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  • アン・ボヒョン&イ・ジュビン、お互いへの興味津々!?新ドラマ「スプリングフィーバー」初の予告映像を公開

    アン・ボヒョン&イ・ジュビン、お互いへの興味津々!?新ドラマ「スプリングフィーバー」初の予告映像を公開

    「スプリングフィーバー」が初の予告映像を公開した。韓国で2026年1月5日より放送予定のtvN新月火ドラマ「スプリングフィーバー」(演出:パク・ウォングク、脚本:キム・アジョン)は、冷たい教師のユン・ボム(イ・ジュビン)と熱い心臓を持つ男ソン・ジェギュ(アン・ボヒョン)の凍りついた心も溶かす、春の日のホットピンクなロマンスを描く。最近公開された第1弾予告映像は、予測できない突進型な魅力を持つソン・ジェギュと、凍りついた心を持っている高校教師ユン・ボムの関係性と雰囲気を、そのまま表現している。「スプリングフィーバー」は英語で春の季節病を意味する。「私にとって春は、長い春の季節病のようだった。この男に出会うまで」というイ・ジュビンのナレーションは、作品の意味を伝えると同時に、対比する魅力を持つキャラクターたちが織りなす新しいときめきを予告し、好奇心を刺激。お互いを興味津々な目で見つめ合う2人のアイコンタクトは、凍りついた心に春の熱気をもたらすホットピンクロマンスへの期待を高めている。このように、アン・ボヒョンとイ・ジュビンは短い映像だけでも完璧なビジュアルの相性を見せつけ、お茶の間にときめき注意報を発動させている。俳優はもちろん、信頼できる制作陣が再び証明する「スプリングフィーバー」は果たしてどのようなものなのか。オンエアに関心が集まっている。

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  • ムン・サンミン&ナム・ジヒョンら「2025 KBS演技大賞」のMCに抜擢!新ドラマカップルの活躍に期待

    ムン・サンミン&ナム・ジヒョンら「2025 KBS演技大賞」のMCに抜擢!新ドラマカップルの活躍に期待

    俳優のナム・ジヒョン、ムン・サンミン、タレントのチャン・ソンギュが「2025 KBS演技大賞」でMCとして共演する。本日(2日)、KBSは「韓国で12月31日(水)に放送される『2025 KBS演技大賞』のMCに、チャン・ソンギュ、ナム・ジヒョン、ムン・サンミンが確定した」と発表。「2025 KBS演技大賞」はミニシリーズ(水木、土日)、週末ドラマ、毎日ドラマ、短編ドラマなど、最も多彩なドラマを放送しているKBSが主催し、今年1年間で放送された様々な作品と俳優が見られる授賞式だ。授賞式への期待が高まる中、チャン・ソンギュとナム・ジヒョン、ムン・サンミンがMCに抜擢され、注目を集めている。3年連続でMCを務めることになったチャン・ソンギュは、今回の「2025 KBS演技大賞」でも、熟練した司会の腕前で、お祝いムードを高めると期待されている。また、俳優としてしっかりとしたフィルモグラフィを積み上げているナム・ジヒョンも合流する。はっきりとした発音と魅力の持ち主である彼女は、「2025 KBS演技大賞」でMCを務めた後、韓国で来年1月3日(土)初放送されるKBS 2TVの新土日ドラマ「愛する盗賊様」で視聴者に会う予定だ。ムン・サンミンも昨年に続き、今年も「KBS演技大賞」の司会を務める。現在、KBS 2TV「ミュージックバンク」の銀行長として活躍している彼は、微笑ましいルックスと安定的な司会で視聴者を魅了している。「愛する盗賊様」で共演するナム・ジヒョンと共に、同授賞式でどのようなケミストリー(相手との相性)を見せてくれるのか、注目が高まる。MCラインナップを発表した「2025 KBS演技大賞」は、今年1年間を輝かせたK-ドラマを振り返る年末総決算として、視聴者に意味深い時間を届ける予定だ。今年を輝かせた作品はもちろん、2026年のドラマラインナップまで一目で見られる「2025 KBS演技大賞」は、韓国で12月31日(水)に放送される。

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  • チュ・ヨンウ&キム・ソヒョン、新ドラマ「恋愛博士」に出演決定

    チュ・ヨンウ&キム・ソヒョン、新ドラマ「恋愛博士」に出演決定

    チュ・ヨンウとキム・ソヒョンが、新たなケミストリー(相手との相性)を見せる。2026年公開予定のgenie TVオリジナルドラマ「恋愛博士」(演出:アン・パンソク、脚本:ミン・ヒョジョン)は、高校時代に水泳選手だったが病気で片足を失った博士課程の学生パク・ミンジェ(チュ・ヨンウ)と、進路を見失い彷徨っていたが新たな道へ踏み出した修士課程の学生イム・ユジン(キム・ソヒョン)の物語を描く。ロボット研究室で咲いた辛くて苦くて甘いロマンスと大学院生たちの多彩な日常を描く。特に「卒業」「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」「ある春の夜に」「密会」など、今なお語り継がれる名作恋愛ドラマを生み出したアン・パンソク監督の新作という点で期待が寄せられている。感情を繊細に描き出す彼が今度はどのようなロマンスで視聴者の心を掴むのか、好奇心を刺激する。また、脚本は「屋根部屋のネコ」「フルハウス」などで愛された脚本家のミン・ヒョジョンが担当した。さらに、チュ・ヨンウとキム・ソヒョンの共演にも注目が集まる。チュ・ヨンウは右足を失い水泳選手の夢を諦めたパク・ミンジェ役を熱演する。断ち切られた夢の代わりにロボット工学という新たな人生を見つけた彼の前にキム・ソヒョン演じるユジンが現れ、物語を動かしていく。「巫女と彦星」「トラウマコード」「オク氏夫人伝」など出演作で連続ヒットを記録したチュ・ヨンウが、ロボット工学博士課程生パク・ミンジェの感情をどのように表現するのか、期待が高まっている。彼は「尊敬するアン・パンソク監督の作品に参加できてとても嬉しい。今回の作品はより学術的にアプローチしようと熱心に準備している」とし、「素敵な脚本と共演者、スタッフの方々と共にできるだけに、幸せな気持ちでミンジェに会いに行くつもりだ。楽しみにしてほしい」と意気込みを語った。キム・ソヒョンは、衣料学科の学部卒業を控え進路に悩むイム・ユジン役に変身する。学科内の事件がきっかけで、トラブルメーカーというレッテルが貼られ、衣料学大学院の進学の道が閉ざされてしまった彼女は、ミンジェと出会いロボット工学という新たな世界に出会う。見慣れぬ環境の中で誰よりも激しく、前のめりに成長していくユジン。ロボット研究もミンジェへの接触にも躊躇がない彼女が、パク・ミンジェの固い心を溶かすことができるのか、注目が集まる。「グッドボーイ」「無駄なウソ」など作品ごとに多彩な魅力を披露してきたキム・ソヒョンが、同作を通じて再び新しいキャラクターへの変身を期待させる。キム・ソヒョンは「アン・パンソク監督との出会いそのものが本当に光栄で、すごくワクワクしている。『恋愛博士』で披露するユジンの大胆な魅力にも惹かれた」と述べ、「今回の作品を通じて良い姿と演技を披露できるように、最善を尽くす」と伝えた。genie TVオリジナルドラマ「恋愛博士」は、2026年ENAチャンネルで月火ドラマとして放送される。また、KT genie TVで無料VODとして独占配信予定だ。

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  • 2PM ジュノ主演、Netflixシリーズ「CASHERO」12月26日に配信決定!ポスター&予告編が公開

    2PM ジュノ主演、Netflixシリーズ「CASHERO」12月26日に配信決定!ポスター&予告編が公開

    2PMのジュノが、切ないヒーローになる。12月26日に公開されるNetflixシリーズ「CASHERO ~ヒーローは現金を持つ~」は、結婚資金や住宅価格に苦しむサラリーマンのサンウンが、手に持った現金と同じくらい力が強くなる超能力を得ることになり、生活費と超能力の間で揺れる生活密着型のヒーロー物語だ。公開された予告ポスターは、粉々になって消えていくお金を手に握り、不安そうな表情を浮かべているサンウン(ジュノ)の姿で好奇心を刺激する。「どうすりゃいい? 人を助けて金が減る」というフレーズが、結婚を控えこつこつ貯金していた公務員から、一夜にして力を使えば使うほど手にした現金が消える超能力者「CASHERO」になったサンウンが、給料と世の中のどちらを守るべきか選択の岐路に立たされた状況を鮮明に映し出す。正解のないジレンマに陥ったサンウンがどんな選択をするのか好奇心を刺激する中、「現金こそわが力」というタグラインは、同作が描く新概念ヒーローへの好奇心を刺激する。同時に公開された予告編は、サンウンが結婚を約束した恋人ミンスク(キム・ヘジュン)に、お金を持つほど力が生まれるが、その力を使うとお金が消える超能力を見せるところから始まる。力を使えば使うほど持っていたお金が消える超能力を、すごい能力ではなく、ただ「コチュジャンと酢コチュジャン」「ハエとショウジョウバエ」に例え、空っぽの財布を見て挫折するサンウンの姿が笑いを誘う一方、飛んでくる弾丸を片手で掴み、危険な敵に躊躇なく立ち向かうサンウンのヒーロー的な一面は、彼が持つ超能力への好奇心を掻き立てる。続いて、超能力を使ってはいけないというミンスクの言葉にも、力を使わざるを得ない状況が発生し、予測不能な状況の中で現れた別の超能力者ピョン・ホイン(キム・ビョンチョル)、バン・ウンミ(キム・ヒャンギ)、そして超能力者たちを狙うジョ・ナダン(イ・チェミン)とジョ・アンナ(カン・ハンナ)の存在は、これから展開されるストーリーへの期待を高める。共感を呼ぶ「給料は口座をかすめ、今日もお金を使うことがつきない」というサンウンの台詞の後、お金を守るために力を使わずに慎重に動くサンウンの姿が笑いを誘い、今まで見たことのない生活密着型ケチヒーロー「CASHERO」の誕生を期待させた。 この投稿をInstagramで見る Netflix Japan | ネットフリックス(@netflixjp)がシェアした投稿

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  • 放送終了「テプン商事」2PM ジュノ&キム・ミンハらが迎えた結末とは?【ネタバレあり】

    放送終了「テプン商事」2PM ジュノ&キム・ミンハらが迎えた結末とは?【ネタバレあり】

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。2PMのジュノが、仕事でも恋愛でも実を結ぶ間、韓国は3年8ヶ月ぶりに通貨危機を克服して経済主権を取り戻した。韓国で先月30日に放送されたtvN土日ドラマ「テプン商事」最終話で、カン・テプン(ジュノ)は仕事も愛も守ることができた。カン・テプンは、ピョ・ヒョンジュン(ム・ジンソン)が持ち去った父親カン・ジニョン(ソン・ドンイル)の名札を取り戻し、その中から借用証を見つけた。チャ・ソンテク(キム・ジェファ)は、自分が経理時代に作った名札に借用証が入っていたことを知り、申し訳なさで涙を流した。コ・マジン(イ・チャンフン)は、ピョ・バクホ(キム・サンホ)の持分が30%もかかっていることを知り、あの騒ぎを起こすのも無理はないと言った。ピョ・ヒョンジュンとマークが、ペ・ソンジュン(イ・サンジン)の父親の会社ダボンテックを狙った理由は、冷却ファン技術の特許権のためだった。マークは、PMPを発売するために冷却ファンの技術が必要であり、そのためにピョ・ヒョンジュンとタッグを組み、ダボンテックを倒産させて競売で会社を買収しようとしたのだ。カン・テプンは競売前に冷却ファン特許技術を公開し、オ・ミソン(キム・ミンハ)の名前を冠したミソン商事の名義で競売に参加した。カン・テプンは競売前にマークに近づき、自販機のコーヒーと新聞を勧めた。新聞には、ダボンテックの冷却ファン技術公開が記事として掲載されていた。マークはピョ・ヒョンジュンの代わりに競売に参加し、1万ウォン(約1,000円)を記入したが、カン・テプンは3,000万ウォン(約300万円)を記入し、ダボンテックを落札した。カン・テプンはダボンテックの工場を再開し、「皆、自分の居場所を取り戻せるはず」と語った。ピョ・ヒョンジュンは既に船の契約金を支払っている状態だったため、マークから受け取るはずだった投資金を受け取れず激怒した。マークは、ピョ・ヒョンジュンがカン・テプンに負けたのだと話し、ピョ・ヒョンジュンは船を買うために「売れるものは全て売り、担保に預けられるものは全部預けろ。ビルでもモノでもいいから。テプン商事、あれも」と言った。ピョ・ヒョンジュンは、テプン商事の賃貸契約を解除して廃業届を出そうとしたが、カン・テプンは「君は僕に勝てばいいと思ってるだろう? 僕は何でもない。これからも一人でそう思い込んで生きていけばいい」と一喝した。ピョ・ヒョンジュンは「一生、人の後ろ姿を見たことすらない小僧に何が分かるんだ」と独り言を言い、監禁した父親ピョ・バクホに指印を無理やり押させ、人通りの少ない病院に閉じ込めようとした。カン・テプンはその計画を知り、ピョ・バクホを連れ出し、借用証を突きつけ約束通り期日に受け取ったことにしてほしいと要求した。カン・テプンはピョ・バクホの持分より、テプン商事の社長として戻る道を選んだのだ。ピョ・バクホは、かつてカン・ジニョンに金を返さなかった理由として「自分の下で働く350人の給料を払う方がもっと怖い。地獄道では他の人の頭でも踏んで、先に抜け出すものだ」と語った。そんなピョ・バクホにカン・テプンは「謝ってもらいたかったけど、それは僕の父の役目だと思う。ピョ・ヒョンジュンは、父親から世の中は地獄だと教わったんだろうな。僕は父親から花と実だと教わったのに」と指摘した。ピョ・バクホは「頑張ってみなさい。花が咲き、実がなる時を待ってくれる世の中があるのか」と言ったが、その後、息子のピョ・ヒョンジュンを警察に通報しながらも、自身への暴行・監禁の罪は問わずに横領、背任、信用金庫取引操作、放火の容疑だけを問い「私が負けた」と言って抱擁して変化を見せた。カン・テプンは新しい名札を持ってテプン商事の社長として復帰し、オ・ミソンと公開恋愛を始めた。オ・ミソンに再び大学入試を受けるよう勧めたが、オ・ミソンはすでに夢だった商社マンになっていたため、もはや大学入試には未練がなかった。オ・ミソンはカン・テプンに花の種をプレゼントしたが、カン・テプンももうバラを開発するという過去の夢に未練はなかった。テプン商事は再びニュースに登場する堅実な中小企業になり、社員全員がテレビ番組の「体験 暮らしの現場」にも出演した。カン・テプンはMP3プレイヤーとゲームに関心を示しながらテプン商事を育てていき、2001年に韓国は3年8ヶ月ぶりに通貨危機を克服して経済主権を取り戻した。カン・テプンは「お父さん、僕は花が好きだった。だってきれいだから、香りも良いし。僕の世の中はそんなものでいっぱいになると思ってた。その世の中が壊れた時、すごく悲しかった。でも振り返ってみたら、自分の花がここにあったんだ。僕はもう、自分の花畑がどこにあるかと道に迷わない。深い闇はまたやってくるだろう。それでも僕は諦めない。僕の花、僕の人々のために」と言った。

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  • 放送終了「キム部長の物語」リュ・スンリョンら家族が迎えた結末とは?【ネタバレあり】

    放送終了「キム部長の物語」リュ・スンリョンら家族が迎えた結末とは?【ネタバレあり】

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。リュ・スンリョン、ミョン・セビン、チャ・ガンユンが真の幸せを見つけ、感動を届けた。韓国で先月30日に放送されたJTBC土日ドラマ「ソウルの家から大企業に通うキム部長の物語」最終話では、家族という囲いの中で人生第2幕を迎えたキム・ナクス(リュ・スンリョン)、パク・ハジン(ミョン・セビン)、キム・スギョム(チャ・ガンユン)の家族愛が描かれ、有終の美を飾った。最終話の視聴率は首都圏8.1%、全国7.6%を記録し、自己最高視聴率を更新した。また、20~40代のターゲット視聴率は3%を記録し、全チャンネル1位で有終の美を飾った(ニールセン・コリア有料世帯基準/ターゲット:首都圏基準)。キム・ナクスは、ACT役員の車両の洗車業者に選定されたことをきっかけに、入社同期のホ・テファン(イ・ソファン)とタッグを組み、本格的に洗車場の事業に乗り出した。役員への昇進に言及し、自尊心を傷つける部長ト・ジヌ(イ・シンギ)の言葉も受け流し、常務ペク・ジョンテ(ユ・スンモク)が差し出すプレゼントも、素直に受け取るようになった。心の余裕を取り戻し、家族に対するキム・ナクスの態度も変わっていった。宅地建物取引士の開業を考えている妻パク・ハジンには勇気を奮い立たせ、何をすればいいかわからないという息子キム・スギョムには、好きなことをやれとアドバイスもした。家族という名のもとに危機を乗り越え、互いを支え合い包み込むキム・ナクス一家の姿が感動を届けた。キム・ナクス一家と絡み合うACTの人々の日常も興味をそそった。役員昇進に失敗したト部長は、再びペク常務とタッグを組んで営業本部を引っ張り、それとなく業務から排除されていたソン・イクヒョン(シン・ドンウォン)、チョン・ソング(チョン・スンウォン)、クォン・ソンヒ(ハ・ソユン)も営業チームの一員として認められるようになった。その中でも係長に昇進したクォン社員は、大学生メンタリングプログラムを通じてキム・スギョムを教えることになり、思いがけない縁がほほえましい展開にとなった。このようにそれぞれが試行錯誤を経験し、より良い未来に向かって進む「ソウルの家から大企業に通うキム部長の物語」の中の人物たちの物語は、この時代を生きる全ての人々の葛藤と悩みを代弁し、深い共感を呼んだ。特に、数々の危機にもかかわらず絶えず走り続け、今のキム・ナクスを作り上げた過去のキム・ナクス、そしてそれを支えてくれた家族たちの「幸せになって、素晴らしい、ご苦労さま」という応援を思い出すキム・ナクスのほのかな笑顔が涙腺を刺激した。さらに、キム・ナクスがソウルに自宅を持ち、大企業の部長という肩書きの裏に隠れた本当の自分を探していく過程は、誰もが一度は経験したであろう現実の苦しさを連想させた。自分の手で家族の将来を守るために立ち上がったパク・ハジンの新たな挑戦と、漠然とした夢ではなく真の目標を設計することになったキム・スギョムの成長を応援したくなる気持ちをかき立てた。何よりも「ソウルの家から大企業に通うキム部長の物語」を豊かに彩った俳優たちの熱演が没入感を高めた。キム・ナクスのジェットコースターのような人生を繊細に描いたリュ・スンリョンをはじめ、パク・ハジン役を通じてこの時代の妻たちの肖像を完成させたミョン・セビン、不確かな未来に試行錯誤するキム・スギョム役で若者たちを慰めたチャ・ガンユンなど、キャラクターにぴったりな俳優たちの演技がドラマに引き込ませた。さらに、キム・ナクス、パク・ハジン、キム・スギョムやACTのメンバーら個性豊かなキャラクターたちの生活や置かれた状況を象徴する小道具、そして人物間の心理戦を映像化したチョ・ヒョンタク監督の演出が面白さを倍増させた。チョ・ヒョンタク監督が生み出したシーンには、音楽監督チョン・ジェヒョンの音楽が挿入され、作品の雰囲気を引き立てた。

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  • 「復讐代行人3~模範タクシー~」イ・ジェフン、ユン・シユンと真っ向勝負!【ネタバレあり】

    「復讐代行人3~模範タクシー~」イ・ジェフン、ユン・シユンと真っ向勝負!【ネタバレあり】

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。イ・ジェフンが、ユン・シユンの一味を完全に翻弄し、痛快な復讐劇を完成させた。韓国で先月29日に放送されたSBS金土ドラマ「復讐代行人3~模範タクシー~」第4話では、キム・ドギ(イ・ジェフン)とムジゲ運輸が、中古車犯罪の温床であるノーブレスと代表のチャ・ビョンジン(ユン・シユン)が犯した蛮行をそのまま返し、スカッとする快感を届けた。「復讐代行人3~模範タクシー~」第4話の視聴率は最高15.4%、首都圏12.6%、全国11.6%を記録し、同時間帯1位を記録。土曜ミニシリーズはもちろん、週間ミニシリーズドラマ視聴率でも1位を獲得した。ムジゲ運輸は、キム・ドギがチャ・ビョンジン一味に購入した中古車が廃車予定であることを知り、驚愕した。これまでノーブレスは、車険に加入していない車を購入し、目に見える痕跡だけ消したまま、中古車で売り飛ばし、数百倍の利益を獲得してきた。これを知らずに車を買った顧客はすべて、時限爆弾を抱えたことになった。チャ・ビョンジンは洪水災難のニュースを見ながらも、お金を稼ぐことしか考えない非人間的な姿で鳥肌を立たせた。これにキム・ドギは、チャ・ビョンジン一味が取引する廃車場に行き、廃車場の社長を膺懲したのはもちろん、チャ・ビョンジンが契約した車が市場に出回らないようにすべて抹消処理をした。これと共に、キム・ドギがサブキャラクターだまされやすいドギとして本格的な復讐代行に着手した。キム・ドギは、チャ・ビョンジンたちの関心を惹きつけるために中古車売買の団地を回りながらたくさんの車を買い入れた。100%現金取引、しかも託送車まで回し、中古車を収集するキム・ドギの姿を怪しく見ていたチャ・ビョンジン一味はキム・ドギを尾行した。そして、隠密な場所でキム・ドギが自身が購入した中古車のキーを返納し、分厚い札束を受け取る姿を目撃し、キム・ドギに関する疑いが最高に達した。チャ・ビョンジンたちはキム・ドギを拉致し、彼の意中を聞いた。これに対して、キム・ドギは自分の背後に中古車を買い入れる大口の客がいて、中古車を買ってくると購入金額の10%を手数料としてくれると嘘をついた。しかもキム・ドギは、100台が契約された偽物の契約書を見せ、チャ・ビョンジンを信じさせた。チャ・ビョンジンからすればキム・ドギと手を組むと、簡単に廃車レベルの車を大量に売り飛ばすことができる状況だ。これにチャ・ビョンジンは、キム・ドギの需要を満たすために車の在庫確保に熱を上げた。しかし、これはムジゲ運輸が仕掛けた罠だった。ゴウン(ピョ・イェジン)はわざわざチャ・ビョンジンたちに「ムジゲ運輸が洪水のため、ものすごい車両浸水被害に遭った」という内容を流し、お金に目が眩み、罠に引っかかったチャ・ビョンジンはムジゲ運輸の車をすべて買い取ることを決めた。そして、チャン代表(キム・ウィソン)が潰れたタクシー会社の社長に完璧に扮し、チャ・ビョンジンを騙した後、彼が被害者たちに取った態度をそのまま返し、スカッとする戦慄を感じさせた。チャン代表は契約書に詐欺の契約書を入れ込み、チャ・ビョンジンに5億ウォン(約5,290万円)を追加で要求し、キム・ドギが契約無効を主張するチャ・ビョンジン一味を拳で屈服させた。ついにムジゲ運輸とチャ・ビョンジン一味の最後の決戦が繰り広げられた。チャ・ビョンジンは、自身からスーパーカーを借りて乗っている不良たちを全部集めてキム・ドギを追いかけ、キム・ドギのヒーローカーと不良たちのスーパーカーが道路の上でスリル満点のカーチェイスを繰り広げ、ドーパミンを高めた。しかし、これもすべてスーパーカーをすべて回収するためのキム・ドギの作戦だった。チャ・ビョンジンとスーパーカーに乗った不良たちを地下駐車場に集めたムジゲ運輸は出口を塞ぎ、キム・ドギは豪快なアクションでヴィランたちを一網打診にし、見る人の気持ちをスカッとさせた。しかもキム・ドギは「あんたたちも経験してみないと。道路の上の時限爆弾に乗っている気分がどんなものか」と廃車レベルの車にチャ・ビョンジンたちを乗せて、自分たちが売っていた車によって奈落に落ちるチャ・ビョンジンたちの姿が描かれ、カタルシスを届けた。このように、チャ・ビョンジンたちに完璧な目には目、歯には歯の復讐をし、痛快な展開が続く中、ドラマの終わり頃には怪しい男性が登場し、緊張感を醸し出した。ある時計修理店で見つかった男性は「俺が殺してやる」とムジゲ運輸のステッカーをくしゃくしゃにして鬱憤を吐き出し、今後ムジゲ運輸に何が起こるのか、関心を集めた。SBS「復讐代行人3~模範タクシー~」は韓国で毎週金、土曜日の午後9時50分に放送される。

    マイデイリー
  • イ・イギョン、日本ドラマに初挑戦!ハ・ヨンスらとTBS新ドラマ「DREAM STAGE」出演決定

    イ・イギョン、日本ドラマに初挑戦!ハ・ヨンスらとTBS新ドラマ「DREAM STAGE」出演決定

    2026年1月期の金曜ドラマ枠(毎週金曜よる10時)で放送する中村倫也主演の「DREAM STAGE」。新たにハ・ヨンスとイ・イギョン、元RAINBOWのジェギョンの出演が発表された。同作はK-POPの世界を舞台に、中村倫也演じるかつて問題を起こして業界を追放された日本人プロデューサー・吾妻潤と、韓国の弱小芸能事務所に所属する落ちこぼれ練習生7人が、世代や国籍を越えてともに夢を目指す熱い絆の物語をお届けする。まさに、K-POP版スポ根ドラマだ。このたび、劇中に登場する7人組ボーイズグループNAZE(ユンギ、アト、キムゴン、ドヒョク、ターン、カイセイ、ユウヤ)が所属する事務所の社長、ナム・ハユン役でハ・ヨンスの出演が決定した。モデル活動を経て、2013年公開の映画「恋愛の温度」で俳優デビューした彼女はその後も韓国をメインに活動してきた。日本に拠点を移してからも俳優活動を続け、朝の連続テレビ小説「虎に翼」(2024年・NHK)で、朝鮮半島から日本にきた留学生という難役を好演し、そのみずみずしい演技が注目を集めた。そんなハ・ヨンスが演じるナム・ハユンは、弱小で貧乏な韓国芸能事務所の女性社長。イチかバチかで新人ボーイズグループ結成に大金をつぎ込むが、優秀なメンバーだけを大手事務所に引き抜かれてしまい。残った7人の練習生で結成したボーイズグループがNAZEだ。窮地に陥ったナムは、元恋人の音楽プロデューサー・吾妻(中村倫也)に彼らのプロデュースを依頼。吾妻と共に夢の舞台を目指す。ボーイズグループ結成のために莫大な借金を抱えながらも、ド派手なファッションに身を包み、自分のスタイルを曲げない。前向きで、時にあざとくて、でも実は愛情深い、強くてカッコいい女性。これまでにないハ・ヨンスの魅力が満載だ。そしてイ・イギョンが、大手音楽事務所「Bouquet Music」の代表チェ・ギヨンを演じる。世界的音楽プロデューサーでもあるチェは一代で「帝国」を築き上げた⾳楽業界の巨星。K-POPのスターアーティストを多数抱える業界最大手事務所の代表だ。常に穏やかな微笑みをたたえ、「世界に音楽の花束を」が口癖のチェ。しかし裏では、豊富な資金力に物を言わせ、新人ボーイズグループ「TORINNER」をトップに押し上げるべく暗躍。最強最悪の黒幕として、あらゆる手段で落ちこぼれグループのNAZEと吾妻を追い詰める。演じるイ・イギョンは、日本でもリメイクされるなど世界的大ヒットとなった韓国ドラマ「私の夫と結婚して」でのクズ夫ぶりが話題に。コメディからシリアスまで、どんな役でも幅広くこなす実力派俳優だ。さらに、音楽活動やバラエティ番組でも人気を博すなど、あらゆる方面で活躍し多才ぶりを発揮している。そんな彼にとって、本作が初の日本ドラマ出演。世界的な人気を誇る彼が、日本でどのような活躍を見せてくれるのか、期待が高まる。ジェギョンは2009年にガールズグループRAINBOWのリーダーとしてデビュー。その後、俳優・タレントとして幅広い活躍を見せ、韓国ドラマ「バッドパパ」では主人公を追う刑事役を好演し、2018年にMBC演技大賞助演賞を受賞。以降、多くの話題作に出演し、俳優として着実にキャリアを重ねている。今回彼女は、チェ・ギヨンのもとで「TORINNER」を率いる音楽プロデューサー、パク・ジスを演じる。パクは美しさと才能を兼ね備えた時代の寵児。外面は慎ましく穏やかにふるまうが、実際はまるで軍人のように厳格で一切の妥協を許さず、氷のようにクールな目で人の本質を見抜く恐るべきプロデューサーだ。⾰新的なアートディレクションや大胆なコンセプトで、チェ・ギヨンとともに吾妻とNAZEの前に立ちふさがる。実は「TORINNER」は、元々ナム社長が集めた練習生の中からエリートメンバーを引き抜き、チェ・ギヨンの「Bouquet Music」事務所に移籍させた経緯が。強烈な個性を持つ女たちの、因縁の対決も見どころの一つだ。K-POPの本場・韓国での大規模ロケも敢行。仁川空港で行われた撮影にはおよそ200人の現地エキストラが参加し、空港は実在の人気K-POPアイドルが現れたかのような熱気と歓声に包まれた。さらに、ソウル市街地やローカルな市場の裏路地、そして目の覚めるようなド派手な色使いのカフェなど、韓国ならではの多くの場所で撮影を行った。主演の中村倫也や久々の帰国となったNAZEメンバーは、普段とは違う雰囲気を楽しみながらも気を引き締めて撮影に臨み、見ごたえのあるシーンに仕上がった。また撮影中には、出演シーンのなかったジェギョンが現場に差し入れをしてくれたり、撮影後にはロケを支えてくれた韓国スタッフやハ・ヨンス、イ・イギョンも参加し、お互いのドラマ制作について語り合いコミュニケーションを深める場面もあり、国を越えて共にモノ作りに挑む「チームドリステ」の絆が深まる場面もあった。金曜ドラマ「DREAM STAGE」は2026年1月スタート。◆ハ・ヨンス コメント世界的に広がっていくK-POPが舞台の作品に出演でき、とてもうれしく感じています。私が演じるナム・ハユンは、勝負をかけて新人ボーイズグループの結成に大金をつぎ込みますが、大手事務所に優秀なメンバーだけを引き抜かれて大ピンチに。お金にうるさいリアリストに見えて、愛情の深い女性です。女性社長役はこれまでに演じたことがないキャラクターなので、今から演じるのがとても楽しみです。まだ私が役者になる前、中村さんが出演している作品を韓国で見ていたので、「先輩! ご指導お願いします!」って言いたくなるくらい存在感のある方。とても心強いですが、まだ緊張しています。NAZEの子たちは、とにかく若いパワーと熱量が印象的ですね。日本語に慣れていない子もいると聞いたので、同郷の先輩として頼れる存在になれたらなと思っています。ひとつアドバイスをするなら、日本語の勉強は大事! 自分が思ったことや伝えたいことを喋れるようになると活動もしやすくなりますからね。一緒に頑張っていきたいなと思っています!◆イ・イギョン コメント世界中の人に音楽というギフトを届けたいと考えている音楽プロデューサーのチェ・ギヨンを演じます。K-POPで多くのトップアーティストを生み出してきて、とても穏やかな紳士という表の顔と、「完璧」や「勝ち」にこだわる厳しい人という裏の顔を持ち、何事も計画通りにいかないと納得できないような完璧主義者です。元々日本が好きで、ファンミーティングで訪日する度に日本の皆さんがとてもやさしく迎えてくださるので、いつか日本でも活動をしていきたいと思っていました。ですので、日本の作品に参加できることがとてもうれしいですし、今から撮影がとても楽しみです。今回の機会はまさに私にとっての「DREAM STAGE」です。こんな素敵な作品で演技ができるのは非常に光栄なことですので、視聴者の方が感動できるように面白く楽しく、そしてかっこよく伝えていきたいと思いますので、ぜひご期待ください!◆ジェギョン コメント私が歌手として活動していた時期、K-POPは全世界の大きな関心を受けていて、そのおかげで私は全世界のファンの方々と交流することができました。そしてK-POPがより愛されている今、その流れの中でK-POPを背景にしたドラマ「DREAM STAGE」に出演することになりました。これからはステージではなくドラマを通じて、私が愛するK-POPを「演技」で伝えてみようと思います。私が演じるパク・ジスは誰よりもK-POPを愛し、時代の流れを主導する情熱的なプロデューサーです。K-POPを大切にするキャラクターの気持ちが皆さんによく伝わるよう、心を込めて楽しく撮影します。初めての外国語での演技に挑戦し、新しい姿でご挨拶できるという期待感にワクワクしています。「DREAM STAGE」にたくさんの関心と応援をお願いします。最後にこのような瞬間を迎えられるように、道を開いてくださった先輩・後輩の方々に心から感謝の気持ちを伝えたいです。ありがとうございます。■番組概要金曜ドラマ「DREAM STAGE」2026年1月スタート 毎週金曜よる10:00~10:54【出演者】中村倫也池田エライザハ・ヨンスNAZE(※年齢順)・カイセイ・ユンギ・アト・ターン・ユウヤ・キムゴン・ドヒョクTORINNER・リョウ(岩瀬洋志)・ヨヌ(HOJIN/KAJA)・アイク(志賀李玖)・イロ(松瀬太虹)・ニック(ISAAC/KAJA)キム・ジェギョンイ・イギョン製作著作:TBS脚本:紗嶋 涼K-POPリサーチ:ジヌ企画プロデュース:高橋正尚プロデュース:八木亜未(大映テレビ)演出:松木 彩、吉野 主(SDP)、金澤友也(テレパック)■関連リンク「DREAM STAGE」公式サイト

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  • 「濁流」ロウン“野良猫のような姿を目指して体を作り直した”

    「濁流」ロウン“野良猫のような姿を目指して体を作り直した”

    SF9のメンバーとしてデビューし、俳優として活躍中のロウンが「濁流」で新たな挑戦をした感想を明かした。ロウンは最近、ソウル鍾路(チョンノ)区三清洞(サムチョンドン)のあるカフェで行われたDisney+オリジナルシリーズ「濁流」(脚本:チョン・ソンイル、演出:チュ・チャンミン)に関するインタビューでチャン・シユル役を演じ、変身を遂げたことに対する満足感を表した。「濁流」は、朝鮮の全ての金と物資が集まる京江(キョンガン)を舞台に、混沌とした世の中を覆し、人間らしく生きるためにそれぞれ異なる夢を抱いた者たちの運命開拓アクションドラマだ。劇中、ロウンは麻浦(マポ)渡し場ののならず者チャン・シユル役を演じた。ロウンは「以前は綺麗でハンサムな役割が多かったのですが、周りの高校の時からの友達に今度はならず者役だと話したら、演技しなくてもいいねと言われました。前はハンサムでかっこいい役をすると演じるのが大変そうと言われたのに、最近はならず者と言ったら演技しなくてもいいねと言われました。『婚礼大捷』以降、久しぶりの作品なので皆さんにお見せすることができてとても嬉しいです」と話した。外見の変化にも満足しているようだ。ロウンは「扮装のテストを4日間、4時間ずつやったのですが、全ての瞬間が面白かったです。こんな雰囲気も出せるんだと思って嬉しくなったんです。台本だけを見ると、どうなるかと分からないじゃないですか。いざやってみると、これだという瞬間が多かったと思います。シユルってこんな姿なんだという具体的な形が頭の中に浮かんできて、楽しくなりました。扮装の時間が長くかかったこと以外はよかったです」とし、「ファンの反応も面白かったです。どれほどびっくりするだろうかと、それさえも楽しかったです。最初は僕だと分からない方もいて、ラブコメディ、ロマンスを期待された方もいたのですが、むしろよかったという反応もありました」と伝えた。鍛えられた体ではなく、野生の体を作ろうと努力したという。ロウンは「下着の広告を撮ったので体脂肪を落としたのですが、監督には野良猫みたいな体がいいと言われました。腹筋が割れた完璧な体ではなく、野生っぽい体がいいと。現実味がない体はダメだと言われました。体を作り直してこれでいいですか?と聞いたら『すごくきれい』と言われました」と振り返った。チャン・シユルを表現するため、チュ・チャンミン監督と会話をたくさんしたというロウンは「アクションの撮影は2ヶ月前からずっと準備していました。何かを用意するというより、とにかく監督とたくさん会話をしました。監督と話しているうちに、自分の人生を全部話せそうだな、嘘はつけなさそうだと思いました。人生での浮き沈みなどもいろいろと話して、パク・ジファン兄さんともたくさん飲みながら人間的な繋がりを作りました。監督には思ったより寂しい人なんだね。そのような部分をうまく表現してみてと言われました。演技をしているとなんだか心がほぐれる感覚がありました。様々な面をシユルを通じて解消でき、スッキリした感じです。撮影が終わる度に『濁流』、美味いなと思いました。28歳でできる演技を毎日全部出し切った気がします」と撮影当時を振り返った。セリフが少ないキャラクターを演じることは難しくなかったのだろうか。ロウンは「テスト撮影の時、監督にそこに何か込めてみてと言われました。パク老人が死ぬ場面を想像してやってみたら、それがいいと言われて。できるだけ空っぽの人みたいに演じようと思いました。色がない、無彩色の人みたいに。枯れた花みたいに演じようと思いました」と話した。撮影当時の猛暑もまた、大変だった点の一つだったという。ロウンは、「本当に大変でした。おかしくなりそうなほどでした。そこにいる全てのスタッフ、俳優が、気が変になりそうな状態だったと思います。しかし、まるで何かにとりつかれたかのように、誰一人として疲れを見せませんでした。共に進むシナジー(相乗効果)があるじゃないですか。暑かったですが、それは時間が経ってからようやく感じるようになりました」と語った。「濁流」の公開後、自分の名前をよく検索するというロウンは、「アクションが上手いセリフがないのに眼差しで説明しているという反応がとても嬉しかったです。監督のおかげですというコメントを付け足したかったです」とし、「本当に誇らしいです。一日に何度も検索して見てみたのですがが、これまでに演じた役とは違う雰囲気のキャラクターだったので、どう見てもらえるかとても心配していましたし、やってみたかったイメージでもありました。軍隊に行って帰ってきたら、役の幅がさらに広がるかもしれないと思いました。イケメンは長くは続かないですから」と打ち明けた。ロウンは「濁流」について、「自信を得た作品」だと話した。彼は、「チュ・チャンミン監督と作業した時、その過程まで完全に楽しむことができるだろうかと思いました。一人でやると、あまりにも漠然としていて、途方に暮れることがあります。漠然とした恐怖に包まれるのですが、それすらも楽しかったです。どんな役を任されても自信がある、というのではなく、その過程も楽しく感じられるようにしてくれた作品だと思います。『濁流』をやりながら、自信という武器が生まれました。演技に真摯に向き合っていて、それをするのも見るのも好きで、良い俳優になれるという自信、良い人間になれるという自信が生まれました」と明かした。

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  • 「この川には月が流れる」カン・テオ、キム・セジョンに真心を伝える【ネタバレあり】

    「この川には月が流れる」カン・テオ、キム・セジョンに真心を伝える【ネタバレあり】

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。カン・テオとキム・セジョンの関係が徐々に深まっている。韓国で29日に放送されたMBC金土ドラマ「この川には月が流れる」第8話では、イ・ガン(カン・テオ)が心を押しつぶしていた憎しみと罪悪感を洗い流し、パク・ダリ(キム・セジョン)に真心を告白して感動的なエンディングを届けた。この日、イ・ガンは左議政キム・ハンチョル(チン・グ)が再び愛する恋人を殺すかもしれないと思い、復讐を終えた後、パク・ダリを迎える計画を立てていた。しかしキム・ハンチョルは自分の目標を達成するためならば、側近まで殺害するなど、殺意を露わにしている状況だった。このままパク・ダリを失うわけにはいかないイ・ガンは、パク・ダリを後宮として迎え入れ、宮廷の中へ入れた。イ・ガンの行動に疑問を持ったキム・ハンチョルは、パク・ダリに対するイ・ガンの心を確認するため、パク・ダリに面会を求めた。そして、パク・ダリが左議政といるという知らせを聞くやいなや、駆けつけたイ・ガンを見て、彼の心を確信した。パク・ダリに向けた自分の思いを明かしたくなかったイ・ガンは、キム・ハンチョルに責任感によるものだと答えたが、キム・ハンチョルがこれを信じるはずもなかった。イ・ガンがパク・ダリを守ろうと放った言葉だったが、これはかえってパク・ダリの心を傷つけた。そんな中、イ・ガンに思いがけない人物が救いの手を差し伸べた。左議政キム・ハンチョルの娘キム・ウヒ(ホン・スジュ)が、キム・ハンチョルが伝説の鳥チムジョを隠した場所を教えてくれたのだ。キム・ウヒの助けにより、イ・ガンはチムジョがいる場所を見つけ出した。しかしすでにキム・ハンチョルはイ・ガンが自分の後を追っていることに気づいており、イ・ガンの手でチムジョを世に放つよう誘導し、緊張感を高めた。ついにベールに隠されていたチムジョが実体を現し、宮殿内は修羅場となった。イ・ガンの復讐計画を知っていたパク・ダリがチムジョを生け捕りにしようと努めたが、人の力で止めることはできず、結局イ・ガンは危険に陥ったパク・ダリを救うため、チムジョを倒してしまった。長く待ち望んでいた復讐の機会を失ってしまったイ・ガンを見つめるパク・ダリの顔には、自分の手でイ・ガンの復讐を台無しにしてしまったという絶望と申し訳なさが表れていた。罪悪感から目も合わせられず涙を流すパク・ダリに、イ・ガンは涙をぬぐい、「僕はとても恋しく思う、パク・ダリを」と真心を告白した。長く聞きたかった言葉を聞いたパク・ダリは「私もです」と切ない微笑みで答えた。そして、ただ愛情だけを込めた目で互いを見つめ合っていた2人の唇が触れ合った。

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  • 「テプン商事」2PM ジュノ、キム・ミンハの言葉に慰められる【ネタバレあり】

    「テプン商事」2PM ジュノ、キム・ミンハの言葉に慰められる【ネタバレあり】

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「テプン商事」で2PMのジュノがキム・ミンハの慰めに力を得た。韓国で29日に放送されたtvN土日ドラマ「テプン商事」15話で、カン・テプン(ジュノ)はピョ・ヒョンジュン(ム・ジンソン)のせいで社長の座から追い出された。ピョ・ヒョンジュンは父ピョ・バクホ(キム・サンホ)からカン・テプンの覚書を見つけ出し、テプン商事の社長の座を奪った。カン・テプンは最後の契約としてペ・ソンジュン(イ・サンジン)の父の会社との取引に印鑑を押し、「申し訳ありません。僕は今日から会社を離れることになりました。皆さんは最後まで残って、会社を守ってください。お願いします」と最後の挨拶をした。オ・ミソン(キム・ミンハ)が引き止めようとするとカン・テプンは「それが僕が社長としてできる最後のことだったんです」と言って去った。続いてオ・ミソンは家の前で待っていたカン・テプンに会い、「電話になぜ出ないのですか? 心配したじゃないですか。ご飯は食べましたか? ここで何をしていたのですか? 何を考えていたのですか?」と質問した。カン・テプンは「分かりません。何をすべきか、どこに行くべきか」と答え、オ・ミソンは「そうですよね。カン・テプンさんは無職になりました。今は本当に社員もいない、お金もない、売る物もない、会社もない。それでも、どんなに大変でも。私たちはいつまでも社長を待ちますから。これからもテプン商事の社長でいてくださいますか?」と言って名刺を差し出した。カン・テプンが注文した本物の社長の名刺が完成したのだ。カン・テプンは名刺を見て「喜んで。そんな光栄なことがまた訪れるなら」と言ってオ・ミソンを抱きしめた。

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  • 「復讐代行人3~模範タクシー~」イ・ジェフン、ユン・シユンの“自発的なカモ”に!?【ネタバレあり】

    「復讐代行人3~模範タクシー~」イ・ジェフン、ユン・シユンの“自発的なカモ”に!?【ネタバレあり】

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。イ・ジェフンが自発的なカモになった。28日に韓国で放送されたSBS金土ドラマ「復讐代行人3~模範タクシー~」第3話では、キム・ドギ(イ・ジェフン)が善良な顧客を奈落の底へ落とす中古車詐欺の悪党を狙う姿が描かれた。第3話は最高視聴率10.6%、首都圏9.0%、全国8.6%を記録し、同時間帯1位、金曜及び週間ミニシリーズ全体1位をキープしながらヒットの快進撃を続けた。また、2049最高視聴率は3.58%まで上昇し、熱い話題性を証明した(ニールセン・コリア基準)。この日、ムジゲ運輸は中古車詐欺の被害者となった。チェ主任(チャン・ヒョクジン)とパク主任(ペ・ユラム)が旧型車を売るため中古車ディーラー(チョン・シホン)と会ったが、試運転をしてくると言ったディーラーが戻らず車両を盗まれたのだ。これと並行して、ムジゲ運輸のもう一人の家族が中古車事件に巻き込まれる事件が発生した。彼は過去にムジゲ運輸で勤務していたが、個人タクシー運転手に転職して退職したオ運転手(キム・ウンソク)だった。オ運転手を詐欺の沼に陥れた犯罪者は、中古車業者ノブレスの社長チャ・ビョンジン(ユン・シユン)だった。彼は元弁護士だったが、飲酒運転による死亡事故を起こし、弁護士免許を剥奪された経歴を持つ人物だ。オ運転手は巨額を投資してノブレスから個人タクシーを譲り受けたが、その車両が免許取消車だったため、オ運転手の個人タクシー免許も一夜にして泡となって消えてしまった。さらに、ビョンジン一味は契約書に名義委任状を挟み込む形で詐欺契約を締結し、オ運転手の名義で高級外車をリースして犯罪者たちに貸し出していた。オ運転手は自身名義の外車が事故を起こしたため、4000万ウォン(約400万円)という莫大な修理費まで背負わされる羽目になったのだ。この事情を知ったドギは「あいつらが手順通りやったんだから、俺たちも手順通りやるしかない」と言い、復讐代行サービスに着手した。まず最初にノブレスへ向かった。この時、チェ主任は店から出てくる中古車ディーラーが自分たちの旧型車を横取りした詐欺師だと気づき追いかけたが、門前払いされた。この時、アン・ゴウン(ピョ・イェジン)がオ運転手名義の輸入車の所在を突き止め、ドキ一行はこれを先に回収することに決めた。同じ時刻、輸入車は道路上の時限爆弾となっていた。車を借りた不良たちは歩行者専用道路に乱入し、威嚇運転をして通行人を轢く行為もためらわなかった。不良たちを痛快に懲らしめたドギは車を回収することに成功したが、リース契約を中途解約することはできなかった。これに対しドギは「あの連中から取り立てるべき金はもっと多いはずだ」と言い、復讐の意志を一層燃え上がらせた。そしてすぐにノブレスで車を買うと宣言し、彼が考案した復讐計画が何なのか、人々の好奇心を高めた。一方、放送終盤には、ノブレスの別の犯行現場が描かれ、見る者を怒らせた。妊娠中の妻とまもなく生まれる子供のためにファミリーカーを購入しようとした新米パパ(イ・ウソン)をカモとして狙い、中古車の価格に2000万ウォン(約200万円)を上乗せして詐欺契約を結んだのだ。ビョンジンは警察に通報すれば契約無効を主張する男性を暴力で屈服させた。ついには「双方の暴行」を主張するため、自身の従業員まで暴行する一方、契約書に記された男性の個人情報を使った不気味な脅迫まで繰り返すなど、鳥肌が立つような行為を繰り返した。その時、ドギが新たなサブキャラクターと共に店に乱入した。舌足らずな声と間抜けな魅力を備えたドギは、大げさな失敗を装って男性の契約書を破損させ、危機から救い出した。その後、彼はビョンジンに向かって「私が全ての損害の責任を取る」と純真無垢な表情で分厚い札束を取り出し、詐欺師たちの涎を誘う自発的なカモとなって笑いを誘った。しかしそれも束の間、ノブレスで購入した中古車が道路上で突然故障を起こし、ついに事故と共にドラマが終了し衝撃を与えた。

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