
写真=tvN、SBS、STUDIO X+U、EDAMエンターテインメント
韓国ドラマ市場で若手女優たちが大人気を博している。コ・ユンジョンの「いつかは賢いレジデント生活」、宇宙少女のボナの「鬼宮」、IUの「おつかれさま」、Girl's Dayのヘリの「善意の競争」まで。最近注目の若手女優をまとめた。

写真=マイデイリー DB
コ・ユンジョンはドラマとOTT(動画配信サービス)を行き来しながら主演女優としての地位を速いスピードで確立した。CMモデルを通じて芸能界に足を踏み入れた彼女はその後、「Sweet Home -俺と世界の絶望-」「ロースクール」「ムービング」などで存在感を放ってきた。最近ではtvN土日ドラマ「いつかは賢いレジデント生活」でレジデント(専攻医)1年目のオ・イヨン役を好演。ストレートなオ・イヨン役を立体的に表現し、成長のストーリーに説得力を与えた。
ボナは着実にフィルモグラフィを積み上げながら女優としての地位を固めてきた。ガールズグループ宇宙少女のメンバーとしてデビューした彼女は、KBS 2TV「最高の一発」を通じて演技に初挑戦した。その後、「二十五、二十一」「ピラミッドゲーム」などで主演を務めながら主演女優としての存在感を輝かせた。現在、SBSドラマ「鬼宮」で霊媒能力を持つヨリ役を演じ、これまでとは異なるキャラクターに挑戦している。時代劇であると共に、ファンタジー退魔ロマンスという複雑なジャンルの中で安定した演技を披露し、ドラマをリードしている。
IUは歌手と女優を行き来しながら活発な活動を繰り広げている。若くして歌手デビューしたIUは、KBS「ドリームハイ」を皮切りに、「麗~花萌ゆる8人の皇子たち~」「マイ・ディア・ミスター ~私のおじさん~」「ホテルデルーナ」などで演技力を証明した。最近では、済州島(チェジュド)を背景とした「おつかれさま」でエスンとクムミョンの一人二役を務め、深みのある演技で好評を得た。次回作「21世紀の大君夫人」は来年上半期に韓国で放送される予定だ。
ヘリは役者に転向した後、着実にフィルモグラフィを積み上げなら新たなイメージを構築しつつある。Girl's Dayのメンバーとしてデビューしたヘリは、2015年に韓国で放送されたtvNドラマ「応答せよ1988」でドクソン役を務め、女優としてターニングポイントを迎えた。最近韓国で放送終了した「善意の競争」では、チェファ女子高校の学年1位であるユ・ジェイ役を務め、冷たく秘密めいた女子高校生のキャラクターを見事にこなし、もう一度イメージチェンジを果たした。
ジャンルを問わず挑戦をつづけている彼女たちは全員1990年代生まれで、韓国ドラマを率いる次世代の代表ランナーとして注目を集めている。今後、彼女たちがどのような活躍を繰り広げていくのか、注目がより一層高まっている。