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ILLIT、CMソングとして制作された「最も輝く君に」を本日正式リリース…収益金は青少年支援のため全額寄付
ILLITが歌うCMソング「最も輝く君に」が、各音楽配信サイトを通じて発売された。BELIFT LABによると、「最も輝く君に」はILLITが専属モデルとして活動しているオンライン教育企業メガスタディ教育「2027 MEGAPASS」のCMソングとして制作された。当初、音源リリースの計画はなかったが、先月、広告とともにミュージックビデオが公開された後、ファンからの要望が殺到した。ポップバラードジャンルの同曲は、叙情的なメロディーと調和したILLITの明るく爽やかな声色が曲の魅力を倍増させ、受験生だけでなく音楽ファンからも好反応を得た。ILLITは今回の音源を通じて青少年の支援に参加。「最も輝く君に」の音源の収益金全額が、青少年専門機関である「BTFプルンナム財団」に寄付される。寄付金はいじめにより苦しむ青少年の教育及びカウンセリングのために使用される予定だ。メガスタディ教育は「『最も輝く君に』が受験生に力を伝えるためのキャンペーン曲であると同時に、青少年の未来を明るくする曲になればと思う。多くの人々が日常の中でこの音楽を聴き、応援と慰めを得られることを願う」と伝えた。

ALPHA DRIVE ONE、1stミニアルバム「EUPHORIA」トレーラー映像を公開
2026年、グローバルK-POP超グループALPHA DRIVE ONEが、独自の世界観を披露する。ALPHA DRIVE ONEは本日(16日)0時、グループの公式SNSを通じて、1月12日午後6時に発売される1stミニアルバム「EUPHORIA」のトレーラー映像「Film by Raw Flame」を公開した。公開されたデビュートレーラー映像は、3つのチャプターで構成され、メンバーたちの感情の変化とストーリーを段階的に描いた。最初のチャプター「no flame」では、「失われた炎」を表現し、顔や手に傷を負ったメンバーたちの姿を通じて、不安と混乱を表現。第2チャプターの「no fr_x_ame」では、強烈なビートと共に炎を探すために疾走するシーンが展開され、緊張感を高めた。疾走の後、ついに炎を取り戻した8人のメンバーの姿がロマンチックな雰囲気を醸し出し、目を引いた。最後のチャプターの「raw flame」では、8人のメンバーが集まり、闇を抜けて朝を迎える幸せな姿を収めた。特に「今、一つの炎となって集まっている」「僕たちの始まり、全てが始まる僕たちの最初の朝」というナレーションが流れ、長い間待った末に、一つのチームとなってデビューという瞬間を迎えるメンバーたちの実際の物語を連想させ、今後展開されるALPHA DRIVE ONEの物語への好奇心を掻き立てた。今回のデビュートレーラーは、グループの世界観とストーリーを凝縮させた映像で、メンバーが初めて披露する演技とナレーション、そして美しいビジュアルが融合し、没入感をもたらした。また、ALPHA DRIVE ONEが持つロマンティックかつなエネルギッシュなバイブスを映像で表現し、トレーラーの完成度を一層高めるとともに、今後広がっていくグループの世界観への関心を高めた。先立って公開された予告映像で好奇心を刺激したALPHA DRIVE ONEの物語が、本編トレーラーを通じて本格的に展開され、世界中のファンの関心が集まっている。洗練された演出と余韻を残すストーリーテリングは、ファンの想像力を刺激し、ALPHA DRIVE ONEの1stミニアルバム「EUPHORIA」への期待を高めている。1stミニアルバム「EUPHORIA」は、それぞれの方法で夢に向かって歩んできた8人のメンバーの旅路が、一つのグループとして完成する瞬間を収めている。長い準備期間を経て迎えた始まりの感情と、胸いっぱいの喜び(EUPHORIA)を、ALPHA DRIVE ONEならではのエネルギーと物語で表現する。

Hearts2Hearts、お台場にファン殺到!リリースイベントで最近覚えた日本語&好きな日本の食べ物を明かす
Hearts2Heartsが、昨日(15日)ダイバーシティ東京 プラザ 2Fフェスティバル広場にて、1stミニアルバム「FOCUS」の発売を記念した、自身初となる日本でのオープンスペースリリースイベントを開催した。東方神起や少女時代、SHINee、NCT、RIIZEらを輩出するSMエンタテインメントから、aespa以来、約5年ぶりにデビューした新人ガールズグループということで注目を集めるHearts2Hearts。今年2月のデビューの際には、初シングルのタイトル曲「The Chase」で音楽番組1位のトロフィーを手にする快挙を成し遂げ、日本でも11月21日に発売した1stミニアルバム「FOCUS」で、オリコンデイリーアルバムランキングで1位を獲得するなど、確実に人気を高めている。そんな中で実現した今回のイベントには、真冬の屋外という状況にも関わらず、前方の優先エリアはもちろんのこと、後方のフリーエリアまでも埋め尽くす多くのS2U(ハチュ/Hearts2Heartsのファン)が集まった。イベント開始前にもかかわらず、集まったファンの数に、SNSでは、「ハトゥのフリーイベント1万人はいる?」「ハトゥハの人気すさまじい!」など、リアルタイムで驚きの声が次々と投稿されており、改めて彼女たちの人気がうかがえる。「FOCUS」の制服風の衣装を着たメンバーのジウ、カルメン、ユハ、ステラ、ジューン、エイナ、イアン、イェオンがステージに現れると、観客エリアからは大きな歓声が上がる。「FOCUS」の収録曲「STYLE」のパフォーマンスからイベントはスタート。軽快なリズムのアップテンポなダンスナンバーで、メンバーは寒さをものともせず笑顔ではつらつとした歌とダンスを披露し、S2Uを喜ばせた。8人は横一列に並ぶと、「こんにちは、Hearts2Heartsです!」と声を揃えてあいさつ。アルバム「FOCUS」にちなんで、私たちのこんなところにフォーカスしてというところを交えながら一人ずつ自己紹介をしていく。「もちもち末っ子イェオンです」「元気の源エイナです」「短髪美少女ジウです」など、キュートなポーズなども交えながらアピールした。続いて、MCからの質問に応えながらのトークタイムへ。「『FOCUS』はどんなコンセプトの曲ですか?」という問いに、ジウは「ハウスジャンルの曲で、私たちが初めて挑戦するジャンルの楽曲です。クールでシックな魅力を感じられて、曲全体に繰り返されるピアノリフがほんとに中毒性のあるメロディとなっているので、皆さんも聞いてすぐに口ずさめる曲です」と流ちょうな日本語で回答。思わずMCが褒めると、「まだまだです(笑)」と謙遜するという返しまで披露した。久しぶりの日本でのステージの感想を聞かれたステラは、「久しぶりに日本でステージができて嬉しいです。今日は来てくれてありがとうございます。大好きだよ」と愛嬌たっぷりに日本語でコメント。カルメンは「こうして日本で単独でステージができて、とても感謝していますし、とっても幸せです。そして、S2Uの皆さんにお会いできるので、本当にわくわくしています」と心境を語った。「日本で好きな食べ物は?」という質問には、「メロンパン」「焼きそば」「もんじゃ焼き」「たこ焼き」「ラーメン」「すき焼き」「焼き肉」とメンバーが前のめりになる場面も。また、ジウが今回の来日で、メンバー全員で初めてすき焼きを食べたことも明かし、メンバーは口々に「美味しい」「めっちゃ美味しい」と感想も伝えた。「最近覚えた日本語は?」の質問には、ユハが「私が覚えた日本語は胸キュンです」と胸を押さえながらかわいく回答。さらに、誰から教えてもらったかを問われると、「ジウさん」と言い、「先生です!」とメンバー同士で教え合っていることが伺えるエピソードも。カルメンも「日本語を勉強したいです」と意欲を見せていた。「STYLE」という曲名にちなんだ「あなただけのスタイルを教えて」という質問には、イアンが咳払いをしながら「こうして喉の調子を整える癖が最近できました」と告白。一方、イェオンが「私は食べ物の本来の味を楽しみたくてゆっくり食べます」と言い、一口で30回は噛むと言うと、すかさずジウが「嘘!(笑)」とツッコミをいれた。「30回は大げさだと思うんですけど、20回ぐらい?」とメンバー同士の普段の姿が垣間見れるようなやり取りも見せてくれた。「メンバー同士でお願いしたいことは?」には、ジューンが寒い中来てくれたS2Uのために、メンバー全員で愛嬌を見せることをお願い。今回、「FOCUS」というタイトルにちなんで、参加者の動画撮影がOKとなっていたこともあり、S2Uにとっては目にも動画にもメンバーのキュートな姿を残せる最高のひと時となった。短い時間ではあったものの、S2Uとのひと時を過ごしたメンバーたちは「楽しかったです!」と感想を述べ、今後の活動に関しては、ジウが2026年1月30日、2月1日に行われる「SMTOWN LIVE 2025-26 in FUKUOKA」への参加を伝えつつ「来年からはもっと日本活動を準備していますので、楽しみに待っていてくださいね」と期待を高める予告もしてくれた。最後に、「今日、月が綺麗ですね。来てくれてほんとにありがとうございます。これからもたくさん会いたい。大好きだよ」(ユハ)、「寒い中私たちに会いに来てくださってどうもありがとうございます。そして、次のステージも期待していてください。愛してる!」(エイナ)、「寒い中来てくださったS2Uの皆さん、本当にありがとうございます。ご飯もしっかり食べてくださいね。S2U大好き!」(ジューン)などと感想を交えながらあいさつをしたメンバーたちは、もう1曲「FOCUS」も披露。顔の周りにフォーカスするような印象的な振付や、サビでの息の合った動きなど、寒さを感じさせない完璧なパフォーマンスを見せて、ステージをあとにした。Hearts2Heartsは11月28日に、香港のKai Tak Stadiumで開催されたK-POP授賞式「2025 MAMA AWARDS」で「BEST NEW ARTIST」「OLIVE YOUNG K-BEAUTY ARTIST」「FANS' CHOICE FEMALE TOP 10」も受賞しており、今後のさらなる活躍に期待が高まる。

SHINee オンユ、ソウルでアンコールコンサート開催決定!
SHINeeのオンユが、ソウルでアンコールコンサートを開催する。オンユは2026年1月31日と2月1日、ソウル松坡(ソンパ)区オリンピック公園チケットリンクライブアリーナで「2025-26 ONEW WORLD TOUR ENCORE」(以下「ONEW THE LIVE」)を開催する。「ONEW THE LIVE」は、信頼して聴くことのできるオンユのライブを前面に打ち出したブランド公演だ。彼はアジア5都市を皮切りに南米、ヨーロッパ、北米を経て、ソウルでフィナーレを飾る。オンユは、世界中を巡る長い旅路の中で真心を込めて歌い、チング(オンユのファン)の心に深い感動を届けてきた。今回のアンコールコンサートでは、ソロ初のワールドツアーを成功裏に進行し、ようやく100%を完成させたアーティスト・オンユの姿を見ることができると期待を高めている。オンユは2026年1月9日(以下、現地時間)にサンノゼ、1月11日にロサンゼルス、1月14日にシカゴ、1月16日にニューヨーク、1月18日にアトランタでワールドツアー「ONEW THE LIVE」を続ける。さらに、1月31日と2月1日、ソウルでアンコールコンサートを開催する。オンユのソウルアンコールコンサートは、MelOnチケットを通じて19日午後8時からファンクラブ先行予約が、22日午後8時から一般予約が順次行われる。

ASTROのMJ、ニューデジタルシングル「12時25分」を本日リリース!「大きな古時計」をサンプリング
ASTROのMJが、温かな魅力を伝える。MJは本日(16日)午後6時、各音楽配信サイトを通じてスペシャルシングル「12時25分(CLOCK)」をリリースした。「12時25分(CLOCK)」は、童謡「大きな古時計」をサンプリングして再解釈したポップジャンルの楽曲だ。MJはアナログ感性のメロディーに沿って、温かく柔らかなボーカルで、温かな冬の夜のムードを伝える。MJの感情表現と聴きやすい音色、馴染みのあるメロディーが持つ中毒性が相まって、今冬のリスナーたちに癒しの瞬間をプレゼントする。ASTROのメインボーカル・MJは、グループ活動だけでなく、ソロやユニットでも多様な音楽を披露し、確かな歌唱力と個性溢れる音色を披露してきた。特に、今回の楽曲は「2026 MJ's Special Kit 」とともにファンたちへの特別なプレゼントになることを願う気持ちで準備しただけに、より一層特別な意味を持つ。8月にはジンジンとユニットZOONIZINIを結成し、初のミニアルバム「DICE」を発表して活動の幅をさらに広げた。続いて韓国、香港、フィリピン、メキシコ、日本などの地域でユニットファンパーティーツアー「Roll The Dice」を行い、グローバルな人気を集めた。また、MJはミュージカル「ゾロ:アクターミュージシャン」「冬の旅人」「ジャック・ザ・リッパー」などの作品に出演し、ミュージカル俳優としても地位を築いてきた。現在は、JTBCのバラエティ番組「集まれば蹴る4」で活躍し、様々な分野を網羅する多才な能力を発揮している。MJは2026年1月30日と31日、2月1日にソウル鍾路(チョンノ)区世宗(セジョン)文化会館で開催予定のミュージカル「The Mission:K」でアレン役に抜擢され、約1年2ヶ月ぶりにミュージカル俳優として観客と会う予定だ。

ILLIT「CDTV」でヒット曲「Almond Chocolate」を披露…多様なポイントダンスで魅力をアピール
昨日(15日)、ILLITが「CDTV ライブ! ライブ! クリスマス LOVE SONG Fes.」に生出演し、ヒット曲「Almond Chocolate」を披露した。ILLITは、冬にぴったりなオールホワイトルックで登場。ピュアな白を基調に、メンバーの肖像をアートワークとして昇華させたトップス、1人1人の個性が際立つスタイリングが目を引く。ホリデーアレンジが加わりきらめきを増したメロディが視聴者の耳を虜にする。「Almond Chocolate」のパフォーマンスに盛り込まれた突拍子のない姿を通して、ILLITの弾む魅力を感じることができる。アーモンドチョコレートを形象化した多様なポイント振り付けも、この曲の魅力を倍増させ、視聴者の視線を釘付けにした。「Almond Chocolate」は、今年2月14日に配信リリースされた初の日本オリジナル曲。推しをアーモンドチョコレートに例えて、熱い想いや恋心を表現し、Z世代から共感を呼んだ。SEKAI NO OWARIのNakajinが楽曲提供したことも話題となり、K-POPグループの日本オリジナル曲としては異例のロングヒットを記録。TikTokでのバイラルも追い風となり、2025年4月14日付「オリコン週間ストリーミングランキング」で10位にランクイン。オリコンによると、これは海外女性グループの今年配信開始楽曲で最高順位、最高再生数だ。さらに、7月基準で累積再生数5,000万回を越え、日本レコード協会ストリーミング認定で「ゴールド」認定を獲得。音源が公開されて約5ヶ月での達成となり、今年リリースの海外アーティスト楽曲の中で最速での「ゴールド」認定獲得の快挙となった (ユニバーサルミュージック調べ)。これらの成果をもって「第67回 日本レコード大賞」で優秀作品賞を受賞。同賞を受賞した10作品の中で海外アーティストはILLITが唯一だ。11月にリリースされた最新曲「NOT CUTE ANYMORE」も話題を集めている。各種ショートフォームプラットフォームで、音楽本来の魅力に集中したボーカルチャレンジからトレンディなミームの挿入曲まであまねく活用され、人気を拡張している。とくに、最近10代から20代の間で盛り上がっているミームの背景音楽としての人気が熱い。頭にかぶったフードを上から掴んで動画を撮影し、被写体がまるでキーホルダーにぶら下がって動いているかのような錯視効果を引き起こす、通称「フードつかみショット」チャレンジに、この曲の「Sped Up」バージョンが使われ、冬のコンテンツに合っていると好評だ。こうした人気のおかげで、「NOT CUTE ANYMORE」の「Sped Up」バージョンの使用量が急増し、TikTok Musicの「バイラル 50」チャートで3位(12月12日付)にランクインするなど、各種チャートで上昇傾向を見せている。ILLITは12日、2026年1月13日に日本2ndデジタルシングル「Sunday Morning」をリリースすることを発表した。「Sunday Morning」は、誰にも止められない「恋する心の偉大な力」を描いたJ-POP ROCKスタイルの曲で、2026年1月12日より放送予定のTVアニメ「姫様拷問の時間です」第2期オープニングテーマを務める。同日公開された本PVで音源の一部が先行公開され、SNSでは「ILLITの楽曲はアニメの相性が良い」「早くフルバージョンを聴きたい」などの反響を呼んだ。ILLITの新たな日本オリジナル曲リリースに、期待が高まっている。■リリース情報ILLIT Japan 2nd Digital Single「Sunday Morning」配信日:2026年1月13日(火) 0:00(JST)■関連サイトILLIT 日本オフィシャルサイト

【REPORT】2PM チャンソン、ソロツアーファイナルにJun. Kが登場!2026年2月のバースデーライブも発表
2PMのチャンソンが、12月11日、東京のTACHIKAWA STAGE GARDENで「CHANSUNG(2PM) 2025 Japan Tour 」の追加公演を開催。新作アルバム「DAWN」の楽曲から2PMのメンバーJun. Kをスぺシャルゲストに迎え2PMの名曲まで、アンコール含めて全24曲を熱唱。最後にはファンとスタッフからのあたたかなサプライズに静かに涙をこぼしながら、幸せに満ちた再スタートのはじめの一歩を締めくくった。 チャンソンは、昨年4月にソロとして約6年ぶりに日本でシングルをリリース。今年10月29日には1stフルアルバム「DAWN」をリリースし、11月よりアルバムを携えたツアー「CHANSUNG(2PM) 2025 Japan Tour 」を横浜、名古屋、大阪で開催。本追加公演でツアーファイナルを迎えた。ツアーファイナルにふさわしいゲストも登場。スペシャルゲストにJun. Kを迎え、コラボしたアルバムのリード曲「甘く 切なく 強く feat. Jun. K」のほかにも2PMの「ミダレテミナ」を2人で熱唱。また、日本活動再始動のスタートとなった約6年ぶりのソロ曲であるアニメ「Re:Monster」の主題歌「Into the Fire」でコラボしたHIPHOP界の重鎮AK-69と2AMのチャンミンも召喚し、豪華なステージを見せてくれた。オープニング映像が映し出されたLEDスクリーンが左右に開くと、黒のエナメルスーツをまとったチャンソンが登場し、耳に手をあて客席の歓声を煽る。大きなファンの声に迎えられてステージの中央に進むと、軽快なダンスチューン「Treasure」でライブは幕を開けた。ダンサー4人としなやかに、そして力強いダンスを見せながら「Angel」までの4曲をノンストップのダンス曲で攻め立てた。「こんばんは、2PMのチャンソンです!」とニコニコの笑顔を見せると、「ツアー最終日。年末に公演をするのが夢でした。今年一生懸命活動した結果を見せられるのは、皆さんのおかげです。今日はライブビューイングと映像収録のカメラが入っています。来年Blu-rayをリリースします。やっと出る!」という嬉しい報告も。「Miss You」からは先ほどまでのダンスチューンとはガラリと変わってバラードを続け、「MAKE LOVE」では片耳のイヤモニを外し、ファンにマイクを向けてコーラスを促した。テンポを上げた「Love The Way U Move」では、ダンサーの帽子の中から赤い一凛のバラを取り出すと客席に投げて会場を沸かせた。トークでは、「追加公演ではLEDスクリーンも入ったし、ゲストもいるし、最後なので演出も変わりました。今日、僕の公演に初めて来た方は? どうでしたか?」と客席に問いかけると、手を上げた男性に「めっちゃカッコいい!」と言われて、「満足! 認められた気がします」と喜んだ。 尾崎豊のカバー曲「Forget-me-not」はスツールに座って、しっとりと歌い上げる。歌詞をかみしめるように、目をつぶって世界に入り込んでいる姿が印象的だった。さらに「My Everything」「Tell Me Your Reason -JP Ver.-」とさまざまなカラーのバラードが続いたが、ボーカリストとしての彼のスキルを堪能できた。そして2PMでのソロ曲「Oh」では、セクシーさを全開にして、会場を魅了した。ここからが、この追加公演のハイライト。スペシャルゲストJun. Kの登場だ。「甘く 切なく 強く feat. Jun. K」をチャンソンが歌いだす。LEDスクリーンの扉が開くとJun. Kが現れ、続くパートを歌う。ニコニコと笑顔で歌うJun. Kが客席を先導してペンライトの光が左右に揺れる様子が美しい。2コーラス目に距離を詰めた2人は、歌いながら熱いハグを交わし、客席の熱気もいっきに上昇。歌い終わるとJun. Kがチャンソンの肩をポンポンとたたきねぎらった。ファンの大歓声の中紹介されたJun. Kは、「チャンソンさんのために来ました。皆さん、元気でしたか? 声が~?」と促すと、客席から「小さ~い!」という2PMお決まりのコール&レスポンスを阿吽の呼吸で返すと、「やっぱり2PM、Hottest(2PMファンの呼称)の皆さん、サイコーです!」と盛り立てた満足げ。「こういうコラボステージは、初めてですね」というチャンソンに、Jun. Kは「そうですね。2PMの日本ツアーでユニットステージはあったけれど、アルバムのリード曲としては初めてですね。嬉しいな」と感慨深そう。チャンソンが「僕がこの曲、一緒にやらない? と誘いましたと」エピソードを語ると、Jun. Kは「ジムでね」と、裏話をかぶせてわちゃわちゃと話し出す。2人の兄弟のようなこの感じも懐かしい。Jun. Kは自身のソロ曲「R&B ME(Feat. チャンビン of Stray Kids)」を日本で初披露。歌にラップにダンスにとバラエティ豊なこの曲のラストのダンススパートからチャンソンも加わり一緒に踊ると、最後に2人でハートを作る愛嬌を見せて会場を熱狂させた。トークでは「僕のコンサートのセットリストには、Jun. Kさんの作った曲が3曲も入っているんですよ」とチャンソンが切り出すと、「My House」「ミダレテミナ」「HIGHER」を2人でアカペラで歌い、会場もコール&レスポンスで盛り上げた。「せっかくだから1曲一緒に歌って!」というチャンソン。Jun. Kが「チャンソンが歌っているのを応援したい」といえば、チャンソンが「見に来たんじゃなくて、仕事で来たので!」とまたも漫才のような兄弟トークを展開して爆笑を巻き起こした。2人が一緒に歌ったのは、2PMの「ミダレテミナ」。客席の「ミダレテミ~ナ」の合唱からパーティーチューンの「BOYTOY crazy mix」バージョンでステージ狭しと暴れまわり、最後は2人で再び熱く激しいハグを交わし、「以上、2PMのJun. Kでした!」と投げキスをしてJun. Kがステージを降りて行った。ここからチャンソンのソロで2PM楽曲を続けた。「My House」で会場とコール&レスポンスを楽しむと、「Iʼm your man」では、セクシーなネクタイダンスを披露。「HIGHER」ではバチバチのダンスとハイトーンで圧倒。会場を熱気でひとつにまとめあげた。短いアタック映像が映し出されたLEDスクリーンが開くと、今度はそこにチャンソン、AK-69、チャンミンの3人が登場。再び会場を総立ちにさせると、力強くワイルドなAK-69のラップとチャンミンのパワフルなハイトーンボイス、そこにチャンソンの圧倒的な歌声が絡み合い、熱狂と興奮が会場を包み、歌い終わるとチャンソンは「あっつい!」と言いながらAK-69と握手して、チャンミンとハグを交わした。ラストスパートの「Baby」では、ステージの階段に座って歌い始めて軽快なサウンドと共に軽やかなダンスを見せ、「Mine」ではボーカリストとしての幅広いスキルを堪能させてくれた。アンコールの美しく癒しを与えてくれるバラード曲「Fine -JP Ver.-」を歌い終わると、「今日も皆さんのおかげで、幸せな1日、忘れられない思い出で今年を素敵な時間で締めくくることができました。これからも活動を通して、1人の人間として、1人のアーティストとしてずっとアップグレードしながら皆さんに出会う日を待っています。昔から言っていますが、皆さんは暗闇の中の星のように、僕の行く道を照らしてくれる存在。いつも、本当にありがとうございます」とファンに感謝を伝えた。 会場との写真撮影を終えると、LEDスクリーンにサプライズの映像が流れ始める。このツアーのビハインド映像と、会場を訪れたファンからのメッセージを集めた映像に驚いたチャンソンがうるうるし始めると、会場から「チャンソンとのFirst Step、私たちの夜明けは始まった」というスローガンが掲げられ、さらにびっくり! 「マジで?」と会場を見渡すと、涙がじわり。「今年は、すごい年末ですね」と言葉に詰まると、会場からは「ファン・チャンソン」コールが沸き起こる。「これからもよろしくお願いします!」とファンに感謝を伝え、ファンキーな「Shining Star」、ポップチューン「Mayday」の明るい2曲を歌うと、「2PMのチャンソンでした!」とライブを締めくくった。アーティストとして、俳優として、日本で新たなFirst Stepを歩み始めたチャンソン。改めてソロコンサートを見てみると、R&Bを核にさまざまなジャンルを歌いこなし、踊りこなすアーティストとしての大きな成長を感じさせてくれた。そんな中で、2PMのメンバーJun. Kと絡むと、とたんに2PMのマンネの顔をのぞかせるキャップもかわいい。ファイナルにふさわしい、豪華で楽しいライブを見せてくれた。本公演終了後には、2026年2月11日にBillboard Live Tokyoで開催される「CHANSUNG's Birthday Night 2026」も発表された。来年は、さらに大きな一歩が踏み出せる年になるに違いない。取材・文 坂本ゆかり

Apink、1月5日に11thミニアルバム「RE:LOVE」を発売!予告映像を公開
Apinkが、ニューアルバムでデビュー15周年の活動を開始する。Apinkは来年1月5日、11枚目のミニアルバム「RE:LOVE」を発売する。「RE:LOVE」は、Apinkが2026年にデビュー15周年を記念するニューアルバムとして期待を高めている。本日(16日)午前0時、Apinkの公式SNSを通じて「RE:LOVE」の最初のティーザーとして公式トレーラーが公開された。「愛」に対する多様な感情線を感覚的な要素で表現した映像美と、メンバーたちの清純な美貌が目を引く。映像の中でApinkは、メンバーそれぞれが各自の空間で愛に対する疑心、不安、克服のストーリーを表現した。続いてメンバーたちが一緒に歩く場面を通じて「LOVE ME MORE」というもう一つのキーワードが登場する。Apinkならではの「愛」がどのような姿を見せるのか、好奇心を刺激する。Apinkは今回のアルバム全般を通じて「愛」を新たに定義する。また、Apinkの独歩的なアイデンティティと堂々としたチームワークが「RE:LOVE」の音楽とステージにどのように溶け込むのか期待される。Apinkは今年、メンバーたちそれぞれの個性と魅力を活かしたソロ活動とともに、アジアツアーを皮切りに4月にはデビュー記念日のファンソング「Tap Clap」、10月にはM2のリアリティコンテンツ「This member? Remember!」を公開するなど、着実なグループ活動でファンたちとコミュニケーションを取った。最近は、ファンたちに1月のカムバックを直接予告し、特別な自信を見せた。デビュー15周年を華やかに彩っていくApinkの2026年最初のステップとなる11thミニアルバム「RE:LOVE」は、来月5日の午後6時に発売される。

Block B ジコ、幾田りらと撮影!コラボシングル「DUET」コンセプトフォトを初公開
Block Bのジコが、幾田りらと撮った新曲のコンセプトフォトを初公開した。ジコは昨日(15日)、公式SNSを通じてデジタルシングル「DUET」のコンセプトフォト3枚を公開した。コンセプトフォトは、今作でコラボを予告した、YOASOBIのボーカルikuraとしても活動する幾田りらと撮影したもので、注目を集めた。写真の中の2人の対照的な雰囲気が視線を奪う。ジコのカジュアルな服装は、幾田りらのジャケット姿と対照をなしている。また別の写真では周辺の人たちが全員同じ動作をとっている。真似したくなるような独特な腕の動きが目を引くなか、ジコと幾田りらは群衆の中で正面を見つめて立っており、好奇心をさらに高めた。今作はジュエリー及びファッションブランドとのコラボレーションで誕生し、デュエットの意味を活かし、ブレスレットとネックレスがセットで製作された。各ペンダントには磁石が付いており、近くに置くとぴったりくっつく。2つのアクセサリーを一体型として連結可能な点が「DUET」という曲名と繋がって、面白さを与える。19日0時に公開されるデジタルシングル「DUET」は、「理想的な相手とデュエットをしたらどうだろう?」という想像から出発した。外見上は正反対の声色と、互いに異なる絵柄を持つ2人の調和が際立つ曲だ。日韓のトップアーテイストのコラボ曲に期待と関心が集まっている。ジコは音源発表翌日の20日、ソウル高尺(コチョク)スカイドームで開催される「2025 MelOn Music Awards」に出演し、「DUET」のステージを初公開する予定だ。

「Hanteo Music Awards 2025」ソウルKSPOドームで2026年2月15日に開催決定!
「Hanteo Music Awards 2025」が2026年2月15日に開催される。16日、HANTEO Globalは「K-POPレジェンドが現代を代表する後輩アーティストに授賞しK-POPの歴史を継ぐ唯一無二の音楽授賞式『Hanteo Music Awards 2025』をKSPOドームで開催する」と明らかにした。「Hanteo Music Awards 2025」(以下、HMA 2025)は、世界唯一のリアルタイム音楽チャートとして知られるHANTEOチャートが蓄積してきたデータを基に、授賞基準の「公平性」と「信頼性」に基づいて受賞者を選定するチャートベースの授賞式だ。海外ではなくK-POPの中心であるソウルでの開催を堅持し、K-POP授賞式としての自尊心を守ってきた。蚕室(チャムシル)室内体育館で開催された「HMA 2022」を皮切りに、「HMA 2023」は東大門(トンデムン)デザインプラザ、「HMA 2024」は奨忠(チャンチュン)体育館で開催され、今回はK-POPの聖地であるオリンピック公園KSPOドームでの開催を確定し、さらなる意義を深める。KSPOドームは韓国を代表する大型公演場として、K-POPを象徴する主要ステージが続いてきた「公演の中心地」と評される。「HMA 2025」がKSPOドームに初進出することで、授賞式自体のスケール感はもちろん、観客の体験と公演の完成度も一段と高まる見込みだ。「HMA 2025」は、今年開局30周年を迎える総合編成チャンネルMBNとの協業を通じて授賞式の権威と大衆性を強化し、影響力のある多様なグローバルファンダムプラットフォームとの協業でグローバルな接点を広げる計画も明らかにした。韓国国内外のK-POPファンの参加と視聴環境が拡大する中、「HMA 2025」はデータに基づく公平性の上に、K-POPファンが参加できる様々な企画も準備中だ。組織委員長のクァク・ヨンホHANTEO Global代表は「K-POPの過去と現在、未来をつなぐ授賞式である『HMA 2025』の開催をお知らせでき、大変嬉しく思う」とし「単なる授賞式を超え、K-POPの新旧世代を包括するフェスティバルとなる『HMA 2025』に多くの期待と関心をお願いしたい」と伝えた。「HMA 2025」の審査対象は、2025年1月1日から12月31日までに発売されたアルバムと音源であり、HANTEOチャートを通じて蓄積されたデータに基づき受賞者を選定する。詳細な基準と運営に関する告知は、公式ホームページ及びSNSを通じて案内される予定だ。・TOMORROW X TOGETHER、デビュー後初の大賞を受賞!「Hanteo Music Awards 2024」で5冠達成・TWS「Hanteo Music Awards 2024」で「今年のアーティスト本賞」を受賞

BABYMONSTER アヒョンからルカまで、収録曲「SUPA DUPA LUV」コンセプトフォトを公開
BABYMONSTERが2ndミニアルバム「WE GO UP」収録曲「SUPA DUPA LUV」の予告ポスターを電撃公開し、世界中のファンを注目させた。YG ENTERTAINMENTは昨日(15日)、公式ブログに収録曲「SUPA DUPA LUV」のビジュアルフォトを掲載した。パステルトーンの水色背景とホワイト着装の2人のメンバーが調和した暖かいムードのイメージとともに、BABYMONSTERがまた別のプロモーションに突入したことを予告したのだ。最初の走者として出たアヒョンとローラの神秘的なオーラが断然圧巻だ。アヒョンは、はっきりとした瞳と柔らかい表情で夢幻的な魅力を完成させ、ローラは、ナチュラルなスタイリングの中のほのかに輝くビジュアルで視線を虜にした。続いて本日(16日)、アサとルカのビジュアルも公開された。パステル調の背景にほのかに溶け込んだ二人は、柔らかくて洗練された雰囲気で一瞬にして視線を釘付けにした。ルカは風になびくようなヘアスタイルと一層深みを増した眼差しで唯一無二の雰囲気を醸し出し、アサはシンプルな空色のドレスに白いアクセサリーを合わせて清楚な魅力を倍増させた。ポスターに刻まれた「2025.12.19.0AM」という日程にベールを脱ぐコンテンツの正体もまた好奇心を刺激する。タイトル曲「WE GO UP」に続き、収録曲「PSYCHO」など2ndミニアルバム関連コンテンツが全て高い完成度で音楽ファンの熱い反応を呼んだ。年末授賞式のステージで連日話題を集めているBABYMONSTERの歩みと相まって世界中のファンの期待が高まっている。「SUPA DUPA LUV」はミニマルなトラックと叙情的なメロディーが調和を成したR&Bヒップホップ曲で、胸いっぱいの愛の感情を直観的な歌詞で表現した。破格的な変身で強烈な印象を残した「WE GO UP」「PSYCHO」とは相反する雰囲気であるだけに、順次公開される他のメンバーたちの姿にも関心が集まる。2ndミニアルバム「WE GO UP」でカムバックしたBABYMONSTERは、計6都市、12回目にわたる「BABYMONSTER LOVE MONSTERS ASIA FAN CONCERT2025-26」を巡航中だ。また、最近では「2025 MAMA AWARDS」で披露したスペシャルステージ映像が全体再生数1、2位を同時に記録し、年末の人気を続けている。

【REPORT】“SM発日本人8人組グループ”GPP、ついにデビュー!至近距離での生パフォーマンスにファン熱狂
SM ENTERTAINMENT JAPAN発の8人組ガールズグループGPPが、メジャーデビュー前夜の2025年12月15日、東京・EBIS303にて「GPP Debut Showcase Live」を開催した。GPPは、BoAや東方神起、SHINee、少女時代、EXO、Red Velvet、NCT、aespa、RIIZEなど数々の世界的アーティストの日本活動をマネジメントしきたSM ENTERTAINMENT JAPANが送り出す、全員日本人で構成された最初のガールズグループ。有名オーディション番組出身者、トップダンサー、女優、モデルなどさまざまなバックボーンを持つ8人で構成され、韓国初のパフォーマンスディレクターであるシム・ジェウンと韓国のロックバンドTRAXのジェイ・キムがプロデュースを務める。スカウトを機に集まった8人は、韓国で一年半にわたり徹底したトレーニングを積み重ねてきた。その模様は先日よりフジテレビ系列で放送されているドキュメント番組「GPP Fly~崖っぷち紙ヒコーキのテイクオフ~」およびそのドキュメントパートを抜粋したYouTube配信などでじわじわと世間の注目を集めていたが、この日がようやく満を持してのお披露目となった。ステージは会場の中心に設置され、360度を約500人のオーディエンスが囲む。ステージと客席の最前列は1メートル強ほどしか離れておらず、かなりの至近距離でのライブになった。会場が暗転し、正面のモニターに前日に公開されたデビューシングル「Bring it Back」の予告映像が流れると、やがてフロア後方から8人のメンバーが静かに登場。ステージに上がるとフロアから大きな拍手と歓声が起きる。その声はなかなか鳴り止まず、すでにGPPがファンベースを確立しかけていることがわかる。GPPの第一声は、リードを取るHONOKAの伸びやかなボーカルだった。それに全員の可憐なコーラスが重なる。歌声は次第にThe Beatles「Yesterday」を大胆にサンプリングした穏やかな斉唱へと変わってゆく。しっとりとしたスタートで、前評判からするとやや意外とも思える演出でライブは幕を開けた。そうして最初に披露されたのはデビュー曲「Bring it Back」のようだが、本来のver.ではなく、R&B ver.にかなり大胆にアレンジされている。しっとりした大人っぽい楽曲に、多くのオーディエンスがうっとりと見入ったり手を振ったりしている。8人のメンバーは何度も正面を変え、360度すべてのオーディエンスに向かって鮮やかなパフォーマンスを繰り広げる。しっとりした冒頭から一転、激しいダンスブレイクが披露され、フロアは急激に盛り上がっていく。続いて披露される「Buzz Down」では広いステージを縦横無尽に使い、先ほどのダンスブレイクの熱量のままに、これぞSM ENTERTAINMENTといった迫力のあるパフォーマンスが展開されて会場のグルーヴが一気に高まった。MCではそれぞれの自己紹介やグループ名の由来の深掘り、またメンバーの「限界突破エピソード」などが和やかな雰囲気で語られる。先ほどの激しいパフォーマンスとは真逆のような8人のわちゃわちゃしたトークが繰り広げられ、ギャップをみせた。次に披露されたのは、GPPにとって現時点での唯一のバラード曲「MAYOIBOSHI」。ひとりひとりが伸びやかな歌声を響かせてオーディエンスにじっくり歌詞を聴かせる楽曲で、歌詞は優しく背中を押してくれるような内容だ。GPPのライブの特徴のひとつは、静と動のドラスティックな変化なのかもしれない。バラードの後にはふたたび激しい曲調の楽曲が始まり、今度はメンバーがそれぞれラップを披露。力強さとキレのあるラップと、迫力あるダンスパフォーマンスがあいまって、フロアの熱量はどんどん上がっていく。この曲も実は「Bring it Back」のヒップホップアレンジなのだが、そう言われなければ気づけないかもしれないほど別の楽曲のように聴こえる。それほどアレンジの幅が広い。デビュー曲をストレートに聴かせるのではなく、その前にアレンジver.をいくつも聴かせるという構成は、なかなか遊びが利いている上に余裕すら感じさせる。彼女たちにとってデビューはすでに通過点でしかなく、見据えているのはそのずっと先、やれることももっとたくさんある、ということを仄めかしているように見える。続く「Motivation」はメンバーのHONOKAが作詞に参加した楽曲で、痛みを越えて未来に突き進んでいく彼女たちの決意が込められている。その等身大の思いを表現したダンスは8人の掛け合いの妙が美しい。そして披露される「Time Break」と名付けられたダンスブレイクは、どこがどうTime Break(休憩)なのか思わず突っ込んでしまうほどに振りが激しく、構成が複雑で、あまりの運動量に多くのオーディエンスが息を呑んでしまう。本編ラストは「Bring it Back」。ここでようやくデビュー曲の全貌が明らかになった。ドラムンベースやEDM、ダブステップなどさまざまなジャンルを融合させた展開めまぐるしい楽曲は、必然的にパフォーマンスもめまぐるしい。R&Bやラップなどさまざまな歌唱方法を駆使しながら、なぜその動きをしながら歌えるのか? と聞きたくなるような激しいフロアダンス、さらにはダンスブレイクなども交え、まるでこの日の内容を1曲に凝縮したようなパフォーマンスにフロアからは大きな歓声があがった。本編が終わり会場が暗転すると、会場前方のモニターに、本日が世界初披露となる「Bring it Back」のMVが映し出される。メンバーの激しく複雑なダンスにフォーカスが当てられたMVが終わると、ステージにはふたたび8人の姿が。アンコールは2回目の「Bring it Back」。しかし今回は本編と正面を逆にして披露され、また撮影が許可されたため、フロアのあちこちからスマホが掲げられた。こうしてGPPデビュー前夜のライブは大盛り上がりのうちに終わった。アスリートのような激しく緻密なダンス、またその複雑な構成。個性豊かな高い歌唱力、K-POPともJ-POPとも形容しがたいジャンルレスな楽曲、幅広い表現技法。そして8人それぞれのキャラクター。オーディエンスの盛り上がりを見ても、今後の活躍に否応なしに期待が高まってしまう。「世界水準」の噂通り、実力証明にはじゅうぶんと言えるショーケースとなった。そして本日12月16日(火)、1stデジタルシングル「Bring it Back」がリリースとなった。Drum & Bass、EDM、Dubstep、Urban、HipHopなどさまざまなジャンルを融合させた、壮大な世界観を感じられる楽曲「Bring it Back」は、前衛的なサウンドは勿論のこと、どんな困難が訪れようとも立ち向かい乗り越えるという、GPPメンバー8人の強い信念のこもった決意表明とも言える歌詞も注目ポイントだ。「Bring it Back」のデジタルリリースと同時に、GPP Official YouTubeチャンネルにてミュージックビデオも公開された。多種多様なエネルギーを集結し爆発させるかのような躍動的なダンスパフォーマンスと、メンバー8人の分身を含むメガクルーでの一糸乱れぬ動き、ロボットアームを駆使した疾走感のあるカメラワークにより、GPPのアイデンティティを強く打ち出すのにふさわしい圧巻のパフォーマンス映像に仕上がっている。文・山田宗太朗・SMから日本人8人組グループ「GPP」が誕生!オーディション番組出身も12月16日にデビュー・SMから日本人の新グループがデビュー!人気アイドルの熱愛説・結婚も「Kstyle 11月の記事ランキングTOP5」を発表■リリース情報デジタルシングル「Bring it Back」2025年12月16日(火)発売配信はこちらから1st Single「Bring it Back」2026年1月14日(水)発売予約はこちらから品番:初回限定盤:WPCL-13731 / 通常盤:WPCL-13729・初回限定盤(CD+ブックレット):¥2,750(税込)・通常盤(CDのみ):¥1,650(税込)<CD収録内容>「Bring it Back」「Motivation」「Buzz Down」※初回限定盤・通常盤共通<ストア別単品購入特典>・ワーナーミュージック・ストア:A3サイズポスター1枚・タワーレコード(タワーオンライン含む):トレカ1枚(全8種よりランダム1枚)【A絵柄】・楽天ブックス:トレカ1枚(全8種よりランダム1枚)【B絵柄】・HMV(@Loppi・EC含む):トレカ1枚(全8種よりランダム1枚)【C絵柄】・セブンネットショッピング:缶バッジ(全8種よりランダム1種)・Amazon.co.jp:メガジャケ・その他一般店・オンラインショップ:ポストカード■番組情報ドキュメント番組「GPP Fly ~崖っぷち紙ヒコーキのテイクオフ~」GPPオフィシャルYouTubeチャンネル:2025年11月14日(金)20:00配信開始BSフジ:2025年11月29日(土)25:00放送開始※後日フジテレビにて再放送予定※放送終了後、TVer・FODにて配信予定出演者【スタジオ】番組MC:ベッキー2回目ゲスト:塚地武雅(ドランクドラゴン)YouTube配信:ドキュメントパート(出演はGPPのみ)■関連リンクGPP公式サイト




