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BLACKPINK リサ、映画デビュー決定!マ・ドンソク&イ・ジヌクとNetflix「タイゴ」で豪華共演
BLACKPINKのリサが、マ・ドンソク、イ・ジヌクと共にNetflix映画「タイゴ(TYGO)」に出演する。映画「タイラー・レイク -命の奪還-」の世界観を拡張し、新しいキャラクターであるタイゴと友達、そして彼らを脅かす犯罪組織の物語を披露するスピンオフ作品となる。「タイゴ」は戦争孤児で育った傭兵のタイゴが重大なミッションを遂行していたところ、家族のように考えていたリアが犯罪組織に拉致され、命をかけた救出ミッションに出るアクション映画だ。戦争地域でただ生存のために生きてきたタイゴ役には、韓国だけでなく、世界的な人気を博している俳優のマ・ドンソクが抜擢。韓国を代表するアクション映画シリーズ「犯罪都市」、ハリウッドデビュー作「エターナルズ」など、ジャンルとキャラクターを問わない多彩な魅力だけでなく、制作者としての活躍まで兼ね備えたマルチテイナーとなった彼が、傭兵タイゴ役を通じてどのような新しい姿を披露するか、早くも期待が高まっている。さらに、Netflix「イカゲーム」「Sweet Home -俺と世界の絶望-」シリーズで活躍した俳優のイ・ジヌクが、タイゴに対抗する犯罪組織のアルマン・チェ役を演じ、イメージチェンジを図る。幅広い演技で多彩な姿を披露してきた彼は、マ・ドンソクと緊張感溢れる対決を披露するとみられる。最後に、BLACKPINKのリサが、タイゴの友達で一緒にミッションを遂行するチームメンバーのリア役を演じる。リアは命が危ない子供の頃を一緒に過ごしたタイゴの家族のような存在で、一緒にミッションを遂行していたところ、危険に陥る。米HBOドラマ「ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾートホテル シーズン3」で印象深い演技を披露した彼女が、「タイゴ」で初めて韓国作品に出演し、アクションに挑戦する。映画「犯罪都市」2、3のイ・サンヨン監督がメガホンを取り、韓国映画のレジェンドアクションシーンを誕生させたアクションマスターのホ・ミョンヘン武術監督が参加して、さらに期待を集めている。制作はマ・ドンソクを筆頭に、「犯罪都市」シリーズなどを制作したBIGPUNCH PICTURESとNetflix映画「タイラー・レイク」シリーズ、「グレイマン」などを制作したAGBOが担当。さらに、Netflix「バッドランド・ハンターズ」などを制作したNOVA FILMとBNCグループが共同制作会社として名を連ねた。マ・ドンソクは「数年間準備してきた今回の作品の制作がついに始まり、とても嬉しい。『タイゴ』では『タイラー・レイク』のグローバルユニーバスに韓国だけの色を加える予定だ。世界中の視聴者の皆さんに『タイゴ』の爆発的なエネルギーを披露する日を楽しみにしている」と感想を伝えた。イ・ジヌクは「『タイラー・レイク』シリーズのファンとして、世界観を共有するこの作品は、僕にとって大きな光栄だ。特に大好きなマ・ドンソクさん、リサさんと共演できてとてもドキドキしていて、感謝している。良い作品を作れるよう、最善を尽くす」と語った。リサは「この作品に参加できて本当に光栄で、このように素晴らしい俳優の皆さんと共演できるチャンスに感謝している。アクション映画に出演するのは私の以前からの夢だった。映画デビュー作として、このような素敵な作品に出演できることになって嬉しい」と胸いっぱいの感想を述べた。・BLACKPINK リサ、実写版「ラプンツェル」のキャスティング候補に?海外メディアが報道・マ・ドンソク&少女時代 ソヒョンら出演の映画「悪魔祓い株式会社」12月12日より日本公開!本ポスター&予告編が解禁・イ・ジヌク「エスクァイア」で16歳年下の元DIA チェヨンとロマンスを披露先走ってはならないと思った

映画「シャドウズ・エッジ」日本公開を控え…ジャッキー・チェン&SEVENTEEN ジュン着用の衣装展が開催決定
本日12月5日(金)より、東京では新宿バルト9にて、12月26日(金)より大阪ではTジョイ梅田にて、映画「シャドウズ・エッジ」の衣装展が決定。ジャッキー・チェンとSEVENTEENのジュンが実際に撮影で着用した貴重な衣装が展示される。中国で4週連続興行収入ランキング1位を記録し、公開から約1ヶ月で12億元(日本円で約250億円)を突破するなど、熱狂的な盛り上がりを見せているジャッキー・チェン最新作「シャドウズ・エッジ」が、12月12日(金)、新宿バルト9ほか全国公開される。舞台は、マカオ。華やかな街の裏側では、正体不明のサイバー犯罪集団が暗躍していた。警察はなす術もなく、最後の切り札として呼び戻されたのは、追跡のエキスパート・黄徳忠(ジャッキー・チェン)。すでに現役を退いていたが、若き精鋭たちとチームを組み、最新テクノロジーと旧式の捜査術を駆使して、犯罪集団の影を追う。主演は、ハリウッドでも活躍するアクション映画界の伝説、ジャッキー・チェン。元マカオ警察の追跡のエキスパートとして、若手刑事チームとともにサイバー犯罪集団の摘発に挑む。元暗殺者で犯罪集団の首領を演じるのは、「愛人/ラマン」のレオン・カーフェイ。ジャッキーとは「THE MYTH/神話」以来、約20年ぶりの再共演となる。犯罪集団の中核メンバーには、世界的人気を誇るK-POPグループ・SEVENTEENのジュン。初の悪役に挑み、華麗なアクションを披露。そのほか「シスター 夏のわかれ道」のチャン・ツィフォン、「山河之影 錦衣衛と謀りの王朝」のツーシャーなど、中国の若手スターが多数出演。監督は、ジャッキーと「ライド・オン」に続きタッグを組んだラリー・ヤン。香港映画界の巨匠ジョニー・トー監督作品の脚本を多数手掛けたヤウ・ナイホイの監督デビュー作「天使の眼、野獣の街」(07)を大胆に再構築し、原作の核となる設定を受け継ぎながら、新たな時代の物語として再び息を吹き込んだ。本作の見どころの一つは、ジャッキー・チェン演じる追跡のプロ・黄徳忠が率いる警察と、神出鬼没の犯罪集団が繰り広げる壮絶なバトルシーン。今回、ジャッキー・チェンにジュン、ツーシャー、チェイニー・リン演じる狼の子と呼ばれる犯罪集団メンバーが襲いかかるアクションシーン本編映像が解禁となった。犯罪集団を追跡し、ホテルのランドリールームに潜入した黄徳忠(ジャッキー・チェン)。そこへ突然ナイフを持った双子の弟・熙蒙(ツーシャー)が襲いかかる。かろうじてナイフをよけ見事に応戦。すると今度は胡楓(ジュン)がボクシングスタイルで攻撃し、小辛(チェイニー・リン)はテコンドー仕込みのアクロバットな動きで一撃を食らわすと、思わず黄徳忠の身体が吹っ飛ぶ。そして部下の子豚(チャン・ツィフォン)に「目標Xは逃げた」と状況を無線で伝えた黄徳忠は「子犬と美少年がいる。自首するように説得してみるよ」と二人に立ち向かうが、矢継ぎ早に繰り出されるパンチと蹴りで追い詰められ、おもわず「訂正する、狂犬と化け猫だ」と表情が変わる。老練な刑事と勢いづく犯罪集団のガチンコバトルが勃発する場面だ。それぞれのファイトスタイルの違いも見ごたえあり、特にジュンとチェイニー・リンが動きをシンクロさせながら、ジャッキーを追い詰めるアクションは素早く華麗で、対するジャッキーは受け身ながら、見事なさばきで攻撃をかわし、その一挙手一投足から目が離せない。今回、アクション映画界のレジェンドであるジャッキー・チェンとのバトルシーンは、犯罪集団を演じた若手俳優たちにとっても忘れられない撮影だった。ツーシャーは「一番楽しかったシーンは、ジャッキー・チェンさんとのアクションシーン。本当に爽快で、たくさんのことを学びました。70歳になっても、あの動きのキレと素早さ。本当に驚きました」と明かした。チェイニー・リンは「今の若手アクション俳優にとって、ジャッキー・チェンさんは最高のアイドルです。彼と直接対峙するシーンを演じられたことは、非常に光栄で特別な意味があります」と振り返った。そしてジュンは「子どもの頃からジャッキー・チェンさんの映画をみて、いつか自分もジャッキーさんのようにアクション映画に出演したい、と強く思い、それ以来、伝統武術を学び始めた」とし、「ジャッキーさんと共演したランドリールームでのシーンは、一生忘れられない経験。動きのリズムやテンポなど、さまざまなことを学びました」と語った。実はこのバトルシーンは約4日かかった大変な撮影だったそうだが、「ジャッキーさんが僕とチェイニーに『君たち、本当に素晴らしい』と言ってくれた瞬間、ランドリールームでの4日間の疲労や体の痛みが、一気に報われた気持ちになりました」と舞台裏を明かしている。■作品概要「シャドウズ・エッジ」12月12日(金)、新宿バルト9ほか全国公開監督:ラリー・ヤン出演:ジャッキー・チェン、チャン・ツィフォン、レオン・カーフェイ、ツーシャー、ジュン(SEVENTEEN)2025年 | 香港・中国 | 北京語 | 原題:捕風追影 | 英題:THE SHADOW'S EDGE | 配給:クロックワークス(C)2025 IQIYI PICTURES(BEIJING)CO., LTD. BEIJING ALIBABA PICTURES CULTURE CO., LTD. BEIJING HAIRUN PICTURES CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED<前売特典付きムビチケカード>価格:1,600円(税込) 販売開始日:【劇場】10月17日(金)劇場オープン時~劇場公開前日まで【通販】10月17日(金)13時~ 購入場所:上映劇場、メイジャー通販サイト、MOVIE WALKER STORE上映劇場メイジャー通販サイトMOVIE WALKER STORE特典:【正義VS悪】三つ折りフォトカード■関連リンク「シャドウズ・エッジ」公式サイト

2PM ジュノ、映画「ベテラン3」に出演決定!悪役に期待高まる
2PMのジュノが、映画「ベテラン3」で悪役を演じる。ジュノの所属事務所は本日(4日)、Newsenに「来年上半期から映画『ベテラン3』の撮影に入る」と明かした。「ベテラン」シリーズは、ベテラン刑事ソ・ドチョル(ファン・ジョンミン)を中心に繰り広げられる事件を描いた犯罪アクション作品で、1作目(2015)が1,341万人の観客を動員。昨年韓国で公開された2作目「ベテラン 凶悪犯罪捜査班」も752万人の観客を動員し、相次いでヒットを記録した。1作目ではユ・アインが、2作目ではチョン・ヘインが悪役を演じ、ファン・ジョンミンと息を合わせた。新たな悪役として活躍するジュノとファン・ジョンミンの新たな出会いが期待を集めている。ジュノは最近韓国で放送終了したtvN土日ドラマ「テプン商事」で主人公カン・テプン役を演じた。

ジェジュン主演&熊切和嘉監督の映画「神社 悪魔のささやき」2026年2月6日に日本公開!
この度、ジェジュン主演 × 熊切和嘉監督の新作ホラー「신사: 악귀의 속삭임(原題)/THE SHRINE(英題)」が、「神社 悪魔のささやき」の邦題で、来年2月6日(金)より新宿バルト9ほか全国公開することが決定した。「神社 悪魔のささやき」は、神戸の廃神社で大学生たちが次々と神隠しのように失踪する事件をきっかけに、韓国からやって来た祈祷師ミョンジンが調査に乗り出し、悪しき存在の正体に迫っていくシャーマニズム・ホラー。生まれながらに祈祷師となる宿命を負いながら、消えない過去の影に囚われる主人公ミョンジンを演じ、キャリア初のホラーに挑むのは、アジアを代表するアーティスト・俳優のジェジュン。神と悪魔の狭間に立つダークヒーロー像を圧倒的な存在感で体現している。この度解禁された場面写真では、祈祷師の祭具である鈴を手にし、真剣な眼差しで何かを見つめている姿が捉えられており、その張り詰めた緊張感がひしひしと伝わってくる。そしてメガホンを取るのは、「658km、陽子の旅」で「第25回上海国際映画祭」最優秀作品賞・最優秀女優賞・最優秀脚本賞の三冠を受賞し、「#マンホール」では「第73回ベルリン国際映画祭」「第27回富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭」に正式招待されるなど、日本国内外で高い評価を獲得し続ける熊切和嘉監督。これまで人間の本質や極限状態における感情の機微を鋭利に描いてきた熊切監督が、ミステリージャンル専門の製作会社ミステリー・ピクチャーズとタッグを組み、これまでにない独創的なホラーを創り上げた。また、本作は「第28回富川国際ファンタスティック映画祭」の「マッドマックス」部門にも出品され、熊切監督とジェジュンの初タッグによる神戸オールロケという点でも大きな話題を呼んだ。大学生たちが参加する日韓文化交流プロジェクトの責任者を務め、過去にミョンジンと特別な関係だったユミをコン・ソンハが、神戸でユミと学生たちを助ける地元の牧師・ハンジュをコ・ユンジュンが演じる。さらに、連続テレビ小説「ブギウギ」や、「第92回キネマ旬報ベスト・テン」助演女優賞を受賞した「愛しのアイリーン」など、話題作に多数出演する名バイプレイヤー木野花が、ユミや学生たちが過ごす下宿先の大家・サトウとして脇を固め、物語に深みを加えている。悪魔祓い、ホラーの枠を超え、信仰と情念が織り成す新たなシャーマニズム・ホラー「神社 悪魔のささやき」に期待してほしい。12月5日より、今回解禁された場面写真を採用したムビチケカード(税込1,600円)の発売が決定。第1弾特典として、なんとジェジュン本人から提供されたメイキング写真を採用した、ここでしか手に入らない超貴重なフォトカードが付いてくる。数量限定のため、早めの購入がおすすめ。第2弾以降の詳細は公式X等で更新予定だ。◆ジェジュン コメント熊切監督とともに、全編日本で撮影したこの作品を皆さんにお届けできることを、とても嬉しく思っています。ホラー映画への挑戦は大きなプレッシャーもありましたが、俳優として新しい扉を開くような貴重な体験になりました。ぜひ劇場でその空気を感じてください。◆熊切和嘉監督 コメント子供の頃からホラー映画が大好きで、今までにも何度となくホラーの企画が立ち上がっては消えていったのですが、今回はひょんなところからチャンスをいただき、初ホラーが実現しました。撮影した廃神社はいわくつきの場所で、クランクイン前のお祓いでも宮司さんから「本当に良くない場所での撮影ですので」と、「禍(わざわい)」に気をつけるよう忠告されました。現場も思い出したくないくらい壮絶だったのですが、それ以上に映画がやっと完成した今、それを強く実感しています。どうやら本当に禍(わざわい)のようなものが映画に焼き付いてしまったように思えてなりません。ぜひスクリーンでそれを体験してみてください。■作品概要「神社 悪魔のささやき」2026年2月6日(金)より新宿バルト9ほか全国公開監督:熊切和嘉主演:ジェジュン出演:コン・ソンハ、コ・ユンジュン、木野花2025年/韓国/カラー/シネマスコープ/5.1ch/原題:신사: 악귀의 속삭임/英題:THE SHRINE/96分/R-15/字幕翻訳:福留友子(C)2025, MYSTERY PICTURES, ALL RIGHTS RESERVED.配給:クロックワークス宣伝:スキップメイジャー通販販売ページムービーウォーカーストア販売ページ(オンライン券)ムービーウォーカーストア販売ページ(カード券)【ストーリー】神戸の山中に佇む廃神社で、日韓文化交流プロジェクトに参加していた大学生たちが忽然と失踪した。祈祷師ミョンジン(ジェジュン)は、プロジェクトの責任者で大学時代の後輩でもあるユミ(コン・ソンハ)から事件の知らせを受け、韓国から神戸へと向かい、彼らの行方を追う調査に乗り出す。二人は地元の牧師ハンジュ(コ・ユンジュン)や、大家のサトウ(木野花)の協力を得ながら手がかりを探すが、事態は思わぬ方向へと転がり、やがて真の恐怖と対峙することとなる。■関連リンク「神社 悪魔のささやき」公式サイト「神社 悪魔のささやき」公式X

ハン・ソヒ&チョン・ジョンソ主演の映画「PROJECT Y」キャラクターポスターを公開
ハン・ソヒ、チョン・ジョンソが新年、スクリーンを飾る。本日(4日)、映画「PROJECT Y」(監督:イ・ファン)は、韓国で2026年1月21日の公開を確定し、キャラクターポスターを公開した。同作は、ソウル江南(カンナム)を背景に80億ウォン(約8億円)の金塊を奪取し、最後にこの場を離れようとする2人の友人の欲望を描いたノワール作品だ。ハン・ソヒ、チョン・ジョンソ、キム・シンロク、チョン・ヨンジュ、イ・ジェギュン、OH MY GIRLのユア、そしてキム・ソンチョルが主演を務めたスタイリッシュな犯罪エンターテイニング映画で、「第50回トロント国際映画祭」の「スペシャルプレゼンテーション」セクションを通じて初公開された後、「第30回釜山(プサン)国際映画祭」に公式招待され、「第10回ロンドンアジア映画祭」の作品賞受賞など、韓国と海外の映画祭を通じて世界的に注目された。公開されたキャラクターポスターからは、それぞれ異なる強烈な個性を持つ7人のキャラクターと、彼らの魅力がそのまま感じられるセリフが確認できる。まず、派手なファージャケットを着たままどこかに走っていくミソン(ハン・ソヒ)は「下手したら私たち、本当に死ぬかもしれない」というセリフで崖っぷちに立った危険な状況を見せる。冷たい夜の街、どこかを見ているドギョン(チョン・ジョンソ)の強烈な姿は「一度きりの人生、バシッと行かなきゃ」というセリフで人生をひっくり返すためにミソンと危ない選択を敢行することを表す。続いて、鋭く目を輝かせるガヨン(キム・シンロク)と「大きな事故を起こしたみたいね」というセリフ、「命綱しっかり掴まえろ」という威嚇的なセリフでカリスマ性を見せるファンソ(チョン・ヨンジュ)、「現実に合わせて、自分の立場をわきまえなきゃね?」と威嚇的な姿を見せるソック(イ・ジェギュン)、「しっかりして、あなたの主は私よ」という意味深なセリフで関心を集めるハギョン(ユア)まで、多彩な人物たちの関係性に対する関心を高める。最後に「もう終わりにしなきゃ」という短いが力のあるセリフと、涼しい存在感を見せるト社長(キム・ソンチョル)は、これから展開される緊迫した事件とスピード溢れる展開に対する期待を高める。映画「PROJECT Y」は、韓国で2026年1月21日に公開される。

是枝監督が演出…実写版「ルックバック」2026年に韓国でも公開へ
日本映画界の巨匠、是枝裕和監督と天才漫画家・藤本タツキのコラボが実現した。本日(3日)、藤本タツキ原作の「ルックバック」が、是枝裕和監督の演出のもと実写化されることが日本で発表。同時に、韓国の配給会社MEGABOXも、同作の予告ポスター2種と共に、2026年に韓国公開が確定したことを知らせた。実写映画「ルックバック」は、日本の天才漫画家・藤本タツキの同名漫画を原作とする。マンガへのひたむきな思いでつながった2人の少女の友情を描いた物語で、昨年アニメ化され、韓国ではMEGABOX単独公開だけで30万人以上の観客を動員し、大きな話題を集めた。今回の映画「ルックバック」は、是枝監督が脚本・監督・編集まで担当し、期待を高めている。是枝監督は偶然立ち寄った書店で購入した「ルックバック」を一気に読み終えたと明かし、「きっと藤本タツキさんはこの作品を描かないと先に進めなかったのだろうなと、そんな気持ちが痛いほど伝わってきた」とし、原作への深い感動を伝えた。その後、プロデューサーから「ルックバック」の実写化オファーを受け、原作者である藤本タツキに会った監督は、帰り道に「やらないわけにはいかない」と覚悟を決めたという。これに対し、「ルックバック」の原作者である藤本タツキは「是枝監督がルックバックを撮ってくれるなら僕はもう何も言うことはない。楽しみにしている!」と監督への全面的な信頼を表した。藤本タツキは、韓国で現在335万人以上の観客動員を記録している「劇場版 チェンソーマン レゼ篇」の原作者としても有名であり、日本はもちろん韓国でも厚いファン層を擁している。映画と漫画という異なるジャンルで頂点に立った2人のクリエイターが出会い誕生した実写映画「ルックバック」は、撮影を終え、現在ポストプロダクション中である。「ルックバック」の実写映画化のニュースと共に、予告ポスター2種が公開され注目を集めている。雪の積もった道を歩く藤野と京本の後ろ姿、そして部屋の机の前で漫画を描く2人の印象的な場面が収められており、作品への好奇心を掻き立てた。MEGABOXは、今回の実写映画「ルックバック」の輸入・配給を担当し、昨年のアニメ「ルックバック」の人気を引き継ぐ予定だ。・日本から坂口健太郎も「ソウルドラマアワード2025」受賞リストを発表・是枝裕和監督、韓国で特別展を開催ソン・ガンホ&イ・ドンフィらとトークイベントも実施

シム・ウンギョン、映画「旅と日々」への特別な思いを語る“心を引き締めるきっかけに”
映画「旅と日々」の韓国公開を控え、監督と主演俳優が参加したイベントが開かれた。昨日(2日)、ソウル龍山(ヨンサン)区のCGV龍山アイパークモールで、映画「旅と日々」のマスコミ配給試写会および記者懇談会が開催された。この場には、三宅唱監督とシム・ウンギョンが出席した。「旅と日々」は、もしかしたら終わりかもしれないと思った脚本家の李が、ひょんなことから訪れた雪国の宿で、思わぬ時間を過ごすようになることで再び始まる、日常の旅行者たちと旅立つ夢のような物語だ。「きみの鳥はうたえる」「ケイコ 目を澄ませて」「夜明けのすべて」で「ベルリン国際映画祭」に招待された三宅唱監督の新作である。韓国と日本の両国をまたいで活躍しているシム・ウンギョンは、2020年の映画「新聞記者」で「第43回日本アカデミー賞」授賞式、「第74回毎日映画コンクール」で最優秀主演女優賞を受賞した。また、同年「ブルーアワーにぶっ飛ばす」で「第34回高崎映画祭」でも最優秀主演女優賞を獲得した。このような成果について、シム・ウンギョンは「日本でも大きな賞をいただき、今も韓国と日本を行き来しながら作品活動をしていますが、ここ数年、私にとって本当にありがたい機会をいただけたと思います。安着したというよりは、これからがもっと重要だと思います」とし、「そんな時期を控えて私にやってきてくれた作品が『旅と日々』です。私がこれからもやっていく役者という仕事について、心を引き締め、頑張っていくきっかけになるのではないかと思います」と謙虚に語った。「旅と日々」が「第38回日刊スポーツ映画賞」「第36回シンガポール国際映画祭」主演女優賞候補にノミネートされたことに触れると、「恥ずかしい」としながらも、「日本でもそうですし、シンガポールでもそうですし、海外の映画祭で『旅と日々』という作品でノミネートされることができて、とても嬉しく感無量です。『旅と日々』という作品を多くの方々に観ていただき、それを何よりも意義深く感じています。本当に大きな責任も感じています。これをきっかけに、これからもっと頑張らなければいけないという思いが強くなりました」と語った。映画「旅と日々」は、韓国で12月10日に公開される。

ASTRO チャウヌとの特別な時間を劇場で!初のVRコンサート、2026年1月9日に日本公開
「CHA EUN-WOO:MEMORIES IN CINEMAS」が2026年1月9日(金)劇場公開される。演技と音楽を超えるオールラウンダーアーティストであるASTROのチャウヌの初VRコンサートで、25年6月に日本公開もされ大好評を博した、「CHA EUN-WOO VR CONCERT:MEMORIES」。今回の「MEMORIES IN CINEMAS」は、その「VR CONCERT:MEMORIES」が2D、ScreenX、4DX、ULTRA 4DXに形を変え、より豊かにチャウヌとの時間を楽しめるよう企画された。歌やダンスなどのパフォーマンスはもちろん、ときめき、愛、別れ、記憶など様々な感情を込めたナレーションとステージングが満載。大きなスクリーンと立体的なサウンド、両側に広がる画面と生き生きとしたモーション効果を通じて、映像という枠組みを超え、チャウヌとあなただけの密度の高いロマンスファンタジーを、遂に日本で体験できる! 「CHA EUN WOO:MEMORIES IN CINEMAS」は今後配信やパッケージ発売は予定されていないため、スクリーンでしか会えないチャウヌは必見だ。今回、上映決定と共に、メインポスターと予告編も解禁! 公開されたメインポスターは、「また会える 僕たちだけの時間」というコピーと共に、チャウヌの爽やかなビジュアルが一度見たら忘れられない仕上がりになっている。青い花びらが舞い散る中で、ファンに会うためにときめきを誘う衣装を身にまとったチャウヌが優しい微笑みを浮かべている。まるでデートの待ち合わせに現れたようなチャウヌの姿にときめきが止まらない!新たに、真っ白な衣装に身を包んだチャウヌがオーディエンスに優しく語りかける予告編も公開された。チャウヌとのデートを両側に広がるスクリーンで楽しみたいならSCREENX、全身で体験して楽しみたいなら4DX、SCREENXと4DXで同時に体験したいならULTRA 4DXと、多様な劇場体験があなたを待ち受ける。どのスクリーンでデートを楽しむのか選ぶ楽しみもある、特別な体験になること間違いなし!■作品概要「CHA EUN-WOO:MEMORIES IN CINEMAS」2026年1月9日(金)公開2D・ScreenX・4DX・ULTRA 4DXにて<期間限定>劇場公開出演:チャウヌ(ASTRO)本編尺:45分配給:アスミック・エース■関連リンク「CHA EUN-WOO:MEMORIES IN CINEMAS」公式サイト

韓国の大ヒット小説を実写化!永野芽郁が主演のNetflix映画「僕の狂ったフェミ彼女」2026年に配信決定
Netflix映画「僕の狂ったフェミ彼女」が2026年に配信決定。韓国で刊行されるやいなや、タイトルのインパクトと現代を生きる人々のリアルを描いた物語性が大きな反響となり、瞬く間に大ヒット小説となった、ミン・ジヒョンによる「僕の狂ったフェミ彼女」。「『猟奇的な彼女』のフェミニストバージョン」と表され、日本翻訳版が発売されるとたちまち重版となるなど、日本でも衝撃と話題をよんだ本作が、Netflix映画として実写化される。主演を務めるのは、Netflixシリーズ「御手洗家、炎上する」や映画「はたらく細胞」「かくかくしかじか」など話題作への出演が絶えない、永野芽郁。とあることをきっかけに、フェミニストになった狂おしくも愛おしい彼女を、確かな演技力でリアルに演じきる。さらに今回、役作りのためにロングヘアをばっさりカット。新たなビジュアルで挑む本作への期待が高まる。監督を務めるのは、映画「お嬢と番犬くん」「恋は光」「殺さない彼と死なない彼女」など、非日常からリアルな世界まで幅広いラブストーリー作品を手がけてきた、小林啓一。別れから7年、フェミニストになった彼女と僕の再会、そしてその後の恋愛における葛藤と現実を通して、「いま」を丁寧に描く。実写化に際し、原作者であるミン・ジヒョンは「映画という新しいかたちで生まれ変わるこの物語が、世界中の女性たち、そして男性たちにどのような問いを投げかけてくれるのか、胸を高鳴らせながら待っています」とエールを贈った。いまを生きる私たちの「現実」が詰まったラブコメディ、Netflix映画「僕の狂ったフェミ彼女」は2026年、Netflixにて世界独占配信予定だ。◆監督:小林啓一コメントミン・ジヒョンさん原作「僕の狂ったフェミ彼女」の映画化を発表できることを嬉しく思います。Netflixさんからお話をいただき、最初にプロットを書いたのが約3年前です。そこから春名慶プロデューサーと試行錯誤して脚本を書き上げ、今ようやく撮影という運びになりました。頭の中での登場人物がこれから正に具現化しようとしています。ミン・ジヒョンさんの原作はタイトルからして一見過激なようですが、ハッとさせられることが多い作品です。僕自身の価値観の多面性の至らなさに気付かされることもありました。自分が感じた、この大事な感覚を皆様と共有できるように、はたまたクスリと笑ってもらえるように、主演の永野芽郁さん、キャスト、スタッフと共に、丁寧に作っていきたいと思います。◆原作:ミン・ジヒョンコメントBoy Meets Girl。ほとんどのロマンスは、長いあいだこうして始まってきました。けれど今は、もうそんなふうには恋を始められない女性たちがいます。「僕の狂ったフェミ彼女」は、いまだに「そんな」恋愛を信じている男性と、もはやそのルールを受け入れられなくなった女性が、激しくぶつかり合う恋の物語です。実は「こんなふうに感じているのは自分だけなのだろうか」という思いから書き始めた小説でした。ところが、この本を読んでくださった韓国、日本、台湾、インドネシアをはじめとするさまざまな国の読者の方々と出会うなかで、これは決して「私だけの物語」ではないのだと実感するようになりました。この小説が最初に発表された韓国では、こうした話に対し誰かが不快感を抱くかもしれないという懸念から、映像化はそう簡単には進みませんでした。その物語が今回、日本で先に映画化されることになったということは、国境を越えた場所にも同じ問いを抱き続けている人たちがいると気づかせてくれた、驚きと感謝の経験です。映画という新しいかたちで生まれ変わるこの物語が、世界中の女性たち、そして男性たちにどのような問いを投げかけてくれるのか、胸を高鳴らせながら待っています。本作を選んでくださったNetflixのプロデューサーの皆さま、原作のメッセージを尊重しながら繊細に向き合ってくださった小林啓一監督、そして彼女としてこの物語に新しい命を吹き込んでくださる永野芽郁さんに、心から感謝いたします。この作品は、「いまの時代には男女の恋愛なんて、もう不可能だ」と言いたくて書いた物語ではありません。むしろ、もっとよく愛し合うために、誰か一方の犠牲や「我慢」をあたりまえにしない恋を実現するために、私たちはどんなことを語り合い、どんな問いを共有していけばいいのか、そのことを一緒に考えてみませんか、という提案をしたい作品です。どんな作品よりも「いまの恋愛」のリアルが刻み込まれたこの映画を、ぜひ楽しんでいただけたらうれしいです。■公開情報Netflix映画「僕の狂ったフェミ彼女」2026年、Netflixにて世界独占配信出演:永野芽郁原作:ミン・ジヒョン「僕の狂ったフェミ彼女」(ラウダーブックス出版)監督・脚本:小林啓一エグゼクティブ・プロデューサー:秋田周平(Netflix)プロデュース:春名慶プロデューサー:森田美桜制作会社:AOI Pro.企画・製作:Netflix■関連サイト「僕の狂ったフェミ彼女」Netflix作品ページ

シム・ウンギョン、日本・シンガポールで受賞なるか…映画「旅と日々」で主演女優賞にノミネート
女優のシム・ウンギョンが映画「旅と日々」で日本の「日刊スポーツ映画大賞」と「シンガポール国際映画祭」で主演女優賞候補になる快挙を成し遂げた。シム・ウンギョンの所属事務所PanPareは本日(2日)、「シム・ウンギョンが映画『旅と日々』で日本の著名な授賞式の一つである『第38回日刊スポーツ映画大賞』と、アジアの革新的な作品に照明を当てる『第36回シンガポール国際映画祭』の主演女優賞候補になった」と伝えた。映画「旅と日々」は現在、日本はもちろん、世界的に注目される三宅唱監督と、韓国の女優で初めて韓国と日本で最優秀主演女優賞を受賞し、世界的な女優となったシム・ウンギョンのタッグで制作段階から大きな関心を集めた作品だ。この映画は「第78回ロカルノ国際映画祭」で最高賞の金豹賞を受賞し、世界的なスポットライトを受け、「第73回サン・セバスティアン国際映画祭」「第22回レイキャヴィーク国際映画祭」「第33回ハンブルク映画祭」などに立て続けに招待された。今年11月、日本公開後は評論家と多くの人からの絶賛を受け、大衆性と作品性を同時に証明した。韓国でも「釜山(プサン)国際映画祭」公式招待作としてコンペティション部門で好評価を得て、早くも評判が広がり、「ソウル独立映画祭」マスタークラスに招待され、連日売り切れを記録している。特に驚きのミザンセーヌと卓越した演出力、そしてシム・ウンギョンの繊細かつ密度の高い演技力が合わさり、高い完成度が認められている。シム・ウンギョンは2014年に映画「怪しい彼女」で百想芸術大賞、春史大賞映画祭、釜日映画賞、韓国映画制作家協会賞など、多数の最優秀主演女優賞を受賞した。その後、2019年に公開された日本映画「新聞記者」で韓国女優では初めて「日本アカデミー賞」並びに、「毎日映画コンクール」などで最優秀主演女優賞を受賞した。さらに、映画「ブルーアワーにぶっ飛ばす」では「高崎映画祭」の最優秀主演女優賞を受賞し、日本と韓国で演技力が認められた。国境と言葉の限界を超えて、世界的に活躍しているシム・ウンギョンが「旅と日々」を通じてどんな意味のある成果を作り出すか、注目が集まる。・シム・ウンギョン主演、日本映画「旅と日々」の三宅唱監督が訪韓へ韓国ファンから熱いラブコール・シム・ウンギョン主演の日本映画「旅と日々」ロカルノ国際映画祭で最高賞を受賞

【PHOTO】シム・ウンギョン&三宅唱監督、映画「旅と日々」メディア試写会に出席
2日午後、ソウル龍山(ヨンサン)区龍山アイパークモールCGVで映画「旅と日々」メディア試写会と懇談会が開かれ、女優のシム・ウンギョンと三宅唱監督が出席した。・シム・ウンギョン主演、日本映画「旅と日々」の三宅唱監督が訪韓へ韓国ファンから熱いラブコール・シム・ウンギョン主演の日本映画「旅と日々」ロカルノ国際映画祭で最高賞を受賞

EXO レイ主演の中国映画「愛がきこえる」本編映像が解禁!父と娘の賑やかで穏やかな日常
世界的な人気を博すアイドルグループEXOのメンバーレイとしても活躍するチャン・イーシンを主演に、耳のきこえない父と7歳の娘の心温まる絆を描き、本年4月に本国中国で初登場1位を獲得した感動作「愛がきこえる」が、2026年1月9日(金)に全国公開となる。ろう者の父シャオマー(小馬)とコーダ(耳が聞こえない、または聞こえにくい親を持つ聴者の子ども)の娘ムームー(木木)。支え合って生きる父娘のささやかな日々は、5年前に出ていった母の来訪によって軋み始める。ふたりの愛は、最大の試練を乗り越えられるのか。主人公のシャオマーに扮するのは、世界的な人気を博すアイドルグループEXOのメンバーレイとしても活躍するチャン・イーシン(张艺兴)。ただ幼い娘の幸せだけを願い必死に駆けずり回るシングルファーザーを文字通り全身全霊で熱演し、観る者の心を激しく揺さぶる。シャオマーの愛情を一身に受けるムームーに抜てきされたのは、これが映画デビューとなる新星リー・ルオアン(李珞桉)。監督は、中国で社会現象を呼び起こしたヒット作「あなたがここにいてほしい」のシャー・モー(沙漠)。米アカデミー賞作品賞受賞作「コーダ あいのうた」、吉沢亮が主演した「ぼくが生きてる、ふたつの世界」と同じく、当事者であるろう者の人々が俳優として多数参加している。今回、父と娘がお互いを思いあう物語のオープニングシーンを切り取った本編映像が解禁となった。この日、シャオマーは、ムームーが探してきた電気工事の仕事に汗を流していた。このシーンは、仕事を終えたふたりが、彼らの暮らすろう者たちの集会所。いまや雀荘と化したその場所へ帰ってくる様子を捉えている。ムームーは帰るなり、ろう者たちが楽しんでいる麻雀にさっそく加わるが、シャオマーは勉強を始めるようにと娘を促す。ムームーは父を支えるために小学校へ通えなかった過去がある一方で、シャオマーには、そんな状況でも娘にきちんと教育を受けさせたいという強い思いがあった。ムームーはふざけながら古代詩の暗唱を始め、シャオマーはその声をレコーダーで録音し始める。映像からは、娘にたっぷりと愛情を注ぎつつも教育熱心なシャオマーと、しっかり者でありながら父親に甘えたい盛りのムームーの姿がにじみ出る。そして、ふたりがこのろう者コミュニティにすっかり溶け込み、共に暮らしている様子が自然と伝わってくる。シャー・モー監督が本作でろう者について描こうとしたきっかけは、数年前にろう者の訴訟を専門に扱う弁護士の取材をしたことだったという。監督は、「この取材を通じて、その法律事務所で働いているろう者のアシスタントの女性に出会いました。彼女は、中国で初めて司法試験に合格したろう者で、そのとき、彼女は妊娠していました。もともとの取材対象は弁護士だったのですが、私は次第に彼女のほうに強い興味を持つようになったんです。私が特に気になったのは、もうすぐ生まれてくる子どもと、どのように向き合っていくのかということでした」と振り返る。監督にはそれまで身近にろう者がおらず、この出会いがろう者のコミュニティに強い関心を寄せるきっかけになったそうだ。その上で、父と娘の無条件の愛を物語の中心に置いた理由について、「私たちはみな、ある種の不確実な状態の中で生きています。人と人との関係も、社会全体の空気も、どこか不安定で揺らいでいる。その中で、個人にとって唯一確かなものと言えるのが、血縁の存在ではないかと思うんです。もちろん血縁関係にも反発はありえますが、今の私にとって不確実な世界の中でつかめる確かなものがこの父娘の愛でした」と明かしている。■作品概要「愛がきこえる」2026年1月9日(金)全国ロードショー監督:沙漠(シャー・モー)出演:EXO レイ(张艺兴、チャン・イーシン)、李珞桉(リー・ルオアン)原題:不说话的爱 / 英題:MuMu / 2025年 / 中国 / 中国語 / 111分 / ビスタ / カラー / 5.1ch / 日本語字幕:本多由枝 / 配給:マーチ(C)CKF PICTURES (Ningbo) Co., Ltd. / iQIYI Pictures (Beijing) Co., Ltd. / Shanghai Tao Piao Movie & TV Culture Co.,Ltd.【あらすじ】耳の聞こえない父シャオマーとろう者のコミュニティで暮らす7歳の娘ムームー。「私がいないとパパはお金を稼げない」と小学校には通わず、日々コーダとして生活を支えていた。そんな折、5年前に離婚して出ていった母親シャオジンが「ムームーに普通の生活をさせたい」と引き取りに戻ってくる。彼女なりに娘の将来を考えての提案だったが、シャオマーは激高して取り合わず、親権をめぐって裁判で争う事態に発展してしまう。娘との生活を守るべくシャオマーは新たにホテルで住み込みの仕事を始め、ムームーを小学校に通わせ始めるが、耳が聞こえないことから職場でトラブルが相次ぎ、立ち退きを命じられる。追い詰められた彼は、意図的に事故を起こして自動車保険をかすめ取る闇ビジネスに加担してしまうのだった。ただ一緒にいたいだけなのに、非情な運命に引き裂かれていく父娘。分かちがたい絆で結ばれた2人の愛は、逆境を乗り越えられるのか。■関連リンク「愛がきこえる」公式サイト




