BTOB ソンジェ「鬼宮」で一人二役に挑戦“演技に対する自信がついた”

ソンジェは最近韓国で放送終了したSBS金土ドラマ「鬼宮」放送終了の感想を伝えた。
ソンジェは6月7日に放送終了したSBS金土ドラマ「鬼宮」で一人二役を熱演。特にコミカルな演技から深い感情のシーンまで多彩な演技を披露し、好評を得た。
「鬼宮」は霊媒師としての運命を拒否する巫女ヨリ(宇宙少女 ボナ)と、彼女の初恋相手ユン・ガプの体に閉じ込められたイムギ(韓国の伝説に登場する想像上の動物)カンチョリが王家に恨みを抱いた八尺鬼に立ち向かうファンタジーロマンスだ。
「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」「ゴールデンスプーン」「サンガプ屋台」などのファンタジードラマで活躍し、「鬼宮」でもう一度強烈な魅力を見せてくれたソンジェは、一問一答を通じて放送終了の感想および撮影の裏話、演技に対する率直な考えなどを明かした。

ソンジェ:とても名残惜しくて、まだ放送終了の実感がありません。「鬼宮」は僕にとって本当に大きな意味がある作品で、この作品を通じて演技に対する自信と、より積極的に取り組もうという心構えを得ました。「鬼宮」を愛してくださったすべての方に心より感謝します。
――イムギのカンチョリと、人間ユン・ガプを行き来する一人二役で好評を得ました。大変だった部分や良かった点を教えてください。
ソンジェ:特別な効果なく、一人二役を演じるという点が負担でもありましたが、大きなミッションを一つずつクリアしていくという気持ちでシーン一つひとつを撮りながら、自分の限界も乗り越えられたと思います。特に表情、話し方、語尾まで異なる表現をする繊細な演技について悩み、研究し、ますます興味を持ち、完成された作品を見てやりがいを感じました。
――「鬼宮」が視聴率10%を突破し、9週連続1位を記録するなど、多くの視聴者に愛されました。成功を予想していたのでしょうか?周りの反応も気になります。
ソンジェ:第1話からとても多くの方々注目していただき、本当に感謝しています。気づいてくださる方も増えました。個人的には残念な部分も、足りない部分も多かったと感じますが、それでも楽しく見てくれて心から感謝しています。
――撮影現場の雰囲気はどうでしたか?記憶に残っているエピソードを教えてください。
ソンジェ:監督とスタッフの皆さん全員が、ドラマのキャラクターに対する愛情が格別だったと思います。おかげでカンチョリの魅力をよりはっきり見せることができ、一番共演する部分が多かった宇宙少女のボナさんと、キム・ジフンさんとのシーンでは、お互いがより魅力的に見えるようにたくさんサポートしてくださいました。みんなが心を一つにして「鬼宮」という作品に愛情を注いだため、最後まで頑張れたと思います。

ソンジェ:ジャンルに対する恐れがなくなったと思います。多様なジャンルが組み合わせられた作品なので、様々な演技を経験することができ、その過程で各ジャンルの面白さも感じました。“これからこのような演技もできそうだ”という自信もつきました。
――共演した俳優たちとの相性はいかがでしたか?
ソンジェ:ボナさんは台本の分析がとても細かい方でした。僕が逃していた部分まで一つひとつ抑えてくれて、最後の撮影まで集中する姿が印象的でした。キム・ジフンさんはドラマとキャラクターに対する愛情がとても大きかったです。相手役との関係性のため、フィードバックもたくさんしてくださり、一緒に演技をする立場として、より集中できるようにしてくれる名俳優だと思います。
――これから挑戦してみたいジャンルや役はありますか?
ソンジェ:全部やってみたいです。ファンタジージャンルを経験したので、今度は平凡な田舎の若者とか、モノトーンのヒューマンドラマのように、日常的な人物も演じてみたいと思います。
――最後に「鬼宮」を愛してくれた視聴者の皆さんとファンの皆さんに一言お願いします。
ソンジェ:「鬼宮」を愛していただき、本当にありがとうございます。「鬼宮」をご覧になった皆さん、これから幸せなことだけがいっぱいあって、良くないことはカンチョリとヨリが全部消します! 鬼は消えてしまえ!
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- パク・スイン
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