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  • 日本から坂口健太郎も…「ソウルドラマアワード2025」受賞リストを発表

    日本から坂口健太郎も…「ソウルドラマアワード2025」受賞リストを発表

    ソウルドラマアワード組織委員会(委員長:バン・ムンシン)が本日(16日)、「ソウルドラマアワード2025」の受賞作、受賞者を発表した。50ヶ国から受け付けられた合計276本の出品作と409人の出品者の中から、受賞の光栄は国際競争部門、K-ドラマ部門、国際招待部門にわたり、作品7本、個人16人に決まった。ソウルドラマアワード最高栄光のゴールデンバード賞はベン・スティラー(Apple TV+「Severance」シーズン2の演出)が獲得した。ゴールデンバード賞以外に作家賞など2冠王となった「Severance」シーズン2は、記憶断絶施術という独創的な設定を通じて現代の職場社会のディストピア的現実を描いた作品で、有名ハリウッド俳優のベン・スティラーが演出を手掛けた。会社員としての自我イニと、自然人としての自我アウティの断絶を通じて人間内面の本性を描いた心理スリラードラマで、「第77回エミー賞」で演技賞と技術賞を含め、合計8冠王を獲得し、世界的にその完成度が認められた秀作だ。組織委員会は「ベン・スティラーがクリエイティビティかつ卓越した演出で人間に対する理解と洞察を描いたことで、人類が理解し合い進んでいくべき道を模索しようとする同アワードの趣旨にもっとも合っていた」と選定理由を明かした。続いてNetflix「アドレセンス」が、国際競争部門大賞、演出賞、男性演技者賞を受賞し、3冠王となった。青少年犯罪、ジェンダー葛藤、サイバーブーリングなど、最近深刻に台頭している社会問題を描いたこの作品は、審査委員団から「この時代に、青少年期の憤怒と混乱を隠さず見つめた勇気と、ワンテイク撮影の没入感が優れている」という絶賛を受けた。演出賞はフィリップ・バランティーニが、男性演技者賞はオーウェン・クーパーが受賞し、作品性、演技、演出すべての面において優れた秀作と評価された。K-ドラマ部門作品賞はNetflix「トラウマコード」と「おつかれさま」が受賞した。男性演技者賞と女性演技者賞もそれぞれ各作品賞受賞作で感動的な演技をしたチュ・ジフンとIUが受賞した。「トラウマコード」は、天才外科医のペク・ガンヒョク(チュ・ジフン)が有名無実の重症外傷チームに赴任し、チームを蘇生させることで繰り広げられる物語を描いたウェブ漫画原作のドラマで、没入度、華麗なアクション、感情の密度まですべて捕らえた秀作と評価された。チュ・ジフンの活躍により、「トラウマコード」は、韓国NetflixのTOP10シリーズ部門1位を長い間守ったことに続き、グローバル非英語圏テレビショー部門でも1位を記録し、Netflix歴代クラスのヒット作となった。「おつかれさま」も今年1年、韓国最高のヒット作らしく「済州(チェジュ)島で生まれた1人の少年と少女の冒険いっぱいの一生を四季で描いたシリーズで、数代にわたって変化する劇中でも色褪せない親の愛、夫婦の切ない情、隣人の温情が持つ価値を感じさせてくれた作品」とし、韓国と海外審査委員団の圧倒的な支持を受けた。特に審査委員団は「エスン(IU)とグァンシク(パク・ボゴム)、2人の主人公の内面をたどっていくカメラのアングルが、水彩画のように静かで洗練されており、その中でIUは単純なロマンスを超える感情の深さを見せてくれる演技を披露した」と評した。OST(挿入歌)賞はKBS 2TV週末ドラマ「トクスリ五兄弟をお願い」のメインOST「わからない人生」を歌った歌手のヨンタクが受賞した。国際競争部門女性演技賞は「ディスクレーマー 夏の沈黙」のケイト・ブランシェットと「パチンコ」シーズン2のキム・ミンハが共同受賞者に選ばれた。「ディスクレーマー 夏の沈黙」でのケイト・ブランシェットの演技に審査委員団は「こんなに凄まじい内容の物語を圧倒的に演じ切れるのは、彼女だけだ。感情表現だけでも画面を掌握する能力は目を見張るほどだ」と絶賛した。「パチンコ」シーズン2は、今回の授賞式でミニシリーズ作品賞と女優キム・ミンハの女性演技者賞授賞で2冠王となった。審査委員団はソンジャ役のキム・ミンハに「飾らずに1シーンだけで、あらゆる感情を伝達できる特別な才能を持っている。柔らかさと強さ、ワイルドで繊細さを兼ね備えた抜群の演技力を誇る」と評価し、演技経歴初の彼女に主演女優賞を与えた。「少年の時間」のフィリップ・バランティーニと一緒に「阿修羅のごとく」の是枝裕和監督が、演出賞を受賞した。「阿修羅のごとく」は審査委員団から「家族内の複雑な関係だけでなく、1970年代の日本の生活像と、女性に求められていた抑圧的な役割の緊張感をノスタルジーを呼ぶ美しい場面で絶妙に演出された、卓越した作品」という賛辞を受けた。その他、国際競争部門ではCJ ENMの「息子が死んだ」が短編ドラマ部門作品賞を受賞した。組織委員会とIDOL CHAMPが世界の韓流ファン投票で決めたアジアスター賞にはキム・ソンホ、BLACKPINKのジス並びに6ヶ国の合計7人が受賞者に選定された。「第20回ソウルドラマアワード」の授賞式は10月2日の午後5時、KBSホールで開催され、授賞式直前には韓国と海外の受賞者と授賞者が参加するレッドカーペットも行われる。授賞式は10月3日午後6時にSBSと公式YouTubeを通じて世界に放送される。・日韓を含む50ヶ国から276本がノミネート!「ソウルドラマアワード2025」が10月2日に開催・日本ドラマ「ライオンの隠れ家」韓国でも!海外ドラマアワードで計6部門にノミネート【「ソウルドラマアワード2025」受賞者(作)リスト 】◆ゴールデンバード賞:ベン・スティラー「セヴェランス」シーズン2(アメリカ)◆国際競争部門(大賞):Netflix「アドレセンス」(イギリス)◆国際競争部門(作品賞、短編ドラマ):CJ ENM「息子が死んだ」(大韓民国)◆国際競争部門(作品賞、ミニシリーズ):Apple TV+「パチンコ」シーズン2(アメリカ)◆国際競争部門(作品賞、長編):AY YAPIM「The Good & The Bad」(トルコ)◆個人賞(演出賞):是枝裕和「阿修羅のごとく」、フィリップ・バランティーニ「アドレセンス」◆個人賞(作家賞):ダン・エリクソン「セヴェランス」シーズン2◆個人賞(男性演技者賞):オーウェン・クーパー「アドレセンス」◆個人賞(女性演技者賞):ケイト・ブランシェット「ディスクレーマー 夏の沈黙」、キム・ミンハ「パチンコ」シーズン2◆K-ドラマ部門(作品賞):Netflix「トラウマコード」、Netflix「おつかれさま」◆個人賞(男性演技者賞):チュ・ジフン「トラウマコード」◆個人賞(女性演技者賞):IU「おつかれさま」◆O.S.T.賞:ヨンタク「わ(からない人生」 / KBS「トクスリ五兄弟をお願い」◆国際招待部門(アジアスター賞):キム・ソノ「暴君」、BLACKPINK ジス「ニュートピア」、坂口健太郎「さよならのつづき」、白宇「前途无量」、フィルム(ラチャーナン・マハーワン)「Pluto」、ダニエル・パディーヤ「Incognito」、アンナ・ジョブリング「Dear Love」

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  • チャ・テヒョンからチュ・ジョンヒョクまで、ドラマ「個人的なタクシー」豪華キャストを公開…フジテレビと共同制作契約

    チャ・テヒョンからチュ・ジョンヒョクまで、ドラマ「個人的なタクシー」豪華キャストを公開…フジテレビと共同制作契約

    人気ウェブ漫画「個人的なタクシー」が、ミッドフォーム(10分~30分程度の尺)シーズン制ドラマとして日本のフジテレビと共同制作される。昨日(15日)、制作会社BIGINSQUARE(代表:イ・デヨン)、スタジオフロー(代表:パク・ウラム)は「人気ウェブ漫画原作の『個人的なタクシー』が、チャ・テヒョン、イ・ジェイン、イム・セミ、ヒョン・ボンシク、イ・ヨニ、キム・ドヒョン、OH MY GIRLのミミ、チュ・ジョンヒョク、イェ・ジウォン、アン・ジホ、イム・ハリョン、イェ・スジョンら(名前はエピソード順)のキャストを確定し、8部作ミッドフォーム・シーズン制ドラマとして制作する」と正式に発表した。「個人的なタクシー」(演出:チョン・チャングン、脚本:キム・ジュンモ、ミン・ドンヒョン、制作:BIGINSQUARE、スタジオフロー、原作:イ・モセ)は、予約客だけを乗せる謎のタクシーを舞台に、乗客たちの平凡ながらも特別な人生の物語を音楽と共に描くヒューマン・ミュージックドラマ。韓国版「オフィスの女王」「サンガプ屋台」「工作都市」「家族なのにどうして~ボクらの恋日記~」など、人間に対する繊細な視線と様々なジャンルで密度の高い演出を見せてきたチョン・チャングン監督がメガホンを取り、信頼度を高める。また、「おつかれさま」「梨泰院クラス」「マイ・ディア・ミスター」「未生」「シグナル」など、単なるBGMではなく、人物の感情とストーリー、時代性を表現してきたパク・ソンイル&ハン・セム音楽監督が参加し、耳でも楽しめる音楽ドラマの真骨頂を見せる。ここに世代を超えた演技力とスター性を兼ね備えたトップ俳優たちと新人俳優たちが大勢キャスティングされ、注目を集めている。まず、万人が愛する俳優でマルチエンタテイナーのチャ・テヒョンがキャスティングラインナップに名を連ねた。「ムービング」で世界中の視聴者を魅了し、様々なバラエティ番組で独特の愉快さと温かい人間味で信頼されている彼が、「ムービング」以来2年ぶりに本業に戻り、テレビで新たな姿を見せる。チャ・テヒョンならではの温かく繊細な演技でシリーズ全体を引っ張り、最も個人的でありながら誰もが感動できる特別なタクシーのハンドルを握る予定だ。また「未知のソウル」「ハイファイブ」など映画とドラマを行き来し、次世代スターで俳優として確かな存在感を見せてきたイ・ジェインと、「TRY 〜僕たちは奇跡になる〜」「あいつは黒炎竜」「旋風」など、自身のペースで着実にフィルモグラフィーを積み重ね、作品ごとに深みのある演技力を見せているイム・セミもタクシーに乗車する。 「ナインパズル」からバラエティ番組「会社員たち」に至るまで、最近ドラマ、映画、バラエティの幅広い分野で話題の中心に立っているヒョン・ボンシクと、今年初めに演劇舞台で確かな演技力を披露した後、久しぶりにドラマに復帰するイ・ヨニもキャスティングラインナップに名を連ね、彼らが披露する演技に期待が高まっている。「財閥家の末息子」「涙の女王」「家いっぱいの愛」など様々な作品で多彩なキャラクター変奏を見せ、大衆的な人気を得ているキム・ドヒョンも、タクシーのドアを開ける。また、最高のアイドルで多芸多才な万能エンターテイナーのミミが初の正劇(シリアスで深みのある内容を扱った作品)演技に挑戦し、彼女が俳優としてどのような姿を見せるのか、興味が湧く。「北極星」「コンフィデンスマンKR」「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」など確かなフィルモグラフィーと共に、幅広いキャラクター演技を披露し、人気俳優になったチュ・ジョンヒョクと、圧倒的なキャラクターとオーラを持つ代替不可能な女優イェ・ジウォンがキャスティングラインナップに名を連ねた。さらに、最近「アイショッピング」を通じて新人とは思えない確かな演技力で注目を集めている新鋭俳優アン・ジホも参加する。 様々な作品を通じて独自の領域を築き、今や修飾語が要らない俳優イム・ハリョンと、繊細で深みのある演技で映画、ドラマ、演劇などジャンルやプラットフォームを問わず最も活発で旺盛な活動を展開しているイェ・スジョンがキャスティングされ、作品の重みを加える。「個人的なタクシー」は、日本の放送局フジテレビと共同制作契約を締結し、韓国をはじめアジア、北米、ヨーロッパなどのグローバル市場でリメイクまたは輸出の形で拡大される予定だ。韓国コンテンツ振興院の「2025年OTT(動画配信サービス)特化コンテンツ制作支援(IP確保型)」事業にも選定され、安定した制作環境を確保し、Netflix「誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる」「いつかの君に」を制作したスタジオフローが共同制作に参加し、作品の完成度を高めた。 制作会社BIGINSQUAREは昨年、ヘミングウェイの短編小説を6人の監督がそれぞれ解釈したアンソロジープロジェクト「The Killers」を制作し、釜山(プサン)国際映画祭、ニューヨークアジア映画祭、ファンタジア映画祭、シッチェス映画祭などに出品され、企画力と作品性が認められた。同作は9月に撮影がスタートする予定だ。・チュ・ジョンヒョク&Zion.T、星野源のソウル公演を観覧イ・ヨンジの投稿も話題・ユン・ゲサン、WEi キム・ヨハンのビジュアルを絶賛!イム・セミはgodへのファン心を告白

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  • 日本ドラマ「ライオンの隠れ家」韓国でも!海外ドラマアワードで計6部門にノミネート

    日本ドラマ「ライオンの隠れ家」韓国でも!海外ドラマアワードで計6部門にノミネート

    TBSで2024年10月期に放送された金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」が、韓国・釜山(プサン)で開催された「グローバルOTTアワード2025」、ソウルで開催される「ソウルドラマアワード2025」、中国・成都で開催された「第2回ゴールデンパンダアワード」という、アジアを中心とする3つの海外ドラマアワードで計6部門にノミネートを果たし、グローバルで確固たる評価を受けた。「グローバルOTTアワード」とは、テレビ、OTT(Over the Top:オンラインで配信されるコンテンツの総称)、デジタルコンテンツの世界的な優秀作品を称える国際的なアワード。今年は、全14のコンペティション部門が設けられ、ストリーミング業界における最も魅力的なコンテンツ、クリエイター、そして技術革新に光を当てた審査が行われた。数多の応募作品の中から合計38作品がノミネートされた。日本からの作品では「ライオンの隠れ家」が、脚本賞(徳尾浩司、一戸慶乃)、助演男優賞(坂東龍汰)、助演女優賞(尾野真千子)と最多の3部門にノミネートされた。「ソウルドラマアワード」は、2005年に「ドラマを通じた文化交流と人類のために」を目的として始まった、世界初のドラマ専門の授賞式。毎年、世界中の40~60の国々が参加し、その年の最優秀ドラマを競い合いソウルに集まる、今年で20年の歴史を持つ由緒あるアワード。今年は50の国から合計262作品の応募があり、様々な審査を経て、24のシリーズ作品がノミネート。日本の地上波テレビドラマからは唯一「ライオンの隠れ家」が「ベストミニシリーズ(Best Miniseries)」(全4話~24話までのシリーズ作品の最優秀作品)にノミネートされた。また、10月2日(木)にソウルにて授賞式が行われる。「ゴールデンパンダ賞」とは、中国文学芸術界連合会および四川省人民政府が主催する、映画・テレビ分野における優れた功績を称える、隔年で行われている国際的な文化イベント。映画、テレビドラマ、ドキュメンタリー、アニメーションの4部門において計27の賞が授与され、さらに特別審査員賞も設けられている。「ライオンの隠れ家」は「作品賞」「助演男優賞(坂東龍汰)」にノミネート。こちらも日本のテレビドラマでは唯一のノミネートとなった。金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」は、主演の柳楽優弥演じる市役所勤めの平凡で真面目な青年・小森洸人と、坂東が演じる自閉スペクトラム症の弟・美路人、そして突然現れた「ライオン」と名乗る謎の少年(佐藤大空)との出会いから始まるヒューマンサスペンス。兄弟の異母姉・愛生(尾野真千子)が関わる「母子行方不明事件」に巻き込まれていく中で、変化を嫌う、弟を思い凪のように暮らしてきた兄弟とライオンの交流をとおし、あたたかくも切ない物語が紡がれた。放送当時から「兄弟とライオンの関係が尊い」と話題を集め、特に美路人役の坂東の演技には絶賛の声が続いた。言葉少なに感情の揺らぎを表現し、繊細な表情の芝居で多くの視聴者の心を掴んだ。そんな日本国内でも反響を呼んだ本作が、アジアを中心とする海外ドラマアワードにおいて作品賞・脚本賞・助演男優賞・助演女優賞にノミネート、国際的にも高く評価され、再度注目を集めている。◆松本友香コメント(編成プロデュース)こうして様々な海外アワードで「ライオンの隠れ家」の名前がたくさん出ていくこと、そして大きな会場に映し出されること、大変嬉しく思います! 海外を強く意識して制作した作品ではありませんでしたが、どの国の方でも共感できる普遍的な家族や兄弟の愛と絆の物語であり、その中で素晴らしい演技をみせてくださった主演の柳楽優弥さん、今回助演で高く評価を得た坂東龍汰さんをはじめとしたキャストの皆様が導いてくれた広がりだと思います。今後も枠や形態を超えてTBSのドラマコンテンツがアジア、そして世界に広く知ってもらえ、もっと楽しんでもらえるように頑張ろうと思わせてくれる機会でした。■関連リンク「ライオンの隠れ家」公式サイト

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  • チョン・ヨビン&ジニョン出演ドラマ「優しい女、プ・セミ」予告映像を公開…復讐劇に期待

    チョン・ヨビン&ジニョン出演ドラマ「優しい女、プ・セミ」予告映像を公開…復讐劇に期待

    チョン・ヨビンが4兆ウォン(約4000億円)の復讐を受け継ぐ。韓国で9月29日午後10時から放送がスタートするGenie TVオリジナルドラマ「優しい女、プ・セミ」(演出:パク・ユヨン、脚本:ヒョン・ギュリ)は、メイン予告映像を公開。財閥会長カ・ソンホ(ムン・ソングン)との約束を果たすため、キム・ヨンラン(チョン・ヨビン)が繰り広げる復讐劇を予告している。公開されたメイン予告映像は、キム・ヨンランが財閥会長カ・ソンホのボディガードに合格したというニュースで幕を開ける。カソングループオーナー一家の邸宅に足を踏み入れたキム・ヨンランは、「私に何をさせていただけますか?」と護衛としての役割を尋ねるが、カ・ソンホは突然プロポーズをして彼女を驚かせる。彼のプロポーズを受け入れた後、キム・ヨンランの予想を超える出来事が次々と起こり、視聴者に衝撃を与える。赤い血が散ったベッドの横に倒れた人物と拳銃、そして驚愕の表情を浮かべるキム・ヨンランの姿が、危険な展開を想像させる。キム・ヨンランがカ・ソンホの妻となったことで、彼の義理の娘であるカ・ソニョン(チャン・ユンジュ)との財産相続を巡る対立も予告され、緊張感が高まる。突然、義理の母と娘という関係になったキム・ヨンランとカ・ソニョンの間には冷たい空気が漂い、誰かを悪者に仕立てようとするカ・ソニョンの一言が、さらに不穏な空気を生んでいる。何よりも、カ・ソンホはキム・ヨンランにカ・ソニョンの写真を渡し、「生き延びなければならない」と警告する場面もあった。弁護士イ・ドン(ソ・ヒョヌ)に「会長との約束をそのまま果たします」と決意を示したキム・ヨンランが、「プ・セミ」として最後まで生き残れるのか、視聴者の関心が高まっている。一方、「ヨンラン、この世に秘密はない」というペク・ヘジ(チュ・ヒョニョン)の言葉のように、ムチャン村に住むシングルファザーのチョン・ドンミン(ジニョン)は、プ・セミという名前でムチャン村にやってきたキム・ヨンランを疑いの目で見つめる。互いに対立していた二人が、いつの間にか相手を意識するような気配を見せ、ロマンスのなかったキム・ヨンランの人生に新たな変化が訪れることを予感させる。このように、「優しい女、プ・セミ」は、カ・ソンホから4兆ウォンの復讐を受け継いだキム・ヨンランが身分を隠して目標を達成していく過程を描き、ロマンスからスリラーまで多彩な面白さを届ける予定だ。人生リセットまで残り3ヶ月となったキム・ヨンランの巧妙な嘘と、彼女に巻き込まれる人物たちの心理戦が繰り広げられる「優しい女、プ・セミ」に期待が高まっている。人生リセットまでカウントダウン3ヶ月。一発逆転しようと、余命を宣告された財閥会長との契約結婚に踏み切った貧しい女性警護員が、莫大な遺産を狙う人々を避けながら、3ヶ月間、身分を変えて生き延びなければならない犯罪ロマンスドラマ「優しい女、プ・セミ」が、韓国で29日午後10時よりチャンネルENAで初放送される。毎週月・火曜日の午後10時、本放送直後にKT genie TVで無料VODが独占配信され、OTT(動画配信サービス)はTVINGで公開される。

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  • 【PHOTO】イ・ソンビン&キム・ヨンデら、新ドラマ「月まで行こう」制作発表会に出席

    【PHOTO】イ・ソンビン&キム・ヨンデら、新ドラマ「月まで行こう」制作発表会に出席

    16日午前、ソウル麻浦(マポ)区MBC上岩(サンアム)社屋で、新ドラマ「月まで行こう」の制作発表会が行われ、イ・ソンビン、キム・ヨンデ、ラ・ミラン、gugudan出身のチョ・アラム、オ・ダヨンPDが出席した。同作は、月給だけでは生存できないフッスジョ(泥のスプーン、貧しい家庭に生まれた子)の3人の女性がコイン投資に飛び込み、繰り広げられるハイパーリアリズム生存記を描く。・人種差別?イ・ソンビンら出演の新ドラマ「月まで行こう」予告映像が議論にMBCが削除・イ・ソンビン、ラ・ミランから「木村拓哉似」の発言もネットユーザーらの反応が話題

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  • 「永遠の桃花~三生三世~」ヤン・ミー&「山河令」ゴン・ジュン夢の共演!中国ドラマ「恋狐妖伝~ファースト・ラブ~」DVDが10月レンタル開始&来年1月発売

    「永遠の桃花~三生三世~」ヤン・ミー&「山河令」ゴン・ジュン夢の共演!中国ドラマ「恋狐妖伝~ファースト・ラブ~」DVDが10月レンタル開始&来年1月発売

    ヤン・ミー「永遠の桃花~三生三世~」×ゴン・ジュン「山河令」のトップスター共演が実現! 人と妖(あやかし)の禁断の恋を、壮大なスケールと豪華キャストで描いたオールスター大型ロマンス・ファンタジー「恋狐妖伝(れんこようでん)~ファースト・ラブ~」が2025年10月3日(金)よりDVDレンタル開始。2026年1月14日(水)にはDVD発売も決定した。 「永遠の桃花~三生三世~」ヤン・ミー✕「山河令」ゴン・ジュン 夢の共演!代表作「永遠の桃花~三生三世~」(17)をはじめ「扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~」(18)「斛珠<コクジュ>夫人~真珠の涙~」(21)など大作時代劇に次々と主演し、中国トップ女優となったヤン・ミー。そして大ヒット作「山河令」(21)で日本でもブレークし、大型時代劇「安楽伝」(23)での主演も果たしたイケメンスター、ゴン・ジュン。トップスター2人の初共演が大いに話題となった本作は、中国の大人気漫画を原作に、人と妖(あやかし)が生きる世界で、人間と狐族の対立とロマンスを描いたファンタジー時代劇! ヤン・ミー演じる狐族の当主が、迷い込んだ人間の子供(ゴン・ジュン)を育て上げ、やがて両者が恋に落ちるというストーリーを、両族の対立と世界の危機を交えた圧巻のスケールでドラマティックに仕立て上げている。主演の2人以外にも、ゴン・ジュンと「山河令」で共演したウェイ・ジャーミン、「コウラン伝 始皇帝の母」(19)のマオ・ズージュン、「蒼蘭訣~エターナル・ラブ~」(22)のジャン・リンホーなど、脇に至るまで豪華キャストが総出演するというオールスター時代劇とも呼べる大作となっている。 原作は総再生回数110億回超のアニメ化も果たした国民的人気漫画!原作は、2012年から今なお中国・騰訊動漫(テンセントアニメーション)で連載中の国民的人気を誇るファンタジー漫画。15年にはアニメ化も果たし、その総再生回数は110億回を超える大ヒットとなり、17年には「縁結びの妖狐ちゃん」のタイトルで日本でも放送された。人と妖(あやかし)による禁断の恋を、いくつもの世代にわたって描いた大河ファンタジーでもあり、本ドラマもまた全三部作の構成が予定されている。本作がその第一部にあたり、第二部「淮水竹亭」では「宮廷女官 若曦」(11)のリウ・シーシーと「山河之影 錦衣衛と謀りの王朝」(23)のチャン・ユンロン、第三部「王権篇」では「琉璃~めぐり逢う2人、封じられた愛~」(20)のチョン・イーと「大唐流流~宮廷を支えた若き女官~」(19)のリー・イートンの豪華布陣がそれぞれ主演に決まっており、期待を集めている。 「蒼蘭訣~エターナル・ラブ~」「七時吉祥~エンドレス・ラブ~」制作会社の最新作!本作の制作会社である恒星引力影視伝媒(Stellar Media)は、2018年設立と新進の制作会社ながら、ツンデレ魔王と落ちこぼれ仙女のラブコメ時代劇「蒼蘭訣~エターナル・ラブ~」(22)が中国全土でメガヒットを果たし、一躍注目を集める存在に。7回にわたる転生とロマンスを描いた「七時吉祥~エンドレス・ラブ~」(23)でもヒットを飛ばし、大作ファンタジーロマンス時代劇の雄とも言える地位を確立した。「蒼蘭訣」「七時吉祥」とも超大作ファンタジーながらも、極甘なラブコメ要素を配した絶妙なバランス感覚が評価されており、本作でもまたスケール感溢れる映像の一方で、ヤン・ミー×ゴン・ジュンの極甘ケミストリーが視聴者を熱狂させている。演出も「琉璃~めぐり逢う2人、封じられた愛~」(20)の麦貫之(マイ・グアンジー)、脚本は「赤華珠[せきかしゅ]~君に誓う愛~」(20)の韓佩貞(ハン・ペイチェン)がそれぞれ手掛けるなど、盤石のスタッフ陣による極上のファンタジーロマンスが堪能できる。■商品情報「恋狐妖伝(れんこようでん)~ファースト・ラブ~」【レンタルDVD】・Vol.1~Vol.6 2025年10月3日(金)レンタル開始・Vol.7~Vol.12 2025年11月5日(水)レンタル開始・Vol.13~Vol.18 2025年12月3日(水)レンタル開始【レンタル仕様】各巻2話収録発売元:「恋狐妖伝~ファースト・ラブ~」パートナーズレンタル販売元:PLAN Kエンタテインメント【セルDVD】2026年1月14日(水)発売 各11,880円(10,800円税抜)・DVD-BOX1 #1-12/506分/6枚組/封入特典:ブックレット(8P)予定・DVD-BOX2 #13-24/487分/6枚組/封入特典:ブックレット(8P)予定・DVD-BOX3 #25-36/485分/6枚組/封入特典:ブックレット(8P)予定【レンタル・セル共通仕様】カラー/HDサイズ/ドルビーデジタル2.0chステレオ字幕:日本語字幕 /音声:オリジナル中国語/片面1層発売元:「恋狐妖伝~ファースト・ラブ~」パートナーズセル販売元:TCエンタテインメント【あらすじ】人間と妖(あやかし)による長い大戦の後、狐族の当主となった塗山紅紅(とざんこうこう)は、両者の間の平和を維持しようとひたすら心を砕いてきた。狐族が暮らす塗山(とざん)には、世界に安定をもたらす苦情樹(くじょうじゅ)と呼ばれる霊樹があり、その力を増大させるため、紅紅は妖たちの縁結びをする役割を果たしている。その塗山にある日、人間ながら強大な霊力を持つ東方(とうほう)家の唯一の生き残りである少年・東方月初(とうほうげっしょ)が迷い込む。紅紅に保護され塗山の狐族の中で育てられた月初は、やがて成長し、紅紅と互いに想い合う仲となる。しかし世界には再び危機が訪れようとしていた――。【キャスト】※役名:キャスト名塗山紅紅(とざんこうこう):ヤン・ミー(楊冪)「永遠の桃花~三生三世~」「斛珠<コクジュ>夫人 ~真珠の涙~」東方月初(とうほうげっしょ):ゴン・ジュン(龔俊)「山河令」「安楽伝」塗山雅雅(とざんがが):グオ・シャオティン(郭曉婷)「馭鮫記」「蒼蘭訣~エターナル・ラブ~」傲来三少(ごうらいさんしょう):ウェイ・ジャーミン(魏哲鳴)「山河令」「ラブ♡クランクイン~こじらせ片想い~」【スタッフ】演出:麦貫之(マイ・グアンジー)「琉璃~めぐり逢う2人、封じられた愛~」「安寧録~海棠に降る光~」脚本:韓佩貞(ハン・ペイチェン)「赤華珠[せきかしゅ]~君に誓う愛~」原作:庹小新(トゥオ・シャオシン)「狐妖小紅娘」© BEIJING IQIYI SCIENCE & TECHNOLOGY CO., LTD. All rights reserved.■関連リンク・PLAN KオフィシャルInstagram・PLAN KオフィシャルTikTok

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  • コ・ヒョンジョン&チャン・ドンユン出演の新ドラマ「カマキリ」9月19日よりU-NEXTにて本国同時で独占配信

    コ・ヒョンジョン&チャン・ドンユン出演の新ドラマ「カマキリ」9月19日よりU-NEXTにて本国同時で独占配信

    ドラマ「カマキリ」が、動画配信サービスU-NEXTにて、本国と同時に独占配信される。 「カマキリ」は、カマキリと呼ばれる女性連続殺人犯と、彼女が起こした事件の模範殺人を解決するために奔走する警察官の息子の物語を描いた犯罪スリラー。 本作は現在韓国で放送中のドラマで、フランスの「La MANTE(ラ・モント)」をリメイクした作品。かつて社会を震撼させた凶悪な連続殺人犯カマキリの模倣犯が現れたことを契機に、緊張感あふれるストーリーが展開される。20年前に逮捕されたカマキリの異名を持つ連続殺人犯ジョン・イシン役には、「ナミブ ―砂漠と海の夢―」「リターン―真相―」のコ・ヒョンジョンが起用。イシンの息子で警察官のチャ・スヨル役は、「オアシス ~君がいたから~」「ノクドゥ伝~花に降る月明り~」のチャン・ドンユンが演じている。 20年前に逮捕された連続殺人犯のイシン。しかし、なぜ今になって模倣殺人事件が発生するのか。事件の真相と、複雑に絡み合う親子の過去や関係性から紡ぎ出される人間ドラマにも注目だ。U-NEXTでは本作の第1話~8話を配信中。また、9月19日(金)23:30より本国放送と同時で独占配信する。■作品情報「カマキリ」・配信開始日第1話~8話:配信中第9話以降:9月19日(金)23:30※毎週金曜・土曜23:30に2話ずつ本国同時配信 価格:各484円(税込)視聴期間:3日間配信ページ【ストーリー】舌を切り取られた男の死体が発見された。ベテラン刑事のチェ・ジュンホは過去に逮捕した連続殺人犯カマキリことジョン・イシンの模倣犯が現れたと考え、服役中のイシンに捜査協力を求める。一方、イシンの息子チャ・スヨルはジュンホの勧めで刑事となり、人を救うことを使命としている。母を憎み、妻にも過去を伏せているスヨルだが、ジュンホに説得されて捜査班に加わることに。スヨルは腹の内が読めないイシンの言葉に感情が激しく揺れながらも、少しずつ事件の真相に迫っていく。■関連リンクU-NEXT公式サイト

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  • Disney+「パイン ならず者たち」ヤン・セジョン“東方神起 ユンホとの演技が本当に楽しかった”【ネタバレあり】

    Disney+「パイン ならず者たち」ヤン・セジョン“東方神起 ユンホとの演技が本当に楽しかった”【ネタバレあり】

    ※この記事には映画のストーリーに関する内容が含まれています。俳優ヤン・セジョンが、Disney+オリジナルシリーズ「パイン ならず者たち」での演技を通して見せたイメージチェンジについて語った。最近、ソウル鍾路(チョンノ)区三清洞(サムチョンドン)のあるカフェで行われた同作に関するのインタビューで、ヤン・セジョンはこれまでとは異なる演技に挑戦できたことに満足感を示した。同作は1977年を舞台に、海の中に眠る宝船を手に入れようと集まったならず者たちの騙し合いを描いた物語だ。劇中、荒々しいオオカミのようなヒドン役を演じたヤン・セジョンは、「最初に台本を読んだ時、心臓がどきどきして、翌日すぐに連絡を取りました。『こんなキャラクターもやってみたい』と思い、迷わず出演を決めました。まず、作品自体が面白かったです。生々しさや、衝動的に行動するところも魅力的でした。人間は無意識の中にさまざまな面を持っていますが、ヒドンの荒々しさや生々しい面をお見せしたかったのです」と語った。さらに、「ヒドンのことを考えると、オオカミが思い浮かびました。彼の人生を見ると、荒々しくなるしかありませんでした。父親がいなかったため、一人で立ち向かわざるを得ない部分が多かったと思います。その中で、恐れ知らずで荒々しい面が自然に出てきました。第1部を撮影する際は、善良な性格を前面に出す演技はしていませんでした。台本やストーリーの流れに沿いながら、あるラインは守る必要がありましたし、『人を殺してはいけない』という信念もありました。そもそも人を殺すために来たわけではないので。演技は非常に楽しかったですし、見せたい面も多く、恋愛ドラマとはまた異なる魅力を感じました。荒々しい演技をする時には快感もあり、僕にとって意義深い作品でした」と、キャラクターを作り上げていった過程を明かした。外見の変化についても語った。彼は「事前に監督とたくさん打ち合わせをしました。原作は確認しましたが、真似してしまいそうで、深くは見ませんでした。その代わり、監督のテキストをもとに準備を進めました。『かっこよく見せよう』という気持ちは一切ありませんでした。扮装を終えて鏡を見た時、『これはヒドンだ』と思えて、集中できると思いました」と明かした。さらに、「恋愛ドラマの時より体重も増やしました。6~7kgほど増やしたのですが、『イ・ドゥナ!』『愛の温度』の時と体重は同じです。自分では顔が少し変わった気がします。人には信じてもらえませんが、本当に同じです。制作発表会の頃、足首を2度も骨折しました。ひびではなく本当に折れてしまい、何もできなかったんです。ちょうど体重が増えていた時期で、写真を見ると今でも胸が痛みます。病院を2ヶ所まわりましたが、原因は分からず、疲労骨折のようだと言われました。足首が象の足のように腫れ、今でも注射を打ちながら治療しています。最近はまた体重を落とさないといけない時期で、激しく走ると再び象の足になってしまうので気をつけています」と話した。彼は「今年4月も足首を負傷してしまい、とても憂鬱になりました。病院では『6週間で治る』と言われましたが、再び折れてしまったんです。自分の不注意もありましたが、どうすることもできませんでした。今はほぼ治っていて、軽いランニングやボクシングもできるようになったので幸せです。自分は丈夫な方だと思っていましたが、骨は意外と弱かったんだと気づきました。想像もしていなかったことです」と率直に語った。荒々しいアクションシーンに苦労はなかったのだろうか。彼は「つまらない答えになるかもしれませんが、本当にアクションの相性が良かったんです。リハーサルの時、武術監督や(東方神起の)ユンホ兄さんと息を合わせるシーンでも、とてもスムーズに進みました。監督からは『カッコよく喧嘩する感じではなく、無鉄砲に殴り合うようにしてほしい』と言われたので、そのように演じました。ユンホさんとの共演は本当に面白かったです。情熱は1000%で、兄さんと一緒に演じるのが本当に楽しく、人柄もとても素晴らしくて、笑いながら撮影することができました。アクションシーンでも敏感になることはなかったです。最初は敵対する関係なので、同じ空間にいても自然と距離を置いていました。(ユンホの演じた)ボルグを見た時は野犬のように感じました。声のトーンも良く、演技もまさにボルグそのものでしたので、一緒に演じていて本当に楽しかったです」と答えた。水中撮影の裏話も明かした。彼は「僕たちがすべて自分でやりました。水槽のセットは思った以上に深かったんです。撮影前に潜水士の方が来て、教えてくれました。その訓練を受けてから撮影に臨みました。最初は怖かったのですが、何度かやっていくうちに慣れていきました。浮上する時もゆっくり上がらなければなりません。水深が深ければ深いほど、急に上がると耳が痛くなるので。幸いにも危険な状況や事故もなく、無事に撮影を終えることができたと思います」と当時を振り返った。原作と異なるヒドンの結末については、「1年が過ぎてスーツを作りに行った時、ソンジャ(キム・ミン)が望んでいた服関連の仕事をしており、ソウルに上京していて、全体的に見て、良い結末だと思います。ソンジャが『私たち、どこへ行くの?』と尋ねた時、ヒドンは骨董品業界の誰かに会いに行くと言いましたが、実際には自分だけの仕事をしに行ったのではないかと思いました」とし、「監督からシーズン2に関する話はありませんでした。もし続編が制作されれば嬉しいですが、どんな物語が展開されるのかまでは考えていませんでした。ただ、先輩方とまたご一緒できたら、本当に幸せで楽しいだろうなという気持ちはあります」とつけ加えた。ジャンルに合わせてイメージチェンジしたことについては、満足した表情を見せた。彼は「これからが本当の始まりではないかと思います。まだ皆さんにお見せできるものが残っている気がします。自分の選択だけで決めるものではありませんが、ロマンスやジャンル物など、様々な役に挑戦できるよう、日々トレーニングを続け、旅を重ねる中で、溜めては手放す、その繰り返しなのかもしれません。いつまで演技を続けられるかは分かりませんが、胸の鼓動が高鳴るような作品は、またきっとあるはずです。連続殺人犯やサイコパスといった役を演じる可能性もありますし、これからも様々な役柄に挑戦していきたいです。今のフィルモグラフィーには悪役があまり多くありませんが、胸が高鳴る作品であれば迷わず挑戦したいと思っています」と語り、今後の新たな役への期待を高めた。

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  • 「暴君のシェフ」少女時代 ユナ、料理の腕前を披露…イ・チェミンも絶賛【ネタバレあり】

    「暴君のシェフ」少女時代 ユナ、料理の腕前を披露…イ・チェミンも絶賛【ネタバレあり】

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。少女時代のユナ主演のドラマ「暴君のシェフ」が最高視聴率を更新した。韓国で14日に放送されたtvN土日ドラマ「暴君のシェフ」第8話の視聴率は、視聴率調査会社ニールセン・コリア基準、首都圏世帯平均15.8%、最高18.1%、全国世帯平均15.4%、最高17.4%を記録した。これは「暴君のシェフ」の自己最高記録で、地上波を含む全チャンネル同時間帯1位を記録し、その人気を証明した。ユナは「暴君のシェフ」で過去にタイムスリップし、最悪の暴君イ・ホン(イ・チェミン)に出会ったヨン・ジヨン役を演じ、ラブコメディのヒロインの定石を見せている。第8話でヨン・ジヨンは、最初の競合で使用する唐辛子粉が消えても、この時代には存在しない味を再び構想し、きらめくアイデアで果実酒を使った牛肉のブルゴーニュ風を披露する賢さを見せ、明の使臣ウ・ゴン(キム・ヒョンムク)の舌を魅了した。競合の点数が発表される前に、ヨン・ジヨンは鋭い推理で明の料理人アビス(ムン・スンユ)が、自身が用意した唐辛子粉を使い、その背後にチェサン大君(チェ・グィファ)がいたという事実を明かした。しかし、ヨン・ジヨンも材料を守れなかった責任が問われ、最初の競合は引き分けに終わった。2回目の競合でヨン・ジヨンはメインメニューとして北京ダックを選んだが、手をケガし、ギルグム(ユン・ソア)に手伝ってもらった。カン・モクジュ(カン・ハンナ)の脅迫に苦しんでいるメン(ホン・ジンギ)の事情を知った状況でも、ヨン・ジヨンは揺るがない集中力で料理を仕上げ、イ・ホンとウゴンから天下一の美味という賛辞を得た。

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  • 放送開始「100番の思い出」キム・ダミ、バス案内員として働きながら抱く夢とは?【ネタバレあり】

    放送開始「100番の思い出」キム・ダミ、バス案内員として働きながら抱く夢とは?【ネタバレあり】

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。キム・ダミ流の青春物語が視聴者を魅了した。13日に韓国で放送がスタートしたJTBC土日ドラマ「100番の思い出」第1話では、コ・ヨンレ(キム・ダミ)が80年代の青春の輝きを描き出した。1980年代のバス案内員たちの友情と愛を描いた同作は、初回から当時のロマンと追憶を呼び起こし、視聴者を魅了した。その中心には、100番バスの案内員コ・ヨンレに完璧に変身したキム・ダミがいた。キム・ダミが演じるヨンレは、乗り物酔いに苦しみながらも家族の生計のために日々バスに乗り込むバス案内員だ。初回で描かれたヨンレの姿は、過酷な生活の中でも夢を諦めない姿だった。「オーライ」と声を張り上げて乗客をバスに乗せた後、隙間時間に英語の単語を暗記し、皆が眠る寮で懐中電灯をつけて勉強した。ヨンレは模範的で大人しい雰囲気をしているが、一度怒ると誰も止められない隠れた変人の一面もあった。料金を払わずに逃げ出す乗客を追いかけ、頭突きで無理やり取り立てて、友人のソ・ジョンヒ(シン・イェウン)の無念を晴らすため、後先考えずに突発的な行動に出た。丸いボブヘアで隠れた変人の眼差しを輝かせるヨンレの可愛らしい姿に、視聴者は思わず微笑んだ。さらにハン・ジェピル(ホ・ナムジュン)との運命的な出会いの場面では、ときめきと驚き、胸の高鳴りに満ちた眼差しと表情で、恋に落ちた少女の顔を鮮やかに描き出した。ヨンレの本当の夢が明らかになった場面は、キム・ダミの演技によって一層輝いた。ヨンレは家庭の事情で今は困難だが、いつか大学へ行き国語の先生になるという夢を抱いていた。ヨンレは本で印象深く読んだ例文「Boys, Be ambitious(少年よ、野望を持て)」を「Girls, Be ambitious(少女よ、野望を持て)」に変え、毎朝呪文のように唱えていると言いながら、「少年だけが野望を持つべきだなんて決まりがある? 少女も持つべきよ。残りの人生がどれだけあるというの!」と語った。キム・ダミは、ぱっちりとした瞳と生き生きとした表情で、堂々と夢を語るヨンレを表現した。

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  • 「Sライン」OH MY GIRL アリン“普段とのギャップにファンも驚いていた”

    「Sライン」OH MY GIRL アリン“普段とのギャップにファンも驚いていた”

    OH MY GIRLの末っ子として10年間多くの人々に愛されてきたアリンが、女優として再び成長した姿を見せた。Wavveオリジナルドラマ「Sライン」を通じて、これまでのイメージを脱ぎ捨て、演技者としての無限の可能性を証明した。同作で彼女はヒョンフプ役を見事に演じ、「作品の登場人物として記憶される女優になりたい」という自身の目標をしっかりと反映させた。そのイメージチェンジは、OH MY GIRLのメンバーでさえ「10年間で初めて見る姿だった」と驚くほどのものだった。「Sライン」は、性的関係を結んだ人の間につながる赤い線、いわゆるSラインが見え始めることで、隠された真実と欲望が明らかになるファンタジースリラーだ。アリンは「ジャンルそのものが破格的で、初めて台本を受け取った時は、これまで見せてきた自分のイメージとあまりにも異なっていたので、本当にうまく演じられるのか、どうすれば自然に表現できるだろうかと悩みました」と打ち明けた。ファンの反応についても心配していたという。彼女は「やはり私のファンの皆さんは、これまで私を末っ子として大切に見守ってくださっていたので、今回の姿にはとても驚かれたようです。それでも、幸いにも女優アリンとしての第一歩を温かく見守ってくださる方が多かったです」と感謝の気持ちを伝えた。アリンの挑戦は見事に成功した。彼女は「ヒョンフプという人物を見た時、アリンだとは思わなかったという反応がとてもありがたく、特に印象に残っています。新しいことに挑戦した時、自分ではなく役としてきちんと受け入れてもらえるんだと思いました」とし、女優としての喜びを語った。アリンはヒョンフプという役に入り込むため、外見から大胆な変化を試みた。引きこもりという設定を活かすため、監督からのショートカットの提案を快く受け入れ、自らもさまざまなアイデアを出したという。「ヒョンフプは引きこもりで、あまり外に出ない人物なので、肌が青白くて手入れもしていないように見えた方が、よりリアルなのではないかと思いました」と語るアリンは「顔色を悪く見せるようなメイクで、そばかすも描きました。眉毛の手入れも一切しませんでした」と明かした。内面の演技も、深い悩みの末に生まれたものだった。彼女は「ヒョンフプという人物は、特別な能力を持つがゆえに家庭にも事情があり、祖母も亡くして、誰にも頼ることができない寂しさを抱えているように感じました。そうした中で、人と直接顔を合わせることすら難しくなっていくと思い、そのような感情を表現しました」と話した。アリンのチャレンジ精神は、一朝一夕でできたものではなかった。この10年間、OH MY GIRLのメンバーとして活動しながら、さまざまなコンセプトに挑んできた経験が、女優アリンの土台になったのだ。彼女は「OH MY GIRLとして多様なコンセプトに挑戦してきましたが、その経験がすごく役立ちました。私自身も、自分だけの新しい姿を見てみたいという気持ちがあります。だからこそ、これからもさまざまな挑戦をしていきたいです」と語った。このようなアリンの挑戦を最も近くで見守ってきたOH MY GIRLのメンバーたちの応援も、心強かったという。アリンは「お姉さんたちも作品を見て、『こういうスタイルもすごく魅力的』『スクリーンに映った時にびっくりした』と言ってくれました。メンバーたちも初めて見る姿がむしろもっと魅力的だと感じてくれたようです。外見の変化にとても驚きながらも、『アリンにもこんな一面があるんだ』という反応をもらえて、とても嬉しかったです」と、感謝の気持ちを語った。「Sライン」を通じてイメージチェンジを果たしたアリンは今、さらに大きな夢に向かって歩み始めている。ノワールジャンルへの関心を明かし、「『10人の泥棒たち』や『新しき世界』のようなノワール作品が好きです。しっかり準備して、良い機会があればぜひ挑戦してみたいです」と意欲をのぞかせた。特に、彼女は新しいキャラクターやジャンルに挑戦することこそが原動力だと語る。役に真摯に向き合う姿勢で、「外見に関しても、作品に合うのであればどんな変化にも挑戦したいです。坊主頭が必要なら挑戦します」と覚悟を明かした。これまでの10年がアリンを強くした時間だったとすれば、これからの10年は女優として挑戦を続け、成長していく時間になるだろう。「どんな瞬間も、どんな作品でもアリンという名前より、そのキャラクターとして記憶されたいです。限界のない女優を目指していきたいです」と、力強く抱負を語った。

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  • 「コンフィデンスマンKR」パク・ミニョンら、イ・イギョンに正体を見破られる危機!?【ネタバレあり】

    「コンフィデンスマンKR」パク・ミニョンら、イ・イギョンに正体を見破られる危機!?【ネタバレあり】

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。パク・ミニョン、パク・ヒスン、チュ・ジョンヒョクが、イ・イギョンに正体を見破られる危機に陥った。13日に韓国で放送されたTV朝鮮の週末ドラマ「コンフィデンスマンKR」第3話では、ユン・イラン(パク・ミニョン)、ジェームズ(パク・ヒスン)、ミョン・グホ(チュ・ジョンヒョク)が、黒い欲望を持つ人気芸術評論家のユ・ミョンハン(イ・イギョン)の素顔を暴くために奮闘する姿が描かれた。第3話は、華やかなドレスをまとったイランと財閥3世に変身したグホ、斬新なウェーブヘアのジャズ歌手に変身したジェームズが出撃した、ミョンハン主催によるVIPチャリティオークションパーティーで幕を開けた。中低音の魅力的なボイスでステージを席巻したジェームズがイランとミョンハンをつなぐ中、グホは自然にミョンハンの指紋が残ったワイングラスを獲得して姿を消し、イランはミョンハンに「私たち、静かなところに行きましょう? 2人きりの場所に」と囁き、パーティ会場の上階にあるミョンハンのオフィスへと向かった。イランはミョンハンに、世界最高のオークション会社のアジア購買統括オリビア・キムと偽って近づいた。その時現れた秘書によりミョンハンが密かに金庫を開けると、そのパスワードの音をグホに伝えた。続いてイランは息が詰まるとしてミョンハンを外に誘い出し、その間にグホはミョンハンの事務室に潜入して金庫を開けたが、欲しいものを見つけられず慌てた。同じ時刻、事務室側から光を目撃したイランは、ミョンハンの視線をそらすため「ごめんなさい。我慢できなくて」と言いながら彼の頬にキスをした。これに対しミョンハンは燃えるような眼差しで「我慢したら癌になるよ、我慢しないで」と言いながらキスをしようとしたが、突然聞こえた車のクラクションの音で我に返り、オフィスの明かりを発見すると警備を呼んだ。幸い、グホのSOSに、ステージ上にいたジェームズが観客の反応を誘導してグホの逃げ道を確保したが、イランのそばにいたミョンハンはイランの手をぐいと掴み、彼女をじっと見つめて不吉な雰囲気を高めた。続いてチーム・コンフィデンスマンが3ヶ月前、ミョンハンをターゲットに定めた理由が明かされた。グホは家族同然の関係にあるチョンミョン商会の店主(パク・ミョンシン)の娘で美術学生だったボラ(チョン・イジュ)が、自身の名を冠したTV番組まで進行する人気芸術評論家ミョンハンから性的暴行を受けたことを知り激怒。ミョンハンを標的にしようと提案したのだ。しかしイランが規模が小さいと拒否すると、グホはジェームズに「ボス」と叫びながら頼み込んだ。ジェームズはミョンハンの複雑な女性関係を見て、一日二日で確実な弱点を掴めるだろうと言い、グホの手を握った。2人は消防点検と害虫駆除の専門家を装い、監視カメラをミョンハンの事務所と自宅に設置した後、監視に乗り出した。そして、抑えきれないナルシシズムのミョンハンが、真品を贋作だと偽って安値で買い叩き、高値で転売するのはもちろん、贋作を制作し、文化財の違法買い付け取引まで行っていることに気づき、事態が大きくなったことを直感した。その間、様々な暇つぶしをしながら退屈を耐えていたイランは、ミョンハンが扱っていた絵画の中に自身の過去と絡む絵を発見し衝撃を受けた。ミョンハンに関する資料を全て調べた後、ジェームズとグホに密かに合流する意思を伝えた。さらに、ミョンハンが政界の高官層と美術品取引を通じて違法な裏資金を用意しているという話を聞いたイランは「私、スケールを少し大きくしてもいい?」「今、私たちに必要なのは完璧なカモよ」という意味深な言葉を残した後、ミョンハンが主催する美術品オークション会場に現れ、集中攻撃を展開して彼の目を引きつけた。ミョンハンは、オリビア・キムと名乗ったイランに食事をご馳走し、イランをVIPチャリティーオークションパーティーに招待した。翌日、頭に花飾り、南米風の華やかな色彩のドレス、つり上がった眉でフリーダ・カーロを完璧に再現したイランは「ミョンハンに最大の名声をもたらした事件! まさに有名画家の隠された作品を見つけ出したあの歓喜を再び感じさせてくれるなんて」と述べ、贋作を餌にミョンハンを騙す計画を発表した。イランはジェームズとグホを連れて、韓国の贋作の大家キム・ヨンボク(チェ・ホンイル)を訪ね、ヨンボクの助けを得て贋作を完成させた。その後、財閥3世に偽装したグホは、賃貸の大邸宅をまるで自分の家であるかのように偽り、ミョンハンを呼び出して贋作鑑定を依頼した。時間をかなり引き延ばしチーム・コンフィデンスマンを焦らせていたミョンハンは「偽物ではないようです。私が買い取ってもよろしいでしょうか?」と満面の笑みでグホを安心させた。イラン、ジェームズ、グホは、ミョンハンが完璧に騙されただろうと考え、次の偽作依頼のために和気あいあいとヨンボクのもとへ向かっていた。しかしその瞬間、ヨンボクが警察に連行されるのを目撃した3人は慌てふためき、驚いたイランが「な、何?」「おじさん」と言った声に、遠くにいたミョンハンが3人のほうへ振り向くエンディングが描かれ、緊張感を高めた。さらに予告編で、イランが「私たちは奴を過小評価しすぎた。完全に見誤った」という一言を残したことで、イラン、ジェームズ、グホの正体がミョンハンにバレてしまったのか、これからどのような展開が待っているのか、好奇心を掻き立てた。

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