VANNER、1stミニアルバム「VENI VIDI VICI」でカムバック!「PEAK TIME」優勝後の変化を明かす(総合)

彼らは8月21日午後4時、ソウル広津(クァンジン)区YES24ライブホールにて1stミニアルバム「VENI VIDI VICI」の発売記念ショーケースを開催した。
この日の午後6時、各音楽配信サイトを通じて公開された「VENI VIDI VICI」は、VANNERが昨年2月に発表した3rdシングル「Take off」以来、1年6ヶ月ぶりに公開された新譜だ。
リーダーのテファンは「これまで本当にありがたいことに様々な媒体が僕たちVANNERを呼んでくださった。幸せに忙しい日々を送ってきた。今日、本当に久しぶりのカムバックであるだけに、とてもドキドキし、デビューの時に戻ったようだ」と切り出した。
ヘソンは「1年6ヶ月ぶりに、本当に久しぶりにアルバムが出た。本当に頑張って準備しました。皆さんに新しい姿、さらに発展した姿をお見せするためにこれからも頑張ります」と明かした。
韓国で今年4月に放送が終了したJTBCのサバイバル番組「PEAK TIME」優勝後、初めて発売するアルバムであるだけに、韓国と海外の音楽ファンの熱烈な関心を集めている。
「PEAK TIME」優勝後の変化についてテファンは、「グラビアもたくさん撮影し、NCダイノスの野球の試打、国歌斉唱もした。様々な大切な経験をしてきた」と答えた。

ゴンは「会社の担当部署が体系的になっているため、細かく気を配っていただいたのが、今回のアルバム準備過程で少し違うと感じた」と話した。ヘソンは「前の会社では、新型コロナウイルス感染拡大の時期だったため、アルバムを出して公演をするのに難しいことが多かった。コロナが落ち着いて、今回の会社でただ音楽だけに集中できる環境になったことが変わったことの一つだと思う」と明かした。
人気を実感した瞬間はいつだったのかという問いにヘソンは「僕たちは最近、ペプシの公演でオープニングステージを務めた。大きな公演会場で公演するのが初めてだったのでとても緊張したが、僕たちに会うためにVVS(VANNERのファン)たちが本当にたくさん来てくださった。イヤモニ越しでも、ファンの皆さんの歓呼が大きくて、本当にたくさんの方々が来てくださったと体感した」と答えた。
テファンは「PEAK TIME」の放送終了後、初めてカムバックしたことについて「何ヶ月か前に僕たちはみんなアルバイトをしながら、夢を守るために頑張って走っていた。今、この場にいれることが信じられず、あまりにも感動的でありがたい。こうして時が来ただけに、もう一度僕たちの夢に向かって走っていく覚悟でアルバムを準備した」と話した。
ヨンガンは「たくさんの関心を持っていただき、とても感謝している。『PEAK TIME』でたくさん競争し、カムバック後も上手にやらなければならないというプレッシャーを持つようになった。ファンの皆さんが愛してくださるので、頑張って活動してみたいと思う」と明かした。
今回のアルバムにはタイトル曲「PERFORMER」を皮切りに「Diamonds」「正直に(TBH)」「WANT U BACK」「Savior」「FORM(2023 Ver.)」まで、合計6曲が収録された。VANNERは一層発展した音楽的力量を溶け込ませた今回のアルバムで、歌謡界のトップに立つという覇気を見せた。
タイトル曲「PERFORMER」は、ファンクとエレクトロニックが組み合わさった軽快なポップダンス曲で、暗い時間が過ぎて明るい未来へ向かって進んでいく瞬間をダイナミックに描いた曲だ。VANNERは安定的なライブの実力とキレのあるパフォーマンス、清涼かつセクシーなマリンボーイズのコンセプトでK-POPファンを魅了するという抱負だ。

テファンは「僕たち特有のすがすがしいエネルギーが感じられる曲だ。軽快でダイナミックなパフォーマンスが印象的な曲でもある」と紹介した。
タイトル曲の振付にはメンバーのゴンだけでなく、Mnet「STREET MAN FIGHTER」に出演したダンスクルーであるWe Dem Boyzが参加した。ゴンは「すごい方たちで、一緒に作業することも光栄だった」とし、「振付作りに僕も参加した。ダンスブレークなど、たくさんの振付創作に参加した」と明かした。
収録曲「WANT U BACK」の作詞、作曲は最近、自身が所属しているグループMONSTA Xのアルバムはもちろん、外部ミュージシャンとも精力的に作業し、スペクトラムを拡張しているMONSTA Xのメンバーヒョンウォンが担当した。
ゴンは「ヒョンウォン先輩にすごくすごく感謝していると伝えたい」と話した。彼は「ヒョンウォン先輩とは実は直接、1対1で会ったのはペプシのイベントの時だった。僕とヘソンはMONSTA X先輩がファンコンサートをした時、客席で観覧していた。それだけとても尊敬しているし、普段から僕だけでなく、メンバーみんながMONSTA X先輩、ヒョンウォン先輩をたくさん尊敬していた」と明かした。
続いて「イベントの時に一度お会いし、僕たちが質問した。この曲がどんな感じで、振付に何を入れたらいいのか質問したが、ありがたいことに『特に話さなくても上手にできそうだ』と言ってくださった。ヒョンウォン先輩の姿を見ただけでもたくさんインスピレーションを得た。雰囲気とか、ルックスとか、すべてからインスピレーションをたくさん得た。感謝している。頑張ってステージに立つ」と付け加えた。
ヘソンは「お会いできること自体、光栄だった。大先輩なので曲をいただいたこと自体に感謝している。実は自信がなかった。先輩の曲をどうやって僕たちのスタイルで消化し、作っていけばいいのかすごく悩んだが、先輩がディレクションしてくださった時に『ただやった通りに、表現したい通りにやればいいと思う』と話してくださって、僕たちはその言葉にすごく力をもらい、自信を得た」と明かした。

ソングクは「PEAK TIME」の放送終了後、活動名をアシアンから本名のソングクに変更した。これについてソングクは「実は『PEAK TIME』前から芸名を変えようとしていたが、芸名を変えるための過程も多かった。なので『PEAK TIME』前には芸名を変えなかった。歌手やアイドルのような職業は自分を表現するものだと思うが、自分の本名を使うことで自然と自分を表現したいと思え、芸名を変えることになった」と説明した。
VANNERは2019年に1stフルアルバム「V」でデビューした。「PEAK TIME」優勝後は、より多くのファンの応援と愛を受けている。
テファンは今回の活動を通じて獲得した修飾語について「色々考えてみたが、これまで夢見て想像していたものを一つずつ叶えている。ランプの妖精のように“ジーニードル(ジーニー+アイドル)”という修飾語を得たい。今回、久しぶりに活動するだけに、大きな成果があればと思うが、まだVANNERというグループを多くの方々に知らせたくて僕たちの音楽をより多くの方に紹介することが目標だ」と明かした。
ゴンは「音楽番組で1位になりたい。おそらくメンバー皆が本当に叶えたい夢なのではないかと思う。本当に切実に願い、求めたら成し遂げられると信じているので頑張って前進する」と話した。
ヘソンは「個人的に叶えたい夢がある。僕たちが『PEAK TIME』という番組を通じてたくさん知られたので、趣旨に合わせて『PEAK TIME』に似合うアイドルとして活動するのが夢だ。ステージを愛しているだけに、ワールドツアーもしたい。ずっと長い間ファンの方たちに会いたくて、ワールドツアー、ステージが本当にしてみたい」と明かした。
ヨンガンは「初心を忘れず、頑張るVANNERになる。たくさんの応援をお願いします」と付け加えた。また、ゴンは「これからVANNERとして頑張って、誠実に活動するので見守っていただきたい。楽しみにしていてほしい」とコメントした。
ヘソンは「ホットな新曲が誕生した。まだ足りない点も多いが、頑張って活動する」と覚悟を伝えた。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- ファン・ヘジン
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