宇宙少女 ボナ「鬼宮」で練習生時代を共に過ごしたBTOB ソンジェと共演“メンバーも驚いていた”

SBS金土ドラマ「鬼宮」(脚本:ユン・スジョン、演出:ユン・ソンシク)は、「鬼宮」は霊媒師としての運命を拒否する巫女ヨリ(宇宙少女 ボナ)と、彼女の初恋相手ユン・ガプの体に閉じ込められたイムギ(韓国の伝説に登場する想像上の動物)カンチョリが王家に恨みを抱いた八尺鬼に立ち向かうファンタジーロマンスだ。
CGを使った演技が難しくなかったのかいう質問にボナは「最初はとても難しく、ぎこちなかったです」としながらも、「カンチョリ(ソンジェ)がファンタジー作品に出演した経験が多いのでたくさん聞いたり、アニメーションのおすすめをしてもらったりもしました。私はファンタジーが初めてなので、想像しながら演技するのが少し難しかったです。監督から助言をたくさんいただきました」と答えた。続いて「もしまたファンタジー作品に出演することになれば、もっと上手にできそうだと思いました」とつけ加えた。
キム・ジヨンは「みんな撮影をする時は、“お化けが出てくるファンタジー時代劇はやってはならない”と話していたのに、反応が良いと冗談のように“シーズン2を作ろうか”と言われました」と和気あいあいとした現場の雰囲気を伝えた。シーズン2を撮りたい気持ちもあるのだろうか。これについてボナは「当然、素敵な台本で呼んでくださるなら、出演したいです」と笑った。

「一度もドキドキしなかったのか」という意地悪な質問には、「かっこいいと言わなければならないんでしょう」と笑いながら「とても気楽でよかったです。ラブシーンを撮る時も、どうすればキレイに仕上がるかたくさん悩み、サポートしてもらいながら撮影しました。撮影に集中しているとビジュアルを気にしないことが多いのですが、むしろソンジェと監督が“こうすればもっとキレイに撮れると思う”と助言してくれました」と話した。
また「ソンジェとは練習生時代を一緒に過ごした友達で、お互いに仕事をする姿をあまり見たことがなかったのですが、本当に演技が上手で驚きましたし、確かに先輩だと思いました。たくさん学ぼうと頑張りました。友達なので聞きやすいじゃないですか。いつも“大丈夫かな? 私、変じゃないかな?”と聞きながら気楽に撮影しました」とつけ加えた。特に宇宙少女のメンバーが「一体どうやって2人がロマンスを撮るの」「本当にプロだ」という反応を見せたと話し、笑いを誘った。
イ・ジョン役のキム・ジフンについては「助言をたくさんしてくださいました。“こういうセリフの時は、こういうトーンが良い”“こういうシーンではコメディがもっと入った方がいい”などです。私にたくさん合わせてくださいました」と感謝を伝えた。

「鬼宮」はボナにとってどのような作品として記憶に残るだろうか。彼女は「これまで本当に休まずに忙しく生きてきたのですが、ジャンルごとに一つずつ代表作を残したいという欲があります。学校物、時代劇、現代物のようにです。今作が時代劇の代表作になるのではないかと思います」と話した。
さらに「今後はラブコメをやってみたいです。今の年齢の時にできるラブコメをやってみたらどうだろうかと思っています。これまで貧しい役をたくさんやってきたので、私もそうですし、ファンの皆さんも、お金持ちの役を一度やらなければならないと思っています」と明かし、笑いを誘った。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イ・ヘジョン
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