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成田凌、TBS「初恋DOGs」でナ・イヌと共演“真剣に語り合える相手…日韓共同制作で新たな視点も”
TBSでは毎週火曜よる10時から、清原果耶主演の火曜ドラマ「初恋DOGs」が放送中。明日7月8日(火)夜10時から第2話が放送される。愛を信じないクールな弁護士の主人公・花村愛子(清原果耶)、動物しか愛せないこじらせ獣医・白崎快(成田凌)、訳アリの韓国人御曹司のウ・ソハ(ナ・イヌ)による、国境を越えたこじらせ大人3人のラブストーリーだ。TBSドラマチームと韓国の制作会社STUDIO DRAGONが初の共同制作作品となる。愛子が飼うサクラと恋に落ちた将軍の飼い主で、24時間診療のしろさき動物病院で若き院長を務める獣医・白崎快を演じる成田にインタビュー。どこかつかみどころがない快をどのように演じているのか。驚いたという火曜ドラマ枠への出演についてや、獣医を演じての感想を聞いた。 火曜ドラマ枠への出演に驚きと喜び――出演が決まった時の心境を教えてください。成田凌:TBSの火曜10時といえば、やっぱり王道のラブストーリー枠じゃないですか。正直、自分にオファーをいただけるとは思っていなかったので、精一杯頑張りたいなと思いました。今回は韓国のスタッフ、キャストも参加している国境を越えたラブストーリーということで、「どうなるんだろう」という楽しみも大きかったです。形は違えど、どの作品にもラブストーリーの要素はあると思いますが、火曜ドラマでは真正面から恋愛を描く印象なので、ビジュアル面も含め、いつにも増してプレッシャーは感じています(笑)。とはいえ、俳優としてやることは変わらないので、いつも通り、役と向き合う毎日を送っていますね。――演じる快について教えてください。成田凌:快は海の近くで動物病院を営む獣医です。人との付き合いが得意そうに見えるのですが、実はある出来事がきっかけで、人と向き合うことが苦手になってしまった人物。清原さん演じる愛子や、ナ・イヌさん演じるソハとの出会いによって、そんな快がどう変わっていくのかも気になるところです。快は、基本的に人との関わり方がよく分からない人ですが、どこか鈍感で天然っぽい部分があるので、その鈍さが愛しく見えたらいいなと思っています。人との会話ではうまく伝えられないことがあっても、違和感を察知する力は備えていたり。そういう動物的な感覚は持っている人なんだろうなと感じています。「こじらせ獣医」と謳われている快ですが、役に入るにあたってそれほど違和感はありませんでした。僕も含め、誰にでもどこかこじらせている側面はあるのかもしれません。回を重ねるごとに動物たちや人々に触れて少しずつ柔らかくなっていく姿を見守っていただきたいです。 初の獣医役で感じた動物の力――獣医を演じるにあたって、準備したことはありますか?成田凌:監修の有藤(翔平)先生が勤められている日本動物医療センターを見学させていただきました。撮影現場でも、有藤先生やスタッフのみなさんと一つ一つの動きについて細かく話し合いながら進めています。医療ドラマのような細かい手元の描写はないですが、動物と真摯に向き合っている様子が伝わるように、丁寧に演じたいと思っています。――将軍をはじめ、動物たちとの撮影はいかがですか?成田凌:本当に癒やされますね。みんなすごくお利口さんで、びっくりさせられっぱなしです。愛子さんが飼っているサクラはおやつが大好きで、将軍は飼い主さんが大好き。そういった特性も考えながら撮り方を工夫してはいますが、それでも「なんでこんなことまでできるんだろう」と驚いてしまうくらい、台本に沿った動きをしてくれるんです。将軍とは実際に関係を築けているかどうかも大切になってくるので、仲を深められるように日々コミュニケーションをとることを心がけています。 清原との再共演、そして愛子と快の関係性――清原さんとは久しぶりの共演になりますが、本作で再びご一緒してみていかがですか?成田凌:合間になんてことない話で盛り上がったり、平和に撮影しています。前回共演した時はまだ彼女が10代だったのですが、当時からしっかりされているなという印象は変わらないですね。今回は連続ドラマということで、より多くの時間を一緒に過ごすことになるので、新たな一面も見えてくるのかなと思います。――快と愛子との関係性は今後どうなっていくのでしょうか?サクラと将軍の素直さに、2人の心が少しずつほぐれていく気がしています。お互い少しこじらせてはいるのですが、その中にもどこか惹かれ合うものがあると思うので、そこを視聴者の皆さんにも感じ取っていただきたいです。――愛子とのシーンで、印象に残っているものはありますか? 成田凌:1話の最後ですね。サクラと将軍が思いっきり走り回れる場所に連れていくというシーンがあるのですが、その時の愛子さんと快の絶妙な距離感や、2匹の様子が印象に残っています。 国境を越えた現場で得た気づき――イヌさんはどんな印象ですか?成田凌:身も心も大きくて、みんなを包み込んでくれる本当に素敵な方です。もちろん他愛のない話もしますが、シーンについてもきちんと話し合える関係で、作品づくりにおいて真剣に語り合える相手に恵まれたことはすごくありがたいなと感じています。――ソハとの関係性については?成田凌:ソハはぐっと距離を詰めてくるタイプ。最初は戸惑ってしまう快も、だんだんと彼の魅力に気を許していく。快の口調がソハに対してだけ少し強めなことがあるのですが、それは逆に信頼しているからこそなんじゃないかと思うんです。回を重ねるごとに2人の関係性も深まっていくので、そこにも注目していただけたらうれしいです。――日韓共同制作については、どう感じていますか?成田凌:ノ・ヨンソプ監督の演出には美的感覚と真っすぐな意思を感じます。カット1つとっても、「美しいほうがいい」という考えが徹底されていて、完成した映像を見るのが楽しみだと思いました。自分にはない、新しい視点を持っている方ばかりで、勉強になることがたくさんあります。――視聴者へのメッセージをお願いします。成田凌:恋に素直になれない大人たちが、うそのない犬たちとの触れ合いや新たな出会いを通じて、少しずつ変わっていく物語です。登場人物がみんな完璧ではないところが愛おしく可愛らしく見えたらいいなと思いながら、一生懸命撮影しています。夏にぴったりの優しくて爽やかな作品になっていますので、ぜひお楽しみに!■番組概要火曜ドラマ「初恋DOGs」放送中毎週火曜よる10:00~10:57<出演>清原果耶成田 凌ナ・イヌ萩原利久宮澤エマなだぎ武野呂佳代宮崎秋人永瀬莉子NOA円井わんジン・デヨンレオ(犬)mie(犬)坂井真紀深田恭子岸谷五朗<原案>「DOG한 로맨스」(Studio TooN・LINE マンガ連載中)<脚本>金子ありさ<演出>岡本伸吾(「Eye Love You」など)ノ・ヨンソプ(STUDIO DRAGON・「無駄なウソ-誰にも言えない秘密-」など)伊東祥宏(「ブラックペアン シーズン2」など)<プロデューサー>宮﨑真佐子(「恋はつづくよどこまでも」など)荒木沙耶(「18/40~ふたりなら夢も恋も~」)車賢智(「Eye Love You」)協力プロデューサー:キム・ギョレ(STUDIO DRAGON・「流れ星」など)共同制作:STUDIO DRAGON製作著作:TBS■関連リンク「初恋DOGs」公式サイト
「鬼宮」キム・ジフン“時代の流れに合った演技を披露するため努力した”
キム・ジフンが、「鬼宮」で典型的な王のキャラクターから脱皮した演技を披露した。キム・ジフンは最近、ソウル江南(カンナム)区某所でSBS金土ドラマ「鬼宮」(脚本:ユン・スジョン、演出:ユン・ソンシク)放送終了記念インタビューを行った。「鬼宮」は霊媒師としての運命を拒否する巫女ヨリ(宇宙少女 ボナ)と、彼女の初恋相手ユン・ガプの体に閉じ込められたイムギ(韓国の伝説に登場する想像上の動物)カンチョリが王家に恨みを抱いた八尺鬼に立ち向かうファンタジーロマンスだ。キム・ジフンは八尺鬼に立ち向かう仮想の王、イ・ジョン役を演じ、従来の時代劇の中で平面的だった王のイメージを覆す熱演を披露し、好評を得た。彼は「ドラマの視聴率が以前に比べて落ち、人々も地上波を見ない時代になりました。それでもたくさん見てくださったようで感謝しています」と喜んだ。先立って「鬼宮」の撮影後、筋肉痛になったと明かしたキム・ジフンは「今は全部治りました」としながらも、「ケガは少し長引きました。今はかなり回復しています。最後に八尺鬼に憑依された演技がスケジュール的にも最後で、体に披露もたくさん蓄積された状態でした。そのような状態で八尺鬼の怨恨と怒りを表現しなければならなかったので、声のトーンも変え、体の内側に力がたくさん入って、無理が祟ったのだと思います」と話した。八尺鬼が憑依した演技を思い出しながら「深い怨恨が原動力なので、それを声で表したいと思い、深い発声をしました。すると声が枯れるようになりました」とし、「サイコパスや、強めのキャラクターをたくさん演じた経験が知らないうちに役立っていたようです。理性が蚕食され、憤怒と怨恨だけが残った状態に見えるように願っていました。そのような表情の研究をたくさんしました」と伝えた。彼の渾身の演技を見た彼の母親は、「演技大賞で大賞をもらってもよさそうだ」という反応を見せ、息子に対する応援を惜しまなかったという。15年ぶりに時代劇を撮ったキム・ジフンは「王もたくさん変わったという気がしました」と告白。続いて「時代劇が久しぶりなので、どのようなトーンでいくべきか悩みました。以前見た正統派時代劇のトーンでやってみると、トレンディではない感じがしたんです。時代劇の発声や演技にも流れというものが確かにあると思い、最近の視聴者が見ても不自然でないトーンを探していきました」と説明した。キム・ジフンのトレンドに敏感な部分が、これまでになかったイ・ジョンを誕生させることができた。彼は「『自分が今していることが時代の流れに合っているだろうか』『正しい方向に行っているだろうか』と考えます。年を取った瞬間、そのような部分が消えてしまうことがありますが、それを敏感に保つと時代に合った洗練された人になれると思います。そうなれるよう、気にして努力しています」と明かした。「鬼宮」が自身に持っている意味については、「これほどまでに僕が持っている全てを注ぎ込んでできる作品に出会ったのも俳優として幸運だと思います。極限の演技を見せられるキャラクターに出会うことも、数年に一度やって来る幸運だったような気がします」と話した。
宇宙少女 ボナ「鬼宮」で練習生時代を共に過ごしたBTOB ソンジェと共演“メンバーも驚いていた”
宇宙少女のボナが親友であるBTOBのソンジェとロマンスで共演した感想を明かした。SBS金土ドラマ「鬼宮」(脚本:ユン・スジョン、演出:ユン・ソンシク)は、「鬼宮」は霊媒師としての運命を拒否する巫女ヨリ(宇宙少女 ボナ)と、彼女の初恋相手ユン・ガプの体に閉じ込められたイムギ(韓国の伝説に登場する想像上の動物)カンチョリが王家に恨みを抱いた八尺鬼に立ち向かうファンタジーロマンスだ。CGを使った演技が難しくなかったのかいう質問にボナは「最初はとても難しく、ぎこちなかったです」としながらも、「カンチョリ(ソンジェ)がファンタジー作品に出演した経験が多いのでたくさん聞いたり、アニメーションのおすすめをしてもらったりもしました。私はファンタジーが初めてなので、想像しながら演技するのが少し難しかったです。監督から助言をたくさんいただきました」と答えた。続いて「もしまたファンタジー作品に出演することになれば、もっと上手にできそうだと思いました」とつけ加えた。キム・ジヨンは「みんな撮影をする時は、お化けが出てくるファンタジー時代劇はやってはならないと話していたのに、反応が良いと冗談のようにシーズン2を作ろうかと言われました」と和気あいあいとした現場の雰囲気を伝えた。シーズン2を撮りたい気持ちもあるのだろうか。これについてボナは「当然、素敵な台本で呼んでくださるなら、出演したいです」と笑った。ユン・ガプ役のソンジェと実際に友人関係であるボナは、「目をじっと見て話すのがぎこちなかったです。この子、こんな顔していたんだったという感覚でした。それがカンチョリとヨリの感情にもよく合っていると思いました」と話した。「一度もドキドキしなかったのか」という意地悪な質問には、「かっこいいと言わなければならないんでしょう」と笑いながら「とても気楽でよかったです。ラブシーンを撮る時も、どうすればキレイに仕上がるかたくさん悩み、サポートしてもらいながら撮影しました。撮影に集中しているとビジュアルを気にしないことが多いのですが、むしろソンジェと監督がこうすればもっとキレイに撮れると思うと助言してくれました」と話した。また「ソンジェとは練習生時代を一緒に過ごした友達で、お互いに仕事をする姿をあまり見たことがなかったのですが、本当に演技が上手で驚きましたし、確かに先輩だと思いました。たくさん学ぼうと頑張りました。友達なので聞きやすいじゃないですか。いつも大丈夫かな? 私、変じゃないかな?と聞きながら気楽に撮影しました」とつけ加えた。特に宇宙少女のメンバーが「一体どうやって2人がロマンスを撮るの」「本当にプロだ」という反応を見せたと話し、笑いを誘った。イ・ジョン役のキム・ジフンについては「助言をたくさんしてくださいました。こういうセリフの時は、こういうトーンが良いこういうシーンではコメディがもっと入った方がいいなどです。私にたくさん合わせてくださいました」と感謝を伝えた。ボナは様々なジャンルが合わさった複合的な演技をしなければならなかったとし、「カンチョリとヨリの感情は現代物のように、宮の中では正統派時代劇のように、ファンタジーではファンタジーらしくするために努力しました。様々なトーンを合わせなければならず、難しい部分もありました。私が思うに、あまりも差が大きいと、キャラクターに一貫性がなくなるかもしれないと心配しました。ところが、私が演技をする時と、放送で見る時は少し違いました。大げさではないかと心配していた部分も、もう少し大胆にやっても良かったと感じました」と話した。「鬼宮」はボナにとってどのような作品として記憶に残るだろうか。彼女は「これまで本当に休まずに忙しく生きてきたのですが、ジャンルごとに一つずつ代表作を残したいという欲があります。学校物、時代劇、現代物のようにです。今作が時代劇の代表作になるのではないかと思います」と話した。さらに「今後はラブコメをやってみたいです。今の年齢の時にできるラブコメをやってみたらどうだろうかと思っています。これまで貧しい役をたくさんやってきたので、私もそうですし、ファンの皆さんも、お金持ちの役を一度やらなければならないと思っています」と明かし、笑いを誘った。
BTOB ソンジェ「鬼宮」で一人二役に挑戦“演技に対する自信がついた”
BTOBのソンジェが「鬼宮」に出演した感想を伝えた。ソンジェは最近韓国で放送終了したSBS金土ドラマ「鬼宮」放送終了の感想を伝えた。ソンジェは6月7日に放送終了したSBS金土ドラマ「鬼宮」で一人二役を熱演。特にコミカルな演技から深い感情のシーンまで多彩な演技を披露し、好評を得た。「鬼宮」は霊媒師としての運命を拒否する巫女ヨリ(宇宙少女 ボナ)と、彼女の初恋相手ユン・ガプの体に閉じ込められたイムギ(韓国の伝説に登場する想像上の動物)カンチョリが王家に恨みを抱いた八尺鬼に立ち向かうファンタジーロマンスだ。「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」「ゴールデンスプーン」「サンガプ屋台」などのファンタジードラマで活躍し、「鬼宮」でもう一度強烈な魅力を見せてくれたソンジェは、一問一答を通じて放送終了の感想および撮影の裏話、演技に対する率直な考えなどを明かした。――ドラマ「鬼宮」に出演した感想を教えてください。ソンジェ:とても名残惜しくて、まだ放送終了の実感がありません。「鬼宮」は僕にとって本当に大きな意味がある作品で、この作品を通じて演技に対する自信と、より積極的に取り組もうという心構えを得ました。「鬼宮」を愛してくださったすべての方に心より感謝します。――イムギのカンチョリと、人間ユン・ガプを行き来する一人二役で好評を得ました。大変だった部分や良かった点を教えてください。ソンジェ:特別な効果なく、一人二役を演じるという点が負担でもありましたが、大きなミッションを一つずつクリアしていくという気持ちでシーン一つひとつを撮りながら、自分の限界も乗り越えられたと思います。特に表情、話し方、語尾まで異なる表現をする繊細な演技について悩み、研究し、ますます興味を持ち、完成された作品を見てやりがいを感じました。――「鬼宮」が視聴率10%を突破し、9週連続1位を記録するなど、多くの視聴者に愛されました。成功を予想していたのでしょうか?周りの反応も気になります。ソンジェ:第1話からとても多くの方々注目していただき、本当に感謝しています。気づいてくださる方も増えました。個人的には残念な部分も、足りない部分も多かったと感じますが、それでも楽しく見てくれて心から感謝しています。――撮影現場の雰囲気はどうでしたか?記憶に残っているエピソードを教えてください。ソンジェ:監督とスタッフの皆さん全員が、ドラマのキャラクターに対する愛情が格別だったと思います。おかげでカンチョリの魅力をよりはっきり見せることができ、一番共演する部分が多かった宇宙少女のボナさんと、キム・ジフンさんとのシーンでは、お互いがより魅力的に見えるようにたくさんサポートしてくださいました。みんなが心を一つにして「鬼宮」という作品に愛情を注いだため、最後まで頑張れたと思います。――初めての時代劇でした。今回の作品を通じて、俳優として得た変化や成長があるとすればどのような部分でしょうか?ソンジェ:ジャンルに対する恐れがなくなったと思います。多様なジャンルが組み合わせられた作品なので、様々な演技を経験することができ、その過程で各ジャンルの面白さも感じました。これからこのような演技もできそうだという自信もつきました。――共演した俳優たちとの相性はいかがでしたか?ソンジェ:ボナさんは台本の分析がとても細かい方でした。僕が逃していた部分まで一つひとつ抑えてくれて、最後の撮影まで集中する姿が印象的でした。キム・ジフンさんはドラマとキャラクターに対する愛情がとても大きかったです。相手役との関係性のため、フィードバックもたくさんしてくださり、一緒に演技をする立場として、より集中できるようにしてくれる名俳優だと思います。――これから挑戦してみたいジャンルや役はありますか?ソンジェ:全部やってみたいです。ファンタジージャンルを経験したので、今度は平凡な田舎の若者とか、モノトーンのヒューマンドラマのように、日常的な人物も演じてみたいと思います。――最後に「鬼宮」を愛してくれた視聴者の皆さんとファンの皆さんに一言お願いします。ソンジェ:「鬼宮」を愛していただき、本当にありがとうございます。「鬼宮」をご覧になった皆さん、これから幸せなことだけがいっぱいあって、良くないことはカンチョリとヨリが全部消します! 鬼は消えてしまえ!
映画「ハイファイブ」ラ・ミラン“1年で13kg減量…痩せたら露出したくなる”
1年で「13kg減量した」というラ・ミラン。彼女が「痩せたら露出したくなる」とし、ウエストラインを露出したファッションを選んだ裏話を明かした。映画「ハイファイブ」(監督:カン・ヒョンチョル)に出演したラ・ミランは最近、ソウル中(チュン)区某所で行われたインタビューを通じて、作品について語った。今作は、臓器移植によって超能力を手に入れた5人の人物と、彼らの能力を欲しがる者たちが繰り広げるコミカルアクション劇だ。映画でラ・ミラン演じるソンニョは、いつどこにでも現れる誠実なヤクルトのマネージャーだ。腎臓移植を受けた後、健康になった心と体で周りに親切にふるまいながら生きている。自分に超能力があることすら認知できない彼女は「私はキレイになる超能力なのでしょうか?」という言葉で笑いを誘う。この日のインタビューでラ・ミランは「ハイファイブ」で演じたソンニョについて「無理やりかもしれませんが、キレイなキャラクターです」とし、「今後いつキレイな役割をやることができるでしょうか。自分の人生で最後だと思い、楽しく演じました」と切り出した。美貌を見せるために「サークルレンズも使って、できるだけキレイに見せようと努力しました」とし、「ヘアスタイルもウェーブにするか、ストレートにするか、色々と意見があったんです」とコメントした。まだ明かされていないラ・ミランの超能力にも関心が高まっている。これについて彼女は「私の能力はネタバレになってしまうので明かせません。ただキレイになる能力とだけ明かしています」と話し、観客の好奇心を刺激した。普段から超能力を扱うジャンルに特別な関心はなかったという彼女は「外国のシリーズはあまり見ないんです。CGが多すぎるとあまり見なくなります」とし、「しかし、『ハイファイブ』は体にぴったり引っ付くボディスーツも着ませんし、人間界の話なので良かったです。地に足のついた普通の人たちの物語だったので、出演を決めました」と話した。「もし後編の制作が決まって、『アベンジャーズ』のように団体で衣装を着ることになったら?」という質問には、「監督が顔と体のラインをCGでいじってくれるんじゃないかな?」とし、「還暦前に撮るなら、体は作れそうです」と伝えた。最近韓国で公開された映画「市民捜査官ドッキ」で、自分自身について「痩せられなくて、牛も殴り殺せるようなビジュアルだった」と評価していたラ・ミラン。彼女は「あの屈辱を受けて、1年間ダイエットをしています。13kg減量しました。1ヶ月に1kg以上痩せたということになります。食事制限の影響が大きいです」と話した。最近開かれた「ハイファイブ」の試写会では、ウエストのラインが見える衣装を着用し、注目を集めた。これについて彼女は「痩せたら露出したくなります」とし、「痩せて自信がつくので、見せたくなります。減量した人の多くはそうだと思います。私も体にフィットする衣装を着ました」と伝えた。
CRAVITY、新体制でカムバック“リーダーとロゴを変更…ターニングポイントになった”
CRAVITYが、チームを再整備して帰ってきた。CRAVITYは6月23日、2ndフルアルバム「Dare to Crave」を発売した。今作は自分だけの内面に向き合い、その中で芽生えた渇望を隠さずに歌ったアルバムで、CRAVITYが約3年ぶりに発売するフルアルバムだ。メンバー全員が作詞・作曲に参加し、コンセプトと振付などにも多くの意見が反映された。ウォンジンは「2025年初めてのカムバックで、3年ぶりに発表するフルアルバムなので、力を入れた部分がたくさんあり、ワクワクして楽しみにしている部分も多いです。全メンバーが作詞に参加し、ユニット曲もあります。多彩な魅力も感じていただけるアルバムなので、その分期待が大きいです」と明かした。今回のアルバムを起点に、CRAVITYは大々的なリブランディングを試みた。ブドウとつるを連想させる新しいチームロゴはもちろん、グループ名のCRAVITYもCRAVE(渇望)GRAVITY(重力)の合成語として再誕生。重力のように惹かれ合う力と、その中で芽生える渇望が今の自分を作るというメッセージを盛り込んだ。セリムからウォンジン、ヒョンジュンへとリーダーも変わった。これについてウォンジンは、「雰囲気を変えてみようという考えで、僕たちもリブランディングについてポジティブに話し合いました。リーダーを変える部分についてだけは、僕たちも少し困惑した部分がありましたが、結果的には僕たちの中で上手く話し合えて、雰囲気を改めて練習に集中しました」とし、「セリム兄さんがCRAVITYの雰囲気をすごくいいものにしてくれました。リーダーは変わりましたが、以前のCRAVITYの姿を失わず、一生懸命練習に取り組んでいます」と説明した。以前リーダーを務めていたセリムは、「最初は驚きましたが、僕がリーダーだった時も、いつもウォンジンとヒョンジュンが傍でたくさんサポートしてくれました。上手くやっていけることはよく分かっていますし、信じているので、気持ちが楽です。これからは僕がウォンジンとヒョンジュンをサポートする役割になると思います」と答えた。ヒョンジュンは「リーダー変更について一番困惑したのはLUVITY(CRAVITYのファン)の皆さんだと思います。LUVITYの皆さんがカムバックを楽しみにしてくださっているだけに、もう一度気を引き締めてカムバックに集中して、頑張って準備しました。たくさんの期待と応援をお願いしたいです」と話した。カムバックを前に、ソンミンが肋骨を負傷したことが伝えられた。これにより彼は当分の間、振付が必要なステージまたは撮影には最小限の参加になるる予定だ。ソンミンは「カムバックまであまり残っていない状況で負傷し、残念ですが、それでも回復が優先だと考え、無理のない範囲で、できるだけ活動に参加する予定です。しっかり回復して素敵な姿をお見せするので、あまり心配しなくても大丈夫です」と話し、ファンを安心させた。ミニは「ソンミンの怪我の状態をとても心配していました。今回の活動は休んでほしかったのですが、本人の意志がとても強かったんです。本人が先に絶対にやりたいと言いました。僕より弟ですが、かっこいいと思います」とソンミンを称賛した。これに先立ってCRAVITYは、たまごを割って出てくるようなコンセプトフォトで話題を集めた。ジョンモは「今回リブランディングをするだけに、コンセプトフォトで新たな挑戦をしました。コンセプチュアルでファンの皆さんは驚くかもしれませんが、僕たちは案をもらった時もすごく気に入って、やったことのないコンセプトだったので新しい感じもして、楽しく準備しました。完成したコンセプトフォトも気に入っています」と答えた。大胆な挑戦だっただけに、ファンも様々な解釈をしたようだった。パク・ヒョッコセ(卵から産まれたという始祖説話で有名な新羅の第一代王)という反応もあった。ヒョンジュンは「卵を割って新しい僕たち、新しい世界を発見するという意味がありました。『?』のコンセプトでは、現代社会で本音を正直に打ち明けるのを恐れることを、かくれんぼで表現しました。『!』のコンセプトでは、僕たちの媒介体であるブドウを見つけ、さらに渇望し、成熟し、自信を取り戻すことを表現しました。そのようなコンセプトがしっかり反映されていると思うので、満足しています」と説明した。またウォンジンは「僕たちが意図したのとは異なる反応があったかもしれませんが、そのように解釈することにも自由を与えたいです。どのような解釈をしても、僕たちのコンセプトフォトを見ていていただき、解釈しようとしてくれたことに感謝します」と話した。続いてアレンは「外国人なので、パク・ヒョッコセがどのような人物なのかよく知らなかったんです。今回、コンセプトフォトのリアクションのおかげで韓国文化をもう一つ学べたのでよかったです」と答え、周りを爆笑させた。合計12曲が収録された今回のアルバムで、セリムとアレンが作詞に参加した「SET NET G0?!」がタイトル曲に選ばれた。ウォンジンは「新たに挑戦する過程で、不確実な未来があるかもしれないけれど、僕たちは変わらず、これまでやってきた姿のまま、不確実な未来を貫いて前に進んでいくというメッセージを盛り込みたくて、『SET NET G0?!』をタイトル曲に選びました。斬新なギターリフをパフォーマンスで生かせば、一風変わった姿を見せることができると思い、タイトル曲にしたいと強く希望したんです」と伝えた。収録曲「Rendez-vous」を手掛けたウビンは、「Royal Diveという著名で実力のある作曲家と作業する機会がありました。夏にアルバムが発売されるという話を聞いて、トラックリストの中で雰囲気を変えるような楽しくて涼しげな雰囲気の曲を作ろうと思いました」と説明した。所属事務所の先輩であるMONSTA Xのジュホンは、デビューアルバムの収録曲「JUMPER」に続き、「Underdog」をプレゼントし、後輩への愛情を見せた。ヒョンジュンは「ジュホン兄さんが、軍隊にいる時から僕たちのために曲を書いてくれると言ってくれていたんです。それは簡単なことではないじゃないですかす。『Underdog』のレコーディングの時も『君たちを思いながら書いた』と言ってくれましたが、歌詞に僕たちのタイトル曲名も入っていて、僕たちが感情移入できるようにたくさん考えて書いた歌詞だと思い、とても感動しました。『JUMPER』のレコーディングの時よりたくさん伸びたし、上手だと褒めてくださいました」と感謝を伝えた。アルバムのテーマのように、メンバーの個人的な渇望も公開された。セリムは「自作曲を書くようになってから何年かたちましたが、一度もファンの皆さんにお聞かせしたことがなかったんです。それに対する渇望が大きかったのですが、今回のアルバムで少し解消できたと思います」と喜んだ。アレンも「歌を作るアーティストとして、いつかはLUVITYにプレゼントをしたいという渇望がありました。今回のアルバムに僕たち9人のクレジットが入っていることだけでも大きな意味があり、僕が渇望する目標に一歩近づいたような気がします」と答えた。アルバムに力を入れただけに、ファンの反応に対する期待も大きい。ヒョンジュンは「夏に合いますし、涼しげなベースがあるので、ファンの皆さんもそういった部分に満足してくれると思います。パフォーマンスにおいても、一人ひとりが演技や表情をたくさん練習しています。ファンの皆さんがご覧になれば、あんな表情もできるんだと思える部分が多いと思います。演技的な要素が多いため、見る楽しさがあると思います」とコメントした。ウォンジンは「練習している時、サングラスをかけた写真をアップロードしたのですが、ファンの皆さんからこの子たち、サングラスをかけて何をしているのという反応がありました。メンバーそれぞれ、キャラクターを決めたポップスターがいるんです。9人のポップスターはものすごいと思います」と自信を見せた。今回のアルバムは、CRAVITYにとってどのような意味を持っているのだろうか。テヨンは「ターニングポイントだと思います。リブランディングするだけに、多くのファンの皆さんが興味を持ってくださり、この変化がポジティブなものになって、これからCRAVITYとして幸せに活動することができればと思います」と答えた。
アン・ヒョソプ、Netflix「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」でアニメ映画の声優に挑戦“ファンと感動を分かち合いたい”
俳優アン・ヒョソプが声優に参加したNetflixアニメーション映画「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」が世界93ヶ国でトップ10入りを果たしたのはもちろん、41ヶ国で1位を記録し、世界中で人気を得ている。同作は、ソニー・ピクチャーズアニメーションが制作に参加した作品で、韓国系のマギー・カン監督と「ウィッシュ・ドラゴン」のクリス・アップルハンス監督が共同で演出を手掛け、韓国文化のアイデンティティとグローバルな感覚を同時に盛り込んだコンテンツとして注目されている。アン・ヒョソプの所属事務所The Present Companyは今作のヒットについて「K-POPが今や単なる音楽ジャンルを超えて、グローバルコンテンツの構造をなす中心的な要素になったことを示す象徴的な事例」と伝えた。アン・ヒョソプは今作で、K-POPアイドルグループSaja Boysのメンバージヌの声を全て英語でこなし、キャラクターの感情を細かく表現。世界中の視聴者から絶賛され、作品の没入度を一層高めたと評価されている。特に共同演出を手掛けたマギー・カン監督が、直筆手紙でキャスティングを提案したという後日談は、彼に対する制作陣の深い信頼と愛情を感じさせた。――「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」に参加することになったきっかけを教えてください。制作陣から手紙をもらったという逸話がありますが、本当ですか?アン・ヒョソプ:新しいジャンル、ボイスアクティングという作業方式に興味がありました。そして海外から大きな愛を送ってくださるファンの皆さんに、何か楽しい記憶を残してあげたいという気持ちが大きかったです。作品が与える愛というメッセージを、音楽とK-POPを通じて伝えるという点もユニークに感じられました。プロジェクトに参加する前、マギー・カン監督から手紙をいただきましたが、そこから僕に対する温かい関心と、作品への深い愛情を感じることができました。その真心を信じ、一緒に良い作品を作りたいという気持ちが自然に芽生えました。――「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」の紹介をお願いします。アン・ヒョソプ:本当にたくさんの魅力を持っている作品です。ファンタジーでありながらも、僕たちの現実とつながっている物語です。僕が好きな韓国語にアルムタプタ(美しい)という言葉がありますが、その中には自分らしいという意味も盛り込まれているんです。この作品にも、それぞれが持っている固有の美しさを受け入れ、自分だけの特別な部分を認め、ありのままの自分を愛していこうというメッセージが盛り込まれています。――アン・ヒョソプさんが演じたキャラクターのジヌはどんな人物ですか?アン・ヒョソプ:ジヌは家族と一緒にいるために鬼魔(グィマ)と取引をする危険な選択をし、その代わりに魂を失うことになります。それでも人間に対する愛情を抱いて生きる、温かみのある人物だと思います。そのような点から、視聴者が哀れみと愛を一緒に感じることができると思います。――レコーディングの方式が特別だったと聞きました。アン・ヒョソプ:(最初の顔合わせを除いて)僕は韓国にいて、制作陣はアメリカにいるため、オンラインで作業しました。レコーディング時はマイクの横にカメラを置いて、僕の声だけでなく、顔の表情と動きも一緒に撮影しました。そのようにして記録された映像は、ジヌというキャラクターを作り上げる上で、キャラクターの表情や感情、動きを細かく描写する際に反映されました。完成したジヌのビジュアルやスタイルは、僕の姿をベースにした部分があります。スウェットなどの衣装もです。単純なボイスアクティングを超えて、体と表情も溶け込み、そういった過程がキャラクターに生命力を吹き込むのに重要な役割を果たしたと思います。全ての過程と制作チームの努力を通じて、ジヌと僕が同期化できたと思います。――マギー・カン監督、そしてクリス・アップルハンス監督との作業はいかがでしたか?アン・ヒョソプ:マギー・カン監督、そしてクリス・アップルハンス監督と一緒に仕事をすることができて本当に光栄でした。アニメーションというジャンルそのものが、僕にとっては初めてだったので、なじみがなく、難しい部分もありました。そんな時、お二人が繊細かつ温かくリードしてくださり、そのおかげですぐに慣れることができたと思います。例えば、感情の流れを声だけでどう伝えるかについてです。同じシーンでも感情の濃度や話すスピード、間隔などを多様にしてみることで、キャラクターがより立体的になるようサポートしてくださったことが印象深く、自由に表現できるようにオープンな環境を作ってくださったことにも感謝しています。――ジヌの内面の中の悪魔はどのような姿をしていますか?アン・ヒョソプ:ジヌの内面の中の悪魔は、これまで彼を押さえつけていた苦痛と罪悪感、そして仕方のなかった選択による苦痛と後悔で作られました。どうしようもない決定だったとしても、その記憶は彼をずっと苦しめました。内面の声は低く、重いつぶやきのように近づき、いつも正しい方向に行くのを邪魔し、揺さぶります。このような内面の暗闇を直視し、受け入れることはなかなか難しいですが、僕たちみんなが経験する過程だと思います。そのような時間を通じて自分と向き合い、さらに立派な人間になっていけるのだと信じています。――この映画の背景になっている世界は、どのような場所ですか?アン・ヒョソプ:ファンタジーのように見えますが、よく見てみると僕たちが生きている世界に似ています。善と悪が共存し、人々の欲望と犠牲がぶつかる場所です。その中でK-POPは希望の象徴のような存在だと思います。――最初、この映画を見た時はどんな気分でしたか?アン・ヒョソプ:言葉が出てこないほど、胸がいっぱいになる感じがしました。台本を読みながらも面白いと感じましたが、アニメーションというジャンルそのものが僕にとってはなじみがないため、果たしてこれがどのように具現化されるのか、あまり想像できませんでした。ですが、いざ完成された映画を見ると、僕が想像していたものを遥かに超える、本当に信じがたいほど美しく、感動的な作品でした。ワンシーンワンシーンがまるで夢のように感じられました。何よりもこの作品を見る僕のファンの方がいらっしゃれば、この楽しさを一緒に分かち合いたいです。皆さんも僕のようにこの物語にハマっていき、その中の面白さと感動を一緒に感じていただけたらと思います。――この映画がこれまで見てきたアニメーションと一番違う部分はどこでしょうか?アン・ヒョソプ:感情が中心になっているアニメーションだという点が、一番差別化されたところだと思います。普通、アニメーションでは音楽が背景のように存在することが多いですが、この作品は音楽と物語、感情が有機的につながっていて、ステージのように感じられる部分もあり、同時に一本の映画でありパフォーマンスのようにも感じられました。このような構成が僕にとってはとても新しく、印象深かったです。――この作品を通じて伝えたいメッセージは何ですか?アン・ヒョソプ:誰にでも内面の闇はあり、時にはそれを認めて向き合う勇気が必要だというメッセージが伝わればと思います。そして自分だけの声を信じて、進んでいける力を得る物語だという点で、多くの方々にとって励ましと勇気になればと思います。――アニメーション映画やシリーズが持つ想像力の力について、どのように感じましたか?アン・ヒョソプ:アニメーションは想像力という限界を超えるジャンルだと思います。現実の制約なしに、頭の中に浮かんだものを視覚的に具現化できるじゃないですか。そしてその中にはとても深い感情、哲学、メッセージも盛り込むことができます。大人でも子供でも、心に響く物語、それがアニメーションの力だと思います。僕もソニー・ピクチャーズの長いファンで、アニメーションを愛する一人として、今回の作業に参加できたことが本当に嬉しく、意味深いものでした。Netflixを通じて皆さんに会うことになり、とても嬉しいです。
H1-KEY、4thミニアルバム「Lovestruck」を発売“SISTAR先輩のように夏に思い浮かぶ歌手になりたい”
H1-KEYが約1年ぶりにカムバックした。前作のコンセプトである強いお姉さんのイメージを捨て、爽やかでエネルギッシュな魅力でイメージチェンジを図った彼女たちは今夏、サマークイーンの座を狙う。氷点下3度の寒い日に撮影した夏のミュージックビデオから、1日5時間も続いたダンスの練習まで。万全の準備を終えた彼女たちが、4thミニアルバム「Lovestruck」でもう一度ブームを巻き起こす。――ミュージックビデオを見るだけで夏が感じられますが、ミュージックビデオを直接見た感想はいかがですか? H1-KEY:コンセプトがしっかりしていてよかったです。実はナチュラルメイクで心配したのですが、作品を見たら少女のような感じで、爽やかな夏の雰囲気がありました。実は、この日はとても寒い日でした。氷点下3~5度で強風注意報が発令された日に江原道(カンウォンド)で撮影しましたので、使い捨てカイロを1箱も使って撮影しました。でも、実際に完成したミュージックビデオを見たら、暖かい感じがして安心しました(笑)。――4thミニアルバム「Lovestruck」について紹介してください。H1-KEY:誰かを熱く愛した季節を描いたアルバムです。その中でもタイトル曲の「夏だった」は、爽やかで早いギターサウンドが魅力的な楽曲です。今回の振付は夏の雰囲気に合わせたもので、スピード感があって楽しいです。夏の雰囲気が漂う楽曲です。――タイトル曲はなぜ「夏だ」ではなく、「夏だった」になったのでしょうか?H1-KEY:ミュージックビデオをよく見ると、単に夏を表現したのではなく、思い出を共有し、振り返る内容になっています。歌詞も「夏だ、楽しい」というよりは、青春の切なさが溶け込んでいます。そのため「夏だった」になりました。私たちが去年、多くのイベントに出演して「今日も夏だった」という言葉をよく使っていたので、曲名を見て本当に嬉しかったです。――今回のカムバックを準備する過程で一番成長したと感じた部分はどこですか?H1-KEY:今回のアルバムは歌も難易度が高いですが、ダンスもこれまでの振付の中で一番パワフルでビートも早いです。今回の振付はCocaNButterのZSUN先生が担当してくれましたが、とても大変でした(笑)。1回に5時間の授業がありましたが、5分も休まずに授業を受けました。授業が終わったら何もできないほどへとへとになりました。それでもそのおかげで、メンバー全員の技量や体力、精神力が強くなりました。自分との戦いに勝とうとしたアルバムというか。授業が終わったら、みんなで練習室に横になって「今日もやり遂げた」と言ったりしていました。――H1-KEYと言えば夏を思い出すほどですが、サマーシーズンを狙ってカムバックしたのでしょうか?H1-KEY:わざとではなかったのですが、デビューした頃からずっと夏とつながっていたんです。「これほどなら運命じゃないか」「サマークイーンと呼ばれてもいいのに」と思いました(笑)。今回は爽やかでありながらも少しセクシーな感じもあって、SISTAR先輩のように、夏と言えば頭に思い浮かぶアーティストになりたいです。――1年ぶりのカムバックにプレッシャーもあったと思います。H1-KEY:正直に言うとありました。空白期も少しありましたし、今回の曲そのものも私たちにとってチャレンジでしたので、プレッシャーはありましたが、その分練習してプレッシャーを少し減らして、今は自信がつきました。――いつの間にかデビュー3年が過ぎましたが、過去を振り返ってみたらどんな気持ちになりますか?H1-KEY:とても頑張ったと思います。「建物の間に咲いたバラ」に出てきた歌詞が、私たちの状況と本当によく合うと思いました。ありがたいことに、努力の結果が目の前に見え始めたので胸がいっぱいになりました。「建物の間に咲いたバラ」の時、私たちが立てた目標よりもっと多くのことを達成したんです。音楽ランキングや音楽番組で1位になり、年末のステージにも立ちましたし、本当にたくさんのことを享受してとても幸せでした。――H1-KEYと言えば長身アイドルじゃないですか。「背が高いからハイキーじゃないか」という噂がありました(笑)。H1-KEY:平均身長が170cmです。メンバーたちの背が高いのでそのような話をよく聞きます。デビューした頃は「違います! 堂々としていて元気なハイ(HIGH)という英単語から取ってきたグループ名です」と説明しましたが、今は「背が高くてハイキーになったと思います」と冗談を言います(笑)。――今回のアルバムでビジュアルにおいて変身を試みた部分はありますか? H1-KEY:メイクです。今回ミュージックビデオを撮る時も一番心配した部分がメイクでした。「Let It Burn」ではスモーキーメイクをしてパワフルなスタイルを見せましたが、今回はあまりにもナチュラルな感じで、大丈夫なのかよく分かりませんでした。でも、私たちの新しい姿をお見せできて嬉しいです。私たちがお見せしたい青春は外国風の感性ではなく、本当に韓国のどこかにいるような少女たちの純粋できらびやかな姿なんです。そのためあえてみんな髪も染めないで黒髪にしました。――ステージで注目してほしいポイントはどこですか? H1-KEY:私たちが最も自信を持って話せるのが身長です。実は以前の振付では、私たちの強みがそれほど目立たなかったです。今回のダンスは「長身アイドルだ!」というメリットが感じられるダンスです。歌も爽やかで、ダイナミックに動くメンバーたちも見ていて気持ちがよい、そういったステージをお見せします!――同じ事務所のBBGIRLS先輩たちが応援したり、アドバイスもしてくれますか? H1-KEY:本当のお姉さんたちのようにしてくれます。頻繁に会わなくても、すごく頻繁に会っていた仲のように感じられるほど優しくしてくれて、心強いです。いつも会う度にとても気さくに接してくださって感謝しています。――カムバックして一番聞きたい言葉は何ですか?H1-KEY:「この子たちがこんなに清純だったの」と言われたいです(笑)。「夏になる度に聴きたい歌」という言葉も聞きたいです。――今回の新曲をどこで聴くことができたら嬉しいですか? H1-KEY:フランチャイズレストランとカフェです。具体的すぎるでしょうか(笑)。フランチャイズレストランではトップ100しか流してくれないんです。誰かがMEGA COFFEEの前でコーヒーを買うため待っている時に、私たちの曲が流れたら嬉しいです!
fromis_9、新事務所へ移籍・5人体制で再始動「同じ名前で活動を続けることができて幸せ」
fromis_9が、新しい音楽で帰ってきた。fromis_9は先月25日、各音楽配信サイトを通じてニューミニアルバム「From Our 20's」をリリースした。「From Our 20's」は、20代を生きながら向き合ったメンバーたちの様々な感情と瞬間を収めたアルバムだ。タイトル曲「LIKE YOU BETTER」をはじめ、「REBELUTIONAL」「Love=Disaster」「Strawberry Mimosa」「Twisted love」「Merry Go Round」まで、計6曲が収録された。特に昨年8月にリリースしたシングル「Supersonic」以来、約10ヶ月ぶりに披露する新曲であるだけに、新たなサマーソングへの期待が高まっている。新事務所へ移籍し、新たなスタートを切ったfromis_9が現在の心境を伝えた。――新しい事務所へ移籍した後、初めての活動になりますが、心境はいかがですか?ソン・ハヨン:新しい姿を見せることができるという、ポジティブな気持ちが大きいです。ベストを尽くして、全てのことを頑張っています。イ・チェヨン:fromis_9という名前で活動を続けることができて幸せです。ニューアルバムの活動もすごく楽しみです。イ・ナギョン:これからもっと様々な音楽とステージを見せることができると思うので、すごく楽しみにしています。一生懸命に頑張っていますので、見守っていてください。――前作「Supersonic」がたくさんのリスナーに愛されただけに、ニューアルバムの活動にプレッシャーはありませんでしたか?パク・ジウォン:5人で披露する初のアルバムで、新たなスタートをするだけに、プレッシャーがなかったと言えば嘘になると思います。ですが、一生懸命に準備したメンバーたちを信じて、今回の活動は本気で楽しみたいと思います。flover(fromis_9のファンクラブ名)と一緒に楽しい夏を過ごす準備ができています!ペク・ジホン:私はこれまでの成績から来るプレッシャーというより、カムバックする度に責任感を覚えます。メンバーたち、そしてスタッフの方々まで、皆が本気で取り組みました。そして、空白期に色々な変化がありましたが、私たちを信じて待っていてくれたファンの方々に恩返ししたい気持ちが、今回は特に大きかったです。――ミニアルバム「From Our 20's」は、20代のfromis_9が向き合った感情と瞬間を歌った作品だと聞きましたが、詳しく紹介をお願いします。イ・ナギョン:私たちの本当の姿を収めようとたくさん努力しました。例えば、私はゲームが好きなので、ジャケットイメージにゲーム機を入れ、愛犬ロアとも一緒に撮影しました。ニューアルバムは、このように多彩で率直な姿を反映させた点が魅力だと思います。ペク・ジホン:明るく突飛で、時には胸がドキドキして、疲れることもあるけれど情熱に満ち溢れていて。そのような様々な姿を収めた、忘れたくない私たちの可愛らしい20代と申し上げたいです。――「LIKE YOU BETTER」がタイトル曲として選ばれた理由は何でしょうか。またソン・ハヨンさん、パク・ジウォンさんが収録曲の作詞・作曲に参加しましたが、個人的に一番好きな収録曲は何ですか?ソン・ハヨン:「LIKE YOU BETTER」はこれまでの私たちのイメージにプラスして、さらにエネルギーに溢れ、グレードアップした姿を見せることができる楽曲だったので、タイトル曲に決めました。一番好きな収録曲は「Love=Disaster」です。とても軽快な楽曲で、歌う時にその価値がさらに上がるような感じがするので、たくさん愛してください。パク・ジウォン:「LIKE YOU BETTER」は私たちだけの色を維持しながらも、さらに成熟し、グレードアップした姿を込めています。私たちだけのエネルギッシュなステージを見せることができると思い、選びました。全ての収録曲が大切ですが、個人的には「Love=Disaster」が一番好きです。歌う度に楽しくて、力が湧いてきます。イ・チェヨン:メンバー全員のエネルギーと魅力を収めることができる楽曲が「LIKE YOU BETTER」だと思います。もちろん、全て良い曲ですが、「Merry Go Round」が一番好きです。高音から低音、ラップまで入っていて、私たちが初挑戦するジャンルではないかと思います。――初のワールドツアーを展開します。アルバム発売から初のワールドツアーまで、忙しい一年になりそうですが、今の心境を教えてください。パク・ジウォン:初のワールドツアーを通じて世界中のファンの方々に会えるので、とても嬉しく、胸がワクワクします。これまで会えなくて残念だったのですが、これをきっかけにたくさんの思い出を作りたいです。イ・ナギョン:遠くから応援してくださるファンの方々に会えるので、本当に胸がワクワクします。これからさらにたくさんのステージと音楽を披露することができると思うと嬉しいです。――演技、プロデュース(作詞・作曲)、アンバサダーなど、活動分野を広げていますが、個人的に新たに挑戦したい分野はありますか?ソン・ハヨン:ダンス、歌、作詞、作曲など、今は私がやっていることに集中したいです。他の分野に関心を持った瞬間、今やっていることが疎かになってしまうかもしれないと思うからです。私は、今自分が集中している仕事が大好きです。イ・チェヨン:演技に挑戦してみたいです。普段から感受性が豊かな方だから(笑)。よく笑いますし、涙もろいですが、どこかに没頭する私の姿が気になります。いつかは新しいことに挑戦してみたいです。ペク・ジホン:挑戦したい分野をきっちり決めたりはしていません。新しい分野に挑戦することほど、怖くも胸がワクワクすることはないので、たくさんのことを感じて、できるだけ色々なことに挑戦してみたいです。――カムバックを待っていてくれたファンに一言お願いします。ソン・ハヨン:flover、ずっと待っていましたよね? 待っていてくれてありがとう。少し違う姿ですが、私たちの心はデビュー初期と同じです。素敵な姿、新しい姿を見せるため、いつまでも頑張ります。好きになるしかない理由を、ずっと作り続けます。パク・ジウォン:長い間待っていてくれたflover、5人で新たに活動を始めるこの瞬間を一緒に過ごしてくれて心強く、そのおかげで勇気を出すことができました。今回の活動を通じてfloverとより多くの思い出を作りたいです。私たちだけの夏になるので、思いっきり楽しむ準備をしてください。イ・チェヨン:floverはいつも「待つことには自信がある」と言ってくれます。どんな気持ちでそのように言っているのか分かるので、いつもありがたいです。私たちが再び集まることができた理由も、floverだと伝えたいです。イ・ナギョン:冗談のように言うけれど、floverに対する愛情表現は全てが本気だということを分かっていてほしいです。flover、たくさん会いましょう。すごく会いたかったよ。ペク・ジホン:信じて待っていてくれてありがとうございます。ニューアルバムを準備しながら、ステージという場所が、floverが、そしてメンバーたちの存在が私にとってどれだけ大きなものなのか、もう一度実感することができました。今回も一生懸命に活動しますので、たくさん愛してください。
ナ・イヌとの交流で覚えた韓国語も!清原果耶、TBS「初恋DOGs」の魅力とは“日韓の強みを生かしている”
TBSで7月1日(火)よる10時から、清原果耶主演の火曜ドラマ「初恋DOGs」がスタートする。本作はTBSドラマチームと韓国の制作会社STUDIO DRAGONが初の共同制作をする、国境を越えたこじらせ大人3人のラブストーリーだ。愛を信じないクールな弁護士の主人公・花村愛子(清原)と、動物しか愛せない、こじらせ獣医・白崎快(成田凌)の愛犬同士が恋に落ちたことをきっかけにまさかの急接近。そんな2人の前に訳アリの韓国人御曹司のウ・ソハ(ナ・イヌ)が現れる。3人は次第に奇妙な縁が結んだ訳アリの三角関係に発展していく。今回、「ファイトソング」(2022年)以来、3年ぶりに2度目のTBS火曜ドラマの主演を務める清原果耶にインタビュー。愛子を演じるにあたって意識していることや、注目ポイントなどを語ってもらった。再び立つ火曜ドラマの舞台――犬と過ごす夏にワクワク――オファーを受けた時の感想を教えてください。清原果耶:初めて民放で主演させていただいた「ファイトソング」ぶりに火曜ドラマ枠に戻ってこられたことも、とてもうれしかったですし、今の私なりに恩返しができたらいいな、という思いを持ちました。――脚本を読んでどのような感想を持ちましたか?清原果耶:自分の気持ちに素直になれない大人たちの物語で、共感していただけるところも多いだろうなと感じました。私が演じる花村愛子も、不仲な両親を見て育った過去や悩みを抱えたキャラクターなので、そういう部分を丁寧に演じたいと思っています。またラブストーリーということで、撮影中にスタッフさんから「ここ、すごくキュンキュンする!」という声が飛んだりもするんです(笑)。そういう反応をキャッチしながら、「なるほど、こういうことが喜ばれるんだ!」と勉強しつつ撮影に臨んでいます。サクラファーストで生きる愛子の魅力――愛子はどんな人物ですか?清原果耶:離婚訴訟を専門にしている弁護士です。一見クールに見えますが、恋も愛も信じられない女の子で、少しこじらせている部分もあります。でも愛犬・サクラを飼うようになってからは、サクラのために日々を生きていると言っても過言ではないくらいサクラファーストの生活を送っていて。すごく愛らしい人だなと思います。彼女が愛を信じられなくなってしまった経緯がとても複雑なのですが、それがこの作品の重要な要素でもあると思うので、だからこそ丁寧に演じたいですし、愛子や周囲の人たちが恋や愛をポジティブに捉えて、成長していってくれたらいいなと思います。また、私にとって初めての弁護士役。法廷のシーンや上司との会話の場面は特に緊張します。専門用語に苦戦しつつも、しっかりとご指導いただきながら挑んでいます。たくさん学ぶことがありますし、年齢を重ねた今だからこそ演じられる役だなと感じています。――サクラとの関係性は築けていますか?清原果耶:サクラファーストで生きている愛子を演じる上で、サクラとの関係は本当に大切です。サクラはとてもお利口さんで、私たちと一緒にお芝居をしてくれていて、言葉では言い表せないほど感謝しています。最初はお互いに緊張していましたが、最近ようやく、撮影でオッケーが出たらおやつをくれる人くらいには思ってもらえているかなと(笑)。クランクアップの時には「サクラの飼い主でした」と言えるくらいの関係性になっていたいなと思っています。誰が欠けても撮影が成り立たない中で、みんなで声をかけ合いながら、サクラや(成田演じる快が飼っている)将軍にも助けてもらいつつ、それぞれがこの作品のために動いている。そういうチームの中にいられることがうれしいですし、私自身もこの現場の力になれたらと思っています。――成田さんとは再共演になりますが、どんな印象ですか?清原果耶:以前とお変わりなく、優しい方です。久しぶりにご一緒しますが、自然体で撮影に臨める空気を作ってくださるので、とてもありがたいです。愛子もこじらせていますが、快もかなりこじらせているキャラクターなんですよね。だからこそ、人を通して自分の見方や価値観が変わっていく、すごく優しい物語だなと感じました。愛子と快は誰かを否定するのではなく、それぞれの価値観を大切にしながら視野が広がっていくような素敵な関係性です。言葉を超えてつながる、撮影現場の温かさ――ナ・イヌさんの印象を教えてください。清原果耶:第一印象は、「背が高い!」でした(笑)。ポスター撮影で初めてお会いしたのですが、その時は、みんなで「どう呼び合おうか?」と話すくらいまで打ち解けることができました。撮影が始まってしばらくすると、成田さんがナ・イヌさんに使いやすい日本語を教えて、私たちはナ・イヌさんから韓国語を教えてもらうようになって。自然と交流が生まれています。本当にナ・イヌさんからは学ぶことが多いです。朝からいつも明るく元気に撮影現場に入ってきてくださるので、こちらも元気をもらえます。そういう姿勢も含めて、すごく勉強になるなと思っています。――どんな韓国語を教わっていますか?清原果耶:撮影現場で誰かが話している韓国語を聞いて、「今のどういう意味ですか?」と聞いたり、気になる言葉があったら「これが知りたい」とお願いして教えてもらっています。覚えた言葉は、使える場面がきた時に「今だ!」と思って使っています。私がよく使わせてもらっているのは、「完璧」という意味の「ワンビョカダ」と、「上手だね」という意味の「チャラネ」という褒め言葉です。――日韓合作の作品で、新鮮に感じることはありますか?清原果耶:以前にも海外との合作に参加させていただいたことがあるのですが、改めて思うのは「言葉の壁」というものを、実際の撮影現場ではあまり感じないということ。私たちは役を演じていて、スタッフの皆さんも一緒に作品を作ってくださっていて、みんなで同じ方向を向いている。それだけで通じ合えるものがあると思います。もちろん細かいコミュニケーションも大事ですが、難しく考えすぎず、毎日楽しく撮影させていただいています。撮影スタイルも日本と韓国で違うという話題が出たりしますが、ノ・ヨンソプ監督がとても丁寧に説明してくださるので安心感がありますし、お互いの強みを生かしながら作品を作れている気がします。――本作の注目ポイントはどこですか?清原果耶:愛子、快、ソハ3人の関係性の変化はもちろん、愛子の職場である弁護士事務所や、快の動物病院での人間関係もとても魅力的です。思わずほほ笑んでしまうような心温まるシーンもあるので、楽しみにしていただきたいです。今回、海沿いの街が舞台ということもあって、ロケーションもすごく素敵です。海沿いを歩いたりするのですが、景色がきれいな場所へ行くたびに、自然と気持ちも上がります。夏らしさを感じられる爽やかなシーンもたくさん詰まっているので、そこも楽しみにしていただけたらと思います。――最後に、視聴者へのメッセージをお願いします。清原果耶:恋や愛を信じられなかった大人たちが、人と出会い、ワンちゃんたちと過ごすことでどう変化し、成長していくのかが見どころになっていくと思います。愛子、快、ソハ3人それぞれの考え方や、これまで抱えてきた価値観が、物語を通して少しずつ色づいていくような感覚が描かれています。「その気持ち、分かるな」と共感してもらえる場面も多いはず。夏を彩る爽やかなドラマとして、ぜひ楽しんでいただけたらうれしいです。■番組概要火曜ドラマ「初恋DOGs」2025年7月1日(火)スタート毎週火曜よる10:00~10:57<出演>清原果耶成田 凌ナ・イヌ萩原利久宮澤エマなだぎ武野呂佳代宮崎秋人永瀬莉子NOA円井わんジン・デヨンレオ(犬)mie(犬)坂井真紀深田恭子岸谷五朗<原案>「DOG한 로맨스」(Studio TooN・LINE マンガ連載中)<脚本>金子ありさ<演出>岡本伸吾(「Eye Love You」など)ノ・ヨンソプ(STUDIO DRAGON・「無駄なウソ-誰にも言えない秘密-」など)伊東祥宏(「ブラックペアン シーズン2」など)<プロデューサー>宮﨑真佐子(「恋はつづくよどこまでも」など)荒木沙耶(「18/40~ふたりなら夢も恋も~」)車賢智(「Eye Love You」)協力プロデューサー:キム・ギョレ(STUDIO DRAGON・「流れ星」など)共同制作:STUDIO DRAGON製作著作:TBS■関連リンク「初恋DOGs」公式サイト
映画「ハイファイブ」GOT7 ジニョン“メンバーも面白かったと言ってくれた”
GOT7のジニョンが、デビュー後初めて悪役を演じた感想を伝えた。映画「ハイファイブ」(監督:カン・ヒョンチョル)に出演したジニョンは最近、ソウル中(チュン)区某所で行われたインタビューを通じて作品について語った。映画「ハイファイブ」は、同作は、臓器移植によって超能力を手に入れた5人の人物と、彼らの能力を欲しがる者たちが繰り広げるコミカルアクション劇だ。ジニョンは今作で、すい臓移植を受けた後、若さを吸収できる超能力を手に入れた新興宗教の教祖ヨンチュン役で人生初の悪役に挑戦した。超能力を持った後、ひたすら永遠の命だけを求めていたヨンチュンは、自分以外の臓器移植者の存在を知り、全ての超能力を独り占めするために彼らを探す。悪役の提案を受け、「この台本が本当に僕宛に来たのかをチェックしました」と話したジニョンは、「新しいキャラクターの提案だったので、まずはやってみたい気持ちがありました。ちょうどこういう風に演技をするのはいいのかな?と自分自身に対する確信があまりなかった時期だったので、このような強烈なキャラクターをくださったことにとても感謝しました」と話した。デビュー後、初めて本格的に悪役に挑戦し、「自分にもこんな表情、雰囲気があったんだと、自分を見つけていくことができる時間でした。辛くもなく、負担もほとんど感じずに、楽しく取り組みました」と、「ハイファイブ」に対する愛情を明かした。新興宗教の教祖というキャラクターについて、「多くの人物を魅了しなければならないキャラクターです。グループ活動を通じて、ステージの上でエネルギーを放出した経験があるため、監督が僕をキャスティングしたのではないかと思います」とし、「僕もカン・ヒョンチョル監督の作品が大好きなんです。作品の中での表現方法が面白いです。愉快でユーモアがはっきりしている中、社会的なメッセージがあると思います。そのメッセージを観客にとって負担にならないように伝える表現方法に驚きました」と伝えた。キャラクター性の優れた役をしっかりこなしたいという気持ちから、「初めて演技の先生のところに行きました。演劇の演出をされている方で、僕に『舞台の上でショーをやるつもりでやりなさい』という教えをくださいました」と明かした。大先輩シン・グとの2人1役を演じたことについてジニョンは「最初はとにかくこのキャラクターを演じたいという気持ちだったのですが、いざ演じるとなるとプレッシャーを感じました」とし、「シン・グ先生が台詞を読んでくださったのですが、これを自分のスマホに保存して練習できるだけでも光栄でした」と伝えた。鍛え上げられた上半身を見せるシーンも印象深かった。これに対して彼は「キャラクター設定が獣のような体だったんです」とし「監督が絵コンテをくださいましたが、映画の後半では力が本当に強い設定でした。最大限、痩せた方がいいと思いました」と回想した。そのため「2ヶ月半から3ヶ月間、週末を除いてほぼ鶏の胸肉やミニトマト、サツマイモ、サラダでした」とし「シーンを全て撮った後、中華料理を食べたのですが、お腹の中が全部ひっくり返る感じで、死ぬかと思いました」と伝えた。また、GOT7のメンバーたちを「ハイファイブ」の試写会に招待したと話した彼は「面白かったとメンバーたちから連絡が来ました。新しい僕の姿を見てくれて嬉しかったです。これまでの努力が無駄ではなかったんだと思いました」と話した。最近もコンサートを行うなど、GOT7は所属事務所が変わった後も依然としてグループ活動を続けている。これに対してジニョンは「リーダーのJAY Bの苦労のおかげです」とし、「最近活動して、僕たちは本当に友情が深く、仲が良いということをもう一度感じたんです。以前のように僕がもっと目立ちたいというのはなかったです」と話した。さらに「過去のことで、隠すことでもないと思います。昔は本当によくケンカをしました。SUPER JUNIOR先輩たちの話を聞くと、先輩方も本当にたくさんケンカしたそうです。それでも長く一緒に過ごすのを見ると、若い時に腹を割って、お互いの恥をさらすのがむしろ長く続く原動力だと思います」と伝えた。
映画「ハイファイブ」イ・ジェイン“女優をしている私との共通点を感じた”
女優のイ・ジェインが、斬新な公約を明かした。イ・ジェインは最近、ソウル鍾路(チョンノ)区小格洞(ソギョクドン)のあるカフェでマイデイリーと会い、映画「ハイファイブ」(監督:カン・ヒョンチョル)について語った。同作は、臓器移植によって超能力を手に入れた5人の人物と、彼らの能力を欲しがる者たちが繰り広げるコミカルアクション劇だ。イ・ジェインは劇中、心臓移植を受けて爆発的な怪力と、稲妻のように早いスピードの超能力を持つことになるテコンドー少女ワンソ役を演じた。イ・ジェインは「映画の公開が久しぶりなので、予約率1位という数字が新しく感じられます。実は、私は映画が大好きな映画オタクです。映画ファンとしても、個人的に楽しみにしている作品です。観客の方々に早く見せたいですし、楽しんでいただきたいと思っています」と伝えた。彼女は「ワンソは中学生ですが、1年学校に行けなかったので、年齢で言うと高校生です」とし、「ワンソの可愛らしさを表現するには、その年齢の仲間が一番よく合うと思いました。学生の演技はできる年齢まで続けたいです」と説明した。「ハイファイブ」が公開されるまで、長い時間がかかった。彼女は「公開するなら、少し変わった姿で登場したいと思い、ダイエットを少ししました。映画の姿と違うかもしれません。その時を基準に5kgほど体重を落としました」と話して注目を集めた。イ・ジェインはワンソについて、「基本的に明るく、人が大好きですが、人とコミュニケーションする機会が少なかったんです。私と似た部分も多かったです」とし「ワンソは友達と一緒に過ごしたいという欲望があります。でも移植を受けて突然健康になって力もついたので、それを解放したいという欲もあります」と説明した。ワンソとのシンクロ率についても明かした。彼女は「私は幼い頃からこの職業をして大人たちと過ごしてきました。ワンソは同年代の友達が少ない代わりに超能力を得たことで『ハイファイブ』に出会うじゃないですか。ワンソが成長した理由は、突然持った超能力ではありません。超能力を通じて会った仲間たちが、ワンソが成長するきっかけになったのです。この職業をしながら成長したこともありますが、俳優の方々や監督に会いながら成長した部分も多かったです。その部分においてワンソと近いと感じました」と明かした。すでに決めているヒットの公約はあるかという質問に彼女は、「公約も公約ですが、舞台挨拶の時に蹴り技をやってみたいです。以前たくさん練習したのに、しばらく休んだら忘れてしまったんです。公開を控えていると思うと、なんだか焦ってきました」とし「プロモーション中に蹴り技を見せる機会が必ずあると思うので、練習を少ししました。蹴り技を見せる機会があれば嬉しいです」と明かした。蹴り技が見たいファンのためヒントがほしいと要請すると、イ・ジェインはしばらく悩んだ。そして「毎回やりたいとも思ったんです。作品が始まる上映館で蹴り技を披露したら、私の実力がスポイラー(ネタバレ)になるじゃないですか。終わる頃に披露します」とし「私は二段蹴りと回し蹴りが得意です。それを中心に見せようと思います。華やかな動作だったら、上手そうに見えそうですから」と答えて笑いを誘った。同時期に公開する「焼酎戦争」については、「私もすごく気になっていた作品です。同日に公開となりますが、同じ韓国映画というカテゴリーですから。2本とも成功してほしいです。映画が好きなので、全ての作品が成功してほしいです」と、映画への愛情を示した。