7人の脱出
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「7人の脱出」チョ・ユニ、悪女の顔が明らかに…歪んだ母性愛と野望のまなざしに驚愕【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「7人の脱出」のチョ・ユニが悪人としての顔を明らかにした。韓国で13日、14日に放送されたSBS金土ドラマ「7人の脱出」第7、8話でチョ・ユニは、高校の美術教師コ・ミョンジ役で極端な感情を表現する熱演を披露した。まず、ミョンジは自身の個展であらゆる表情で目を引いた。彼女は絵を褒める保護者たちのコメントに笑顔と共に謙遜した態度を見せた。一方、ミョンジは保護者たちのけなす言葉を聞くと、じっと無表情で見つめたり、強烈なまなざしで睨みつけ、むしろ図々しく絵を強制的に購入させた。このような優しい顔の裏に見せる彼女の悪人っぷりは、見る人を驚かせた。また、ミョンジは双子の姉弟のことを深く愛する母性愛を見せた。彼女は娘に幼稚園でケンカしたことについて聞き、悔しそうにする娘に「暴力的な友達は強制的に他の幼稚園に送るべきね」と怒った。また、ミョンジは娘が自分の父親が再現俳優であることを知りながらも知らんぷりしたことに衝撃を受けた。「お母さんが心を痛めそうで知らないふりをした」という娘の言葉に、彼女は涙を流しながら申し訳なさそうにし、娘を抱きしめながら「スターにしてくれるお父さんを必ず作ってあげる」と誓った。続いてミョンジは、家族のためなら何もいとわない一面を見せた。彼女はハン・モネ(イ・ユビ)のドラマに娘を出演させるべく、ソン・ジア(チョン・ダウン)の学生時代の実態を暴くインタビューをし、クム・ラヒ(ファン・ジョンウム)には娘がチェリーエンターテインメントでデビューできるように要求した。ラヒが冷静な態度をとるとミョンジはすぐに態勢を変えて、モネにチェリーエンターテインメントの代表ヤン・ジンモ(ユン・ジョンフン)にお願いしてほしいと、野望を込めた目を輝かせた。チョ・ユニはドラマでミョンジの多彩な感情変化を描き、キャラクターを具体的に構築した。彼女は家族と一緒の時は優しい笑顔で和気あいあいとした雰囲気を作る一方、家族のために何かを手に入れようとするときはすぐに目が変わり、ミョンジの悪の本性と歪んだ母性愛をそのまま見せた。そのため、「7人の脱出」の展開への集中度を高めているチョ・ユニがこれから展開していく物語にさらに関心が集まっている。
「7人の脱出」ファン・ジョンウム、イ・ユビを責め立てる【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。ファン・ジョンウムがイ・ユビの罪悪感を暴力で消した。13日に韓国で放送されたSBS金土ドラマ「7人の脱出」(脚本:キム・スンオク、演出:チュ・ドンミン)第7話では、クム・ラヒ(ファン・ジョンウム)が罪悪感にとらわれたハン・モネ(イ・ユビ)を厳しく責め立てた。この日、自身がバン・ダミ(チョン・ラエル)の頭を石で叩く悪夢を見たハン・モネが「私がバン・ダミを殺した」と苦痛を感じると、クム・ラヒは「夢に過ぎず、あなたが殺したのではない。まだその子から抜け出せずにいるのか。ずっとその中で閉じ込められて生きていくのか」と問い詰めた。続いて、ハン・モネを家から追い出したクム・ラヒは「私があなたを選択した理由を知らないのか。反則を使ってでも、欲しいものをやっと手に入れる姿が気に入ったからだ。図々しく唐突なのが私に似ていて。私が人を見間違えたのか」と尋ねた。ハン・モネは「ホテルの部屋にメッセージがあった。誰かが私の過去を知っていた。私が子供を産んだ」と打ち明けた。クム・ラヒはそんなハン・モネを足で蹴って、頭をつかんで殴った後に「私が言ったじゃないか。あなたは子供を産んだことがない」と言い張った。「バン・ダミの呪い」についても「幻覚状態で起きた避けられないこと。あなたのせいではない」とし、「今まで血と汗を流して積み上げてきたものを、全て水の泡にするのか。またどん底の人生に戻りたいのか」と問い詰めた。また、バン・ダミが死なずに生きているのではないかと心配するハン・モネに「そんなことはない。もう5年も経った。ダミもチュ・ヨンジュ(キム・ギドゥ)も皆死んだ」とし、まだ生きているバン・ダミの養父も「死刑宣告を受けた人がどうやって訪ねてくるのか」と豪語した。そして、恐怖に震えるハン・モネに「いっそこの辺で諦めて引退せよ。明日にでも記者会見を開いてあげる。あなたと私の関係もここで終わり」と脅迫し、ハン・モネの実母に電話をかけた。続けて「あなたのお母さんに話しなさい。また貧乏人に戻ると」と言って、ハン・モネに携帯電話を押し付けた後、1人で家に帰った。残されたハン・モネは電話がつながった実母が自分を心配する姿、そして弟がまた事故を起こし、クム・ラヒからお金を横取りしたという便りに再び必死になった。彼女は「バン・ダミが下した呪いであろうとなかろうと関係ない。生き残った人が勝つこと。私はここで絶対やめられない」と悪態をついた。クム・ラヒはそんなハン・モネを窓越しに見守りながら「あたなは絶対殺さなかった。それは私が知っている」と意味深な言葉を投げかけて目を引いた。
オム・ギジュン&ファン・ジョンウムら出演のドラマ「7人の脱出」シーズン2のメイン監督交代を決定
「7人の脱出」が、監督を変更し、シーズン2の制作を続けていく。13日、SBS「7人の脱出」の制作会社側は取材を通じて「『7人の脱出』シーズン2は、シーズン1の共同演出だったオ・ジュンヒョク監督が担当することになった」と公式コメントした。「7人の脱出」は、たくさんの嘘と欲望が絡み合い、消えた1人の少女の失踪に関係のある7人の悪人たちの生存闘争と、彼らに対する血の膺懲を描いたピカレスク(悪人たちが主人公の作品)復讐劇だ。企画の段階からシーズン制を確定した「7人の脱出」は、「皇后の品格」と「ペントハウス」シリーズを連続ヒットさせた脚本家のキム・スノクと、チュ・ドンミン監督がタッグを組み、公開前から多くのドラマファンの注目を集めていた。しかし、先月15日に初放送された「7人の脱出」は、刺激的な展開で非難を浴びた。主人公のDV加害シーンから援助交際をする未成年者の出産、麻薬などの題材が次々と登場し、一部の視聴者の顰蹙を買った。ここにいきなりオーロラとユニコーンが登場し、「ジャンルはファンタジーなのか?」という批判を受けた。結局、放送通信審議委員会には「7人の脱出」の刺激的な題材に関する苦情が多数寄せられた。放送通信審議委員会は、関連の内容を検討した上で、放送審議小委員会に案件を提出するかどうかを決定する予定だ。このような中、「7人の脱出」はシーズン2から前シーズンのメイン演出家だったチュ・ドンミン監督が降板することになった。後任はチュ・ドンミン監督と共にシーズン1を演出したオ・ジュンヒョク監督だ。監督変更の理由について「7人の脱出」側は「内部協議による決定だ」と短くコメントしただけだった。17部作で構成された「7人の脱出」は、現在7話まで公開されている。
「7人の脱出」ファン・ジョンウム、オム・ギジュンを攻撃【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。ファン・ジョンウムが、助けを求めるオム・ギジュンを攻撃した。韓国で9月30日に放送されたSBS金土ドラマ「7人の脱出」第6話では、島から抜け出すためにボートに乗る生存者たちの姿が描かれた。この日、13人の生存者たちの前に置かれたのは7人乗りのボートだった。ヨットの関係者が持ってきたヨットは夜、流されていってしまったようだという。関係者は「(ボートは)7人乗りだ。私たちは13人。ボートに乗る人を決めなければならない。誰かは諦めないと」と話した。その後、13人の生存者たちはボートに乗るためにお互いを殺した。そうしてボートに乗ったのはクム・ラヒ(ファン・ジョンウム)、ハン・モネ(イ・ユビ)、ヤン・ジンモ(ユン・ジョンフン)、チャ・ジュラン(シン・ウンギョン)、ミン・ドヒョク(イジュン)、コ・ミョンジ(チョ・ユニ)、ナム・チョルウ(チョ・ジェユン)だった。チャ・ジュランは「口さえちゃんと合わせれば、ボートに乗った私たち7人が最後の勝者だ」と喜んだ。その時、ボートの下から関係者が出てきた。彼はボートにぶら下がり「助けて。おれ以上耐えられない。あなたたちのために来たじゃないか。僕を乗せて」とお願いした。しかし7人は定員いっぱいだとこれを断り、特にクム・ラヒは男をボートから落とすために手を攻撃した。その後、ヨットの関係者の正体はマシュー・リー(オム・ギジュン)であることが明かされた。
「7人の脱出」オム・ギジュン、強烈な初登場…意味深な言葉を残す【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。ドラマ「7人の脱出」にオム・ギジュンが初登場した。 29日に韓国で放送されたSBSドラマ「7人の脱出」第5話にはオム・ギジュンが登場し、注目を集めた。 クム・ラヒ(ファン・ジョンウム)とハン・モネ(イ・ユビ)はドラマの祝賀パーティーを開いた。ハン・モネは「代表のおかげ」と笑い、クム・ラヒは「あなたは絶対、子供を産んだことがない。私の目をまっすぐ見て約束しなさい」と言い、ハン・モネは「私は絶対に産んだことがない」と約束した。しかし、ハン・モネから亡くなった娘のバン・ダミ(チョン・ラエル)の姿が見え、クム・ラヒは「モネが私の人生の全て、必ず最高の女優に育てなければならない」と言い聞かせて気を引き締めた。そのようにハン・モネとクム・ラヒは勢いに乗った。パーティーではヤン・ジンモ(ユン・ジョンフン)とコ・ミョンジ(チョ・ユニ)、ミン・ドヒョク(イ・ジュン)、チャ・ジュラン(シン・ウンギョン)もいた。彼らのパーティーを遠くから眺めるマシュー・リー(オム・ギジュン)が登場し、彼は「これで皆集まったのか?」と話し、意味深な言葉を残した。
オム・ギジュン&ファン・ジョンウムら出演のドラマ「7人の脱出」10月2日よりLeminoにて日本独占配信
韓国で2023年9月15日(金)より絶賛放送中の最新ドラマ「7人の脱出」が、映像配信サービス「Lemino」にて日本独占配信される。同作は「皇后の品格」「ペントハウス」シリーズを次々とヒットさせた脚本家のキム・スノクと、チュ・ドンミン監督が再びタッグを組んだ最新作として期待されていた作品で、今月韓国で放送開始するやいなや、スピーディーで衝撃的な展開が話題になっている復讐ドラマだ。ある少女に関わった7人に起こる事件を通して、「ペントハウス」同様本作でも、人間の欲と弱さが残酷なまでに描かれており、あり得ないと思いながらも次が気になってしまうストーリー展開や、登場人物それぞれのいわくありげで一癖も二癖もあるキャラクターは健在。「ペントハウス」でお馴染みのオム・ギジュンらに加え、ファン・ジョンウムが悪役に挑戦、イ・ジュンが熱のこもった演技でドラマを盛り上げるなど見所の多い、この秋注目の一作となっている。■作品情報「7人の脱出」2023年10月2日(月)より、毎週月曜日および木曜日に最新話配信予定【スタッフ】脚本:キム・スノク「ペントハウス」「皇后の品格」演出:チュ・ドンミン「ペントハウス」「皇后の品格」【制作会社】Chorokbeam Media「ペントハウス」「私の解放日誌」StudioS「ホンチョンギ」「模範タクシー~復讐代行人~」【キャスト】オム・ギジュン「ペントハウス」「被告人」ファン・ジョンウム「彼女はキレイだった」「キルミー・ヒールミー」イ・ジュン「最愛の敵~王たる宿命~」「Mr.Back~人生を二度生きる男~」イ・ユビ「ユミの細胞たち」「ピノキオ」シン・ウンギョン「ペントハウス」「皇后の品格」ユン・ジョンフン「ペントハウス」「偶然見つけたハル」<あらすじ>数多くの人々の嘘と欲望が絡み合い、消えてしまったある少女。その真相を探るための巨大プロジェクトが始動する。そして少女に関わった7人の前に次々と起こる信じられない事件の数々。最後に生き残るのは誰の欲望か!? 悪人たちの生存をかけた脱出劇が始まる!
「7人の脱出」イ・ドクファ、ファン・ジョンウムに復讐を予告【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「7人の脱出」で、すべての真実を知ったイ・ドクファがファン・ジョンウムに憤怒した。韓国で23日に放送されたSBS金土ドラマ「7人の脱出」では、世の中を衝撃に陥れた「バンウリ事件」後の話が公開された。孫娘の死にクム・ラヒ(ファン・ジョンウム)の指示があったことを知ったバン・チルソン(イ・ドクファ)は、クム・ラヒに電話をかけ、「僕があげたお金が孫娘を殺すことに使われたんだね。神様に誓う。僕が持っている残りのお金は、クム・ラヒ、お前を殺すことに使う」と怒りに満ちた声で話した。ダミの担任であるコ・ミョンジ(チョ・ユニ)のところに行った、ダミの養母パク・ナニョン(ソ・ヨンヒ)は、「ダミとケンカした子は誰ですか。私の方で一度会いたいです」と言ったが、コ・ミョンジは断固としてできないと話した。教室に入ったパク・ナニョンは、生徒たちに何でもいいから話してほしいと訴えた。パク・ナニョンはダミのクラスメイトを通じて、赤ちゃんを産んだのがハン・モネであることを知った。ハン・モネ(イ・ユビ)の台本読み合わせ現場に押し掛けたパク・ナニョンは「私、ダミの母親なの。あなたを手伝ってあげた友達に全部被せる? 学校で赤ちゃんを産んだの、あなたでしょう」と叫んだ。ハン・モネはダミと仲良くなかったとしらを切った。パク・ナニョンは「あなたのような子は、俳優になる資格がない。真実を知ったから、あなたがダミにやったことすべて暴いてやる。見てなさい」と叫んだ。プロデューサーは「今日の読み合わせはキャンセル。おそらく、俳優が変わるだろう」と話した。クム・ラヒに会ったハン・モネは「そうです。赤ちゃんを産んだの、私です」と図々しく言った。ハン・モネは「ところで、誰の子供なのか知りたくないですか?」と聞いた。クム・ラヒは「全然。早くサインして消えなさい」と冷たく話した。
「7人の脱出」ファン・ジョンウムの娘チョン・ラエル、ライブ配信中に衝撃的な展開に【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。ファン・ジョンウムの娘チョン・ラエルがおかしな主張をした後、銃に撃たれて衝撃を与えた。韓国で22日に放送されたSBS金土ドラマ「7人の脱出」(脚本:キム・スノク、演出:チュ・ドンミン)第3話では、クム・ラヒ(ファン・ジョンウム)の養父イ・フィソ(ミン・ヨンギ)が、誰かがしかけた罠にはまった。この日、バン・ダミ(チョン・ラエル)は養父の子供を産んだというありえないデマを正すために奮闘。誰も自分の言葉を信じてくれない状況で、「青少年デジタル犯罪被害者支援センター」を訪れて「彼らがやった方法と同じ方法で罰したい」と助けを求めた。その後、彼女は自身を危機に陥れた決定的な人物たちであるクム・ラヒ、チャ・ジュラン(シン・ウンギョン)、ハン・モネ(イ・ユビ)、コ・ミョンジ(チョ・ユニ)を7時にソウル文化の森に召喚し、大々的にライブ配信を知らせた。これを受け、「バンウリ事件」に注目する人々の視線が7時のライブ配信に集まった。しかし、その後ライブ配信に姿を現したバン・ダミは「私は被害者だ。私の父親イ・フィソは、私の人生を踏みにじった。助けて。私は今、脅迫されている」とイ・フィソを危機に陥れる主張をした。続けて、どこかを見つめながら「お父さん、やめてください。お父さん、どうしてこんなことするんですか」とすがるも、すぐに誰かから銃に撃たれて倒れ、衝撃を招いた。
ドラマ「7人の脱出」刺激的な題材が物議…放送通信審議委員会に苦情も
援助交際による出産、児童虐待を取り扱った「7人の脱出」に関連して、視聴者からの苦情が続いている。19日、放送通信審議委員会の関係者は、OSENとの取材で「15日、16日の1~2話の放送に対して、計8件の苦情が寄せられた。現在、苦情の内容を検討している」とコメントした。放送通信審議委員会によると、苦情の具体的な内容は公開できないが、検討して審議の案件として上程するかどうかを議論中だ。「7人の脱出」は脚本家キム・スノク&監督チュ・ドンミンがタッグを組んだ作品で、たくさんの嘘と欲望が絡み、消えた1人の少女の失踪に関係のある7人の悪人たちの生存闘争と、彼らに対する血の膺懲を描いたピカレスク(悪人たちが主人公の作品)復讐劇だ。しかし、初回の放送でハン・モネ(イ・ユビ)の援助交際や校内での出産、クム・ラヒ(ファン・ジョンウム)が実の娘パン・ダミ(チョン・ラエル)の顔を拳で殴るなど、児童虐待シーンが登場して物議を醸した。これに先立って「ペントハウス」「皇后の品格」も放送通信審議委員会に苦情が寄せられ、法廷制裁の注意と視聴等級調整を要求されたキム・スノクとチュ・ドンミン監督だが、「7人の脱出」でも刺激的な題材とシーンが多数登場した。SBS「7人の脱出」は、韓国で毎週金土曜日の午後10時に放送されており、シーズン2の制作が確定している。
「7人の脱出」ファン・ジョンウム、イ・ドクファの前で非情な母性愛を示す【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。ファン・ジョンウムが非情な母性愛を示した。16日に韓国で放送されたSBS金土ドラマ「7人の脱出」第2話では、クム・ラヒ(ファン・ジョンウム)がバン・チルソン(イ・ドクファ)の前で母性愛を演じた。同日、ラヒはチルソンから投資金を得るために心臓が弱いバン・ダミ(チョン・ラエル)を雨の中に放置した。結局倒れて病院に運ばれたダミ。ニュースを聞いたダミを心から愛した養父母のイ・フィソ(ミン・ヨンギ)、パク・ナンヨン(ソ・ヨンヒ)は直ちに病院に駆けつけて、チャ・ジュラン(シン・ウンギョン)にラヒがお金のためにダミを連れて行ったという衝撃的な話を聞いた。フィソ、ナンヨンはその後、ラヒを捕まえて「あなたの事業資金のためにダミを連れて行ったの? 失ったのではなく捨てたの? 雨の日は危ないと頼んだじゃないか」と問い詰めた。これに対し表情を固めたラヒは「それで死ぬの。元気でしょう。それならいいでしょう。ダミは18歳。そんなに雨に降られたからといってこんなに大騒ぎをすること?」と厚かましく対抗した。このようなラヒを養父母が「お金のために私たちの娘を利用するなんて」と非難する中で、ラヒは遠くからチルソンを目撃した。これに対しラヒは直ちに表情を変え「お金が必要なのは私ではなくダミ。私にあなたたちが借りた借金を代わりに返してほしいと言った。あなたたちの5億(約5000万円)の借金を返すためだった。どれだけ子供たちの前でお金の話をしていたら、実の母親に会うやいなや借金を返してほしいと懇願しただろう。その雨の中で祖父の怒りを晴らそうと立っていただろう」と主張した。続いて「実はあなたたち、ダミを誘拐したんでしょう? 天罰を受ける人間たち」と濡れ衣を着せ、養父母を憤慨させた。この姿で養父母たちを誤解したチルソンはダミにお金を与える代価として「この瞬間から君を育ててくれた人は忘れろ」と指示した。
放送開始「7人の脱出」イ・ユビ、担任のチョ・ユニと妙な関係?“秘密を守って”【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。イ・ユビが年齢を騙したことが暗示された。15日に韓国で初放送されたSBS金土ドラマ「7人の脱出」第1話では、ハン・モネ(イ・ユビ)と担任教師のコ・ミョンジ(チョ・ユニ)の妙な関係が描かれた。この日、アイドル志望生であり校内のスターであるモネは「母親が米国から来て買ってきました」と、ミョンジに密かにプレゼントを渡した。まさに名品の新商品ブレスレットだった。ミョンジはこれを欲しがりながらも「最近こういうのをもらったら大変なことになる」と返した。すると、モネはブレスレットだけ抜いてミョンジのジャケットのポケットにそっと入れながら「先生は絶対に受け取っていないです。ボックスは私が帰りに捨てます。先生はダイヤがとてもお似合いです」と話した。ミョンジは漏れる笑みを隠せなかった。そんな彼女に向かってモネはふと思い出したように「私の秘密を守ってくれますよね?」と尋ね、ミョンジは「秘密? あ、歳? そんなに大したことないよ。分かった」と快く約束した。続いてモネが出て行くやいなや、すぐにブレスレットを腕に着用する姿で俗物な本性を表した。モネが年齢をごまかし高校生のふりをしており、ミョンジがこれを知っていながらも賄賂を受け取って隠しているのか、2人の妙な関係に関心が高まった。
オム・ギジュン&ファン・ジョンウムら、新ドラマ「7人の脱出」の注目ポイントを語る(総合)
SBS新金土ドラマ「7人の脱出」(脚本:キム・スノク、演出:チュ・ドンミン)のオンライン制作発表会が14日に開かれた。制作発表会には、マシュー・リー役のオム・ギジュン、クム・ラヒ役のファン・ジョンウム、ミン・ドヒョク役のイ・ジュン、ハン・モネ役のイ・ユビ、ヤン・ジンモ役のユン・ジョンフン、コ・ミョンジ役のチョ・ユニ、ナム・チョル役のチョ・ジェユンが出席した。同作はたくさんの嘘と欲望が絡み、消えた1人の少女の失踪に関係のある7人の悪人たちの生存闘争と、彼らに対する血の膺懲を描いたピカレスク(悪人たちが主人公の作品)復讐劇だ。「皇后の品格」と「ペントハウス」シリーズを連続ヒットさせた脚本家のキム・スノクと、チュ・ドンミン監督がタッグを組み、注目を集めている。オム・ギジュンとユン・ジョンフンは、「ペントハウス」を通じてキム・スノクワールドの経験者であり、イ・ユビとチョ・ジェユンも同作に特別出演した。オム・ギジュンは「再びやると言われた時は嬉しかった。面白くてスペクタクルなドラマができると思って、快く引き受けた。問題はチュ・ダンテと重なってはいけないので、演技のトーンをどのように差別化させるべきか悩んだ。楽しみにしてほしい」と語った。ユン・ジョンフンは「光栄だった。『ペントハウス』の制作陣と一緒に仕事ができるのが、大きな喜びだった。自分がやったことのない、挑戦できる役を任せてくださって、個人的に大きな挑戦だったし、楽しくて嬉しかった」と感想を述べた。イ・ユビは「前作に特別出演で参加したことがあった。『ペントハウス』を熱心に観ていたので、呼んでいただいた時は、喜んで駆けつけていった。エネルギーに満ちた現場に、最初は驚いて不思議に思った。監督が『また連絡する』と言ってくださり、お世辞だと思っていたが、本当に連絡をくださった。ありがたくて光栄で、幸せだった」と語った。チョ・ジェユンは「『ペントハウス』に特別出演したが、現場が面白かった。『7人の脱出』の話を聞いて、実はオム・ギジュンに『監督や脚本家にそれとなく話してほしい』とお願いしていた」と正直に話した。また「ギジュンに感謝している。今度もし『5人の脱出』が書かれたら、その時はギジュンとジョンフンを追い出すつもりだ」と伝え、笑いを誘った。キム・スノクワールドに初めて参加した俳優たちも出演の感想を語った。ファン・ジョンウムは「脚本家のファンだったけれど、電話が来た。『最近何してる? 悪役をしてみないか?』の一言だった」と述べ、笑った。「『私が悪役?』と思いながら、すぐに『はい』と答えた」とし「子供と遊んでおむつを変えている時だった。ものすごく演技がしたいと思っていた時に、連絡をいただいた。1秒で『はい』と答えた。私に悪役を任せるなんて想像がつかない。悪役をすると父に言ったら、『ブラボー』と言っていた」と語り、笑いを誘った。イ・ジュンは「『ペントハウス』のメンバーたちがいるので、新入生みたいな気分で緊張したけれど、優しくしてくださった。今はすっかり染み込んでいると思う。脚本家がミン・ドヒョクというキャラクターに似合うと言ってくだった。今思えば、素晴らしい選択だったと思う。一体化したのではないかと思う」と自信を示した。チョ・ユニは「普段からファンだったけれど、大作にキャスティングしていただいて、光栄でありがたかった。実は悪役なので最初は躊躇した。普段の時も役柄も、優しい人でありたかった。子供にも模範的な母親になりたかったので、何事も善良にやりたかった。でも悪いことを1人でやると自信がないけれど、7人でやったらすごく面白かった。適性に合っているようだ。これからも続けていきたい」と伝え、笑った。俳優たちがそれぞれのキャラクターや準備の過程を紹介する時間もあった。マシュー・リー役のオム・ギジュンは「ティキタカ(相性が良く、ポンポンとやり取りする様子)の代表で、有能なビジネスマンだ。7人を断罪する役を演じた。数年ぶりに務めた善玉だ。だから今、幸せな気分で撮影している」としながらも、「これからどうなるかわからない。善玉であるのは事実だ」と話した。さらに「セリフのトーンとスピードに変化を与えるために努力した。チュ・ダンテの姿から抜け出したくて、そこを重視した」と付け加えた。3年ぶりに復帰するファン・ジョンウムは「すごく楽しみだし、楽しく撮影した。脚本がとても面白かったし、監督が本当に頑張ってくださった」と現場に満足感を示した。また、クム・ラヒの罪を貪欲と背倫と明かし、「欲望のためにしてはいけないことをして、手に負えないほど人生が揺れ始めるキャラクターだ」と伝えた。ミン・ドヒョク役のイ・ジュンは「闇の世界にいる人物だ。悪いことをたくさんする」と紹介。続けて「一生懸命にアクションスクールに通いながら準備した。実際に殴るシーンが多少あった。自分なりに気をつけてやったけれど、アクションシーンをするたびに怪我をしてしまって悔しかった。飛び降りたけれど、膝が痛かった。前はそうじゃなかったのに、つくづく年を感じている」と明かした。また「罪目は傲慢と裏切りだ。その他にも多い」と語った。イ・ユビはハン・モネについて「愛されるトップスター役だ。その裏に、暗い内面や見た目とは違う姿が隠れている。私とは全然違うキャラクターなので、監督が『放送されたら人々に嫌われそうだ』と心配していたけれど、そんなことないと言いたい」と述べ、笑った。続けて「トップスター役で、すごく嬉しかった。トップスターになる機会は中々ないので、喜悦がある。このような役をいただいて感謝している。トップスター役、最高だ」と語った。そして「モネの罪目は嘘と偽善、堕落だ。本当のモネの姿がどんなものなのかわからないほど、偽りだらけだ」と付け加えた。ユン・ジョンフンは「『ペントハウス』のハ・ユンチョルは悪いことをするが、良心の呵責を感じて葛藤する人物だったとすれば、『7人の脱出』のヤン・ジンモは自分の利益だけを負う人物であるので、悪であっても全く気にしない」と紹介。彼は「罪目は捏造と扇動だ。最近、フェイクニュースで被害を受けている人が多いが、ヤン・ジンモがフェイクニュースの元凶だ」と明らかにした。人生初の悪役を演じたチョ・ユニは「普段の自分とは違って、反対にやろうと思った。普段から想像だけしていた悪いことを、実際にやってみようと思った。ストレスが解消された」と話した。また「コ・ミョンジは身分上昇の欲求もあるし、家族を守ろうとする欲も非常に多い。家族のために欲を出すため、嘘もつくし、それが積み重なって破局を迎えるキャラクターだ」と語った。彼女は「罪目は、妬みと歪曲だ。恥を隠すために事実を歪曲する。大嫌いだ」とし、「(演技しながら)育児のストレスが一気に解消される」と話した。ナム・チョル役のチョ・ジェユンは「サスペンダーパンツや蝶ネクタイなど、普段、映画やドラマで着たことのない衣装を着ている。警察大学の首席卒業生出身の警察官だ。罪名は耽溺と不正だ。これまで私たちが持っている警察のイメージがスマートだとすれば、その枠からはみ出している。監督さんや脚本家さんが『警察っぽくないほうが良さそうだ』と言っていた。悪人だけれど、可愛い一面が見られると思う」と説明。続けて「最近、ニュースで耽溺や不正に関する話が多い。このドラマを見ると、『あんな人が私の周りにもいるけれど、罰を受けなければならない』と思っていただけると思う」と話した。マシュー・リーとして悪人たちに対する報復を予告したオム・ギジュンは、本作について「今まで見たことのない、そしてこれからも見られないドラマが皆さんの元を訪ねるだろう」と自信を示した。撮影現場のムードメーカーだったチョ・ジェユンは「作品が重い。ドラマを観ていただくとわかると思うが、重い話だ。現場で監督が『カット』と言った後に感情を引きずると、次のシーンを続けるのが大変だ。リラックスした状態で続けていけるように、調味料のような役割をしているのだ。現場が楽しくなければならない。演技をするだけで、休憩時間まで重くなる必要はないから、緩和させる潤滑油の役割を果たした。雰囲気を盛り上げるために、わざとNGを出す」と話した。キャストたちは、注目ポイントをキーワードに挙げた。チョ・ジェユンは「白紙を1枚取り出して、人物関係図を描きながら見てほしい」とし、複雑な関係を予告。チョ・ユニは「どんでん返しが続くドラマなので、1つのシーンも見逃さずに集中して見てほしい」と呼びかけた。ユン・ジョンフンは「全てだ」と話し、イ・ユビは「代理満足。怒っているときに、私たちが怒っているのを見れば、すっきりすると思う」と語った。イ・ジュンは「セクシー。セクシーな男がたくさん出てくる」と言い、ファン・ジョンウムは「フェイクニュース」とキーワードを挙げた。オム・ギジュンは「辛口。麻辣以上の味だ」と話し、注目を集めた。「7人の脱出」は、韓国で本日(15日)午後10時に放送がスタートする。