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ソン・ソンミ

記事一覧

  • 【PHOTO】イ・ソンミン&2PM ジュノら「記憶」打ち上げに参加

    【PHOTO】イ・ソンミン&2PM ジュノら「記憶」打ち上げに参加

    11日午後、ソウル市永登浦(ヨンドゥンポ) 汝矣島(ヨイドドン) の飲食店でtvN金土ドラマ「記憶」の打ち上げパーティが開催された。打ち上げにはイ・ソンミン、2PM ジュノ、ユン・ソヒ、ソン・ソンミ、ソン・ジイン、パク・ジニらが参加した。

    10Asia
  • 【PHOTO】キム・スヒョン&キム・テヒ&2PM ジュノら、映画「ロボット:SORI(音)」VIP試写会に出席

    【PHOTO】キム・スヒョン&キム・テヒ&2PM ジュノら、映画「ロボット:SORI(音)」VIP試写会に出席

    25日午後、ソウル松坡(ソンパ)区新川洞(シンチョンドン)ロッテシネマワールドタワー店で映画「ロボット:SORI(音)」のVIP試写会が行われた。イ・ソンミン、イ・ヒジュン、イ・ハニ、キム・ウォネ、チェ・スビンなどが出演する映画「ロボット:SORI(音)」は10年前に行方不明になった娘を探す父親が、世の中のすべての声を記憶するロボットに会って娘の足取りを探していく物語を描いた映画で、明日(27日)韓国で公開される。

    マイデイリー
  • ソン・ソンミ、結婚8年で第1子妊娠…来年4月頃に出産予定

    ソン・ソンミ、結婚8年で第1子妊娠…来年4月頃に出産予定

    女優ソン・ソンミの妊娠が発覚した。放送関係者によると、ソン・ソンミは現在妊娠5ヶ月で、来年4月末~5月の間に出産する予定だ。ソン・ソンミは2006年に3歳年上の元映画美術監督の男性と結婚し、結婚8年で第1子を妊娠した。現在ソン・ソンミは知人たちから祝福を受け、胎教に専念しているという。ソン・ソンミは1997年、ドラマ「モデル」でデビューした。「順風産婦人科」を通じて認知度を高め、「拝啓、ご両親様」「白い巨塔」「烏鵲橋(オジャッキョ)の兄弟たち」「ミス・コリア」などに出演した。

    マイデイリー
  • ソン・ソンミ、現所属事務所と契約終了「新しい所属事務所は未定…ゆっくり探す予定」

    ソン・ソンミ、現所属事務所と契約終了「新しい所属事務所は未定…ゆっくり探す予定」

    女優ソン・ソンミがFA(自由契約)市場に出た。最近ソン・ソンミと前所属事務所のポパイエンターテインメントとの専属契約が終了した。これに対してソン・ソンミ側の関係者は本日(25日)「ソン・ソンミはポパイエンターテインメントとの契約が終了し、多数の芸能事務所からラブコールを受けている」と明かした。続いて「まだソン・ソンミは所属事務所を決めていない。ゆっくりと探す予定だ」と説明した。1997年、SBSドラマ「モデル」でデビューしたソン・ソンミは「キム・レウォン in 順風産婦人科」で顔を知らしめた。最近は「ゴールデンタイム」「宮中残酷史~花の戦争」「ミス・コリア」など、多数の作品に出演した。

    マイデイリー
  • 【PHOTO】イ・ソンギュン&イ・ヨニなど「ミス・コリア」制作発表会に出席“笑顔でポーズ”

    【PHOTO】イ・ソンギュン&イ・ヨニなど「ミス・コリア」制作発表会に出席“笑顔でポーズ”

    16日午後、ソウルPatio9・グレースホールで行われたMBC水木ドラマ「ミス・コリア」制作発表会で、イ・ソンミン、ソン・ソンミ、イ・ミスク、イ・ソンギュン、イ・ヨニ、コ・ソンヒ、イ・ギウがポーズを取っている。イ・ヨニ、イ・ソンギュン主演の「ミス・コリア」は、1997年を背景に危機に瀕した化粧品会社の社員たちが、自身の高校時代、全生徒のアイドルだったオ・ジヨン(イ・ヨニ)をミスコリアにするロマンチックコメディーである。クォン・ソクチャン監督の「ミス・コリア」は、韓国で18日から放送スタートする。

    OSEN
  • KBS「彼女たちの完璧な1日」本日(17日)放送開始!主婦たちの共感を得られるか

    KBS「彼女たちの完璧な1日」本日(17日)放送開始!主婦たちの共感を得られるか

    KBSがドラマスペシャル連作シリーズシーズン3の2作目である「彼女たちの完璧な1日」で主婦たちの共感を狙う。韓国で17日に放送が始まるこのドラマは、30代の女優であるソン・ソンミ、ピョン・ジョンス、キム・セア、シン・ドンミのキャスティングで注目を浴びている作品であり、江南(カンナム)の超豪華幼稚園の児童失踪事件を元に、子どもの人生に全てを掛ける江南の母親たちの裏側に隠されているストーリーを描く、ソフトミステリードラマだ。このドラマは現在と過去を行き来する4人の女性のそれぞれのエピソードを、オムニバス形式で斬新に描き、第1話は「不思議な国への誘い」が放送される。このドラマは実際に7歳の子どもを持つキム・ヒョンジュン脚本家の自伝的ストーリーが含まれている。彼女は「両親の早期教育熱が乳幼児にまで至っているが、これは深刻な社会問題だ。4人の母親のストーリーを面白く描きたかった」と執筆のきっかけを説明した。女優たちの熱演も期待されている。演出を務めたイ・ウォニク監督は、「4人の女優は、韓国において現時点で最高の組み合わせだと思う。本物の演技をしている女優たちが韓国の主婦たちを慰めることができれば、と思っている」と期待を示した。

    OSEN
  • 【MBC年末決算Vol.4】「美術館の隣の動物園」と「ゴールデンタイム」…そこにはソン・ソンミが

    【MBC年末決算Vol.4】「美術館の隣の動物園」と「ゴールデンタイム」…そこにはソン・ソンミが

    誰より熱心なこの女優の美しい2012年最近芸能記事でよく使われる言葉が女神だ。女神レベルのプロポーション女神レベルのルックス女神も同然このような言葉に接する度に、ありきたりの修辞的な表現に私達の想像力不足を責めたりした。そこで、本当に女神に出会った。女優のソン・ソンミの話だ。MBC「ゴールデンタイム」でカジュアルな出で立ちのコーディネーターのシン・ウナとしてブラウン管に現れた時はしばらく忘れていた。ソン・ソンミ、縁を感じた「ゴールデンタイム」そしてシン・ウナ人にはそれぞれの縁があるといった。ソン・ソンミに「ゴールデンタイム」もやはり、2012年出会った貴重な縁だ。制作が知らさられた時から「ゴールデンタイム」は彼女の注意を引く作品だった。ソン・ソンミは「クォン・ソクチャン監督のドラマも見たし、話も聞いた。正直シノプシスにはシン・ウナについてあまり書かれてなかったが、クォン・ソクチャン監督の作品なので出演したかった」と話した。「クォン・ソクチャン監督に出会う一日か二日前に知らない番号で電話が来て取ってみたら、『私クォン・ソクチャンだけど』と言うんです。『はい、監督』と言って話し始めたんですが、実は他の番号にかけていたんです。でも監督が『一度通話したいと思っていた。ウナについてどう思うか』と聞かれたので、私なりに話したら『一緒にやりたい』と言われました。そのおかげで、いざ本当に対面した時はあまり話すことがなかったです。既にやることに決まっていたので(笑)」作品を決めてからは、障害はなかった。すぐにシン・ウナ作りに入った。シノプシスにシン・ウナについての話があまりなかっただけに、自分の想像を利かすスペースは十分だった。ソン・ソンミは「チェ・イニョクのロールモデルのイ・グクジョン教授と一緒に働いているキム・ジヨン先生(看護師)にお会いして色々参考にして頂いた」と伝えた。「作品に入る前にお会いしました。手術も参観しましたし。キム・ジヨン先生にお会いしてみると、このような人物がどのような考えを持って生きているか直接感じることができました。そこでシン・ウナを情熱の多い人と設定しました。情熱も多いし、不義を見ればかっとするし、本音は優しいけど振る舞いは無愛想な、そんな女だったと思います。シン・ウナは」いざ厳しかったのは、撮影を始めてからだった。医療ドラマというジャンル自体が体力を要するものだったし、ドラマの中盤から時間に追われ撮影しなければならないだけに、さらに忙しくなった。でもそのおかげでスタッフたち、俳優たちとは一種の同志愛が生まれた。特に多くのシーンを一緒に撮影したイ・ソンミン(チェ・イニョク)やチョン・ソクヨン(チ・ハング)とは、演劇「そこ」まで共演したほど親しい。ソン・ソンミが「ゴールデンタイム」撮影を回想しながらも「イ・ソンミン先輩がシーズン2をやるなら、自分もその気がある」と話す理由もそこにある。「4~5ヶ月間釜山に引きこもって作品だけを考えていたからか、ドラマやキャラクターにもっとハマることができたと思います。厳しかったけれど、監督やスタッフ、俳優たちが皆良い人だったので、より楽しく撮れた作品でもありますし。手術シーンは少なくとも10時間以上は撮るので、終わると脚が腫れ上がるし、皆血まみれなのに証明ショットを撮って(笑) ソンミン先輩は『この写真は所蔵しなくては』と言いながら、手術室で血に染まったシナリオの写真を撮っていました。また、シーンが出る度にソンミン先輩と話しながら、どうやればもっと楽しくなるか意見を交換しました。新しいコーディネーターが聡明湯(チョンミョンタン)を入れるとコーヒーを取るとか、チェ・イニョクがリビアに行くと言ったらシン・ウナが『そこにはラーメンもないじゃないですか』と言う部分は、全部そうやって作ったんです。幸い監督が悪くないのは受け入れて下さったので、さらに幸せに撮影することができました」「映画デビュー作。自分の目にも下手だったのでショック色んな役割を演じてみたい」モデル出身で派手にデビューしたが、ソン・ソンミにはいつも乾きがあった。非専攻者という自壊感もあった。それでだろうか。ソン・ソンミは映画デビュー作の「美術館の隣の動物園」の試写会が終わって「演技が下手すぎてショックを受けた」と話した。「今考えても、当時は下手だったと思う」という率直な言葉と共に。「しばらく可愛くお金持ちで全てを持っているような役しか演じなかったので、演じながらもどかしさも感じました。何かお見せしたかったけれど、抑えてばかりいたんです。でも、一方では私がそれだけうまく表現できず、足りない面があったからだと思います。『生まれ変わったらきちんと準備して俳優になりたい』と思うほどでした。でもある瞬間から『長く見据えよう』という気になりました。演技専攻者でなくて学べなかったものを、現場で学んでいるという思いがしました。多くの方に「ゴールデンタイム」が私のターニングポイントと言われていますが、ここに留まらず今後も俳優として少しずつ発展していきたいです。幸い今回良い先輩に出会って、俳優としての私の人生や今後の道についてもう一度振り返ってみるきっかけになりました」それでいつもソン・ソンミが警戒しているのは自慢だと言う。答えのない演技で、得意なところに満足するよりは足りなさをもう一度振り返ってみること。彼女は「そうして初めて発展すると思う。誰かに褒められると一方では嬉しいが、もう一方では慎重になって怖い気もする」と言った。10月受賞した賞(第6回コリアドラマフェスティバル女性優秀演技賞)も、「受賞しながらも『これ受け取っていいの?』という気がした」と。そのようにもう少し長く、粘り強く演技するために2009年演劇「背を向いて去れ」を皮切りに2012年「そこ」まで、ソン・ソンミが健康薬のように訪れるのは演劇ステージだ。ソン・ソンミは「演劇は他のことは考えずもっぱら演技だけできるので、私には滋養分も同然だ。作品にはまって長い間キャラクターを研究し返すところから来る魅力が大きいと思う」と礼賛した。「私自身も知らない新しい部分を、演劇をしながら分かっていくこともできるし、必ず必要なところです。最初演劇をすると言ったら夫が『似合わない』と言いましたが、見てからは『良すぎる。1年に1本ずつやったらどうだ』と(笑) 停滞しないためにはそうしなければ。でも、演劇や映画、ドラマ全部魅力があります。ドラマは1回撮ってから新しいシナリオが出てきて、そこからまたキャラクターを探す楽しさがあります。映画はまた監督なりの演出があるので味がありますし」本も出して、番組MCもして、時間を咲いて寄付活動もしている彼女の目標は、本業の演技で色々な役割を演じること。彼女は「悪役から田舎で畑仕事をする女まで、全部やってみたい」と笑った。また「機会があれば、イ・ソンミン先輩とロマンスも撮ってみたい」という言葉も忘れなかった。その他にも彼女が夢見ていることもあった。公開していいかとの質問に「まだ恥ずかしい」と答えたが、明らかにソン・ソンミの真骨頂を披露できることには違いない。人々に自分の持っている色んな顔を見せたいという人、ソン・ソンミの今後を期待してみよう。「50くらいの歳になったとき、自由になっていたいです。何かに詰まってなかったらなと。余裕も持ちたいですし。歳を取れば人がどのように生きてきたか顔に表れますよね。他人が私を見た時、『自分もあんな風に歳を取りたい』と思える人になりたいです。良い人であって初めて良い俳優になると思います。自分の中に持っているものがなければ、俳優としてお見せできるものもないのではないでしょうか」

    oh!my star
  • 「ゴールデンタイム」脚本家が俳優を非難?“腕章つけた豚みたいだ”

    「ゴールデンタイム」脚本家が俳優を非難?“腕章つけた豚みたいだ”

    MBCドラマ「ゴールデンタイム」の脚本家チェ・ヒラが、特定の俳優を非難したことが波紋を呼んでいる。チェ脚本家は、韓国放送作家協会が発刊している「月刊 放送作家」11月号でのインタビューで、「ゴールデンタイム」のシーズン2の計画を問う質問に、「俳優のせいでダメだ」と言った。チェ脚本家は、「中盤以降は俳優を信じることができなくて、登場シーンをカットしなければならない事態まで発生した。イ・ミヌとチェ・イニョクは、このドラマで一番重要な関係のキャラクターだ。それぞれ固有のカラーがあって、一貫性のあるキャラクターを作り上げるのが主人公の役目だ。ところが、人気を得てからは、主人公のキャラクターが変わり始めた」と明らかにした。また「自分の人気に酔っているのが見えた。まるで腕章をつけた豚みたいだという思いさえした」と付け加えた。特にチェ脚本家は、俳優イ・ソンミンが演じたチェ・イニョクとソン・ソンミが演じたシン・ウナに言及し、「チェ・イニョクとシン・ウナのラブストーリーでもそうだった。年甲斐なく純粋で、ぎこちなくお互いを見つめ合う時点で、まるで脚本家に秘密で2人に何かあったように演じた。ダメだと思ってその2人のキャラクターの登場シーンを大幅に修正した」と言った。一方イ・ミヌを演じた俳優イ・ソンギュンに対しては、「それに比べてイ・ソンギュンさんは出演シーンが一番多いにも関わらず、目立たないように周りの俳優たちとバランスをとりながらチェ・イニョクのキャラクターを生きたものにしてくれた」と褒めた。チェ脚本家のインタビューが公開された後、ネットユーザーはチェ脚本家がイ・ソンミンとソン・ソンミを指して非難したのではないかと騒いだ。これを受けて韓国放送作家協会は13日、マイデイリーに「問題になったインタビューの内容は、記事が作成される過程で、手違いがあって作成された内容。誤報の部分に対しては、チェ・ヒラ脚本家に謝罪の言葉を伝えた。インタビューの内容が載せられたe-bookは、ホームページから削除された」と説明した。韓国で9月に最終回を迎えた「ゴールデンタイム」は、重症外傷患者を治療する医者たちの人間模様を描いた作品で、放送当時に視聴者たちから出来の良いドラマと好評を受けた。

    マイデイリー
  • 「ゴールデンタイム」ソン・ソンミ“上手く行くことやホットなものより、自分自身に価値があるように”

    「ゴールデンタイム」ソン・ソンミ“上手く行くことやホットなものより、自分自身に価値があるように”

    スーパーモデルとしてデビューした。初作品のタイトルはSBS「モデル」だった。数々のドラマと映画に主役、脇役に絶えず出演したが、卓越した存在感を残すことはなかった。そのため、あるメディアでは「屈曲のない人生」とも表現した。一方で100分の2人劇に出演することを自ら買って出て、演劇「THE BLUE ROOM」の一人五役をこなした。またホン・サンス監督の「浜辺の女」と「北村方向」に出演し解放感を意識し始めた。そして、ある役に出会った。MBC「ゴールデンタイム」でソン・ソンミが演じたシン・ウナは一生懸命に働く勤め人であり、チェ・イニョク(イ・ソンミン)を異性として愛するかわりに一緒に働き、友愛を分かち合うパートナーとして思いながらも、視聴者に2人の恋愛を想像させることができる魅力的な女性だった。デビュー当時、一緒に活動していたほとんどの俳優たちは、消えていったり、徐々にできる役が少なくなったりもした。だが、ソン・ソンミは、ますますできることが増えている。デビュー15年、演技力はより進化し、人生をより深く知るようになった。これに関して幸せだと言える、一人の年輪を重ねた女優の成長に関して、インタビューを行った。―「ゴールデンタイム」が終わった。物語が進むほど、シン・ウナ&チェ・イニョクが話題の中心として浮上したが、作品が終わってどのような気持ちなのか。ソン・ソンミ:「ゴールデンタイム」が私にとってどんな意味があったのか、ずっと考えさせられているようだ。作品の中で自分のイメージが都会的な印象が強いこともあったし、今までの現実とはかけ離れた役も多く演じた。でも「ゴールデンタイム」では、現実を生きているようなキャラクターを演じることができたという点で意味がある。―シン・ウナのキャラクターは時間が経つほど、出演シーンの量とは関係なく、段々と役割が大きくなる印象だった。主役、脇役をはっきり分ける普通のドラマでは珍しいことだった。ソン・ソンミ:それは監督の配慮が大きかった。最初にシン・ウナがどんな仕事をする人なのかは分かっていたけれど、それが具体的に表現されていなかった。とりあえず、主人公のキャラクターにもっと集中せざるを得なかったから。だから、自分のキャラクターが職業的にどう見えるべきか自分でたくさん考えなければならなかったし、撮影をしながら監督へ台本にない内容でもたくさん提案してみた。この手術の場面では私がここにいなければならない、という風に。そういった部分を監督は見逃さずに受け入れてくれた。おかげで撮影が楽しかった。キム・スヒョン先生の作品に多く出演したけど、先生はセリフから物語の導線一つ一つまですべてを正確に準備しておく。あるセリフを言って、その通りに動作をすると、正確にぴったり合うように書かれている。役者の立場としてはとても楽で面白い。ところが、今回は俳優にゆとりを与えてくれて、それもすごく楽しい経験だった。「似ているキャラクターを演じても、別の方法でアプローチしたい」―チェ・イニョクとの関係が印象的だった。2人の会話はほとんど仕事の話だが、2人の姿はその裏に敷かれた感情や情緒まで感じることができた。そんな面で視聴者たちも2人がお互いに恋愛感情を持っていると信じていたようだ。ソン・ソンミ:その部分はイ・ソンミン先輩に感謝している。作品前半の頃、先輩がドラマの面白さがまだ出ていない台本を見て、この人物がどんな人物なのかを模索しているのだと話した。その言葉通り「ゴールデンタイム」でチェ・イニョクとシン・ウナという人物を研究した。時間がある度にイ・ソンミン先輩とキャラクターについてたくさん話し合った。チェ・イニョクとシン・ウナはどうやって出会ったのか?チェ・イニョクにとってシン・ウナはどんな存在なのか?そうやって台本に出ていない話もした。その部分を分かっていて演じることと、知らずに演じることは全く違う。それに、2人は一緒に歩むパートナーであり、お互いに同じ目標を持って乗りきった唯一の人物だ。それは同僚愛に近いように思える。2人に異性としての感情があっても、仕事自体がもともと差し迫っていて簡単に表には現われなかったけれど、見た方々は恋愛として受け入れてくれた。2人の間に重なった年頃が感じられた部分だったのかもしれない。―仕事の話をしただけでも感情がよく表れたからではないだろうか。チェ・イニョクの前では同じ言葉でも優しくして、他の人に接する時はまた違う感じだったから。強い感情の表現がなくても、相手への気持ちが上手く伝わったようだ。ソン・ソンミ:どうしてもチェ・イニョクを思う気持ちとインターンに対する気持ちは違う。そんなことを予め計算して演じたわけではないけれど、現場で相手役のセリフや印象を受け入れようとした。また、方言が役に立った。最初は標準語で演じることに慣れていて、釜山(プサン)の方言でセリフを言うことに対して負担を感じた。頭の中でずっと釜山の方言で言わなければならないと考えてしまうから。でも、時間が経つにつれ、方言の演技には長所が多いと思った。気持ちはそうじゃないのに、表では愚痴を言ったりするシーンでは、方言でなければ言葉のニュアンスが変わるから。後半になればなるほど楽しみながら方言を使った(笑)―釜山で暮らしたことはあるが、スーパーモデルとしてデビューして以来ずっとソウルで暮らしていたと聞いた。でも、使っていた釜山の方言が20~30代の働く女性が使っている言葉という反応が多かった。ソン・ソンミ:「ゴールデンタイム」で使った方言は、私が10代の頃に使っていたものより少し控えた部分があった。専門職の女性で、あまりにも方言を使ってしまうと上手く伝わらなかったり、理解しにくくなったりすると思ったから、少しトーンを変える程度が、ちょうど良かったようだ。―働く女性の感じはどう生かしたか。20代初めにデビューして一般的な職場に勤めたことはないと思うが。ソン・ソンミ:コーディネーターという職業自体が人々にほとんど知られていなかった。私すら初めて台本を見た時、この人が何をするのかよく分からない部分があった。それで、この作品のロールモデルとなる方に会って、手術するのも直接見た。そうやってその方がどんな仕事をするのか、状況がどう進むのか分かるから、もっと具体的にコーディネーターの仕事について理解するようになった。そして「ゴールデンタイム」自体が手術シーンや救急救命室の状況すべてを本物と同じように撮影をするが、もともと台本にはない部分もあった。そのため、現場でリハーサルをすると、実際にシン・ウナが何を準備して、どう動くべきか分からなければならなかった。そんな事が重なって、現実味を与えることができたようだ。―そういった部分がキャラクターを発見して台本の外側の部分まで考えたと思うが、キャラクターに近付く時、特別に魅力を感じた部分はあるのか。ソン・ソンミ:人間的な魅力が大きかった。自分の仕事に対して情熱があって、正しい道があればその道に進もうとしている。そして、もう一つは現実的につまらない立場にいたという点が胸に響いた。働く職場が現実ではくだらなく見えるほど辛いと思う。まともな事務所があるわけでもなく、ハンドバッグの置き場もないほど狭い空間で休むのがすべてだから。そして、以前は台本に出た部分をどれだけ真面目に表現するかを悩んでいたけれど、「ゴールデンタイム」に出演して、私がどう解釈するかによって全く違った感じに表現できるということを学んだ。それで、演じることがもっと楽しくなった。これからも新しい人物を演じたり、似たようなキャラクターを演じたりすることになっても、多方面に考え解釈してキャラクターに近付きたい。―キャラクターの解釈は演技のテクニックより、日頃生きて来て感じたことで解釈すると思う。役者としてキャリアを積み重ねながら過去と変わった部分はあるのか。ソン・ソンミ:小さい頃、漠然と思ったことがある。いい俳優になるためにはいい人間にならなければならないと。私がちゃんと生きてこそ、いい役者になれるのだと思う。それに、いい人間とは一瞬でなれるのではなく、歳月を経て、時間が過ぎてこそなれるものだと思った。そして、長い目で人生の目標を立てて、焦らないようにした。だから、今少しずつ自分が積み重ねてきたものを見せることができるんだと思う。ちょっとだけ人生を生きてきた感じがするくらいに。確かに人生をどれだけ理解しているかは、私がこの台本を理解しているかに一脈相通じることだと思う。以前はよく見えなかったことが今は見えてきたし、人の一面だけを見てあの人はこんな人なのだと思っていたことを、今はあの人が違うものも持っているんだと理解する。それで、相手のことをもう少し配慮するようになった。そういった面で台本も別の視点から見るようになった。―だが、時間が経つからといって、すべての人が人生への考えが深まるわけではない。女優としての仕事と生活の調和を上手く取ってこそ可能なことだが。ソン・ソンミ:もともとそのようなことは少しできた方だと思う(笑) もちろん、混乱する部分もあったけれど、人生において暮らしのバランスはとても大切だ。私の職業は役者だけど、ソン・ソンミに戻る時はソン・ソンミとして自分の暮らしをものすごく大切にする。小さな幸せが大事だから。そして、ある瞬間こう思った。私はものすごく感覚的な人間なんだ。すべてのことを判断する時は理性と感覚が適切にバランスを取らなければならないのに、私は感覚的なことだけですべてを判断して結論付けていたのだ。そんな自分自身の姿を見て、危険かもしれないと思った。それで、しばらくはある判断をする時、意図的に少しだけ感覚的な部分は抑えて、なるべく理性的な部分で集中しようと努力した。そのうち、いつの間にか適切なバランスを取ることができるようになった。―それがすごく難しいことではないだろうか。それほど自分をよく見つめなければならないし。ソン・ソンミ:だから、この仕事そのものが相変わらず大変な部分もあるけれど、この仕事から上手く抜け出すことも必要だと思う。この仕事は撮影する時は寝られないほど熱中して生きて、仕事が終わるといきなり失業者になる。その多くの時間をどうコントロールすればいいのか分からない時も多い。そのため、その多くの時間をコントロールしようと努力する。とりあえず、働かない暮らしが定着するまで1~2ヶ月かかって、自分なりにスケジュールも立てて、運動もして、友達とも交流して、徐々に自然な人間としての自分の暮らしを探す。その1~2ヶ月の時間が依然として大変ではある。しかし、今やその時は大変な期間だということをわきまえているから、以前よりはもっと上手く耐えられる。「確かに人生にはどんでん返しがある」―自分のことが分かってきて、少しずつ選択も変わったようだ。ドラマだけ見た人にとっては、ソン・ソンミさんがホン・サンス監督の「北村方向」や「浜辺の女」に出演したり、演劇を活発にやったりすることは意外に思えるかもしれない。今回もイ・ソンミンと演劇「そこ」に出演するし。ソン・ソンミ:実は、私は演劇映画学科を卒業したわけでもないし、演技の訓練を多く受けたわけでもない。だからとても大変だった。準備ができた状態でデビューした友達への劣等感や憧れみたいなものも多かった。以前、デビュー作「モデル」に出演した時は、演技も初めてなのに、ただこのドラマがやりたいという思いでやった。だけど「モデル」はミニシリーズ(毎週連続で2日間に2話ずつ放送されるドラマ)で、カットも速いから私の足りないところがあまり目立つことなく上手くまとまったけど、その後週末ドラマや毎日ドラマでは演技力が足りないことが見え始めた。人が私をどう評価するかは重要ではなかった。私が自ら足りないと感じたし、その分、何かで補いたかった。それで、いつかは演劇をやるべきではないかと思った。―自ら足りないと感じる状態で他の分野に挑むことが恐ろしくはなかったのか。ソン・ソンミ:初めての演劇が「背を向けて去れ」だった。ユ・オソン先輩とやった2人劇だけど、100分の初演劇を2人で、しかも芝居が本当に上手な先輩としようとしたら、とても大変だった。本当に無謀な挑戦だった。でも、その時の私の心境は、とりあえず一度やってみようということだった。少し無鉄砲のようだったけど(笑) 夫が私に「お前がここまで一生懸命なのは初めて見る」と言っていた。そんな経験はその時が初めてだった。足りない私を駆り立ててやった時、もっといい結果が作られるカタルシスのようなもの。その後は、新しいことへの挑戦に対する不安感がなくなった。女優は常に新しいものを学び、挑戦しなければならないということが分かった。そうしなければ滞るということでもある。―滞らなかったから「モデル」のあの女優が「ゴールデンタイム」のシン・ウナになれたと思う。普通の俳優たちとは違って、年を取るほど配役の幅がさらに広くなるような気もする。ソン・ソンミ:イ・ソンミン先輩とそんな話をしたことがある。人々が私をビジュアル的にどのような感じで見ているのか、今は分かる。都会的で、現代的な清潭洞(チョンダムドン)の嫁みたいな感じ(笑) でも、今の私だったら田舎でワカメを採る役も上手くこなせるような気がする。似合わないと思う人も多いだろうけど、その役を上手く演じられたら、とても嬉しくなると思う。例えば「北村方向」を撮る時は、監督が役者に撮影に必要である技術的な制約などを全く教えずに、やりたいまま、感じるまま気楽に演じるようにしてくれた。だから、本当に新しい経験であったし、すごく嬉しかった。本当に私の体の細胞を目覚めさせる気分だったから。―女優としてある完成を夢見るよりは、今よりもっと良くなると信じて生きているようだ。ソン・ソンミ:だからこそ、年を取るほど生きることが楽しいと思う。人生はやっぱり生きるに値すると思うし(笑) 実は、20代初めは混乱していて不安で、何が何だか分からない時期があった。30代になったら、いきなり視野がパッと明るくなって、すべての答えが見え始めた。ある人と少し話してみると、その人がどんな人か分かるし。でも、もっと年を取ったら、それがどれだけ傲慢だったのか分かってきた。例えば、私は小さい頃、両親の影響でものすごく保守的だった。だから、友達が彼氏と2人同時に付き合うようになると、その子とは会わなくなった(笑) ただその子が悪いと思っていたのだ。そのうち友達自体がいなくなってしまった(笑) でも、年を取って、それは個人のプライベートなことなのに、私がそれを判断することができるのかと思うようになった。そんな時に夫と出会って、さらに広い視野が持てるようにもなった。そんな経験が積み重なって30代初めを越えたら、自分が見えることだけ見ていたのだと思えて、さらに慎重になった。―30代半ばの今、何が見えるのか。ソン・ソンミ:人生には確かにどんでん返しがある。人間の頭ではむやみに判断できないどんでん返しのようなもの。だから、芝居というもの自体がすごく難しいところもある。実のところ、私は基本的に芝居について色々な素質を持っているかどうかはよく分からない。ただ、たくさんの時間をかけて、自分自身を成長させ、年齢を重ねた後、素晴らしい役者になりたいという夢がある。そのためには余裕を持って、滞らないように自分を成長させ、人生を知り尽くさなければならない。―20代の頃より少し多く人生を知るようになった今のソン・ソンミさんが、その頃の自分に出会ったとしたら、どんな話をしてあげたいのか。ソン・ソンミ:正直に言うと、少しの素養のようなものかな。周りを見てもそんなことを大事に思う後輩もいて、そうでない後輩もいる。誰がカッコよくて、何がホットなのか、そんなことが人生で重要だと思っている後輩もいる。そんな人たちには私が何を言っても無駄だと思う。私に彼らを変えられる力はないから。ただ、そんな考えを持ってない人たちには、常に自分自身を失わず、大切にしなければならないと話してあげたい。それが自分自身を失わない方法だから。自分自身を大切にして、価値ある人だと思うこと。常にそれが重要なことだと思う。

    10Asia
  • 「ゴールデンタイム」緊急入手!イ・ミヌが綴る“チェ・イニョクとシン・ウナの愛の駆け引き日記”

    「ゴールデンタイム」緊急入手!イ・ミヌが綴る“チェ・イニョクとシン・ウナの愛の駆け引き日記”

    ※この記事にはドラマ「ゴールデンタイム」の結末に関する内容が含まれています。MBC「ゴールデンタイム」で最終的にチェ・イニョク(イ・ソンミン)とシン・ウナ(ソン・ソンミ)は結ばれなかった。シン・ウナは婚約者と別れたが、それだけだった。だが、二人が同僚以上の特別な関係であることは誰もが知っている。特にチェ・イニョクがいるところなら、どこへでも付いて行き、誰よりも念入りに観察していたインターン医師イ・ミヌ(イ・ソンギュン)が二人の微妙な雰囲気に気づかないはずがない。以下の内容は常に手帳を手放さなかったイ・ミヌが、時にはすぐ隣で、時にはこっそり聞いた話を基にこれまで記録してきたチェ・イニョクとシン・ウナの愛の駆け引きの日記だ。「ゴールデンタイム」が終わるまで結ばれなかったチェ・イニョクとシン・ウナの恋愛模様のもどかしさを率直で淡々とした、そして鋭いイ・ミヌとともに繙いてみよう。2012年7月17日この病院は本当にドタバタしている。突然の緊急コールで連絡してもいつも遅い外科の当直をするようにと言われ、チェ先生は倉庫のような部屋で暮らしながら毎日手術をしていた。これはひどい。ともかくチェ先生とシン先生から漂う少し妙な雰囲気は何だろう?チェ先生が、手術ができなくなったことに対してシン先生がむきになっていたり、チェ先生はまた、シン先生に「いくら美しいからといって、そ、そ、そんなに自分を過信してはいけない」と言ったんだよな。チェ先生はどもる人でもないし、普段あんなに無口な人が「美しい」と言ったんだ。美しい美しいもしかしてシン先生のことが好きなのかも?両想いかもしれない。もしかしてもう付き合っているのかも。院内カップル?面白くなってきたぞいやいや、待てよ、シン先生には婚約者がいるんじゃないか。でもチェ先生がシン先生に「ここを去る人」と言ったら、シン先生は「私がいつそんなこと言ったの!」と声を張り上げて叫んでいたし。待てよ、どうして僕の教授にタメ口を使うんだ。どうして??そんなことしたらダメだと思うけどな。なぜ僕の教授に???2012年8月6日患者のパク・ウォングクさんがそんなに有名な人だったとは。早く目を覚ましてほしいチェ先生が来たから。でもシン先生とチェ先生またおかしいぞ。二人ともお互いのことが好きに違いない。それに、男女の友情はあり得ない。それにシン先生はチェ先生が辞表を出すことを嫌がっているのに、また逆のことを話している。チェ先生もその雰囲気を敏感にキャッチしなければならないのに、どうして急にカナダに行くことを尋ねるんだろう。正直、シン先生がそんなに怒るのを見たら、気づくんじゃないかな?さっき、チェ先生がシン先生を見つめる視線は真剣だったぞ。いやいや、他人の事より、自分のことを心配しよう。僕が今、先生の恋愛を心配してる時か。でもチェ先生は本当にリビアに行くんじゃないだろうな。それじゃ、シン先生とはもうダメなのかな?一緒に行けばいいのに医者が必要なら、看護師も必要だし。男らしく一緒に行こう!一緒に住もう!と言えばいいのに。シン先生が一緒に行けばラーメンも作ってくれるだろうし。良いことだと思う。2012年8月20日100%何かあるぞ。これは科学的で明白な事実だ。今日の飲み会で二人の雰囲気は明らかに良かったぞ。僕が乾杯の音頭をとってそれに、僕は医者として一番重要なことは何なのか勇気を出して真剣に聞いたしチェ先生が「恐れることより、さらに重要なことがある。それは自分を信じることだ」と、こんなに素晴らしい言葉も頂いて、本当に和やかな雰囲気だったけどなでもどうして、麻酔科の先生は突然、空気を読まずにシン先生がカナダに行く話を切り出したんだろう。もう、まったく。チェ先生が苦しんでいることに気づいてないのかな。まあ、そのおかげで、二人の関係は明らかになったな。チェ先生がカナダに行く前に一緒に食事でもしようかと大声で話したことから見ると、明らかにシン先生のことが好きだ。なのに、どうして婚約者も一緒に誘ったのかな。二人で食べて、告白すればいいのに。カナダには行かせないと、離さなければいいのに。シン先生も引き止めてくれるのを望んでいるようだし、見れば分かるんだけどな。どうしてカナダに行くなと言えないんだろう!!!僕が言いそうだった。2012年9月3日理事長、いやジェインのおじいさんが急に倒れてジェインが心配だ。重症外傷センター、上手くいくかな?本当に大変だ。あ、そうだ後任の看護師も採用したそうだけど、そしたら本当にシン先生行っちゃうのかな?でも、後任の看護師の人、可愛くて明るかったな。栄養ドリンクも用意してくれたし。明るくて熱心で、栄養ドリンクを用意してくれる後任とアメリカン・コーヒーしか淹れてくれない怖いシン先生もしかしてチェ先生、二人の間で揺れてるんじゃないだろうな。そうなんじゃないかな?でもまさか。さっき、看護師から挨拶されて満足げに笑っている姿を見て驚いた僕にも見せてくれない笑顔だったな。あんなに口をぽかんとあけて見とれているとはシン先生がまた、やきもち焼いて。正直に好きだって打ち明ければ良いのに。まさかチェ先生、わざとじゃないだろうな?シン先生にやきもちを焼かせるために?天才だ。やっぱり三角関係というのは愛の駆け引きにちょうどいい刺激になるんだろう。第三者が登場してさらに緊張し、積極的に動いて表現するんだ。それじゃ婚約者はどうすればいいんだろう?分からない!あ、ところでジェインは大丈夫かな?2012年9月10日もどかしくて僕の方から言ってしまった大丈夫かな?どうしてシン先生が突然、チェ先生のことが嫌いになったのか聞いた。くだらないことだったら知らんぷりできるけど、これはでも、チェ先生も気づかないふりをして僕みたいに好きなら好きだと言えばいいのに。だけど、チェ先生が怒らずに笑っていることだけでも感謝している。二人の関係に疲れ果てる時もあるけど、でもあの二人は本当に不思議だ。チェ先生は相変わらず患者のことばかり考えて、シン先生は文句を言っているけど気を遣ってくれるしそんなに恥ずかしいのかな。いや、これも二人の愛情表現だと考えよう。二人の気まずい関係は一日、二日のことでもないし、頻繁に喧嘩しているけど、幸せなんだろうな。見ている人はもどかしいかもしれないけど、二人が幸せならそれでいいんだチェ先生、僕に怒鳴るように、大声で好きと告白すればいいのに。僕の愛する人だ!情熱的に!いつもそんなに寂しそうな顔をしているとダメなのにな。ああ、もどかしい!いや僕のことだけ心配しよう。僕はインターンだから。文句言われる前に患者の尿チェックでもしようかな。

    10Asia
  • ドラマや音楽でリアルな釜山訛りが登場“新鮮さUP”

    ドラマや音楽でリアルな釜山訛りが登場“新鮮さUP”

    予想できなかったところから訛りが聞こえてきて、新鮮さは倍になった。MBC医療ドラマ「ゴールデンタイム」と、ラップにリアルな釜山(プサン)訛りの歌詞を入れたグループB.A.Pがその主人公である。月火ドラマ「ゴールデンタイム」は、釜山総合病院救急救命室を舞台にした医療ドラマである。このドラマは、釜山オールロケの撮影で、俳優たちのリアルな訛りでドラマの面白さが増している。特に、外傷チームの医師チェ・イニョク役のイ・ソンミンと彼の秘書シン・ウナ役のソン・ソンミの訛り演技は圧巻である。実際に釜山出身のソン・ソンミは、リアルで流暢な方言を使う。医療ドラマに方言が登場するケースは稀なことである。これまで医療ドラマの中の医師は標準語を使い、医療用語でスマートな姿を見せてきたが、「ゴールデンタイム」は釜山の訛りで、より親しみやすい雰囲気を与える。救急救命室での訛りの演技は、医療ドラマとしては初めての試みであり、新鮮な印象を与える。音楽にも訛りを全面に出した曲が登場した。19日「NO MERCY」を発表したB.A.Pは、釜山訛りをラップに利用した。ラッパーのバン・ヨングクとZELOは、方言のラップをやり取りしながら、伝えたいメッセージをより強烈に表現した。これまで1~2単語くらいの方言を曲の途中に入れる歌手はいたが、B.A.Pのように訛りを曲の前半に長く入れたのは異例のことである。これはリーダーのバン・ヨングクのアイデアだったという。彼は、先日OSENとのインタビューで「僕が訛りのラップを入れようと提案した。デヒョンが釜山出身なので助けてもらった。訛りで新鮮な雰囲気と音楽への信念を強くアピールする効果を与えたかった」と述べた。

    OSEN
  • 「ゴールデンタイム」にかけられる期待…“医者の恋愛するドラマ”にはならないで

    「ゴールデンタイム」にかけられる期待…“医者の恋愛するドラマ”にはならないで

    MBC新月火ドラマ「ゴールデンタイム」が期待される理由明るい熱血キャラクターと、全てのことに適当で、意欲なしの軽いキャラクターが出会って、だんだん成長していくストーリーは、実際、様々な作品を通じて繰り返された内容であり、クリシェ(ありふれたものになってしまった対象の意)に近い。その上、彼らの指導者であり、最高の実力を持つ唯一無二の人物や、彼を物心両面でサポートする人物まで登場すると、陳腐さを増すことになり、しかもこの人々らをカップルとして結ぶ設定は、王道の仕上げに近い。ところで、このようなクリシェづくしをまたも表現しようとするドラマがある。MBC新月火ドラマ「ゴールデンタイム」(脚本:チェ・ヒラ、演出:クォン・ソクチャン)だ。イ・ソンギュン、ファン・ジョンウム、イ・ソンミン、ソン・ソンミ主演の「ゴールデンタイム」は、火傷、交通事故など、大きな怪我をして生死に関わる患者を短時間内に救わなければならない救急医療室の医者たちの孤軍奮闘を描いたドラマだ。ありふれたストーリーにスピード感とメッセージ性が加わったクリシェは新しさがないという短所はあるが、慣れているだけに容易な武器として使える長所もある。では「ゴールデンタイム」は、このクリシェをどのような味付けで和えているのか。それがスピード感とメッセージ性だった。2日の制作発表会で、国家試験に合格してから3年間、漢方病院の臨床講師として過ごした後、救急救命室で働くインターンになるイ・ミヌ役の俳優イ・ソンギュンは「そもそもクォン・ソクチャンプロデューサのドラマは、他のドラマよりスピード感が早いけど、今回は状況が状況であるだけに、普段よりも数倍以上早い」と話した。与えられた時間内に、素早い応急手当で生死に関わる患者を救う救急救命室を背景にしているためだ。いわば、普通の医療ドラマに猛烈なスピード感を付けていると言える。同日公開された試写会の映像でも、大型事故で押し寄せる患者たち、分秒を争う医者の手当てのシーンが物凄いスピード感で繰り広げられた。最高の実力を持つ外科の教授、チェ・イニョク役の俳優イ・ソンミンは、「分秒を争うことであるだけに、足早に、俊敏に動こうとした。普段よりも早く喋って、早く歩いた」と説明した。鈍く見えないために、体重まで減らすほどだった。これと共に「ゴールデンタイム」を通じて見渡すことのできる現実も、比較的明確だ。それは医学の偏り現象。これに対してイ・ソンギュンは「最近は形成外科、皮膚科が多くあるが、生命を重視して熱心に働く人々にスポットライトが当てられることを願っている」と話した。イ・ソンミンは「(ドラマを通じて)韓国の医療体系では、重症の外傷患者を迅速に手当てできる体系が未熟であることを知った」と明かした。そして、救急救命室6年目のベテラン看護士のシン・ウナ役のソン・ソンミの話した「ドラマを撮影して、路上で交友事故に遭ったり、どこかで墜落したりすると、死ぬ人が多いかも知れないと思うようになりました。だけど、その人が私の友達、家族、愛する人になるかも知れません。だから使命感みたいなものが生じました。多くの関心と愛を受けて、そのような(外傷担当)センターができて、体系化することに貢献できたらと思います」という言葉が、このドラマのメッセージをより明確にしている。イ・ソンミンとファン・ジョンウム、それぞれが異なる成長を見せるこれと同時に「ゴールデンタイム」で注目すべきことは、ドラマを通じて俳優たちの成長を見守ることができる点だ。代表的には俳優イ・ソンミンとファン・ジョンウム。この2人が「成長」することは同じだけど、その内容は異なっている。まず「以前、毎日連続ドラマの制作発表会以来、制作発表会に参加するのは始めて」というイ・ソンミンの場合、「ゴールデンタイム」を通じて、比較的長い呼吸の必要なドラマの主演という責任感を持つようになった。そうであるだけに、制作発表会では彼に対しても多くの質問があった。彼はソン・ソンミと恋愛関係になるという話題に「本当に素敵な俳優が多いが、(相手役として)平凡な俳優である私になってプレッシャーになった」と明かすほど、まだその場がぎこちないようだった。だけど、数多くの作品を通じて、彼ならではの演技実力を披露してきただけに、「ゴールデンタイム」においてもドラマ全体を引っ張っていく力を持つ俳優として、更に進化することが期待される。ファン・ジョンウムは、今回の作品を通じて、俳優として一段階跳躍しようとしている。セジュン病院財団の相続人であり、明るくて前向きな性格の救急救命室のインターンのカン・ジェイン役を演じるが、「このドラマをやりながら、沢山の反省をした。これまでは撮影場で明るく笑うだけで撮影に臨んだけど、今回は先輩の演技と監督の指示を全く理解できないこともあった」と明かした。「これまでに(演技に)限界を感じたこともある」と言ったファン・ジョンウムは「ゴールデンタイム」を通じて、誰よりも、過酷な撮影現場を経験していた。だがそこから得たものもあった。「最初はあまりにも辛くて、(出演の)選択を後悔したこともあったが、第2話の撮影を終えてから、幸運だと思い始めた」と言うファン・ジョンウムは「何かが発展すべき時期に、ちょうどこのようなドラマをすることになった。ドラマが終わるごろには多く成長しているようだ」という自身への期待感を示した。救急救命室の医者が恋愛するドラマにならないでほしいネット上のジョークとして次のようなものがある。「アメリカドラマは警察が出ると捜査をして、医者が出ると診療をする。日本ドラマは警察が出ると教訓を与え、医者が出ると教訓を与える。韓国ドラマは警察が出ると恋愛をして、医者が出ると恋愛をする」。「ゴールデンタイム」が警戒すべき文言だ。各キャラクターたちの恋愛が予定されている以上、「ゴールデンタイム」もストーリーを引っ張っていく力を無くすと、単純に救急救命室の医者が恋愛する物語に留まるかも知れない。果たして「ゴールデンタイム」は一歩進んで、救急救命室の医者たちの仕事と愛、そして苦悩まで幅広く描けるか。MBC新月火ドラマ「ゴールデンタイム」は「光と影」の後続番組として、韓国で9日午後9時55分に初放送される。

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