interview
記事一覧

「100番の思い出」ホ・ナムジュン“外見については深く考えずに演技した”
俳優のホ・ナムジュンが、「100番の思い出」で制服を着用した感想を明かした。ホ・ナムジュンは、最近韓国で放送終了したJTBC土日ドラマ「100番の思い出」(脚本:ヤン・ヒスン、キム・ボラム、演出:キム・サンホ)で、ハン・ジェピル役を熱演した。同作は、1980年代の韓国を舞台に、バス案内員コ・ヨンレ(キム・ダミ)とソ・ジョンヒ(シン・イェウン)の輝かしい友情、そして2人の友人の運命的な男ハン・ジェピル(ホ・ナムジュン)をめぐる切ない初恋を描いたニュートロ(ニュー+レトロ)青春ロマンスだ。劇中、ハン・ジェピルは容姿端麗で裕福な家庭の息子だが、内面に傷を抱えて生きる人物だ。ホ・ナムジュンは、恋の前でためらいのない若者の姿はもちろん、7年間の間に変化し成長したハン・ジェピルの一面までを緻密に表現し、好評を得た。特に、キム・ダミとシン・イェウンとの先の分からないラブラインは、視聴者の没入感を高めた。ホ・ナムジュンは、最近ソウル市鍾路(チョンノ)区安国洞(アングクドン)某所で行われたNewsenとのインタビューで、「約8ヶ月間撮影しましたがが、もう10話が終わり、残り2話しか残っていないという実感が湧きません。物足りなさを強く感じています。もう終わるなんてという思いで過ごしています」と明かした。続いて、ホ・ナムジュンは「結末には満足しているのか?」という問いに、「自分の演技に満足したことはないですが、うまく表現しなければならない部分はできたのではないかと思っています。全体的に家で満足して見ています」と述べた。1993年生まれのホ・ナムジュンは、制服姿も披露した。これに対し、一部の視聴者は没入の妨げになるという反応を示していた。これに関してホ・ナムジュンは、「最初に制服のフィッティングをし、たくさんの資料を探しました。その時代の父のアルバムを見たのですが、あの時代の方々は皆、成熟した雰囲気でした。異質感があるだろうか?と考えましたが、そう感じた方がいるというのは残念です」と述べ、「皆とても大人びていたので、当然大丈夫だろうと思いながら見ていただが、徐々にそのような意見が出てくるのを見て、もしそう感じられたのであれば申し訳ないと思いました」と胸中を明かした。また、ハン・ジェピルのヘアスタイルが現代的だという反応もあった。これについてホ・ナムジュンは、「元々、ドラマ自体が歴史の考証をするようなものではなく、制作発表会で監督も話しましたが、当時の感性と雰囲気を持ち込みつつ、現代的な部分を混ぜようという意図がありました」と語った。続けて、「最初にいくつかの試案を見ました。髪をもじゃもじゃにしてみようとも思いましたが、当時の写真を見るとツーブロックもあり、本当に流行は巡るものだと感じました。すごくスタイリッシュなヘアスタイルも多かったです。ある程度考証しつつも、現代的な要素を混ぜて、いくつか選んだ結果、最も似合う方向で選択しました」とし、「最初に皆で会議を経て決めた部分なので、そのような意見が出た時も黙って受け入れることができました」と話した。二人の女性が夢中になるイケメンという設定はプレッシャーではなかったのか?」の質問には、「あまり深く考えませんでした」と答え、「私は両親からもらった外見がちょうどこれなので、ドラマで会議して決めた程度以上は、あまり気にしませんでした」と話した。さらに、「僕ができる演技にだけフォーカスを合わせ、外見については深く考えませんでした」とし、「できることと言えば食事の管理と運動くらいでした。僕自身でどうにかできる部分ではありませんでした」とつけ加えた。童顔なキム・ダミとシン・イェウンについては、「それを気にしたら演技ができないと思います。当時の写真を見れば、僕がそんなに老けて見える方ではなく、そのように考えて自信を持って演じました」と強調した。

「100番の思い出」シン・イェウン“キム・ダミの温かい眼差しを見ながら愛を感じた”
女優シン・イェウンが、「100番の思い出」を通じてキム・ダミ、ホ・ナムジュンと共演した感想を明かした。シン・イェウンは最近韓国で放送が終了したJTBC土日ドラマ「100番目の思い出」(脚本:ヤン・ヒスン、キム・ボラム、演出:キム・サンホ、制作:SLL)でソ・ジョンヒ役を務め、熱演した。同作は、1980年代の韓国を舞台に、バス案内員コ・ヨンレ(キム・ダミ)とソ・ジョンヒ(シン・イェウン)の輝かしい友情、そして2人の友人の運命的な男ハン・ジェピル(ホ・ナムジュン)をめぐる切ない初恋を描いたニュートロ(ニュー+レトロ)青春ロマンスだ。シン・イェウンは、キム・ダミとの深い友情から、ホ・ナムジュンとのすれ違うロマンスまで、多彩な感情を繊細に描き、視聴者から好評を得た。シン・イェウンは最近、ソウル江南(カンナム)区駅三洞(ヨクサムドン)の某所で行われたNewsenとの取材で「実際には愛か? 友情か?」という質問に「昔はこのような質問を受けると絶対に愛と答えていました。迷いなく愛だったんです。でも『100番の思い出』を撮影し、ダミ姉さんがくれる温かい眼差しを見ながら友情の中の愛を感じました」と明かした。コ・ヨンレとソ・ジョンヒのウォーマンス(女性同士の友情)が大きな反響を得ただけに、後半のストーリー展開に対して残念だという評価もあった。男性により2人の女性の友情が壊れるような演出が否定的な反応を招いたのだ。これについてシン・イェウンは「ヨンレとジョンヒの間に7年が経ち、ジェピルのせいですれ違ったり嫉妬もしたりしますが、私はどんな状況でもこの友情が終わることはないと思いました」とし、「絆が強いから様々な感情も抱き、こんなこともあんなこともやってみながら友情が成長し、変化していくのではないかと思いました」と語った。また「ジェピルを捨ててヨンレとジョンヒが上手くいってほしい」という冗談交じりの反応に対しては、「ヨンレとジョンヒはこれからも仲良くしていくと思います。これからもこの友情は途切れることなく、ずっと長く続くでしょう」とし、「ジェピルというもう1人の大切な友人ができたと思いますし、ジョンヒの人生にどんな形にであっても傍に置いておきたい人々が周りにいて、それがジョンヒの幸せにつながることであれば、私はそれでいいと思いました」と答えた。キム・ダミとの共演についてシン・イェウンは「本当に温かい人です。一緒にいると一緒に休みたい気持ちになり、心地よく昼寝したくなるほど、人をリラックスさせてくれます。私を見る時、色んなことを思いながら見つめるのではなく、無の状態で見てくれるので、私の心も楽だったと思います。『この人は私をどう思っているんだろう』と思うことなく、完全に自分を受け入れる準備ができているような姿です。そのような姿に心を開くことができましたし、演技する時に多くのことを表現することができました」と愛情を表した。続けて「ある時、演技中に姉さんの目を見ながら『本当にヨンレみたいだ』と思い、自分がジョンヒになる感覚を覚えました。実はダミ姉さんとはプライベートで食事をしたり、遊びに行ったり、頻繁に連絡を取り合ったりはしなかったんです。でも次第に絆が深まり、2人だけが知っているテンションがあるんです。穏やかに深く近づいていき、息がどんどん合ってきました」とつけ加えた。またシン・イェウンは「2人のうちどちらがより内向的か」という質問に、「姉さんの方がより内向的です。私は姉さんと一緒にいる時、より内向的になります。すごく温かくて、こっちもそうなるんです」と答えた。「内向的な性格ですが、釜山(プサン)国際映画祭の愛嬌バトルで話題を集めた」という言葉には照れながら、「私は本当に内向的な人間です。ある意味で仕事ですし、自分をお見せする場ですし、皆で映画を楽しむ祭典なので、自然とそうなったのだと思います」と語った。続けて「その日は不思議なことに、レッドカーペットが楽しかったです。理由はわかりません。ただそんな気分でした。でも私は1人でいる時間がたくさん必要で、仕事以外は家にばかりいます」と強調し、笑いを誘った。「100番の思い出」で短い時間ながらも制服を着たシン・イェウンは、「もう制服は着られないと思います」と謙遜した。ホ・ナムジュンの制服に関する様々な意見については、「私はすごく似合っていたと言ったんです。フィット感がすごく良くて似合っていると言ったのに、そんな反応があるとは知りませんでした」と反応した。またシン・イェウンは、ホ・ナムジュンが成均館(ソンギュングァン)大学校・演技芸術学科の先輩だと明かし、「先輩なので少し難しいところはあったのですが、同世代だと思いました。ある瞬間から年齢を意識しなくなるんです。同じ90年度生まれだと思い、とても温かい人でもあったので、頼りになりました。先輩なので距離感があるのかなと思いましたが、私より内気な姿にむしろ心を開くことができました」とつけ加えた。

イム・シワン、SM傘下の新レーベルからソロデビュー!「金髪にしたらみんなに驚かれた」
SMエンターテインメント傘下のミュージックレーベルSMArt初のアーティストであるイム・シワンが、1stソロアルバム「The Reason」を発売した。同アルバムは本日(5日)午後6時、各音楽配信サイトを通じてリリースされ、SMTOWNのYouTubeチャンネルを通じて、タイトル曲「The Reason」のミュージックビデオも公開された。ミュージックビデオでは、愛に不器用なイム・シワンが、諦めることなく少しずつ変わっていく姿を、ウィットを効かせた演出により表現している。タイトル曲「The Reason」は、ミディアムテンポのポップナンバーで、「僕のすべての理由は君だ」という甘い歌詞に、ダイナミックな編曲が加わり、まるでロマンス映画のワンシーンを思わせる楽曲に仕上がっている。また、今回のアルバムにはタイトル曲をはじめ、「Dear My Love」「Two Of Us」「Where I Need To Be」「Pieces」など、彼の音楽的嗜好を詰め込んだ5曲が収録されている。――2010年のデビュー以来、今回が初めてのソロアルバムとなります。ソロデビューを迎えた率直な感想を聞かせてください。イム・シワン:OST(挿入歌)で一人で歌った経験もあり、これまでの音楽活動と大きくは変わらないだろうと思っていました。しかし、いざ初のソロアルバムのリリースが目前に迫ると、胸が高鳴ってきています。―― 初のソロアルバムということで、力を入れた部分も多いと思います。今回のアルバムを準備するにあたり、特にどのような点に重点を置いて制作しましたか?イム・シワン:アルバムが存在する最大の理由のひとつはステージだと思っているので、制作中も常にステージでの姿を思い描くようにしていました。「この曲は一緒に歌えるかな」「会場で聴いたらファンの皆さんは喜んでくれるだろうか」というようなことを中心に考えながら準備した記憶があります。――イム・シワンさんが好む方向性が色濃く反映されたアルバムですが、今回は特にどのような音楽的嗜好を込めたかったのでしょうか?イム・シワン:ステージでのさまざまな経験を音楽にも取り入れたいと思いました。個人的には落ち着いた雰囲気の曲が好みなのですが、ステージでのパフォーマンスも大切だと思っているので、その両方のバランスが取れるポイントを探しました。結果として、聴きやすい音楽に仕上がったと思います。――「The Reason」をタイトル曲に選定した理由は何ですか?イム・シワン:先ほどもお話ししたように、今回最も重視したのはステージでした。「長い間支えてくれた大切な存在であるファンの皆さんと、ステージで一番楽しく交流できる曲は何か」という点を最優先にし、その思いに最も合致した曲が「The Reason」でした。――今回のアルバムの準備過程で、金髪にするなどイメージチェンジにも挑戦しましたが、特に印象に残っている反応はありますか?イム・シワン:脱色した後は、どこへ行っても驚かれることが多かったです。「どうしたの?」「何か心境の変化があったの?」といった質問もたくさん受けて、アルバムの準備のためだと説明するのに忙しかったです(笑)。――今回のアルバムで、タイトル曲以外の収録曲の中から一番好きな曲を選ぶとしたらどれでしょうか?また、その理由は何ですか?イム・シワン:アルバムに収録されたすべての曲が、長く聴いても飽きない曲なので、その日の気分や感情によって変わると思います。今は「Where I Need To Be」を聴きたい気分です。じっくり自分自身を振り返るのにいい曲なので、おすすめします。――ソロアーティストとしての今後の目標や、活動計画があれば教えてください。イム・シワン:今回のアルバムを通して、ファンの皆さんとたくさんの時間を共有し、素敵な思い出を作れる活動をお届けできればと思っています。――ソロデビューを待っていてくれた世界中のファンへ一言お願いします。イム・シワン:まだまだ十分とは言えませんが、ファンの皆さんと過ごした時間が本当に大切だと改めて感じたので、これからももっと長く一緒にいられるよう、最善を尽くして準備してきました。その分、皆さんと一緒に楽しみながら、幸せな時間を分かち合えたら嬉しいです。

NEWBEAT、1stミニアルバム「LOUDER THAN EVER」を発売“EXOやENHYPENら先輩のチッケムを見て研究した”
NEWBEATが、セクシーさを研究するために先輩アーティストEXO、ENHYPENのステージを参考にしたと明かした。NEWBEATは先月、1stミニアルバム「LOUDER THAN EVER」を発売。最近、ソウル麻浦(マポ)区のOSEN社屋でアルバム発売記念インタビューを行った。ニューアルバム「LOUDER THAN EVER」は、グローバルな舞台に対するNEWBEATの方向性を鮮明に提示し、全曲を英語の歌詞で構成。誰もが直感的に共感できるメッセージとスタイリッシュなサウンドを盛り込んだ。特にタイトル曲「Look So Good」には、自信とチャレンジ精神をテーマに、自身の可能性をステージで証明するというメッセージを盛り込んだ。2000年代前半のポップR&Bのレトロな感性を現代的に再解釈し、誰もが主人公になれるというポジティブなエネルギーを伝えている。OSENに会ったメンバーたちは、まずデビュー後初のカムバックの感想について「8ヶ月間空白期がありました。長い時間がかかった理由は、NEWBEATらしさが何なのか、どんな姿でカムバックすれば新鮮だと感じてもらえるのかを悩んだためです。長い間準備しただけに、期待してほしいです」と話した。メンバーたちが言及した「NEWBEATらしさ」には、具体的にどのような意味が込められたのだろうか。パク・ミンソクは「デビューアルバムはフルアルバムでした。すべての曲のジャンルが重なることがありませんでした。新しいビート、新しいジャンルに挑戦するチームになろうということで、今回のミニアルバムもポップジャンルの曲、すべて英語の歌詞で準備しました。NEWBEATがNEWBEATしたと言えます」と説明した。今回のアルバムを準備するためにメンバー同士で努力した部分について、キム・リウは「英語の歌詞が多いので、発音やニュアンスをしっかり表現したいと思い、努力しました」とし、チョ・ユンフは「メンバーたちが本当に様々な面で努力しました。みんながちゃんとついて来て、フィードバックもきちんと受け入れていたと思います」と回想した。練習で特に意識した点を問われると、チョン・ヨヨジョンは「最大の特徴はジャンルの変化です。デビューアルバムはタイトル曲だけでも強烈で色彩が華やかでした。ステージでもヒップホップジャンルでエネルギーを爆発させる感じでしたが、『Look So Good』は洗練された印象です。振り付けもウェーブが多く、セクシーさに焦点が当てました。180度変わった姿を感じられるのではないでしょうか」と語った。またタイトル曲「Look So Good」についてパク・ミンソクは「タイトル曲はデビューアルバムのメッセージを引き継いでいます。僕たちが角をつけて登場したことが間違いではなく、ただ他と違うだけだというメッセージを強調したもので、『Look So Good』には文字通り、ありのままの自分を愛し、美しい自分を受け入れようという意味を込めました。曲の雰囲気も非常に静的で、少しセクシーになり、成熟したメンバーたちの魅力が込められています」と説明した。メンバーは、今回のアルバムでカル群舞(体を曲げる角度から指先まで完璧に合わせ、刃物のようにキレのあるダンス)をこなすために努力したと明かした。チェ・ソヒョンは「前作がパワフルだったとしたら、今回は上半身メインの動きがありました。動きを繊細に入れ、揃った群舞を見せるために視線まで合わせました」と説明した。練習時間にはどれぐらい費やしたのかという問いにメンバーは「グループでの練習は3~4時間、ほぼ1ヶ月間、毎日やっていました」と話し、続いてチェ・ソヒョンは「振付の先生がいるので、レッスンの時に学んだことをベースに、グループの練習では僕が中心となって動きを揃え、みんなで作っていく雰囲気で練習しました」とつけ加えた。チョン・ヨヨジョンは「1stフルアルバムの時は、パワフルなヒップホップジャンルだったので、ダーティの美学があり、そういったところを活かしました。練習生の時から先輩アーティストたちの振付をカバーする時は角度やラインを揃えました。そのような部分において経験があって、ソヒョンの主導のもと、カル群舞を練習しました」と明かした。また、キム・テヤンは「EXO先輩やENHYPEN先輩のチッケム(一人にフォーカスして撮影した映像)を見て表情を研究したりもしました。それで比較をしてみたり、今回のアルバムを準備しながらより成長したと思います」と話した。今回のアルバムを通じて成し遂げたい具体的な目標を聞くと、チョン・ヨヨジョンは「音楽番組で1位を獲得したいという気持ちが大きいです。頑張って準備して、音楽配信チャートにもチャートインして、多くの方々に僕たちの音楽を聴いていただきたいという願いがあります」と明かした。また、NEWBEATのロールモデルについてパク・ミンソクは「自分でもCARAT(SEVENTEENのファン)であると名乗るほど、SEVENTEEN先輩に対するファン心が強いんです。自主コンテンツやチッケムを見ると、僕たちより2倍ほど多いメンバー数にもかかわらず、カル群舞のお手本と言えるパフォーマンスを披露されています。ステージを見ていても、メンバー間の絆が感じられました」と話した。彼は「7人で一緒に生活するのもなかなか難しいことなのに、2倍も多いメンバーがピッタリと揃ったカル群舞を披露し、家族のように過ごしているのが伝わってくるのが羨ましかったです。僕たちもSEVENTEEN先輩のようになりたいと思います。再契約をして長く活動するのを見て、僕たちもそうしたいと思いました。最近、メンバー別のソロ曲が収録されたり、コンサートでステージを披露するのも見たのですが、僕たちもそれぞれソロステージを披露したり、多彩なステージを見せたりすることができればと思っています」と願いを明かした。最後にNEWBEATは、ファンに伝えたい覚悟があるのかと聞くと、「8ヶ月が短いといえば短く、長いといえば長い時間だったのですが、待っていてくれてありがたいです」とし、「一風変わったコンセプトでカムバックして、みんなよりかっこよく、完璧になって帰ってきたので楽しみにしてほしいです。そして鼻血を流す準備をしておいてと伝えたいです」と明かした。

ENHYPEN、デビュー5周年を迎えた心境を明かす「さらに高い目標を見据えて走り続ける」
デビュー5周年を迎えたENHYPENが、ファンに感謝の気持ちを伝えた。1日、所属事務所のBELIFT LABによると、ENHYPENがこれまで韓国と日本で発売したアルバムの累計出荷枚数は2033万枚を突破した。彼らの16枚のアルバムのうち8つの作品が100万枚以上の売り上げを記録した。特に2ndフルアルバム「ROMANCE : UNTOLD」はトリプルミリオンセラーを達成し、5thミニアルバム「ORANGE BLOOD」と6thミニアルバム「DESIRE:UNLEASH」はそれぞれダブルミリオンセラーを達成した。チケットパワーも圧倒的だった。ENHYPENは3度のワールドツアーシリーズ(「MANIFESTO」「FATE」「WALK THE LINE」)で計96回の公演を開催し、150万人に達するENGENE(ファンの名称)と貴重な思い出を作った。ENHYPENは5年間の活動を振り返り、「ENGENEの皆さんのおかげでここまで来ることができた。これからもより高い目標を見据え、疲れずに一生懸命走り続けていく」と伝えた。―― デビュー5周年を迎えた感想を聞かせてください。ジョンウォン:これまでの5年間を振り返ると、本当に多くのスケジュールをこなしてきたように思います。ENGENEの皆さんとメンバーのおかげでここまで来ることができましたし、これからもより高い目標を見据え、疲れずに一生懸命走り続けていきます。ジェイク:これまでメンバーやENGENEの皆さんと共に大切な瞬間を作ってきて、僕自身も多くのことを学んだ意味のある時間でした。これからもずっとENGENEの皆さんと素敵な思い出を積み重ねながら楽しく活動していきたいです。ソヌ:時間があっという間に過ぎました。ENHYPENとして活動しながら本当にたくさんの思い出と経験を積み重ね、感謝の気持ちでいっぱいです。この大切な日々があったからこそ、未来がもっと楽しみです。―― 最も記憶に残っている瞬間を挙げるとしたらいつでしょうか?ヒスン:初のワールドツアー「MANIFESTO」が1番記憶に残っています。世界中にいらっしゃるENGENEの皆さんに直接お会いしながら、公演を重ねる度に幸福感もどんどん大きくなっていきました。ジェイ:2022年にドイツで開催されたK-POPフェスティバルで、数万人の観客と会った日が最も特別な記憶として残っています。コロナ禍でデビューしたため、あれほど多くの観客が僕たちに応援を送ってくださるのを初めて経験した日でした。ソンフン:「I-LAND」を通じてENHYPENが結成された日を鮮明に覚えています。長年思い描いていた夢が実現した瞬間だったので、感激しました。ニキ:今年4月の「コーチェラ・バレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル(Coachella Valley Music and Arts Festival)」が1番強烈な記憶として残っています。みんなで意見を出し合って作り上げたステージであり、それだけに大きなやりがいを感じた経験です。―― ENHYPENのチームワークがさらに良くなったと感じた時はいつですか?ヒスン:デビュー後、メンバーと初めて会食をした時、僕たちの関係がより深まった気がしました。話し合いながらお互いをより深く理解することができました。ジェイク:ステージに上がって良いケミストリー(相手との相性)をお見せする度に、僕たちの距離が本当に縮まったと感じます。特に7人で息の合った群舞を披露した日は、より強く実感できる気がします。ソヌ:ワールドツアーやフェスティバルなど大きなプロジェクトを準備しながら、時間が経つにつれて結束力が強まっているのを実感しました。そのため練習する時、メンバーとの絆を感じます。ニキ:僕の場合、「コーチェラ」がすごく勉強になりました。公演を準備しながら、僕たちだけで集まって率直に話し合った時間が、お互いの関係をさらに強固なものにしたと思います。―― 5年後のENHYPENはどんな姿でしょうか?ジョンウォン:皆、素敵な大人に成長しているといいなと思います。個人的にはK-POPシーンに新たな足跡を残す歌手に成長したいという目標を持っています。ジェイ:5年後も今のように皆が元気に活動を続けていればいいなと思います。そして後輩たちの手本となり、良い影響を与えられる先輩グループになりたいです。ソンフン:今までそうだったように、10周年を迎える時もメンバーが立派に成長していると思います。僕たちの成し遂げたいことを達成し、最高の姿をENGENEの皆さんにお見せしているのではないでしょうか。―― ENHYPENを応援してくれたENGENEへ一言お願いいたします。ジョンウォン:愛という感情を教えてくれてありがとうございます。5年という時間は長く感じるかもしれませんが、僕にとってはむしろ短かったです。これからもよろしくお願いします!ヒスン:ENGENEの皆さん、今までいつも傍にいてくれてありがとうございます。これから僕たちが作り上げていく日々を、楽しく笑いながら埋めていきましょう。ジェイ:ENGENE、この5年間、本当に幸せでした。人生において幸せなことほど大切なものはないので、ENHYPENと共に毎日が笑顔でいっぱいでありますように!ジェイク:いつもENGENEの皆さんの応援のおかげで、力を出して活動できていると思います。大変な時も嬉しい時もいつも一緒にいてくれてありがとうございます。これからも素敵な姿でお返しします。ありがとうございます。ソンフン:僕がもっと頑張れるようにいつも大きな声援を送ってくれてありがとうございます。これからENGENEのためさらに努力するので見守っていてください。ソヌ:いつも僕たちを応援してくださりありがとうございます。いただいた愛以上にお返しできる、いつでもどこにいても、ENGENEの皆さんにとって誇れるアーティストになります。ニキ:僕たちに無限の愛情を注いでくださり心から感謝しています。より良い音楽とパフォーマンスをお見せできるよう、7人全員が練習に取り組んでいるので、楽しみにしていてください。

VVUP、1stミニアルバム「VVON」を発売“韓国的な要素を理解するため外国人メンバーも努力した”
VVUPが1stミニアルバム「VVON」でカムバックした。「VVON」は「VIVID」「VISION」「ON」の3つの言葉の組み合わせから誕生したタイトルで、光が灯る瞬間という意味を持っている。発音ではBorn、綴りはWonに似ている点に着目し、VVUPは生まれ、目覚め、勝ち抜く存在であるという叙事を展開した。特にカムバックを控え、胎夢(妊娠を予期する夢)をテーマにした予告プロモーションを披露し、話題を集めた。韓国的要素をVVUPだけのトレンディな感覚で再解釈し、世界中のファンに存在感をアピールしたと評価されている。――デビュー後、初めてのミニアルバム「VVON」を発売しましたが、お気持ちはいかがですか?キム:本当にドキドキしています。デビュー後、初めてのミニアルバムであるだけに、VVUPのアイデンティティを最も明確に表現していると思います。制作過程にも積極的に参加し、私のストーリーも自然と作品に溶け込んだと思います。心を尽くして作った、努力と真心がたくさん詰まったアルバムをファンの皆さんに披露することができて本当に嬉しいです。ペン:「VVON」を通じてVVUPの新しい音楽とビジュアルをお見せすることができてとても嬉しいです。外国人メンバーとして、準備過程で韓国的な要素をたくさん学ぶことができたので、より特別なアルバムです。スヨン:デビュー1年で披露する1stミニアルバムであるだけに、意味深く大切です。今回のアルバムを通じてVVUPだけの魅力を皆さんにしっかりお伝えしたいです。ジユン:本当に頑張って準備しただけに、大切なアルバムです。特にタイトル曲の「Super Model」は先行公開曲「House Party」とはまた違う雰囲気です。また「INVESTED IN YOU」は初めてのファンソングなので、より特別な意味があると思います。――1stミニアルバム「VVON」の紹介をお願いします。スヨン:「VVON」という言葉には、様々な意味が込められています。チームとして新しく生まれる(Born)という意味もあり、綴りが似ているWONのように新しい旅程を続けていくという意思も持っています。タイトル曲「Super Model」とファンソング「INVESTED IN YOU」、そして「House Party」「Giddy boy」「4 Life」まで、5曲とインストゥルメンタルバージョンまで、10曲で構成しました。それぞれの魅力がはっきりとしていて、ずっと聴いていたくなるアルバムだと自信を持って言えます。――タイトル曲「Super Model」の聴きどころを教えてください。また、曲を表現する上で最も重点を置いた部分はどこですか?ジユン:1番のコーラスで4人のメンバーが同じ歌詞をそれぞれの魅力で表現した部分がポイントだと思います。VVUPのこれまでの明るく、エネルギッシュなムードとは違い、今回の曲は夢幻的で成熟した雰囲気があり、その違いを表現することに集中しました。また、歌詞のようにスーパーモデルになった姿を想像して、音楽やパフォーマンスからも自信と余裕が感じられるように練習しました。――外国人メンバーには聞きなれない胎夢を今回のアルバムのテーマに選んだ理由と、記憶に残っているビハインドストーリーを教えてください。キム:インドネシアには胎夢という概念はありませんが、私が生まれた日、大雨が降って家の前の古いココナッツの木が倒れたという話を準備過程で初めて聞きました。当時のことを母に直接聞いて、不思議な気分になりました。――トッケビ(鬼)、虎など韓国的な要素をVVUPだけの感覚で再解釈し、話題になりまた。コンセプトを表現するために努力したことを教えてください。ペン:韓国的要素を理解する過程が重要だと思い、メンバーと一緒にたくさん勉強しました。韓国だけでなくインドネシア、タイに存在する鬼についても一緒に調べ、一生懸命に準備しました。スヨン:韓国的な要素をより理解し、実際のコンセプトに盛り込むために鬼、虎などについて自ら調べ、PowerPointで資料を作りました。おかげでアルバムやコンセプトに対する理解が確実に深まりました。――「VVON」を通じて、VVUPがファンやリスナーにどのようなグループとして記憶されたいですか?スヨン:どんなコンセプトでもカメレオンのようにこなせるグループです。また、メンバーごとの魅力と長所が合わさって、調和のとれたチームワークを見せるグループとして記憶されたいです。――収録曲「Giddy boy」の作詞にタイ出身メンバーのペンさんが参加しました。韓国語の歌詞を書くのに難しい部分はなかったのでしょうか?またどのような内容を語りたいと思いましたか?ペン:作詞に参加したのは初めてでしたが、歌を歌いながらより口に馴染む言葉を選んだり、話者のアティチュードをしっかり見せられるような表現を書いてみました。まだ知らない言葉も多くて難しい部分もありましたが、悩んだ末に、シンプルですがインパクトのある言葉を使って、誰でも簡単に歌えるようにした部分は長所だと思います。――初めてのファンソング「INVESTED IN YOU」が収録されましたが、レコーディング当時はどのような気持ちでしたか?VVinie(VVUPのファン)へのメッセージもお願いします。キム:ファンの皆さんがくれる愛と力を一番に思い出しました。この曲を通じてファンの皆さんからもらった愛を大切にしていることを伝えたいと思いました。VVUPを信じて応援してくださる気持ちが私たちにとって大きな力になるので、この曲がVVinieに伝える私たちの約束のように感じられたらと思います。これからも成長し、努力し、一緒にいたいと思います。本当にありがとうございます。ジユン:初めてのファンソングなのでワクワクしていました。レコーディングする時も、目の前にVVinieがいると思って、歌詞の一つひとつに感情を込めてレコーディングしようと努力しました。誰もが歌を聴いて温かな慰めや愛が感じられるよう、心を込めて歌いました。ファンの皆さんのおかげで毎日幸せで、大切です。いつもありがとう、愛しています。

HYBEのラテンボーイズグループSANTOS BRAVOS「ロールモデルはBTS…文化の架け橋になりたい」
アメリカにKATSEYE、日本に&TEAMがいるとしたら、メキシコにはSANTOS BRAVOSがいる。いわゆるK-POP方法論を通じてデビューし、世界を舞台に跳躍しているHYBEの現地化グループだ。先にデビューした2組は、すでに大きな成果をあげている。KATSEYEは米ビルボードならびにグローバルチャートを席巻し、「第68回グラミー賞」の2部門にノミネートされた。&TEAMは韓国と日本でミリオンセラーを達成した。8月から10月まで放送されたリアリティシリーズを通じて誕生した5人組のSANTOS BRAVOSは、音楽界に第一歩を踏み出したばかり。彼らに対する関心は、早くから高かった。SANTOS BRAVOSはデビューステージを1万席規模のコンサートで披露し、この公演のチケットは全席売り切れとなった。SANTOS BRAVOSは、HYBE LATIN AMERICAのバンドオーディション番組「Pase a la Fama」の優勝チームMuszaとは異なる、いわゆるアイドル型と呼ばれる。ボーカル、パフォーマンス、ビジュアルまで、何一つ抜かりない。ラテン特有の明るいエネルギーと感性、情熱を持っている彼らがK-POPの制作システムに出会い、独創的で斬新な音楽を披露しているという評価を受けている。さらにHYBEのグローバルDNAまで加わっただけに、グローバル・スーパー・ルーキーへの跳躍を期待せざるを得ない。――デビューの瞬間、一番先に感じたことは何でしたか?Alejandro:すごくありがたい気持ちでした。この夢が実現する前から僕を信じてくれた家族と、すべての人を思い出しました。Gabi:まるで電気が貫通したかのように、興奮を隠せませんでした。ただ早くステージに上がりたいと思いました。Kaue:緊張していていましたが、嬉しかったです。自分自身よりも大きく、重要な何かを代表する責任感が感じられました。Drew:正直に言って、安堵感が一番大きかったです。僕たちはみんな一つの夢のために本当に頑張ってきましたが、ついにすべてが完成しました。Kenneth:自分だけでなく、グループとして始動する僕たちと、ラテン音楽の新たな歴史を作っていくことになる僕たちが誇らしいと思いました。――ラテンボーイグループプロジェクト「SANTOS BRAVOS」は、単なるオーディションではなく、成長の過程でした。その過程の中で自分が一番変わったと感じる部分はどこですか?Alejandro:自信を得ました。以前はステージに立つ度に自分を疑っていたのですが、そうならない方法を学びました。Gabi:規律を守る方法を学びました。体系的なスケジュールが、自分の限界を超えられるようにしてくれました。Kaue:自分が弱くて、同時に強いということに気付きました。Drew:自分にリーダーシップがあることを知りました。単純に声が大きい人ではなく、裏でサポートする瞬間と、前に出る瞬間を区別する能力があるということが分かりました。Kenneth:他人の意見をよりしっかり聞いて、受け入れる人になりました。音楽を聴く耳や、コーチとメンバーの話を聞く耳も持てるようになりました。――熾烈な競争を乗り越えて、最終的にデビューの夢を叶えました。特に記憶に残っている瞬間はいつですか?SANTOS BRAVOS:僕たちは兄弟同然です。辛い瞬間と幸せな瞬間をすべて一緒に分かち合ったので、一つの瞬間だけを選ぶのは難しいです。それでも徹夜して日が昇るまで一緒にリハーサルをしていた日々は、おそらく絶対忘れられないと思います。互いを励まし、リードし、一緒にやっていきました。ステージの上でメンバーが傍にいるのを見ると、一人ではないと感じられます。――SANTOS BRAVOSに合流する前、K-POPについてはどれほど知っていましたか?SANTOS BRAVOS:HYBE LATIN AMERICAからデビューするというのは、あり得ない夢のようでした。K-POPのパフォーマンス力の高さにいつも憧れていましたが、自分がラテングループとしてその一部になれるというのは、想像もできなかったことでした。――細かく体系的なK-POPのトレーニングを経験しましたが、これまでの練習過程と比べてどのような違いがあり、どのような長所があると思いますか?SANTOS BRAVOS:とても小さな部分も逃さないことです。すべてのジェスチャーや視線に意味があります。ただ満足できるまで練習するのではなく、完璧になるまで練習する努力もK-POPのトレーニングの大きな特徴です。チームワークを強調することもそうだと思います。――HYBE LATIN AMERICAのオーディションを選んだ理由は何ですか?SANTOS BRAVOS:歴史的な何かの一部になるチャンスを逃すわけにはいきませんでした。一番高い基準を持っているところで自分を試したいと思いました。また、ラテンのルーツをグローバル市場に送り出すというHYBE LATIN AMERICAのビジョンを信じました。――SANTOS BRAVOSは、K-POPの文法のもとで作られましたが、同時にラテン音楽市場で誕生したため、K-POPとは全く異なる特徴も持っています。従来のアーティストとは違うSANTOS BRAVOSだけの差別化できるポイントと強みは何ですか?SANTOS BRAVOS:KーPOPが持っている完璧に相応しいダンスと歌をこなすと同時に、僕たちが伝えようとする物語はラテンの伝統から来ています。僕たちの多様性も重要な特徴です。僕たちはさまざまな言語を使い、さまざまな文化圏出身のメンバーで構成されている、互いに異なる世界をつなげるために作られたグループです。――これからSANTOS BRAVOSが披露したい音楽はどのような色で、どのようなジャンルなのでしょうか?SANTOS BRAVOS:ラテンリズムとグローバル・ポップ・サウンドの新たなフュージョンを披露したいです。思わず踊りたくなるようなエナジェティックなトラックから、聴く人の心に響くバラードまで、ジャンルにとらわれず、音楽をやっていく予定です。ありきたりではない、人々を驚かす音楽を披露します。――ロールモデルは誰ですか?SANTOS BRAVOS:J.バルヴィン、BTS(防弾少年団)、ロザリアのようなアーティストを尊敬しています。J.バルヴィンは、ラテン音楽をグローバル市場に披露し成功したミュージシャンで、BTSは努力と練習を通じて音楽を超える影響力を見せてくれる素晴らしいチームです。ロザリアはジャンルを再創造し、枠を壊すミュージシャンという点が印象的です。――叶えたい目標はありますか?SANTOS BRAVOS:僕たちの次の世代がより大きな夢を見られるように、インスピレーションを与える開拓者のようなアーティストになりたいです。ラテンアメリカと世界をつなぐ文化的架け橋となり、巨大なスタジアムで観客がスペイン語で歌を歌う光景を期待してほしいです。――オーディションの過程を見守ってくれたファンにメッセージをお願いします。SANTOS BRAVOS:ファンの皆さんのすべてのコメントと応援が、僕たちのデビューを現実のものにしました。僕たちを誇りに思えるようにしたいと思います。これはただのスタートであり、これから披露していくものがとても多いので、ずっと一緒にいてください!

「濁流」ロウン“野良猫のような姿を目指して体を作り直した”
SF9のメンバーとしてデビューし、俳優として活躍中のロウンが「濁流」で新たな挑戦をした感想を明かした。ロウンは最近、ソウル鍾路(チョンノ)区三清洞(サムチョンドン)のあるカフェで行われたDisney+オリジナルシリーズ「濁流」(脚本:チョン・ソンイル、演出:チュ・チャンミン)に関するインタビューでチャン・シユル役を演じ、変身を遂げたことに対する満足感を表した。「濁流」は、朝鮮の全ての金と物資が集まる京江(キョンガン)を舞台に、混沌とした世の中を覆し、人間らしく生きるためにそれぞれ異なる夢を抱いた者たちの運命開拓アクションドラマだ。劇中、ロウンは麻浦(マポ)渡し場ののならず者チャン・シユル役を演じた。ロウンは「以前は綺麗でハンサムな役割が多かったのですが、周りの高校の時からの友達に今度はならず者役だと話したら、演技しなくてもいいねと言われました。前はハンサムでかっこいい役をすると演じるのが大変そうと言われたのに、最近はならず者と言ったら演技しなくてもいいねと言われました。『婚礼大捷』以降、久しぶりの作品なので皆さんにお見せすることができてとても嬉しいです」と話した。外見の変化にも満足しているようだ。ロウンは「扮装のテストを4日間、4時間ずつやったのですが、全ての瞬間が面白かったです。こんな雰囲気も出せるんだと思って嬉しくなったんです。台本だけを見ると、どうなるかと分からないじゃないですか。いざやってみると、これだという瞬間が多かったと思います。シユルってこんな姿なんだという具体的な形が頭の中に浮かんできて、楽しくなりました。扮装の時間が長くかかったこと以外はよかったです」とし、「ファンの反応も面白かったです。どれほどびっくりするだろうかと、それさえも楽しかったです。最初は僕だと分からない方もいて、ラブコメディ、ロマンスを期待された方もいたのですが、むしろよかったという反応もありました」と伝えた。鍛えられた体ではなく、野生の体を作ろうと努力したという。ロウンは「下着の広告を撮ったので体脂肪を落としたのですが、監督には野良猫みたいな体がいいと言われました。腹筋が割れた完璧な体ではなく、野生っぽい体がいいと。現実味がない体はダメだと言われました。体を作り直してこれでいいですか?と聞いたら『すごくきれい』と言われました」と振り返った。チャン・シユルを表現するため、チュ・チャンミン監督と会話をたくさんしたというロウンは「アクションの撮影は2ヶ月前からずっと準備していました。何かを用意するというより、とにかく監督とたくさん会話をしました。監督と話しているうちに、自分の人生を全部話せそうだな、嘘はつけなさそうだと思いました。人生での浮き沈みなどもいろいろと話して、パク・ジファン兄さんともたくさん飲みながら人間的な繋がりを作りました。監督には思ったより寂しい人なんだね。そのような部分をうまく表現してみてと言われました。演技をしているとなんだか心がほぐれる感覚がありました。様々な面をシユルを通じて解消でき、スッキリした感じです。撮影が終わる度に『濁流』、美味いなと思いました。28歳でできる演技を毎日全部出し切った気がします」と撮影当時を振り返った。セリフが少ないキャラクターを演じることは難しくなかったのだろうか。ロウンは「テスト撮影の時、監督にそこに何か込めてみてと言われました。パク老人が死ぬ場面を想像してやってみたら、それがいいと言われて。できるだけ空っぽの人みたいに演じようと思いました。色がない、無彩色の人みたいに。枯れた花みたいに演じようと思いました」と話した。撮影当時の猛暑もまた、大変だった点の一つだったという。ロウンは、「本当に大変でした。おかしくなりそうなほどでした。そこにいる全てのスタッフ、俳優が、気が変になりそうな状態だったと思います。しかし、まるで何かにとりつかれたかのように、誰一人として疲れを見せませんでした。共に進むシナジー(相乗効果)があるじゃないですか。暑かったですが、それは時間が経ってからようやく感じるようになりました」と語った。「濁流」の公開後、自分の名前をよく検索するというロウンは、「アクションが上手いセリフがないのに眼差しで説明しているという反応がとても嬉しかったです。監督のおかげですというコメントを付け足したかったです」とし、「本当に誇らしいです。一日に何度も検索して見てみたのですがが、これまでに演じた役とは違う雰囲気のキャラクターだったので、どう見てもらえるかとても心配していましたし、やってみたかったイメージでもありました。軍隊に行って帰ってきたら、役の幅がさらに広がるかもしれないと思いました。イケメンは長くは続かないですから」と打ち明けた。ロウンは「濁流」について、「自信を得た作品」だと話した。彼は、「チュ・チャンミン監督と作業した時、その過程まで完全に楽しむことができるだろうかと思いました。一人でやると、あまりにも漠然としていて、途方に暮れることがあります。漠然とした恐怖に包まれるのですが、それすらも楽しかったです。どんな役を任されても自信がある、というのではなく、その過程も楽しく感じられるようにしてくれた作品だと思います。『濁流』をやりながら、自信という武器が生まれました。演技に真摯に向き合っていて、それをするのも見るのも好きで、良い俳優になれるという自信、良い人間になれるという自信が生まれました」と明かした。

「濁流」パク・ソハム“ブレイク中の入隊に残念な気持ちも…とてもありがたく幸せ”
パク・ソハムが演技にかける真摯な思いを語った。彼は最近、ソウル鍾路(チョンノ)区三清洞(サムチョンドン)のあるカフェで行われたDisney+オリジナルシリーズ「濁流」(脚本:チョン・ソンイル、演出:チュ・チャンミン)に関するインタビューで、軍入隊による空白期間を含め、約3年間、演技のためだけに時間を使ったと明かした。「濁流」は、朝鮮のすべての金と物資が集まる京江(キョンガン)を舞台に、混沌とした世の中を覆し、人間らしく生きるためにそれぞれ異なる夢を抱いた者たちの運命開拓アクションドラマだ。パク・ソハムは劇中、腐敗した捕盜庁(ポドチョン)の醜悪な現実と闘う役人チョン・チョン役を演じた。パク・ソハムは「プレッシャーも恐怖も大きかったですが、ワクワクする気持ちもありました。(役のために)アナウンサーや声優のスクールにも通い、大学の教授の講義も受け、体をほぐすストレッチ教室、顔の筋肉を使う教室にも通い、様々な方々から学びました。そうして恐怖を振り払おうとしました。力にはなりましたが、あまりにも多くの方々に教わったので、どなたのおかげで上達したのかは分かりません。発声に関する悩みが大きかったのですが、ロウンが声優のスクールで学ぶことが多かったと言っていたので、今も通っています」と明かした。BLドラマ「セマンティックエラー」で大きな注目を浴びた後、入隊せざるを得なかった彼は、「人間なので、残念でないと言えば嘘になります。もちろん残念でした。入隊後も作品がさらに評価されたのは記憶しています。後半にいけばいくほどさらに人気を得ていたと思うのですが、その時は驚いて実感がわかなかったんです。デビュー後、初めて浴びるスポットライトでもありましたし、残念ではありました。天の意志だと思うことにしました。残念がっていたら、ずっと残念なままになりそうですから。天が機会を与えてくれたので、さらに学ぶ時間を持ち、熱心に取り組みなさいという意味なのだろうと考え、演技の先生を探し始めました。周りの俳優仲間に、誰に習っているのかたくさん聞いてみました。『セマンティックエラー』が成功したので、さらに成長した姿で復帰したいというプレッシャーがありましたが、それでも本当にありがたく、幸せでした」と当時の心境を語った。学びの時間を持ち、入隊中や「濁流」の1年間の撮影期間中は、SNSもほとんどやらなかったという。彼は「『濁流』だけで頭がいっぱいでした。この作品をやり遂げたいという強い思いとプレッシャーが大きすぎて、他のことは何もできなかったんです。1年間、ほとんどどこにも行かず、授業に行くくらいでした。ある時、(パク)ジファン先輩に『それではだめだ』と言われて、先輩のカフェに遊びに行ったこともありました。早く復帰しなければという焦りよりも、『濁流』という作品を撮影することが何よりも大事でした」と語った。また「正劇(シリアスで深みのある内容を扱った作品)に初めて挑戦して、演技とは本当に難しいものだと改めて実感しました。そのため、序盤は自分にとって大変なこともありました。俳優としての目標を問われた時、『俳優パク・ソハムです』と自然に言える人になりたいと思いました。そのためには必死に努力して成長しなければなりませんし、今もさらに上手くなりたいと思っています。それが今も先生方を探し続けている理由です。年齢は関係なく、学び続けたいです。シン・イェウンさんやロウンは年下ですが、同時に先輩でもあるので、いろいろと聞いて学びました。叱られながら学ぶつもりでいたので、監督に叱られることも怖くありませんでした」と語った。ロウンとの共演はどうだったのだろうか。パク・ソハムは「ロウンとは知り合って12、13年くらいになります。昔からかっこいいと思っていました。練習生時代からです。背が高いとダンスが難しい部分がありますが、その時期を努力で乗り越え、作品を重ねるごとに成長していきました。『濁流』で久しぶりに会った時、本当に素晴らしい俳優になったんだなと思いました。『僕のロールモデルはあなただ。あなたみたいになる』と話すほどでした。一緒に撮影する時は、いつも気遣ってくれまし。『兄さんに成功してほしい、やり遂げてほしい』と応援してくれました。本当にカッコいい友人です。ロウンの行動を見て多くのことを学んだと思います。学ぶ点が多い友人だと思っています。あれほど演技を愛し、情熱的になれるんだと気づきました。軍隊に行って、さらにカッコよくなって戻ってくると思います」と答えた。現在は次回作であるtvNの新ドラマ「宇宙をあげる」を撮影中だ。彼は「5月から撮影に入りましたが、時代劇を長くやってきたため、時代劇特有のトーンを抜くのがなかなか大変でした。無意識に身についてしまっていたようです。今は時代劇の目つきやトーンを外すことに重点を置きつつ、熱心に撮影しています」と明かした。また、「劇中ではオムチナ(何でもできる完璧な息子)チーム長なので『キング・ザ・ランド』の2PMのジュノ先輩、『わたしの完璧な秘書』のイ・ジュニョク先輩など、多くの先輩方の演技を探して観ました。『濁流』のチョン・チョンもオムチナですが、オムチナって難しいんだと思いました。『どうすればキャラクターのカリスマ性を引き出せるだろうか』と悩みながら、監督ともたくさん話しました。3年ぶりのラブコメディなので、ワクワクする気持ちもあります」と語った。これから挑戦してみたいキャラクターとしては、悪役を挙げた。パク・ソハムは「普段は優しいと言われることが多いです。(チュ・チャンミン監督からも)それが短所だと言われました。少し利己的になったり、悪い面を出さなければならないとも言われました。それがどのような意味なのか理解しています」とし、「いつかは必ず悪役を演じてみたいという欲望があります。サイコパスのような役もやってみたいです。以前から夢でした。チョン・チョン役を演じる時も、鋭い目つきで演じようとしましたが、演技がさらに上達したら、必ず挑戦してみたいです」と願いを明かした。デビューから現在までを振り返り、彼は「2011年から練習生を始めて10年以上になりますが、無駄な時間は一つもなかったと思います。その時間が今の自分を作りました。20代後半までは年齢に敏感でしたが、30代になっても大したことはない、一生懸命に取り組めば良いと思っています」と語った。さらに、「10年経ったからといってベテランだと思わず、新人のような姿勢でこれからも一生懸命取り組んでいきたいです」とつけ加えた。

ポール・キム、思い出の地・日本で待望のデビュー!J-POPへの愛、音楽ルーツ明かす「違うジャンルの方とコラボしたい」
韓国で数々の人気ドラマのOST(挿入歌)を歌い、感性的なボーカルで人気を博しているポール・キムが、満を持して日本デビュー! 大ヒット曲「Me After You」を日本語で歌唱した「君に会い (Me After You)」を発表し、ミュージックビデオには三吉彩花が出演したことで話題を呼んだ。今回、Kstyleではデビューショーケースの翌日にインタビューを敢行。日本で留学経験もある彼が、日本デビューや日本ファンへの思い、留学中の思い出などを語ってくれた。【プレゼント】ポール・キム直筆サイン入りポラを2名様に!応募はフォロー&リポスト 留学経験のある日本でデビュー!「当時の友人から連絡も」――昨日は日本デビューショーケースが開催されました。公演中に「翌日からインタビューなど日本でスケジュールがあるので、日本の芸能人になったような気分だ」と話されていましたが、今の気分はいかがですか?ポール・キム:本当に日本でデビューしたんだと実感しています(笑)。忙しく仕事をすることができて、とても幸せです。――ショーケースで特に記憶に残っている場面はありますか?ポール・キム:今回、ファンの皆さんと初めて、一緒にミュージックビデオを見ました。それが一番楽しみでしたし、ファンの方々がとても喜んでいました。すごく良かった、感動したとたくさん言ってくれました。――ポール・キムさんは、日本に留学された経験があるので、日本デビューには感慨深いものがあると思いますが、いかがですか?ポール・キム:その通りです。留学した経験があったからこそ、日本でデビューしたいという気持ちが大きかったんです。日本にいた時の思い出や、友達との思い出、カラオケに行ったことなどが頭に思い浮かびました。――日本デビューしたことは当時の友達も知っていますか?ポール・キム:知っている友達もいます。連絡をとり続けている友達もいますし、そうではない友達もいますが、連絡をくれてお祝いしてくれたり、からかったり(笑)もされました。――日本デビュー曲「君に会い(Me After You)」の紹介をお願いします。ポール・キム:「君に会い」は、韓国で発売された「Me After You」を日本語にして歌った曲です。あなたと出会うことでたくさんのことが変わった、色々な瞬間があるけれど、あなたと一緒だったら前に進んでいけるという内容になっています。そのため、メッセージ的に、日本の方々に初めて挨拶をするのにふさわしいと思い、デビュー曲に決めました。愛を込めた率直なバラードです。――この曲は日本の単独コンサートで先に披露されていた曲でしたが、その時のファンの皆さんの反応はいかがでしたか?ポール・キム:すごく良かったです。その時から準備していて、すでにレコーディングも終えた状態でした。その時からデビューまで時間がかかりましたが、コンサートで歌った時も、ファンの皆さんがとても喜んでくれました。当時は、その曲を披露する時間が一番緊張しました(笑)。――歌詞は日本語ですが、「サランヘ(愛している)」はそのまま韓国語で歌われていますね。何か特別な意味があるのでしょうか?ポール・キム:「サランヘ」という韓国語は、世界的に知られている言葉だと思います。「I Love You」「愛している」「我愛你(ウォーアイニー)」などのように、「サランヘ」もたくさんの人が知っている言葉だと思いました。日本でデビューをしますが、僕は韓国人なので、アイデンティティを少し反映できればと思い、韓国語の歌詞を入れました。――日本語で歌ってみて、原曲とは少し違いが出た部分はありましたか?ポール・キム:歌唱において、発音がかなり異なります。日本語バージョンでは「い」や「え」が多く、音が狭くなるというか、集まる感じがします。それにより日本語で歌うと、明るく表現されます。韓国語では音が広がるので、少し重くなる感じがしますが、日本語で歌うと軽くなり、明るい印象になるんです。そのため韓国語バージョンより、日本語バージョンの方がロマンティックに聞こえるような気がしています。三吉彩花の熱演に感激「隣でハイボールを飲みながら」――ミュージックビデオには三吉彩花さんが出演されていますが、三吉さんのことはご存じでしたか?ポール・キム:知っていましたが、このように会うことができるとは思っていませんでした。とても韓国語が上手だと聞いていました。またNetflixの「今際の国のアリス」にも出演されていたので、知っていました。――三吉さんの出演したミュージックビデオを初めて見た時の感想を教えてください。ポール・キム:普通は映像を撮ったら、そこから何度も編集をします。でも今回は、最初にデータをいただいた時から本当に気に入ったので、ほとんど編集をしませんでした。最初のシーンで、寝ていた三吉さんが目を開けるのと歌い出しのタイミングだけはこれがいいとお願いをしました。三吉さんが曲の流れに沿って素晴らしい演技を披露してくれたので、ミュージックビデオを見ながら音楽を聴く楽しさもあると思います。――ポール・キムさんも撮影に同行されたのでしょうか?ポール・キム:全部ではありませんが、一部シーンには同行しました。三吉さんは深夜から出演してくれて、本当に苦労されたと思います。後半にお好み焼きを食べるシーンがありますが、三吉さんがお好み焼きを食べながら撮影している時、僕は横でハイボールを飲みながらお好み焼きを食べていました(笑)。とても美味しかったです(笑)。――日本の俳優はたくさん知っていますか?ポール・キム:日本の俳優さんは韓国でも日本の俳優さんはとても有名な方が多いので、ものすごく有名な人は知っています。ですが、あまり知らない方だと思います。――好きなドラマや映画はありますか?ポール・キム:僕はドラマや映画よりも、日本アニメが好きなんですが、以前よく観た映画は、「ホノカアボーイ」「めがね」ですね。本当に大好きで、50回は観たのではないかと思います。――昨年、初の日本ショーケースで来日した際、日本語をもっと勉強しなければならないと思って、漫画をたくさん買って帰ったそうですが、その時はどんな作品を購入したのですか?ポール・キム:「NARUTO -ナルト-」を全巻買いましたが、結局10冊も読めませんでした(笑)。漢字がとても多くて、難しかったです。それ以外にも「鬼滅の刃」「呪術廻戦」も買いました。やはり漢字は難しいです。―― 以前の日本公演でも、流暢な日本語を披露されていますが、今回日本デビューを控えて、もう一度勉強したのでしょうか?ポール・キム:勉強はしないといけないのですが、勉強しろと言われたら嫌になるものじゃないですか(笑)。なので、アニメだけ一生懸命に見ました(笑)。―― 今一番好きな日本アニメは何ですか?ポール・キム:「鬼滅の刃」ですね。僕はいつも主人公を好きになるので、一番好きなキャラクターは炭治郎です。あとはジブリも本当に大好きです。全ての作品を観ていると思います。日本アーティストとのコラボを熱望? J-POPへの愛情明かす――昨年、デビュー10年にして初めて日本でファンコンサートを開催しましたが、特に印象深かったことはありますか?ポール・キム:ファンコンサートの時はまず、古家さんがMCをしてくれたのですが、今回もラジオで古家さんと会いました。いつもリードしてくださって、「古家さん最高」「大好き」です(笑)。そしてファンの皆さんの反応がすごく良かったので、ちょっと驚きました。本当に様々な年齢層の方々が来てくださり、びっくりしました。韓国とはその部分が違って、初めて経験することだったので不思議でもありましたし、こんなに多様な年齢層の方たちが僕のことを好きでいてくれるんだと思い、とても嬉しかったです。韓国では20代、30代の方が一番多いです。50代の方もいらっしゃいますが、それほど多くはなく、そのような場合は子供とお母さんが一緒に来たりということが多いです。ここでは年上の方たちがたくさん来てくれて、「また来てね!」と言ってくれて、本当に嬉しかったです。――当時YUIさんや星野源さん、SMAPなどのカバーステージを披露しましたが、元々好きなアーティストだったのですか?ポール・キム:元々好きな歌手でした。星野源さんの「恋」は比較的新しい曲だったかもしれませんが、みんな昔から好きな曲でした。――公式YouTubeでも当時のカバー映像が公開されていますが、本当に発音が完璧で驚きました。ポール・キム:本当ですか(笑)。発音が良いという言葉が一番聞きたかったので、本当に良かったです(笑)。「つ」の発音とかも大丈夫ですか?――本当に完璧だと思います!ポール・キム:うわ~、本当に嬉しいです(笑)。――最近もJ-POPは聴いていますか?ポール・キム:はい、たくさん聴いています。日本の方はよく知らないのかもしれませんが、今韓国でJ-POPは本当に人気なんです。最近流行っている曲にはJ-POPスタイルのものがたくさんあると思います。あえてJ-POPスタイルで歌っている曲もありますし、韓国でJ-POP旋風が巻き起こっていると言えると思います。――特に注目しているアーティストはいますか?ポール・キム:まず日本では、あいみょんさんのような、シンガーソングライターがたくさん活躍されている点がすごく良いなと思います。先ほども話した星野源さんもそうですが、シンガーソングライターの皆さんを尊敬していますし、興味があります。日本ではシンガーソングライターの方々がこんなにも愛されていることを知りましたし、また彼らは様々なジャンルの音楽をやっていますよね。だから僕もそういった点を学びたいと思っています。それから日本はロックもジャンルとしてすごく多様になっていますよね。ポップ・ロックからロックバラードまで、たくさんあります。Official髭男dismさんもそうですし、バラードにロックを合わせたらMrs. GREEN APPLEの曲もそうかと思いますが、とても素敵だと思います。そのような音楽が僕にとっては新鮮に感じられます。僕の声はロックに合わないと思いますので。ポール・キムが叫んでいたら違和感があると思います(笑)。やってみたいとは思うのですが、自分には似合わないと思いました。ロックをしている方々は大好きです。――最近、韓国と日本のアーティストが一緒に歌ったり、コラボレーションをしたりすることが多くなっていると思いますが、そのようなことにも興味はありますか?ポール・キム:もちろんです。コラボレーションは機会があればぜひやってみたいですし、他のジャンルのアーティストとコラボすれば、学ぶことも多いと思います。だから、本当にやりたいです。また、アニメのOST(挿入歌)もやりたいです。あ、それから今突然思い出したんですけど、僕が日本の曲の中で本当に大好きな曲があります。秦基博さんが歌った「Rain」です。確かこの曲もOSTだったはずです。最初にどうやってこの曲を知ったのかは覚えていないのですが、大好きで本当にたくさん聴きました。ポール・キムが音楽的に影響を受けた3曲――現在のポール・キムさんを形成している、特に大きな影響を受けた楽曲3曲と、その理由を教えてください。ポール・キム:曲名を聞かれたのは初めてかもしれません、難しいですね(笑)。僕の曲以外ということですよね(笑)? 1. イ・ソラ「Track 9」ポール・キム:う~ん、難しいけどまずはイ・ソラさんの「Track 9」ですね。この曲の歌詞が響いたんです。歌詞を見ながら曲を聴いていると、僕もこのような素晴らしい歌詞を書きたいと思いました。歌詞がただ単に流れていかないというか。こんな風に作ることもできるんだと初めて感じた曲です。以前は曲を聴く時、あまり歌詞を重要視していなかったのですが、歌詞を重要視するようになったきっかけがこの曲でした。2. BoA「Everlasting」ポール・キム:2曲目はどうしようすごく多いんだけどなぁ(笑)。日本の曲を聴くようになったきっかけがBoAさんだったので、BoAさんの曲を選びたいと思います。とは言え、BoAさんには名曲が多いから、どれにしようか迷いますね。(しばらく悩んで)「Everlasting」にします! BoAさんのバラードが大好きで、「Winter Love」とか「メリクリ」も好きです。3. イ・ジョク「君と」ポール・キム:そして3番目! イ・ジョク先輩の「君と」です。曲も大好きなんですけど、この曲が収録されたアルバムを聴いて、「僕もイ・ジョク先輩のようになりたい」と思ったので選びました。東京のシェアハウスで生活!? 意外な過去に驚き――以前、Kstyleとのインタビューで、東京にも4ヶ月間住んでいたと聞きましたが、思い出の場所を挙げるとしたらどこですか?ポール・キム:新宿3丁目です。そこで暮らしたのですが、最初はそこがどんな場所なのか、全く何も知りませんでした。インターネットで検索して、確か宿泊費は3、4万円ほどだったと思います。あまり深く考えずにここにしようと思って予約して行きました。実際に見たら、部屋がものすごく狭くて、ここで人が寝られるの? という感じで本当に驚きました(笑)。でも、アルバイトをしながらそこで過ごして、すごく楽しかったです。色々な方とシェアをする場所だったので、他の人とも仲が良くなりましたし、日本人のお兄さんが、車で遊びに連れて行ってくれたりもしました。――韓国で言うと考試院(コシウォン、受験生が住むことを想定した一部屋が約2畳前後の住宅施設)みたいな感じの場所だったのでしょうか?ポール・キム:考試院とはまたちょっと違う感じの場所だったのですが、他の方たちと暮らすようなシェアハウスでした。韓国人もいましたし、日本人もいましたが、名前を覚えていなくて。もしこのインタビューを見たら、僕に連絡してほしいです(笑)。当時使っていた日本の携帯電話はもう持っていないので、今は連絡ができない状態なんです。それから新大久保も行ったことがあります。アルバイトが終わった後、同じシェアハウスにいた年上のお姉さんとタッパル(鶏の足)を食べに行ったことがありました。――生ビールがお好きだと聞きましたが、日本で食べたものの中でお気に入りは何ですか?ポール・キム:まずは生ビールだけでなく、焼酎も、他のお酒も、何でも好きです(笑)。日本のお酒はとてもおいしいです。韓国の人はみんな同じ気持ちだと思います。美味しいものが多すぎてデザートもお寿司もおいしいですね。それから、今回日本で初めてもんじゃ焼きを食べました。本当に美味しくて、なぜ僕はこれを今になって食べたのだろう? と思いました。――まだ行ったことがない場所はありますか?日本の都市に行きたい場所はありますか?ポール・キム:まず、沖縄に行ったことがないので、宮古島に行きたいです。それから富山に美味しいものがたくさんあると聞いたので、富山にも行きたいです。――これまでは京都、大阪、福岡、大分に行ったことがありますよね。ポール・キム:北海道にも行きました。美味しいものがたくさんあると思いますが、ホタテが本当にすごかったです。北海道には一昨年と昨年、旅行で行って、雪が降っている時に一回と、雪がない時に一回行きました。番組出演や「クレヨンしんちゃん」OSTまで日本活動でやってみたい事は?――11月には10CMさん、ロイ・キムさんと一緒に日本で合同コンサートがありますが、その時はどんなステージを予定していますか?ポール・キム:3人でコンサートをするのは初めてなので、とても楽しみにしています。そしてロイ・キムさんと10CMさんのファンを盗み取るつもりです(笑)。――先程アニメのOSTを歌いたいという話もありましたが、今後日本でやってみたい活動を教えてください。やはり一番は「鬼滅の刃」のOSTでしょうか?(笑)ポール・キム:「鬼滅の刃」にバラードは合わないような気もしていますが(笑)。それでもやれたら嬉しいですね。あとは難しいと思いますけど、「クレヨンしんちゃん」のOSTもやりたいです(笑)。――先日、日本の情報番組でショーケースの模様やインタビューが放送されました。日本で音楽番組や、朝の情報番組などの出演はいかがですか?ポール・キム:ぜひ出演したいです。日本の音楽番組のことはよく知らないので、どんな感じなのか気になります。想像するだけでも緊張するので、もし出演することになったらめちゃくちゃ緊張するでしょうね(笑)。朝の番組もいいですね、ただ朝に声が出るでしょうか(笑)。頑張ってみます(笑)。もし出られることになったら、前日の夜から寝ないでスタンバイします(笑)。あとは日本でファンの皆さんと会える機会がたくさんあったら嬉しいです。コンサートもたくさんやりたいですし、日本で路上ライブもやりたいです。色々と面白いことを計画したいと思っています。――音楽活動以外で、時間があれば日本でやりたいことはありますか? ポール・キム:旅行ですね。留学していた時はあまりできなかったので、日本のあちこちを歩きたいです。有名な観光名所とかではなく、小都市に行ってみたいです。あとはジブリ作品のモデルになっていると言われている温泉地などにも行ってみたいです。――最後に日本のファンにメッセージをお願いします。ポール・キム:ついに日本デビューをすることになりました。ずっと待っていた瞬間だったのでとても幸せです。「君に会い(Me After You)」をたくさん聴いてくださったら嬉しいです。これから楽しい活動をたくさんしていきたいと思います。ありがとうございます!(撮影:朝岡英輔)■リリース情報Paul Kim「君に会い (Me After You)」リリース日:2025年8月29日(金)配信Linkはこちらレーベル:Whyes EntertainmentCopyright:Paul Kim, Donnie J, Joseph K■関連リンク・ポール・キム日本公式ファンクラブ・ポール・キム日本公式X

ILLIT、1stシングル「NOT CUTE ANYMORE」を発売“可愛さだけで私たちを定義することはできない”
ILLITが、皆の予想を裏切る反転が盛り込まれた新曲でカムバックした。24日午後6時、ILLITは1stシングル「NOT CUTE ANYMORE」をリリース。今作には、これまでに見せてきた可愛らしい魅力以上のものを見せるというILLITの抱負が込められた。彼女たちは同名のタイトル曲「NOT CUTE ANYMORE」と収録曲「NOT CUTE」を通じて、誰も私を定義付けできないと堂々と話す。一層成熟したメンバーたちのビジュアルと魅力的なボーカル、堂々としたパフォーマンスが調和し、従来とは違うILLITの姿を披露した。新しい試みでより一層拡張された音楽的スペクトラムを披露するILLITが、インタビューを通じて新曲の魅力を伝えた。――「NOT CUTE ANYMORE」でカムバックした感想はいかがですか?ユナ:今回のシングルを通じて、皆さんがあまり知らなかったILLITのユニークな姿をお見せすることになり、楽しみです。ウォンヒ:コンセプトから歌、パフォーマンスまで、すべてが格別だと感じる方もいらっしゃると思います。一つ一つ楽しんでいただければと思います。イロハ:一層成長した姿をお見せする機会ができて、本当にうれしいです。いつも私たちを待っていてくださるファンの方々のために、もっと素敵なパフォーマンスでお応えします。――シングル名が印象的ですね。イロハ:単に「可愛くない」ではなく、可愛い姿の他にもまだ見せていない様々な姿が多いという意味を持っています。ミンジュ:特にタイトル曲「NOT CUTE ANYMORE」はレゲエリズムをベースにしたポップジャンルで、これまで披露してきた明るく弾む音楽やコンセプトとは異なる部分が多いです。NOT CUTEな私たちの変化を見て、かっこいいと感じていただけたら嬉しいです。――タイトル曲「NOT CUTE ANYMORE」の聴きどころを教えてください。ミンジュ:静寂ながらもリズミカルな歌なので、ボーカルにより繊細に気を使いました。メンバーの声に集中できる曲なので、私も気に入りました。力を抜いて、本当の私の声を盛り込んだレコーディング過程が新鮮でした。モカ:メロディーだけを聴いた時、歌詞が加わった時、そして振り付けまで完成した時、雰囲気が全部違いました。「NOT CUTE ANYMORE」というタイトルだけ見ると、強い歌だと思うのですが、ステージを見ると、穏やかでありながらもクールな雰囲気があります。――タイトル曲「NOT CUTE ANYMORE」のパフォーマンスで 注目すべき部分はどこですか?ユナ:メンバーが一緒に横で頷くポイントダンスがあります。堂々とした魅力がいっぱい詰まっています。ミンジュ:今回のパフォーマンスの要は表情だと思います。これまで明るくて愛らしい表情が多かったとすれば、今回は無表情で踊るILLITを見ることができます。――シングルの準備過程で特に意識した部分があれば教えてください。モカ:表現力です。「NOT CUTE」というと、ガールクラッシュ(女性から見てもカッコいい女性)を思い浮かべるかもしれませんが、私たちだけの色で「NOT CUTE」をお見せしたかったんです。ステージ上でクールなアティテュードを維持するために気を使いました。ウォンヒ:新しいジャンルに挑戦するだけに、どのように表現できるかたくさん考えました。独特で面白い歌詞を自分の声で自然に表現するために、レコーディング過程でも考えながら歌いました。イロハ:曲の落ち着いた雰囲気を上手く表現したくて、ボーカル表現に気を使いました。誰でも気軽に聴ける曲になることを願っていたんです。何より以前とは違うスタイルなので、ILLITのスペクトラムが広がるようで、これからが楽しみです。――メンバーたちの制作への参加度の高さが際立ちます。特にウォンヒさんはタイトル曲「NOT CUTE ANYMORE」のコーラスに単独で参加し、ユナさんとミンジュさん、モカさんは収録曲「NOT ME」のクレジットに名を連ねましたね。モカ:「NOT ME」の歌詞に、ILLITとメンバーを呼ぶ様々な名前が登場します。メンバーたちと一緒にアイディアを分かち合いましたが、ありがたいことにその中の一部が曲に反映されました。私たちの本当の姿を撮ることができて、意味深いなと思います。ウォンヒ:「Magnetic」と「Cherish (My Love)」のコーラスにも参加したことがあります。単独でコーラスをしたのは初めてなので、面白くて有意義な経験になりました。「NOT CUTE ANYMORE」を聴く時、コーラスにも耳を傾けてみてください。――今回のシングルで一番得たい反応と叶えたい目標は何ですか?ユナ:私は「NOT CUTE ANYMORE」を冷麺のような歌だと思っています。最初は退屈に感じるかもしれませんが、食べていると深く中毒性のある味がするじゃないですか。私たちの歌も聴けば聴くほど、ハマるような深い魅力があるということを知ってほしいです。ミンジュ:音楽番組で1位になりたいです。多くの方々が私たちの音楽を愛してくださったという証拠なので、1位になれたら本当に幸せだと思います。モカ:「可愛くない」という言葉が聞きたいです。可愛さだけでILLITを定義することはできません!――今年、韓国で2枚のアルバムを出し、日本デビューも成功裏に終えました。最近、初のファンコンサート「2025 ILLIT GLITTER DAY」のアンコール公演まで無事に終えましたが、一年を振り返ってみていかがですか?ユナ:今年の初めから一生懸命走ってきたんですが、それだけILLITが大きく成長し、より多くの方々に愛されることができました。街を歩きながら私たちを知る方々が増えたことを感じて、不思議でありがたかったです。ウォンヒ:2025年はGLLIT(ファンダム名)と共にしたといえるほど特別な年でした。GLLITとより深く繋がった一年でしたし、これからもいつも感謝の気持ちを持って、より良い姿をお見せできるように努力します。イロハ:色々な地域でステージをしながら多くのことを学び成長しました。来年もGLLITの皆さんとたくさんお会いして、もっとたくさんの思い出を作りたいです。――今回のシングルを待っていたGLLITに一言お願いします。ユナ:可愛くないILLITの姿をお見せしますので見守ってください。「NOT CUTE ANYMORE」をたくさん愛してください!ミンジュ:かっこいいILLITをお楽しみに!モカ:NOT CUTEな私たちの魅力を存分にお楽しみください。ウォンヒ:もう可愛いという言葉は禁止です(笑)。GLLITと共にする活動を考えると、今からわくわくします。すぐに会いましょう!イロハ:GLLIT! 可愛いだけじゃないILLITにハマる準備はできていますか?

RIIZE、2ndシングル「Fame」でカムバック“初めて挑戦するスタイル…新しい姿を見せたい”
RIIZEが、ニューシングル「Fame」でカムバックした。24日午後6時、RIIZEは各音楽配信サイトを通じて2ndシングル「Fame」を発売し、アルバムと同名のタイトル曲「Fame」のミュージックビデオを公開した。タイトル曲「Fame」は、RIIZEが初めて挑戦したレイジ(Rage)スタイルのヒップホップで、エモーショナルポップアーティストとしてのRIIZEの理想郷を表現した。僕たちが本当に求めているのは名声より感情と愛の共有というメッセージを伝え、余裕を感じさせる流れと爆発的な力を兼ね備えた高難度のパフォーマンスも披露している。今作には、成長の中で時折感じられる不安さえも自分の一部であることを認め、受け入れる姿を暗示したR&Bポップ曲「Something's in the Water」と、純粋な恋物語をRIIZEだけの感性とパワーで歌ったポップロックスタイルのダンス曲「Sticky Like」まで、計3曲が収録された。――タイトル曲「Fame」を最初に聴いた時の印象はいかがでしたか?また、リスナーにどのように聴いてほしいですか?ショウタロウ:RIIZEがやったことのないスタイルなので、新しいと感じました。クールで自由な感じ! 新しいRIIZEのスタイルだと思って楽しんでいただきたいです。そしてパフォーマンスも絶対に一緒に見ることをおすすめします!ウンソク:最初は少しダークでありながら、力があると思いました。一言で表現するとしたら、内面と言えるでしょう。この曲を聴く皆さんが、それぞれ自分にとって何が一番重要なのか、もう一度考えるきっかけになればと思います。――タイトル曲「Fame」で一番好きなパートはどこですか?ソンチャン:一番心に響いたパートを選ぶとしたら、ソヒが歌う「ただ深く、濃い愛を求めている」という部分です。ソヒの声によって歌詞の中の感情がきちんと表現できていると思ったので、さらに良かったです。ウォンビン:「僕を見ている今、君はどう」という歌詞がありますが、僕がBRIIZE(RIIZEのファン)に「今日どうだった?」と聞くことが多いので、記憶に残っています。――「Fame」に関する率直な考えを聞かせてください。今、自身が考える本当の「Fame」とは何でしょうか?ソヒ:本当の自分の姿で得なければならないもの。だからこそ意味があるもの。そして一人では手に入れられないもの。アントン:Fameももちろん、重要だと思います。しかし、僕は夢と自分のために生きていきたいと思い、この道を選んだと思います。そうすれば、その中にFameが付いてきますので。RIIZEという素敵なグループで、素敵なメンバーと一緒に過ごしながら大切なBRIIZEにも出会い、僕たちのことを知ってくださる方がますます多くなっていることもまだ不思議です。これからもずっと自分の夢に向かって進んでいきたいです。タイトル曲「Fame」は、Fameより愛が大事だと表現しています。僕にとってその愛は、BRIIZEであり音楽であり、家族、グループ、自分自身でもあります。この曲を聴くすべての方々が、自分だけの意味を見つけることができると思います。――「Fame」のパフォーマンスの見どころを教えてください。また、「Fame」「Fly Up」「Siren」の3曲の難易度のランクをつけるとしたらいかがでしょうか?ショウタロウ:皆さん気になると思いますが、パフォーマンスの難易度は「Fame」「Siren」「Fly Up」の順で難しいです。「Fame」はヒップホップのグルーヴを生かすことと、音を一つひとつ逃さずにやるのが難しかったです。サビの動きも複雑な方だと思います。最後のダンスブレイクは、僕もやばいと思いました。楽しみにしてください!ウォンビン:最後のダンスブレイクの部分は、言葉通り本当に終わりです。難易度の順番は「Fame」「Fly Up」「Siren」の順で難しいと思います。「Siren」は「Fame」に比べると単純でテンポが遅いですね。――収録曲「Something's in the Water」と「Sticky Like」はそれぞれいつ聴くのがおすすめですか?ソンチャン:BRIIZEの1日を想像しながらおすすめするとしたら、「Something's in the Water」は夜に流して、星を見ながら、眠る準備をしながら聴いて、「Sticky Like」は朝、1日を始める時に聴くのがいいと思います。アントン:僕はソンチャン兄さんと真逆です(笑)。1日を「Something's in the Water」で始め、家に帰る時に「Sticky Like」を聴くのはいかがでしょうか?――「Fame」のトレーラー、もしくはミュージックビデオを撮影する時、自分が見てもかっこいいと思ったシーンはどこですか?また、レコーディングする時に一番考えていたことは何ですか?ウンソク:トレーラーの撮影現場にあった車がクラシカルでかっこよかったです。その車の隣で撮ったシーンは、正直に言って自分が見てもすべてかっこいいと思いました。「Fame」には、僕が低い声でラップをするパートがあります。あまりやったことのないスタイルでその雰囲気を活かすのが難しかったのですが、おかげでまた成長したと感じました。ソヒ:レコーディングする時、むしろ何も考えないようにしました。レコーディングの役に立たない他のことへの考えはなくし、緊張もほぐそうと努力しました。「Fame」のミュージックビデオでは、すでにみんな言っているかもしれないのですが、アウトロのダンスブレイクの部分が一番かっこいいと思います。――ニューシングル発売の感想と、BRIIZEへのメッセージをお願いしますショウタロウ:「ODYSSEY」の後、久しぶりにカムバックすることになりましたが、待っていてくれたBRIIZE! 本当にありがとう! 今回、また新しい姿を見せたいと思い、BRIIZEの愛に応えなければという気持ちで頑張って準備しました。NEW RIIZEをたくさん応援してくださいね!ウンソク:久しぶりにRIIZEが「Fame」で、これまでとは異なる雰囲気で帰ってきましたが、メンバーと準備しながら、今回は新しく、面白いと感じました。もうすぐ「Fame」に出会うBRIIZEにも喜んでもらえたら嬉しいです。ソンチャン:BRIIZE! 「Fame」の活動を通じて僕だけでなく、RIIZEの新しい姿を発見できると思いますが、たくさん応援してくれたら嬉しいです。今年1年、BRIIZEのおかげで幸せでした。来年はもっとたくさんの思い出を一緒に作りましょう。いつもありがとう!ウォンビン:再びRIIZEだけの新しい曲を披露できることが楽しみで、反応が気になったりもしています。頑張って準備したので気に入ってくれることを祈ってラブトゥ(라이즈 브리즈 뜬다)Keep going~~!ソヒ:何よりも大切なのはBRIIZEだということを分かってほしいです! 僕のすべてを捧げるほど、BRIIZEだけを求めています。アントン:BRIIZE! 今回も新しい姿で挨拶できることが嬉しく、ドキドキしています! RIIZEをずっとずっと見守っていただき、力になってくださりいつもありがとうございます。この曲もBRIIZEにとってプレゼントのような曲になればと思います! 2025年の締めくくり、みんな健康に、幸せに、最後まで一緒に走っていきましょう!




