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Highlight イ・ギグァン、約5年半ぶりの来日公演で圧巻のパフォーマンス!腹筋&妖艶なダンスも披露
Highlightのイ・ギグァンのソロコンサート「2024 LEE GIKWANG SOLO CONCERT in JAPAN」が11月14日(木)、15日(金)にZepp Hanedaで開催された。彼の日本でのソロコンサートは2019年4月以来、実に約5年半ぶり。久しぶりの日本公演にファンの期待が膨らむ中、コンセプチュアルな演出と唯一無二のパフォーマンスで会場を魅了した本公演のうち、本稿では15 日の模様をレポートする。場内に濃いスモークが焚かれ、一面⻘い照明に染められて雨だれと宗教儀式を思わせるミステリアスな音が響いたかと思うと、ステージの大画面には大作映画のモンスターのように、燃え尽きた街に一人佇む彼の姿。一瞬で会場をその世界観に没入させると、真っ赤な照明とレーザーが暴れる中、前面と背中に十字架をあしらい赤いビジューをちりばめたブラックの衣装で彼が登場し、昨年リリースした1stフルアルバムから初披露の「Predator」で公演がスタート。緊張感の中にもしなやかさが光るパフォーマンスと特別バージョンのアウトロに、会場も「イ・ギグァン! イ・ギグァン!」と声援を送る。続く「She's Bad」では、シルエットを生かす照明によって彼のダンスの美しさがより一層際立つ演出で客席の視線を奪った。そして間髪入れずに「Donʼt Close Your Eyes(D.C.Y.E)」へ突入すると、ますます大きくなる掛け声に応えて、彼も会場をアジテートし、熱狂を巻き起こした。3曲を終えたところで、「こんばんは皆さん! ギグァンです! とても幸せな金曜日の夜ですね? 皆さんもそうならば叫んでー!」と客席に挨拶。ファンと自分は互いに夢中になり中毒になるような関係性だという意味を託した今回のツアータイトルの由来を説明すると、「皆さんの美しさに目が眩みそうだなと思って作った曲です」と「Blind」をドロップ。上着を脱いでレーシーなシャツを揺らしながらのパフォーマンスは先ほどよりもセクシーな雰囲気を纏う。一転、「Out of Control」では軽やかにダンスをしながらいたずらっぽく微笑む彼の姿に、客席もペンライトを揺らして応える。曲が終わるや否や、アカペラで「Out of Control」のサビを客席と合唱すると、「歌詞を覚えてきてくださったんですか!? メッチャありがとうございます!」と喜びを伝えた。「次は雰囲気を変えて、デビュー15年にして初めてピアノと僕の声だけで作った曲です」と、新曲「이제야(Regret)」を披露。ピンスポットだけが彼を照らす中、情感たっぷりに歌い上げると客席はその歌声に聴き入った。続く「Iʼm Not You」ではラスト、光に包まれるステージからいつのまにか彼が姿を消す幻想的な演出が印象的であった。VCRが明けて、ナンバリングシャツにハーフパンツ、ボリューミーなニットキャップとサングラスというポップ&キュートな姿で登場した彼は、ファンクナンバー「Goin' Down」をハンドマイク片手に軽やかに歌い踊り、「Lonely」で手を左右に大きく揺らして会場をひとつにすると客席も大合唱。そして、「僕が好きな雰囲気です! 次はもっと楽しいと思います」とスタートしたのは、ヒップホップナンバー「What You Like」。サビからロックテイストにアレンジされたスペシャルバージョンで、ロックスターさながらマイクスティックを持ってステージを駆け回って盛り上げると、2コーラス目からはステージを降りて客席へ。続く「Reason」まで客席に降りたまま、隅々まで移動してハイタッチを交わしたり、ファンにマイクを向けて一緒に歌ったりして客席のファンと楽しさを分かち合うと、会場のボルテージは最高潮に。ステージに戻って「I Can't Do This」を、体を左右に揺らしながらリラックスして歌うと、「僕が本当に好きな曲です」と言って「Favorite」へ。ダンサーを従えて宇宙空間を旅するような演出でパフォーマンスすると、ラストに銀の紙吹雪が舞い、冒頭からの緊張感から解き放たれ多幸感溢れる空間が広がった。まるで一編の映画のようなVCRを挟むと、画面には大きく「Switch On」の文字が映し出され、白いジャケットスタイルの衣装でスモークの中から浮き上がるように登場した彼によるHIGHLIGHT楽曲「Switch On」がスタート。ソロバージョンの新鮮さに会場もヒートアップすると、「MOOD」「Who Are You」のMIXバージョンへ続き、丁寧かつダイナミックなダンスで会場の熱量を上げていく。激しいダンス曲の連続に息を切らしながら、「ここが本当に難しいセクションなんです。でも皆さんが喜んでくださるので僕はとても幸せです」と語ると、客席もエールを送る。ジャケットを脱いでタイトな黒ニットになってスタートしたのは「Misunderstand」。フロアダンス、そして鍛え上げられた腹筋を披露する流れに客席は爆発的に熱狂。そして「数えで36歳になったので、こんな雰囲気のステージをお見せする時期になったかなと思って」と、「Anxiety」では女性ダンサーと絡み合う妖艶なダンスで会場を魅了した。「皆さんのおかげで幸せな金曜日の夜になりました。皆さんもこの金曜の夜を幸せな記憶として持ち続けてもらいたいです。約束!」と最後の挨拶をすると、「Religious」へ。儀式的な振り付けとシアトリカルな展開で会場を再び本編冒頭で見せた「OBSESSED」の世界観へ引きずり込むと、最後はステージをあとにする彼のシルエットだけを残して終了。直後にエンドロールが流れ、本編の物語は厳かに幕を下ろした。アンコールの声に応えて、彼がブラックのOBSESSEDロゴTシャツにワイドデニム、そしてモノトーンチェックのベレー帽を被って登場すると、早速客席に降りて「One」そして「Dream」をメドレー形式で披露し、残りわずかな時間を惜しむようにファンと交流した。「これが最後の公演だと思うと残念ですが、敢えて最後とは言わず、ひとつの過程の階段にいると思っています。これからも皆さんの心をOBSESSEDできるアーティストになっていきます」と語り、本日ラストの曲「Dive」へ。客席のファンの姿をカメラに収めながら、「皆さん一緒に!」の掛け声でサビを合唱。公演を一緒に楽しんだファンにあらためて感謝を伝えるとともに、「一生懸命踊って歌って考えて、進化をする僕、ギグァンにも大きな拍手を!」と言うと客席からは大きな拍手が送られ、お互いを労うあたたかな雰囲気に包まれて東京最終公演を締めくくった。グループのデビューから16年のキャリアが裏付ける安定感のあるパフォーマンスで圧倒的な世界観を提示した今回の公演。しかしそれに満足することなく、挑戦と進化を続ける飽くなき探究者、イ・ギグァン。次の公演ではどんな姿を見せてくれるのか、期待が膨らむ夜となった。
【PHOTO】KARA ジヨン&コ・ギョンピョ&イ・チェミンら、映画「デリバリー」VIP試写会に出席(動画あり)
11日午後、ソウル龍山(ヨンサン)区CGV龍山アイパークモールで映画「デリバリー」のVIP試写会が開かれた。同作に出演する元4Minuteのクォン・ソヒョンを応援するため、元メンバーのナム・ジヒョンが駆け付けた。他にもKARAのジヨン、PENTAGONのホンソク、Highlightのイ・ギグァン、コ・ギョンピョ、イ・チェミン、ユン・チャニョン、シン・ジュファン、ウ・ヒジン、キム・ギリらが出席した。同作は、子供を持つことが最大の目標である世間知らずの金持ち夫婦グィナム(キム・ヨンミン)&ウヒ(クォン・ソヒョン)と、計画になかった妊娠をすることになったニートカップルのミジャ(元4Minute クォン・ソヒョン)&ダルス(カン・テウ)の問題を描いた愉快で殺伐とした共同胎教コメディ映画だ。韓国で20日に公開される。・【PHOTO】2人のクォン・ソヒョンが登場!映画「デリバリー」記者懇談会に出席・KARA ジヨン、大阪で初ディナーショーを12月22日に開催決定
ZEROBASEONEからILLITまで「アイドル陸上大会」予告映像を公開…レジェンドスターも登場
MBC「2024 秋夕(チュソク:日本のお盆に当たる韓国の祭日)特集アイドルスター選手権大会(以下「アイドル陸上大会」)」の予告映像が公開された。「アイドル陸上大会」は、韓国のトップアイドルたちが多彩なスポーツに挑戦し、毎年様々な話題と新記録を作り出した秋夕の代表的なバラエティ番組だ。2年ぶりに戻ってくる「2024 アイドル陸上大会」は、豪華キャストと共に、3日間の秋夕連休期間中、韓国の全世代の視聴者を楽しませる予定だ。今回の大会では陸上、アーチェリー、フットサル、ダンススポーツ、新設種目のブレイキンの計5種目の試合が行われる。チョン・ヒョンム、チャン・ミンホ、ヨンタク、イ・チャンウォン、カン・ダニエル、NMIXXのヘウォン、ジョン・ドンウォンなど豪華なMCラインナップを誇る中、10日に予告映像が公開され、関心を集めた。公開された映像の中には「新人たちの一歩も譲らない一本勝負」という字幕と共に、ルーキーZEROBASEONEのジャン・ハオ、NMIXXのソリュン、TWSのシンユ、ILLITのウォンヒなどの姿が映っており、期待を高める。また、観客席でハイテンションで応援する姿や、何者かがアーチェリーで10点を射る様子まで公開された。果たしてスポーツでも特別な才能を発揮したアイドルは誰なのか、好奇心が刺激される。また、「アイドル陸上大会」のレジェンドHighlightのユン・ドゥジュン、ZE:Aのキム・ドンジュンがフットサル種目に参加し、全世代の視聴者が一緒に楽しめる同番組の歴史に新たな1ページを加える。さらに、「2024 パリ五輪」で採用されたブレイキンが同番組でも新設され、アイドルたちの情熱に満ちた雰囲気が予告映像を通じてそのまま届けられた。高難度の技を披露するアイドルから、ハイテンションなリアクションを披露する審査員のMonika、観客席にいるアイドルまで、エネルギッシュな現場に注目が集まった。家族全員が楽しめる「アイドル陸上大会」は、韓国で16日(月)午後6時に第1部、17日(火)と18日(水)午後5時30分にそれぞれ第2部と第3部が放送される。
【PHOTO】Highlight イ・ギグァン&Wanna One出身ユン・ジソンら「ソウルファッションウィーク」に出席(動画あり)
3日午前、ソウル中(チュン)区ソウル東大門(トンデムン)デザインプラザ(DDP)で開かれた「2025 S/S ソウルファッションウィーク」のYOUSERコレクションにHighlightのイ・ギグァン、Wanna One出身のユン・ジソン、INFINITEのソンジョン、UntouchableのSleepy、イ・チャンヒョン、ACEが出席した。・Highlight イ・ギグァン、約5年半振りの来日ソロコンサートを11月に開催決定!・Wanna One出身ユン・ジソン、DGエンターテインメントとの専属契約が終了
ジュンス&n․SSignら出演「Japan Trans Nations 2024」全世界で生配信!
9月1日(日)に幕張メッセ イベントホールで開催される国とジャンルを超えたボーダレスな音楽フェス「Japan Trans Nations 2024 Presented by WOWOW PLUS」が全世界で生配信される。「Japan Trans Nations 2024 Presented by WOWOW PLUS」は、グローバルに活躍する日本と韓国の個性溢れるアーティストたちが集結。トップアーティストから、今注目を集める新進気鋭のグループ、そしてネクストブレイクが期待されるアーティストまで、ここでしか見ることのできないラインナップで音楽パフォーマンスを届ける。※本公演は台風の影響により中止が発表されました。■配信概要「Japan Trans Nations 2024 Presented by WOWOW PLUS」【配信日時】2024年9月1日(日)<1st stage>開場11:00/開演(配信開始)12:00<2nd stage>開場16:00/開演(配信開始)17:00【出演者】<1st stage>UNIS / n.SSign / Highlight / The Wind / 2Z / アバンギャルディ / ES-TRUS / 高嶺のなでしこ / 白間美瑠 / Apink<2nd stage>フイ / UNIS / n.SSign / XIA(ジュンス) / The Wind / 2Z / アバンギャルディ / ES-TRUS / 高嶺のなでしこ / 白間美瑠【アーカイブ期間】公演終了後~9月14日(土)23:59※期間中は何度でも視聴可能です。※動画の途中でもアーカイブ配信期間が終了すると、動画の視聴はできなくなります。【料金】視聴チケット ¥3,800(税込)【販売期間】2024年8月20日(火)12:00~9月14日(土)20:00【販売サイト】・国内販売・海外販売(For Overseas)※視聴に関するご不明点はPIA LIVE STREAMご利用ガイドをご確認ください<視聴可能地域一覧>アメリカ / オランダ / ギリシャ / ドイツ / ベルギー / ルーマニア / ハンガリー / デンマーク / アイルランド /フィンランド /ポルトガル / 英国 / スペイン / フランス / イタリア / ノルウェー / チェコ共和国 /ブルガリア / スウェーデン / オーストリア / ポーランド / スイス / インド / マレーシア / 香港地区 /フィリピン / 日本 / 韓国 / シンガポール / 台湾地区 / オーストラリア / コロンビア / アルゼンチン / ブラジル / チリ / アラブ首長国連邦 / バーレーン / イスラエル / 南アフリカ / ケニア※Amazon CloudFrontのグローバル配信ネットワークに準拠します。視聴可能な国と地域に該当しない場合の視聴につきまして、上記以外でも、チケットの購入・ご視聴が可能な場合もございます。※配信元となる日本国内からの配信に対する視聴制限が発生する場合もございますのであらかじめご了承ください。※公演日当日お客様の視聴環境によっては、ご視聴頂けない場合もございますのでチケットの購入、ならびに視聴可否におきましては、事前にご自身にてご確認の上、チケットのご購入をご検討ください。■開催概要「Japan Trans Nations 2024 Presented by WOWOW PLUS」【開催日時】2024年9月1日(日)<1st stage>Open 11:00 / Start 12:00<2nd stage>Open 16:00 / Start 17:00<チケット>・VIP指定席:48,000円 ※特典付き・プレミアム指定席:28,000円・指定席:13,000円・スタンディング:13,000円会場:幕張メッセ イベントホール主催:Japan Trans Nations 2024 製作委員会■関連リンク「Japan Trans Nations 2024 Presented by WOWOW PLUS」公式サイト
Highlight イ・ギグァン、約5年半振りの来日ソロコンサートを11月に開催決定!
今年デビュー15周年を迎えるHighlightのメンバーであるイ・ギグァンが、ソロコンサート「2024 LEE GIKWANG SOLO CONCERT in JAPAN」を11月14日(木)、15日(金)にZepp Hanedaで開催することが決定した。 日本での開催は、2019年4月以来、約5年半振りとなる今回のソロコンサートは、韓国では8月17~18日の2日間にわたって開催。チケット発売直後に全席完売になるという圧倒的な集客力を証明した。多彩なステージや自らプロデュースした未公開の新曲2曲を披露するなど、圧倒的なパフォーマンスでファンを魅了し、韓国公演は成功裡に終了。日本ではどのようなステージを披露してくれるのか、期待が高まる。 チケットのファンクラブ先行販売は、8月30日(金)の11時より開始する。■公演情報「2024 LEE GIKWANG SOLO CONCERT in JAPAN」【日程】2024年11月14日 (木) 17:30 開場 / 18:30 開演2024年11月15日 (金) 17:30 開場 / 18:30 開演 会場:Zepp Haneda (TOKYO) 料金:13,750円(税込/全席指定)※全座席指定※別途ドリンク代600円必要※未就学児入場不可。6歳以上要チケット※営利目的の転売禁止【チケット受付】・Highlight JAPAN OFFICIAL FANCLUB先行2024年8月30日(金) 11:00 ~ 9月16日(月・祝) 23:59https://www.highlight-fc.jp/主催・企画:Around US / (株)エムダッシュクリエイティブ 制作・運営:(株)バッドニュース協力:Highlight JAPAN OFFICIAL FANCLUB
【REPORT】Highlight、1年9ヶ月ぶりの来日公演で「So BEAST!」の掛け声も…過去のヒット曲披露にファン熱狂
今年デビュー15周年を迎えるK-POPグループHighlightのアジアツアー日本公演、「Highlight LIVE 2024 in JAPAN」が7月19~20日の2日間、東京・Zepp Hanedaで開催された。前回の来日ライブから約1年9ヶ月ぶりとなった本公演のうち、本稿では初日の7月19日の模様をお届けする。開演時刻、客席の照明が落ちると、この瞬間を待ちわびたたくさんのLIGHT(ファンの呼称)から歓声が上がる。メンバー4人がひとつの光の下に集結するオープニングVCRに期待が膨らむと、一転、場内には赤と青の照明やレーザーが飛び交い、鼓動のようなビートが鳴り響く中、真っ赤に染まったステージ上のLEDの背後から4人が登場。モノトーンのクラシカルな衣装に身を包み「Switch On」で重厚に本編をスタート。間髪入れず「PRIVACY」へと続き、「PAPER CUT」のダンスブレイクでは悲鳴に近い歓声が上がった。3曲を終え「こんにちは! Highlightです!」と日本語で挨拶すると会場は大歓声で応える。「今、みなさんメッチャ綺麗です!」(イ・ギグァン)、「今日は韓国語を使わないと決めて来ました!」(ソン・ドンウン)などと思い思いに挨拶をすると、ユン・ドゥジュンの「次の曲に行きましょうか?」の掛け声で「Feel Your Love」そして「Give You My All」へ。まるで春から夏へと季節が移りゆくような爽快感抜群な展開で、銀テープも舞い、会場のテンションを心地よく上げていった。「みんな一緒に!」の声からスタートした「CALLING YOU」ではCALLING YOUを会場が合唱し、4人はステージからLIGHTとハートを作ったり視線を交わしたりと、Zeppという会場だからこその距離感を楽しんでいた。続くMCでは、「日本でオフの時間に何をしたらいいですか?」とLIGHTからアイデアを募る。イ・ギグァンが「みなさん一緒にSHIBUYA SKYに行きましょう!」と約束をしたところで、「Plz Don't Be Sad」で客席へサインボールを投げ込み会場はさらに熱く盛り上がる。そして最新曲「BODY」のスタイリッシュなビートが響くと、LIGHTの完璧なテチャン(歌に沿って一緒に歌うこと)と掛け声に応えるように4人も熱くパフォーマンスし、ここまでで一番の一体感を生んだ。彼らの活動を見守ってきたファンの心情を代弁するようなVCRが映し出され、会場も静かにそれを見守っていると耳馴染みのあるイントロが聞こえ「Bad Girl」がスタート。彼らの15年の歩みが始まったまさにその曲、BEASTのデビュー曲だった。上下白い衣装に変わって登場した姿にも当時の姿がリンクする。会場のLIGHTたちも一瞬でBEAUTY(BEASTのファンの呼称)に戻ると、一糸乱れぬ掛け声でレスポンスをした。「Shock(Japanese Ver.)」「Special」とBEASTの代表曲が続き、会場の熱狂が冷めやらない中、ユン・ドゥジュンの掛け声に続いて「So BEAST! こんにちは、BEASTです!」(韓国語)の挨拶に会場は大歓声に包まれる。まさに先日報道された、前所属事務所とBEASTの商標権使用の合意を終えたという事実を実感する瞬間だった。「BEASTとして、そしてHighlightとしてずっと一緒にいてくださって本当にありがとうございます」(ソン・ドンウン)と、ファンへの感謝を伝えるとともに、夏を乗り切るノウハウを伝授するMCで盛り上がると、雰囲気をガラリと変え「Shadow」、ヤン・ヨソプの情感溢れるボーカルソロから「Good Luck」へと続き、そして「Breath」の圧倒的なパフォーマンスで会場を魅了した。ヤン・ヨソプは「歌いながら日本で活動した時のことが頭に浮かびました。本当にいろんな気持ちが浮かんできました」と、ここまでのBEAST楽曲セクションを振り返った。スタンドマイクに持ち替えた4人は、「雨が降る日には(JPN ver.)」「Ribbon」を表現力豊かで伸びやかなボーカルで会場に届けると、続いてストリングスが印象的なバラードアレンジの「Fiction(JPN ver.)」をエモーショナルに歌い上げた。この日披露したBEASTの楽曲のどれもが、15年間歩み続けてきた今の彼らだからこその表現へと進化していた。そこにBEASTは決して終わった過去ではなく、彼らと共にずっと生き続けているのだということを強く感じた。VCRを挟むと、LEDの背後から夕陽を浴びるようにオレンジ色のライトに照らされて、デニムの衣装の4人が登場。ここからはふたたびHighlightの楽曲へ。「NOT THE END」の心地よいビートに会場が体を揺らし、紙吹雪が舞う光景は多幸感に溢れていた。公演も終盤。「暑い日にたくさんの方がいらして、会場を輝かせてくださってありがとうございます。こんな風にずっと応援してくださったら、Highlightはずっと歌い続けられると思います」(ヤン・ヨソプ)。「Zeppが久しぶりで、オープニングの時はこの距離に慣れていなかったんですが、慣れてきました。みなさん膝とか腰とか大丈夫ですか?」とイ・ギグァンはスタンディングエリアを気遣った。「『雨が降る日には』でペンライトを点滅させるのは日本のLIGHTだけなので、久しぶりにその光景を見て、『ああ! これだった!』って思い出しました。日本のLIGHTのみなさんがそばにいてくれるなと感じました」(ソン・ドンウン)。ユン・ドゥジュンは「あまり頻繁に会えなくて申し訳なく思っています。(日本語で)そろそろ終わりだ。心が痛い寂しい!」と寂しさをにじませながら全員で最後の挨拶をすると、「In My Head」へ。残りわずかの時間を惜しむように、4人は会場の隅々までLIGHTにやさしく微笑みかけ、手を振ったりとコミュニケーションし、「Don't Leave」で会場が手拍子に包まれひとつになったところで本編は終了。4人は「ありがとうございました!」と手を振りながらステージを後にしたのだった。アンコールでステージに登場した4人は、ツアーTシャツとデニムパンツ、そしてキュートなフワフワの帽子といういでたちで「Beautiful」「V.I.U(Very Important You)」と、BEASTの楽曲を披露。カラーテープが舞う中、4人も会場も一緒になって歌い飛び跳ね、この瞬間を全身で楽しみながら大団円を迎えた。と思いきや、鳴り止まないアンコールの声に応え4人が再びステージに登場すると、ダブルアンコールでHighlightの最新ミニアルバムに収録されている「How to Love」に続き、BEASTの楽曲である「How to Love」を披露。曲の終盤、ヤン・ヨソプが溢れそうな涙をこらえ、その姿にユン・ドゥジュンが手を差し伸べるという場面に、この日会場に集まったLIGHTたちは胸を熱くした。最後は「以上、Highlightでした! ありがとうございます!」という挨拶で締めくくり4人が姿を消すと、会場からはあたたかな拍手が湧き起こった。 15年間、どんな過酷な状況でも自分たちの光を絶やすことなく灯し続けたHighlightが、BEASTという光も取り戻した今、16年目以降の活動がさらに力強く輝き、彼らのさらなるハイライトが待っているのではないかと感じさせる公演だった。ライター:中村萌カメラマン:宮田浩史・Highlight、旧グループ名「BEAST」の商標権を獲得CUBEと7年越しの合意・Highlight、デビュー15周年に感慨BEASTとして活動した年数を超えた
9月に日本で初開催!新たな音楽フェス「Japan Trans Nations 2024」出演アーティスト第1弾を公開
9月1日(日)幕張メッセ イベントホールにて初開催される国とジャンルを超えたボーダレスな音楽フェス「Japan Trans Nations 2024 Presented by WOWOW PLUS」が、待望の出演アーティスト第一弾を発表した。今回、発表となったアーティストは4組。実力派4人グループHighlightをはじめ、韓国のオーディション番組からデビューしたフレッシュなガールズグループUNIS、2023年5月にデビューした、Highlightの弟分グループThe Wind、パワフルな4人組ガールズグループAMEFURASSHIらの出演が決定した。Highlightは、1st stageに出演し、UNIS、The Wind、AMEFURASSHIは1st・2nd stage両ステージに登場する。 本日、12:00に、チケットオフィシャル先行受付がスタートした。今後、出演アーティスト第二弾が発表される予定だ。最新情報は、公式サイト、SNSで確認することができる。※本公演は台風の影響により中止が発表されました。■公演概要「Japan Trans Nations 2024 Presented by WOWOW PLUS」【開催日時】9月1日(日)<1st stage>Open11:00/Start12:00<2nd stage>Open16:00/Start17:00【会場】幕張メッセ イベントホール【チケット】・VIP指定席:48,000円(税込)※特典付き・プレミアム指定席:28,000円(税込)・指定席:13,000円(税込)・スタンディング:13,000円(税込)主催:Japan Trans Nations 2024 製作委員会■関連リンク・「Japan Trans Nations 2024 Presented by WOWOW PLUS」公式サイト・「Japan Trans Nations 2024 Presented by WOWOW PLUS」公式X
【PHOTO】Highlight、アジアツアーの日本公演を終えて韓国へ
22日午後、Highlightがアジアツアー「LIGHTS GO ON, AGAIN」の日本公演を終えて、金浦(キンポ)国際空港を通じて韓国へ帰国した。・Highlightが所属Around Usのなりすましメールが流布?ファンに注意を呼びかけ・Highlight、ファン待望の来日決定!7月に東京でデビュー15周年記念ライブ開催
Highlight イ・ギグァン、約5年ぶり!8月17日&18日にソウルでソロコンサートを開催
Highlightのイ・ギグァンが、約5年ぶりにソロコンサートを開催する。彼は8月17日と18日、ソウルオリンピック公園・オリンピックホールでソロ単独コンサート「OBSESSED」を開催する。同コンサートは、イ・ギグァンが2019年に成功裏に終了した「I」以来、約5年ぶりであり、除隊後初めて準備したソロコンサートだ。彼は、2018年に行われたミニライブ「ONE」に続き、2019年に開催された「I」を盛況裏に終了し、ソロアーティストとして圧倒的な力量とアイデンティティを証明した。今回の単独コンサートも公演紹介文を通じて「メビウスの帯のように、絶対抜け出すことができない最も熱く強烈な夏」を予告し、華やかなライブパフォーマンスに対する期待を高めている。イ・ギグァンはHighlightのメインダンサー兼プロデューサーとして、様々なグループ活動はもちろん、ソロアーティストとしても活発な活動を繰り広げている。特に、昨年に1stソロフルアルバム「PREDATOR」を発売し、同名のタイトル曲でソロとしては初めて音楽番組で1位を獲得するなど、印象的な活動を展開した。そのため、今回のソロコンサートでは、「PREDATOR」の収録曲をはじめ、新しいセットリストを確認することができる予定だ。5年ぶりということもあり、より一層成熟した彼の完成度の高いステージに、関心が集まっている。2024年のイ・ギグァンのソロコンサート「OBSESSED」は8月17日の午後6時、18日の午後5時にソウルオリンピック公園オリンピックホールにて開催される。チケットは今月15日午後8時に、ファンクラブ先行販売がスタートし、18日午後8時から行われる一般販売は、ファンクラブの先行予約分からのキャンセル分及び残席に限り行われる。
“Highlightが所属”Around Usのなりすましメールが流布?ファンに注意を呼びかけ
Highlightの所属事務所であるAround Usが、なりますしメールの流布と関連して注意を呼びかけた。Around Usは4日、公式ホームページを通じて「最近、当社を詐称して大量のマルウェアを含んだメールが送信されている」と明らかにした。これによると最近、Around Usを詐称して「イメージ著作権侵害関連」「告訴進行予定」などのような刺激的なメールのタイトルまたは本文の内容で、受信者に混乱を与え、メールを開くように誘導するケースが多数確認されている。これと関連して所属事務所は「当社は、公式ドメインのみを使ってメールを送信している。アーティストのイメージを意図的に損なったり、公式イメージを利用して個人的に利益を得ようとする行為ではない限り、当社がファンの方々を告訴することはない」と説明した。そして「現在までに確認されたメールアドレスは一つだが、最近、メールによるマルウェアの流布が頻繁に起きているだけに、別のアドレスを使ったなりますしメールが追加で流布される可能性があるため、ファンの方々も注意を払ってほしい」と伝えた。【Around Us 公式コメント全文】こんにちは。Around Us Ent.です。最近、Around Usを詐称して大量のマルウェアを含んだメールが送信されています。特に、当社を詐称して「イメージ著作権侵害関連」「告訴進行予定」などのような刺激的なメールのタイトルまたは本文の内容で、受信者に混乱を与え、メールを開くように誘導するケースが多数確認されていることについてご案内します。当社は、公式ドメイン(aroundusent.com)のみを使ってメールを送信しています。アーティストのイメージを意図的に損なったり、公式イメージを使って個人的に利益を得ようとする行為ではない限り、当社がファンの方々を告訴することはありません。現在までに確認されたメールアドレスは一つですが、最近、メールによるマルウェアの流布が頻繁に起きているだけに、別のアドレスを使ったなりますしメールが追加で流布される可能性があるため、ファンの皆様もご注意ください。暑くなってきましたので、お体に気を付けてください。ありがとうございます。
【PHOTO】Highlight、アジアツアーのため香港へ出国
21日午前、Highlightがアジアツアー「LIGHTS GO ON, AGAIN」のため、仁川(インチョン)国際空港を通じて香港へ出国した。・Highlight、Kik5o、7月13日に開催される「WATERBOMB in 済州 2024」に出演決定!・Highlight、日本を含むアジア5都市でツアー開催決定!ポスターを公開