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「テプン商事」ム・ジンソン“2PM ジュノから唇がセクシーだと褒められた”
「テプン商事」に出演したム・ジンソンが、2PMのジュノとのエピソードを伝えた。ム・ジンソンは最近、tvNドラマ「テプン商事」(演出:イ・ナジョン、キム・ドンフィ、脚本:チャン・ヒョン)の放送終了を記念し、Newsenとインタビューを行った。「テプン商事」は、1997年のアジア通貨危機の中で、従業員も、金も、売るものもない貿易会社の社長になってしまった新米商社マン、カン・テプン(2PM ジュノ)の奮闘と成長を描いた。ム・ジンソンは劇中、カン・テプンを牽制するピョ・ヒョンジュン役を引き受け、強い印象を残した。ピョ・ヒョンジュンは幼い頃からカン・テプンに遅れをとっていると感じ、好きな人までカン・テプンに好感を見せると、一方的に敵意を示す。ム・ジンソンは劣等感と競争心が絡み合ったピョ・ヒョンジュンの内面を繊細に表現し、好評を得た。約9ヶ月間の長い撮影は2月に始まり、10月中旬まで続いた。ム・ジンソンは「一年を『テプン商事』と一緒に過ごしたとしても過言ではないほど長い時間でした。朝起きたら撮影現場に行くのが日常になっていましたが、作品が終わったら空虚感を感じました。残念ではありますが事故もなく無事に終えることができて感激しています。最終回の視聴率が10%を超え、有終の美を飾ることができて嬉しいです」と感想を伝えた。ム・ジンソンはジュノとの共演について「一人で登場するシーンが多かったので、共演と言うにはためらいもありますが、後半でテプンと正面からぶつかるシーンを撮影した時、すごく驚きました」と話した。そして「彼には深いエネルギーがありました。良いエネルギーが強く感じられ、その流れをしっかり受け入れながら演技をしました」と振り返った。彼は「ヒョンジュンがテプンを苦しめ、怒らせる場面が多かったのですが、ジュノさんが後押ししてくれる分だけ、自然に反応すればよかったんです。それがすごくよかったです。どうすればもっと上手くできるだろうかという嬉しい気持ちで撮影に取り組みました」とつけ加えた。これに先立ってジュノはインタビューで、ム・ジンソンとの超密着ツーショットについて「キスをするくらいの距離でくっついていた」と明かしたことがある。これに対してム・ジンソンは「唇をあんなに見ていたとは思いませんでした。テプンを挑発し、からかうための演技だったのですが、ロマンスみたいに見えたようです(笑)」とし、「カットがかかると、ジュノさんが唇がとてもセクシーだねどうしてそんなにさくらんぼみたいなのと冗談を言ったりしていました」と撮影現場の雰囲気を伝えた。撮影中に誕生日を迎えたム・ジンソンに、ジュノや「テプン商事」チームはサプライズでケーキを用意した。この様子が盛り込まれた映像は、ム・ジンソンのSNSで再生回数が180万回を超え、大きな話題となった。彼は「テプンと仲良くしている姿を喜んでくださったのだと思います。ドラマでは殺してしまいそうなくらいケンカをしても、現実では仲良しなんです」とし、「実は期待していなかったといえば嘘になりますが、テプンが自ら祝ってくれたので、より意味がありました」と感謝の気持ちを伝えた。ム・ジンソンにとって「テプン商事」は特別な作品だ。彼は「2年間仕事がなかった時代がありました。そのため、一年間一つの作品に集中できるという事実だけでも力になり、幸せでした。辛い時期があったからこそ、感謝の気持ちで撮影に臨みました。毎朝、撮影現場に行くのが楽しみでした。以前仕事がなかった時は、起きずにずっと寝ていたいと思ったこともあります。今回は『誰とどんなシーンを作り上げるか』を考えながら一日一日を過ごしました」と伝えた。最後に彼は「長い作品を最後まで見届けていただきありがとうございます。ドラマのテーマのように、一人でできることはありません。最も重要なのは人であり、人々が集まって何かを成し遂げるのが人生だと思っています。『テプン商事』が伝えたメッセージ一人ではない人についての話を記憶しながら、力をもらっていただけたら嬉しく思います」と挨拶した。

「テプン商事」キム・ミンハ、2PM ジュノを深く信頼“キスシーンもリラックスした気持ちで撮影できた”
女優キム・ミンハが、tvN土日ドラマ「テプン商事」で共演した2PMのジュノに感謝の気持ちを伝えた。韓国で最近放送終了した「テプン商事」は、1997年のアジア通貨危機の中で、従業員も、金も、売るものもない貿易会社の社長になってしまった新米商社マン、カン・テプンの奮闘と成長を描いた。世界が終わったかのように感じられた時代でも、自分の居場所を守り、歩みを止めなかった人々の熱い生存記を通じて、現代を生きる視聴者に温かい慰めと勇気を贈った。劇中キム・ミンハは、テプン商事の元経理のエースから営業職、いわゆるサラリーマンへと成長していくオ・ミソン役を演じ、リアリティのある演技で視聴者を魅了した。またカン・テプン(ジュノ)との切ないロマンスもドラマに活力をもたらした。共演したジュノとの相性について問われると、キム・ミンハは「本当にたくさん頼りました。ジュノさんはこの業界で20年も活躍されている先輩なので、アドバイスもたくさんくださり、いつも頼りにしていました。周りの人をとてもよく気遣ってくれるタイプで、それを堂々と見せるわけではなくツンデレっぽく? でもツンデレよりもっと優しい感じです。だからこそ安心して演じられましたし、『やりたいようにやって』と言って全部受け止めてくれたので、より自然に見えたのだと思います」と語った。ロマンスシーンについても「とても良かったです。キスシーンはお互い本当に親しくなった後に撮影しました。8ヶ月後くらいですね。最初は少し照れるかなと思ったのですが、それも一瞬でした。本当にリラックスした気持ちで撮れました。お互いを同僚として深く信頼していたので、無理している感じが全くなかったんです。お互いを愛する気持ちで撮影しました」と明かした。続いて「避暑地での海辺のシーンがすごく好きでした。釜山(プサン)で二人で走り回るシーンも大好きでした。走ろうと言って走るシーンだったんです。撮影しなからジュノさんと話していたのが思いっきり笑ったのはいつだったっけ?ということでしたが、走りながら本当にお腹が痛くなるほど笑いました。海草を引き上げるシーンも可笑しくて大変でした。テプンが携帯電話とポッキーを渡すシーンも良かったです。家で一緒にご飯を食べて話したりふざけ合うシーンもすごく好きでした」と振り返った。「テプン商事」ファミリーとの共演も大切な思い出になった。彼女は「テプン商事のメンバーと撮影する時はとても楽しかったです。イ・サンジンさんともとても仲良くなりましたし、みなさん、とても心の温かい方です。いつも笑って和気あいあいした雰囲気で撮影したので、ストレスがありませんでした。キム・ジェファさんは撮影現場のコメディアンみたいな存在で、本当に温かくて面白い方々でした」と語った。アジア通貨危機の時代を背景にした作品とあって、美術的な再現も話題になった。キム・ミンハは「小道具を見る度に面白かったです。例えばトークン(地下鉄やバスの乗車コイン)などです。実際に使っていましたが、当時は幼かったのであまり覚えていません。テプンがプレゼントしてくれた携帯電話やカセットテープ、車など、小道具を見ながら可愛いなと思いましたし、今あっても使えるなと思いました。撮影の合間に小道具を見るのが楽しかったです」と回想した。優れた英語力について聞かれると、「英語の勉強は、1日10分でも必ずやるようにしています。言語って、使わないとどんどん退化するじゃないですか。韓国語だって使わなければ衰えます。覚えようとしなくても、単語帳を見るふりだけでもします。映画やドラマ、リール動画を見て知らない単語が出てきたら必ずメモします。いつも小さな単語帳を持っています」と語った。キム・ミンハは時代劇で特に輝く女優にも挙げられる。Apple TV+「パチンコ」でも多くの視聴者から高い評価を得た。彼女は「『パチンコ』は日本統治時代の話で『テプン商事』は全く違うアジア通貨危機の時代なので、プレッシャーはありませんでした。全く別のストーリーですし。やっぱり自分が生きたことのない時代を生きるということが魅力なんです。想像力がどんどん広がって、その楽しさが大きいです」と話した。演じてみたい時代を問われると、「中世ですね。1000年前とか、高麗時代もいいですね」と微笑んだ。今年は、4月に公開されたTVING「私が死ぬ一週間前」から「テプン商事」まで活発に活動を続けた年でもあった。彼女は「『テプン商事』を撮影しながら、やっぱり自分一人では何もできないんだなと実感しました。年末をとても満足して過ごしています。『私が死ぬ一週間前』も満足できる作品で、今年は本当に愛で満たされた一年でした」と自己評価した。来年の活動については、「Netflix『楽バイト』の撮影はすでに終わっていて、来年の計画もあります。次回作は慎重に選びたいですね。休まず働くのはちょっと病気みたいなところもあります。現場が本当に好きで。でもしっかり休んでいます。仕事が好きすぎてやめられません」と語った。さらに、「この仕事がなぜこんなにも好きなのかについても、たくさん考えてみました。時にはこの職業が私の性格に合ってないのでは? と思う時もありますが、カメラの前でキャラクターを演じ、俳優同士で会話し、役としてセリフを交わす時、どこからか湧き上がる喜びがあります。他人の人生を自分の人生よりも深く生きてみるのもとても魅力的ですし。自分である必要がないんですよね。そういったところも好きですし。様々な経験ができるところが好きです」とつけ加えた。

「テプン商事」2PM ジュノ“個人事務所を設立した自分と重なる部分があった”
2PMのジュノがJYPエンターテインメントを離れ、個人事務所を設立しながら、ドラマ「テプン商事」のキャラクターと同じような感情を抱いたと語った。最近、ソウル聖水洞(ソンスドン)のあるカフェで、tvN土日ドラマ「テプン商事」の主演を務めた2PMのジュノのインタビューが行われた。韓国で最近放送終了した「テプン商事」は、1997年のアジア通貨危機の中で、従業員も、金も、売るものもない貿易会社の社長になってしまった新米商社マン、カン・テプンの奮闘と成長を描いた。ジュノは劇中、狎鴎亭(アックジョン)の遊び人から、突然一家の大黒柱で、新米社長になった20代のカン・テプン役を熱演した。特にジュノは、MBC「赤い袖先」、JTBC「キング・ザ・ランド」、tvN「テプン商事」まで3連続ヒットを記録し、信頼できる俳優としての地位を確立している。また、現在Netflixシリーズ「CASHERO」の公開を控えており、映画「ベテラン3」への合流を伝えるなど、忙しい日々を過ごしている。ジュノは「ドラマの台本をもらったのが、昨年の6月です。1年以上かけて愛情を注いだ作品なので、特に余韻の残る作品です。そのため、別れがより残念でした。今でも余韻が残っている作品です」とし、特別な愛情を明かした。視聴率10%突破については「本当にありがたいことに、ドラマを愛し続けてくれた方々のおかげで、最終話で10%を突破し、嬉しかったです。僕も人間なので、10%を超えたらいいなと思ってはいたのですが、超えられるかどうかのギリギリだったので(笑)。最終話は超えられたんだと思って嬉しかったです」とし、「ご覧になった方々もそうですが、共演した俳優の方々や脚本家さん、スタッフなど、皆が100%満足した作品というのはありえないと思うので、残念なところもありますが、最終話で物語がきちんとまとまったと思うので満足しています」と明かした。ジュノは今年、デビュー時から所属していたJYPエンターテインメントを離れ、個人事務所O3 Collectiveを設立。デビューから17年での新たな出発に関心が集まった。彼は個人事務所を設立した自身と新米社長カン・テプンの状況が重なり、同じような感情を抱いたという。彼は「テプンの状況と僕の個人的な状況に共通するところがありました。余談ですが、今は独立したばかりで一人でやっているので、個人事務所に見えますが、『個人事務所を作ろう』と思って(JYPを)出たわけではないんです。今は一緒に活動する俳優の方はいませんが、気持ちが通じる方がいれば、今後一緒に活動する計画もあります」と語った。続けて「テプンが考えてもいなかった社長を務めることになり経験した出来事は、僕個人と似ている部分がありました。新たな挑戦をしたいと思いましたし、テプンの感情と同化して、演じる時に感情移入できたのも事実です」としつつ、「しかし現実とドラマの中のテプンとは違う点も多いです。現実では一生懸命に準備して、一緒に働くスタッフの方が手伝ってくださっているので、テプンが経験する深い感情の痛みまで同じではなかったです」と答えた。「独立して、厳しい現実を感じたこともあるか?」という質問には、「JYPは本当に良い会社で、出る時もすごく応援してくれました。『こうすれば役に立つだろう』とアドバイスもくれたんです。良いお母さん、お父さんから独立する、しっかり学んだ感じと言うべきでしょうか(笑)」とし、「厳しさは普段から感じています。いつも現実は簡単ではないことを分かっていました。直接経験するのと違いはありますが、今は少しずつ感じていることもあって、勉強している段階だと思います。大きく変わったことはないですが、一つひとつにより気を遣うようになり、悩むようになる、その程度の違いだと思います」と説明した。「テプン商事」はJYPを退社した後、初めての作品だった。パク・ジニョンをはじめ、2PMのメンバーたちの反応はどうだったのだろうか。ジュノは、「誰も(メールやメッセージを)送ってこなかったんです(笑)。僕たち同士でそういうのを送るのは、ちょっと恥ずかしいです。むしろ何か送ると『どうしたんだ?』と言われるんです」とし、「でもウヨンが『テプン商事、本当に面白いよ。大変だっただろうね』と送ってくれました。普段は僕たち同士、うまくやっているだろうと思っています。そのような無限の信頼があって、家族同士の気楽さみたいなものがあるんです」と笑顔を見せた。

「ボイプラ2」出演チェ・リブがソロデビュー!“すべてはファンのおかげ…感謝の思いを込めた”
Mnet「BOYS II PLANET」出身のチェ・リブが、ソロデビューを果たした。チェ・リブは今月3日、各音楽配信サイトを通じて1stシングル「SWEET DREAM」の全曲の音源とタイトル曲「U×YOU×U」のミュージックビデオを公開した。1stシングル「SWEET DREAM」は、SWEETとDREAMの二つの感情を中心に、一人の少年が歌で描いていく甘い瞬間と夢に向かう旅を描いた作品だ。チェ・リブは初めてのときめきと成長の時間を過ぎ、自分だけのカラーと感情をそのまま盛り込んだ音楽で、新たな物語を始めた。今作にはポップ・トラップ(POP TRAP)ジャンルのタイトル曲「UxYOUxU」を筆頭に、爽やかなダンス曲「Fresh」、感性的なR&Bバラード曲「こんにちは My Friend」まで、計3曲が収録された。チェ・リブは音楽活動および12月20、21日に開催される最初の単独ファンミーティング「2025 Chuei Li Yu Fan Meeting 'Drawing Yu'」を通じてファンに会う予定だ。――ソロデビューを果たしましたが、今のお気持ちはいかがですか?チェ・リブ:緊張もしていますが、様々なコンテンツが公開され、ファンの皆さんが楽しみにしている姿を見て、僕も緊張より期待の方が大きくなっています。――準備過程で一番力を入れた部分や特別に努力した部分を教えてください。チェ・リブ:ファンの皆さんに喜んでもらえる姿を見せるためにたくさん準備しました。また、デビューシングルなので、チェ・リブという人間がどんな人なのか、どんな音楽をやりたいのかしっかり見せたいと思い、最善を尽くしました。――シングルには計3曲が収録されました。それぞれの紹介をお願いします。チェ・リブ:タイトル曲の「UxYOUxU」は可愛らしく、日常の中で気軽に楽しんで聴ける曲だと思います。「Fresh」は爽やかなスタイルなので、僕自身も聴く度に楽しい気分になります。聴く楽しさがある曲だと思います。最後の曲「こんにちは My Friend」は、ファンの皆さんと一緒に過ごしたすべての瞬間に対する感謝と、これからも一緒にいるという気持ちを盛り込んだ曲です。3曲すべてをたくさん愛してほしいです!――タイトル曲「UxYOUxU」のステージの見どころを教えてください。チェ・リブ:「You call me Liyu」という歌詞がありますが、実は最初はすごく恥ずかしかったのですが、ステージを披露する時、ファンの皆さんがその歌詞を歌ってくだされば面白そうだと想像しました。必ず歌ってください!――今回のシングルおよび活動を通じて見せたい姿や伝えたいメッセージはありますか?チェ・リブ:練習生ではなく、アーティストとして活動を始めることになりました。これらすべてはファンの皆さんのおかげでできたことなので、この作品がプレゼントになるようように、僕の感謝の気持ちを伝えることができたらと思います。――12月20、21日には初のファンミーティングも予定されています。追加公演までソールドアウトを記録し、大きな期待を集めていますが、ファンミーティングのポイントを教えてください。チェ・リブ:カバーしてみたかった曲を準備しました。それを楽しみにしていただきたいです!――応援して待っていてくれたファンの皆さんに一言お願いします。チェ・リブ:久しぶりではないのに、久しぶりのような気分です。これまで離れず、ずっと守ってくれてありがとうございます。早く、そしてたくさん会いましょう!

「100番の思い出」ホ・ナムジュン“外見については深く考えずに演技した”
俳優のホ・ナムジュンが、「100番の思い出」で制服を着用した感想を明かした。ホ・ナムジュンは、最近韓国で放送終了したJTBC土日ドラマ「100番の思い出」(脚本:ヤン・ヒスン、キム・ボラム、演出:キム・サンホ)で、ハン・ジェピル役を熱演した。同作は、1980年代の韓国を舞台に、バス案内員コ・ヨンレ(キム・ダミ)とソ・ジョンヒ(シン・イェウン)の輝かしい友情、そして2人の友人の運命的な男ハン・ジェピル(ホ・ナムジュン)をめぐる切ない初恋を描いたニュートロ(ニュー+レトロ)青春ロマンスだ。劇中、ハン・ジェピルは容姿端麗で裕福な家庭の息子だが、内面に傷を抱えて生きる人物だ。ホ・ナムジュンは、恋の前でためらいのない若者の姿はもちろん、7年間の間に変化し成長したハン・ジェピルの一面までを緻密に表現し、好評を得た。特に、キム・ダミとシン・イェウンとの先の分からないラブラインは、視聴者の没入感を高めた。ホ・ナムジュンは、最近ソウル市鍾路(チョンノ)区安国洞(アングクドン)某所で行われたNewsenとのインタビューで、「約8ヶ月間撮影しましたがが、もう10話が終わり、残り2話しか残っていないという実感が湧きません。物足りなさを強く感じています。もう終わるなんてという思いで過ごしています」と明かした。続いて、ホ・ナムジュンは「結末には満足しているのか?」という問いに、「自分の演技に満足したことはないですが、うまく表現しなければならない部分はできたのではないかと思っています。全体的に家で満足して見ています」と述べた。1993年生まれのホ・ナムジュンは、制服姿も披露した。これに対し、一部の視聴者は没入の妨げになるという反応を示していた。これに関してホ・ナムジュンは、「最初に制服のフィッティングをし、たくさんの資料を探しました。その時代の父のアルバムを見たのですが、あの時代の方々は皆、成熟した雰囲気でした。異質感があるだろうか?と考えましたが、そう感じた方がいるというのは残念です」と述べ、「皆とても大人びていたので、当然大丈夫だろうと思いながら見ていただが、徐々にそのような意見が出てくるのを見て、もしそう感じられたのであれば申し訳ないと思いました」と胸中を明かした。また、ハン・ジェピルのヘアスタイルが現代的だという反応もあった。これについてホ・ナムジュンは、「元々、ドラマ自体が歴史の考証をするようなものではなく、制作発表会で監督も話しましたが、当時の感性と雰囲気を持ち込みつつ、現代的な部分を混ぜようという意図がありました」と語った。続けて、「最初にいくつかの試案を見ました。髪をもじゃもじゃにしてみようとも思いましたが、当時の写真を見るとツーブロックもあり、本当に流行は巡るものだと感じました。すごくスタイリッシュなヘアスタイルも多かったです。ある程度考証しつつも、現代的な要素を混ぜて、いくつか選んだ結果、最も似合う方向で選択しました」とし、「最初に皆で会議を経て決めた部分なので、そのような意見が出た時も黙って受け入れることができました」と話した。二人の女性が夢中になるイケメンという設定はプレッシャーではなかったのか?」の質問には、「あまり深く考えませんでした」と答え、「私は両親からもらった外見がちょうどこれなので、ドラマで会議して決めた程度以上は、あまり気にしませんでした」と話した。さらに、「僕ができる演技にだけフォーカスを合わせ、外見については深く考えませんでした」とし、「できることと言えば食事の管理と運動くらいでした。僕自身でどうにかできる部分ではありませんでした」とつけ加えた。童顔なキム・ダミとシン・イェウンについては、「それを気にしたら演技ができないと思います。当時の写真を見れば、僕がそんなに老けて見える方ではなく、そのように考えて自信を持って演じました」と強調した。

「100番の思い出」シン・イェウン“キム・ダミの温かい眼差しを見ながら愛を感じた”
女優シン・イェウンが、「100番の思い出」を通じてキム・ダミ、ホ・ナムジュンと共演した感想を明かした。シン・イェウンは最近韓国で放送が終了したJTBC土日ドラマ「100番目の思い出」(脚本:ヤン・ヒスン、キム・ボラム、演出:キム・サンホ、制作:SLL)でソ・ジョンヒ役を務め、熱演した。同作は、1980年代の韓国を舞台に、バス案内員コ・ヨンレ(キム・ダミ)とソ・ジョンヒ(シン・イェウン)の輝かしい友情、そして2人の友人の運命的な男ハン・ジェピル(ホ・ナムジュン)をめぐる切ない初恋を描いたニュートロ(ニュー+レトロ)青春ロマンスだ。シン・イェウンは、キム・ダミとの深い友情から、ホ・ナムジュンとのすれ違うロマンスまで、多彩な感情を繊細に描き、視聴者から好評を得た。シン・イェウンは最近、ソウル江南(カンナム)区駅三洞(ヨクサムドン)の某所で行われたNewsenとの取材で「実際には愛か? 友情か?」という質問に「昔はこのような質問を受けると絶対に愛と答えていました。迷いなく愛だったんです。でも『100番の思い出』を撮影し、ダミ姉さんがくれる温かい眼差しを見ながら友情の中の愛を感じました」と明かした。コ・ヨンレとソ・ジョンヒのウォーマンス(女性同士の友情)が大きな反響を得ただけに、後半のストーリー展開に対して残念だという評価もあった。男性により2人の女性の友情が壊れるような演出が否定的な反応を招いたのだ。これについてシン・イェウンは「ヨンレとジョンヒの間に7年が経ち、ジェピルのせいですれ違ったり嫉妬もしたりしますが、私はどんな状況でもこの友情が終わることはないと思いました」とし、「絆が強いから様々な感情も抱き、こんなこともあんなこともやってみながら友情が成長し、変化していくのではないかと思いました」と語った。また「ジェピルを捨ててヨンレとジョンヒが上手くいってほしい」という冗談交じりの反応に対しては、「ヨンレとジョンヒはこれからも仲良くしていくと思います。これからもこの友情は途切れることなく、ずっと長く続くでしょう」とし、「ジェピルというもう1人の大切な友人ができたと思いますし、ジョンヒの人生にどんな形にであっても傍に置いておきたい人々が周りにいて、それがジョンヒの幸せにつながることであれば、私はそれでいいと思いました」と答えた。キム・ダミとの共演についてシン・イェウンは「本当に温かい人です。一緒にいると一緒に休みたい気持ちになり、心地よく昼寝したくなるほど、人をリラックスさせてくれます。私を見る時、色んなことを思いながら見つめるのではなく、無の状態で見てくれるので、私の心も楽だったと思います。『この人は私をどう思っているんだろう』と思うことなく、完全に自分を受け入れる準備ができているような姿です。そのような姿に心を開くことができましたし、演技する時に多くのことを表現することができました」と愛情を表した。続けて「ある時、演技中に姉さんの目を見ながら『本当にヨンレみたいだ』と思い、自分がジョンヒになる感覚を覚えました。実はダミ姉さんとはプライベートで食事をしたり、遊びに行ったり、頻繁に連絡を取り合ったりはしなかったんです。でも次第に絆が深まり、2人だけが知っているテンションがあるんです。穏やかに深く近づいていき、息がどんどん合ってきました」とつけ加えた。またシン・イェウンは「2人のうちどちらがより内向的か」という質問に、「姉さんの方がより内向的です。私は姉さんと一緒にいる時、より内向的になります。すごく温かくて、こっちもそうなるんです」と答えた。「内向的な性格ですが、釜山(プサン)国際映画祭の愛嬌バトルで話題を集めた」という言葉には照れながら、「私は本当に内向的な人間です。ある意味で仕事ですし、自分をお見せする場ですし、皆で映画を楽しむ祭典なので、自然とそうなったのだと思います」と語った。続けて「その日は不思議なことに、レッドカーペットが楽しかったです。理由はわかりません。ただそんな気分でした。でも私は1人でいる時間がたくさん必要で、仕事以外は家にばかりいます」と強調し、笑いを誘った。「100番の思い出」で短い時間ながらも制服を着たシン・イェウンは、「もう制服は着られないと思います」と謙遜した。ホ・ナムジュンの制服に関する様々な意見については、「私はすごく似合っていたと言ったんです。フィット感がすごく良くて似合っていると言ったのに、そんな反応があるとは知りませんでした」と反応した。またシン・イェウンは、ホ・ナムジュンが成均館(ソンギュングァン)大学校・演技芸術学科の先輩だと明かし、「先輩なので少し難しいところはあったのですが、同世代だと思いました。ある瞬間から年齢を意識しなくなるんです。同じ90年度生まれだと思い、とても温かい人でもあったので、頼りになりました。先輩なので距離感があるのかなと思いましたが、私より内気な姿にむしろ心を開くことができました」とつけ加えた。

イム・シワン、SM傘下の新レーベルからソロデビュー!「金髪にしたらみんなに驚かれた」
SMエンターテインメント傘下のミュージックレーベルSMArt初のアーティストであるイム・シワンが、1stソロアルバム「The Reason」を発売した。同アルバムは本日(5日)午後6時、各音楽配信サイトを通じてリリースされ、SMTOWNのYouTubeチャンネルを通じて、タイトル曲「The Reason」のミュージックビデオも公開された。ミュージックビデオでは、愛に不器用なイム・シワンが、諦めることなく少しずつ変わっていく姿を、ウィットを効かせた演出により表現している。タイトル曲「The Reason」は、ミディアムテンポのポップナンバーで、「僕のすべての理由は君だ」という甘い歌詞に、ダイナミックな編曲が加わり、まるでロマンス映画のワンシーンを思わせる楽曲に仕上がっている。また、今回のアルバムにはタイトル曲をはじめ、「Dear My Love」「Two Of Us」「Where I Need To Be」「Pieces」など、彼の音楽的嗜好を詰め込んだ5曲が収録されている。――2010年のデビュー以来、今回が初めてのソロアルバムとなります。ソロデビューを迎えた率直な感想を聞かせてください。イム・シワン:OST(挿入歌)で一人で歌った経験もあり、これまでの音楽活動と大きくは変わらないだろうと思っていました。しかし、いざ初のソロアルバムのリリースが目前に迫ると、胸が高鳴ってきています。―― 初のソロアルバムということで、力を入れた部分も多いと思います。今回のアルバムを準備するにあたり、特にどのような点に重点を置いて制作しましたか?イム・シワン:アルバムが存在する最大の理由のひとつはステージだと思っているので、制作中も常にステージでの姿を思い描くようにしていました。「この曲は一緒に歌えるかな」「会場で聴いたらファンの皆さんは喜んでくれるだろうか」というようなことを中心に考えながら準備した記憶があります。――イム・シワンさんが好む方向性が色濃く反映されたアルバムですが、今回は特にどのような音楽的嗜好を込めたかったのでしょうか?イム・シワン:ステージでのさまざまな経験を音楽にも取り入れたいと思いました。個人的には落ち着いた雰囲気の曲が好みなのですが、ステージでのパフォーマンスも大切だと思っているので、その両方のバランスが取れるポイントを探しました。結果として、聴きやすい音楽に仕上がったと思います。――「The Reason」をタイトル曲に選定した理由は何ですか?イム・シワン:先ほどもお話ししたように、今回最も重視したのはステージでした。「長い間支えてくれた大切な存在であるファンの皆さんと、ステージで一番楽しく交流できる曲は何か」という点を最優先にし、その思いに最も合致した曲が「The Reason」でした。――今回のアルバムの準備過程で、金髪にするなどイメージチェンジにも挑戦しましたが、特に印象に残っている反応はありますか?イム・シワン:脱色した後は、どこへ行っても驚かれることが多かったです。「どうしたの?」「何か心境の変化があったの?」といった質問もたくさん受けて、アルバムの準備のためだと説明するのに忙しかったです(笑)。――今回のアルバムで、タイトル曲以外の収録曲の中から一番好きな曲を選ぶとしたらどれでしょうか?また、その理由は何ですか?イム・シワン:アルバムに収録されたすべての曲が、長く聴いても飽きない曲なので、その日の気分や感情によって変わると思います。今は「Where I Need To Be」を聴きたい気分です。じっくり自分自身を振り返るのにいい曲なので、おすすめします。――ソロアーティストとしての今後の目標や、活動計画があれば教えてください。イム・シワン:今回のアルバムを通して、ファンの皆さんとたくさんの時間を共有し、素敵な思い出を作れる活動をお届けできればと思っています。――ソロデビューを待っていてくれた世界中のファンへ一言お願いします。イム・シワン:まだまだ十分とは言えませんが、ファンの皆さんと過ごした時間が本当に大切だと改めて感じたので、これからももっと長く一緒にいられるよう、最善を尽くして準備してきました。その分、皆さんと一緒に楽しみながら、幸せな時間を分かち合えたら嬉しいです。

NEWBEAT、1stミニアルバム「LOUDER THAN EVER」を発売“EXOやENHYPENら先輩のチッケムを見て研究した”
NEWBEATが、セクシーさを研究するために先輩アーティストEXO、ENHYPENのステージを参考にしたと明かした。NEWBEATは先月、1stミニアルバム「LOUDER THAN EVER」を発売。最近、ソウル麻浦(マポ)区のOSEN社屋でアルバム発売記念インタビューを行った。ニューアルバム「LOUDER THAN EVER」は、グローバルな舞台に対するNEWBEATの方向性を鮮明に提示し、全曲を英語の歌詞で構成。誰もが直感的に共感できるメッセージとスタイリッシュなサウンドを盛り込んだ。特にタイトル曲「Look So Good」には、自信とチャレンジ精神をテーマに、自身の可能性をステージで証明するというメッセージを盛り込んだ。2000年代前半のポップR&Bのレトロな感性を現代的に再解釈し、誰もが主人公になれるというポジティブなエネルギーを伝えている。OSENに会ったメンバーたちは、まずデビュー後初のカムバックの感想について「8ヶ月間空白期がありました。長い時間がかかった理由は、NEWBEATらしさが何なのか、どんな姿でカムバックすれば新鮮だと感じてもらえるのかを悩んだためです。長い間準備しただけに、期待してほしいです」と話した。メンバーたちが言及した「NEWBEATらしさ」には、具体的にどのような意味が込められたのだろうか。パク・ミンソクは「デビューアルバムはフルアルバムでした。すべての曲のジャンルが重なることがありませんでした。新しいビート、新しいジャンルに挑戦するチームになろうということで、今回のミニアルバムもポップジャンルの曲、すべて英語の歌詞で準備しました。NEWBEATがNEWBEATしたと言えます」と説明した。今回のアルバムを準備するためにメンバー同士で努力した部分について、キム・リウは「英語の歌詞が多いので、発音やニュアンスをしっかり表現したいと思い、努力しました」とし、チョ・ユンフは「メンバーたちが本当に様々な面で努力しました。みんながちゃんとついて来て、フィードバックもきちんと受け入れていたと思います」と回想した。練習で特に意識した点を問われると、チョン・ヨヨジョンは「最大の特徴はジャンルの変化です。デビューアルバムはタイトル曲だけでも強烈で色彩が華やかでした。ステージでもヒップホップジャンルでエネルギーを爆発させる感じでしたが、『Look So Good』は洗練された印象です。振り付けもウェーブが多く、セクシーさに焦点が当てました。180度変わった姿を感じられるのではないでしょうか」と語った。またタイトル曲「Look So Good」についてパク・ミンソクは「タイトル曲はデビューアルバムのメッセージを引き継いでいます。僕たちが角をつけて登場したことが間違いではなく、ただ他と違うだけだというメッセージを強調したもので、『Look So Good』には文字通り、ありのままの自分を愛し、美しい自分を受け入れようという意味を込めました。曲の雰囲気も非常に静的で、少しセクシーになり、成熟したメンバーたちの魅力が込められています」と説明した。メンバーは、今回のアルバムでカル群舞(体を曲げる角度から指先まで完璧に合わせ、刃物のようにキレのあるダンス)をこなすために努力したと明かした。チェ・ソヒョンは「前作がパワフルだったとしたら、今回は上半身メインの動きがありました。動きを繊細に入れ、揃った群舞を見せるために視線まで合わせました」と説明した。練習時間にはどれぐらい費やしたのかという問いにメンバーは「グループでの練習は3~4時間、ほぼ1ヶ月間、毎日やっていました」と話し、続いてチェ・ソヒョンは「振付の先生がいるので、レッスンの時に学んだことをベースに、グループの練習では僕が中心となって動きを揃え、みんなで作っていく雰囲気で練習しました」とつけ加えた。チョン・ヨヨジョンは「1stフルアルバムの時は、パワフルなヒップホップジャンルだったので、ダーティの美学があり、そういったところを活かしました。練習生の時から先輩アーティストたちの振付をカバーする時は角度やラインを揃えました。そのような部分において経験があって、ソヒョンの主導のもと、カル群舞を練習しました」と明かした。また、キム・テヤンは「EXO先輩やENHYPEN先輩のチッケム(一人にフォーカスして撮影した映像)を見て表情を研究したりもしました。それで比較をしてみたり、今回のアルバムを準備しながらより成長したと思います」と話した。今回のアルバムを通じて成し遂げたい具体的な目標を聞くと、チョン・ヨヨジョンは「音楽番組で1位を獲得したいという気持ちが大きいです。頑張って準備して、音楽配信チャートにもチャートインして、多くの方々に僕たちの音楽を聴いていただきたいという願いがあります」と明かした。また、NEWBEATのロールモデルについてパク・ミンソクは「自分でもCARAT(SEVENTEENのファン)であると名乗るほど、SEVENTEEN先輩に対するファン心が強いんです。自主コンテンツやチッケムを見ると、僕たちより2倍ほど多いメンバー数にもかかわらず、カル群舞のお手本と言えるパフォーマンスを披露されています。ステージを見ていても、メンバー間の絆が感じられました」と話した。彼は「7人で一緒に生活するのもなかなか難しいことなのに、2倍も多いメンバーがピッタリと揃ったカル群舞を披露し、家族のように過ごしているのが伝わってくるのが羨ましかったです。僕たちもSEVENTEEN先輩のようになりたいと思います。再契約をして長く活動するのを見て、僕たちもそうしたいと思いました。最近、メンバー別のソロ曲が収録されたり、コンサートでステージを披露するのも見たのですが、僕たちもそれぞれソロステージを披露したり、多彩なステージを見せたりすることができればと思っています」と願いを明かした。最後にNEWBEATは、ファンに伝えたい覚悟があるのかと聞くと、「8ヶ月が短いといえば短く、長いといえば長い時間だったのですが、待っていてくれてありがたいです」とし、「一風変わったコンセプトでカムバックして、みんなよりかっこよく、完璧になって帰ってきたので楽しみにしてほしいです。そして鼻血を流す準備をしておいてと伝えたいです」と明かした。

ENHYPEN、デビュー5周年を迎えた心境を明かす「さらに高い目標を見据えて走り続ける」
デビュー5周年を迎えたENHYPENが、ファンに感謝の気持ちを伝えた。1日、所属事務所のBELIFT LABによると、ENHYPENがこれまで韓国と日本で発売したアルバムの累計出荷枚数は2033万枚を突破した。彼らの16枚のアルバムのうち8つの作品が100万枚以上の売り上げを記録した。特に2ndフルアルバム「ROMANCE : UNTOLD」はトリプルミリオンセラーを達成し、5thミニアルバム「ORANGE BLOOD」と6thミニアルバム「DESIRE:UNLEASH」はそれぞれダブルミリオンセラーを達成した。チケットパワーも圧倒的だった。ENHYPENは3度のワールドツアーシリーズ(「MANIFESTO」「FATE」「WALK THE LINE」)で計96回の公演を開催し、150万人に達するENGENE(ファンの名称)と貴重な思い出を作った。ENHYPENは5年間の活動を振り返り、「ENGENEの皆さんのおかげでここまで来ることができた。これからもより高い目標を見据え、疲れずに一生懸命走り続けていく」と伝えた。―― デビュー5周年を迎えた感想を聞かせてください。ジョンウォン:これまでの5年間を振り返ると、本当に多くのスケジュールをこなしてきたように思います。ENGENEの皆さんとメンバーのおかげでここまで来ることができましたし、これからもより高い目標を見据え、疲れずに一生懸命走り続けていきます。ジェイク:これまでメンバーやENGENEの皆さんと共に大切な瞬間を作ってきて、僕自身も多くのことを学んだ意味のある時間でした。これからもずっとENGENEの皆さんと素敵な思い出を積み重ねながら楽しく活動していきたいです。ソヌ:時間があっという間に過ぎました。ENHYPENとして活動しながら本当にたくさんの思い出と経験を積み重ね、感謝の気持ちでいっぱいです。この大切な日々があったからこそ、未来がもっと楽しみです。―― 最も記憶に残っている瞬間を挙げるとしたらいつでしょうか?ヒスン:初のワールドツアー「MANIFESTO」が1番記憶に残っています。世界中にいらっしゃるENGENEの皆さんに直接お会いしながら、公演を重ねる度に幸福感もどんどん大きくなっていきました。ジェイ:2022年にドイツで開催されたK-POPフェスティバルで、数万人の観客と会った日が最も特別な記憶として残っています。コロナ禍でデビューしたため、あれほど多くの観客が僕たちに応援を送ってくださるのを初めて経験した日でした。ソンフン:「I-LAND」を通じてENHYPENが結成された日を鮮明に覚えています。長年思い描いていた夢が実現した瞬間だったので、感激しました。ニキ:今年4月の「コーチェラ・バレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル(Coachella Valley Music and Arts Festival)」が1番強烈な記憶として残っています。みんなで意見を出し合って作り上げたステージであり、それだけに大きなやりがいを感じた経験です。―― ENHYPENのチームワークがさらに良くなったと感じた時はいつですか?ヒスン:デビュー後、メンバーと初めて会食をした時、僕たちの関係がより深まった気がしました。話し合いながらお互いをより深く理解することができました。ジェイク:ステージに上がって良いケミストリー(相手との相性)をお見せする度に、僕たちの距離が本当に縮まったと感じます。特に7人で息の合った群舞を披露した日は、より強く実感できる気がします。ソヌ:ワールドツアーやフェスティバルなど大きなプロジェクトを準備しながら、時間が経つにつれて結束力が強まっているのを実感しました。そのため練習する時、メンバーとの絆を感じます。ニキ:僕の場合、「コーチェラ」がすごく勉強になりました。公演を準備しながら、僕たちだけで集まって率直に話し合った時間が、お互いの関係をさらに強固なものにしたと思います。―― 5年後のENHYPENはどんな姿でしょうか?ジョンウォン:皆、素敵な大人に成長しているといいなと思います。個人的にはK-POPシーンに新たな足跡を残す歌手に成長したいという目標を持っています。ジェイ:5年後も今のように皆が元気に活動を続けていればいいなと思います。そして後輩たちの手本となり、良い影響を与えられる先輩グループになりたいです。ソンフン:今までそうだったように、10周年を迎える時もメンバーが立派に成長していると思います。僕たちの成し遂げたいことを達成し、最高の姿をENGENEの皆さんにお見せしているのではないでしょうか。―― ENHYPENを応援してくれたENGENEへ一言お願いいたします。ジョンウォン:愛という感情を教えてくれてありがとうございます。5年という時間は長く感じるかもしれませんが、僕にとってはむしろ短かったです。これからもよろしくお願いします!ヒスン:ENGENEの皆さん、今までいつも傍にいてくれてありがとうございます。これから僕たちが作り上げていく日々を、楽しく笑いながら埋めていきましょう。ジェイ:ENGENE、この5年間、本当に幸せでした。人生において幸せなことほど大切なものはないので、ENHYPENと共に毎日が笑顔でいっぱいでありますように!ジェイク:いつもENGENEの皆さんの応援のおかげで、力を出して活動できていると思います。大変な時も嬉しい時もいつも一緒にいてくれてありがとうございます。これからも素敵な姿でお返しします。ありがとうございます。ソンフン:僕がもっと頑張れるようにいつも大きな声援を送ってくれてありがとうございます。これからENGENEのためさらに努力するので見守っていてください。ソヌ:いつも僕たちを応援してくださりありがとうございます。いただいた愛以上にお返しできる、いつでもどこにいても、ENGENEの皆さんにとって誇れるアーティストになります。ニキ:僕たちに無限の愛情を注いでくださり心から感謝しています。より良い音楽とパフォーマンスをお見せできるよう、7人全員が練習に取り組んでいるので、楽しみにしていてください。

VVUP、1stミニアルバム「VVON」を発売“韓国的な要素を理解するため外国人メンバーも努力した”
VVUPが1stミニアルバム「VVON」でカムバックした。「VVON」は「VIVID」「VISION」「ON」の3つの言葉の組み合わせから誕生したタイトルで、光が灯る瞬間という意味を持っている。発音ではBorn、綴りはWonに似ている点に着目し、VVUPは生まれ、目覚め、勝ち抜く存在であるという叙事を展開した。特にカムバックを控え、胎夢(妊娠を予期する夢)をテーマにした予告プロモーションを披露し、話題を集めた。韓国的要素をVVUPだけのトレンディな感覚で再解釈し、世界中のファンに存在感をアピールしたと評価されている。――デビュー後、初めてのミニアルバム「VVON」を発売しましたが、お気持ちはいかがですか?キム:本当にドキドキしています。デビュー後、初めてのミニアルバムであるだけに、VVUPのアイデンティティを最も明確に表現していると思います。制作過程にも積極的に参加し、私のストーリーも自然と作品に溶け込んだと思います。心を尽くして作った、努力と真心がたくさん詰まったアルバムをファンの皆さんに披露することができて本当に嬉しいです。ペン:「VVON」を通じてVVUPの新しい音楽とビジュアルをお見せすることができてとても嬉しいです。外国人メンバーとして、準備過程で韓国的な要素をたくさん学ぶことができたので、より特別なアルバムです。スヨン:デビュー1年で披露する1stミニアルバムであるだけに、意味深く大切です。今回のアルバムを通じてVVUPだけの魅力を皆さんにしっかりお伝えしたいです。ジユン:本当に頑張って準備しただけに、大切なアルバムです。特にタイトル曲の「Super Model」は先行公開曲「House Party」とはまた違う雰囲気です。また「INVESTED IN YOU」は初めてのファンソングなので、より特別な意味があると思います。――1stミニアルバム「VVON」の紹介をお願いします。スヨン:「VVON」という言葉には、様々な意味が込められています。チームとして新しく生まれる(Born)という意味もあり、綴りが似ているWONのように新しい旅程を続けていくという意思も持っています。タイトル曲「Super Model」とファンソング「INVESTED IN YOU」、そして「House Party」「Giddy boy」「4 Life」まで、5曲とインストゥルメンタルバージョンまで、10曲で構成しました。それぞれの魅力がはっきりとしていて、ずっと聴いていたくなるアルバムだと自信を持って言えます。――タイトル曲「Super Model」の聴きどころを教えてください。また、曲を表現する上で最も重点を置いた部分はどこですか?ジユン:1番のコーラスで4人のメンバーが同じ歌詞をそれぞれの魅力で表現した部分がポイントだと思います。VVUPのこれまでの明るく、エネルギッシュなムードとは違い、今回の曲は夢幻的で成熟した雰囲気があり、その違いを表現することに集中しました。また、歌詞のようにスーパーモデルになった姿を想像して、音楽やパフォーマンスからも自信と余裕が感じられるように練習しました。――外国人メンバーには聞きなれない胎夢を今回のアルバムのテーマに選んだ理由と、記憶に残っているビハインドストーリーを教えてください。キム:インドネシアには胎夢という概念はありませんが、私が生まれた日、大雨が降って家の前の古いココナッツの木が倒れたという話を準備過程で初めて聞きました。当時のことを母に直接聞いて、不思議な気分になりました。――トッケビ(鬼)、虎など韓国的な要素をVVUPだけの感覚で再解釈し、話題になりまた。コンセプトを表現するために努力したことを教えてください。ペン:韓国的要素を理解する過程が重要だと思い、メンバーと一緒にたくさん勉強しました。韓国だけでなくインドネシア、タイに存在する鬼についても一緒に調べ、一生懸命に準備しました。スヨン:韓国的な要素をより理解し、実際のコンセプトに盛り込むために鬼、虎などについて自ら調べ、PowerPointで資料を作りました。おかげでアルバムやコンセプトに対する理解が確実に深まりました。――「VVON」を通じて、VVUPがファンやリスナーにどのようなグループとして記憶されたいですか?スヨン:どんなコンセプトでもカメレオンのようにこなせるグループです。また、メンバーごとの魅力と長所が合わさって、調和のとれたチームワークを見せるグループとして記憶されたいです。――収録曲「Giddy boy」の作詞にタイ出身メンバーのペンさんが参加しました。韓国語の歌詞を書くのに難しい部分はなかったのでしょうか?またどのような内容を語りたいと思いましたか?ペン:作詞に参加したのは初めてでしたが、歌を歌いながらより口に馴染む言葉を選んだり、話者のアティチュードをしっかり見せられるような表現を書いてみました。まだ知らない言葉も多くて難しい部分もありましたが、悩んだ末に、シンプルですがインパクトのある言葉を使って、誰でも簡単に歌えるようにした部分は長所だと思います。――初めてのファンソング「INVESTED IN YOU」が収録されましたが、レコーディング当時はどのような気持ちでしたか?VVinie(VVUPのファン)へのメッセージもお願いします。キム:ファンの皆さんがくれる愛と力を一番に思い出しました。この曲を通じてファンの皆さんからもらった愛を大切にしていることを伝えたいと思いました。VVUPを信じて応援してくださる気持ちが私たちにとって大きな力になるので、この曲がVVinieに伝える私たちの約束のように感じられたらと思います。これからも成長し、努力し、一緒にいたいと思います。本当にありがとうございます。ジユン:初めてのファンソングなのでワクワクしていました。レコーディングする時も、目の前にVVinieがいると思って、歌詞の一つひとつに感情を込めてレコーディングしようと努力しました。誰もが歌を聴いて温かな慰めや愛が感じられるよう、心を込めて歌いました。ファンの皆さんのおかげで毎日幸せで、大切です。いつもありがとう、愛しています。

HYBEのラテンボーイズグループSANTOS BRAVOS「ロールモデルはBTS…文化の架け橋になりたい」
アメリカにKATSEYE、日本に&TEAMがいるとしたら、メキシコにはSANTOS BRAVOSがいる。いわゆるK-POP方法論を通じてデビューし、世界を舞台に跳躍しているHYBEの現地化グループだ。先にデビューした2組は、すでに大きな成果をあげている。KATSEYEは米ビルボードならびにグローバルチャートを席巻し、「第68回グラミー賞」の2部門にノミネートされた。&TEAMは韓国と日本でミリオンセラーを達成した。8月から10月まで放送されたリアリティシリーズを通じて誕生した5人組のSANTOS BRAVOSは、音楽界に第一歩を踏み出したばかり。彼らに対する関心は、早くから高かった。SANTOS BRAVOSはデビューステージを1万席規模のコンサートで披露し、この公演のチケットは全席売り切れとなった。SANTOS BRAVOSは、HYBE LATIN AMERICAのバンドオーディション番組「Pase a la Fama」の優勝チームMuszaとは異なる、いわゆるアイドル型と呼ばれる。ボーカル、パフォーマンス、ビジュアルまで、何一つ抜かりない。ラテン特有の明るいエネルギーと感性、情熱を持っている彼らがK-POPの制作システムに出会い、独創的で斬新な音楽を披露しているという評価を受けている。さらにHYBEのグローバルDNAまで加わっただけに、グローバル・スーパー・ルーキーへの跳躍を期待せざるを得ない。――デビューの瞬間、一番先に感じたことは何でしたか?Alejandro:すごくありがたい気持ちでした。この夢が実現する前から僕を信じてくれた家族と、すべての人を思い出しました。Gabi:まるで電気が貫通したかのように、興奮を隠せませんでした。ただ早くステージに上がりたいと思いました。Kaue:緊張していていましたが、嬉しかったです。自分自身よりも大きく、重要な何かを代表する責任感が感じられました。Drew:正直に言って、安堵感が一番大きかったです。僕たちはみんな一つの夢のために本当に頑張ってきましたが、ついにすべてが完成しました。Kenneth:自分だけでなく、グループとして始動する僕たちと、ラテン音楽の新たな歴史を作っていくことになる僕たちが誇らしいと思いました。――ラテンボーイグループプロジェクト「SANTOS BRAVOS」は、単なるオーディションではなく、成長の過程でした。その過程の中で自分が一番変わったと感じる部分はどこですか?Alejandro:自信を得ました。以前はステージに立つ度に自分を疑っていたのですが、そうならない方法を学びました。Gabi:規律を守る方法を学びました。体系的なスケジュールが、自分の限界を超えられるようにしてくれました。Kaue:自分が弱くて、同時に強いということに気付きました。Drew:自分にリーダーシップがあることを知りました。単純に声が大きい人ではなく、裏でサポートする瞬間と、前に出る瞬間を区別する能力があるということが分かりました。Kenneth:他人の意見をよりしっかり聞いて、受け入れる人になりました。音楽を聴く耳や、コーチとメンバーの話を聞く耳も持てるようになりました。――熾烈な競争を乗り越えて、最終的にデビューの夢を叶えました。特に記憶に残っている瞬間はいつですか?SANTOS BRAVOS:僕たちは兄弟同然です。辛い瞬間と幸せな瞬間をすべて一緒に分かち合ったので、一つの瞬間だけを選ぶのは難しいです。それでも徹夜して日が昇るまで一緒にリハーサルをしていた日々は、おそらく絶対忘れられないと思います。互いを励まし、リードし、一緒にやっていきました。ステージの上でメンバーが傍にいるのを見ると、一人ではないと感じられます。――SANTOS BRAVOSに合流する前、K-POPについてはどれほど知っていましたか?SANTOS BRAVOS:HYBE LATIN AMERICAからデビューするというのは、あり得ない夢のようでした。K-POPのパフォーマンス力の高さにいつも憧れていましたが、自分がラテングループとしてその一部になれるというのは、想像もできなかったことでした。――細かく体系的なK-POPのトレーニングを経験しましたが、これまでの練習過程と比べてどのような違いがあり、どのような長所があると思いますか?SANTOS BRAVOS:とても小さな部分も逃さないことです。すべてのジェスチャーや視線に意味があります。ただ満足できるまで練習するのではなく、完璧になるまで練習する努力もK-POPのトレーニングの大きな特徴です。チームワークを強調することもそうだと思います。――HYBE LATIN AMERICAのオーディションを選んだ理由は何ですか?SANTOS BRAVOS:歴史的な何かの一部になるチャンスを逃すわけにはいきませんでした。一番高い基準を持っているところで自分を試したいと思いました。また、ラテンのルーツをグローバル市場に送り出すというHYBE LATIN AMERICAのビジョンを信じました。――SANTOS BRAVOSは、K-POPの文法のもとで作られましたが、同時にラテン音楽市場で誕生したため、K-POPとは全く異なる特徴も持っています。従来のアーティストとは違うSANTOS BRAVOSだけの差別化できるポイントと強みは何ですか?SANTOS BRAVOS:KーPOPが持っている完璧に相応しいダンスと歌をこなすと同時に、僕たちが伝えようとする物語はラテンの伝統から来ています。僕たちの多様性も重要な特徴です。僕たちはさまざまな言語を使い、さまざまな文化圏出身のメンバーで構成されている、互いに異なる世界をつなげるために作られたグループです。――これからSANTOS BRAVOSが披露したい音楽はどのような色で、どのようなジャンルなのでしょうか?SANTOS BRAVOS:ラテンリズムとグローバル・ポップ・サウンドの新たなフュージョンを披露したいです。思わず踊りたくなるようなエナジェティックなトラックから、聴く人の心に響くバラードまで、ジャンルにとらわれず、音楽をやっていく予定です。ありきたりではない、人々を驚かす音楽を披露します。――ロールモデルは誰ですか?SANTOS BRAVOS:J.バルヴィン、BTS(防弾少年団)、ロザリアのようなアーティストを尊敬しています。J.バルヴィンは、ラテン音楽をグローバル市場に披露し成功したミュージシャンで、BTSは努力と練習を通じて音楽を超える影響力を見せてくれる素晴らしいチームです。ロザリアはジャンルを再創造し、枠を壊すミュージシャンという点が印象的です。――叶えたい目標はありますか?SANTOS BRAVOS:僕たちの次の世代がより大きな夢を見られるように、インスピレーションを与える開拓者のようなアーティストになりたいです。ラテンアメリカと世界をつなぐ文化的架け橋となり、巨大なスタジアムで観客がスペイン語で歌を歌う光景を期待してほしいです。――オーディションの過程を見守ってくれたファンにメッセージをお願いします。SANTOS BRAVOS:ファンの皆さんのすべてのコメントと応援が、僕たちのデビューを現実のものにしました。僕たちを誇りに思えるようにしたいと思います。これはただのスタートであり、これから披露していくものがとても多いので、ずっと一緒にいてください!

「濁流」ロウン“野良猫のような姿を目指して体を作り直した”
SF9のメンバーとしてデビューし、俳優として活躍中のロウンが「濁流」で新たな挑戦をした感想を明かした。ロウンは最近、ソウル鍾路(チョンノ)区三清洞(サムチョンドン)のあるカフェで行われたDisney+オリジナルシリーズ「濁流」(脚本:チョン・ソンイル、演出:チュ・チャンミン)に関するインタビューでチャン・シユル役を演じ、変身を遂げたことに対する満足感を表した。「濁流」は、朝鮮の全ての金と物資が集まる京江(キョンガン)を舞台に、混沌とした世の中を覆し、人間らしく生きるためにそれぞれ異なる夢を抱いた者たちの運命開拓アクションドラマだ。劇中、ロウンは麻浦(マポ)渡し場ののならず者チャン・シユル役を演じた。ロウンは「以前は綺麗でハンサムな役割が多かったのですが、周りの高校の時からの友達に今度はならず者役だと話したら、演技しなくてもいいねと言われました。前はハンサムでかっこいい役をすると演じるのが大変そうと言われたのに、最近はならず者と言ったら演技しなくてもいいねと言われました。『婚礼大捷』以降、久しぶりの作品なので皆さんにお見せすることができてとても嬉しいです」と話した。外見の変化にも満足しているようだ。ロウンは「扮装のテストを4日間、4時間ずつやったのですが、全ての瞬間が面白かったです。こんな雰囲気も出せるんだと思って嬉しくなったんです。台本だけを見ると、どうなるかと分からないじゃないですか。いざやってみると、これだという瞬間が多かったと思います。シユルってこんな姿なんだという具体的な形が頭の中に浮かんできて、楽しくなりました。扮装の時間が長くかかったこと以外はよかったです」とし、「ファンの反応も面白かったです。どれほどびっくりするだろうかと、それさえも楽しかったです。最初は僕だと分からない方もいて、ラブコメディ、ロマンスを期待された方もいたのですが、むしろよかったという反応もありました」と伝えた。鍛えられた体ではなく、野生の体を作ろうと努力したという。ロウンは「下着の広告を撮ったので体脂肪を落としたのですが、監督には野良猫みたいな体がいいと言われました。腹筋が割れた完璧な体ではなく、野生っぽい体がいいと。現実味がない体はダメだと言われました。体を作り直してこれでいいですか?と聞いたら『すごくきれい』と言われました」と振り返った。チャン・シユルを表現するため、チュ・チャンミン監督と会話をたくさんしたというロウンは「アクションの撮影は2ヶ月前からずっと準備していました。何かを用意するというより、とにかく監督とたくさん会話をしました。監督と話しているうちに、自分の人生を全部話せそうだな、嘘はつけなさそうだと思いました。人生での浮き沈みなどもいろいろと話して、パク・ジファン兄さんともたくさん飲みながら人間的な繋がりを作りました。監督には思ったより寂しい人なんだね。そのような部分をうまく表現してみてと言われました。演技をしているとなんだか心がほぐれる感覚がありました。様々な面をシユルを通じて解消でき、スッキリした感じです。撮影が終わる度に『濁流』、美味いなと思いました。28歳でできる演技を毎日全部出し切った気がします」と撮影当時を振り返った。セリフが少ないキャラクターを演じることは難しくなかったのだろうか。ロウンは「テスト撮影の時、監督にそこに何か込めてみてと言われました。パク老人が死ぬ場面を想像してやってみたら、それがいいと言われて。できるだけ空っぽの人みたいに演じようと思いました。色がない、無彩色の人みたいに。枯れた花みたいに演じようと思いました」と話した。撮影当時の猛暑もまた、大変だった点の一つだったという。ロウンは、「本当に大変でした。おかしくなりそうなほどでした。そこにいる全てのスタッフ、俳優が、気が変になりそうな状態だったと思います。しかし、まるで何かにとりつかれたかのように、誰一人として疲れを見せませんでした。共に進むシナジー(相乗効果)があるじゃないですか。暑かったですが、それは時間が経ってからようやく感じるようになりました」と語った。「濁流」の公開後、自分の名前をよく検索するというロウンは、「アクションが上手いセリフがないのに眼差しで説明しているという反応がとても嬉しかったです。監督のおかげですというコメントを付け足したかったです」とし、「本当に誇らしいです。一日に何度も検索して見てみたのですがが、これまでに演じた役とは違う雰囲気のキャラクターだったので、どう見てもらえるかとても心配していましたし、やってみたかったイメージでもありました。軍隊に行って帰ってきたら、役の幅がさらに広がるかもしれないと思いました。イケメンは長くは続かないですから」と打ち明けた。ロウンは「濁流」について、「自信を得た作品」だと話した。彼は、「チュ・チャンミン監督と作業した時、その過程まで完全に楽しむことができるだろうかと思いました。一人でやると、あまりにも漠然としていて、途方に暮れることがあります。漠然とした恐怖に包まれるのですが、それすらも楽しかったです。どんな役を任されても自信がある、というのではなく、その過程も楽しく感じられるようにしてくれた作品だと思います。『濁流』をやりながら、自信という武器が生まれました。演技に真摯に向き合っていて、それをするのも見るのも好きで、良い俳優になれるという自信、良い人間になれるという自信が生まれました」と明かした。




