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EXO シウミン、2年半ぶりのソロカムバック!「僕自身、僕が追求する音楽性を知ってもらいたい」
EXOのシウミンが、2年6ヶ月ぶりにソロアルバムをリリース。3月10日に公開されたシウミンの2ndミニアルバム「Interview X」のタイトル曲「WHEE!」は、UK GARAGE & BASSのダンス曲で、シンセサイザーとシウミンのボーカルが合わさって、トレンディながらも洗練されたエネルギーを見せる。その他にも、相手に魅了されていく様子を描いたポップジャンルの「Can't Help Myself」、軽快なギターリフと多彩なサウンド、シウミンのボーカルが際立つ「Make You LaLa」、柔らかいギターの旋律と感性的なメロディーで幻想的な雰囲気を醸し出す「Switch Off」、ベースとシンセをベースに成熟したムードを表現した「Lost Paradise」、繊細なピアノと弦楽器の旋律にシウミンの甘美なボーカルとチェンの作詞した美しい歌詞が調和した「Love is U」まで多彩な楽曲が収録された。――2年6ヶ月ぶりに発売するソロアルバムです。感慨深いものがあると思いますが、いかがですか?シウミン:僕もファンの皆さんも、2ndソロアルバムの活動を長く待っていました。ドラマの撮影をしながら発売の時期を悩んだのですが、久しぶりにリリースするアルバムですし、2ndアルバムなので、もっと完成度を高めたいと思い、準備期間が長くなりました。今回のアルバムはそれだけ愛情がありますし、これからファンの皆さんと一緒に楽しめると思うと、活動していた時のことも思い浮かんで、とてもわくわくしています。――アルバム名が「Interview X」です。アルバム名の意味と、今回のアルバムを通して一番見せたかった部分は何ですか?シウミン:今までシウミンの隠されていたことを知るという意味です。今回のアルバムを通して、僕自身だけでなく、僕が追求する音楽性を知ってもらいたいと思っています。――先立って公開された4つのアルバム予告イメージが印象的なものでした。それぞれ異なるコンセプトで様々な魅力を見せていますが、今のシウミンに最も近いコンセプトは何ですか?シウミン:1つだけでは答えられません。4つのコンセプトを含めて、もっと様々な姿をお見せしたいので、今のシウミンは何でも受け入れる準備ができている白紙の状態だと言えます。――タイトル曲が「WHEE!」ですが、この曲をタイトル曲に選んだ理由と鑑賞ポイントを教えてください。シウミン:アルバムの収録曲全部良いですが、全曲を1回しか聴けないという仮定で、「WHEE!」は明確に記憶に残るパートがありますし、振り付けを考えたら面白い絵になると思ってタイトル曲に選びました。――最後の曲「Love is U」にはチェンが作詞に参加しましたが、この曲で伝えたかったメッセージと、この曲をレコーディングする際にチェンが特にアドバイスしてくれたことがあれば教えてください。シウミン:「Love is U」は、ファンの皆さんのために精魂込めて作った曲ですが、今まで僕とファンの皆さんが作ってきたストーリーと、ファンの皆さんに対する僕の気持ちを伝えたかったです。その姿を一番近くで長く見てきたチェンが、作詞の経験もあるし、バラード曲の歌うのも得意なのでお願いしたのですが、快く作業してくれて、美しく表現してくれたので、とても満足しています。――2ndミニアルバム「Interview X」で特に成し遂げたい目標は何ですか?シウミン:ファンの皆さんを満足させることが一番大きな目標ですし、ファンコンサートツアーをしながら一緒に楽しんで、幸せな思い出を作りたいです。――3月22日からアジア6都市で「2025 XIUMIN FAN CONCERT 'X Times( )' ASIA TOUR」を開催します。昨年、誕生日記念ファンミーティングを開催したことはありますが、ファンコンサートは初めてだと思います。どのようなことを準備していますか?シウミン:今回の2ndミニアルバムのタイトルのように、僕が見せられることは全部お見せしようと思っています。トーク、ゲーム、ステージがシームレスにストーリー性を持って流れるというのがポイントです。――ソウルを皮切りに他の国でもファンコンサートを開催しますが、ソロとしては初めての海外ツアーです。感想や海外のファンに伝えたいことはありますか?シウミン:ついに海外にいるEXO-L(EXOのファンの名称)の皆さんに、イベントではなくソロファンコンサートで会えるようになり、本当に幸せです。今回のツアーにとどまらず、コンサートにまでつながるように頑張りたいです。一緒に作っていきましょう!――今回の2ndミニアルバムの発売とファンコンサートツアー、ドラマ「ホ食堂」など、様々な活動が予定されています。ソロアーティストとしてシウミンが目指す目標は何ですか?シウミン:まだまだ未熟なのでもっと勉強しなければなりませんが、多才な万能アーティストになりたいです。結論はファンの皆さんが見たいと思うことを全部やりたいです。――アルバム発売を待って、いつも応援してくれるファンにメッセージをお願いします。シウミン:EXO-Lと僕のためのアルバムがついに発売されました。もう楽しむ日だけが残っているので、2025年を僕と一緒に過ごす準備をしてください。いつも待ってくださってありがとうございます。待っていただいた分だけ満足してもらえるように一生懸命に頑張ります! 愛しています。
SEVENTEEN ホシ&ウジ、1stシングル「BEAM」を発売“いつか2人でユニットをやりたいと思っていた”
SEVENTEENのホシとウジが、新たなユニットとしてケミストリー(相手との相性)を見せた。ホシとウジは3月10日午後6時、1stシングル「BEAM」を発売。タイトル曲「同い年」を含め、「PINOCCHIO(feat. So!YoON!)」「STUPID IDIOT」まで、すべての楽曲制作に2人が参加した。タイトル曲「同い年」は、自己愛に溢れた歌詞と2人の歌声が調和し、一気にリスナーたちを魅了。パフォーマンスでも2人の親友ケミが際立った。――「BEAM」を発売した感想を教えてください。ホシ:ウジとは幼い頃からずっと一緒でした。いつかは一緒にユニット活動をしてみたいと思っていましたので、こうやって「BEAM」をお聴かせすることができて、ドキドキしています。僕たちがやりたい音楽を盛り込んだので、ステージを楽しみながら活動しようと思っています。ウジ:僕の人生において最も親しい友人と共にシングルを発売することができて嬉しいです。楽しく制作しましたし、それだけ率直な作品に仕上がったと思います。――タイトル曲「同い年」の紹介をお願いします。ホシ:「本当に僕たちらしい曲だ!」と思いました。僕とウジは好きな曲が流れると一緒に踊りながら遊んだりするんです。もともと持っていた、音楽を愛する心で制作しました。――バンドSE SO NEONのメンバーであり、ソロアーティストSo!YoON!として活動しているファン・ソユンさんとコラボしたきっかけは何ですか?ウジ:1番トラック「PINOCCHIO (feat. So!YoON!)」を制作する時でした。素敵な女性ボーカリストに参加してほしいと思ってファン・ソユンさんにお願いしました。快く、そしてとても迅速に対応してくださいました。ファン・ソユンさんにもう一度感謝をお伝えします。――「BEAM」の制作過程で発見したお互いの新たな面と、自身が見せたいと思っている独自の領域は何ですか?ホシ:ウジのプロデューシング能力はすでによく知られていますが、彼は音楽だけでなくダンスもとても上手な、真の六角型アイドルです! 今回の活動では僕がウジの心の内面を取り出してみようと思います。僕は少し前のブソクスンのシングルとは異なる、より自由で音楽を楽しむ姿を見せたいです。ウジ:ホシから新しい面を発見するには、お互いを見てきた時間が長すぎたと思います。今作の制作中に見た姿も、すでに知っているものでした。僕だけの領域についても、特別なものはないと思います。恥ずかしくてプレッシャーもありますが、いつものように最善を尽くすだけだと思っています。――「BEAM」で自分自身、「よくやった」と褒めたい部分はありますか?ホシ:ジャケット写真がよく撮れたなと思って気に入っています。かっこよく撮ってくださったスタッフの皆さんにも感謝しています。僕の顔、本当によくやった♥ウジ:楽しく音楽制作をしたことは賞賛に値すると思います。一番親しい友人と発売する作品であるだけに、楽しい記憶だけが残ってもいいと思います。――自身に良い影響を与えてくれた、相手の長所を教えてください。ホシ:何かにハマればとことんやるウジの執念、いつも賢明で時には冷徹に選択する姿が、僕に刺激と学びを与えてくれます。ウジ:僕にとってホシは「スーパースター」という言葉と最も密接に繋がっている人物です。僕を動かす力の中には、ホシの情熱が占める割合が相当大きいです。――練習生時代から今まで、自分自身を愛したり、信じるようになった経験やきっかけはありましたか?ホシ:CARAT(ファンの名称)です。僕よりも僕のことを信じてくれて、愛してくれるCARATから前へ進む力をもらってきました。ウジ:メンバーたちが僕を必要とする時、「僕をたくさん信じて、考えてくれているんだ」と感じます。そのような瞬間が、僕自身にも光(BEAM)になっているようです。――「BEAM」に対するメンバーたちの反応はいかがでしたか?ホシ:メンバーたちに新曲を聴いてもらったら、みんなすごく気に入ってくれました。「期待以上に良い曲」「ステージを破ってきて」と応援してくれました。――「BEAM」を待っていたCARATへ一言お願いします。ホシ:皆さんからいただいた光で、再び皆さんを照らそうと思っています。僕たちの音楽とステージが皆さんを少しでも幸せにすることができたら嬉しいです。「BEAM」の活動もよろしくお願いします。ウジ:CARATの皆さん、いつも元気で幸せでいてください♥
FAVE1 ロクヒョン、日本ファンから言われて嬉しかった一言とは?“皆さんを照らす存在でありたい”
FAVE1のロクヒョンが、自身の誕生日である2月10日に配信シングル「ただ、君」をリリース! 自ら作詞を手掛けた告白ソングで、多くのファンを魅了している。Kstyleでそんな彼にインタビューを実施し、今年の誕生日で印象に残っているエピソードや、日本イベントでの思い出、最近ハマっていることなど、たっぷりと話を聞いた。【プレゼント】FAVE1 ロクヒョン 直筆サイン入りポラを抽選で3名様に!応募はフォロー&リポストファンの笑顔に癒された誕生日!メンバーからお祝いも――リリース日は誕生日でしたが、当日はどのように過ごされましたか?ロクヒョン:誕生日は世界で1番の幸せ者でした! ファンの皆さんのおかげで、とても幸せでした。一生懸命準備したステージを披露することができたし、皆さんの僕を見つめる目がキラキラしていてその眼差しと笑顔がとても綺麗でした。皆さんの幸せそうな姿を見ることができて、僕もこの上なく幸せな誕生日を過ごすことができました。――メンバーの皆さんからは、どのようにお祝いしていただきましたか?ロクヒョン:韓国に戻ったら、メンバーのジョンファンが僕の家の前まで来てくれて、直接お祝いしてくれました。お肉をご馳走してくれて、バーにも一緒に行って久しぶりに2人でゆっくりした時間を過ごしました。周りの方々にもたくさん祝ってもらい、これからはこの幸せな気持ちをもっと多くの人と分かち合いたいと思いました。――これまでで1番思い出に残っている誕生日は?ロクヒョン:今回の誕生日だと思います! 誕生日に僕が作った曲だけで構成された新譜を出せたのは初めてなので、とても幸せです。新曲の制作秘話も!「ブルーノ・マーズさんからインスピレーションを得た」――今回リリースされたニューシングルの紹介をお願いします。ロクヒョン:今回のタイトル曲「ただ、君」は告白ソングです。たった1人だけ、ただ君を愛すという、素敵な男性の可愛い愛嬌が混ざったセレナーデです。「愛があるなら、それはまさに空から僕に送ってくれた君だと思う」というサビ部分の歌詞のように、ピュアで率直な告白ソングを作りたかったんです。収録曲の「生きたい」は、僕の悲しかった時の感情を込めた曲で、「切実に輝きたい」とう願いと、「凄絶に崩れていく瞬間にも希望を逃さずに進む」という覚悟を表現しました。普段から辛かった過去の話はあまりしない方なのですが、ファンの皆さんに僕が隠していた話をすることができて、更に僕たちの絆が深まるきっかけになったと思います。――作詞はロクヒョンさんがされたとのことですが、制作秘話や裏話などはありますか?ロクヒョン:「ただ、君」はブルーノ・マーズさんの曲からインスピレーションを受けて作った曲です。普段からブルーノ・マーズさんの曲をよく聴いていて、僕もこのような曲を作りたいと思って、制作を始めました。この曲を準備している間は、とても楽しくて幸せでした。基本的に、作詞は日本活動の最中にホテルの部屋や車での移動中に取り組むことが多かったように思います。完成したのは、新幹線に乗っている時でした。以前作詞したFAVE1の「JASMINE」という曲も、新幹線の中で完成したんですよ(笑)。静かで余裕のある空間ではありますが、到着時間が近づいてくるという緊張感からか、新幹線はいい歌詞が書ける環境なのかもしれません。――ソロで楽曲をリリースするのは2024年の「きっと」以来ですが、前回と異なる点はありますか?ロクヒョン:「僕自身の話をもっとしたいな」「皆さんはどのような音楽を聴いて欲しいのかな」とずっと思っていたので、今回の新曲では「普段と違う姿を見せたい」というチャレンジ精神がありました! 音楽と一緒に僕自身も成長するような時間ができたりしてそういった意味では、常に少しずつ挑戦を重ねているのかもしれません。ずっと勉強中ではあるのですが、最近は改めてボーカルの発声を学びなおしているところなので、そういった部分でも違いを感じられるかなと思います。日本イベントで「ソンジェ背負って走れ」OSTを熱唱!――リリースに際して日本でソロイベントも開催されましたが、印象に残っていることは?ロクヒョン:忙しい中で僕のソロ活動を応援しに来てくれて、ファン皆さんの存在がとてもありがたかったです。「ソロ活動をもっとたくさん見たい」と話してくれたファンの皆さんに、いつかもっと多彩な姿をお見せしたいという目標ができました。今回のソロ活動では、FAVE1の活動の時とは違う姿をたくさんお見せすることができて、とても良かったです。――イベントでは「ソンジェ背負って走れ」の劇中歌「Sudden Shower」を歌ってらっしゃいましたが、ファンの反応はいかがでしたか?ロクヒョン:「ソンジェ背負って走れ」は韓国でとても楽しく見ていたドラマで、「Sudden Shower」は今でも大好きでよく聴いています。ファンの皆さんもすごく喜んでくれて、「ロクヒョンを背負って走る!」と叫んでくれました! 僕はビョン・ウソクさんのように背が高くないので、その言葉を聞いて「僕を背負って走るのは案外できちゃうかも?」という思いが頭によぎりました(笑)。――韓国ドラマは普段からよくご覧になられるのですか?ロクヒョン:最近は「オク氏夫人伝」「トラウマコード」「トリガー ニュースの裏側」を見ました! 僕はもともとドラマや映画が好きなので、たくさん見るほうです。日本の作品も大好きで、最近はアニメ「SAKAMOTO DAYS」やNetflix「地面師たち」も楽しく見ています。――ドラマの劇中歌のほかに、歌ってみたい曲はありますか?ロクヒョン:J-POPをよく聴くのですが、優里さんの「ベテルギウス」はずっと好きな曲なのでいつか歌ってみたいです。機会があれば、ロックバンドの楽曲にも挑戦してみたいです!――とても日本語がお上手と評判のロクヒョンさんですが、最近で印象に残っている日本語や、日本のファンから言われて嬉しかったことはありますか?ロクヒョン:まだまだ日本語が未熟で、ずっと勉強中です。ファンの皆さんは日本語がわからない時や間違っている時にすぐに教えてくれるので、僕にとって日本語の先生でもあります。最近は、「僕の存在が太陽のようだ」という話を聞いて、本当に嬉しかったです! 皆さんを暖かい日差しのように、暖かく、そして長く照らしてあげたいという気持ちになりました。最近はゲームにハマり中!「ピクミンが大好きです(笑)」――最近ハマっていることや、プライベートで挑戦してみたいことがあれば教えてください。ロクヒョン:最近はゲームの「ピクミン」にハマっています。とても可愛くて、気軽に楽しめるので好きなんです。これから挑戦したいことはファンミーティングで披露した演歌がとても好評だったので、もっと歌ってみたいと思っています! いろんなジャンルの曲に挑戦したいですね。――FAVE1として、そしてソロ歌手として、今後の目標や活動計画を教えてください。ロクヒョン:僕が作るたくさんの音楽を聞かせたいですし、様々な姿を見せたいという部分はいつも目標に掲げています。グループとしても、ソロとしても、まだまだ成長してゆく姿をお見せします。今はFAVE1の新曲も作っているところで、夏には日本でコンサートもしようと思っています。たくさんの方々に、僕たちの魅力を届けられたら嬉しいです!――最後に、Kstyleをご覧の皆さんにメッセージをお願いします。ロクヒョン:僕のインタビューを見てくださって、本当にありがとうございます! 僕のことをもっと知りたくなった方は、ぜひステージを見に来てください。楽しい時間をプレゼントしますよ! 楽しく、幸せな日々を過ごしてくださいね。ロクヒョンでした!■リリース情報ロクヒョン 配信シングル「ただ、君」好評配信中!【収録曲】1. ただ、君2. 生きたい■関連リンク・FAVE1日本公式サイト
ペ・イニョク「チェックイン漢陽(ハニャン)」で新たに挑戦したことは?日本でやってみたいことも明かす
ドラマ「チェックイン漢陽」がLeminoで好評配信中! 朝鮮時代の旅閣「龍天楼(ヨンチョンル)」を舞台に見習い従業員たちの愛と友情を描いたロマンス時代劇は、日本の視聴者からも大きな反響を得ている。Kstyleでは本回、本作の主演キャストにインタビューを実施。龍天楼に潜入した現王の息子、イ・ウンを演じたペ・イニョクにたっぷりと話を聞いた。キャラクターへの愛着も!「自由奔放な僕とは正反対(笑)」――「チェックイン漢陽」はどんなドラマですか? ご自身の演じたキャラクターについてもご紹介をお願いします。ペ・イニョク:龍天楼(ヨンチョンル)や宮廷内外で起こる様々な出来事を描いたドラマで、登場人物たちの葛藤など、たくさんの見どころがあります。イ・ウンというキャラクターは、特別な目的で身分を隠して龍天楼に入り、その中で人々と交流しながら成長していく人物です。しっかりしているかと思いきや、少し抜けている一面もあります。――本作への出演を決めた理由は?ペ・イニョク:事件やトラブルが素早く展開するので、それだけ目を引くポイントもたくさんあるところに惹かれました。イ・ウンというキャラクターの持つ多彩な一面も魅力的だと感じましたし、素晴らしい俳優たちと一緒にこのドラマを作りたいと思って出演を決めました。――視聴者に注目してほしいポイントは?ペ・イニョク:龍天楼の中で巻き起こる様々な出来事はもちろんですが、宮廷内で展開される政治的な話にも注目していただきたいです。――イ・ウンを演じながら、特に魅力を感じた部分は?ペ・イニョク:彼は、龍天楼に入ってから身分を隠すために自分の本来の言葉遣いや動作を抑えようとするのですが、どうしてもぎこちない感じになってしまうんです。それでも馴染もうと努力する姿は、彼ならではの魅力的な部分だなと思いました。――ご自身とキャラクターを比較して、似ている部分や正反対なところはありますか?ペ・イニョク:明確な目標ができた時に、そのことだけを考えてとことん突き詰めるところは似ていると思います。彼は宮廷でしか生活したことがないので自由奔放な僕とは正反対といえるのではないでしょうか(笑)。――演技をするうえで特に気をつけたり、努力した部分は?ペ・イニョク:口調には特に気をつけましたね。身分を隠して龍天楼に入るので、4人組でいる時につい出てきてしまう宮廷の言葉遣いと、身分を隠すための言葉遣い、それぞれを上手く使いわけようと努力しました。――作品を通して、新たに挑戦したことはありますか?ペ・イニョク:宮廷内での姿と龍天楼で見せる姿が異なるので、それぞれの魅力を伝えながらストーリーを引っ張っていくという点で試行錯誤するのは僕にとって挑戦でした。2つの顔を行き来しながらも、物語を安定感を保てるように気を配りました。――劇中ではヒロインのホン・ドクスとのロマンス展開も反響を呼びました。第一印象は最悪という始まりでしたが、どのような部分が2人の距離を近づけるきっかけになったのでしょうか?ペ・イニョク:目の前の目標が同じであることから衝突も多かった2人ですが、龍天楼で生活を共にしながら楽しいことも苦しいことも分かち合っていきました。自然に親しくなることで、お互いに心を開けるようになったのだと思います。――劇中でホン・ドクスに魅力を感じた部分は?ペ・イニョク:ドクスは男装して潜入してきましたが、男に負けないくらいの堅実さとクールなところが魅力だと思います!キム・ジウンのギャップに驚き!「とても元気で明るい人」――ホン・ドクスを演じたキム・ジウンさんとの共演はいかがでしたか? ペ・イニョク:最初にジウンさんとお会いした時は、わかりやすく言うと「都会の女性」と言いますか少しクールな印象がありましたね。撮影現場で仲を深めるうちに、大らかでさっぱりとした人なのだなと思いました。とても元気で明るいエネルギーを持っている方で、ジウンさんとの撮影はとても勉強になる時間でした。――チョン・ゴンジュさんとの息ぴったりの演技も印象的でした。ペ・イニョク:ゴンジュさんは第一印象からとても明るい人だなと思っていて、テンションもエネルギーも最高でした! 撮影中は、本当に良い眼差しをしていると思う場面が多かったです。兄としても頼れる存在で、後輩たちが気楽に過ごせるよう、自由な雰囲気を作ってくれたと思っています。本当にありがたい気持ちでいっぱいです。――DKZのパク・ジェチャンさんは4人の中でも最年少ですが、思い出に残るエピソードはありますか?ペ・イニョク:ジェチャンは、そうですね最初はとにかく人見知りをしていた記憶があります。大人しい子だと思っていたのですが、親しくなってからは「こんなに愛嬌のある子だったんだ!」と驚かされました。とても可愛いです(笑)。同時に、とても賢い立ち回りができる俳優だなと思います。彼の思慮深くまじめな姿勢には、僕も良い刺激を受けました。――ご自身の役以外で演じてみたいキャラクターは?ペ・イニョク:ジュナを演じてみたいです! ゴンジュ兄さんがとても自由で愉快な姿を沢山見せてくれたので、撮影中もジュナをやってみたいと思っていました。――撮影現場のムードメーカーは誰でしたか?ペ・イニョク:誰か1人を選ぶのは難しいです! ジウンさん、ゴンジュさん、ジェチャン、皆が状況に合わせて場を盛り上げてくれていましたよ!――待機時間はどのように過ごしていましたか?ペ・イニョク:基本的に休憩していたのですが、一息ついている間も皆で集まって、おしゃべりしたりして過ごしていました。――「チェックイン漢陽」の撮影満足度を点数で表すとしたら、100点満点中の何点?ペ・イニョク:90点です! 残りの10点は、まだ撮影期間が残っているので(笑)。最後の撮影の時には、100点になること間違いなしです!――ペ・イニョクさんは多彩な作品に出演されていますが、その中でも特にターニングポイントになった作品はやキャラクターはありますか?ペ・イニョク:どの作品においても、何かしらのターニングポイントがあったと思っています。作品が1つ完成するたびにたくさんの学びを得られますし、自分が成長していると実感できます。――「チェックイン漢陽」の撮影以降ハマっていることや、趣味はありますか?ペ・イニョク:最近はゴルフにハマっています。シンプルにボールを打つ楽しさもありますが、ラウンド中に1人で歩きながら、様々なことを考える時間も好きなんです。日本は1人旅にぴったりな場所「冬の札幌に行きたいんです」「――日本でも「チェックイン漢陽」がたくさんの視聴者から愛されていますが、日本の印象は?ペ・イニョク:華やかなイメージはもちろんですが、僕は特に、何気ない道の雰囲気などを見ると「日本ならではの感性があるな」と思います。写真を撮っても素敵だし、まさに1人旅にぴったりな国だと思います。――日本に来たら食べたいものは?ペ・イニョク:お好み焼きと、焼きそばです!――好きな日本語、または最近知った日本語は?ペ・イニョク:「だいすき」です! ――次に日本に来たらやってみたいことは?ペ・イニョク:冬の札幌に行ってみたいです。札幌の雪景色がとても綺麗で、写真もたくさん見ています。――最後に、日本の視聴者の皆さんに一言お願いします。ペ・イニョク:素敵な俳優さんや、スタッフの方々と一緒に一生懸命準備した作品なので、「チェックイン漢陽」に多くの愛と関心をお願いします。そして、僕ペ・イニョクにもたくさんの愛をお願いします!■配信情報「チェックイン漢陽」Leminoで独占配信中>>「チェックイン漢陽」の視聴はこちら■放送情報CS放送 KNTVにて3月15日(土)後8:00~10:30 TV初放送!※2話連続>>KNTV 作品ページはこちら■イベント情報「チェックイン漢陽」ドラマファンミーティング in TOKYO ~チェックインなさいますか?~主演キャストらが登壇するドラマファンミーティング開催決定!【日時】2025年4月26日(土)昼公演 開場 13:15 開演 14:00 夜公演 開場 17:15 開演 18:00 【会場】豊洲PIT(東京)※イベントに関する詳細は「チェックイン漢陽」日本公式サイトよりご確認ください。【あらすじ】王宮よりも煌びやかだと言われる朝鮮最高の旅閣「龍天楼(ヨンチョンル)」に、父の無念の死の真相を突き止めるため、男装して潜入したホン・ドクス(キム・ジウン)。王室を蝕む影の権力者を倒し王室を救う鍵となる「黄銅金匙(ファンドングムシ)」を見つけるため「龍天楼」に飛び込んできた王子、イ・ウン(ペ・イニョク)。「龍天楼」の後継者であることを隠し、見習いとして入ってきたチョン・ジュナ(チョン・ゴンジュ)。没落した一族を再興するため、誰よりも「龍天楼」での成功を夢見る青年、コ・スラ(パク・ジェチャン)。4人の若者たちが、それぞれ明かせない秘密を胸に「龍天楼」に集まる。「龍天楼」に入る前からの悪縁でケンカが絶えないドクスとイ・ウンと、彼らが起こす騒動に巻き込まれてしまうジュナとスラ。4人はいつの間にか、「ハオナ(ですが)四人衆」と呼ばれる問題児チームとなり、「龍天楼」での生き残りをかけて苦楽を共にするうちにかけがえのない親友となっていく。しかし、友情とも言えないドクスへの複雑な気持ちに戸惑うイ・ウン。また、ドクスが女性であることにいち早く気づき、彼女を守ろうとするジュナ。三人の関係性も少しずつ変化していくのだった。そんななか、複雑に絡んだ彼らの過去が明らかになり。やがて、彼らの運命を変える辛い選択の時が訪れる――。【キャスト】ペ・イニョク「チアアップ」「烈女パク氏契約結婚伝」キム・ジウン「わずか1000ウォンの弁護士」「となりのMr.パーフェクト」チョン・ゴンジュ「偶然見つけたハル」「コッソンビ 二花院(イファウォン)の秘密」パク・ジェチャン(DKZ)「セマンティックエラー」「我が家」■関連リンク・「チェックイン漢陽」日本公式サイト・「チェックイン漢陽」OST配信サイト
映画「幽霊警察」シン・ヒョンジュン、故キム・スミさんとの思い出を語る“本当の親子のような関係”
映画「幽霊警察」に出演したシン・ヒョンジュンが、亡くなった母親役のキム・スミさんの分まで、作品のPRに熱心に取り組んだ。故人が残した遺言のような作品であるためだ。最近、ソウル三清洞(サムチョンドン)のあるカフェで、映画「幽霊警察」に関連したシン・ヒョンジュンのインタビューが行われた。同作は、雷に打たれた後、中途半端な能力を得た警察ミン・ヒョンジュン(シン・ヒョンジュン)が、彼の家族と予期せぬ事件に巻き込まれることから繰り広げられるファミリーコメディだ。シン・ヒョンジュンとしては「家門の危機(2005)」シリーズ、「裸足のギボン(2006)」に続き、キム・スミさんと共演する3本目の作品だ。彼は、「『裸足のギボン』の時、家族で映画を観に来たという話が心に響いたのですが、キム・スミお母さんもそうだったようです。温かくて可愛らしい映画を一度作ってみてと言っていましたが、YouTubeで『フリーな19』を観ました。雷に打たれて超能力を得る話だったのですが、僕がAB型なのでピンときました」と当時を振り返った。彼は「スミお母さんと僕で構成すればいいと思いました。僕たち親子がブランドになって出演したら、多くの方々がイメージするものがありますが、それを超えない範囲で作った映画です。お母さんがこのような映画を作ろうと言って始めたのですが、もうお母さんはいません。だから、もっと一生懸命にPRしているんです」とつけ加えた。キム・スミさんの訃報は、昨年10月25日に伝えられた。享年75歳。「幽霊警察」の撮影中にいつも元気な笑顔で演技への情熱を見せた彼女は、空の輝く星となった。シン・ヒョンジュンは「お母さんと通話する時は、いつも元気でした。お母さんはリシアンサスの花が好きなので、毎年カラフルにしてお送りしていて、昨年は白色のを送りました。花がとてもきれいだと電話をかけてくれたのですが、初めて聞く声でした」と当時を振り返った。また、彼は「お母さんはとても辛そうでした。『お母さん、大丈夫ですか』と尋ねたら、『大丈夫だよ。すぐに会おう』と言っていましたが、それが最後の電話でした。秋夕(チュソク、韓国のお盆)の時も僕の子供たちに会いたいと言っていたので、写真を送りました。お母さんは『幽霊警察』の完成版を観られなかったんです。それがとても残念です」と明かした。「幽霊警察」で雷に打たれたが、運良く生き残った警察官ミン・ヒョンジュンは、特別な超能力を持つようになる。スンデグク(豚骨スープに豚肉や内臓、豚の腸詰を入れた料理)を売りながら生計を立ててきた母親のワン・スミ(キム・スミ)に、変わった能力を持ったと真剣に告白するが、「人間としてあり得ることか」とすぐにバカ者扱いされる。2人のコミカルな親子の演技が見どころだ。シン・ヒョンジュンは「『幽霊警察』のポスター撮影の時に、空を見上げながら撮りました。僕たちの映画の始まりが『裸足のギボン』なので、同じように撮影してみようと言ってそれを見せたら、お母さんがとても喜んでいました。それがメインポスターになりました。『裸足のギボン』のポスターのフレーズが、『ママ、ずっとギボンと一緒に暮らそうね』なのですが、このようなことになって、何度も噛みしめています」と特別な感想を語った。また、「お母さんの最後の贈り物のような作品を、多くの方々に楽しんでもらいたいです。お母さんの最後の作品が笑える作品でよかったと思います。映画を作りながら、たくさん会話やアイデアをやり取りしました。『幽霊警察』の完成版を観たら、お母さんがすごく喜ぶと思います」と笑顔を見せた。この作品がさらに意義深いのは、有料観客チケット1枚につき200ウォン(約20円)の寄付金が発生するという点だ。寄付金のうち100ウォンは済州(チェジュ)航空旅客機事故の遺族に渡され、100ウォンは延世(ヨンセ)医療院の小児青少年患者の治療費として使われる予定だ。シン・ヒョンジュンは「お母さんが、映画がうまくいけば何かやろうと言っていました。今はいませんが、見てくれている気がします。どうしたらお母さんに喜んでもらえるか悩みました。お母さんが亡くなって、僕はたくさんの連絡をもらい、お見舞いの言葉をいただきました。僕は本当にお母さんの息子なんだなと思いました。もっと頑張らなければいけないと思いました。みんな本当の親子だと思ってくださっていますから」と話した。続けて彼は「お母さんにはたくさんのものをもらいました。僕が20歳の時にデビューし、今まで作品をしながら素敵な方々に出会い、多くの影響を受けましたが、俳優として大きな幸せであり、特権だったと思っています。僕が番組に出演すると、お母さんがいつもモニタリングをしてくれました。僕が『タリミファミリー』を撮影している時に亡くなったんです。いつもモニタリングをしていただいたのに、何もなくてとても寂しい気分です」と打ち明けた。
イム・ジヨン「オク氏夫人伝」で約10年ぶりに時代劇に挑戦“一種のトラウマを乗り越えた”
イム・ジヨンが、「オク氏夫人伝」に対する周りの反応を伝えた。イム・ジヨンは最近、JTBC土日ドラマ「オク氏夫人伝」(脚本:パク・ジスク、演出:チン・ヒョク、チョ・ボユン、制作:SLL、COPUS KOREA)に関するインタビューを行った。同作は、名前も身分も夫も、全てが嘘だった外知部(朝鮮時代の弁護士)のオク・テヨン(イム・ジヨン)と、彼女を守るために命までかけた藝人チョン・スンフィ(チュ・ヨンウ)の熾烈な生存詐欺劇を描いたドラマだ。常に圧倒的な表現力で存在感を見せてきたイム・ジヨンは、「オク氏夫人伝」で奴婢クドクと外知部のオク・テヨンという二人の相反する人物を演じ、イメージチェンジに挑戦した。卑しい身分のため迫害され、虫けらのように扱われていた奴婢生活から逃げてきただけに、両班(ヤンバン、朝鮮時代の貴族)として生きる新しい人生では、自らの運命を切り開いていく、朝鮮にまたとない主体的な女性を確かな演技力で表現した。イム・ジヨンは「腹をくくって挑戦した時代劇だったのですが、たくさん愛していただいて感謝しています。まだ私は『オク氏夫人伝』から出られていません。『オク氏夫人伝』チームの切実な思いを理解していますし、制作陣も本当に苦労したことを知っているせいか、うまくいってほしいと思っていましたが、たくさん愛されてよかったと思っています。時代劇でできることはすべてやったのではないかと思っているので、自分自身が誇らしいです」と感想を伝えた。彼女にとって「オク氏夫人伝」は、映画「背徳の王宮」、SBSドラマ「テバク」以来、約10年ぶりに挑戦する時代劇だった。彼女は「10年前は、時代劇というジャンルだけでなく、色々と未熟な点が多かったんです。新人として挑戦する時代劇でもありましたし、当時時代劇の現場の大変さを経験して、『自分は時代劇とは合わない俳優のようだ』『韓服(ハンボク、韓国の伝統服装)が似合わない』と思って、遠ざけていたジャンルだったんです。しかし、『オク氏夫人伝』の台本を読んだら、怖いという理由で挑戦せず、自分にできることだけをやろうと思っていたのが恥ずかしくなりました」と話した。イム・ジヨンは「自責の念と、自信がないからと怖気づいていたことを後悔したということです。毎回演技をする時に、やりたいことがあったり、新しいことに挑戦して多くのことを学び、やり遂げることに喜びを感じてきたのですが、今は愛されていて、私という女優を見てくださる方がいるからといって、作品とキャラクターを選んでいたことが恥ずかしくなりました。台本が本当に素晴らしくて惹かれているのに、時代劇だからやらないと思った自分を見て、初心に戻ろうと思いましたし、一種のトラウマを乗り越えたと思います。時代劇というジャンルは好きなので、これからも機会があればまた挑戦したいです。勇気を出して挑戦した作品なので、今作により愛着を持っています」とつけ加えた。そのような理由で、「オク氏夫人伝」はイム・ジヨンにとって大切な作品となり、撮影が終わった後もすぐには別れられない作品となった。彼女は「ものすごいプレッシャーがありました。タイトルロールの経験はなかったですし、この作品への皆さんの思いを知っているので、その期待に応えられるだろうかと思いました。うちの俳優うちのテヨンという言葉が自然に出てくるように努力しました。台本読み合わせの時には誰に言われたわけでもなく、『必ずやり遂げよう』と誓いました。そしてその中で主演俳優としての責任感、重み、プレッシャーに耐える方法を学ぶことができました」と明かした。また、「制作発表会であれほど緊張したのは初めてでした。『楽しく観てください』『温かい目で観てください』という言葉をどのように伝えればいいか悩みました。作品の中で自分のことだけでなく、現場での他の俳優、キャラクターとの相性も重要に考えていました。私の登場シーンが多かったのですが、壊れないために体力、メンタルの管理も心がけました。何よりも『オク氏夫人伝』を本当に愛していたので、責任感、重み、プレッシャーを乗り越えることができました。主に先輩たちと共演する末っ子でしたが、タイトルロールになってこれほど多くの後輩たちと共演するのは初めてなので、これまで私が学んできた先輩たちのように、良いエネルギーを与えたいと思いました」と話した。10年ぶりに挑戦した時代劇で好評を博し、時代劇でもイム・ジヨンの再発見という評価を得た。彼女は、周りの反応について「私に会ったら、会えた嬉しさより、『オク氏夫人伝』の結末を聞いてくださる方が多くて幸せです。そして父と母が喜んでくれて嬉しかったです。また、(『ザ・グローリー』の)ヨンジンという名前と共にクドク、テヨンとも呼んでくだる方も多かったです。イム・ジヨンと呼ばれることがほとんどないくらいです。本名を失った女優と言われますが、俳優が役名で呼ばれるのは幸せなことです。前は知らなかったんですけど、今はヨンジン、クドク、テヨンと呼ばれるのがとても嬉しいです。長く長く呼んでほしいです」と語った。現在、軍服務中の恋人で俳優のイ・ドヒョンは「オク氏夫人伝」を鑑賞したのだろうか。イム・ジヨンは「ずっと観ているようです。たくさん応援してくれます。私が『オク氏夫人伝』をどれだけ愛しているかを知っているので応援してくれています。お互いに頼り合っていますし、元気に過ごしてほしいです」と伝えた。
BTSのJ-HOPE、除隊後初のカムバック!「上半期の活動は本当に多彩…ARMYから大きな力を得た」
BTS(防弾少年団)のJ-HOPEが「今回の歌を聴くやいなや、僕がやらなきゃと確信した」と話した。本日(7日)午後2時、J-HOPEはデジタルシングル「Sweet Dreams(feat. Miguel)」を発売。同曲はR&Bジャンルで、愛したい、愛されたいというJ-HOPEの真心を込めたセレナーデだ。幻想的なシンセサイザー、爽やかなギターサウンドに柔らかい歌声が調和し、愛の感情を聴覚的に表現した。彼は楽曲の方向性など、制作全般に参加し、完成度を高めた。また、R&Bの代表的なアーティストMiguelがフィーチャリングとして参加し、調和を成した。J-HOPEは2月28日から3月2日に渡り、ソウル松坡(ソンパ)区KSPO DOMEにて「j-hope Tour『HOPE ON THE STAGE』in SEOUL」を開催し、ソロワールドツアーの幕を開けた。同公演で「Sweet Dreams(feat. Miguel)」のステージをサプライズ公開し、反響を呼んだ。――除隊後、カムバックした感想はいかがですか? J-HOPE:久しぶりに新しい音楽をお聴かせすると思うと、とてもワクワクします。一日も早く僕の音楽をお聴かせしたいですし、ファンの方々と一緒に楽しみたいと思いました。緊張もしていて、期待半分、心配半分です。色々と悩んだ末に完成した作品なので、喜んでいただけたら嬉しいです。―― 楽曲を初めて聴いた時の印象はいかがでしたか? J-HOPE:聴いてすぐ「この曲はJ-HOPEがやらなきゃ」と確信しました。普段から良い曲を聴いたら色々と絵が思い浮かびますが、この歌はとても明確にたくさんの絵が思い浮かんだ曲でした。僕の確信と信頼が間違っていなかったら嬉しいです(笑)。僕が好きで楽しんだ歌なので、その真心がすべての方にしっかりと伝わってほしいです。―― 新曲制作時のエピソードを聞かせてください。 J-HOPE:今回の曲を準備する過程で初めてソングキャンプをしてみましたが、この方法が思ったより僕とよく合っていて、楽しく作業しました。そのおかげでロサンゼルスに滞在しながら曲を本当にたくさん作りました。良い曲がたくさんできたので、早くこの歌をファンの方々に届けたいと思いました。そして、この時に制作した楽曲は全て雰囲気が違うので、僕にはどのようなジャンルが一番合うのか、リスナーの方々にはどのように聴いていただけるのか、確認してみたいと思いました。―― リスナーに必ず知ってもらいたい部分はどのような点でしょうか? J-HOPE:僕が大衆音楽について定義することはできませんが、今回の新曲は「僕がやりたい大衆的な音楽は何か」というところから始まりました。音楽はアーティストが語り、表現する一つの方法でもありますが、結局は聴く人の立場が一番重要だと思います。そして今回は結果だけでなく、過程をより重要視しました。先ほどお話ししたロサンゼルスのソングキャンプもその一環です。これから披露する様々なプロモーションと、それらを実行する僕の姿勢まで、全てが学びの一部になりそうです。リスナーの方々にもこのような悩みを分かっていただけたら、僕にも意味があると思います(笑)。―― フィーチャリングアーティストMiguelさんとのエピソードも聞かせてください。 J-HOPE:僕が先にフィーチャリングを提案しましたが、個人的な親交がなかったにもかかわらず、前向きに受け入れてくださって感無量でした(笑)。とても快く受け入れてくださいました。Miguelさんの音楽は、幼い頃からたくさん聴いてきました。そのような方とコラボできて嬉しかったです。Miguelさんだけの重みのある声と真正性が歌とぴったりだと思いましたし、良い曲が完成したと思うので幸せです。―― 今年1月、パリで行われたイベントが話題になっています。現場のエピソードはありますか? J-HOPE:ソロコンサートの前にする公演でしたので、力を入れました。本当に多くのARMY(BTSのファンの名称)の皆さんが来てくださって、良いインスピレーションを得てコンサートの大きな力になりました。パリにいらっしゃるファンの皆様のエネルギーを感じましたし、必ずまた行ってもっと素敵な姿をお見せしたいです。現場で僕のイヤモニを通じて、ARMYの皆様の声だけが聞こえてきて感動しました。さすがBTSパワー。ARMY、最高だね(笑)。―― 長い間待っていてくれたファンに一言お願いします。J-HOPE:本当にお待たせしました! いつでも気軽に聴ける音楽「Sweet Dreams(feat. Miguel)」がついに公開されます。僕の心を込めた楽曲ですので、一日も早く多くの方にお聴かせしたいです。僕の気持ち、分かっていただけるでしょう? 楽しんでください。そしていつも僕のスイートとドリームを担当してくださるARMYの皆さん、愛してます。今年の上半期は本当に多彩だと思います。キューティー、ファンキー、セクシーを僕が責任を持って素敵に公演で披露して戻ってきます(笑)。
XODIAC ジャヤン&リオ&シン、外国人メンバー3人が韓国での生活を語る「公演会場で家族を見たら涙が出た」
外国人メンバーであり、イプドク(オタク入門)担当とも言われるXODIACのジャヤン、シン、リオ。彼らはグループのビジュアルメンバー、ムードメーカーとして人気を博している。折れない心で厳しい練習生生活を経て、言葉の壁を乗り越え、K-POPグループとしてデビュー。夢は、今や韓国を超えグローバルなステージへと拡大している。K-POPの神話を新たに築いているXODIACのジャヤン、シン、リオに話を聞いた。―― 外国人メンバーでこのようにグラビアを撮影したのは初めてですね。シン:初めてグローバルメンバー3人が集まって撮影しましたが、本当に楽しかったです。また1つ忘れられない思い出ができました。ジャヤン:3人はルームメイトで、お互いをよく知っているので、すごく息が合っていたと思います。―― デビュー当初より韓国語の実力が本当に伸びていて驚きました。リオ:メンバーたちと会話をしながら、バラエティ番組もたくさん見ていたら、自然と韓国語が上達しました。メンバーとのコミュニケーションが確実にスムーズになったと思います。最近は言いたいことを難なく表現できるようになりました。ジャヤン:韓国人の友達ができて、自然と韓国語が上達しました。メンバーと会話をする時にも自信がつきました。シン:リオと一緒にゲームをする度に韓国語で話しているのですが、おかげで韓国語が上達しました(笑)。―― 韓国に来る前に想像していたK-POPアイドルの生活があったと思いますが、実際に経験してみていかがですか? ジャヤン:インドネシアに住んでいた時から、K-POPアイドルのようなかっこいい歌手になるのが夢でした。実際になってみると、ステージの上でかっこいい姿をお見せすることは簡単ではないと思いました。リオ:デビューする前は漠然とステージに立つ姿だけを想像していましたが、実際にデビューしてみたら、ファンとのコミュニケーション、カメラの前でのジェスチャーなど、気を配らなければならないことがすごくたくさんありました。シン:常に競争しなければならないですし、努力しなければならない部分も多いです。―― 外国人であることもあり、3人で宿舎も一緒に使っていて、お互いに頼りになる部分が多いでしょうね。ジャヤン:外国人メンバーなので、お互いに大変なことや望んでいることを全て理解していますし、気づくことができます。リオ:お互いにたくさん会話をして、今はもう友達を通り越して家族のような感じです。シン:毎日お互いの顔を見るだけで元気が出ます(笑)。―― 母国にいる家族や友人は、K-POPアイドルになったことを誇りに思っていると思いますが、反応はいかがですか?ジャヤン:子供の頃から歌手を目指していました。その目標を韓国で叶えた時、家族がとても喜んでくれました。誇らしいと言ってくれました。デビュー当初、本国に行ってインドネシアの国歌を歌ったことがありますが、その時、母が泣いていました。シン:家族はいつも僕を応援してくれる存在です。「もっと有名になればいいな」と冗談で言ってくれたりもします(笑)。リオ:韓国に行く時は家族にすごく心配されていたのですが、今は両親が「私の息子だよ」と周りに自慢しているみたいです。先日、香港のファンコンサートでステージに立った僕の姿を両親が初めて見たんです。家族に見られていると思ったら、「HEYDAY」のステージの途中で涙が出ました。―― 3人はグループの中でグローバルイプドクを担当していますが、グループの中で自分のポジションは何だと思いますか?ジャヤン:面白くてちょっと変な(?)お兄さんを担当しています。グループではお兄さんラインですが、兄らしくないところが罠です(笑)。シン:「HANDSOME」を担当しています。それが僕の武器ですから。リオ:末っ子を担当しています。お兄さんたちがたくさんお世話をしてくれるんですけど、その分だけからかわれてもいます。―― XODIACといえば折れない心ですよね。もうすぐデビュー2周年を迎えますが、初期より成長したと思う部分を教えてください。ジャヤン:メンバーの仲がもっと良くなりました。練習をする時も、合わない部分をより早く合わせることができるようになりました。シン:ステージで表情を見せる時に余裕を持てるようになった気がします。リオ:チームワークが良くなったためか、ステージ上で以前よりメンバー同士の息がさらによく合っていると思います。個人的には、ファンとコミュニケーションを取る時、会話が上手になったと言われました(笑)。―― グループの中のグローバルメンバーとして責任感を持っている部分もありますか? ジャヤン:もちろんです。インドネシアのメンバーとして、本国のファンにもっと良い姿をお見せしたいと思っています。リオ:僕とシンは香港公演に行った時、責任感を抱きました。メンバーが頼りにしてくれて嬉しかったです。―― 本国で熱いスポットライトを浴びていますが、その人気がどれほどなのか、自画自賛をお願いします(笑)。ジャヤン:インドネシアではかなり人気があるんですよ(笑)。空港のスタッフも僕に気づいてくれますし、インドネシアのコンビニに行った時も、店長が僕に気づいてくれました。シン&リオ:少し前に上海の空港に到着した時、ファンの皆さんがものすごく歓迎してくれました。あれほど多くのファンが集まったのは初めてで、メンバーもみんな驚いていました。―― 韓国に来てからしばらく経ちましたが、韓国で生活し、活動している中で1番良いところは何ですか? ジャヤン:韓国には雰囲気のあるカフェも多いですし、フォトスポットがたくさんあります。今本当に韓国で楽しく暮らしています。シン:美味しい食べ物がたくさんあって幸せです(笑)。リオ:深夜にお腹が空いたらすぐに出前を取ることができて本当に便利です。何より食べ物がおいしいです。カンジャンゲジャン(ワタリガニの醤油漬け)が1番好きな食べ物です。―― 今年必ず成し遂げたい目標があれば教えてください。ジャヤン:XODIACのもっとキラキラする姿をお見せたいです。今年はさらに良い成績を収めたいです。シン:ダイエットです! もっと素敵な姿をお見せできるように頑張ります。リオ:XODIACがもっと知名度のあるグループになったら嬉しいです。個人的にはギターを習うことと筋肉を増やすことが目標です。―― 最後に各国のX-BLISS(ファンの名称)へ一言お願いします。ジャヤン:ソブリー(ファンのX-BLISSの愛称)がどこにいても、何をしていても、いつも応援してください。僕たちも世界中のソブリーたちに会いに行くために頑張ります! 愛しています。シン:ソブリー! これからも長く会いましょう。僕たちがソブリーの力になるよ。いつも応援しているよ!リオ:去年もたくさん会いましたが、今年はさらにたくさん会えることを願っています。まもなく発売されるニューアルバムも楽しみにしてください。すぐにソブリーに会いに行きます。愛しています。
「オク氏夫人伝」元MOMOLAND ヨンウ“ますますイム・ジヨン先輩のファンになった”
元MOMOLANDのヨンウが「オク氏夫人伝」に出演し、時代劇に挑戦した感想を打ち明けた。ヨンウはJTBC土日ドラマ「オク氏夫人伝」(脚本:パク・ジスク、演出:チン・ヒョク、チェ・ボユン)で秘密を抱く美貌の女性チャ・ミリョン役を務めた。「オク氏夫人伝」は名前も身分も夫も、全てが嘘だった外知部(朝鮮時代の弁護士)のオク・テヨン(イム・ジヨン)と、彼女を守るために命までかけた藝人チョン・スンフィ(チュ・ヨンウ)の熾烈な生存詐欺劇を描いた。ヨンウは今作を通じて複雑なチャ・ミリョンの内面を細やかに描き出し、好評を得た。特にソン・ドギョム役を演じたキム・ジェウォンとのロマンスが視聴者を微笑ませた。彼女は最近、ソウル江南(カンナム)区論硯洞(ノンヒョンドン)のあるカフェで行われたNewsenのインタビューで、「緊張しました。うまくやりたいという気持ちも大きくて、怖くもあったけれど、ありがたいことに、立派な先輩方や監督のおかげで無事に終えることができて嬉しいです」とし「視聴者の皆さんにもたくさん愛されたようで胸がいっぱいです。光栄に思っています」と明かした。作品が二桁の視聴率を記録しただけに、本人が実感する反応もあったはずだ。ヨンウは「友達は鳥肌が立つからと私が出演する作品をあまり観ません。ところが、今回は友達がたくさん観てくれて、友達のご両親も好評してくださったと聞きました。以前は『あの子、性格悪いでしょう?』と言っていたそうです。テレビに映る私のイメージが強かったので」とし「でも今回は『あの子、本当に優しそうで可愛い』と言ってたくさん観てくれたそうです。1週間に一度くらいは友達から連絡が来ました」と話した。初めての時代劇であったため、うまくやり遂げたいという気持ちも大きかった。ヨンウは「当時は、KBS 2TV『犬の声』とMBC『我が家』の撮影に参加していた時でした。自分で満足できるほどの準備をして撮影ができるかどうか、自分を疑っていました。しかし、打ち合わせをしてから確信が持てました。脚本家さんと監督にキャラクターと作品に関する説明をしていただいたのですが、出演しなかったら後悔すると思ったんです」と打ち明けた。続いて「序盤だけを見るとミリョンが悪役のように見えるけれど、実は大きな痛みを抱えているキャラクターでした。ミリョンが持っている痛みは、誰もが一度は経験することがありそうな、自分ではなくても周りの誰かが経験している痛みだと思います。家族からの苦痛を脚本家さんに説明してもらった時、私が経験したことのない苦痛だったけれど、共感することができました。家族に道具として使われる痛みをうまく表現したいと思いました」と話した。イム・ジヨンとの共演はどうだったのだろうか。ヨンウは「たくさん頼りました。まず、私は彼女のファンです。『ザ・グローリー』を見ていない人は韓国にはいないじゃないですか。誰もが好きで、かっこいい女優ですから」とし、「見た目はカリスマが性あってかっこいい感じですが、実はとても温かい方です。私が緊張しているように見えると声をかけてくれたり、苦戦しているように見えるとアドバイスをしてくださいました。アドバイスも『こんなふうにやりなさい』ではなく、『私はこんな時、こうすれば楽だったよ』と詳しく教えてくれて、ますます彼女のファンになりました」と愛情を示した。キム・ジェウォンとのラブストーリーも好反応を得た。ヨンウは「とても良い演技ができました。イム・ジヨン姉さん、チュ・ヨンウさんのストーリーがあまりにも切ないので、『どうすれば私たちのストーリーをうまく見せられるだろうか』と考えながらたくさん話し合いました。彼は若いのに積極的で優しいです。現場でお互いのことをたくさん配慮しながら撮影しました。すごく親しい関係なので、画面にもそれが表れたと思います」と話した。歪んだ母娘関係を描いたチョン・イクリョン(ソン氏婦人)との演技に対しては「先輩はとても優しい方です。本当の娘のように配慮してくださいました」と感謝を伝えた。特に彼女は、「私はうまくやりたいという気持ちが強くて、現場で何回も撮り直しました。(監督に)大丈夫と言われても、うまくやりたいので何回もやりました。そんな無礼な私の行動を先輩たちが全て受け入れてくれて、私のシーンなのに一緒に泣いてくれたりもしました。終わった後に『申し訳ありません』と言ったら、『全然』と言われてとても感動しました」と告白した。
「オク氏夫人伝」チュ・ヨンウ“イム・ジヨン先輩の愛情のこもった言葉は今でもよく覚えている”
俳優チュ・ヨンウが「オク氏夫人伝」で共演した女優イム・ジヨンに対する愛情を見せた。チュ・ヨンウはJTBC土日ドラマ「オク氏夫人伝」(脚本:パク・ジスク、演出:チン・ヒョク、チェ・ボユン)で、伝奇叟(チョンギス、朝鮮時代に職業として本を朗読していた人)のチョン・スンフィと、両班(ヤンバン、朝鮮時代の貴族)家の長男ソン・ユンギョムを行き来し、一人二役を務めた。「オク氏夫人伝」は、名前も身分も夫も、すべてが偽りだった外知部(朝鮮時代の弁護士)のオク・テヨン(イム・ジヨン)と、彼女を守るために命までかけた藝人チョン・スンフィ(チュ・ヨンウ)の熾烈な生存詐欺劇を描いたドラマだ。チュ・ヨンウはデビュー後初めての時代劇「オク氏夫人伝」を通じてホットな俳優となった。安定した一人二役の演技で、毎回視聴者を作品に没入させ、強烈な存在感を見せた。特にチョン・スンフィ役は、朝鮮最高の純情男と好評を得た。さらにNetflix「トラウマコード」ではエリート医師ヤン・ジェウォン役を演じ、人気を博した。――「オク氏夫人伝」に出演したきっかけを教えてください。チュ・ヨンウ:台本を事務所に送ってくださったんです。僕はこれまで一度も、自分一人で台本を選んだことがありませんでした。会議をして、意見を出して総合的に決めますが、まずは台本がとても素晴らしかったです。面白い昔話を読んだような感じがしました。また、僕は共演する先輩方からたくさん影響を受け、学ぶ方です。もともとイム・ジヨン先輩のファンでしたし、演技が上手な方なので、共演しながら学びたいと思いました。監督の作品も大好きでした。ぜひ時代劇をやってみたいと思っていましたし、演技的にも挑戦する要素が多いと思い、出演を決めました。――ドラマでイム・ジヨンさんとの初夜のシーンが話題を集めましたが、プレッシャーはありませんでしたか?チュ・ヨンウ:監督がとても恥ずかしがっていました。心配が多かったようで、それを脚本家の方が察知したのか、台本に僕の行動一つひとつについて細かく書いてくれていました。「額、鼻、首、鎖骨の順に口づけをする」など、細かく書いてくださったので、指示通りにやればよかったので、それほど難しくはありませんでした。――実際に放送を見ていかがでしたか?チュ・ヨンウ:韓服(ハンボク、韓国の伝統服装)はすべてを隠す衣装であるため、少しでも肌が見えたら見る人が驚くのではないかという心配がありました。しかし、演出的な部分、音楽、蛍の光も相まってきれいに撮っていただいたので、見て満足しました。――イム・ジヨンさんがインタビューで、チュ・ヨンウさんに小言をたくさん言っていたと明かしていましたが、一番印象深かった言葉は何ですか?チュ・ヨンウ:とても愛情のこもった小言でした。今でも耳元に残っているぐらいです。お菓子などを食べていると、「健康に良いものを食べなさい」「ご飯を食べて」と言われました。それから僕がダウンを着ないで歩き回りながら現場で準備していると、「風邪引くよ。ダウンジャケットを着なさい。風邪をひいてから後悔しちゃだめだよ」と言っていました(笑)。――自分でも俳優として成功したと思う時はいつですか?チュ・ヨンウ:多くの方々が僕に気づいてくれる時もそうですし、そしてインタビューを受けることも楽しいです。作品の話をしながら振り返ることがとても楽しいです。友達とも、作品に関する話をする機会はそこまで多くないからです。また、両親に関する記事が出た時、母の写真も掲載されていたのですが、僕でも初めて見る写真が2、3枚ありました。これをどうやって手に入れたんだろう? と思いました。母の若い時の姿も見て、そういった時にたくさん感じます。――お父様は90年代のトップモデルのチュ・スンイルさん、そしてお母様はモデルとして活動していたカン・ソンジンさんですね。俳優になると言った時、両親の反対はありませんでしたか?チュ・ヨンウ:学校で進路相談をした日、本当に色々なことを考えました。あの日、自分の部屋に入って母に、「お母さん、僕もう勉強をやめる。行きたい学科がある。実はこの間、街を歩いていたらアイドルにならないかと名刺をもらった」と話しました。これも初めて話すことですが(笑)。そうしたら、「(アイドルをやるには)年を取っている」と言われました。その時は18歳の後半でした。それなら、自分が本当に好きなものは何だろうかと考えてみたら、演技だったんです。人に会って学ぶこと、ダンスと歌、たくさんのことを経験するのが好きで、好奇心旺盛で、観察することも好きです。また物まねも好きでした。それで演劇映画学科に行こうと思い、演技を始めました。――名刺をくれた所属事務所は誰でも知っているような事務所でしょうか?JYP好みのビジュアルのような気もします。チュ・ヨンウ:(戸惑いながら)JYPでした。9年前のことなので(名刺をくれた方が)今はいないかもしれません。――両親は積極的にサポートしてくれたのですか?チュ・ヨンウ:「僕がこのようなことを考えていることを知っていたのだろうか」と思うほど、快く分かったと言ってくれて、すべてにおいてサポートしてくれました。当時僕は世宗(セジョン)市に住んでいましたが、その話をしてから1ヶ月後にソウルに来ました。ソウルの演技スクールが良いということで、僕のために家族皆で引っ越したんです。弟が演技を始めたのも僕の影響でした。翰林(ハンリム)芸術高等学校のファッションモデル学科を卒業し、もともとモデルを目指していました。実際にランウェイも歩きましたが、僕が演技をする姿がかっこよく見えたようです。――弟である俳優チャ・ジョンウさんが「オク氏夫人伝」に出演しました。現場で助言もしたのでしょうか?チュ・ヨンウ:助言はしましたが、家族なので、慎重になる部分も実はありました。弟が傷ついたり、心配が多くなったりするのではないかと思い、現場でサポートしてあげようと思いました。ですが、ジヨン姉さんがまずは自分がしっかりやりなさいと話してくれました(笑)。――「オク氏夫人伝」に続いて「トラウマコード」まで撮影し、どのようなことを学びましたか?チュ・ヨンウ:僕が持っている色々な面を知ることができました。演技は人の勉強と言うじゃないですか。自分に関しても知らなければなりませんが、僕はヤン・ジェウォンという人物を演じながら、「僕にもギャグができるんだ」と感じました。僕は同年代から見た印象はあまり良くはないと思います。以前KBS 2TV「トキメク☆君との未来図」でロマンスを披露する時、相手に愛情のこもった眼差しを向けているつもりなのに、監督から「怒っているの」と言われる時もあったんです。集中している時、じっと見つめるとそのように感じられることがあるようです。ところが今回、「オク氏夫人伝」で僕の眼差しをすごく愛してくれて、自信がつきました。――俳優ではなく人間チュ・ヨンウが目指すもの、そして今年の目標も教えてください。チュ・ヨンウ:「オク氏夫人伝」「トラウマコード」で、時々顔がむくんでいる場面がありました。ビジュアルの管理に力を入れようと思います(笑)。今年はtvN「ギョヌと仙女」を撮影し、その次はどのような作品をやるかはまだ分かりませんが、僕の演技を見て、「すごく一生懸命にやっているな」「準備をたくさんしたんだろうな」という言葉が聞けたら嬉しいです。僕を見て笑顔になる人が多かったらいいなと思います。
新人ガールズグループKandis、ハンドマイクでの生歌を武器にデビュー“目標はビルボード1位”
今年もK-POP界では新人アイドルのデビューが続いている。特に2025年はSMエンターテインメントのHearts2Hearts、JYPエンターテインメントのKickFlipのような大手事務所のアイドルがデビューと同時に熱い注目を集めており、3月24日に正式デビューを控えているSTARSHIPエンターテインメントのKiiiKiiiにも期待が高まっている。いずれも大手事務所で体系的なシステムを通じて野心的に披露するアーティストだが、そんな中、新たなガールズグループが注目を集めている。デビュー後、初出演の音楽番組で、メンバー全員がハンドマイクを持って生歌を披露したガールズグループKandisがその主人公だ。ハロー(Hello、本名:ファン・ジミン)、ベニー(Venny、本名:チャン・ヘウォン)、ナイン(Nine、本名:イ・ドユン)、ルーキー(Looky、本名:イム・ジユ)で構成された4人組ガールズグループKandisは、10代と20代のエネルギーと自由を標榜している。型にはまったパフォーマンスではなく、ステージで放たれる自由な雰囲気が魅力ポイントだ。「本物の少女のバイブスとはこういうもの」という、飾らない魅力を余すことなく見せるという意志が垣間見える。彼女たちの所属事務所はSXTYDGRSで、イ・スンギ、Busker Buskerのチャン・ボムジュン、ASTROのチャウヌなどのボーカルトレーナーとして有名なノ・ヨンチェ代表が制作を務めた。彼は取材を通じて「Kandisは、不必要な統制や抑圧のない練習生過程を経て、共感できない無理な世界観を排除して制作した」と説明した。「M COUNTDOWN」をはじめ「ミュージックバンク」「ショー 音楽中心」「人気歌謡」「SHOW CHAMPION」まで、全ての音楽番組でハンドマイクを持ち、生歌を見事に披露した。Kandisは1月14日、1stフルアルバム「playground」を発売して正式デビュー。最年長のハローが収録された16曲のうち、ほぼ全ての作詞・作曲を手掛けたという点も、新人アイドルにはなかなか見られないことだ。彼女たちは、アルバムのタイトルの通り、音楽番組のステージをplayground(遊び場)にして自由に駆け巡り、音楽ファンに強烈な印象を残した。デビューしたばかりのKandis。ハローは、「実はまだデビューの実感が沸かないんです。音楽配信サイトに私たちの楽曲があることが不思議です。ガールズグループ、K-POPの曲ということを意識せずに、自分の好きなように作ってきたので、新鮮に感じていただけると思います。実際に私たちが経験したエピソードや私の考えを曲にしたものなので、全て思い出なんです。曲を聴くと当時のことが蘇ってきます」と明かした。ナインも「まだ芸能人の体験をしている気分です(笑)。私たちのファンに会った時はぐっときました。当時のステージを振り返ると、確かに大変でした。私はダンスブレイクもありましたし、息が切れた時に歌うパートなので。でも、私が受け持ったパートは重要で、注目される瞬間でもあるので、責任を持って歌いました。失敗したら終わりという気持ちでやりました」と振り返った。ルーキーは「夢を見ているような気分でした。ダンスがこんなに難しいとは思いませんでしたが(笑)。小さい頃からK-POPをたくさん聴いてきて、ステージもたくさん見て育ったのですが、スマートフォンで見ていたステージに実際に立つと、夢みたいな気分でした。次のカムバックの時まで、私も実感が沸かないと思います。次は本当にデビューしたんだと感じられると思います」と話した。ベニーは「今までは私たちだけで練習していましたが、初めて皆さんの前で披露したステージなので、意味深かったです。ステージに上がる前は、『今まで通りにやろう。タイトルが遊び場なのだから、楽しく遊ぼう』と思いました。ファンに実際に会ったのは初めてでしたが、楽しかったです。招待席が10人分しかなかったのですが、声の限りに応援してくれたんです。おかげで笑顔でステージを終えることができました。寒い中でも、私たちを応援するために、思いっきり叫んでくださって本当にありがたかったです」とファンに感謝を伝えた。Kandisのデビューステージは、すぐに反響を呼んだ。ブラジルとアメリカのファンは、早くからKandisの魅力にハマり、1月にインドネシアでスケジュールをこなしたため、アジアのファンも増えた。音楽番組のデビューステージが世界中で公開されたため、ヨーロッパやアラブのファンも増加。ファンはKandisの完璧な歌とビジュアル、パフォーマンスに惚れ込んだ。ハローは「ARを使用するようにと言われたのですが、私たちは嫌だと言いました。振付の先生からも、とんでもないことだからやめたようがいいと言われました。aespaの『Whiplash』の振付師であるRENAN先生が、『みんな後悔していたよ』『大変だと思うよ』と言いましたが、後退りはできませんでした。底辺にいるのだから、とにかくやってみようと思いました。メンバーたち全員でモニタリングをしましたが、お互いを見て学ぶことが多いなと思いました」とビハインドを告白。ルーキーは、「それぞれのパートを全員がすごく上手にこなしています。みんな違いますが、ファンは私たち4人がパズルのようによく合うと言ってくれています。ステージでもそれが見えていました。歌、スタイル、ダンス、全て異なるのですが、一緒にやるとすごく上手だと言われるのが嬉しいです。完成したパズルのように、シナジー(相乗効果)やケミ(ケミストリー、相手との相性)が良かったという褒め言葉も嬉しいです。それぞれが一生懸命に頑張って、その結果をしっかりお見せしたからだと思います」とファンの反応にも触れた。またベニーは、「私たちはビルボードに行きたいので、最初から生歌でなければならないと思いました。自分たちの音楽で認められて1位を取り、ビルボードでも1位になりたいです。そしてグラミー賞の『ソング・オブ・ザ・イヤー』を受賞して、ニューヨークで公演もして、各国のファンにも会わなければなりませんから」と大きな夢を明かし、ナインも「まるでアベンジャーズになったように心強かったです。メンバーが大きな力になりました」と4人のケミについて明かした。ハローは今後の目標について、「god先輩のように長く活動するグループがロールモデルです。それだけ良い音楽でなければならないと思います。良い音楽を長くお届けしたいです。Kandisに付けたい修飾語は、『雑種犬』です。音楽番組に行った時、洗練されていて美しい他のグループを見て、『本当にきれい』と感心していました。一方で、私たちは田舎の雑種犬のようなグループです」と語った。
チェ・スビン「その電話が鳴るとき」でユ・ヨンソクと共演“付き合ってほしいという視聴者の反応に感謝”
チェ・スビンが「その電話が鳴るとき」でユ・ヨンソクと共演した感想を語った。最近、ソウル江南(カンナム)区清潭洞(チョンダムドン)のキングコング by STARSHIP社屋でMBC金土ドラマ「その電話が鳴るとき」に出演したチェ・スビンのインタビューが行われた。同作は、誘拐犯から脅迫電話がかかってくることから始まる政略結婚3年目夫婦のシークレットロマンスを描くスリラードラマだ。チェ・スビンは劇中、場面緘黙症を抱えている手話通訳士ホン・ヒジュ役を演じた。チェ・スビンとユ・ヨンソクは結婚3年目の仮面夫婦としてドラマをリードした。ユ・ヨンソクとの共演について彼女は「とてもよかったですし、先輩として現場をリードしてくださって、本当に色々な面でお世話になりました。振り返ってみたら、ヨンソクさんがいなかったら、このドラマはうまくいっただろうかと思うほど、うまくリードしてくれて感謝しています」と打ち明けた。実際にユ・ヨンソクに美味しいものもおごってもらったという彼女は、「セット場で撮影することが多かったんです。食べ物を注文して食べる時も、同じ事務所ですので経費がちょっとそういった長所もありました。スタッフたちと一緒に食べたり、俳優たちにもたくさんおごってくれました。私だけでなく、地方ロケの時は俳優たちにも、スタッフたちにもたくさんおごってくれました」とし「美味しいご飯をおごってくれる人はいい人だと思います」とつけ加え、笑いを誘った。あまりにも相性がよかったからだろうか。2人に本当に付き合ってほしいという反応もあった。これに対し、彼女は「感謝しています。ヒジュとサオン(ユ・ヨンソク)として相性が良かったからこそ、そのような話をしてくださるのだと思います。私も海外ドラマを見ると、『2人に付き合ってほしい』と思うことがありますが、そのような気持ちだろうと思って感謝しています」と話した。「その電話が鳴るとき」は韓国だけでなく、特に南米でも好反応を得た。彼女は「とても不思議でした。私たちも『なぜ人気があるのかな?』と話しながらとても不思議だと思いましたが、作品を気に入ってくださることに感謝しました」とし、「団体で観覧をされたようです。ちらっと見たのでどの国だったのかは分かりませんが、海外の女性の方々がキスシーンでキャーと叫んでいました。海外に行って何かをしたことがありませんので、まだ実感が湧きません」と記憶に残る反応について語った。俳優たちはドラマの最終回を一緒に見たが、彼女は個人的なスケジュールがあったため、一緒に見ることができなかったという。彼女は「スケジュールがあって一緒に最終回を見ることはできませんでした。一緒には見れませんでしたが、私も息を殺して見ました」とし振り返った。家族と一緒に見たのかと聞くと、「一緒には見られません。父が耐えられなかったと思います」と答えた。チェ・スビンはドラマを撮影する前は、ユ・ヨンソクと交流はなかったという。彼女は「同じ事務所でも同じ作品で共演しない以上、会うことはありません。出勤しませんので。序盤は私もすごく人見知りをする方ですし、ヨンソク兄さんも近づいてくる感じよりは、作品のために距離を置こうとしたようです。ドラマのストーリーによって仲良くなったと思います」と話した。いつから仲良くなったと思うかという質問には、「ヒジュとサオンのように、演技してコミュニケーションしながら徐々に仲良くなったと思います。特別なきっかけがあったわけではありませんが、自然に楽になりました。山で遭難して、ワークショップに一緒に行くシーンは、尚州(サンジュ)で撮影しました。尚州で撮影する時、俳優たちと一緒にご飯を食べましたが、その時もっと親しくなったと思いました」と徐々に近くなったと告白した。チェ・スビンとユ・ヨンソクは、「2024 MBC演技大賞」でベストカップル賞も受賞した。彼女は「ベストカップル賞は期待していました。私がMCを担当して控え室で会った時、私が先に浮かれて喜びました。実際に受賞したら、気持ちの良い賞だと思いました」とし「MBCドラマで恋愛模様がメインになる作品が今作と『夜に咲く花』でしたが、私たちのドラマが後に放送されたので、ネットユーザーの皆さんに選んでいただいたのではないかと思います」と語った。