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ポン・ジュノ監督からキム・ゴウンまで、韓国の映画関係者2518人が声明発表…尹大統領の退陣を要求
※カン・ドンウォン、ソン・イェジンは同姓同名の別俳優であることが確認されています。韓国の映画関係者や俳優らが、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の退陣を要求した。映画監督や俳優、学生らは本日(7日)、声明文を通じて「内乱罪の現行犯尹錫悦を罷免、拘束せよ」と声を高めた。そして、今回の非常戒厳の宣布について「人文学的常識では到底理解できないことが、いくら映画的な想像力を働かせても妄想に過ぎないようななことが現実で起きた」と指摘した。彼らは「昨今の混乱した状況を乗り越え、墜落した大韓民国の地位を克服できる第1の前提条件は尹錫悦の大統領職務遂行を停止させることだ」とし、「大韓民国の映画人たちにとって尹錫悦はもう大統領ではない。内乱罪の現行犯に過ぎない」と声をあげた。第1次緊急声明には77の団体と2,518人の映画関係者が参加した。代表的には俳優のムン・ソリ、チョン・ジヒョン、キム・ゴウン、パク・ウンビン、チョン・ドヨン、イム・ジヨン、監督のピョン・ヨンジュ、ポン・ジュノ、ヤン・イクチュン、チャン・ジュンファン、チョン・ジヨンなどが名前をあげた。なお、カン・ドンウォン、ソン・イェジンは俳優ではなく、同名の映画制作者、観客であったことが発表された。・韓国・尹大統領の戒厳令、エンタメ業界にも影響・尹大統領の戒厳令、韓国の芸能人も次々と怒りを露わに⋯ファンを安心させるメッセージも
ポン・ジュノ監督の新作「ミッキー17」ポスターを公開…重要な設定を表現
制作段階から話題を集めたポン・ジュノ監督の新作「ミッキー17」のポスターがベールを脱いだ。映画の輸入・配給を担当したワーナー・ブラザース・コリアは本日(22日)、新しいポスターを公開した。「ミッキー17」は、危険なミッションを行う探査チームの使い捨て人間エクスペンダブルの物語で、一度使用が終わると再生されるミッキーが、17回目の死の危機を迎えていたところ、彼が死んだと思ってミッキー18が再生されることにより繰り広げられる予測不可能なストーリーを描く。公開されたポスターには、映画の重要な設定が一枚にセンス良く盛り込まれており、目を引く。1から16まで、身体情報と記憶を保存した状態で再生されるエクスペンダブルであるミッキーの名前の後ろには、人間というよりは工業製品の新しいモデル名のような一連の番号が付けられる。真ん中に立っているミッキー17の後ろに、肩に1から16までの数字が付けられているミッキーのイメージが重なって見えるのはそのためだ。従来のSF映画で登場していた複製人間(クローン)とは異なる道を歩むということを宣言するかのように、ポスターはミッキー17が披露する様々な死と、新しいミッキーが再生される瞬間に対する好奇心を刺激する。予告映像が公開されて話題を集めたロバート・パティンソンの変身、また生と死を繰り返す極限の職業を持つ人並外れた運命の当事者というにはどこか抜けているような、純粋で純朴なミッキー17の表情が確実に表されている。先立って公開されたグローバルバージョンのポスターを見た韓国の観客たちは「本当に不思議。ロバート・パティンソンどうしたの?」「ポン・ジュノ監督はロバート・パティンソンもあんなふうにできるんだ」「気に入った。本当に楽しみだ」など、ポン・ジュノ監督が手掛ける「ミッキー17」で誕生するロバート・パティンソンの変身と死んで再生されるエクスペンダブルという設定に対する興味と期待を示した。また、予告映像を通じてミッキー17とは違って猪突的でどこに飛ぶか分からない性格を見せたミッキー18に対する好奇心がより一層高まっている。1人のミッキーが死んだ後再生されるエクスペンダブルの原則を破り、同じデータで出力されるが、突然変異のように異なる性格を持つミッキー18が描き出すストーリーの変曲点と緊張感も期待を高める。ジャンル、時代、素材を問わず、予測できないストーリーで観客の予想をいつも超えてくるポン・ジュノ監督の新作「ミッキー17」は、2025年1月28日に韓国で全世界で初公開される。
ポン・ジュノ監督の新作「ミッキー17」2025年2月7日に日本公開決定!
すべての人にかつてない映画体験を約束するエンターテイメント大作「ミッキー17」(原題:「ミッキー17」)が、2025年2月7日(金)に日本で公開されることが決定。同時に、最新予告が公開された。数多くの栄冠に輝いた「パラサイト 半地下の家族」(19)。「第72回カンヌ国際映画祭」では韓国映画初となるパルム・ドールの受賞を果たし世界を驚かせたこの作品は、第92回アカデミー賞®では作品賞を含む6部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の最多4部門を受賞した。非英語作品としての作品賞受賞は史上初という快挙を達成。誰もが予測できない怒涛の展開をサスペンスフルに描き多くの観客が熱狂。日本でも観客動員数330万人超、興行収入45億5,000万円を突破する空前の大ヒットを遂げた。「ミッキー17」は、そんな「パラサイト 半地下の家族」の監督・脚本を手掛け、歴史を塗り替えた稀代の映像作家ポン・ジュノが、5年の沈黙をやぶり、アカデミー賞®受賞後に初めて披露するハリウッドメジャー大作だ。人類発展を使命に掲げる巨大企業の下、主人公のミッキー(ロバート・パティンソン)は、命を落としては新たな身体で何度も再生する究極のミッションに就く。実は契約書をよく読まなかったため、開発チームの先鋒として、そして人類の先鋒として、前人未到の氷の惑星で、文字通り異常で危険な冒険に巻き込まれていく。監督・脚本ポン・ジュノの元に名優たちが集結。主演にロバート・パティンソン(「TENET テネット」「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」)、共演にナオミ・アッキー(「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」)、スティーブン・ユアン(「NOPE/ノープ」)、そしてアカデミー賞®助演女優賞候補にもなったトニ・コレット(「ヘレディタリー/継承」)、マーク・ラファロ(「アベンジャーズ/エンドゲーム」)が出演。エドワード・アシュトンによる小説「ミッキー7」(早川書房)を原作としている。。全世界を驚愕と熱狂の渦に叩き込んだポン・ジュノ監督が新たに描く世界とは。2025年、かつてない映画体験の幕が開ける。■作品情報「ミッキー17」2025年2月7日(金)全国劇場公開監督・脚本:ポン・ジュノ「パラサイト 半地下の家族」<出演>ロバート・パティンソン「TENET テネット」「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」ナオミ・アッキー「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」スティーブン・ユアン「NOPE/ノープ」トニ・コレット「ヘレディタリー/継承」マーク・ラファロ「アベンジャーズ/エンドゲーム」配給:ワーナー・ブラザース映画(C) 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連リンク「ミッキー17」公式HP
ポン・ジュノ監督の新作「ミッキー17」予告編を公開…予測不可能なストーリー
ポン・ジュノ監督の新作「ミッキー17」が、予告編を公開した。同作は、危険なミッションを行う探査チームの使い捨て人間エクスペンダブルの物語で、一度使用が終わると再生されるミッキーが17回目の死の危機を迎えていたところ、彼が死んだと思ってミッキー18が再生されることにより繰り広げられる予測不可能なストーリーを描く。生と死を繰り返す主人公ミッキー(ロバート・パティンソン)を中心に、人類が開拓しようとする氷の惑星に登場する興味深いキャラクターたちと多彩な事件、ミッキー17とミッキー18の危険な共存と謎のクリーチャーまで、予告編では常に期待を超えるポン・ジュノ監督らしいストーリーと世界を披露している。映像は「極限の職業になると思います」「死ぬことに慣れなければなりません」というセリフと向けられた銃、怯えたミッキーの姿により、彼の職業が「死」であることを見せながらスタートる。宇宙を遊泳していたところ、突然切れた手首は、今作が見せる予測不可能な展開を推察させる。実験台になり、血を吐くミッキーは、死んで再生される度に何度目のミッキーなのか、数字で表されている。ロバート・パティンソンは、焼却炉に投げ込まれながらも「大丈夫です。ありがとうございます」と感謝の挨拶をするミッキー役にキャスティングされ、新たな演技を披露する。データは保存したまま再生されるため、同じ性格でなければならないが、眼差しから異なるミッキー18を演じるロバート・パティンソンの姿は、とんでもなく危険な2人のミッキーの共存への期待を高める。有能な要員であり、ミッキーの恋人のナシャ役は、ドラマ「このサイテーな世界の終わり」で英国アカデミー賞テレビ部門の助演女優賞を受賞したナオミ・アッキーが演じる。追従者たちを従えた氷の惑星の開拓団の司令官であるケネス・マーシャル役のマーク・ラファロと、彼の妻であるエルサ・マーシャル役のトニ・コレットは、宗教指導者のような狂気と虚勢で、緊張感と予想外の笑いを与える。スティーヴン・ユァンは、死ぬ直前のミッキーに「死ぬってどんな感じなの?」と残忍な質問を笑顔でする友人ティモ役を演じる。これまで聞いたことのない挨拶「よく死んで、明日会おう」という言葉も、ユニークで強い印象を残す。「ミッキー17」は、2025年1月28日に韓国で公開、また1月31日に全米で公開される。
「マッドマックス:フュリオサ」ジョージ・ミラー監督が初訪韓!ポン・ジュノ監督と夢の対面
映画「マッドマックス:フュリオサ」が韓国での上映を控えたなか、ジョージ・ミラー監督とポン・ジュノ監督が夢の対面を果たした。韓国では14日、映画「マッドマックス:フュリオサ」の上映を記念してスペシャル舞台挨拶が行われた。これにはジョージ・ミラー監督が自ら出席し、ポン・ジュノ監督と共に映画に対する熱意を分かち合った。「韓国に関するお話を本当にたくさん伺っていて、韓国の観客たちの映画愛が尋常でないことを把握しています」と切り出したジョージ・ミラー監督は「先ほどお見せした『マッドマックス:フュリオサ』は私が唯一編集した作品なのですが、これはポン・ジュノ監督から学んだことです」と特別なエピソードを語った。一方で、ポン・ジュノ監督は「マッドマックス:フュリオサ」の鑑賞を終えて改めて「語る必要はないです。監督までお招きしてこのようなシーンを見るということは、それこそ最も映画的です。この興奮こそがシネマそのものではないかと思います」と語り、感慨をあらわにした。ポン・ジュノ監督はさらに「マッドマックス」シリーズの熱狂的なファンであることを明らかにし、「『マッドマックス2』の止まらない疾走感とアクションに完全に魅了されていたので、『スノーピアサー』を撮影する時はそのイメージがずっと頭の中にありました」と一言。「ジョージ・ミラー監督ほど暴走のエナジーをうまく表現できる方はいらっしゃらないと思います」と称賛の声を惜しまなかった。たった3日間の物語を描いた「マッドマックス:怒りのデスロード」とは異なり、マッドマックス:フュリオサ」はフュリオサの幼少期から18年を描く。「どのような部分で差別化を図ったのか」という質問に対してジョージ・ミラー監督は、「観客に時間の流れを感じさせるため、利用できるもの(小道具や仕掛けなど)はすべて利用しました。どのタイミングでキャラクターが成長するのか、その人物を巡る世界からどのような影響を受けるのか重要な瞬間を区分することを心掛けました」と説明した。また、「(成長を描くというシチュエーション上)次第に膨らむ葛藤がストーリーに繋がっていくのですが、このような部分でこそキャラクターの真髄が現れます」と持論も語っている。最後にジョージ・ミラー監督は、初となった訪韓について「初めて訪問しましたが、朝に仕上げを終えて、今はポン・ジュノ監督と対面して、彼の祖国である韓国でこうして話ができてとても楽しかったです。今日のことは絶対に忘れないでしょう」と感想を語った。「マッドマックス:フュリオサ」は、映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」に登場した女戦士フュリオサの若き日を描くスピンオフ映画。韓国では5月中の上映を予定している。
ポン・ジュノ監督&ユ・ジテ、阪本順治監督と対談!日本映画「せかいのおきく」韓国でプロモーションキャンペーンを実施
映画「せかいのおきく」の韓国公開を記念し、阪本順治監督とプロデューサー・美術監督の原田満生が2月24日(土)から26日(月)の3日間、韓国プロモーションキャンペーンを行った。2023年度の「第97回キネマ旬報ベスト・テン」第1位&脚本賞2冠、「第78回毎日映画コンクール」大賞&脚本賞&録音賞3冠を受賞した「せかいのおきく」は、世界が待ち望んでいた今年の話題作として韓国でもメディアや評論家から最高の評価を受け注目を集めている。阪本順治監督と古くから交流のあるポン・ジュノ監督(「パラサイト 半地下の家族」)、阪本順治監督の「人類資金」に出演した経験がある俳優のユ・ジテ(「オールド・ボーイ」)との対談付きの上映チケットは販売と同時に超高速で完売! 韓国の観客の熱狂的な反応の中、素晴らしいキャンペーンとなった。韓国に到着し、すぐに劇場入り。上映後に登壇した阪本順治監督は「海外の各国で上映された際、観客のみなさんの反応に応えられることが本当に素晴らしいことでした。本作はサスペンスという評価を受けたことがありますが、皆さんはどのように映画をご覧になりましたか?」と観客に問いかけ、江戸時代の下肥人の若者たちを描いた異色のモノクロ時代劇を初めて見た韓国の観客の反応に興味津々。その後、江戸時代を舞台にした理由、モノクロで撮ることになった経緯、キャスティングについて、映画のテーマであるサーキュラーエコノミーについてなど、より深い話が続き、人々が最も興味を抱くうんこの話題に!「長屋の地面や船に積むうんこは、段ボールを削って、水と油を注いで着色し、薬用入浴剤などをいれて泡をたて発酵してる感じを表現した、食べられないうんこです。俳優に飛び散る可能性があるシーンでは、お麩などの食用品を使って、食べられるうんこを作りました」と原田満生プロデューサーが制作秘話を明らかにし、会場は大爆笑。進行役で作家のキム・セユンは、「主役になれない存在が主役になるのが映画なら、私は当然、いつかはうんこが主役になるべき運命だったのではないかと思います。うんこから始まり、眩しい青春が描かれるこの作品を見ながら、一層うんこを愛おしく思うようになりました」とうんこ愛たっぷりの感想を述べた。イベント終了後に車に乗り込もうとすると、パンフレットを抱え息を切らして走ってくる少女の姿が。阪本順治監督と原田満生プロデューサーにサインを求め、ふたりが彼女に年齢を聞くと中学一年生とのこと。会場にも若い観客が多く、熱のある質問も多く、韓国の映画愛の深さを感じた。梨花女子大学校キャンパス内にある映画館、アートハウスモモで行われた上映では、「主人公が口癖のように言う『青春だなぁ』という台詞の意図は?」という質問に対し、「武士の時代が終わり、より新しい世界に向かうしかない状況で、名前もなく生きてきた人々がより明るい未来を予測し、自由を求める意味で青春という言葉を使いました」と明らかにし、観客は深く頷いた。同日午後にシネコンのCGV龍山で行われた上映イベントでは、ポン・ジュノ監督が「ポンテール」(ポン・ジュノ+ディテール)という愛称に相応しく、阪本順治監督の繊細な演出が映画の随所に隠されていることを紐解いた。たとえば、「突如挿入されるカラーシーンが映画のリズムを生み出す演出意図は何か?」「3年に及ぶ長い時間をかけて新しい章を作り出す際にどのようなリズムで続けるかをどう考えたのか?」「映画全体の微妙なリズムを形成する美しいインサートショットをどこにどのように配置し、どのようなリズムで調整したか?」など、制作の秘密について質問を投げかけた。また、黒木華が演じるおきくについて、「特有の生命力があり、女性としての恥じらいや控えめな面もあり、没落した侍の娘として傷を持つ内向的な面もありつつ、長屋の住民の前ではきっぱりと話す強い面もある。これまで見たことのないキャラクターだ」と賞賛した。そして、多くの人が最高のシーンとして挙げる雪景色のシーンについては、「中次が雪が降ると周囲が静かになるのが好きだと言ったが、そのシーンに台詞がない。主人公に対する監督の繊細な配慮だったのでしょうか?」と、阪本順治監督のキャラクターの心さえも考慮した繊細な視点について問いかけ、阪本順治監督は「声を出さずに心を表現するシーンです。雪が降ると周囲が静かになるという中次の心を考えると、そのシーンでは音楽を入れたくても入れてはいけないと思いました。だから音楽を入れませんでした」と回答し、観客により豊かで深い映画的解説を伝え、会場は熱狂に包まれた。江南のアート系映画館、アートナインのイベントに駆けつけてくれたのは「オールド・ボーイ」などで知られる韓国を代表する演技派俳優のユ・ジテ! 彼は日本に半年間住んでいた経験があるため、日本語もかなり理解しており、旧知の仲のふたりは息もぴったり。トークは大盛り上がりで、質疑応答も質問が途切れず、1時間延長して終了した。◆原田満生プロデューサー コメント今回のキャンペーンで感じたのは、どこの劇場でも、若い観客が本当に多かったことです。珍しい光景でした。韓国の皆さんは、映画の創り手に対するリスペクトが凄いという話も方々で耳にしました。熱心に質問もされるし、質問のレベルも高い。また、終わったらサイン会になり、皆さんちゃんと並んで待っている。とても映画愛を感じた出逢いの数々でした。また、配給会社の方々も、何パターンもオリジナルポスターを作り、「おきくのお守り」などのオリジナルグッズ、「おきくのおにぎりセット」も販売されてました。「せかいのおきく」への愛情を感じましたし、色んな努力が本当に嬉しく、感謝でいっぱいの旅となりました。
ポン・ジュノ監督の新作「ミッキー17」全世界に先駆けて韓国で上映決定!2025年1月28日に公開
ポン・ジュノ監督の新作「ミッキー17」(仮題)が、世界に先駆けて2025年1月28日韓国で公開される。「ミッキー17」(監督:ポン・ジュノ)は2022年に発刊されたエドワード・アシュトンの小説「ミッキー7」を原作にし、制作会社PlanBのデデ・ガードナーとジェレミー・クライナー、ポン・ジュノ監督の制作会社であるオフスクリーン、そしてKate Street Picture Companyのチェ・ドゥホプロデューサーが制作する。同作には、ロバート・パティンソン、ナオミ・アッキー、スティーヴン・ユァン、トニ・コレットとマーク・ラファロなど、スター性と演技力を兼ね備えた俳優たちが出演し、期待を高めている。同作は、空前絶後のブームを巻き起こし、「第92回アカデミー賞」で4冠を達成した「パラサイト 半地下の家族」(2019)以来、初めてポン・ジュノ監督が制作する作品のため、韓国はもちろん、全世界が注目している。「ミッキー17」はIMAXをはじめ、4DX、ドルビーシネマ、ScreenXなど多様な特殊フォーマットの上映も決まっており、観客に映画館だけでできる特別な体験を約束する。また、2025年の旧正月連休に合わせた韓国での公開で、より多くの観客が映画を見ることができると期待を集めている。全世界での公開に先立ち、韓国最大の祝日である旧正月に「ミッキー17」を公開することにしたワーナー・ブラザース・モーション・ピクチャーズ・グループの国際配給部門プレジデントのアンドリュー・クリップスは「ポン・ジュノ監督の想像力とビジョン、創造性はいつも予想の向こう側へ僕たちを連れていく。『Mickey 17』も独創的なストーリーとキャラクター、ユーモアに富んだ予測できない展開、優れたプロデュースで皆を驚かせるだろう」と予告した。また「僕たちはポン・ジュノ監督の母国である韓国で、全世界で初めて映画を公開することに決めた」とし「ワーナー・ブラザースの全職員は『Mickey 17』を韓国で先に公開した後、全世界の観客にお見せすることができるので、わくわくしている」と感想を語った。
ポン・ジュノ監督、新作映画を制作中?東京で行われた授賞式で言及
※当初「ポン・ジュノ監督、日本で新作映画を制作中?」という内容で掲載いたしましたが、通訳において「日本で制作」は誤りだったことが明らかになり、一部訂正いたしました。ポン・ジュノ監督が新作アニメーションを制作していると明かした。5日(現地時間)、あるメディアによると、彼は2日に日本で開催された「クランチロール・アニメアワード2024」にプレゼンターとして参加し、アニメーション映画を制作中だと伝えたという。続けて「授賞式の前、一日中ホテルの部屋でプロジェクトのためのストーリーボードを描いていた」と説明した。ポン・ジュノ監督の新作アニメーションは、深海のクリーチャーに関する作品で、遠洋魚などの海洋生物と人間の関係を扱う。フランスのドキュメンタリー監督であり、作家であるクレール・ヌヴィアンの本「深海」からインスピレーションを受けて構想したと知られている。今作は、韓国アニメーション映画の中で、史上最高額の制作費である700億ウォン(約78億円)が投入されるという。彼は昔からアニメーションに大きな関心を示していた。彼の非公式デビュー作はストップモーション・アニメーションの「ルッキング・フォー・パラダイス」だ。この作品はNetflixのドキュメンタリー「ノランムン: 韓国シネフィル・ダイアリー」で紹介された。また、ポン・ジュノ監督の新作「Mickey17」は、来年1月に公開が延期となった。・ストライキにより延期ポン・ジュノ監督の新作「Mickey17」2025年1月31日に公開決定!・ポン・ジュノ監督&ユン・ジョンシンら「イ・ソンギュンさん防止法」制定を促す過激YouTuberへの指摘も
“ストライキにより延期”ポン・ジュノ監督の新作「ミッキー17」2025年1月31日に公開決定!
ポン・ジュノ監督の新作「ミッキー17」が2025年1月31日に公開される。20日(現地時間)、アメリカの有力メディアVariety(バラエティ)は「ポン・ジュノ監督とロバート・パティンソンのコラボで注目を集めている『Mickey 17』が、公開日を来年の1月に延期した」と報じた。元々、同映画は3月29日に公開される予定だった。同作の公開延期を受けて、4月12日に公開予定だった「ゴジラxコング 新たなる帝国」が3月29日に公開されることになった。ワーナー・ブラザースは「ミッキー17」の公開日を延期した理由について、「昨年、脚本家と役者のストライキおよび、制作過程での様々な変動により影響を受けたためだ」と明かした。さらにVarietyは「2025年1月へと公開日が変更されたことにより『Mickey 17』は、IMAXで公開されることになった。『Mickey 17』のように長い間、公開を待ち望まれた映画は、抑制された需要の恩恵を受けることになるだろう」と伝えた。「ミッキー17」は氷の惑星ニヴルヘイムを植民地化するために、現地に派遣された探査チームの使い捨てのスタッフであるエクスペンダブルの物語だ。エクスペンダブルは一度の使用が終わると、記憶のほとんどを残したまま新しい体が再生される。同作は昨年、テスト上映以降「ポン・ジュノ監督のユニークなスタイルを持つ、スマートで政治的な作品」と評価された。また「助演のマーク・ラファロとトニ・コレットの演技はファンタスティックで、ロバート・パティンソンの演技は完璧だった」という反応を得ている。出演者のナオミ・アッキーは「ワイルドかつ愉快で、胸が温かくなる作品だ。撮影現場の雰囲気もよかった」と明かした。
ポン・ジュノ監督&ユン・ジョンシンら「イ・ソンギュンさん防止法」制定を促す…過激YouTuberへの指摘も
俳優や演出家など芸術家たちが一堂に会し、俳優イ・ソンギュンさんの死亡事件と関連した真相究明と再発防止を求めて、「イ・ソンギュン防止法」の制定ための協力を予告した。文化芸術人連帯会議(仮称)は本日(12日)、ソウル中(チュン)区韓国プレスセンターで行われた記者会見で「イ・ソンギュンさんの死亡と関連する文化芸術人たちの要求」の声明を発表。司会は俳優のチェ・ドクムンが務めた。記者会見には、イ・ソンギュンさんと映画「パラサイト 半地下の家族」で息を合わせたポン・ジュノ監督を皮切りにイ・ウォンテ監督、歌手兼作曲家のユン・ジョンシン、俳優のチェ・ドクムン、韓国独立映画協会のコ・ヨンジェ取締役、韓国映画プロデューサー組合のチェ・ジョンファ代表などが出席。最初の参加者リストには含まれていなかった俳優のキム・ウィソンとチャン・ハンジュン監督も追加で合流した。チェ・ドクムンの司会で行われた記者会見は、別途の質疑応答およびフォトタイムなしに行われた。団体紹介および経過報告、声明書の発表、参加団体の発言と今後の計画発表が続いた。声明書の発表はキム・ウィソン、ポン・ジュノ、ユン・ジョンシン、イ・ウォンテの順番で行われた。この日、キム・ウィソンは「イ・ソンギュンさんは何の保護装置もなく、メディアとマスコミに露出された。簡易試薬検査、国立科学捜査研究院の精密鑑定のための試薬採取から陰性判定までの全ての過程が、3回にわたり警察の召喚調査に出席する姿がメディアを通じて生中継され、事件の関連性と証拠能力の有無さえ判断しにくい録音ファイルが、マスコミとメディアを通じて人々に公開された」と指摘した。続けて「最終的に故人は、19時間の捜査が行われた3度目の召喚調査で、嘘発見器で供述の真偽を確かめてほしいという要請を残して、極端な選択をしてしまった」とし「ここ2ヶ月間、彼に加えられたひどい人格殺人に対して我々の立場を伝えるのが、亡くなった同僚への最小限の道理だと判断し、以下のように立場を明かす」と、声明書を発表する理由を明かした。ポン・ジュノ監督は捜査当局への要求事項を伝えた。彼は「故人の捜査に関する内部情報が初めて流出された時点から極端な選択に至る前まで、2ヶ月間の警察の捜査情報セキュリティに少しの問題もなかったのか、関係者たちの徹底した真相究明を求める」と声を上げた。続いて「特に国立科学捜査研究院の精密鑑定結果、陰性判定が出た11月24日のKBSの単独報道には多数の捜査内容が含まれていたが、どのような経緯と目的で提供したのか綿密に明かすべきだ」とし「『捜査当局は法的手続きに従って捜査した』という一言で、この全ての責任から自由にはなれない。捜査過程への徹底した真相究明だけが、誤った捜査慣行を正して第2、第3の犠牲者を作らない唯一の道だ」と強調した。ユン・ジョンシンは、メディアおよびマスコミに質問を投げかけた。彼は「故人に対する内部調査段階の報道が、果たして国民の知る権利のための公益的目的で行われたと言えるのか」と質問し、「嫌疑事実とは関係ない私的な会話に関する故人の音声を報道したKBSは、公営放送の名誉をかけてそれが国民の知る権利のための報道だったと堂々と言えるのか。KBSを含む全てのメディアおよびマスコミは、報道目的に合わない記事の内容を早速に削除してほしい」と要求した。特に「俳優や演出家など芸術家たちが人々の人気を基盤にするという点を利用して、悪意的に検証されなかったソースを流したり、十分な取材や確認もないまま関心を引くことだけに汲々とした一部のYouTuberを含むイエロー・ジャーナリズム、いわゆるサイバーレッカー(再生回数や利益を目的にゴシップなどを扱う炎上系YouTuberの通称)の弊害について、我々はいつまで沈黙すべきなのか。本当に自浄の方法はないのか」と指摘した。最後に、イ・ウォンテク監督は政府および国会への要求事項を伝えた。彼は「たとえ捜査当局の捜査の手続きが適法だったとしても、政府および国会は今回の死亡事件に対して沈黙してはいけない。刑事事件の公開禁止と、捜査に関する人権保護のための現行法令に問題点はなかったのか点検し、必要な法令の再改正作業に着手しなければならない」とし「被疑者の人権と、国民の知る権利の間で原則と例外がひっくり返らないように、捜査当局が法の趣旨を恣意的に解釈、適用することがないように明確な立法的改善が必要だ」と述べた。連帯会議の今後の計画を伝えたのは、韓国映画プロデューサー組合のチェ・ジョンファ代表だった。彼は「声明書を通じて申し上げたように、被疑事実の公表および流出による様々な不当な被害を防ぐための憲法的補完を求めるため、この声明書を国会議長に伝える予定だ」とし「違法的な捜査慣行とマスコミおよび、メディアの自省を促すため、警察庁とKBSにも声明書を伝える計画だ」と知らせた。また「今回の事件をきっかけに様々な単位で言及されている、いわゆるイ・ソンギュン防止法を制定するため、志を同じくする全ての団体と、積極的に協力していく」とし「また、各団体からいただいた意見についても、積極的に検討していく計画だ」と付け加えた。文化芸術人連帯会議は韓国ドラマ制作社協会、韓国マネジメント連合、韓国放送演技者労働組合、韓国放送芸術人団体連合会、韓国芸能制作者協会、韓国映画監督組合をはじめとする、計29の文化芸術関連団体を中心に結成された。声明発表にはポン・ジュノ監督、チャン・ハンジュン、ミン・ギュドン、イ・ウォンテ監督を皮切りに俳優のキム・ウィソン、チェ・ドクムン、歌手のユン・ジョンシン、韓国独立映画協会のコ・ヨンジェ取締役、韓国映画プロデューサー組合のチェ・ジョンファ代表、 B.A.エンターテインメントのチャン・ウォンソク代表、映画輸入配給協会のチョン・サンジン代表、韓国映画制作家協会のチョン・サンミン副代表、韓国映画マーケッティング社協会のイ・ジュヨン代表、女性映画人会のキム・ソナ代表、韓国映画監督組合のミン・ギュドン代表、韓国放送演技者労働組合のソン・チャンゴン事務総長、韓国ドラマ制作者協会のペ・デシク事務総長、韓国芸能制作者協会のキム・ミョンス本部長、韓国マネジメント連合のイ・ナムギョン事務局長、韓国映画監督組合のチャン・ハンジュン監督、女性映画人会所属のクァク・シネ代表らが出席した。これに先立って、イ・ソンギュンさんは麻薬類管理に関する法律(大麻・向精神成分など)違反の疑いで昨年10月から警察捜査を受けていた中、先月27日に城北(ソンブク)区にある公園で車の中で意識不明の状態で発見された。・ポン・ジュノ監督ら、イ・ソンギュンさんの死の真相究明を要求記者会見を開催・声明を発表へ・イ・ソンギュンさんに関するデマや悪意ある報道に事務所が警告「虚偽事実を流布した記者を告訴」
ポン・ジュノ監督の新作「ミッキー17」が公開延期に…米メディアが報道
ポン・ジュノ監督の新作「ミッキー17」の公開が延期となった。9日(現地時間)、アメリカの有力メディアVariety(バラエティ)は「ワーナー・ブラザースはポン・ジュノ監督の『Mickey 17』の公開日を未定とし、『ゴジラxコング 新たなる帝国』の公開日を3月29日に変更した」と報じた。同メディアは「関心を集めていた『Mickey 17』の公開日を変更した理由は、昨年に脚本家と役者のストライキおよび、制作過程での様々な変動により影響を受けたプロジェクトを完成するのに、より多くの時間を使うためだ」と伝えた。これをうけ、4月12日に公開予定だったワーナー・ブラザースとレジェンダリー・ピクチャーズの「ゴジラxコング 新たなる帝国」が、3月29日に公開されることになった。「ミッキー17」は氷の惑星ニヴルヘイムを植民地化するため、現地に派遣された探査チームの使い捨てのスタッフであるエクスペンダブルの物語だ。エクスペンダブルは一度の使用が終わると、記憶のほとんどを残したまま新しい体が再生される。この作品は昨年、テスト上映以降「ポン・ジュノ監督のユニークなスタイルを持つ、スマートで政治的な作品」と評価された。また「助演のマーク・ラファロとトニ・コレットの演技はファンタスティックで、ロバート・パティンソンの演技は完璧だった」という反応を得ている。出演者のナオミ・アッキーは「ワイルドで愉快で胸が温かくなる作品だ。撮影現場の雰囲気もよかった」と明かした。Varietyは「ミッキー17」を、今年最も期待される作品19位に選定するなど、大きな期待感を示した。・ポン・ジュノ監督の新作「Mickey7」2024年3月29日に公開決定神秘的な雰囲気の予告編を解禁・「ザ・バットマン」出演ロバート・パティンソン、ポン・ジュノ監督が演出する映画「Mickey7」に言及ときめいている
ポン・ジュノ監督ら、イ・ソンギュンさんの死の真相究明を要求…記者会見を開催・声明を発表へ
韓国の芸術家たちが、俳優イ・ソンギュンさんに関する記者会見を開き、声明を発表する。9日、文化芸術人連帯会議(仮称)は、「文化芸術人たちが12日、ソウル中(チュン)区のプレンスセンターで『故イ・ソンギュンさんの死亡と関連する文化芸術人たちの要求』と題した声明を発表する」と伝えた。今回の声明の発表と記者会見を準備した「文化芸術人連帯会議(仮称)」は、韓国ドラマ制作社協会、韓国マネジメント連合、韓国放送演技者労働組合、韓国放送芸術人団体連合会、韓国芸能制作者協会、韓国映画監督組合をはじめとする計29の文化芸術関連団体を中心に結成された。彼らは「先月27日に亡くなったイ・ソンギュンさんの残念な死と向き合い、二度とこのようなことが繰り返されてはならないという意見が一致し、捜査当局の関係者たちの徹底した真相究明、マスコミの自浄努力と共に、報道目的に合致しない記事の削除、文化芸術人の人権保護のための現行法令の再改正などを要求する予定だ」と明らかにした。声明の発表には映画監督のポン・ジュノ、歌手兼作曲家のユン・ジョンシン、映画監督のイ・ウォンテ、俳優チェ・ドクムンなど関連団体のトップが参加する予定だ。これをうけ、Netflix新シリーズ「ソンサン -弔いの丘-」は、当初1月12日の午前11時に制作発表会を行う予定だったが、この日の午後1時に延期を決めた。「ソンサン -弔いの丘-」側は「俳優イ・ソンギュンさんの死に関する文化芸術人の声明の発表がこの時間に行われるため、開始時間を変更する点について、ご了承をお願いします」と説明した。「京城クリーチャー」に出演した女優スヒョンのインタビューも、この日の午後1時よりラウンドインタビューを行う予定だったが、「ソンサン -弔いの丘-」の制作発表会が午後1時に変更になったため、インタビューは午後2時30分から行われる。・チョ・ヨジョン、映画「パラサイト 半地下の家族」で夫婦役を演じたイ・ソンギュンさんを追悼・イ・ソンギュンさんの遺書に関する報道に非難殺到韓国メディアが記事を削除