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ナ・ムニ&キム・ヨンオク出演映画「最後のピクニック」9月12日に日本公開

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(C) 2024 LOTTE ENTERTAINMENT & ROCKET FILM All Rights Reserved.
韓国で全世代の心をつかみ、芸術・独立映画の歴代ヒット記録を更新した驚くべきヒューマンドラマ「소풍(原題)」(英題:PICNIC)が、邦題「最後のピクニック」として9月12日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開されることが決定した。あわせて、日本版予告編とビジュアルが解禁となった。

60年ぶりに帰郷し、親友と楽しい時を過ごすウンシムの鮮やかに蘇る青春時代の思い出とともに、それぞれの波乱に満ちた人生が解き明かされていく。2024年、韓国で5年ぶりに芸術・独立映画の歴代ヒット記録を更新し、10代から80代という全年齢層の心をつかんだ驚くべき映画が、ついに日本にもやって来る。

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主人公ウンシムを演じるのは、日本でも多部未華子と倍賞美津子の共演でリメイクされた大ヒット作「怪しい彼女」などのナ・ムニ。ウンシムの親友グムスンを演じるのは、「イカゲーム」「マリムさんをお願い」などのキム・ヨンオク。実生活でも長年の友人同士である往年の二大女優が魅せる、哀しみは半分に、喜びは何倍にも大きくしてくれる“友情”の素晴らしさに、観る者の笑顔もはじけ胸が熱くなること請け合いだ。

そのほか、「チャンス商会 ~初恋を探して~」などの名優パク・クニョンが、かつてウンシムに恋をし、南海の場所に根を張り生き続けてきたテホを好演。ウンシムの故郷である、韓国南部にある海沿いの町・南海の美しい景色の数々も本作の大きな見どころのひとつ。

監督は「怪談晩餐」のキム・ヨンギュン。オリジナル・サウンドトラックには圧倒的な歌唱力で絶大な人気を誇るイム・ヨンウンが自身の楽曲「Grain of Sand」を提供。本作のクライマックスで流れるこの曲のMVは、YouTubeで視聴数を伸ばし続け、3900万ビューを超えた(6/30時点)ことも話題だ。

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予告編は、16歳の頃のことを夢で見ていたウンシムが昼寝から覚める場面から始まる。ソウルで息子家族と暮らす彼女のもとに、当時からの親友グムスンが訪ねてきた。昔と変わらず名コンビぶりを見せるふたりは、ある出来事をきっかけに南海へと帰郷。ウンシムにとっては60年振りの故郷だった。かつて彼女に想いを寄せていたテホも交えて昔を懐かしみ、3人は和気あいあいとした日々を過ごす。

しかし、ウンシムがここに帰ってきたのにはある理由があった。映像では、ウンシムが自分の手をじっと見つめ、ある衝撃的な宣告を受ける場面も捉えるが、ウンシムもグムスンもそれぞれに孤独や問題を抱えているのだ。いつも笑顔で声をかけ合ってきたふたりは、お互いの今を知り、とびきりのオシャレをして美しい花が咲き誇る草原へとピクニックに出かける。ビジュアルでは、ピクニックに出かけた2人がしっかりと手をつなぎ凛と立つ背中を大きく捉え、ふたりの思いを代弁するような「また、会おうね」という意味深な言葉がキャッチコピーとして添えられた。

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■作品概要
「最後のピクニック」
9月12日(金)より全国公開
監督:キム・ヨンギュン
出演:ナ・ムニ、キム・ヨンオク、パク・クニョン
オリジナル・サウンドトラック:イム・ヨンウン「Grain of Sand」

2024年/韓国/韓国語/114分/カラー/ビスタ/5.1ch/原題:소풍/英題:PICNIC/字幕翻訳:根本理恵/G/配給:ショウゲート
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【あらすじ】
大都会・ソウルに暮らすウンシムは、60年ぶりに“宝島”と呼ばれる故郷・へと帰り、親友のグムスンの元へ身を寄せる。そこでウンシムは、かつて彼女に恋をしていたテホと再会、忘れていた記憶を一つ一つ思い出し、懐かしさに心を躍らせる。だが、ウンシムが長年この地を離れていたのには理由があった。彼女の未来を決定的に変えてしまった16歳の頃の出来事と、波乱に満ちた人生が明かされていく。そして、互いの“今の真実”を知ったウンシムとグムスンは“最後のピクニック”に出かけ、「生まれ変わってもあなたの友達になる」と誓う。

■関連リンク
「最後のピクニック」日本公式HP

元記事配信日時 : 
記者 : 
Kstyle編集部

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