ファンの不買運動も…ガールズグループDIAのカレンダーに議論が勃発

昨年の年末、DIAの所属事務所であるMBKエンターテインメントは、シーズングリーティングの写真を撮影した。シーズングリーティングとは、スターの写真で制作されたカレンダー、ダイアリー、写真、DVD、はがきなどで構成された新年セットで、ファンにとっては次の1年を共にする必須購入アイテムだ。そのため、そのコンセプトが公開される年末になると、どんな構成でどんなコンセプトか、ファンの期待と関心が高まる。デビューして初めて、DIAがシーズングリーティングを発売するということで、ファンの期待は高かった。しかし、ファンは怒った。制作を手掛けた写真家がロタ(Rotta) のためだった。

非難の矛先はRottaと作業した芸能人にまで向けられる。もちろん芸能人モデルとの写真は、彼のグラビア写真とは露出度が違う。しかし、ネットユーザーたちはこれさえも「ロリータコンプレックスに基づいたものだ」とし、このようなコンセプトに参加した芸能人も結局「ロリータファンタジーを作ることを助長しているのだ」と非難する。DIAのファンたちがRotta作家とDIAの作業のニュースが知られて反発した理由もここにある。初めて発売するシーズングリーティングを、なぜわざわざ論争を呼んでいる作家とコラボして非難を買っているかという指摘だ。写真が公開された後、このようなファンの不安は現実のものとなり、一部のファンたちは購入をボイコットする動きを見せた。
しかし、このようなファンの反発にもかかわらず、所属事務所のMBKエンターテインメントは、シーズングリーティングのサイン会の予定を発表した。サイン会はシーズングリーティングを購入したファンだけが参加できるイベントだ。ファンサイン会の知らせを見たファンたちは怒りを見せ始めた。ファンの非難を受け入れることなく、サイン会を開くということは、ファンの愛情を込めた批判を無視した仕打ちだというのだ。サイン会の予定が知らされ、DIAのファンたちは自分たちのアカウントに「REST、シーズングリーティングファンサイン会を反対します」という文言を掲げて、強く反発した。

「ファンの不買運動のため急いでサイン会の予定を決めた」というファンの指摘には「サイン会は発売が決まったときに予定されていた。ファンの反発は知っているが、複数の会社と人、組織が一緒にやっていることであるため、手のひらを返すように止めることはできなかった」と説明した。
また「Rotta作家に対する論争があることは知っていたが、そのような方向を望んでコラボしたわけではない。その方は写真に光を良く利用する方であるし、そのような華やかな雰囲気が必要であったためコラボしただけだ」とつけ加えた。
所属事務所は「ファンへのプレゼントになってほしいという思いで制作したが、論争が起きて残念だ。しかし、このようなすべては結局関心と愛の表現だと思う。ファンの怒りをおさめる方法を考えている」と伝えた。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- キム・ユンジョン
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