な姿を父に見せたいのに、それができないことが変に感じられたりもしました」と明かしつつも、「その事実が悲しい段階はとっくに過ぎています。しかし、演技をしながら父の人生について考えるきっかけになりました」と語った。また、視覚障害者の目を表現するため、特殊レンズを着用して演技したというパク・ジョンミンは、「それを装着すると本当にぼやけて見えます」とし「それが演技をする上でも役立ちました」と明かした。

ソ・イングク、2年ぶりの日本ツアーは初の全バンド編成「ファンと一緒に歌う瞬間が一番楽しみ」
俳優で歌手のソ・イングクが、2年ぶりとなる日本単独コンサートツアー「2025 SEO IN GUK CONCERT TOUR IN JAPAN 」を開催中だ。ソ・イングクの人気は韓国だけにとどまらず、日本でも熱い支持を集めている。スペシャルミニアルバム「IRO」は、オリコンアルバムデイリーランキング1位、iTunes R&B/ソウル・トップアルバム3日連続1位、K-POPトップアルバム3日連続2位、Apple Music R&B/ソウル・トップアルバム3日連続2位など、各チャートで好成績を記録し、日本でも大きな反響を呼んだ。そんな中、ソ・イングクはファンの愛に応えるべく、2年ぶりとなる単独ツアーを開催。11月2日・3日に大阪のオリックス劇場、11月7日に東京ガーデンシアターにて公演を行う。今回のツアーでは、日本では初となる全曲バンドセッションを導入し、20曲以上にわたる豪華なセットリストを用意。ソ・イングク自身も演出や編曲に深く関わり、アーティストとしての表現力をさらに高めたステージとなる予定だ。彼の繊細な感性が光るパフォーマンスは、単なるライブを超え、アーティスト「ソ・イングク」の真価を凝縮して見せる場となるだろう。R&Bをはじめ多彩なジャンルの楽曲を通じて、自身の最新アルバムテーマ「IRO」のように、どんな色にも自然に溶け込む魅力を披露する。ソ・イングクは「バンドと一緒に豊かなサウンドを作ってファンに届けられること自体が大きな意味を持つ。2年ぶりに日本でコンサートを開催できることは本当に光栄で、特別な思いがある」と語り、期待を膨らませた。――今回の日本ツアー「SIGNAL」は、ギター・ベース・ドラム・キーボードを含む全バンド構成で行われます。バンド編成を選んだ理由と新たな音楽的挑戦について教えてください。ソ・イングク:コンサートといえば、やはりバンドが花だと思っています。サウンド面でステージをしっかりと満たし、観客が音楽をより楽しめる要素の中で、バンドはとても重要です。現在リハーサルを重ねていますが、とても満足しています。――今回はMCを置かず、ご自身とバンドだけで最後まで進行すると聞きました。その理由と期待する雰囲気は?ソ・イングク:コンサートはファンミーティングとは違い、MCなしで進行するのが自然だと思いました。音楽そのものに集中してほしいです。――演出や編曲にも直接参加されていますが、特に悩んだ部分は?ソ・イングク:演出も大切ですが、やはりコンサートですから音楽に最も重点を置いて準備しました。――セットリスト20曲以上の中で、特に注目してほしい新アレンジ曲や聴きどころは?ソ・イングク:各セクションごとにテーマを設け、ジャンルも変えています。聴く楽しみがある構成なので、ぜひそこを期待してほしいです。――2年ぶりの日本ツアーで、アーティストとしての成長をどう感じていますか?ソ・イングク:いつも多くの方に満足してもらえる音楽を作らなければという使命感があります。僕を応援してくださる方々に、良い音楽を届けたいという責任を持って臨んでいます。――大阪公演を皮切りに東京へと続く今回のツアー、日本のファンの熱気をどのように感じていますか?ソ・イングク:僕のファンは一緒に歌ってくれるんです。共にステージを作り上げるその一体感が本当に尊く、何よりうれしいです。――今回のツアーはバンドアーティスト・ソ・イングクの新たなスタートのようにも見えます。このツアーの意味をどのように捉えていますか?ソ・イングク:バンドと共に作る音楽をファンに届けられること自体が大きな意味を持ちますし、日本でコンサートができることも本当に光栄です。――バンドでのステージとソロパフォーマンスの違いは?ソ・イングク:バンドはその場で一緒に音を作り上げるライブ感が魅力です。ソロでは完成された音源に合わせる形なので、どちらが良いということではありませんが、個人的にはバンドサウンドが好きです。――「IRO」アルバムに続く今回のツアーで、どんな色を見せたいですか?ソ・イングク:僕が持っているさまざまな音楽性を見せること、それこそがソ・イングクの色だと思います。――今後もバンド形式で活動を続けたい気持ちは?ソ・イングク:ぜひ続けたいです。――久しぶりに日本のファンと直接会うツアーですが、最も楽しみにしている瞬間は?ソ・イングク:ステージに立って、ファンの皆さんと一緒に歌う瞬間が一番楽しみです。――長く応援してくれている日本のファンに伝えたいメッセージは?ソ・イングク:アルバムのタイトルが「IRO」で、ツアータイトルが「SIGNAL」です。今回のステージを通じて、僕の音楽的な色とこれからの方向性を感じ取ってもらえたらうれしいです。――今後の音楽活動や新しいプロジェクトの予定はありますか?ソ・イングク:現在ドラマを撮影中で、来年放送予定のドラマと新しい音楽活動をぜひ楽しみにしていてください。(記者:イ・ギョンホン/写真提供=THE STAR E&M)

「ファーストライド」ASTRO チャウヌ“コメディに挑戦したかった…青春を感じられる作品”
映画「ファーストライド」で熱演を披露したASTROのチャウヌのインタビューが公開された。「ファーストライド」は、一度ハマると狂気の執着を見せる最後まで行くやつテジョン(カン・ハヌル)、ブレーキなしで突進する性格の明るい奴ドジン(キム・ヨングァン)、自分の外見を客観視できないイケメンな奴で世界的DJを目指す部屋の中のDJヨンミン(チャウヌ)、勉強が大嫌いで目を開けて寝る技を磨いた変わり者目を開けて寝るやつクムボク(カン・ヨンソク)、テジョン一人だけを見つめ、ソウル大学を目指した直進のブルドーザーで愛らしい奴オクシム(ソナ)まで、24年来の友人たちが初めて海外旅行に行くことから繰り広げられるコメディ映画だ。今作が爆笑できるコメディ映画として観客の間で口コミが広がっている中、今作が映画初主演となるチャウヌの演技にも大きな注目が集まった。彼が演じたヨンミン役について、多くの観客から「映画を観ていると、スクリーンが明るくなる」「本格開眼映画」など、好評が続いている。―― 映画「ファーストライド」への出演を決めたきっかけを教えてください。チャウヌ:ナム・デジュン監督にお会いしてたくさん会話をしました。コメディが個人的に好きで、一度挑戦してみたいと思いました。何よりも台本が本当に面白く、俳優の皆さんと一緒に演じるのが楽しそうだと思い、出演を決めました。―― ヨンミンというキャラクターについて紹介をお願いします。チャウヌ:ヨンミンは消極的で一人が好きなところがありますが、友達と一緒にいる時は変わった一面を見せたりもするキャラクターです。特別な外見も持っているし、小さくて一人ぼっちですが、世界的なDJになるという夢を持っている人です。―― シナリオを読んだ時、どのように感じたのかお聞かせください。チャウヌ:シナリオにはヨンミンのナレーションが多かったんです。ほぼ最初から最後までナレーションがあって、少しプレッシャーもありましたが、興味深かったです。特にヨンミンが観察者の視点で始まるという点が新しく感じられました。映画そのものが5人の友達の青春を描いていて、自分の子供の頃のことも思い出すことができてよかったです。―― ナレーションをする際、特に気を配った部分はありますか?チャウヌ:制服を着なくなってかなり時間がたちましたが、できるだけ純粋で淡白な雰囲気を生かそうと思いました。映画の中のドラマチックな設定がきちんと表現できるように、監督が後半で演出する対比も考慮しました。―― 「ファーストライド」で一番好きなセリフは何ですか?チャウヌ:「世の中で自分だけバカだと思っていたけれど、お前たちも一緒にバカでありがたい、友達よ」というセリフです。―― テジョン、ドジン、クムボクとも親友ケミストリー(相手との相性)をしっかり見せなければならない作品であるだけに、共演した俳優たちとの撮影エピソードも多かったと思います。一人ずつ、共演した感想をお願いします。チャウヌ:カン・ハヌル先輩は大好きで、演劇を観に行ったことがあります。その時一度挨拶し、今回初めて共演することになりました。現場でいつも明るく、特にメイクをする時、一番先に「おはよう! おはよう!」と挨拶してくれるそんなお兄さんであり友達で、先輩でした。現場にいる時は「こうしてみるのはどう?」とアイデアを先に提案してくれて、しっかりリードしてくれました。おかげで作品がより面白く、豊かになったと思います。(キム)ヨングァン兄さんは、僕が20歳の時、「ジャングルの法則」という番組で共演したことがあるので、一緒にいるととても楽でした。とても親しいので、話すにも、考えを分かち合うにもとても気が楽なお兄さんでした。(カン)ヨンソク兄さんは、まず映画の前半のビジュアルがとても面白いです。カツラを被ったり、坊主頭で登場したこともあります。愉快で面白く、ギャグもたくさんやってくれるお兄さんで、みんなで一つになって楽しく撮影しました。―― ナム・デジュン監督と息を合わせてみていかがでしたか?チャウヌ:本当に楽しかったです。シナリオ自体が面白く、パワーが感じられるシーンも多かったです。愉快な俳優のみなさんと、ナム・デジュン監督まで一緒で、とても楽しく撮影しました。監督が俳優たちの話に耳を傾けてくれて、面白い提案もたくさんしてくれたので、より楽しかったです。―― 「ファーストライド」は20代、初めて旅行に行く若者たちの物語を描いています。20代は本当に休まず走ってきたと思いますが、もし戻るとしたらどこへ旅行に行きたいですか?チャウヌ:映画を公開する頃、僕は20代なのでしょうか(笑)(チャウヌは公開時期を知らない状況で入隊した)。どこでもいいので旅立ってみたいです。場所は韓国でもいいし、海外でもいいです。どの国でも楽しいと思います。お兄さんたちと一緒でもいいですし、親しい人たちと一緒なら、どこに行っても楽しいと思います。―― 映画「ファーストライド」を一言で説明するとしたらどのような言葉になりますか?チャウヌ:青春。青春は輝かしく、美しくもありますが、その中に痛みもあり、これを通じて学ぶこともあり、成長もできるので、複合的な意味として感じられます。「ファーストライド」も初めての旅行で繰り広げられるエピソードであるだけに、キャラクターたちがそこで学び、成長していく部分も確かに存在すると思うので、青春だと思います。―― 最後に公開を待っている観客の皆さんに挨拶をお願いします。チャウヌ:「ファーストライド」楽しく撮影しました。皆さんの学生時代、または青春の思い出、懐かしさ、熱さをもう一度感じられる作品だと思います。大きな画面で観ていただいてこそ、より感じられるものがあると思いますので、映画館で観ていただきたいです。もう一度僕たちとその時の気持ちを感じていただけたらと思います。ぜひ楽しんでください。

イ・ジヌク「エスクァイア」で16歳年下の元DIA チェヨンとロマンスを披露“先走ってはならないと思った”
俳優イ・ジヌクが「エスクァイア:弁護士を夢見る弁護士たち」(以下、「エスクァイア」)で、年齢差のある元DIAのチェヨンとのロマンスを調整したと明かした。イ・ジヌクは韓国で最近放送が終了したJTBC土日ドラマ「エスクァイア」(脚本:パク・ミヒョン、演出:キム・ジェホン)で法律事務所ユルリムの訴訟業務チーム長ユン・ソクフン役を熱演した。「エスクァイア」は正義感がありしっかりしているが、社会生活に慣れていない法務法人ユルリムの新米弁護士カン・ヒョミン(チェヨン)が、なぜか周りに冷気を放つも、実力だけは最高のパートナー弁護士ユン・ソクフン(イ・ジヌク)を通じて完全な弁護士へ成長していくオフィス成長ドラマだ。イ・ジヌクは単純に事件を解決する弁護士ではなく、法廷と組織の形を設計する完成型戦略家ユン・ソクフンをしっかりと構築し、視聴者から好評を得た。イ・ジヌクは最近、ソウル江南(カンナム)区所在のBHエンターテインメント社屋で行われたNewsenとのインタビューで「多くの視聴者がドラマでユン・ソクフンとカン・ヒョミンのロマンスがあるのか気にしていた」という言葉に「悲しいことですが、年の差があるじゃないですか」とし、「恋愛当事者の間では、年齢は重要ではありません。最近、そのようなことは気にしないけれど、作品として放送されると拒否感はあると思います。まだ韓国では拒否感があると思い、方向性を修正した部分がありました」と明かした。続いて「僕の意見を含め、全員の意見でした。(意見が)違う方々も当然いましたが、調節をしっかりしなければならないと話しました。必ずしも男女が結ばれなければならないわけではないので。僕たちのドラマはそういったものを標榜する作品でもありませんし」とし、「内容が恋愛に向かってはならない感じの作品でした。そうは言っても、ロマンスを外すとドライになりますし。とにかく、男女の恋ではありません。性別が男女だからで、しっかり者の後輩が入ってきた時、嬉しくもなりますし、優しくすることはあるじゃないですか」と話した。また、「視聴者より先を走ってはならないと思いました。視聴者が二人が手を握るといいな。握れ、握れという時に握って、このあたりでキスをしてという時にキスをして。もちろん、キスシーンは出てきませんが」とし、「ドラマでの年の差は少ないかもしれないけれど、実際は年齢が離れているじゃないですか。それに対する拒否感を持つ方がいると思うので、あのように表現するのがいいと思いました。視聴者より一歩下がって追いかけるのがいいと思い、その方向で合意しました」とつけ加えた。そう言いながらもイ・ジヌクは、「今後、すごくやりたい役でも、こういったジレンマがあれば断るのか」という問いに「挑戦して、解決策を見つけます」と答え、笑いを誘った。続いて「演技でカバーするなり、どうにかしないといけないと思います」とし、「反響さえあれば、枠そのものは問題になりません。キャスティングされたら、様々な方法を探せるので、そのせいで戸惑ったりはしないと思います」と率直な考えを伝えた。イ・ジヌクは最近、俳優としてどのような悩みを持っているのだろうか。彼は「俳優という職業は大好きですが、個人的に僕と合わない部分があります。僕は、生まれながらの才能があるタイプではありません。数えきれないほど悩みます」とし、「怖いものはあまりないのですが、良い意味で作品に出演するのが怖くなり始めました。プレッシャーがあるとかそういうのではなく、恐怖が生まれたんです。上手くできなかったらどうしよう?出来なかったら辞めなければならないという思いです。もう下手なことをしてはならないと思います」と打ち明けた。続いて「若い時は下手でも学びながら成長できますが、今からはそういった負担が自然と感じられるようになりました。それが原動力にもなりますが、悩みが多いです」とつけ加えた。また彼は「僕は個人的に俳優イ・ジヌクが露わになることを望んでいません。俳優イ・ジヌクが前面に出るのはマイナスだと思います」とし、「信頼まではいかなくても、イ・ジヌクが出ると聞いてあの人の作品は面白くないという感覚がなければそれでいいと思います。キャラクターとして見てもらいたいです」という願いを明らかにした。

「エスクァイア」元DIA チェヨン“イ・ジヌク先輩はムードメーカー…俳優として見習いたい”
元DIAのチェヨンが、「エスクァイア:弁護士を夢見る弁護士たち」(以下、「エスクァイア」)を通じて所属事務所の先輩イ・ジヌクと共演した感想を明かした。チェヨンは最近韓国で放送終了したJTBC土日ドラマ「エスクァイア」(脚本:パク・ミヒョン、演出:キム・ジェホン)でソウル大学ロースクール出身の新米弁護士カン・ヒョミン役を熱演した。「エスクァイア」は正義感がありしっかりしているが、社会生活に慣れていない法務法人ユルリムの新米弁護士カン・ヒョミンが、なぜか周りに冷気を放つも、実力だけは最高のパートナー弁護士ユン・ソクフン(イ・ジヌク)を通じて完全な弁護士へ成長していくオフィス成長ドラマだ。チェヨンは賢くしっかり者のカン・ヒョミンのキャラクターを自分だけの色で表現し、視聴者から好評を得た。チェヨンは最近、ソウル江南(カンナム)区BHエンターテインメント社屋で行われたNewsenとのインタビューで、イ・ジヌクとの共演について「相手俳優として先輩に出会ったのは初めてでした。もちろん、同じ事務所ですがたくさん緊張しましたし、準備もたくさんして行きましたが、先輩がすごく気楽に接してくれました」と明かした。続いて「先輩を見て、私もこれからあれぐらいの経歴を積めばあんな風になれるかな見習わなくちゃと思いました。時々緊張したり、しっかりやりたい気持ちがあるとなんだか上手くいかない時があるじゃないですか。自分の軸があって、余裕がある姿を見て見習うべきだと思いましたし、驚きました」と尊敬心を見せた。一部のネットユーザーは、チェヨンとイ・ジヌクが同じ所属事務所という点で「特別待遇を受けたのではないか」という反応を見せた。「悔しくなかったのか」という問いにチェヨンは「悔しいというよりは、当然そう考えることもあるだろうと思いました。提案を受けた作品のうちの一つだったので、大して気にはしませんでした」と毅然とした姿を見せた。イ・ジヌクは先立って行われたインタビューを通じて、16歳年下のチェヨンとロマンスのレベルを修正したと明かした。「悲しい話だが、年が離れているじゃないですか」と切り出したイ・ジヌクは、「恋愛の当事者にとっては、年の差は重要ではありません。最近、そのようなことを気にしない傾向にありますが、作品として放送されると拒否感があると思います。まだ、韓国の社会的雰囲気では拒否感があると思い、方向を修正した部分がありました」とコメントした。これについてチェヨンは、「ものすごく大きな修正はなかったのですが、私もその意見にすごく同意しました。ラブラインは色々な可能性が考えられる方がより面白いだろうと思いました。『これって恋? 違う?』『あなたたち、これは恋だよ』という反応が出てこそより面白いと思ったんです。本当に男性としての恋なのか、先輩に対する尊敬からの恋心なのか、そういった部分を考えさせるようにするのが面白いと思いました」と明かした。続いて彼女は「自分ではどのように解釈して演技をしたのか」という問いに「私も一つではなく様々な可能性が考えられる結末にしていましたが、個人的には先輩に対する尊敬と解釈しました。ヒョミンも恋という感情をよく知らず、幼いところがあるため、そのように解釈しました」と話した。イ・ジヌクは以前のインタビューで、チェヨンと仲良くなるための努力についても明かした。彼は「チェヨンはスタッフが疲れているとグミなどを配ってくれるんです。僕は、実は(グミが)好きではありません。しかし、食べる人と言われた時、僕も! 僕も!と手をあげたりしました。また、彼女のところに行ってチェヨン、グミとか持ってない?と聞いたりもしました。他にも無駄に僕から話をかけたりした部分がありました」と言及した。これを聞いたチェヨンは「(グミが)好きだと思ったのに」と裏切られたような顔をし、笑いを誘った。続いて「私も普段は食べないのですが、撮影をする時は無性に食べたくなるんです。その頃、とても有名で美味しい商品がたくさん出てきた時期でした。みんなで食べようと思ってシェアしたんです」とし、「先輩が本当に気さくに接してくれました。先輩にこのような表現をしていいか分かりませんが、本当に明るくて少年のような美しさがあります。先輩が先にそのように接してくれるので、私も気楽に接することができました。でもそれが全部演技だったなんて」とつけ加え、爆笑を呼んだ。またチェヨンはイ・ジヌクについて「先輩はムードメーカーでした。登場職人という言葉あるじゃないですか。先輩が登場すると、本当に周りが明るくなったんです」とし、「現場で笑いながら、楽しく撮影しました」とつけ加えた。

「エスクァイア」チョン・ヘビン“結婚・出産で以前とは異なる視点が生まれた”
女優チョン・ヘビンが、「エスクァイア:弁護士を夢見る弁護士たち」への溢れんばかりの愛情を表した。チョン・ヘビンは、JTBC土日ドラマ「エスクァイア:弁護士を夢見る弁護士たち」(脚本:パク・ミヒョン、演出:キム・ジェホン、以下「エスクァイア」)で深みのある演技を披露し、もう一度信頼できる女優の底力を証明した。劇中彼女はホ・ミンジョン役を務め、カリスマ性と人間味を同時に見せ、視聴者から好評を得た。ホ・ミンジョンは、後輩には温かくアドバイスする先輩であり、過去の傷を克服しながら成長していく立体的な人物だ。彼女は細やかな感情表現と幅広い演技でキャラクターを完成させ、視聴者の共感を得て「モップム(クール&ビューティー)弁護士」というあだ名まで得た。特に元夫とのシーンでは痛快なカタルシスを与え、イ・ジヌ(イ・ハクジュ)とのロマンスではときめきいっぱいの演技でドラマの没入感を一層高めた。放送直後からSNSでは、「チョン・ヘビン以外のホ・ミンジョンは想像できない」という反応が相次いだ。―― 今回の作品に出演を決めた理由は何ですか?チョン・ヘビン:キム・ジェホン監督の前作「財閥 x 刑事」が面白く、印象深かったのですが、そのようなタイミングで台本をいただきました。読んでいる間、興味深い展開に引き込まれました。ホ・ミンジョンというキャラクターは、登場シーンは多くありませんが、非常に立体的で魅力的に感じられました。女性として、母親として、娘として、社会人として、誰もが共感できる人物だと思いました。私自身もミンジョンに強く惹かれていたようです。私の年齢とミンジョンの年齢が同じという点も、共感のきっかけとなりました。―― 初めて台本を読んだ時、どのように思われましたか?チョン・ヘビン:各回ごとに提示される伏線と葛藤、そしてそれを解決していく過程で生まれるスピード感が印象的でした。まるで雨の中を走るような緊張感とスピーディーな展開が、他の作品とは一線を画す洗練された美しさがあったと思います。それでいて台詞を噛みしめると、ぬくもりが伝わってきました。優しい空気が作品全体に感じられましたが、それはおそらく脚本家のパク・ミヒョンさんの温かさが文章の中にそのまま込められているからではないかと思います。―― ホ・ミンジョンという役に説得力を持たせるため、特に気を使った部分はどこですか?チョン・ヘビン:ホ・ミンジョンは別れることに慣れている人物です。幼い頃に父を亡くし、頼りにしていた母までこの世を去り、一人きりになりました。婚前妊娠による結婚でしたが、家族からも蔑ろにされ、捨てられることが彼女の人生のように固まってしまったようでした。そのため、ジヌの心を受け入れることは決して容易ではなかったはずです。台本の中のミンジョンは、確かに哀れで脆く見えるかもしれませんが、私が思うミンジョンは、ただ哀れな女性ではなく、あらゆる喪失に耐え抜き、一人でしっかりと立ち続けてきた強靭な人間であり、誰にも頼ることはできないけれど、自分を信じて、ひたすら目標だけに向かって突き進む人物でした。しかし、果たして他人の真心が彼女の閉ざされた心を開くことができるのか、その疑問が常に自分の心の中にありました。特に気を使って準備したというよりは、ミンジョンの過去と傷をずっと抱えて考え続けているうちに、ある瞬間、自然に自分がホ・ミンジョンになっていたと思います。―― チョン・ヘビンさんとホ・ミンジョンのシンクロ率はどれくらいでしょうか?似ている点と違う点を教えてください。チョン・ヘビン:冗談で「顔、身長、体重」と言うこともできますが(笑)、実は私はミンジョンと多くの部分が似ていると思います。別れ、憂鬱だった時期、失敗と挫折、そしてついにそれを乗り越えようとする粘り強さと忍耐強さ。また、そうした過程を経て得た幸せまでもがそうです。生きていく上で誰もが経験することだからこそ、ミンジョンを演じながら、私はむしろ彼女を最もよく理解できたんです。そのため異なる点はあえて探そうとしませんでした。―― 登場する度に強いインパクトと存在感を見せ、物語を引っ張っていく演技が際立っていました。それを可能にしたご自身の秘訣は何だと思いますか?チョン・ヘビン:私はただ台本に込められた意味をしっかりと伝えようと努力しただけです。何よりも監督が、気負わず演技ができる現場を作ってくださったおかげで、私も役に完全に集中できました。また、相手役のイ・ハクジュさんとも息が合い、楽しく撮影できました。秘訣というよりは、おそらく長い間女優として悩みながら積み重ねてきた経験が自然と表れたのではないかと思います。―― 撮影現場の雰囲気や、監督・スタッフ・共演者たちとの相性はいかがでしたか?特に記憶に残っている瞬間があれば教えてください。チョン・ヘビン:デビュー後、多くの現場を経験してきましたが、本当に最高の瞬間でした。特にキム・ジェホン監督の穏やかな人柄と尊重の姿勢が、現場全体を温かく包み込み、その中で全員がそれぞれの役に集中し、最善を尽くすことができました。おかげで演技だけに没頭することができました。不必要な時間や感情の消耗が全くなく、「こんな現場ならシーズン10までやれるかも」と冗談半分本気半分で言うほどでした(笑)。―― 「エスクァイア」は本格的なドラマ復帰作として注目されました。今回の作品でどのような変化を見せたいと思いましたか?チョン・ヘビン:実は今作では、ミンジョンが事件を弁護したり、法廷で戦うシーンは多くなかったんです。むしろ自身の過去と、心の傷と絶えず戦う人物でした。私はその姿が現実世界の私たちに似ていると思いました。そのような姿に共感してほしいと思いました。また、結婚して母親になったら、以前とは違った視点や理解が生まれたことを自分自身でも感じました。女優として、私にとっては非常に大きな変化であり、今回の作品ではそのような自分の変化が自然に溶け込んでいてほしいと願っていました。―― 最後に、ドラマを愛してくださった視聴者の皆さんへ一言お願いします。チョン・ヘビン:「エスクァイア」を愛してくださった視聴者の皆様に、心より感謝申し上げます。このドラマは、まるで心を込めて一文字一文字書き綴った、私の心の中のラブレターのような作品でした。生きていく中で、人生の重さに疲れた時に取り出して読み返したくなるような物語だと言えるでしょう。皆様の心にも、この作品の余韻が長く残りますように。送っていただいた身に余る愛を忘れず、また素敵な作品でお目にかかります。ありがとうございました。

「エスクァイア」イ・ハクジュ“チョン・ヘビンとのロマンスシーンのため家で妻と練習した”
俳優イ・ハクジュがドラマ「エスクァイア:弁護士を夢見る弁護士たち」を通じてチョン・ヘビンとロマンスを披露した感想を明かした。イ・ハクジュは韓国で最近放送終了したJTBC土日ドラマ「エスクァイア:弁護士を夢見る弁護士たち」(脚本:パク・ミヒョン、演出:キム・ジェホン、以下「エスクァイア」)で法務法人ユルリムのアソシエイト弁護士イ・ジヌ役を熱演した。「エスクァイア」は正義感がありしっかりしているが、社会生活に慣れていない法務法人ユルリムの新米弁護士カン・ヒョミン(元DIA チェヨン)が、なぜか周りに冷気を放つも、実力だけは最高のパートナー弁護士ユン・ソクフン(イ・ジヌク)を通じて完全な弁護士へ成長していくオフィス成長ドラマだ。イ・ハクジュは新米弁護士たちには温かい助言で力になり、パートナー弁護士としては頼れるブレインとして活躍するイ・ジヌを完璧に描いた。特にチョン・ヘビン(ホ・ミンジョン)とのロマンスで年下男の魅力を見せつけ、視聴者から好評を得た。彼は最近、ソウル麻浦(マポ)区上岩洞(サンアムドン)SM C&Cで行われたNewsenとのインタビューで、「ジヌには猛進する面があるが、実際の性格とのシンクロ率は何%か」という問いに「妻と話してみないと」と切り出した。続いて「ある程度そのような面はあります。ジヌもおしゃべりなところがあるじゃないですか。僕も家ではおしゃべりになると思います。一方的に話すことが多いです。聞いていようがいまいが」と話し、笑いを誘った。また、「テト男(男性ホルモンが多い男性)に近いか、エゲン男(女性ホルモンが多い男性)に近いか」という質問には、「エゲン男に近いのではと思います。テト男は行動で見せるじゃないですか。テト男が後片付けをしておいて何も言わずにいるとしたら、エゲン男はキッチン、何が変わったのか分からない?というタイプだと思います。僕はエゲン男に近いですね」と答えた。チョン・ヘビンとのロマンスについては、「家でたくさん研究しました。勢いではなく、僕に溶け込んでもらわないとと思いました。妻ともたくさん合わせてみて、撮影現場に行ってはチョン・ヘビン先輩とずっと合わせていました。撮影監督が『とにかくリラックスして演技をして。そうしたら後は僕たちがきちんと撮る』と話してくださったので、自由にやってみました」と明かした。続いて「チョン・ヘビン先輩とは息が合いました。好みが合うので、テイクごとに少しずつアドリブも入り、撮影そのものがとても楽しかったです」と話した。また、イ・ハクジュはチョン・ヘビンとのソファーキスシーンについて「最初は台詞を合わせながら、どれほどの感情だろうかを考えました。突然だったのか?とも思いました。これをどのような感情で、どこまでやればいいか、感情の濃度についてたくさん話しました。また動きを決める時は、チョン・ヘビン先輩がリードしてくれました」と明かした。これに先立ってイ・ハクジュは妻のフィードバックに言及しながら「(濃密な)シーンがありましたが、そのシーンは違う仕事があって別々に見たんです。そのため、家庭では何の気まずさもありませんでした」とコメントしていた。これについて彼は「実はそのシーン(キスシーン)だけスキップして見ました。なんだか見られなかったんです。これから見ます」とし、「とにかくカメラ監督、チョン・ヘビン先輩と合わせながら楽しく撮影しました」とつけ加えた。




