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H1-KEY、4thミニアルバム「Lovestruck」を発売“SISTAR先輩のように夏に思い浮かぶ歌手になりたい”

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H1-KEYが約1年ぶりにカムバックした。前作のコンセプトである“強いお姉さん”のイメージを捨て、爽やかでエネルギッシュな魅力でイメージチェンジを図った彼女たちは今夏、サマークイーンの座を狙う。氷点下3度の寒い日に撮影した夏のミュージックビデオから、1日5時間も続いたダンスの練習まで。万全の準備を終えた彼女たちが、4thミニアルバム「Lovestruck」でもう一度ブームを巻き起こす。

――ミュージックビデオを見るだけで夏が感じられますが、ミュージックビデオを直接見た感想はいかがですか?

H1-KEY:コンセプトがしっかりしていてよかったです。実はナチュラルメイクで心配したのですが、作品を見たら少女のような感じで、爽やかな夏の雰囲気がありました。実は、この日はとても寒い日でした。氷点下3~5度で強風注意報が発令された日に江原道(カンウォンド)で撮影しましたので、使い捨てカイロを1箱も使って撮影しました。でも、実際に完成したミュージックビデオを見たら、暖かい感じがして安心しました(笑)。

――4thミニアルバム「Lovestruck」について紹介してください。

H1-KEY:誰かを熱く愛した季節を描いたアルバムです。その中でもタイトル曲の「夏だった」は、爽やかで早いギターサウンドが魅力的な楽曲です。今回の振付は夏の雰囲気に合わせたもので、スピード感があって楽しいです。夏の雰囲気が漂う楽曲です。

――タイトル曲はなぜ「夏だ」ではなく、「夏だった」になったのでしょうか?

H1-KEY:ミュージックビデオをよく見ると、単に夏を表現したのではなく、思い出を共有し、振り返る内容になっています。歌詞も「夏だ、楽しい」というよりは、青春の切なさが溶け込んでいます。そのため「夏だった」になりました。私たちが去年、多くのイベントに出演して「今日も夏だった」という言葉をよく使っていたので、曲名を見て本当に嬉しかったです。

――今回のカムバックを準備する過程で一番成長したと感じた部分はどこですか?

H1-KEY:今回のアルバムは歌も難易度が高いですが、ダンスもこれまでの振付の中で一番パワフルでビートも早いです。今回の振付はCocaNButterのZSUN先生が担当してくれましたが、とても大変でした(笑)。1回に5時間の授業がありましたが、5分も休まずに授業を受けました。授業が終わったら何もできないほどへとへとになりました。それでもそのおかげで、メンバー全員の技量や体力、精神力が強くなりました。自分との戦いに勝とうとしたアルバムというか。授業が終わったら、みんなで練習室に横になって「今日もやり遂げた」と言ったりしていました。

――H1-KEYと言えば夏を思い出すほどですが、サマーシーズンを狙ってカムバックしたのでしょうか?

H1-KEY:わざとではなかったのですが、デビューした頃からずっと夏とつながっていたんです。「これほどなら運命じゃないか」「サマークイーンと呼ばれてもいいのに」と思いました(笑)。今回は爽やかでありながらも少しセクシーな感じもあって、SISTAR先輩のように、夏と言えば頭に思い浮かぶアーティストになりたいです。

――1年ぶりのカムバックにプレッシャーもあったと思います。

H1-KEY:正直に言うとありました。空白期も少しありましたし、今回の曲そのものも私たちにとってチャレンジでしたので、プレッシャーはありましたが、その分練習してプレッシャーを少し減らして、今は自信がつきました。

――いつの間にかデビュー3年が過ぎましたが、過去を振り返ってみたらどんな気持ちになりますか?

H1-KEY:とても頑張ったと思います。「建物の間に咲いたバラ」に出てきた歌詞が、私たちの状況と本当によく合うと思いました。ありがたいことに、努力の結果が目の前に見え始めたので胸がいっぱいになりました。「建物の間に咲いたバラ」の時、私たちが立てた目標よりもっと多くのことを達成したんです。音楽ランキングや音楽番組で1位になり、年末のステージにも立ちましたし、本当にたくさんのことを享受してとても幸せでした。

――H1-KEYと言えば長身アイドルじゃないですか。「背が高いから“ハイキー”じゃないか」という噂がありました(笑)。

H1-KEY:平均身長が170cmです。メンバーたちの背が高いのでそのような話をよく聞きます。デビューした頃は「違います! 堂々としていて元気なハイ(HIGH)という英単語から取ってきたグループ名です」と説明しましたが、今は「背が高くてハイキーになったと思います」と冗談を言います(笑)。

――今回のアルバムでビジュアルにおいて変身を試みた部分はありますか?

H1-KEY:メイクです。今回ミュージックビデオを撮る時も一番心配した部分がメイクでした。「Let It Burn」ではスモーキーメイクをしてパワフルなスタイルを見せましたが、今回はあまりにもナチュラルな感じで、大丈夫なのかよく分かりませんでした。でも、私たちの新しい姿をお見せできて嬉しいです。私たちがお見せしたい青春は外国風の感性ではなく、本当に韓国のどこかにいるような少女たちの純粋できらびやかな姿なんです。そのためあえてみんな髪も染めないで黒髪にしました。

――ステージで注目してほしいポイントはどこですか?

H1-KEY:私たちが最も自信を持って話せるのが身長です。実は以前の振付では、私たちの強みがそれほど目立たなかったです。今回のダンスは「長身アイドルだ!」というメリットが感じられるダンスです。歌も爽やかで、ダイナミックに動くメンバーたちも見ていて気持ちがよい、そういったステージをお見せします!

――同じ事務所のBBGIRLS先輩たちが応援したり、アドバイスもしてくれますか?

H1-KEY:本当のお姉さんたちのようにしてくれます。頻繁に会わなくても、すごく頻繁に会っていた仲のように感じられるほど優しくしてくれて、心強いです。いつも会う度にとても気さくに接してくださって感謝しています。

――カムバックして一番聞きたい言葉は何ですか?

H1-KEY:「この子たちがこんなに清純だったの」と言われたいです(笑)。「夏になる度に聴きたい歌」という言葉も聞きたいです。

――今回の新曲をどこで聴くことができたら嬉しいですか?

H1-KEY:フランチャイズレストランとカフェです。具体的すぎるでしょうか(笑)。フランチャイズレストランではトップ100しか流してくれないんです。誰かがMEGA COFFEEの前でコーヒーを買うため待っている時に、私たちの曲が流れたら嬉しいです!
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記者 : 
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