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  • 坂本龍一さん、三回忌を迎え…10月に韓国で追悼コンサートを開催

    坂本龍一さん、三回忌を迎え…10月に韓国で追悼コンサートを開催

    2023年にこの世を去った世界的な映画音楽家・坂本龍一さんの三回忌を迎え、「坂本龍一トリビュートコンサート」が、10月5日(日)午後7時30分、韓国のロッテコンサートホールで開催される。今回のステージには、2023年の「諸川(ジェチョン)国際音楽映画祭トリビュートコンサート」でピアノを演奏したオーストリア・リンツ州立オペラ劇場常任指揮者のハン・ジュホンが再び舞台に立ち、演奏を披露する。ここにチェリストのチュ・ヨンソン、バイオリニストのチュ・ヨンギョンが加わり、豊かなアンサンブルを完成させる。公演では「戦場のメリークリスマス」「ラストエンペラー」「Rain」「Opus」「Aqua」など、韓国ファンに愛される代表曲を含む全18曲が演奏される。観客は音楽を通じて坂本龍一を追憶し、彼の芸術世界を再び体験する予定だ。坂本龍一は1980年代にグループ「Y.M.O」を結成し、エレクトロニック音楽で世界的な人気を得て時代を先導し、ミュージシャンとして名を馳せた。1983年の映画「戦場のメリークリスマス」に俳優兼音楽監督として参加し映画界に進出。1989年にはベルナルド・ベルトルッチ監督の映画「ラストエンペラー」の音楽を手がけ、アジア人初のアカデミー映画音楽賞を受賞した。その後、グラミー賞、ゴールデングローブ賞など世界中の授賞式を席巻し、巨匠として名を連ねた。韓国とも深い縁があった坂本龍一は、10年を超える闘病生活の中でも2017年にファン・ドンヒョク監督の映画「南漢山城」の音楽を手がけ、2018年に大鐘賞映画音楽賞と「釜山国際映画祭」で今年のアジア映画人賞を受賞した。彼の訃報は国内外の映画ファンの深い追悼を呼び起こし、2023年の「第19回諸川国際音楽映画祭」では諸川国際映画音楽賞を授与し、献呈ステージを用意することもあった。その後開かれた「坂本龍一トリビュートコンサート」は、2024年のロッテコンサートホール公演をはじめ、水原(スウォン)SKアートリウム、九老(クロ)区オリュアートホール、2025年芸術の殿堂IBKホール、城南(ソンナム)アートセンターホールまで全席完売を記録し、熱い人気を証明した。10月に再びソウルで行われる今回の公演にも、早くもファンの期待が高まっている。・坂本龍一さんが71歳で死去BTSのSUGAからNCT テヨンまで、韓国からも哀悼の声・坂本龍一さん「第19回堤川国際音楽映画祭」で映画音楽賞を受賞

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  • izna、2ndミニアルバム「Not Just Pretty」コンセプトフォトを公開

    izna、2ndミニアルバム「Not Just Pretty」コンセプトフォトを公開

    iznaがヴィンテージ・ワイルドなビジュアルで堂々としたエネルギーを放った。本日(9日)、所属事務所のWAKEONEは2ndミニアルバム「Not Just Pretty」の初めてのコンセプトフォトを公開。iznaは自由奔放でワイルドな雰囲気を演出した。WAKEONEの関係者は「メンバーたちはカリスマ性あふれるポーズと強烈な眼差しで、クラシックな感性を込めた背景と調和した。新鮮で感覚的なZ世代の感性を見せてくれるだろう」と期待を示した。特に、今回のコンセプトでiznaは堂々として大胆な魅力を披露している。これまでとはまた違ったムードで、無限のコンセプト消化力を見せた。iznaの2ndミニアルバム「Not Just Pretty」は、30日の午後6時にリリースされる。

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  • パク・ボゴム&ASTRO チャウヌを継ぐビジュアル?シム・ヒョンタクの息子、可愛すぎる韓服姿が話題に(動画あり)

    パク・ボゴム&ASTRO チャウヌを継ぐビジュアル?シム・ヒョンタクの息子、可愛すぎる韓服姿が話題に(動画あり)

    俳優のシム・ヒョンタクが、息子ハルくんのルックスをノリノリで自慢した。韓国で最近放送されたKBS 2TV「スーパーマンが帰ってきた」で、漫画から飛び出したようなベイビーことハルくんが生後200日を迎え、胸キュンのビジュアルを見せつけた。シム・ヒョンタクは生後200日になったハルくんの足跡プリント、200日のハルくんの手と足の形をかたどったオブジェ作り、200日記念特別写真撮影などを行った。ハルくんの今を残すための父親シム・ヒョンタクの奮闘が描かれた。200日記念撮影のために彼は、ハルくんに韓服(ハンボク、韓国の伝統服装)を着せ、「わ、誰の息子だ」と感嘆した。これを見ていたMCのチェ・ジウは「ハルくんが少し大きくなってきてパク・ボゴムさん、ASTROのチャウヌさんに似てきたようだ」とパク・ボゴム、チャウヌを継ぐ韓服ビジュアル3隊長と認めた。その後もシム・ヒョンタクはハルくんに袴、似ているキャラクターのモンチッチ、「ドラゴンボール」のベジータまで、自分の憧れが込められた特別な衣装と設定のカットを試みた。シム・ヒョンタクは息子の姿に「あまりにも可愛くて心臓が止まりそう」と親ばかな一面を見せた。カメラマンも「ビジュアルも上位1%、コンディションも1%」と絶賛し、シム・ヒョンタクは「ハル、健康に200日を迎えてくれてパパはとても幸せ。ハル、パパとママのところに来てくれて本当にありがとう」と愛情を見せた。・爆毛赤ちゃんシム・ヒョンタクの息子ハルくん、注射もすぐ笑顔!?検診を受ける姿が話題に(動画あり)・シム・ヒョンタク、息子ハルくんとドラえもんのオタ活!?初デートの様子を公開

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  • B.A.P出身デヒョン、新曲「行路」ミュージックビデオを公開…爽快感あふれるボーカルに注目

    B.A.P出身デヒョン、新曲「行路」ミュージックビデオを公開…爽快感あふれるボーカルに注目

    B.A.P出身のデヒョンが新曲「行路」でカムバックし、グローバルファンの反響を呼んでいる。デヒョンは2日、3rdシングル「行路」をリリース。「Aight」「Stay」以来、3年ぶりに披露する今作は、タイトル曲「行路」と同曲の日本語バージョン、インストゥルメンタルの全3曲で構成されている。青春の彷徨と不完全さを抱きしめながら、自分だけの道を見つけていく希望的なメッセージが込められた。ミュージックビデオは、誰もいない建物の真ん中で儚げな表情を浮かべるデヒョンの姿から始まる。続いて赤いSTOPの標識を通り過ぎ、自由に向かって全速力で駆け抜けていく姿が爽快感を与える。青い空の下で明るい微笑みを浮かべるシーンは、縛られていたものから解放され、自分だけの道を見つけていく「行路」のメッセージをそのまま伝えている。清涼で温かいギターリフの上に広がる彼特有の爽やかなボーカルが、解放感や希望を倍増させる。デヒョンの3rdシングル「行路」は2日午後、各種音源配信サイトを通じて公開された。

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  • 2PM ウヨン、3rdミニアルバム「I'm into」トラックリストを公開…全曲の制作に参加

    2PM ウヨン、3rdミニアルバム「I'm into」トラックリストを公開…全曲の制作に参加

    2PMのウヨンが、新曲「Think Too Much(Feat. DAMINI)」で帰ってくる。9月15日、ウヨンの3rdミニアルバム「I'm into」をリリースする。JYPエンターテインメントは2日午前0時、公式SNSチャンネルに新アルバムのトラックリストとオンラインカバーを掲載し、約2週間後に迫ったカムバックを発表した。トラックリストを収めた映像は、ゆっくりと回転する紙コップに沿って、アルバムの収録曲がベールを脱いでいく。タイトル曲「Think Too Much(Feat. DAMINI)」を筆頭に「Carpet」「沼」「Reality」「Homecance」まで、計5トラックが収録される。昨年6月に発表したデジタルシングル「Simple dance」をはじめ、2PMの「Make it」、ソロ曲「R.O.S.E」「Off the record」など、多様な感性の楽曲を手がけてきたウヨンが、今作では全曲のクレジットに名前を連ね、シンガーソングライターとしての実力を発揮した。共に公開されたオンラインカバーは、逆さまに置かれた黒ソファに、顔を隠したまま足を掛けているウヨンの姿が、ユニークな雰囲気を醸し出している。先立って「Simple dance」で見せたアーティスティックで抑えられた姿とは相反するムードが、ニューアルバムへの好奇心を高めている。ウヨンの3rdミニアルバム「I'm into」は15日午後6時にリリース。また、27日~28日の両日、ソウル広津(クァンジン)区YES24ライブホールで単独コンサート「2025 Jang Wooyoung Concert <half half>」を開催する。장우영(Jang Wooyoung) "I'm into" TRACK LIST2025.09.15 MON 6PM (KST)Pre-Save "I'm into"https://t.co/U64Qh7cdzX#장우영 #JangWooyoung#Im_into#ThinkTooMuch #TTM pic.twitter.com/iHOBGiwV6C— JANG WOOYOUNG Official (@followwooyoung) September 1, 2025

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  • YOUNG POSSE、強烈なファンキーレトロを披露!4thミニアルバム収録曲「YSSR」MV公開

    YOUNG POSSE、強烈なファンキーレトロを披露!4thミニアルバム収録曲「YSSR」MV公開

    YOUNG POSSEの4thミニアルバム「Growing Pain pt.1 : FREE」の収録曲「YSSR」のMVが9月2日に公開された。MVでYOUNG POSSEは強烈なファンキーレトロを披露。3Dレンダリングと1990年代のアニメーションの感性で超現実的なレトロフューチャリズムコンセプトを完成させた。瞬間移動をするような素早いカット転換と感覚的なグラフィックで視覚的な楽しさを提供している。メンバーたちはテックウェアベースのサイバーパンクスタイルとスモーキーメイクで破格的な雰囲気を演出。マスクカーをオブジェとして活用し、迫力あるラップを披露した。YOUNG POSSEの新曲「YSSR」は、世の中が投げかける鋭い質問の前でも堂々と自分たちの色を見せるという抱負を込めた楽曲だ。YOUNG POSSEの4thミニアルバム「Growing Pain pt.1 : FREE」は、8月14日にリリースされた。

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  • ムン・ガヨン「SK-II」のグローバルアンバサダーに抜擢!活発な活動に期待

    ムン・ガヨン「SK-II」のグローバルアンバサダーに抜擢!活発な活動に期待

    女優のムン・ガヨンが、グローバルスキンケアブランド「SK-II」の新グローバルアンバサダーに抜擢された。今回の抜擢は、2022年のタン・ウェイ以来、3年ぶりに発表されるグローバルアンバサダーであり、韓国俳優として久しぶりにブランドの顔になるという点で、より大きな意味を持つ。今後ムン・ガヨンは、グローバルキャンペーンを通じて様々なデジタルコンテンツ、グラビア、広告などを披露し、世界中のファンと出会う予定だ。今回のコラボレーションは、ムン・ガヨンのグローバル認知度を一層強化すると同時に、ブランドが伝えたい「時間を超越した美しさのメッセージ」を幅広く拡散する重要な活動になると期待されている。ムン・ガヨンは「女神降臨」「瑞草洞(ソチョドン)」など、様々な作品を通じて洗練された演技力と魅力的なビジュアルで韓国国内外のファンから愛されてきた。9月にソウルでスタートするアジアファンミーティングツアーと、韓国で10月に放送予定のMnet グローバルバンドメイキングサバイバル「STEAL HEART CLUB」の単独MCを務めるなど、今後も多彩な活動を続けていく計画だ。・ムン・ガヨン、高額寄付者の集まりの会員に「温かい希望が伝わればと思う」・ムン・ガヨン、日本初ファンミーティングの詳細を発表!9月に大阪・神奈川で開催

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  • RIIZE、コスメブランド「UIQ」と3年連続で専属モデル契約を締結…異例の長期パートナーシップ

    RIIZE、コスメブランド「UIQ」と3年連続で専属モデル契約を締結…異例の長期パートナーシップ

    コスメブランド「UIQ」が、SMエンターテインメント所属のアイドルグループRIIZEと3年連続で専属モデル契約を締結し、強固なパートナーシップを継続する。今回の再契約で、RIIZEのデビュー時期である2023年から始まった縁を再び続けていくことになった。急速に変化する美容業界において、異例の長期パートナーシップという点が意味深い。初の専属モデル契約後、UIQの「肌本来の健康な美しさ」を追求するブランド哲学とRIIZEの明るく清潔なイメージが結合し、強力なシナジー(相乗効果)を創出してきた。このようなシナジーは、目に見える成功へとつながった。2023年初のキャンペーン「バイオームバリアクリームミスト(グッドマイクロバイオーム)」を通じて、10日間で累計再生回数1000万回を記録し、話題性を証明した。今年上半期の夏向けサンケアキャンペーン「SUN LOVER, UIQ」もSNSを中心に熱い反応を得た。オンラインだけでなく韓国、日本、インドネシアなど、グローバルオフラインポップアップにもRIIZEが共に参加し、ブランドロイヤルティを一層強化する役割をしっかりと果たした。UIQはこのような成功から力を得て、今年下半期にもRIIZEと共に新しいビジュアルとメッセージを込めたキャンペーンを順次公開する計画で、2回目の公式コラボ商品も発売予定だ。Genome & Companyコンシューマー事業グループのソ・ジンギョン常務は「3年連続での専属モデル契約は最近の美容業界でも珍しい事例」とし、「RIIZEと共にブランドの差別化された『有益さ』を知らせる大規模キャンペーンを通じて、ブランドの成長をさらに加速化する」と述べた。・RIIZE、原宿&表参道をジャック!お寿司に変身も9月9日よりコラボイベント開催・RIIZE ショウタロウ、初の冠番組でデザート作りに挑戦!予告映像がメロいと話題に

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  • 12月に台湾で開催「2025 AAA」会場が変更に…5万5000人収容のスタジアムで実施へ

    12月に台湾で開催「2025 AAA」会場が変更に…5万5000人収容のスタジアムで実施へ

    今年で10周年を迎える「10th Anniversary Asia Artist Awards 2025」(以下「10周年 AAA 2025」)の会場が変更となった。12月6日と7日の2日間開催される「10周年 AAA 2025」とフェスタ「ACON 2025」は、世界中のファンの支援を受けて、当初の台湾・楽天桃園棒球場(Rakuten Taoyuan Baseball Stadium)から高雄ナショナル・スタジアムに会場を変更。高雄ナショナル・スタジアムは、2009年のワールドゲームズ主競技場として建設された台湾最大規模の競技場で、5万5000人以上を収容可能だ。ここでアーティストとファンが一体となり、「AAA」のグローバルな名声を継承していく見込みだ。12月6日に開催される「10周年 AAA 2025」は、2PMのジュノとIVEのウォニョンがMCを務める。続いて7日に開催される「ACON 2025」は、イ・ジュニョン(UKISSのジュン)、i-dleのシュファ、CRAVITYのアレン、KiiiKiiiのスイが進行を担当し、祭典の熱気を引き継ぐ。スターニュースが主催し、AAA組織委員会(組織委員長パク・ジュンチョル)、MOTIVE PRODUCTION(代表チョ・ヒョンウ)、D-SOWが主管する今回の授賞式は、俳優と歌手のラインナップが発表される前から大きな話題を呼んでいる。10周年を迎える「AAA」は、特別なステージと多様なパフォーマンスでグローバルなファンたちと出会う予定だ。

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  • パク・ボヨン「未知のソウル」で一人二役に挑戦“逃げたくなることも…視聴者の好評に感謝”

    パク・ボヨン「未知のソウル」で一人二役に挑戦“逃げたくなることも…視聴者の好評に感謝”

    パク・ボヨンが、温かく観る人を慰めるような演技で感動を与えた。最近韓国で放送が終了したtvN「未知のソウル」は、顔以外のすべてが異なる双子の姉妹が人生を入れ替える嘘で、本当の愛と人生を見つけていく成長ドラマだ。パク・ボヨンは劇中、双子の姉妹ユ・ミジとユ・ミレ役を務め、同じ顔を持ちながらも全く異なる感情や人生の重みを背負っている2人の人物を繊細に表現した。パク・ボヨンは今回の作品を通じて、「自分自身に厳しい人たちに送る慰めと応援」というメッセージを伝えたかったという。彼女が表現したミジとミレの時間は、お互いを、そして自分自身を深く見つめる旅であった。デビュー20周年を控えている女優パク・ボヨンの顔は依然として清らかで優しさが溢れているが、その内面はしっかりしている。そして、彼女が演じたミジとミレのように、「今日もいい人であり続けたいという気持ち」を抱いて前に進む準備ができていた。―― 「未知のソウル」が大好評ですが、お気持ちはいかがですか?パク・ボヨン:とても嬉しいです。テレビドラマは久しぶりなので、毎週放送を見ながら一緒に走ったという感じがしました。好反応が多くて、レビューを見るのに忙しいほどでした。1番心配していたのは、一人二役について「単純に私が2回登場するように思われないか」ということだったのですが、視聴者の皆さんがミジとミレをしっかり区別してくださってありがたく、嬉しかったです。―― ミジとミレをどのように演じ分けようと思いましたか?パク・ボヨン:監督から「あまり違いをつけようとせず、細かい部分で区別してみよう」と言われました。「無理に使っていない演技のトーンを使わないように」というアドバイスもありました。基本設定で、トーンに違いをつけるようにしました。ミレは私がプライベートの時の極めて個人的なトーンを使い、ミジは私が演技する時に心地よく感じるトーンや、社会生活を送る時の姿を参考にしました。細かい部分を表現するために、ヘアメイクにも差をつけました。ミレはアイラインを引く時は粘膜もきちんと埋め、髪もきちんと結んでいます。一方でミジはメイクが苦手というコンセプトで、アイラインは目尻にだけ引きました。髪もいつも尻尾が残っています。―― 一人二役のオファーを受けて迷いはなかったのですか?パク・ボヨン:ものすごくありました(笑)。最初に台本をもらった瞬間に欲が出て、「やります!」と即答した後、「どうしよう」と思いました。最初の撮影前は本当に逃げたかったですし、撮影しながらもずっと自分自身をチェックし続けました。終わるまで、「自分は上手にできているのか」という疑問は常にあったと思います。―― ミジとミレのうち、どちらの方に心が動きましたか?パク・ボヨン:どちらも自分の子供のような役なので、選ぶのは難しいですが、共感という側面ではミジの方が近かったと思います。ミレのように職場生活を経験したことがなく、近づきにくかったのに対し、ミジは母と私との関係にも似ているし、私も人生で失敗を経験したり、楽観的になったこともあったので、より共感できた面があったと思います。―― 実際に失敗したり、大変だった時は、どのように克服しましたか?パク・ボヨン:ミジと同じように、私も漢江(ハンガン)が好きなのですが、一度は泣きたいのに泣く場所がなくて、漢江に行って泣いたことがあります。最近も仕事中にぶつかって吐き出したい気分になったら、そのスポットに行って決意を固めます。また、ファンが送ってくれる手紙も本当に大きな力になります。―― GOT7のジニョンさん、リュ・ギョンスさんとの共演はいかがでしたか?パク・ボヨン:最初はジニョンさんとギョンスさんの実際の性格を逆だと思っていました。自分の予想とは違って面白かったです。ジニョンさんはいたずら好きな人だと思っていたのですが、意外と落ち着いていて大人びたところが多く、ギョンスさんは静かな人だと思っていたのにいたずら好きで、一言一言が面白いです。―― 一人二役だけでなく、演技以外で難しかったことはありますか?パク・ボヨン:編み物の練習をしたのですが、時間の関係でマスターできなかったんです。ジニョンさんと合わせる時に、私がめちゃくちゃにして渡したら、ジニョンさんが全部解いてやり直してくれました(笑)。ありがたかったです。トラックの運転は免許がないので、やっているふりで演じました(笑)。幸い、観察して真似をするのは好きなので、あまり苦労はありませんでした。―― 今回の作品を通して、どのような癒しを感じましたか?パク・ボヨン:台本にある多くのナレーションが心に触れました。「弱い自分がバレるのが怖くて、1人で隠れて飲み込んでいた、音のない日々」のようなフレーズです。演技をしながら、「自分ならあのような選択ができるのだろうか」と悩むようになりました。ミジの選択には、私がやりたかったけれどできなかった勇気があると思いました。そのようなものを逃さず生きていきたいと改めて思いました。―― 「コンクリート・ユートピア」以降、演技やキャラクターに確実に変化があったようですね。パク・ボヨン:そうですね。以前は明るくてはつらつとしたキャラクターが多かったのですが、ある瞬間、「1つのイメージに固まってしまうのではないか」という悩みが生まれました。「コンクリート・ユートピア」以降、慰めを与えられるキャラクターに惹かれましたし、実際にその時期にもらった慰めを分かち合いたいという気持ちもありました。「未知のソウル」の台本を読んで、「これは逃してはいけない」という確信がありました。―― 次回作の計画もお聞かせください。パク・ボヨン:Disney+の「ゴールドランド」という作品を撮影していますが、ジャンルもキャラクターもかなりダークな方です。闇の極みを見せると思います(笑)。「ゴールドランド」が終わったら、もう少し明るいものをやりたいです。慰めもいいですが、楽しさも届けたいです。―― デビュー20周年を控えていますよね。パク・ボヨン:20年間も演技を続けるとは想像もできませんでした。デビュー当初は「この道は自分に向いていない」と思うことも多かったのですが、振り返ってみると、この仕事が私の運命のような気がします。Netflix「今日もあなたに太陽を」に出演しながら、自分自信を褒めたり、慰めたりする術を少し身につけました。そして、「こんなに長い間演技をすることができ、愛してくださる方がいるのを見ると、私はこの仕事ができない人ではないんだな」と思うようになりました。これからも「良い人であり続けてたい」という気持ちを持って、私が台本を通して感じた気持ちを観客にきちんと伝えられる女優であり続けたいです。―― 今後、また一人二役以上の役に挑戦したいと思いますか?パク・ボヨン:私はもう十分経験したと思います(笑)。知らなかったからこそ勇敢に選択できたのですが、今はどのように撮影するかはよく知っているので。また挑戦するのは簡単ではないと思います。

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  • CIX、上半身裸に翼を装着!8th EP「GO Chapter 1 : GO Together」コンセプトフォトが話題に

    CIX、上半身裸に翼を装着!8th EP「GO Chapter 1 : GO Together」コンセプトフォトが話題に

    CIXが、鍛えられた体に翼を装着した。最近、CIXの公式アカウントを通じて、8th EP「GO Chapter 1 : GO Together」のコンセプトフォトが続々と公開された。彼らは上半身裸に翼をつけ、天使を連想させる非現実的なビジュアルを披露。特に、引き締まったフィジカルで、セクシーな雰囲気を醸し出しており、柔らかなカリスマ性、適度に抑えられたシックさなどで、彼らの新たなイメージを完成させた。また別のコンセプトフォトでは、ブルーとピンクの雲の上で車に乗ったメンバーの姿が公開。お茶目なポーズをとったり、可愛らしい表情を浮かべており、第1弾コンセプトとはがらりと変わった印象を与えた。ニューアルバム「GO Chapter 1 : GO Together」は、CIXの新たな「GO」連作シリーズの始まりだ。2019年のデビュー以来、CIXは「HELLO」シリーズと「OK」シリーズのアルバムを連続でリリースし、グループならではのユニークな世界観を築いてきた。3番目の「GO」シリーズの最初のチャプターを開く彼らの新曲とストーリーに、期待が高まっている。CIXの8th EPは、9月8日午後6時より各音楽配信サイトで発売される。

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  • アン・ヒョソプ「全知的な読者の視点から」でスクリーンデビュー“イ・ミンホ兄さんとの関係性が演技に生かされた”

    アン・ヒョソプ「全知的な読者の視点から」でスクリーンデビュー“イ・ミンホ兄さんとの関係性が演技に生かされた”

    アン・ヒョソプが、映画「全知的な読者の視点から」で平凡な男性の姿を描いた。「全知的な読者の視点から」(監督:キム・ビョンウ)は、10年間連載された小説が完結した日、小説の中の世界が現実になってしまい、唯一の読者だったキム・ドクジャ(アン・ヒョソプ)が、小説の主人公ユ・ジュンヒョク(イ・ミンホ)、そして仲間と共に滅亡した世界で生き残るために奮闘するファンタジーアクションだ。スクリーンデビュー作である「全知的な読者の視点から」で、アン・ヒョソプはごく普通の人物キム・ドクジャになるために、存在感を消した。「味がないような人を描きたかった」という彼は、圧倒的な世界観の中で、むしろ平凡さで説得力を築き上げていった。華やかなアクションとファンタジーの中でも、キャラクターのリアルさを失わないよう心がけたという彼は最近、Netflix「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」を通じて新しい形の演技にも挑戦した。声だけでキャラクターの雰囲気と感情を伝える作業は、「俳優としてまた新たなリズムを体験した時間」だったと話した。方式は異なるが、どちらの作品でもアン・ヒョソプは、人物の本質にゆっくりと近づいていく道を選んだ。―― 「全知的な読者の視点から」に期待が集まっています。主演俳優として初めて公開される映画でもありますが、いかがですか?アン・ヒョソプ:初のスクリーンデビュー作なので、とてもワクワクしています。作品の規模がとても大きいのでプレッシャーもありましたし、戸惑いもありました。それでもついに1つの作品に出会えたと思いました。この作品のスケールや重さよりも、「どうすれば自分だけのキム・ドクジャをしっかり作り上げることができるか」が1番の悩みでした。個人的に光栄だと思ったのは、普段から好きだった監督、大好きな先輩や仲間たちと一緒に仕事ができたことです。また、以前から好きだった制作陣と一緒に仕事ができたことに感謝しています。全体的にすべての状況がとてもありがたい瞬間でした。―― アン・ヒョソプさんが演じたキム・ドクジャに関して、最も重視したポイントは何ですか?アン・ヒョソプ:普遍性です。どの集団に混ざっていても、その中で自然に埋もれる人物。いわば、最も平凡に見える人です。実は、最初は僕が背が高くて目立ちやすい方なので、キム・ドクジャのキャラクターに合わないのではないかと心配もしました。でも、それは結局、僕の先入観だったんです。僕のような人もどこかには存在するし、社会の中で一緒に生きているのですから。そのため、先入観を捨ててアプローチしようと思いました。できるだけ味のない、何の色や香りもない、特別なところがない人のように演じることが僕の目標でした。―― 普通の会社員キム・ドクジャと俳優アン・ヒョソプさんでは外見のギャップが大きいという原作ファンもいたようですが、プレッシャーはなかったのでしょうか?アン・ヒョソプ:これは僕がプレッシャーを感じても解決できる問題ではないので(笑)。この顔で生まれたのだから。監督が僕をキャスティングした理由があるはずだと、信じたいと思いました。だからこの役を引き受けた時は、「じゃあ、僕は忠実にキム・ドクジャを演じればいい」という思いが1番優先でした。その部分ではあまり揺れていなかったと思います。―― たくさんのラブコールがあったと思いますが、その中でこの作品を選び、公開まで待ちましたが、待った甲斐はありましたか?アン・ヒョソプ:ありました。映画を撮ってこんなに長い時間を待ったのは今回が初めてだったので、その分、やりがいも大きかったように思います。僕は作品を選ぶ時に、何かを計算してアプローチしないんです。「この時期だからうまくいくだろう、この制作陣だから成功するだろう」という基準よりも、僕が本当に惹かれるかを1番大事にしています。僕の心が動いたら選びますし、その選択にはいつも後悔はありません。この作品もそうでしたし、今もそのような信念があります。―― 「全知的な読者の視点から」の魅力は何ですか?アン・ヒョソプ:気づいてなかったんですけど、僕はファンタジージャンルが結構好きなんです。今までやってきた作品を振り返ってみると、ファンタジー的な要素が多い方ですし、あえて難しい道を選ぶタイプなのかもしれません。大変そうな作品に惹かれるようなので、自分の知らない自分の好みを、今回の選択で再び確認できたと思います。―― CGやブルースクリーンを使用する演技の特性上、没入しづらい場面もあったと思いますが、急に我に返る時はありませんでしたか(笑)?アン・ヒョソプ:最初のうちはありましたね。「自分は今何をしているんだろう?」と思う瞬間はありました(笑)。でも、撮影を続けていくうちに気づいたんです。自分が信じていないと、誰も信じてくれないんだということを。役に入り込んでいないから現実を自覚するわけですし、それは自分がしっかり演技ができていない証拠なんです。ですので、そういった感情は自分の中で消さなければならなかったんです。―― ファンタジーの中のアクションということもあって、より難しかったと思うのですが、アクションで重視した点はありましたか?アン・ヒョソプ:アクションをしながらも、「カッコよく見えてはいけない」ということを常に意識していました。ドクジャは剣を振ったこともなければ、喧嘩をしたこともないキャラクターなので、そのぎこちない、不器用な動きからくるリアルさを生かしたかったんです。監督にも、撮影が終わると必ず「僕、カッコよく映りすぎてないですか」と聞きました(笑)。ドクジャは誰でもなれる人物です。成長するにつれて眼差しや姿勢が変わることはあっても、最初のドクジャは、僕たちが日常で見かけるような姿であるべきだと思いました。―― イ・ミンホさんとのブロマンス(男性同士の友情)も楽しみですが、共演はいかがでしたか?アン・ヒョソプ:個人的には本当に楽でした。ミンホ兄さんは幼い頃、僕にとっての芸能人だったのですが、映画の中のユ・ジュンヒョクがドクジャにとってそういった存在ですよね。そのような関係性が現実と重なって、演技にすごく役立ちました。現場では、兄さんがとても気さくに接してくれて、すぐに親しくなりました。久しぶりに会ったような感じではなく、「ご飯食べた?」とすぐに気楽に話しかけてくれました。―― 注目の俳優たちが集まりましたが、共演俳優に驚いたことはありましたか?アン・ヒョソプ:一人ひとりみんなしっかりしている人たちだと感じました。それぞれ自分の重心があるし、自分の基準がしっかりしていて、それが映画に合っていると思いました。舞台もジャンルも環境も違う人たちが集まり、1つのチームになっていく映画なので、役者一人ひとりの色がはっきりしていることが、かえって相乗効果をもたらしました。また、みんな長く活動してきたベテランなので、現場でも自分の場所というのをきちんと把握して動いていました。自分が今目立つタイミングではないことを正確に把握して、配慮している印象を受けました。―― 成績に対するプレッシャーは避けられないですよね。アン・ヒョソプ:プレッシャーが全くないと言えば嘘になりますが、これはもう自分の手を離れていることだと思います。役者として現場で最善を尽くしましたし、その過程でキム・ドクジャという人物を本当に愛するようになりました。ドクジャというキャラクターを深く理解して表現しようと最後まで努力したので、後悔はありません。ヒットしてほしいですが、それよりももっと重要なものを得た作品です。―― 原作のキム・ドクジャはもっと細かい人物ですが、映画では省略された部分も多く、残念ではありませんでしたか?アン・ヒョソプ:正直に言うと、残念な部分もあります。原作ではキム・ドクジャがもっと明快にソリューションを出してきますし、カリスマ性があって、少しずる賢いところもあります。そういったところがすごく魅力的だと思いました。しかし、約2時間の映画の中にすべてを詰め込むのは無理だったと思います。監督もそう判断したと思いますし、僕自身も、映画の中のドクジャはもう少し現実にいるような人物として設定されているという点で、別の魅力があると感じました。―― 「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」への反応も熱いですが、この作品を選んだきかっけは何ですか?アン・ヒョソプ:最初は「K-POPがテーマだからやってみたい」というよりは、キャラクターそのものが好きでした。台本が面白かったですし、キャラクターが魅力的でした。また、英語での演技にもチャレンジをしてみたかったんです。そして、この作品は監督と気楽にたくさん話し合いながら作っていけると思ったので、より惹かれたのだと思います。撮影していくうちに愛着も深まりました。―― 演技がとても自然だという反応が多かったのですが、俳優の演技と声優の違いはありましたか?アン・ヒョソプ:確かに声優は、声だけで全ての感情を伝えなければならないので、表現を誇張する必要があります。監督が細かいところまで丁寧に教えてくださって、とても勉強になりました。ロサンゼルスにいる監督とZoomで作業したのですが、僕が準備してきた部分も生かしてくださって、現場での僕の表情などを反映した部分もあると聞きました。そのような作業方式が新鮮で楽しかったです。―― 監督が「社内お見合い」を観て、ファンとしてキャスティングしたという話もありますね。アン・ヒョソプ:本当に感謝すべきことです。もっと驚いたのは、「社内お見合い」のOST(挿入歌)をそのまま映画に使ったことです。韓国語の歌詞がそのまま出てきてびっくりしました(笑)。韓国ドラマのワンシーンを丸ごと持ってきて、K-POP文化の感性を取り入れるというやり方自体、とても賢いと思いました。―― 最後に、公開に向けて今のお気持ちを聞かせてください。アン・ヒョソプ:原作がある作品なので、何かしら残念な部分があるのは仕方がないことだと思います。僕自身もそのような立場で理解しています。それでも、僕たちはこの2時間の中で、観客の皆さんに本当に楽しい経験を提供するために最善を尽くしました。みんながそれぞれの立場で頑張りましたし、結果的に良い作品に仕上がったと思います。たくさんの応援をお願いします。劇場で楽しい時間を過ごしてほしいと思います。―― 観客の皆さんがどのような反応をしてくれたら1番安心できると思いますか?アン・ヒョソプ:「時間が無駄じゃなかった」。その一言で十分だと思います。

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